JPH06110391A - 多色大型表示装置及びこの装置に用いる色表示ユニット及び複合表示ユニット及び色表示素子 - Google Patents

多色大型表示装置及びこの装置に用いる色表示ユニット及び複合表示ユニット及び色表示素子

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JPH06110391A
JPH06110391A JP3158374A JP15837491A JPH06110391A JP H06110391 A JPH06110391 A JP H06110391A JP 3158374 A JP3158374 A JP 3158374A JP 15837491 A JP15837491 A JP 15837491A JP H06110391 A JPH06110391 A JP H06110391A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広告用等大型表示装置の表示色を多色化し、
画質のよい絵及び動画等を表示することができる多色大
型表示装置を得る。 【構成】 単位面積ブロックを細分化し、この細分化し
た複数の区画に、それぞれ回転自在に設けられた多面形
状の色表示体から成る色表示素子を配置し、この複数の
色表示素子によって単位面積ブッロクの色を再現するよ
うに構成される。 【効果】 単位面積ブロック内で表示される色を多色化
することができる。この結果、画質を向上することがで
きる。更に色表示素子の小型化により高速動作が可能で
動画を表示することができる。また装置の薄型化と軽量
化を達することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば広告用表示
板、あるいは交通機関の案内表示板等として利用するこ
とができる多色大型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公昭63−63910号公報
及び特公昭63−63911号公報により提案されてい
る大型表示装置は図22に示すように、四面が赤、白、
青、緑に塗られた5cm四方のプラスチック製立方体RI
を表示板BODにX方向に400個、Y方向に200の
合計で8万個程度取付け、各立方体RIをそれぞれ磁気
作動装置GIによって90°ずつ回転させて、いわゆる
モザイク式に文字、絵等を表示する構造とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】先に実用化されている
大型表示装置では、その表示素子は5cm四方のプラスチ
ック製立方体RIによって構成し、この表示素子を一画
素とし、この一画素を構成する表示素子を磁気作動装置
GIによって90°ずつ回転させ、前面に表示させる色
の切換えを行う構造のため、一画素は白、赤、青、緑の
4色しか再現できない。またプラスチック製立方体RI
の形状が大きいため重量が重くなり、高速回転が不能で
ある。このため、絵の切換えが遅く、動画等の表示には
不向きである。
【0004】また、表示ボードには表示素子として5cm
角の立方体RIが並べられるから表示板BOD全体の厚
みが大きくなることと、表示素子1個当たりの重量が重
いため全体の重量も重くなる欠点がある。更に一つの画
素が5cm角の大きさであることから、絵の解像度が悪い
欠点もある。
【0005】この発明の主たる目的は、従来の技術で規
定される一画素に対応する面積を持つ単位面積ブロック
内で再現する色の種類を多色化し、色の再現性を向上さ
せると共に、色の多色化により画質を向上させることが
できる多色大型表示装置を提供することにある。また、
この発明の他の目的は表示素子の形状を小型化し、この
小型化によって高速動作を可能とし、動画をも表示する
ことができる多色大型表示装置を提供することにある。
【0006】また、この発明の更に他の目的は、複数の
表示素子を共通の密封容器に収納して防水防塵構造と
し、屋外の厳しい気象条件下でも正確に動作する色表示
ユニット及び複合表示ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、一画素に
相当する単位面積ブロックを細分化し、この細分化した
複数の区画にそれぞれ回転自在に設けられた多面形状の
色表示体から成る色表示素子を配置し、この複数の色表
示素子によって一つの単位面積ブロックの色を再現する
構造とした多色大型表示装置を提案する。
【0008】この発明の多色大型表示装置によれば、一
つの単位面積ブロックを複数の表示素子によって色を再
現するから、各単位面積ブロックで再現できる色の種類
は、4n (nは単位面積ブロック内に設ける色表示素子
の数、4は色表示素子が表示する色の数)となる。仮に
単位面積ブロックを9個の色表示素子によって細分化し
て表示することにより、49 =262.144種類の混
色の組み合わせが可能となる。このことは従来、一画素
で表示可能な色が4色であったものが多色の中間色調を
表示することが可能となることを意味する。
【0009】更に、この発明では一画素に相当する単位
面積ブロックを細分化し、この細分化した複数の区画に
それぞれ色表示素子を配置する構造を採ることにより、
各個の色表示素子は小型化される。つまり、多面形状の
色表示体は小型化されるから高速回転が可能となり、絵
の切換え時間を短縮することができる。この結果、動画
の表示も可能とする多色大型表示装置を提供することが
できる。また表示装置の厚みを薄型化することができ
る。
【0010】更に、この発明では単位面積ブロックを構
成する複数の色表示素子を共通の密封容器に収納した構
造の色表示ユニットを提案する。この発明による色表示
ユニットによれば各表示素子は密封容器に収納されるか
ら、防水防塵効果が得られる。従って厳しい気象条件に
さらされても耐久性を有し、長期にわたって安定に動作
する多色大型表示装置を提供することができる。
【0011】また、この発明では複数の色表示ユニット
を共通の密封容器に収納した構造の複合表示ユニットを
提案する。この構造の複合表示ユニットによれば、多色
大型表示装置を構成する部品の数を少なくすることがで
きる。従って、組立て、保守等を容易に行うことができ
る多色大型表示装置を提供することができる。更に、こ
の発明では多面形状の色表示体を回転駆動させるステッ
プモータとして、磁気板と回路基板とを積層して積層基
板を構成し、この積層基板に軸受孔を形成し、この軸受
孔を中心とする円の円周に沿って回路基板側に励磁コイ
ルを設けて、その端末を回路基板に形成した回路パター
ンに電気的に接続すると共に、この励磁コイルを貫通し
て磁性板に磁気的に結合した磁芯を植設し、この磁芯の
遊端部からリング状に延長形成したステータを設け、こ
のステータで囲まれた円形空間部分に回転軸に取付けら
れた永久磁石を設ける。この永久磁石を支持する回転軸
は一端側が積層基板に形成した軸受孔に軸受けされ、他
端側が積層基板から折り曲げ延長した支持部材に軸受け
されて支持される。
【0012】ステップモータをこのように構成すること
により、積層基板に対して励磁コイル、磁芯、回転軸、
支持部材を順次装着すれば組立てることができる。よっ
て、自動組立機械を導入することができる。しかも自動
組立機械を導入することにより、微細加工された部品を
自動実装することができる。よって、超小型ステップモ
ータを量産することができる利点が得られる。
【0013】
【実施例】図1にこの発明による多色大型表示装置の一
実施例を示す。図中BODは表示板を示す。この表示板
BODは横方向が約20メートル、縦方向が10メート
ル程度の大きさとされる。20×10メートルの大きさ
の表示板BOD上に5×5cm角の単位面積ブロックAA
を設定する。この単位面積ブロックの設定により、表示
板BOD上にX1,1 〜X400,200 の8万個の単位面
積ブロックAAが形成される。
【0014】この発明の特徴とする構造は、単位面積ブ
ロックAA内を複数に細分化し、細分化した複数の区画
に例えば白、赤、青、緑の4色の色を表示することがで
きる色表示素子100を配置し、一画素の色をこれら複
数の色表示素子100の混色によって再現する構造とし
た点である。図1の例では、単位面積ブロックAA内を
9個の区画に細分化し、この9個に細分化した各区画に
それぞれ色表示素子100を配置した構造とした場合を
示す。単位面積ブロックAAが5×5cm各程度の大きさ
とすれば、色表示素子100の表示面積は12〜13mm
角程度とすることができる。
【0015】色表示素子100は9個を単位としてマザ
ーボード101にマトリックス状に実装される。単位面
積ブロックの色を再現する色表示素子100を実装した
1ブロックを以下では色表示ユニット200と称する。
色表示素子100は、例えば図2に示すように小型パル
スモータ102と、この小型パルスモータ102の回転
軸104に取付けられた多角形状の色表示体103とに
よって構成することができる。小型パルスモータ102
は後端側に支持板105が取付けられ、この支持板10
5がマザーボード101に形成されてスリットに圧入さ
れて支持される。
【0016】パルスモータ102は、例えばセイコーエ
プソン株式会社が製造し、販売している製品名STP−
10Sと呼ばれているパルスモータを用いることができ
る。このパルスモータは外径及び長さが約10mmで、こ
の実施例に充分実用できる条件を満たしている。ただ
し、このパルスモータは、1パルス18°の駆動角であ
るため、この実施例に実用する場合は、1ステップ当た
り5個のパルスを与える必要がある。この処理は、電気
回路において実行させることができる。しかし、内部構
造を4極型に作ることにより、1パルス90°のパルス
モータを得ることができる。
【0017】色表示体103はプラスチックのような樹
脂材によって作ることができる。その形状は一端が閉塞
された四角形状の角筒状とされ、その閉塞板の中心に孔
が形成され、この孔にパルスモータ102の回転軸10
4を嵌合させる。この嵌合によって色表示体103がパ
ルスモータ102によって回転自在に支持される。色表
示体103の角形の中空部にパルスモータ102のボデ
ィが挿入され、色表示体103の内にパルスモータ10
2がかくされる。
【0018】マザーボード101に色表示素子100を
実装した状態で少なくとも前面が透明板とされた密封容
器106に収納する。106Aは密封容器の裏蓋を示
す。パルスモータ102が90°ずつ回転駆動されるこ
とによって、色表示体103の各面が順次前方を向く姿
勢となるように回転される。各色表示体103の4つの
面には、白(W),赤(R),緑(G),青(B)の4
色が付されているから、各色表示素子100はパルスモ
ータ102の駆動によって4色のいずれか一つの色を表
示することができる。図1に各色表示素子100が種々
の色を表示している状態を示している。各色表示素子1
00に付したW,R,G,Bはそれぞれ白、赤、緑、青
の各色を表示している状態を示し、各色がほゞ等間隔で
現れ、混色表示を可能としている。
【0019】この実施例では9個の色表示素子100に
よって一画素の色を再現する構造としたから、各画素の
色は49 種類の混色を組み合わせることが可能である。
色の組み合わせ種類でいえば、 49 129 =220
色となり、従来の技術では4原色の表示のみであった
が、この発明によれば中間色調を含めた多色表示を可能
としている。
【0020】この発明による多色表示装置の混色表示効
果を図5を用いて説明する。図5Aに示す如く、色表示
素子100がすべて赤(R)を表示しているものとす
る。この赤(R)が、図5Fで示す全て白(W)になる
過程を図5B〜図5Eによって示されている。図5Bで
は白(W)は1個のみであり、この状態の色表示ユニッ
ト200を多数並べた場合、遠くから見ると全体は少し
白味がかった赤色となる。図5C及びDでは全体がピン
クから赤色に変化し、図5Eではやゝ赤の入った白色と
して表示される。他の色の組み合わせも同様に行うこと
が可能で、この実施例の場合、4色の混色表示が任意に
表示される。また、広告表示板の場合色の異なる斜めの
線や、円の線は図5C及びDの境界線168,169で
示す如く、きめの細かい自然な境界線を形成することが
可能である。色表示ユニット200を混色表示に使う場
合、図5B及びEの白(W),赤(R)はそれぞれ図5
に示した端部ではなく、中央の位置171,172に表
示してもよく、その位置の違いを一種類として順列の計
数をすると、色表示素子100が9個で4色表示の場
合、先に説明したように262,144種類となり、位
置が違ったのは同種であるとして組み合わせの計数をす
ると220種類の混色表示が可能である。
【0021】更にこの発明においては、色表示ユニット
200を構成する色表示素子100の色を種々組み合わ
せ、例えば一つはR,G,B,W,他はR,G,Y
(黄),BL(黒)等の組み合わせを作ることにより、
上記に述べたより更に多くの色を表示することが可能と
なる。なお、色表示ユニット200を構成する色表示素
子100を4×4=16個で構成した場合には、 416=4.3×109 の色の順列4161916=969色の組み合わせ 5×5=25個の色表示素子100で構成した場合に
は、 425=1.125×1015の色の順列4252825=3276色の組み合わせ の表示色が得られ従来不可能であったきめの細かい中間
色の表示が可能となる。
【0022】ところで、図1及び図2に示した色表示ユ
ニット200においては、各色表示素子100の回転軸
104を行ごとに一軸上に合致させてマザーボード10
1に実装した例を示した。しかしながら、このように配
置し全ての色表示素子100を同時に動作させようとし
た場合には、色表示体103の行間の間隙W(図1参
照)を比較的大きく採らなければならない。つまり、角
筒状の色表示体103が回転する際には角筒の角の部分
が描く円が最大半径を描くことになる。このため色表示
ユニット200を構成する色表示素子100の各色表示
体103を一度に回転させるものとすると、間隙Wは大
きく空けておく必要がある。間隙Wを大きく空けると表
示面の開口率が悪くなるから、間隙Wは可及的に小さい
方がよい。このため、この種の表示装置では一行おきに
回転駆動させ、間隙Wを一方の行の色表示体103が回
転できるだけの寸法に制限している。
【0023】図3は開口率を悪化させることなく、色表
示素子100を一度に回転操作できるように構成した実
施例を示す。この実施例では色表示ユニット200を構
成する色表示素子100の回転軸104の向きを交互に
90°ずつ異ならせ、互いに辺が隣接する素子同士の回
転面が向かい合うことのないように配置する。このよう
に色表示素子100を配置することにより、各色表示素
子100の相互の間隙Wはいずれか一方の色表示体10
3の回転を許すだけの寸法に採ればよく、開口率は図1
の場合と同じである。開口率が同じであるにもかかわら
ず、図3の実施例によれば全ての色表示素子100を一
度に回転駆動しても相互に干渉することなく、円滑に色
表示体103を回転させることができる。
【0024】図4はこの発明の他の実施例を示す。この
例では、同一のマザーボード101上に複数の色表示ユ
ニット200を実装した場合を示す。つまり、この例で
は、3×3=9個の色表示素子100を1ブロックとし
た色表示ユニット200を同一のマザーボード101に
複数ブロック実装し、複合色表示ユニット250を構成
した場合を示す。図4の例では4つの色表示ユニット2
00を一つのマザーボード101に実装し、このマザー
ボード101を密封容器106に収納した場合を示す。
【0025】このように複数の色表示ユニット200を
一つのマザーボード101に実装することにより、図1
に示した表示ボードBODに色表示ユニット200を取
付ける作業を容易に行うことができる。なお、この実施
例のように、同一のマザーボード101に複数の色表示
ユニット200を実装する場合、実装する色表示ユニッ
ト200の数に制限はない。
【0026】図6及び図7に量産に適した色表示素子の
構造の一例を示す。図6及び図7に示す符号501は積
層基板を示す。この積層基板501は回路基板502と
磁性板503とによって構成される。これら回路基板5
02と磁性板503は、例えば接着剤によって接着され
積層基板501とされる。回路基板502は一端側にお
いて磁性板503より長く延長され、この延長部がマザ
ーボード101に形成されたスリットに差し込まれる。
マザーボード101に形成された回路パターン101A
と回路基板502に形成された回路パターン502Aと
を半田101Bで電気的に接続することにより、マザー
ボード101側の回路と回路基板502側の回路とが電
気的に接続される。これと共に積層基板501をマザー
ボード101に機械的に固定している。
【0027】回路基板502には比較的直径が大きい孔
504が形成され、この孔504の形成によって露出さ
れた磁性板503に軸受孔505が形成される。軸受孔
505を中心とする円周に沿ってほゞ等間隔に、この例
では4個の励磁コイル506A,506B,506C,
506Dが設けられる。各励磁コイル506A〜506
Dの端子506Tは回路基板502に形成したスルーホ
ールに嵌合し、このスルーホールとの嵌合と、スルーホ
ール内の半田の溶解によって各励磁コイル506A〜5
06Dと回路基板502に形成された回路パターン50
2Aとの電気的な接続を達すると共に、各励磁コイル5
06A〜506Dを回路基板502に対して機械的強度
を持たせて支持させる。
【0028】各励磁コイル506A〜506Dの軸芯に
は、磁性体で構成された磁芯507が挿入され、その先
端は回路基板502を貫通して磁性板503に嵌着され
る。この嵌着により各磁芯507は磁性板503と磁気
的に結合される。磁芯507の遊端側は、磁芯507と
直交する方向に延長されてステータ508が形成され
る。このステータ508は図7に示すように円弧状に折
り曲げられて環状に配置される。その相互の間に磁気ギ
ャップGCPを形成する(図7,図8,図10参照)。
ステータ508で囲まれた円形部分に永久磁石509が
回転軸511に支持されて回転自在に配置される。
【0029】回転軸511はこの例では複合部材によっ
て構成した場合を示す。つまり、回転軸511は永久磁
石509を挟んで両端は金属材料で形成されたピボット
511Aと511Bによって構成され、一方のピボット
511Aの端部は樹脂材で作られた軸体511Cにイン
サートされて軸体511Cと一体化されている。軸体5
11Cにはその周縁部分から一体にフランジが突出形成
され、フランジが折り曲げられて筒部511Dが形成さ
れる。永久磁石509はこの筒部511Dに圧入されて
支持される。ピボット511Bは円盤状の樹脂材511
Eの軸芯位置にインサートされて支持され、この樹脂材
511Eが円筒部511Dに圧入されてピボット511
Bがピボット511Aと同一軸芯位置に支持される。ピ
ボット511Bは磁性板503に一端が固着され、磁性
板503から折り曲げ延長された支持体512に形成し
た軸受孔513に軸受けされる。
【0030】円筒部511Dを構成する樹脂材は、その
開口部側が回転軸511の軸芯方向と直交する向きに折
り曲げ延長され、その端部の周縁に色表示体103が取
付けられる。従って、望ましくは色表示体103と軸体
511C及び円筒部511Dとは同一樹脂材によって一
体成形するとよい。色表示体103は先にも説明してい
るように、この例では四角筒状とされ、四面の各一面ご
とに白(W),赤(R),緑(G),青(B)の各色が
付される。励磁コイル506A〜506Dはそれぞれ例
えば図8に示すように、励磁コイル506Aと506
C,506Bと506Dが直列接続され、これら直列接
続した励磁コイル506A−506C及び506B−5
06Dは図9に示す駆動回路によって励磁される。図9
には1組の駆動回路を示すが、この1組の駆動回路によ
って1組の励磁コイル506A−506Cまたは506
B−506Dが励磁される。よって実際には、図16に
示すように2組の励磁回路が用意される。
【0031】図9に示す駆動回路によれば、励磁コイル
506A−506C及び506B−506Dの各直列回
路に正及び負のいずれの方向にも励磁電流+I,−Iを
流すことができる。この結果、各励磁コイルの直列回路
に流す電流の向きを順次切換えることにより、ステータ
508に図10A,B,C,Dに示すように磁極N1
1 ,N2 ,S2 を順次発生させることができる。ここ
で磁極N1 ,S1 は励磁コイル506Aと506Cの直
列回路によって発生する磁極N2 ,S2 は励磁コイル5
06Bと506Dの直列回路が発生する磁極を指す。こ
れら磁極N1 ,S1 及びN2 ,S2 の発生によって永久
磁石509の磁極N−Sの位置が図10のA〜Dに示す
ように決定される。永久磁石509の回転位置が励磁電
流の向きの組み合わせによって決定されることによって
色表示体103によって表示される色が決定される。つ
まり、図10の例では矢印LOKの方向から見ているも
のとすると、図10Aでは白色(W)が表示され、図1
0Bでは青(B)が表示され、図9Cでは緑(G)が表
示され、図9Dでは赤(R)が表示される。
【0032】ステータ508に発生させる磁極N1 ,S
1 及びN2 ,S2 は色表示体103が回転する間の時間
だけ発生すればよく、色表示体103が目的の位置に回
転すれば磁極N1 ,S1 及びN2 ,S2 は消去されてよ
い。従って、各励磁コイル506A〜506Dに与える
励磁電流はパルス状でよく、静止状態では励磁電流はゼ
ロとされる。励磁電流がゼロの状態でも永久磁石509
の磁力によって色表示体103の表示位置は保持され
る。つまりステ−タ508の相互間に形成される磁気ギ
ャップGCPに永久磁石509の磁極N及びSが跨がっ
た位置が安定点とされる。色の切換えは、例えば図10
Aの白(W)を表示している状態から図10Cに示す緑
(G)を表示する状態、あるいは図10Bに示す青
(B)を表示する状態から図10Dに示す赤(R)を表
示する状態に反転させることができる。つまり90°ず
つ回転する動作と180°反転する動作を自由に実行す
ることができる。
【0033】図11及び図12はステータ508の変形
実施例を示す。図11A及び図11Bの例では、ステー
タ508の端部に永久磁石509に向かって突出した突
起508Aを設けた場合を示す。このように突起508
Aを設けることにより、静止時における永久磁石509
の磁気的な保持力を強くすることができる。図12の例
ではステータ508の一端部に凹部508Bを設けた場
合を示す。この凹部508Bを設けたことにより、永久
磁石509が180°回転する場合に、その回転方向を
一方向に制限することができる。つまり、例えば図10
Aの状態から図10Cの状態に移る過程において、永久
磁石509が図10Aの位置にある状態で、ステータ5
08が図10Cに示す状態に励磁された場合、永久磁石
509は時計回りまたは反時計回りのいずれの方向に回
転すべきかが、方向付けされない、一般にはステータ5
08が発生する磁極N1 ,S1 及びN2 ,S2の磁気的
なバランスの不揃いによって回転方向が決定され、18
0°の回転が達せられている。しかしながら、ステータ
508の磁極N1 ,S1 及びN2 ,S2が完全にバラン
スしている場合には回転方向が決まらず、180°の回
転が達せられない不都合が生じる。このようなために、
図12の例では各ステータ508の一端部に予め磁気的
な不平衡を生じさせておき、永久磁石509が180°
反転する場合の回転方向を規定できるように構成した場
合を示す。
【0034】なお、この回転方向を規定する他の方法と
しては、励磁コイル506A−506C及び506B−
506Dの各直列回路に与えるパルス状の励磁電流に位
相差を持たせるか、あるいはパルス幅に差を持たせる
か,又はパルスの振幅に差を持たせることによって回転
方向を規定することもできる。なお、図6及び図7では
1個の色表示素子100を1枚の積層基板501に組立
てた場合を説明したが、図13に示すように1枚の積層
基板501に複数の色表示素子100を実装することが
できる。図13の例では1枚の積層基板501に3個の
色表示素子100を実装した場合を示す。各色表示素子
100の間の間隙Wは一方の色表示素子100が回転で
きるだけの寸法に選定される。
【0035】図14及び図15は図13に示した色表示
素子100を共通の密封容器106に収納して色表示ユ
ニット200を構成した例を示す。密封容器106に収
納することによって外気と完全に遮断することができ、
埃、湿気、風を防ぎ、色表示体103の回転に対する寿
命を延長することができる。密封容器106は樹脂材に
よって構成することができるが、その他に全部をガラ
ス、正面のみガラス、他はセラミック材あるいは他の有
機材で構成し、ハーメチックシールを行い内部を真空に
することができる。
【0036】内部を真空にすることにより、色表示体1
03の空気抵抗を少なくすることができ、表示の応答性
を高めることができる。また回転部の油の蒸発を防いだ
り、湿気が入ることを防止したり、外気の熱伝導を防止
したり等の効果が得られる。図15に、色表示ユニット
200を制御するIC515の実装構造の一例を示す。
IC515はマザーボード101の背面に形成した回路
パターン101Aに半田付けされて実装される。IC5
15は色表示素子100を構成する励磁コイル506A
〜506Dに励磁電流を与える駆動回路を内蔵するから
発熱量が大きい。この放熱のために、この例ではIC5
15の上面に放熱板516と517を設けると共に、必
要ならば密封容器106の裏板106Aに密着して熱を
密封容器106の外部に放出させる構造となっている。
【0037】また、この例ではマザーボード101から
は4本の端子518,519,521,522が導出さ
れる。これらの端子518,519,521,522
は、例えばグランド端子518,電源端子519,信号
端子521,制御端子522で構成されている。これ等
の端子518,519及び521,522からの入力に
よって、IC515が動作し、それぞれの表示素子10
0を任意の位置に回転させる。尚、図15に示す523
はヒータを示す。ヒータ523は密封容器106の前面
板の裏側下辺近くに配置され、半導体スイッチ素子を介
して電源端子519とグランド端子518に接続され、
必要に応じて制御信号により半導体スイッチ素子をオン
に制御して表示面を加熱し、雪等の付着を防ぐために設
けている。
【0038】IC515の取付け方法は、DIP,QF
P等のパッケージ方式やフリップチップ、チップボンデ
ィング、ミニモッド、フェースダウン等、色々の方式を
適用可能である。また、上記の色表示ユニット200は
密封容器106に収納されているため、大型表示板BO
Dでの交換が容易で維持管理がし易くなっている。以上
により、この発明による多色大型表示装置及びこの多色
大型表示装置に用いる色表示素子100の構造、色表示
ユニット200の構造が理解されよう。なお、上述では
説明を簡素化するために色表示体103の形状を四角筒
として統一して説明したが、色表示体103は表示する
色を3色でよしとするならば、三角筒状でよく、また5
色とすれば五角筒状、円筒状の各形状を採り得ることは
容易に理解できよう。円筒状とした場合は、隣接する色
表示体103を近接して配置することができ、開口率を
向上させることができる。
【0039】以下では、多色大型表示装置の電気的制御
系について説明する。各色表示素子100によって4色
表示させるものとすると、その制御は2ビットのディジ
タル信号によって行うことができる。図16に2ビット
のディジタル信号により4色の色表示を行わせる駆動回
路の一例を示す。図中601は2ビット−4ビット変換
器を示す。この変換器601に2ビットの色信号602
が入力される。この2ビットの色信号602は、ここで
は直−並列変換器(特に図示しない)により並列信号に
変換されて、2ビット−4ビット変換器601に与えら
れるものとする。2ビットの色信号602が入力され、
更にストローブパルス603が入力されると、ストロー
ブパルス603が例えばH論理にある間だけ出力端子T
A ,TB ,TC ,TD にそれぞれビット変換された4ビ
ットの信号が出力される。
【0040】色信号602が「0,0」のとき、ストロ
ーブパルス603が入力されると、出力端子TA 〜TD
に、例えば「1010」の4ビットの信号を出力させる
ことができる。従ってこの場合、励磁コイル506A−
506Cと506B−506Dの直列回路にストローブ
パルス603のパルス幅の間だけ励磁電流IA とIC
流れ、色表示素子100に、例えば白(W)を表示させ
ることができる。
【0041】色信号602が「0,1」のとき、ストロ
ーブパルス603が入力されると、出力端子TA 〜TD
に、例えば「1001」の4ビットの信号を出力させる
ことができる。従ってこの場合、励磁コイル506A−
506Cと506B−506Dの直列回路にストローブ
パルス603のパルス幅の間だけ励磁電流IA とID
流れ、色表示素子100に、例えば青(B)を表示させ
ることができる。
【0042】色信号602が「1,0」のとき、ストロ
ーブパルス603が入力されると、出力端子TA 〜TD
に、例えば「0110」を出力させることができる。従
ってこの場合は、励磁コイル506A−506Cと50
6B−506Dの直列回路に励磁電流IB とIC が流
れ、色表示素子100に例えば緑(G)を表示させるこ
とができる。
【0043】更に色信号602が「1,1」のとき、ス
トローブパルス603が入力されると、出力端子TA
D から「0101」の4ビットの信号を出力すること
ができる。この4ビットの信号によって励磁コイル50
6A−506Cと506B−506Dの各直列回路に励
磁電流IB とID が流れ、色表示素子100に例えば赤
(R)を表示させることができる。
【0044】図17に多色大型表示装置に伝送する色信
号602のビット構成の一例を示す。図中XN ,YM
画素位置に配置した色表示ユニット200に割り当てた
アドレス信号を示す。図1に示した実施例に従えば、N
は1〜400,Mは1〜200まで変化する。Xアドレ
スが1〜400,Yアドレスが1〜200とすれば、X
アドレスは9ビット、Yアドレスは8ビットで構成する
ことができ、XとYで17ビットのアドレス信号とな
る。
【0045】x1 ,y1 〜x3 ,y3 は、図18に示す
ように各色表示ユニット200に収納した色表示素子1
00に割り当てたアドレスを示す。各色表示ユニット2
00に9個の色表示素子100を収納したとすると、各
色表示素子100にはx1 ,y1 〜x3 ,y3 の9個の
アドレスが割り当てられる。アドレス信号x1 ,y1
3 ,y3 は4ビットで構成することができる。
【0046】各色表示素子100に割り当てたアドレス
信号x1 ,y1 〜x3 ,y3 の次にそれぞれ色信号60
2が付されて伝送される。従って、この例では1個の色
表示ユニット200に与える信号は17+9×6=71
ビットの信号となる。図19は図17に示したアドレス
信号XN ,YM ,xn ,ym と、色信号602を生成す
る画像信号発生器の一例を示す。この画像信号発生器は
画像信号源340,341と、n色分解制御部342
と、XN ,YM アドレス発生部343と、xn ,ym
ドレス発生部344と、色信号生成部345と、並直列
変換部346と、バスライン信号出力部347とによっ
て構成することができる。
【0047】画像信号源340は、例えばテレビカメ
ラ、VTR等のテレビジョン信号発生器を用いることが
できる。また他方の画像信号源341はイメージスキャ
ナのような画像読取装置とすることができる。これらの
画像信号源340及び341から出力される画像信号は
n色分解制御部342に入力され、色表示ユニット20
0の各1個に対応する単位面積ブロックに仕分けされ
る。この単位面積ブロックに仕分けする方法としては、
例えば画像信号を画像メモリに取り込み、この画像メモ
リ上において、色表示ユニット200の各1個に対応す
る面積ブロックをアドレス領域に対応させて区分するこ
とにより仕分けすることができる。
【0048】画像メモリのアドレス領域上で仕分けされ
た画像信号は、各アドレス領域ごとに色の平均が求めら
れ、色表示ユニット200が3×3の色表示素子100
で構成される場合は、あらかじめ用意した220色の中
のいずれか一つの色に当てはめられる。各色表示ユニッ
ト200に表示すべき色が決定されることにより、
N ,YMアドレス発生部343では各色表示ユニット
200のアドレス信号を生成し、x n ,ym アドレス発
生部344では各色表示ユニット200内の色表示素子
100に割り当てたアドレス信号xn ,ym を生成し、
色信号生成部345では220色の色を表示するために
あらかじめ用意した各色表示素子100に表示させる色
の組み合わせ表から多色表示素子100に表示させる2
ビットの色信号602を取り出し、この色信号をxn
m アドレス発生部344で生成されたアドレス信号x
n ,ym と共に、並直列変換部346に送り出す。
【0049】並直列変換部346では並列信号を直列信
号に変換し、その直列信号をバスライン信号出力部34
7に入力する。バスライン信号出力部347では適当に
電力増幅し、出力端子348に直列信号を出力する。こ
れと共に、出力端子349にクロック或いはストローブ
パルス等の制御信号を出力する。図20は動画を表示す
る場合の実施例を示す。この実施例では、テレビ信号の
ような高速信号をコマ落としして、この発明による多色
大型表示装置で表示可能な速度の画像信号に変換し、動
画として表示できるように構成したものである。そのた
め必要な動画のフレーム分を一旦メモリ部に蓄積し、任
意の速度で送り出すことができるように構成する。
【0050】入力端子358には、例えば図19の出力
端子348が結線され、バスライン信号入力部361に
よって波形整形が行われ、次のCPU362に供給され
る。同時に入力端子359には、例えば図19の制御出
力端子349が結線され、制御回路364によって、ク
ロックやアドレスとデータの判別が行われ、次のCPU
362に供給される。CPU362は通常の構成となっ
ており、ROM369,クロック回路370が結線され
ている。CPU362は入力された画像信号を次段のメ
モリ群に蓄積しやすいビットラインに変換し、また飛び
越しすべきフレームの取捨選択を行っている。CPU3
62のビット出力は、RAM371,フロッピーディス
ク372,ハードディスク373,レーザディスク37
4等の適当な記録手段に一旦蓄えられ、必要に応じて再
び読み出される。読み出しのビットライン制御は、制御
部381によって行われ、バスライン信号出力回路38
2が信号を電力増幅し、例えばRS232C信号によっ
て出力端子383に送り出すと共に、ぞれぞれのビット
構成を受信側で判別するためのクロックパルスを含む等
の制御信号を同時に制御出力端子385に送り出してい
る。
【0051】なお、こゝで動画を表示するには色信号を
高速伝送しなければならない。このためには、例えばバ
スライン信号出力回路382から引き出される出力端子
383をXアドレス数に相当する、この例では400本
分設け、この400本の出力端子からYアドレス方向に
連結された色データを送出するように構成することが考
えられる。このように構成した場合には、信号の伝送速
度を約400倍にすることができる。また各色表示ユニ
ット200を指定するアドレス信号XN ,YMはY方向
の200個を判別すればよいから、8ビットで構成する
ことができる。よって、図17に示した直列信号のビッ
ト数は8+6×9=62ビットとすることができる。
【0052】また、この発明の特徴とする多色表示方法
を活かす信号伝送方法としては、各色表示ユニット20
0に対して、一例として220種類の色を指定して色信
号を伝送すればよいことがわかる。220種類を指定す
るには8ビットの色信号で済ませることができる。従っ
て、8万個の色表示ユニット200に対して一本の信号
路により全て直列信号で伝送する場合、色表示ユニット
200を指定するためのアドレス信号XN ,YM は17
ビット必要とするが、色信号は8ビットで済む。この8
ビットの色信号により220種類の色を指定する。
【0053】各色表示ユニット200では、送られてき
た8ビットの色信号を解読し、9個の色表示素子100
にどの色を表示させるべきかを変換表を参照して2×9
ビットの色信号に変換するように構成すればよい。この
ような信号伝送方法を採ることにより、各色表示ユニッ
ト200に対して17+8=15ビットの信号により8
万個の色表示ユニット200に対する色信号を伝送する
ことができる。
【0054】図21は色表示ユニット200に収納する
IC内の構成を示す。入力端子401には図19または
図20に示した出力端子348,383が同軸ケーブル
等バスラインを経由して結線され、図17で説明したア
ドレス信号を含む色信号602が供給される。入力バッ
ファ402は入力信号を波形整形し、次段のシフトレジ
スタ404に入力して、直列ビットを記憶する。一方、
制御入力端子407には図19または図20に示した制
御出力端子349,385が同軸ケーブル等を経由して
結線されており、図17で説明したアドレス信号と色信
号602を判別するためのクロックや判別信号が入力さ
れる。制御部408はクロック回路409でクロックパ
ルスを発生させ、かつXN ,YM のアドレス列をシフト
レジスタ404から取り出し、XN ,YM アドレスラッ
チ410に与え、EEPROM411にあらかじめ入れ
てある特定のアドレスと一致回路414によって比較
し、こゝで一致すれば、その後につながるxn ,ym
ドレスと色データを更に取り込むが、一致しなければシ
フトレジスタ404の内容をリセットする。
【0055】EEPROM411は特定アドレスの永久
記憶回路であるから、ROM,EPROM,MONOS
(電気書込消去型半導体記憶素子)または半田結線型の
いずれでもよいが、修理時の交換のためには、EEPR
OMやMONOSの方が特定アドレスの再書込み易さの
点でより便利である。一致回路414がxn ,ym アド
レスの一致を出力すると、シフトレジスタ404の出力
は、制御部408の出力とxn ,ym アドレスラッチ4
18によって各色表示素子100のアドレスをラッチ
し、同時に色表示信号ラッチ420も色データをラッチ
し、それぞれ色表示素子駆動部422を各アドレスごと
に色信号602で規定される位置に駆動する。上記の如
くして送信側の原画像の色信号データは受信側でデコー
ドされ、原画像が再現される。
【0056】
【発明の効果】この発明の構成によれば、例えば1個の
色表示素子100が4色の色表示を行うとすれば、この
色表示素子100を複数具備した色表示ユニット200
は、4のX・Y乗、つまり4の4乗、9乗、16乗、2
5乗…等の混色表示が可能となり、画素のきめも細かく
なる。
【0057】また、回転部の色表示体103は、例えば
5〜10ミリ位の径で構成されるため消費電力は非常に
少なく、高速回転が可能なことから、動画表示も可能と
なり、かつ色表示体103が回転するときの突出部が少
ないため、密封容器106の前面透明板を色表示体10
3に近付けることができる。この結果、表示開口効率を
上げることが可能である。
【0058】また、色表示ユニット200を密封容器1
06に収納することができるので、埃、風雨から保護さ
れ耐久性は一段と向上する。また、色表示ユニット20
0は従来の数分の1の厚みで構成できる。また広告板等
の大型表示装置の全体の重さ、支持枠の構成を簡素にす
ることができる。また、色表示ユニット200内にデコ
ーダ用のICを設けるため、色表示ユニット200から
生じる端子数も、また広告板への配線数も極端に少なく
なる。
【0059】また、構造上自動組立化が可能なため、コ
スト、品質面に優れた装置の提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による多色大型表示装置の一実施例を
示す正面図。
【図2】この発明による多色大型表示装置に用いる色表
示ユニット及び色表示素子の構造の一例を説明するため
の断面図。
【図3】図2の正面図。
【図4】色表示ユニットの変形実施例を示す正面図。
【図5】この発明による色表示ユニットの混色効果を説
明するための図。
【図6】量産に適した構造とした色表示素子を説明する
ための断面図。
【図7】図6の平面図。
【図8】図6に示した色表示素子の動作を説明するため
の等価回路図。
【図9】図6に示した色表示素子を駆動するための回路
構造を説明するための接続図。
【図10】図6に示した色表示素子の動作を説明するた
めの図。
【図11】図6に示した色表示素子のステータの変形実
施例を説明するための平面図。
【図12】図11と同様の平面図。
【図13】図6に示した色表示素子の変形実施例を説明
するための平面図。
【図14】図13に示した色表示素子によって色表示ユ
ニットを構成した実施例を示す正面図。
【図15】図14の断面図。
【図16】色表示ユニットに内蔵される色表示素子の駆
動回路を説明するための接続図。
【図17】色表示ユニットに伝送する信号の一例を示す
図。
【図18】色表示ユニットに内蔵した色表示素子に付す
アドレスの状況を説明するための正面図。
【図19】この発明による多色大型表示装置に与える信
号を生成する画像処理装置の一実施例を示すブロック
図。
【図20】この発明による多色大型表示装置に動画を与
えるに適した画像処理装置の一例を説明するためのブロ
ック図。
【図21】この発明による色表示ユニットに内蔵するI
Cの回路構成の一例を説明するためのブロック図。
【図22】従来の技術を説明するための正面図。
【符号の説明】
AA 単位面積ブロック 100 色表示素子 101 マザーボード 102 パルスモータ 103 色表示体 106 密封容器 200 色表示ユニット 250 複合表示ユニット 501 積層基板 502 回路基板 503 磁性板 505 軸受孔 506A〜506D 励磁コイル 507 磁芯 508 ステータ 509 永久磁石 511 回転軸 512 支持体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位面積ブロックを細分化し、この細分
    化した複数の区画にそれぞれ回転自在に設けられた多面
    形状の色表示体を具備した色表示素子を複数配置し、こ
    の複数の色表示素子によって単位面積ブロックの色を再
    現するように構成したことを特徴とする多色大型表示装
    置。
  2. 【請求項2】 上記単位面積ブロックの色を再現する複
    数の色表示素子を共通の密封容器に収納して構成した色
    表示ユニット。
  3. 【請求項3】 単位面積ブロックの色を再現する複数の
    色表示素子から成る色表示ユニットを共通の密封容器に
    複数収納して構成した複合表示ユニット。
  4. 【請求項4】 A.磁性板と回路基板とを積層して構成
    した積層基板と、 B.この積層基板に形成した軸受孔と、 C.この軸受孔を中心とする円周上に配置され、上記磁
    気板に磁気的に結合して上記回路基板を貫通して植設さ
    れた複数の磁芯と、 D.この磁芯に巻装され、端末が上記回路基板に形成さ
    れた回路パターンに電気的に接続された複数の励磁コイ
    ルと、 E.上記磁性板に形成した軸受孔に一端が軸支され、他
    端が上記磁性板から折り曲げ延長された支持部材によっ
    て軸支された回転軸と、 F.この回転軸に取付けられ、回転軸の軸芯を点対称と
    して180°対向する位置に互いに異なる極性の磁極を
    持つ永久磁石と、 G.上記複数の磁芯から延長されて、上記永久磁石の磁
    極が描く回転円を取り囲んで配置された複数のステータ
    と、 H.上記回転軸に取付けられ外周面に上記励磁コイルの
    数に対応した数の色表示面が形成された多角形状の色表
    示体と、 によって構成したことを特徴とする色表示素子。
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