JPH0784535A - 奇数個の表示面を有する表示素子及びそれを使用した表示装置 - Google Patents

奇数個の表示面を有する表示素子及びそれを使用した表示装置

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JPH0784535A
JPH0784535A JP16704894A JP16704894A JPH0784535A JP H0784535 A JPH0784535 A JP H0784535A JP 16704894 A JP16704894 A JP 16704894A JP 16704894 A JP16704894 A JP 16704894A JP H0784535 A JPH0784535 A JP H0784535A
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Harukata Wakatake
日方 若竹
Masayuki Wakatake
雅之 若竹
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数個の表示面を有する表示面体と、一方の
遊端を磁極としている磁性体とそれに巻装された励磁巻
線とを有する固定子と、2極永久磁石を有する磁石体を
有する回転子とを有する永久磁石型モ―タ機構とを有す
る表示素子において、永久磁石型モ―タ機構の固定子の
励磁巻線に容易に電源を供給できるようにする。 【構成】 表示面体の表示面が3以上の奇数個であり、
これに応じて永久磁石型モ―タ機構の固定子の磁性体及
び励磁巻線が奇数個であり、永久磁石型モ―タ機構の回
転子の磁石体が、奇数個の磁性体中の1つの磁性体の磁
極のみに近接対向している第1の磁化磁極と、他の相隣
る2つの磁性体の磁極に近接対向している第2の磁化磁
極とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3以上の奇数個の表示
面を有する表示面体を有し、それを回動させることによ
って、その3以上の奇数個の表示面中の所望の1つが選
択される表示素子、及びそれを使用した表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭62−79495号に、偶数4個
の表示面を有する表示素子及びそれを使用した表示装置
が示されている。
【0003】この特開昭62−79495号に示されて
いる、偶数4個の表示面を有する表示素子は、次に述べ
る構成を有する。
【0004】すなわち、偶数4個の表示面を有する表示
面体と、永久磁石型モ―タ機構とを有する。
【0005】この場合、表示面体が、永久磁石型モ―タ
機構の回転子に、永久磁石型モ―タ機構を内装するよう
に取り付けられ、また、表示面体の偶数4個の表示面
が、永久磁石型モ―タ機構の回転子の軸の周りに順次並
置して配列されている。
【0006】また、永久磁石型モ―タ機構の回転子が、
その軸の延長方向に沿って並置して配され且つN極及び
S極を有する第1及び第2の磁石体を有する。そして、
第1及び第2の磁石体は、回転子の軸と直交する断面で
みて幅狭の長方形であり且つ回転子の軸の周りでみて互
いに180°の角間隔を保っている両遊端にそれぞれN
極及びS極が設けられている棒状乃至板状体でなり、そ
の棒状乃至板状体がその回転子の軸と直交する断面でみ
た長方形の中心を回転子の軸の中心と一致させて回転子
の軸に取付けられていることによって、回転子の軸に取
り付けられている。ただし、第2の磁石体は、そのN極
及びS極が回転子の軸の周りに第1の磁石体のN極及び
S極に対して、±α°(ただし、α°は、0°≦α°<
180°で表わされる値を有する)の角間隔を保つよう
に、回転子の軸に取付けられている。
【0007】さらに、永久磁石型モ―タ機構の固定子
が、第1の磁石体のN極及びS極に作用する第1及び第
2の磁極を有する第1の磁性体と、第2の磁石体のN極
及びS極に作用する第3及び第4の磁極を有する第2の
磁性体と、第1磁性体上に第1及び第2の磁極を互に逆
極性に励磁するように巻装された第1の励磁巻線と、第
2の磁性体上に第3及び第4の磁極を互に逆極性に励磁
するように巻装された第2の励磁巻線とを有し、そし
て、第1の磁性体の第1及び第2の磁極が、回転子の軸
の周りに、180°の角間隔を保って配され、また、第
2の磁性体の第3び第4の磁極が、回転軸の軸の周り
に、第1の磁性体の第1及び第2の磁極に対して±90
°±α°の角間隔を保ち、且つ互に180°の角間隔を
保って配され、さらに、第1の磁性体の第1及び第2の
磁極、及び第2の磁性体の第3及び第4の磁極が、回転
子の軸の周りに、略々90°の角範囲に亘って延長して
いる。
【0008】以上が、特開昭62−79495号に示さ
れている偶数4個の表示面を有する表示素子の構成であ
る。
【0009】また、特開昭62−79495号に示され
ている偶数4個の表示面を有する表示素子を使用した表
示装置は、次に述べる構成を有する。
【0010】すなわち、上述した偶数4個の表示面を有
する表示素子と、それを駆動する駆動装置とを具備す
る。
【0011】この場合、駆動装置が、上述した偶数4個
の表示面を有する表示素子の第1の励磁巻線に第1の磁
性体の第1及び第2の磁極がそれぞれN極及びS極とな
るように電源を供給する第1の電源供給手段と、第1の
励磁巻線に第1の磁性体の第1及び第2の磁極がそれぞ
れS極及びN極となるように電源を供給する第2の電源
供給手段と、上述した偶数4個の表示面を有する表示素
子の第2の励磁巻線に第2の磁性体の第3及び第4の磁
極がそれぞれN極及びS極となるように電源を供給する
第3の電源供給手段と、第2の励磁巻線に第2の磁性体
の第3及び第4の磁極がそれぞれS極及びN極となるよ
うに電源を供給する第4の電源供給手段とを有する。
【0012】以上が、特開昭62−79495号に示さ
れている偶数4個の表示面を有する表示素子を使用した
表示装置の構成である。
【0013】特開昭62−79495号に示されている
上述した構成を有する偶数4個の表示面を有する表示素
子によれば、永久磁石型モ―タ機構の固定子の第1及び
第2の励磁巻線に、電源を、所要の極性で供給すること
によって、表示面体の偶数4個の表示面中の所望の選択
された1つを前面に向わせた状態にさせることができ
る。
【0014】また、偶数4個の表示面中の所望の選択さ
れた1つを前面に向わせて後、第1及び第2の励磁巻線
に電源を供給させていない状態にしても、永久磁石型モ
―タ機構を構成している回転子の第1及び第2の磁石体
が、永久磁石型モ―タ機構を構成している固定子の第1
及び第2の磁性体と作用しているので、偶数4個の表示
面中の所望の選択された1つを前面に向わせた状態に保
たせることができる。
【0015】さらに、永久磁石型モ―タ機構が表示面体
に内装されている構成を有するため、表示面体の回動機
構を、表示素子とは別体に用意する必要がない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−7949
5号に示されている表示素子及びそれを用いた表示装置
の場合、表示面体の偶数4個の表示面中の所望の1つを
前面に向わせた状態にさせるために、永久磁石型モ―タ
機構の第1及び第2の励磁巻線に、電源を、所要の極性
で供給する必要があり、そして、それに困難を伴う、と
いう欠点を有していた。
【0017】また、永久磁石型モ―タ機構の回転子に、
N極及びS極を有する2つの第1及び第2の磁石体を要
し、このため、永久磁石型モ―タ機構が複雑、重量化す
るとともに、回転子が重量化するために、表示面体の偶
数4個の表示面中の所望の1つを前面に向わせた状態に
させる動作を高速に行わせるのに、一定の限度を有す
る、という欠点を有していた。
【0018】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な、奇数個の表示面を有する表示素子、及びそれを
使用した表示装置を提案せんとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明による奇数個の表
示面を有する表示素子は、(i)3以上の奇数n個の第
1、第2………第nの表示面を有する表示面体と、回転
子及び固定子を有する永久磁石型モ―タ機構とを有し、
そして、(ii)上記表示面体が、上記永久磁石型モ―
タ機構の回転子に、上記永久磁石型モ―タ機構を内装す
るように取り付けられ、(iii)上記表示面体の第
1、第2………第nの表示面が、上記永久磁石型モ―タ
機構の回転子の軸の周りに、順次等角間隔を保って並置
して配列され、(iv)上記永久磁石型モ―タ機構の固
定子が、一方の遊端にそれぞれ磁極を形成している奇数
n個の第1、第2………第nの磁性体と、上記第1、第
2………第nの磁性体上にそれぞれ巻装された第1、第
2………第nの励磁巻線とを有し、(v)上記第1、第
2………第nの磁性体の磁極が、上記永久磁石型モ―タ
機構の回転子の軸の周りに、順次等角間隔を保って並置
して配列され、(vi)上記永久磁石型モ―タ機構の回
転子が、互に逆極性に磁化されている第1及び第2の磁
化磁極を有する磁石体を有し、(vii)上記第1〜第
nの磁性体中の1つの磁性体を一般に第iの磁性体とす
るとき、(A)上記磁石体の第1の磁化磁極が、上記第
iの磁性体の磁極のみに近接対向し、(B)上記磁石体
の第2の磁化磁極が、上記磁石体の第1の磁化磁極が上
記第iの磁性体の磁極のみに近接して対向していると
き、(a)iが、i<(n+1)/2の関係を有する場
合、第(i+(n−1)/2)及び第(i+(n−1)
/2+1)の磁性体の磁極に近接対向し、(b)iが、
i=(n+1)/2の関係を有する場合、第(i+(n
−1)/2)及び第(i−(n−1)/2)の磁性体の
磁極に近接対向し、(c)iが、i>(n+1)/2の
関係を有する場合、第(i−(n+1)/2)及び第
(i−(n+1)/2+1)の磁性体の磁極に近接対向
している、という構成を有する。
【0020】この場合、上記永久磁石型モ―タ機構の回
転子を構成している上記磁石体を、(A)2極永久磁石
を有し、そして、上記2極永久磁石の両遊端がそれぞれ
上記第1及び第2の磁化磁極でなり、または(B)2極
永久磁石と上記2極永久磁石の一方の遊端に連結されて
いる磁性片とを有し、そして、上記2極永久磁石の他方
の遊端が上記第1の磁化磁極でなり、また上記磁性片の
遊端が上記第2の磁化磁極でなり、もしくは(C)2極
永久磁石と、上記2極永久磁石の一方の遊端に連結され
ている磁性片とを有し、そして、上記2極永久磁石の他
方の遊端が上記第2の磁化磁極でなり、また、上記磁性
片の遊端が上記第1の磁化磁極でなり、または(D)2
極永久磁石と、上記2極永久磁石の両遊端にそれぞれ連
結されている第1及び第2の磁性片とを有し、そして、
上記第1及び第2の磁性片の遊端がそれぞれ上記第1及
び第2の磁化磁極でなる、という構成にし得る。
【0021】また、上記永久磁石型モ―タ機構の固定子
を構成している上記第1、第2………第nの磁性体を、
それら上にそれぞれ巻装されている上記第1、第2……
…第nの励磁巻線からそれぞれみて、上記第1、第2、
………第nの磁性体の磁極側とは反対側において、それ
らに共通の磁性体に連結されている、という構成にし得
る。
【0022】本発明による奇数個の表示面を有する表示
素子を使用した表示装置は、上述した本発明による奇数
個の表示面を有する表示素子と、それを駆動する駆動装
置とを具備する。そして、上記駆動装置が、(A)上記
第1〜第nの励磁巻線中の第iの励磁巻線に、上記第1
〜第nの磁性体中の第iの磁性体の磁極が上記磁石体の
第1の磁化磁極と逆極性に磁化されるように電源を供給
する第iの電源供給手段を有し、または(B)(a)i
が、i<(n+1)/2の関係を有する場合、上記第1
〜第nの励磁巻線中の第(i+(n−1)/2)及び第
(i+(n−1)/2+1)の励磁巻線に、上記第(i
+(n−1)/2)及び第(i+(n−1)/2+1)
の磁性体の磁極が、上記磁石体の第2の磁化磁極と逆極
性に磁化されるように電源を供給し、(b)iが、i=
(n+1)/2の関係を有する場合、上記第1〜第nの
励磁巻線中の第(i+(n−1)/2)及び第(i−
(n−1)/2)の励磁巻線に、上記第(i+(n−
1)/2)及び第(i−(n−1)/2)の磁性体の磁
極が、上記磁石体の第2の磁化磁極と逆極性に磁化され
るように電源を供給し、(c)iが、i>(n+1)/
2の関係を有する場合、上記第1〜第nの励磁巻線中の
第(i−(n+1)/2)及び第(i−(n+1)/2
+1)の励磁巻線に、上記第(i−(n+1)/2)及
び第(i−(n+1)/2+1)の磁性体の磁極が、上
記磁石体の第2の磁化磁極と逆極性に磁化されるように
電源を供給する第iの電源供給手段を有する。
【0023】
【作用・効果】本発明による奇数個の表示面を有する表
示素子及びそれを使用した表示装置によれば、特開昭6
2−79495号に示されている偶数4個の表示面を有
する表示素子及びそれを使用した表示装置の場合に準じ
て、永久磁石型モ―タ機構の固定子の励磁巻線に、電源
を供給することによって、表示面体の奇数n個の表示面
中の所望の選択された1つを前面に向わせた状態にさせ
ることができる。
【0024】また、特開昭62−79495号に示され
ている偶数4個の表示面を有する表示素子及びそれを使
用した表示装置の場合に準じて、奇数n個の表示面中の
所望の選択された1つを前面に向わせて後、励磁巻線に
電源を供給させていない状態にしても、永久磁石型モ―
タ機構を構成している回転子の磁石体が、永久磁石型モ
―タ機構を構成している固定子の磁性体と作用している
ので、奇数n個の表示面中の所望の選択された1つを前
面に向わせた状態に保たせることができる。
【0025】さらに、特開昭62−79495号に示さ
れている偶数4個の表示面を有する表示素子及びそれを
使用した表示装置の場合に準じて、永久磁石型モ―タ機
構が表示面体に内装されている構成を有するため、表示
面体の回動機構を、表示素子とは別体に用意する必要が
ない。
【0026】しかしながら、本発明による奇数個の表示
面を有する表示素子及びそれを使用した表示装置の場
合、表示面体の奇数n個の表示面中の所望の1つを前面
に向わせた状態にさせるために、永久磁石型モ―タ機構
の励磁巻線に、電源を供給するのが、特開昭62−79
495号に示されている表示素子及びそれを使用した表
示装置の場合に比し、容易である。
【0027】また、永久磁石型モ―タ機構の回転子に、
N極及びS極を有する1つの磁石体しか必要とせず、こ
のため、永久磁石型モ―タ機構が簡易、軽量化するとと
もに、回転子が軽量化するために、表示面体の奇数n個
の表示面中の所望の1つを前面に向わせた状態にさせる
動作を、特開昭62−79495号に示されている表示
素子及びそれを使用した表示装置の場合に比し、高速に
行わせることができる。
【0028】
【実施例1】次に、図1〜図12を伴って、本発明によ
る奇数個の表示面を有する表示素子の原理的な第1の実
施例及びそれを使用した表示装置の原理的な第1の実施
例を、その表示装置の原理的な第1の実施例で述べよ
う。
【0029】図1〜図12に示す本発明による表示装置
は、本発明による奇数個の表示面を有する表示素子E
と、その表示素子Eを駆動する駆動装置Gとを有する。
【0030】表示素子Eは、奇数個である5個の表示面
1 、F2 、F3 、F4 及びF5 を有する表示面体D
と、回転子RT及び固定子STを有する永久磁石型モ―
タ機構Qとを有する。
【0031】永久磁石片モ―タ機構Qの回転子RTは、
非磁性の基板13上に植立された回転軸11を有する。
【0032】この場合、回転軸11は、下端部におい
て、軸受14を介して基板13に植立され、上端部にお
いて、支持腕15を介して基板13に支持されている。
【0033】また、永久磁石型モ―タ機構Qの固定子S
Tは、基板13上に、回転子RTの回転軸11の周りに
順次等角間隔を保って延長するように植立され且つ遊端
に磁極P1 、P2 、P3 、P4 及びP5 をそれぞれ形成
している5個の帯板状の第1、第2、第3、第4及び第
5の磁性体B1 、B2 、B3 、B4 及びB5 と、それら
第1、第2、第3、第4及び第5の磁性体B1 、B2
3 、B4 及びB5 上にそれぞれ巻装された第1、第
2、第3、第4及び第5の励磁巻線L1 、L2 、L3
4 及びL5 とを有する。
【0034】この場合、第1、第2、第3、第4及び第
5の磁性体B1 、B2 、B3 、B4及びB5 のそれぞれ
の磁極P1 、P2 、P3 、P4 及びP5 は、永久磁石型
モ―タ機構Qの回転子RTの回転軸11の周りに、それ
と同心的な円上において、順次等角間隔、すなわち36
0°/5の角間隔を保って同一平面上に並置して配列さ
れている。なお、実際上、第1〜第5の磁性体B1 〜B
5 のそれぞれの磁極P1 〜P5 は、回転軸11と同心的
な円上において、回転軸11からみて、例えば10°と
いうような360°/5に比し十分狭い角範囲に延長し
ている円弧状の内面を有している。
【0035】さらに、永久磁石型モ―タ機構Qの回転子
RTは、上述した回転軸11を有する外、その回転軸1
1に取付けられた磁石体Mを有する。
【0036】この磁石体Mは、互に逆極性に、すなわち
N極及びS極にそれぞれ磁化された第1及び第2の磁化
磁極12N及び12Sを有する。
【0037】この場合、永久磁石型モ―タ機構Qの固定
子STの上述した第1〜第5の磁性体B1 〜B5 中の1
つの磁性体を、一般に、第iの磁性体Bi とするとき、 (A)磁石体Mの第1の磁化磁極12N(N極)は、第
iの磁性体Biの磁極Piのみに回転軸11の方向から
近接対向し、 (B)磁石体Mの第2の磁化磁極12S(S極)は、磁
石体Mの第1の磁化磁極12Nが第iの磁性体Bi の磁
極Pi のみに回転軸11の方向から近接対向していると
き、(a)iが、i<(5+1)/2、従ってi<3の
関係を有する場合、第(i+(5−1)/2)、従って
第(i+2)の磁性体B(i+2) の磁極P(i+2)、及び第
(i+(5−1)/2+1)、従って第(i+3)の磁
性体B(i+3) の磁極P(i+3) に同じく回転軸11の方向
から近接対向し、(b)iが、i=(5+1)/2、従
ってi=3の関係を有する場合、第(i+(5−1)/
2)、従って第(i+2)の磁性体B(i+2) の磁極P
(i+2) 、及び第(i−(5−1)/2)、従って第(i
−2)の磁性体B(i-2) の磁極P(i-2) に同じく回転軸
11の方向から近接対向し、(c)iが、i>(5+
1)/2、従ってi>3の関係を有する場合、第(i−
(5+1)/2)、従って第(i−3)の磁性体B
(i-3) の磁極P(i-3) 、及び第(i−(5+1)/2+
1)、従って第(i−2)の磁性体B(i-2) の磁極P
(i-2) に同じく回転軸11の方向から近接対向してい
る。
【0038】なお、実際上、磁石体Mの第1の磁化磁極
12Nは、磁性体Bi の磁極Pi の内面とほぼ同じ角範
囲に延長している円弧状の外端面を有し、また、第2の
磁化磁極12Sは、(360°/5)×2とほぼ同じ、
またはそれよりもわずかに長い、もしくは短い(図にお
いては、(360°/5)×2よりもわずかに長い)円
弧長の外端面を有する。
【0039】また、永久磁石型モ―タ機構Qの回転子R
Tを構成している磁石体Mは、(A)図2、図4、図
6、図7及び図9に示すように、2極永久磁石30を有
し、その2極永久磁石30の両遊端を、それぞれ上述し
た第1及び第2の磁化磁極12N及び12Sとした構
成、または(B)図10に示すように、2極永久磁石3
0と、その2極永久磁石30の一方の遊端に連結されて
いる磁性片31Sとを有し、2極永久磁石30の他方の
遊端を上述した第1の磁化磁極12Nとし、磁性片31
Sの遊端を第2の磁化磁極12Sとした構成、もしくは
(C)図11に示すように、2極永久磁石30と、その
2極永久磁石30の一方の遊端に連結されている磁性片
31Nとを有し、2極永久磁石30の他方の遊端を第2
の磁化磁極12Sとし、磁性片31Nの遊端を第1の磁
化磁極12Nとした構成、または(D)図12に示すよ
うに、2極永久磁石30と、2極永久磁石30の両遊端
にそれぞれ連結されている第1及び第2の磁性片31N
及び31Sとを有し、それら第1及び第2の磁性片31
N及び31Sの遊端をそれぞれ第1及び第2の磁化磁極
12N及び12Sとした構成とし得る。
【0040】さらに、表示面体Dは、一端面が端板10
によって閉塞されている5角筒体でなり、上述した永久
磁石型モ―タ機構Qの回転子RTの基板13上に植立さ
れた回転軸11に、上述した永久磁石型モ―タ機構Qを
内装するように取付けられている。
【0041】この場合、表示面体Dは、端板10の内側
中央位置に設けられた軸套16内に、基板13に植立さ
れた回転軸11の遊端が挿入され、その軸套16が、螺
子17を用いて回転軸11に固定されることによって、
基板13に植立された回転軸11に取付けられている。
【0042】また、表示面体Dは、それが上述したよう
に回転軸11に取付けられている状態で、永久磁石型モ
―タ機構Qの回転子RTの回転軸11の周りに、それと
同心的な円筒面上において、5角筒体を構成する5個の
表示板H1 、H2 、H3 、H4 及びH5 が、順次360
°/5の角間隔を保って並置して配列されている構成を
有し、そして、それら5個の表示板H1 、H2 、H3
4 及びH5 の外表面を、例えば、緑、黄、青、白及び
赤色をそれぞれ呈する表示面F1 、F2 、F3、F4
びF5 としている。
【0043】さらに、表示面体Dは、永久磁石型モ―タ
機構Qの固定子STの第1〜第5の磁性体B1 〜B5
の1つの磁性体を、上述したように、一般に、第iの磁
性体Bi とするとき、その第iの磁性体Bi の磁極Pi
に、永久磁石型モ―タ機構Qの回転子RTの磁石体Mの
第1の磁化磁極12N(N極)が、上述したように近接
対向している場合、第iの表示面Fi が、予め基板13
の前端部上に植立して設けられている化粧板18の窓1
9を通じて、前方に向いているように、回転子RTの回
転軸11に、上述したようにして取付けられている。
【0044】次に、上述した表示素子Eを駆動する駆動
装置Gについて述べるに、それは、上述した表示素子E
を構成している永久磁石型モ―タ機構Qの固定子STの
上述した第1〜第5の磁性体B1 〜B5 中の1つの磁性
体を、上述したように、一般に、第iの磁性体Bi とす
るとき、その第iの磁性体Bi 上に巻装された第iの励
磁巻線Li に、第iの磁性体Bi の磁極Pi が、永久磁
石型モ―タ機構Qの回転子RTを構成している磁石体M
の第1の磁化磁極12N(N極)と逆極性、すなわちS
極に磁化するように、電源を供給する第iの電源供給手
段Ji を有する。
【0045】この場合、第iの電源供給手段Ji は、図
8に示すように、直流電源20Aの正極が、制御信号発
生回路21からの2値表示で「1」及び「0」をとる第
iの制御信号Ci によってそれが2値表示で「1」をと
るときにオンに制御される第iのスイッチ回路WAi
介して、第iの励磁巻線Li の一端aに接続され、ま
た、直流電源20Aの負極が、第iの励磁巻線Li の他
端bに直接接続される構成を有する。
【0046】なお、制御信号発生回路21は、上述した
表示素子Eの表示面体Dの第iの表示面Fi を前方に向
けた状態にする場合に、第iの制御信号Ci を発生する
ように構成された、それ自体公知の種々の制御信号発生
回路の構成を有する。
【0047】以上が、本発明による奇数個の表示面を有
する表示素子Eの第1の実施例を使用した、本発明によ
る表示装置の原理的な第1の実施例の構成である。
【0048】このような構成を有する本発明による奇数
個の表示面を有する表示素子Eの第1の実施例を使用し
た、本発明による表示装置によれば、その奇数個の表示
面を有する表示素子Eを構成している表示面体Dの表示
面F1 〜F5 の数を、一般に、n(本実施例の場合、n
=5)とし、また、永久磁石型モ―タ機構Qの第1〜第
5の磁性体B1 〜B5 中の1つの磁性体を、上述したよ
うに、一般に、第iの磁性体Bi として、一般的に述べ
れば、 (A)磁石体Mの第1の磁化磁極12N(本実施例の場
合、N極)が、第iの磁性体Bi の磁極Pi のみに近接
対向し、また、 (B)磁石体Mの第2の磁化磁極12S(本実施例の場
合、S極)が、磁石体Mの第1の磁化磁極12N(本実
施例の場合、N極)が第iの磁性体Bi の磁極Pi のみ
に近接対向しているとき、(a)iが、i<(n+1)
/2の関係(本実施例の場合、i<(5+1)/2、従
ってi<3の関係)を有する場合、第(i+(n−1)
/2)の磁性体B(i+(n-1)/2) の磁極P
(i+(n-1)/2) (本実施例の場合、第(i+(5−1)/
2)、従って第(i+2)の磁性体B(i+2) の磁極P
(i+2) )、及び第(i+(n−1)/2+1)の磁性体
(i+(n-1)/2+1) の磁極P(i+(n-1)/2+1) (本実施例の
場合、第(i+(5−1)/2+1)、従って第(i+
3)の磁性体B(i+3 ) の磁極P(i+3) )に近接対向し、
(b)iが、i=(n+1)/2の関係(本実施例の場
合、i=(5+1)/2、従ってi=3の関係)を有す
る場合、第(i+(n−1)/2)の磁性体B
(i+(n-1)/2) の磁極P(i+(n-1)/2) (本実施例の場合、
第(i+(5−1)/2)、従って第(i+2)の磁性
体B(i+2) の磁極P(i+2) )、及び第(i−(n−1)
/2)の磁性体B(i-(n-1)/2) の磁極P
(i-(n-1)/2) (本実施例の場合、第(i−(5−1)/
2)、従って第(i−2)の磁性体B(i-2) の磁極P
(i-2 ) )に近接対向し、(c)iが、i>(n+1)/
2の関係(本実施例の場合、i>(5+1)/2、従っ
てi>3の関係)を有する場合、第(i−(n+1)/
2)の磁性体B(i-(n+1)/2) の磁極P(i-(n+1)/2) (本
実施例の場合、第(i−(5+1)/2)、従って第
(i−3)の磁性体B(i-3) の磁極P(i-3) )、及び第
(i−(n+1)/2+1)の磁性体B(i−(n+
1)/2+1)の磁極P(i−(n+1)/2+1)
(本実施例の場合、第(i−(5+1)/2+1)、従
って第(i−2)の磁性体B(i-2) の磁極P(i-2) )に
近接対向している。
【0049】このため、永久磁石型モ―タ機構Qの回転
子RTは、 (i)駆動装置Gを構成している第1〜第nの電源供給
手段J1 〜Jn (本実施例の場合、第1〜第5の電源供
給手段J1 〜J5 )の第1〜第nのスイッチ回路WA1
〜WAn (本実施例の場合、第1〜第5のスイッチ回路
WA1 〜WA5)の全てが、制御信号発生回路21から
の第1〜第nの制御信号C1 〜Cn (本実施例の場合、
第1〜第5の制御信号C1 〜C5 )の全てが2値表示で
「0」をとっていることによって、オフであり、従っ
て、永久磁石型モ―タ機構Qの固定子STの第1〜第n
の励磁巻線L1 〜Ln (本実施例の場合、第1〜第5の
励磁巻線L1 〜L5 )のいずれにも、第1〜第nの電源
供給手段J1 〜Jn (本実施例の場合、第1〜第5の電
源供給手段J1 〜J5 )を介して、直流電源20Aか
ら、電源が供給されていない状態で、(ii)図9〜図
13に示すように、 (A)磁石体Mの第1の磁化磁極12N(本実施例の場
合、N極)が、第iの磁性体Bi の磁極Pi のみに対向
し、また、このとき、 (B)磁石体Mの第2の磁化磁極12S(本実施例の場
合、S極)が、(a)iが、i<(n+1)/2の関係
を有する(本実施例の場合、i<(5+1)/2、従っ
てi<3の関係を有する)場合、第(i+(n−1)/
2)の磁性体B(i+(n-1)/2) の磁極P(i+(n-1)/2) (本
実施例の場合、第(i+(5−1)/2)、従って、第
(i+2)の磁性体B(i+2) の磁極P(i+2) )、及び第
(i+(n−1)/2+1)の磁性体B(i+(n-1)/2+1)
の磁極P(i+(n-1)/2+1 ) (本実施例の場合、第(i+
(5−1)/2+1)、従って第(i+3)の磁性体B
(i+3) の磁極P(i+3) )に近接対向し、(b)iが、i
=(n+1)/2の関係(本実施例の場合、i=(5+
1)/2、従ってi=3の関係)を有する場合、第(i
+(n−1)/2)の磁性体B(i+(n-1)/2) の磁極P
(i+(n-1)/2) (本実施例の場合、第(i+(5−1)/
2)、従って第(i+2)の磁性体B(i+2) の磁極P
(i+2) )、及び第(i−(n−1)/2)の磁性体B
(i-(n-1)/2) の磁極P(i-(n-1)/2) (本実施例の場合、
第(i−(5−1)/2)、従って、第(i−2)の磁
性体B(i-2) の磁極P(i -2) )に近接対向し、(c)i
が、i>(n+1)/2の関係(本実施例の場合、i>
(5+1)/2、従って、i>3の関係)を有する場
合、第(i−(n+1)/2)の磁性体B(i-(n+1)/2)
の磁極P(i-(n+1)/2) (本実施例の場合、第(i−(5
+1)/2)、従って第(i−3)の磁性体B(i-3)
磁極P(i-3) )、及び第(i−(n+1)/2+1)の
磁性体B(i-(n+1)/2+1) の磁極P(i-(n+1)/2+1) (本実
施例の場合、第(i−(5+1)/2+1)、従って第
(i−2)の磁性体B(i -2) の磁極P(i-2) )に近接対
向している、という第iの回動位置をとっていることは
明らかである。
【0050】また、永久磁石型モ―タ機構Qの回転子R
Tが、このように第iの回動位置をとっているとき、図
13〜図17に示すように、表示素子Eを構成している
表示面体Dの第iの表示面Fi が前方に向いているとい
う、表示素子Eの第iの状態が得られていることも、上
述したところから明らかである。
【0051】なお、図13、図14、図15、図16及
び図17は、表示素子Eの表示面体Dの第1、第2、第
3、第4及び第5の表示面F1 、F2 、F3 、F4 及び
5が前方に向いている、という表示素子Eの第1、第
2、第3、第4及び第5の状態がそれぞれ得られている
場合を示している。
【0052】しかしながら、いま、モ―タ機構Qの第1
〜第nの磁性体B1 〜Bn (本実施例の場合、第1〜第
5の磁性体B1 〜B5 )中の磁性体を、上述したよう
に、第iの磁性体Bi とし、また、第1〜第nの磁性体
中の第iの磁性体Bi 以外の他の1つの磁性体を、一般
に、第jの磁性体Bj として一般的に述べれば、表示素
子Eの表示面体Dの第iの表示面Fi が前方に向いてい
るという上述した表示素子Eの第iの状態をとっている
状態から、駆動装置Gを構成している制御信号発生回路
21から、第jの制御信号Cj を、僅かな時間、2値表
示で「1」をとるものとして発生させ、それによって、
駆動装置Gを構成している第jの電源供給手段Jj の第
jのスイッチ回路WAj を僅かな時間オンさせ、よっ
て、第jの磁性体Bj 上に巻装されている第jの励磁巻
線Lj に、第jの電源供給手段Jj を介して、直接電源
20Aから電源を僅かな時間供給すれば、第jの磁性体
j の磁極Pj が、図18〜図21に示すように、磁石
体Mの第1の磁化磁極12N(本実施例の場合、N極)
の極性とは逆の極性(本実施例の場合、S極)に磁化さ
れる。なお、図18〜図21は、iが1であるとして、
jが2、3、4及び5である場合を、それぞれ示してい
る。
【0053】このため、いま、q=j−iとするとき、
第jの磁性体Bj の磁極Pj が、第iの磁性体Bi の磁
極Pi から永久磁石型モ―タ機構Qの回転子RTの回転
軸11の周りに、時計方向に、(360°/n)(本実
施例の場合、(360°/5))のq倍の角間隔だけ離
れ、反時計方向に、(360°/n)(本実施例の場
合、(360°/5)の(5−q))倍の角間隔だけ離
れているとき、(A)qが、q<(n+1)/2の関係
(本実施例の場合、q<(5+1)/2、従って、q<
3の関係)を有する場合、第iの磁性体Bi の磁極Pi
に対向している磁石体Mの第1の磁化磁極12N(本実
施例の場合、N極)から、時計方向に、第jの磁性体B
j の上述したようにして磁化された(本実施例の場合、
S極に磁化された)磁極Pi までとった角間隔(360
°/n)×q(本実施例の場合、(360°/5)×
q)が、第iの磁性体Bi の磁極Pi に対向している磁
石体Mの第1の磁化磁極12N(本実施例の場合、N
極)から、反時計方向に、第jの磁性体Bj の上述した
ようにして磁化された(本実施例の場合、S極に磁化さ
れた)磁極Pj までとった角間隔(360°/n)×
(n−q)(本実施例の場合、(360°/5)×(5
−q))に比し短く、且つ磁石体Mの第2の磁化磁極1
2S(本実施例の場合、S極)から、時計方向に、第j
の磁性体Bj の磁極Pj までとった角間隔が、磁石体M
の第2の磁化磁極12Sから、反時計方向に、第jの磁
性体Bj の磁極Pj までとった間隔が長いので、磁石体
Mに、時計方向の回転トルクが発生し、よって、回転子
RTが、図14及び図15で点線図示のように、(36
0°/n)×q(本実施例の場合、(360°/5)×
q)の角だけ、時計方向に、回動し、また、(B)q
が、q=(n+1)/2の関係、またはq>(n+1)
/2の関係(本実施例の場合、q=(5+1)/2、従
って、q=3の関係、または、q>3の関係)を有する
場合、第iの磁性体Bi の磁極Pi から、反時計方向
に、第jの磁性体Bj の磁極Pi までとった角間隔(3
60°/n)×q(本実施例の場合、(360°/5)
×qが、第iの磁性体Bi の磁極Pi に対向している磁
石体Mの第1の磁化磁極12Nから時計方向に、第jの
磁性体Bj の磁極Pj までとった角間隔(360°/
n)×(n−q)(本実施例の場合、(360°/5)
×(n−q)に比し短く、且つ磁石体Mの第2の磁化磁
極12Sから、反時計方向に、第jの磁性体Bj の磁極
j までとった角間隔が、磁石体Mの第2の磁化磁極1
2Sから、時計方向に第jの磁性体Bj の磁極Pj まで
とった角間隔に比し長いので、磁石体Mに、反時計方向
の回転トルクが発生し、よって、回転子RTが、図16
及び図17で点線図示のように、(360°/n)×q
(本実施例の場合、(360°/5)×q)の角だけ、
反時計方向に、回動し、そして、 (A)磁石体Mの第1の磁化磁極12N(本実施例の場
合、N極)が、第jの磁性体Bj の磁極Pj と近接対向
し、また、 (B)磁石体Mの第2の磁化磁極12S(本実施例の場
合、S極)が、(a)jが、j<(n+1)/2の場合
(本実施例の場合、j<(5+1)/2、従ってj<3
の場合)、第(j+(n−1)/2)の磁性体B
(j+(n-1)/2 ) の磁極P(j+(n-1)/2) 及び第(j+(n−
1)/2+1)の磁性体B(j+(n-1) /2+1) の磁極P
(j+(n-1)/2+1) と近接対向し、(b)jが、j=(n+
1)/2の場合(本実施例の場合、j=(5+1)/
2、従ってj=3の場合)、第(j+(n−1)/2)
の磁性体B(j+(n-1)/2 ) の磁極P(j+(n-1)/2) 及び第
(j−(n−1)/2)の磁性体B(j-(n-1)/2)の磁極
(j-(n-1)/2) と近接対向し、(c)jが、j>(n+
1)/2の場合(本実施例の場合、i>(5+1)/
2、従って、j>3)、第(j−(n+1)/2)の磁
性体B(j-(n+1)/2) の磁極P(j-(n+1)/2) 及び第(j−
(n+1)/2+1)の磁性体B(j-(n+1)/2+1 ) の磁極
(j-(n+1)/2+1) と近接対向し、その状態を保つように
なる。
【0054】なお、表示素子Eの表示面体Dの第iの表
示面Fi が前方に向いている、表示素子Eの上述した第
iの状態から、永久磁石型モ―タ機構Qの固定子STの
第iの磁性体Bi 上に巻装されている第iの励磁巻線L
i に、駆動装置Gを構成している上述した電源供給手段
i を介して、電源を僅かな時間供給すれば、永久磁石
型モ―タ機構Qの固定子STの第iの磁性体Bi の磁極
i がS極に磁化される。しかしながら、このとき、永
久磁石型モ―タ機構Qの回転子RTを構成している磁石
体Mの第1の磁化磁極12Nが、第iの磁性体Bi の磁
極Pi に対向しているため、磁石体Mには、時計方向に
もまた反時計方向にも、回転トルクが実質的に発生せ
ず、従って、永久磁石型モ―タ機構Qの回転子RTが、
時計方向にもまたは反時計方向にも実質的に回動せず、
よって、表示素子Eの上述した第iの状態を保ってい
る。
【0055】上述したところから、図1〜図12に示す
本発明による奇数個の表示面を有する表示素子Eの第1
の実施例を使用した、本発明による表示装置の第1の実
施例によれば、表示素子Eの表示面体Dの表示面Fi
前方に向いている、表示素子Eの第i の状態から、永久
磁石型モ―タ機構Qの固定子RTの第jの磁性体Bj
に巻装されている第jの励磁巻線Lj に、駆動装置Gを
構成している第jの電源供給手段Jj を介して、電源を
供給するだけで、表示素子Eの表示面体Dの第jの表示
面Fj が前方に向いている、表示素子Eの第jの状態を
容易に得ることができる。
【0056】また、表示素子Eの表示面体Dの第iの表
示面Fi が前方に向いている、表示素子Eの第iの状態
から、表示素子Eの表示面体Dの第jの表示面Fj が前
方に向いている、表示素子Eの第jの状態を得て後、永
久磁石型モ―タ機構Qの固定子STの第jの磁性体Bj
上に巻装されている第jの励磁巻線Lj への電源の供給
を断にしても、 (A)モ―タ機構Qを構成している回転子RTの磁石体
Mの第1の磁化磁極12N(本実施例の場合、N極)
が、モ―タ機構Qを構成している固定子STの第jの磁
性体Bj の磁極Pj に作用し、また、 (B)磁石体Mの第2の磁化磁極12S(本実施例の場
合、S極)が、(a)jが、j<(n+1)/2の場
合、第(j+(n−1)/2)の磁性体B(j+(n-1)/2)
の磁極P(j+(n-1)/2 ) 及び第(j+(n−1)/2+
1)の磁性体B(j+(n-1)/2+1) の磁極P(j+(n- 1)/2+1)
に作用し、(b)jが、j=(n+1)/2の場合、第
(j+(n−1)/2)の磁性体B(j+(n-1)/2) の磁極
(j+(n-1)/2 ) 及び第(j−(n−1)/2)の磁性体
(j-(n-1)/2) の磁極P(j-(n-1)/2)に作用し、(c)
jがj>(n+1)/2の場合、第(j−(n+1)/
2)の磁性体B(j-(n+1)/2) の磁極P(j-(n+1)/2 ) 及び
第(j−(n+1)/2+1)の磁性体B
(j-(n+1)/2+1) の磁極P(j-(n+ 1)/2+1) に作用している
ので、別途の手段を特設する必要なしに、表示面体Dの
第jの表示面Fj が、前方に向いている、表示素子Eの
第jの状態が、位置ずれを実質的に生じることなしに、
確実に保たれる。
【0057】従って、表示面体Dの第jの表示面F
j が、前方に向いている、表示素子Eの第jの状態を、
電力消費を伴うことなしに確保することができる。
【0058】さらに、表示素子Eの表示面体Dが、それ
を回動させるための永久磁石型モ―タ機構Qを内装して
いる状態で有するので、表示面体Dを回動させるための
回動機構を、表示素子Eとは別体に、別途用意する必要
がない。
【0059】また、詳細説明は省略するが、永久磁石型
モ―タ機構Qの励磁巻線に、電源を供給するのが、前述
した特開昭62−79495号に示されている表示素子
及びそれを使用した表示装置の場合に比し、容易であ
る。
【0060】さらに、永久磁石型モ―タ機構Qの回転子
RTに、N極及びS極を有する1つの磁石体Mしか必要
とせず、このため、永久磁石型モ―タ機構Qが簡易、軽
量化するとともに、回転子RTが軽量化するために、表
示面体Dの奇数個の表示面中の所望の1つを前面に向わ
せた状態にさせる動作を特開昭62−79495号に示
されている表示素子及びそれを使用した表示装置の場合
に比し、高速に行わせることができる。
【0061】なお、図1〜図12に示す本発明による表
示装置は、その多数を用い、そして、その表示素子Eの
多数をそれらに共通の平面乃至曲面上にマトリクス状に
配列してパネルを作製すれば、多数の表示装置の駆動装
置によって、多数の表示素子Eの複数の表示面を、各別
に選択的に前面に向わせることができるので、パネル上
で、文字、記号図形、模様などを表示させることができ
る。従って、例えば広告パネル、交通標識などに利用す
ることができる。
【0062】
【実施例2】次に、本発明による奇数個の表示面を有す
る表示素子を使用した、本発明による表示装置の第2の
実施例を述べよう。
【0063】本発明による奇数個の表示面を有する表示
素子を使用した表示装置の第2の実施例は、図1〜図1
2に示す本発明による奇数個の表示面を有する表示素子
の第1の実施例を使用した、本発明による表示装置の第
1の実施例において、図8を伴って上述した構成を有す
る駆動装置Gが、図22を伴って次に述べる構成を有す
る駆動装置に置換されていることを除いて、図1〜図1
2に示す本発明による奇数個の表示面を有する表示素子
の第1の実施例を使用した、本発明による表示装置の第
1の実施例と同様の構成を有する。
【0064】すなわち、本発明による表示素子を使用し
た、本発明による表示装置の第2の実施例における駆動
装置Gは、本発明による表示装置の第1の実施例で上述
した表示素子Eを構成している永久磁石型モ―タ機構Q
の固定子STの、上述した第1〜第5の磁性体B1 〜B
5 中の1つの磁性体を、本発明による表示装置の第1の
実施例で上述したように、一般に、第iの磁性体Bi
するとき、(a)iが、i<(5+1)/2、従って、
i<3の関係を有する場合、第(i+(5−1)/
2)、従って第(i+2)の磁性体B(i+2) 上に巻装さ
れている第(i+2)の励磁巻線L(i+2) 、及び第(i
+(5−1)/2+1)、従って、第(i+3)の磁性
体B(i+3) 上に巻装されている第(i+3)の励磁巻線
(i+3) に、第(i+2)の磁性体B(i+2) の磁極P
(i+2) 、及び第(i+3)の磁性体B(i+3) の磁極P
(i+3) が、永久磁石型モ―タ機構Qの回転子RTを構成
している磁石体Mの第2の磁化磁極12S(S極)と逆
極性、すなわちN極に磁化するように、電源を供給し、
(b)iが、i=(5+1)/2、従ってi=3の関係
を有する場合、第(i+(5−1)/2)、従って第
(i+2)の磁性体B(i+2) 上に巻装されている第(i
+2)の励磁巻線L(i+2) 、及び第(i−(5−1)/
2)、従って第(i−2)の磁性体B(i-2) 上に巻装さ
れている第(i−2)の励磁巻線L(i-2 ) に、第(i+
2)の磁性体B(i+2) の磁極P(i+2) 、及び第(i−
2)の磁性体B(i-2) の磁極P(i-2) が、永久磁石型モ
―タ機構Qの回転子RTを構成している磁石体Mの第2
の磁化磁極12S(S極)と逆極性、すなわちN極に磁
化するように、電源を供給し、(c)iが、i>(5+
1)/2、従ってi>3の関係を有する場合、第(i−
(5+1)/2)、従って第(i−3)の磁性体B
(i-3) 上に巻装されている第(i−3)の励磁巻線L
(i-3) 、及び第(i−(5+1)/2+1)、従って第
(i−2)の磁性体B(i-2) 上に巻装されている第(i
−2)の励磁巻線L(i-2) に、第(i−3)の磁性体B
(i-3) の磁極P(i-3) 、及び第(i−2)の磁性体B
(i-2) の磁極P(i-2) が、永久磁石型モ―タ機構Qの回
転子RTを構成している磁石体Mの第2の磁化磁極12
S(S極)と逆極性、すなわちN極に磁化するように、
電源を供給する第iの電源供給手段Ji を有する。
【0065】この場合、第iの電源供給手段Ji は、図
22に示すように、直流電源20Bの負極が、制御信号
発生回路21からの2値表示で「1」及び「0」をとる
第iの制御信号Ci によってそれが2値表示で「1」を
とるときにオンに制御される第iのスイッチ回路WBi
及びWCi をそれぞれ介して、(a)iが、i<(5+
1)/2、従って、i<3の関係を有する場合、第(i
+(5−1)/2)、従って第(i+2)の磁性体B
(i+2) 上に巻装されている第(i+2)の励磁巻線L
(i+2) 、及び第(i+(5−1)/2+1)、従って、
第(i+3)の磁性体B(i+3) 上に巻装されている第
(i+3)の励磁巻線L(i+3) の一端aに接続され、
(b)iが、i=(5+1)/2、従ってi=3の関係
を有する場合、第(i+(5−1)/2)、従って第
(i+2)の磁性体B(i+2) 上に巻装されている第(i
+2)の励磁巻線L(i+2) 、及び第(i−(5−1)/
2)、従って第(i−2)の磁性体B(i-2) 上に巻装さ
れている第(i−2)の励磁巻線L(i-2 ) の一端aに接
続され、(c)iが、i>(5+1)/2、従ってi>
3の関係を有する場合、第(i−(5+1)/2)、従
って第(i−3)の磁性体B(i-3) 上に巻装されている
第(i−3)の励磁巻線L(i-3) 、及び第(i−(5+
1)/2+1)、従って第(i−2)の磁性体B(i-2)
上に巻装されている第(i−2)の励磁巻線L(i-2)
一端aに接続され、また、直流電源20Aの正極が、
(a)iが、i<(5+1)/2、従って、i<3の関
係を有する場合、第(i+(5−1)/2)、従って第
(i+2)の磁性体B(i+2) 上に巻装されている第(i
+2)の励磁巻線L(i+2) 、及び第(i+(5−1)/
2+1)、従って、第(i+3)の磁性体B(i+3) 上に
巻装されている第(i+3)の励磁巻線L(i+3) の他端
bに接続され、(b)iが、i=(5+1)/2、従っ
てi=3の関係を有する場合、第(i+(5−1)/
2)、従って第(i+2)の磁性体B(i+2) 上に巻装さ
れている第(i+2)の励磁巻線L(i+2) 、及び第(i
−(5−1)/2)、従って第(i−2)の磁性体B
(i-2) 上に巻装されている第(i−2)の励磁巻線L
(i-2 ) の他端bに接続され、(c)iが、i>(5+
1)/2、従ってi>3の関係を有する場合、第(i−
(5+1)/2)、従って第(i−3)の磁性体B
(i-3) 上に巻装されている第(i−3)の励磁巻線L
(i-3) 、及び第(i−(5+1)/2+1)、従って第
(i−2)の磁性体B(i-2) 上に巻装されている第(i
−2)の励磁巻線L(i-2) の他端bに直接接続される構
成を有する。
【0066】以上で、本発明による奇数個の表示面を有
する表示素子を使用した、本発明による表示装置の第2
の実施例の構成が明らかとなった。
【0067】このような構成を有する本発明による奇数
個の表示面を有する表示素子の第2の実施例によれば、
上述した事項を除いて、図1〜図12に示す本発明によ
る表示装置の第1の実施例と同様であるので、詳細説明
は省略するが、次に述べるように、図1〜図12で上述
した本発明による表示装置の第1の実施例の場合に準じ
た作用効果が得られる。
【0068】すなわち、図1〜図12で上述した本発明
による表示装置の第1の実施例の場合に準じて、駆動装
置Gを構成している第1〜第nの電源供給手段J1 〜J
n (本実施例の場合、第1〜第5の電源供給手段J1
5 )の第1〜第nのスイッチ回路WB1 及びWC1
WBn 及びWCn (本実施例の場合、第1〜第5のスイ
ッチ回路WB1 及びWC1 〜WBn 及びWCn )がとも
にオフであることによって、永久磁石型モ―タ機構Qの
固定子STの第1〜第nの励磁巻線L1 〜Ln(本実施
例の場合、第1〜第5の励磁巻線L1 〜L5 )のいずれ
にも、直流電源20Bから、電源が供給されていない状
態で、永久磁石型モ―タ機構Qの回転子RTが図9〜図
13で上述したと同様の第iの回動位置をとり、従っ
て、表示素子Eの表示面体Dの表示面Fi が前方に向い
ている、という表示素子Eの第iの状態が得られてい
る。
【0069】しかしながら、いま、モ―タ機構Qの第1
〜第nの磁性体B1 〜Bn (本実施例の場合、第1〜第
5の磁性体B1 〜B5 )中の磁性体を、上述したよう
に、第iの磁性体Bi とし、また、第1〜第nの磁性体
中の第iの磁性体Bi 以外の他の1つの磁性体を、一般
に、第jの磁性体Bj として一般的に述べれば、表示素
子Eの表示面体Dの第iの表示面Fi が前方に向いてい
るという上述した表示素子Eの第iの状態をとっている
状態から、駆動装置Gを構成している制御信号発生回路
21から第jの制御信号Cj を、僅かな時間、2値表示
で「1」をとるものとして発生させ、それによって、駆
動装置Gを構成している第jの電源供給手段Jj の第j
のスイッチ回路WBj 及びWCj を僅かな時間オンさ
せ、よって、(a)jが、j<(n+1)/2の場合
(本実施例の場合、j<(5+1)/2、従ってj<3
の場合)、第(j+(n−1)/2)の磁性体B
(j+(n-1)/2 ) 上に巻装されている第(j+(n−1)/
2)の励磁巻線L(j+(n-1)/2) 、及び第(j+(n−
1)/2+1)の磁性体B(j+(n-1)/2+1) 上に巻装され
ている第(j+(n−1)/2+1)の励磁巻線L
(j+(n-1)/2+1) に、(b)jが、j=(n+1)/2の
場合(本実施例の場合、j=(5+1)/2、従ってj
=3の場合、第(j+(n−1)/2)の磁性体B
(j+(n-1)/2)上に巻装されている第(j+(n−1)/
2)の励磁巻線L(j+(n-1)/2) 、及び第(j−(n−
1)/2)の磁性体B(j-(n-1)/2) 上に巻装されている
第(j−(n−1)/2)の励磁巻線L
(j-(n-1)/2) に、(c)jが、j>(n+1)/2の場
合(本実施例の場合、j>(5+1)/2、従って、j
>3の場合)、第(j−(n+1)/2)の磁性体B
(j-(n+1) /2) の上に巻装されている第(j−(n+1)
/2)の励磁巻線L(j-(n+1)/2)、及び第(j−(n+
1)/2+1)の磁性体B(j-(n+1)/2+1) 上に巻装され
ている第(j−(n+1)/2+1)の励磁巻線L
(j-(n+1)/2+1) に、第jの電源供給手段Jj を介して、
直接電源20Aから電源を僅かな時間供給すれば、
(a)jが、j<(n+1)/2の場合(本実施例の場
合、j<(5+1)/2、従ってj<3の場合)、第
(j+(n−1)/2)の磁性体B(j+(n-1)/2 ) の磁極
(j+(n-1)/2) 及び第(j+(n−1)/2+1)の磁
性体B(j+(n-1) /2+1) の磁極P(j+(n-1)/2+1) が、
(b)jが、j=(n+1)/2の場合(本実施例の場
合、j>5>(n+1)/2、従ってj>3の場合、第
(j+(n−1)/2)の磁性体B(j+(n-1) /2) の磁極
(j+(n-1)/2) 及び第(j−(n−1)/2)の磁性体
(j-(n-1)/2 ) の磁極P(j-(n-1)/2) が、(c)jが、
j>(n+1)/2の場合、第(j−(n+1)/2)
の磁性体B(j-(n+1)/2) の磁極P(j-(n+1)/2) 及び第
(j−(n+1)/2+1)の磁性体B(j-(n+1)/2+1)
の磁極P(j-(n+1)/2+1) が、図19〜図22に示すよう
に、磁石体Mの第1の磁化磁極12N(本実施例の場
合、N極)の極性とは逆の極性(本実施例の場合、S
極)に磁化される。なお、図23〜図26は、iが1で
あるとして、jが2、3、4及び5である場合を、それ
ぞれ示している。
【0070】このため、いま、q=j−iとするとき、
第jの磁性体Bj の磁極Pj が、第iの磁性体Bi の磁
極Pi から永久磁石型モ―タ機構Qの回転子RTの回転
軸11の周りに、時計方向に、(360°/n)(本実
施例の場合、(360°/5))のq倍の角間隔だけ離
れ、反時計方向に、(360°/n)(本実施例の場
合、(360°/5)の(5−q)倍の角間隔だけ離れ
ているとき、(A)qが、q<(n+1)/2の関係
(本実施例の場合、q<(5+1)/2、従って、q<
3の関係)を有する場合、詳細説明は省略するが、図1
〜図12で上述した本発明による表示装置の場合で述べ
たのに準じた理由で、磁石体Mに、時計方向の回転トル
クが発生し、よって、回転子RTが、図19及び図20
で点線図示のように、(360°/n)×q(本実施例
の場合、((360°/5)×q)の角だけ、時計方向
に、回動し、また、(B)qが、q=(n+1)/2の
関係、またはq>(n+1)/2の関係(本実施例の場
合、q=(5+1)/2、従って、q=3の関係、また
は、q>3の関係)を有する場合、同様に、詳細説明は
省略するが、図1〜図12で上述した本発明による表示
装置の場合で述べたのに準じた理由で、磁石体Mに、反
時計方向の回転トルクが発生し、よって、回転子RT
が、図21及び図22で点線図示のように、(360°
/n)×q(本実施例の場合、((360°/5)×
q)の角だけ、反時計方向に、回動し、そして、 (A)磁石体Mの第1の磁化磁極12N(本実施例の場
合N極)が、第jの磁性体Bj の磁極Pj と近接対向
し、その位置を保つようになり、また、 (B)磁石体Mの第2の磁化磁極12S(本実施例の場
合、S極)が、(a)jが、j<(n+1)/2の場合
(本実施例の場合、j<(5+1)/2、従ってj<3
の場合)、第(j+(n−1)/2)の磁性体B
(j+(n-1)/2 ) の磁極P(j+(n-1)/2) 及び第(j+(n−
1)/2+1)の磁性体B(j+(n-1) /2+1) の磁極P
(j+(n-1)/2+1) と近接対向し、(b)jが、j=(n+
1)/2の場合(本実施例の場合、j>5>(n+1)
/2、従ってj>3の場合、第(j+(n−1)/2)
の磁性体B(j+(n-1) /2) の磁極P(j+(n-1)/2) 及び第
(j−(n−1)/2)の磁性体B(j-(n-1)/2 ) の磁極
(j-(n-1)/2) と近接対向し、(c)jが、j>(n+
1)/2の場合(本実施例の場合、j>(5+1)/
2、従って、j>3の場合)、第(j−(n+1)/
2)の磁性体B(j-(n+1) /2) の磁極P(j-(n+1)/2) 及び
第(j−(n+1)/2+1)の磁性体B(j-(n+
1)/2+1) の磁極P(j-(n+1)/2+1) と近接対向し、その状
態を保つようになる。
【0071】上述したところから、本発明による奇数個
の表示面を有する表示素子を使用した、本発明による表
示装置の第2の実施例の場合も、図1〜図12で上述し
た本発明による表示装置の場合に準じて、表示素子Eの
表示面体Dの表示面Fi が前方に向いている、表示素子
Eの第i の状態から、詳細説明は省略するが、表示素子
Eの表示面体Dの第jの表示面Fj が前方に向いてい
る、表示素子Eの第jの状態を容易に得ることができ
る。
【0072】その他、詳細説明は省略するが。図1〜図
12で上述した本発明による表示装置の第1の実施例の
場合と同様の作用効果を得ることができる。
【0073】
【実施例3】次に、本発明による奇数個の表示面を有す
る表示素子を使用した、本発明による表示装置の第3の
実施例を述べよう。
【0074】本発明による奇数個の表示面を有する表示
素子を使用した表示装置の第3の実施例は、図1〜図1
2に示す本発明による奇数個の表示面を有する表示素子
の第1の実施例を使用した、本発明による表示装置の第
1の実施例において、図8を伴って上述した構成を有す
る駆動装置Gが、図27に示すように、図8を伴って上
述した構成と、図22を伴って上述した構成とを併せ有
する駆動装置Gに置換されていることを除いて、図1〜
図12に示す本発明による奇数個の表示面を有する表示
素子の第1の実施例を使用した、本発明による表示装置
の第1の実施例と同様の構成を有する。
【0075】以上で、本発明による奇数個の表示面を有
する表示素子を使用した、本発明による表示装置の第3
の実施例の構成が明らかとなった。
【0076】このような構成を有する本発明による奇数
個の表示面を有する表示素子の第3の実施例によれば、
上述した事項を除いて、図1〜図12に示す本発明によ
る表示装置の第1の実施例と同様であるので、詳細説明
は省略するが、図1〜図12で上述した本発明による表
示装置の第1及び第2の実施例でそれぞれ上述した作用
効果の相乗効果が得られることは明らかである。
【0077】
【実施例4】次に、図28〜図31を伴って、本発明に
よる奇数個の表示面を有する表示素子の第2の実施例を
使用した本発明による表示装置の第4の実施例を述べよ
う。
【0078】図28〜図31において、図1〜図12と
の対応部分には同一符号を付し、詳細説明を省略する。
【0079】図28〜図31に示す本発明による奇数個
の表示面を有する表示素子の第2の実施例を使用した本
発明による表示装置の第4の実施例は、図1〜図12で
上述した本発明による表示装置において、永久磁石型モ
―タ機構Qの固定子STを構成している第1、第2……
…第5の磁性体B1 、B2 ………B5 が、基板13上に
各別に植立されている図1〜図12で上述した本発明に
よる表示装置の第1の実施例の場合に代え、第1、第2
………第5の磁性体B1 、B2 ………B5 上にそれぞれ
巻装されている第1、第2………第5の励磁巻線L1
2 ………L5からそれぞれみて、第1、第2………第
5の磁性体B1 、B2 ………B5 の磁極P1 、P2 ……
…P5 側とは反対側において、それらに共通の板状の磁
性体22に連結され、そして、その磁性体22が基板1
3上に取付けられている、という構成を有することを除
いて、図1〜図12で上述した本発明による表示装置と
同様の構成を有する。
【0080】以上が、本発明による表示装置の第4の実
施例の構成である。
【0081】このような構成を有する本発明による表示
装置の第4の実施例によれば、それが上述したことを除
いて図1〜図12で上述した本発明による表示装置の場
合と同様の構成を有し、そして、第iの磁性体Bi 上に
巻装されている第iの励磁巻線Li に、電源供給手段J
i を用いて、電源を供給し、第iの磁性体Bi の磁極P
i をS極に磁化したとき、第1〜第5の磁性体B1 〜B
5 中の第iの磁性体Bi を除く他の全ての磁性体の磁極
がN極に磁化するので、詳細説明は省略するが、図1〜
図12で上述した本発明による表示装置の第1の実施例
の場合と同様の作用効果が、より効果的に得られる。
【0082】
【実施例5】次に、図32〜図38を伴って、本発明に
よる奇数個の表示面を有する表示素子の第3の実施例を
使用した、本発明による表示装置の第5の実施例を述べ
よう。
【0083】図32〜図38において、図1〜図12と
の対応部分には同一符号を付して詳細説明を省略する。
【0084】図32〜図38に示す本発明による奇数個
の表示面を有する表示素子の第3の実施例を使用した、
本発明による表示装置の第5の実施例は、図1〜図12
で上述した本発明による奇数個の表示面を有する表示素
子を使用した、本発明による表示装置において、表示素
子Eの表示面体Dの表示面の数nが、奇数の「5」であ
ったのに代え、その数nを奇数の「3」、従って、表示
面体Dが、奇数3個の表示面F1 〜F3 を有し、これに
応じて、永久磁石型モ―タ機構Qの固定子STが、奇数
3個の磁性体B1 〜B3 と、それら上にそれぞれ巻装さ
れた奇数3個の励磁巻線L1 〜L3 とを有し、また、駆
動装置Gが奇数3個の電源供給手段J1〜J3 を有する
ことを除いて、図1〜図12で上述した本発明による奇
数個の表示面を有する表示素子を使用した、本発明によ
る表示装置の場合と同様の構成を有する。
【0085】このような構成を有する本発明による表示
装置によれば、それが上述した事項を除いて、図1〜図
12で上述した本発明による表示装置の第1の実施例の
場合と同様の構成を有するので、詳細説明は省略する
が、図1〜図12で上述した本発明による表示装置の第
1の実施例の場合と同様の作用効果が得られることは明
らかであろう。
【0086】なお、上述においては、本発明による奇数
個の表示面を有する表示素子を使用した、本発明による
表示装置のわずかな例を示したに留まり、磁石体Mを、
図9〜図12に示す前述した本発明による実施例に示す
形状から、詳細説明は省略するが、図39〜第42に示
す形状を有するものに変更することもできる。もちろ
ん、この場合の磁石体Mを、(A)図39〜図42に示
すように、図9に示す磁石体Mの場合と同様に、2極永
久磁石30を有し、その両遊端を第1及び第2の磁化磁
極12N及び12Sとした構成としたり、図示しない
が、(B)図10に示す磁石体Mと同様に、2極永久磁
石30と磁性片31Sとを有し、2極永久磁石30及び
磁性片31Sの遊端をそれぞれ第1及び第2の磁化磁極
12N及び12Sとした構成にしたり、(C)図11に
示す磁石体Mと同様に、2極永久磁石30と磁性片31
Nとを有し、2極永久磁石30及び磁性片31Nの遊端
をそれぞれ第2及び第1の磁化磁極12S及び12Nと
した構成としたり、(D)図12に示す磁石体Mと同様
に、2極永久磁石30と磁性片31N及び31Sとを有
し、磁性片31N及び31Sの遊端をそれぞれ第1及び
第2の磁化磁極12N及び12Sとした構成としたりす
ることもできる。
【0087】また、図28〜図31に示す本発明による
表示装置の第4の実施例において、その駆動装置Gを第
2の実施例または第3の実施例に示す構成とすることも
できる。
【0088】さらに、図32〜図38に示す本発明によ
る表示装置の第5の実施例において、磁性体B1 〜B3
の下端を、第4の実施例の場合と同様に、共通の磁性体
22に連結した構成とすることもでき、勿論、その駆動
装置Gを、第2の実施例または第3の実施例に示す構成
とすることもできる。
【0089】また、上述においては、回転子RTが所謂
インナロ―タ型である場合につき述べたが、回転子RT
を所謂アウタロ―タ型に構成することもでき、また、磁
石体Mの第1及び第2の磁化磁極12N及び12Sをそ
れぞれ「S極」及び「N極」として、上述したと同様の
作用効果を得るようにすることもでき、その他、本発明
の精神を脱することなしに、種々の変型、変更をなし得
るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による奇数個の表示面を有する表示素子
の第1の実施例及びそれを使用した本発明による表示装
置の第1の実施例を原理的に示す略線的正面図である。
【図2】図1に示す本発明による表示素子の、表示面体
を取除いた状態での略線的正面図である。
【図3】図1に示す本発明による表示素子の略線的平面
図である。
【図4】図1に示す本発明による表示素子の、表示面体
を取除いた状態での略線的平面図である。
【図5】図1に示す本発明による表示素子の略線的右側
面図である。
【図6】図1に示す本発明による表示素子の、表示面体
を取除いた状態での略線的右側面図である。
【図7】図1に示す本発明による表示素子の、7−7線
上の断面図である。
【図8】図1に示す本発明による表示素子を用いた本発
明による表示装置の第1の実施例の説明に供する、その
駆動装置を示す略線的接続図である。
【図9】図1に示す本発明による表示素子の永久磁石型
モータ機構の回転子を構成している磁石体の実施例を示
す略線的平面図である。
【図10】図1に示す本発明による表示素子の永久磁石
型モータ機構の回転子を構成している磁石体の他の実施
例を示す略線的平面図である。
【図11】図1に示す本発明による表示素子の永久磁石
型モータ機構の回転子を構成している磁石体のさらに他
の実施例を示す略線的平面図である。
【図12】図1に示す本発明による表示素子の永久磁石
型モータ機構の回転子を構成している磁石体の他の実施
例を示す略線的平面図である。
【図13】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給していない状態での略線図である。
【図14】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給していない状態での略線図である。
【図15】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給していない状態での略線図である。
【図16】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給していない状態での略線図である。
【図17】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給していない状態での略線図である。
【図18】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給した場合の略線図である。
【図19】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給した場合の略線図である。
【図20】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給した場合の略線図である。
【図21】図1に示す本発明による表示素子の動作の説
明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を
供給した場合の略線図である。
【図22】図1に示す本発明による表示素子を用いた本
発明による表示装置の第2の実施例の説明に供する、そ
の駆動装置を示す略線的接続図である。
【図23】図1に示す本発明による表示素子及び図22
に示す駆動装置を用いた本発明による表示装置の実施例
の動作の説明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻
線に電源を供給した場合の略線図である。
【図24】図1に示す本発明による表示素子及び図22
に示す駆動装置を用いた本発明による表示装置の動作の
説明に供する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源
を供給した場合の略線図である。
【図25】図1に示す本発明による表示素子及び図12
に示す本発明による表示装置の実施例の動作の説明に供
する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を供給し
た場合の略線図である。
【図26】図1に示す本発明による表示素子及び図22
に示す本発明による表示装置の実施例の動作の説明に供
する、永久磁石型モ―タ機構の励磁巻線に電源を供給し
た場合の略線図である。
【図27】図1に示す本発明による表示素子及び本発明
による表示素子を用いた本発明による表示装置の第3の
実施例の説明に供する、その駆動装置を示す略線的接続
図である。
【図28】本発明による奇数個の表示面を有する表示素
子の第2の実施例及びそれを用いた本発明による表示装
置の第4の実施例を原理的に示す、その表示素子の、表
示面体を断面とした略線的正面図である。
【図29】図28に示す本発明による表示素子の、表示
素子を断面とした略線的平面図である。
【図30】図28に示す本発明による表示素子の、表示
面体を断面とした略線的右側面図である。
【図31】図28に示す本発明による表示素子の、略線
的中央縦断面図である。
【図32】本発明による表示素子の第3の実施例及びそ
れを使用した本発明による表示装置の第5の実施例を示
す略線的正面図である。
【図33】図32に示す本発明による表示素子の、表示
面体を取除いた状態での略線的正面図である。
【図34】図32に示す本発明による表示素子の略線的
平面図である。
【図35】図32に示す本発明による表示素子の、表示
面体を取除いた状態での略線的平面図である。
【図36】図32に示す本発明による表示素子の略線的
右側面図である。
【図37】図32に示す本発明による表示素子の、表示
面体を取除いた状態での略線的右側図である。
【図38】図32に示す本発明による表示素子の、略線
的中央縦断面図である。
【図39】図1に示す本発明による表示素子の永久磁石
型モ―タ機構の回転子に用い得る磁石体の実施例を示す
略線的平面図である。
【図40】図1に示す本発明による表示素子の永久磁石
型モ―タ機構の回転子に用い得る磁石体の他の実施例を
示す略線的平面図である。
【図41】図1に示す本発明による表示素子の永久磁石
型モ―タ機構の回転子に用い得る磁石体のさらに他の実
施例を示す略線的平面図である。
【図42】図1に示す本発明による表示素子の永久磁石
型モ―タ機構の回転子に用い得る磁石体の他の実施例を
示す略線的平面図である。
【符号の説明】
1 〜B5 磁性体 D 表示面体 E 表示素子 F1 〜F5 表示面 G 駆動装置 H1 〜H5 表示板 J1 〜J5 電源供給手段 L1 〜L5 励磁巻線 M 磁石体 RT 回転子 P1 〜P5 磁極 Q 永久磁石型モ―タ機構 ST 固定子 WA1 〜WA5 スイッチ回路 10 端板 11 回転軸 12N、12S 磁化磁極 13 基板 14 軸受 15 支持腕 16 軸套 17 螺子 18 化粧板 19 窓 20A、20B 直流電源 21 制御信号発生回路 22 磁性体 30 2極永久磁石 31N、31S 磁性片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若竹 雅之 ホンコン、ノ―スポイント、キングスロ― ド 1、パ―クタワ―ズ 1、12/エフ、 フラット ビ―

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3以上の奇数n個の第1、第2………第
    nの表示面を有する表示面体と、回転子及び固定子を有
    する永久磁石型モ―タ機構とを有し、 上記表示面体が、上記永久磁石型モ―タ機構の回転子
    に、上記永久磁石型モ―タ機構を内装するように取り付
    けられ、 上記表示面体の第1、第2………第nの表示面が、上記
    永久磁石型モ―タ機構の回転子の軸の周りに、順次等角
    間隔を保って並置して配列され、 上記永久磁石型モ―タ機構の固定子が、一方の遊端にそ
    れぞれ磁極を形成している奇数n個の第1、第2………
    第nの磁性体と、上記第1、第2………第nの磁性体上
    にそれぞれ巻装された第1、第2………第nの励磁巻線
    とを有し、 上記第1、第2………第nの磁性体の磁極が、上記永久
    磁石型モ―タ機構の回転子の軸の周りに、順次等角間隔
    を保って並置して配列され、 上記永久磁石型モ―タ機構の回転子が、互に逆極性に磁
    化されている第1及び第2の磁化磁極を有する磁石体を
    有し、 上記第1〜第nの磁性体中の1つの磁性体を一般に第i
    の磁性体とするとき、(A)上記磁石体の第1の磁化磁
    極が、上記第iの磁性体の磁極のみに近接対向し、
    (B)上記磁石体の第2の磁化磁極が、上記磁石体の第
    1の磁化磁極が上記第iの磁性体の磁極のみに近接して
    対向しているとき、(a)iが、i<(n+1)/2の
    関係を有する場合、第(i+(n−1)/2)及び第
    (i+(n−1)/2+1)の磁性体の磁極に近接対向
    し、(b)iが、i=(n+1)/2の関係を有する場
    合、第(i+(n−1)/2)及び第(i−(n−1)
    /2)の磁性体の磁極に近接対向し、(c)iが、i>
    (n+1)/2の関係を有する場合、第(i−(n+
    1)/2)及び第(i−(n+1)/2+1)の磁性体
    の磁極に近接対向していることを特徴とする奇数個の表
    示面を有する表示素子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の奇数個の表示面を有する
    表示素子において、 上記永久磁石型モ―タ機構の回転子を構成している上記
    磁石体が、2極永久磁石を有し、 上記2極永久磁石の両遊端が、それぞれ上記第1及び第
    2の磁化磁極でなることを特徴とする奇数個の表示面を
    有する表示素子。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の奇数個の表示面を有する
    表示素子において、 上記永久磁石型モ―タ機構の回転子を構成している上記
    磁石体が、2極永久磁石と、上記2極永久磁石の一方の
    遊端に連結されている磁性片とを有し、 上記2極永久磁石の他方の遊端が、上記第1の磁化磁極
    でなり、 上記磁性片の遊端が、上記第2の磁化磁極でなることを
    特徴とする奇数個の表示面を有する表示素子。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の奇数個の表示面を有する
    表示素子において、 上記永久磁石型モ―タ機構の回転子を構成している上記
    磁石体が、2極永久磁石と、上記2極永久磁石の一方の
    遊端に連結されている磁性片とを有し、 上記2極永久磁石の他方の遊端が、上記第2の磁化磁極
    でなり、 上記磁性片の遊端が、上記第1の磁化磁極でなることを
    特徴とする奇数個の表示面を有する表示素子。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の奇数個の表示面を有する
    表示素子において、 上記永久磁石型モ―タ機構の回転子を構成している上記
    磁石体が、2極永久磁石と、上記2極永久磁石の両遊端
    にそれぞれ連結されている第1及び第2の磁性片とを有
    し、 上記第1及び第2の磁性片の遊端が、それぞれ上記第1
    及び第2の磁化磁極でなることを特徴とする奇数個の表
    示面を有する表示素子。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5記載の奇
    数個の表示面を有する表示素子において、 上記永久磁石型モ―タ機構の固定子を構成している上記
    第1、第2………第nの磁性体が、それら上にそれぞれ
    巻装されている上記第1、第2………第nの励磁巻線か
    らそれぞれみて、上記第1、第2、………第nの磁性体
    の磁極側とは反対側において、それらに共通の磁性体に
    連結されていることを特徴とする奇数個の表示面を有す
    る表示素子。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6記載
    の奇数個の表示面を有する表示素子と、それを駆動する
    駆動装置とを具備し、 上記駆動装置が、上記第1〜第nの励磁巻線中の第iの
    励磁巻線に、上記第1〜第nの磁性体中の第iの磁性体
    の磁極が上記磁石体の第1の磁化磁極と逆極性に磁化さ
    れるように電源を供給する第iの電源供給手段を有する
    ことを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5または6記載
    の奇数個の表示面を有する表示素子と、それを駆動する
    駆動装置とを具備し、 上記駆動装置が、(a)iが、i<(n+1)/2の関
    係を有する場合、上記第1〜第nの励磁巻線中の第(i
    +(n−1)/2)及び第(i+(n−1)/2+1)
    の励磁巻線に、上記第(i+(n−1)/2)及び第
    (i+(n−1)/2+1)の磁性体の磁極が上記磁石
    体の第2の磁化磁極と逆極性に磁化されるように電源を
    供給し、(b)iが、i=(n+1)/2の関係を有す
    る場合、上記第1〜第nの励磁巻線中の第(i+(n−
    1)/2)及び第(i−(n−1)/2)の励磁巻線
    に、上記第(i+(n−1)/2)及び第(i−(n−
    1)/2)の磁性体の磁極が上記磁石体の第2の磁化磁
    極と逆極性に磁化されるように電源を供給し、(c)i
    が、i>(n+1)/2の関係を有する場合、上記第1
    〜第nの励磁巻線中の第(i−(n+1)/2)及び第
    (i−(n+1)/2+1)の励磁巻線に、上記第(i
    −(n+1)/2)及び第(i−(n+1)/2+1)
    の磁性体の磁極が上記磁石体の第2の磁化磁極と逆極性
    に磁化されるように電源を供給する第iの電源供給手段
    を有することを特徴とする表示装置。
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