JPH06110421A - 販売支援装置 - Google Patents

販売支援装置

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JPH06110421A
JPH06110421A JP25790892A JP25790892A JPH06110421A JP H06110421 A JPH06110421 A JP H06110421A JP 25790892 A JP25790892 A JP 25790892A JP 25790892 A JP25790892 A JP 25790892A JP H06110421 A JPH06110421 A JP H06110421A
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JP25790892A
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Satoshi Shimizu
智 清水
Keiko Nakamura
恵子 中村
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品説明のために提供するプレゼンテーショ
ンを販売員にも顧客にも視聴しやすくした上で、予定し
た時間より商談時間が短い場合に最大限効果的なプレゼ
ンテーションを展開し得るようにすること。 【構成】 各々表示手段4P ,4C 、入力手段3P ,3
C 及び音声出力手段5P,5C を備えた携帯型機器
P ,1C を設けて、同一内容等の視聴を可能とした上
で、記憶手段9には再生すべき情報をそれらの優先度情
報とともに格納しておき、これらの携帯型機器1P ,1
C による再生時間を任意に指定する時間指定手段と、指
定された再生時間が予め設定されている再生時間より短
いときに再生する再生情報を優先度情報に基づき選択す
る再生情報自動選択手段とを親機1P に設け、限られた
時間内で重要度の高い情報が自動的に優先して再生され
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、販売員による訪問販売
活動を支援するための販売支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、販売支援を目的としたものとし
て、例えば特開昭62−220989号公報に示される
ような販売支援ロボットがある。これは、店頭における
据置き型のものであって、来訪客に対してデモンストレ
ーション表示を行うことで販売員を手助けしようとする
ものである。従って、訪問販売活動を支援するものでは
ない。
【0003】また、特開平2−176780号公報に示
されるような事務用機器の商品説明装置がある。これ
は、多機能・大型の商品を顧客先に持込み説明するので
は多大な労力を要する点などを考慮してなされたもの
で、その商品の操作パネル部だけで動作する携帯型装置
を作製し、この携帯型装置によって顧客先で顧客にその
商品の疑似体験をさせようとするものである。従って、
これら以外の通常の商品の販売活動に対する支援機能は
持たないものである。
【0004】一方、近年では、携帯型コンピュータが商
品化され、これを用いて商品のプレゼンテーションを行
うことが多くなっている。特に、CD−ROM等の大容
量の記憶媒体に、プレゼンテーション用の音や画像など
の膨大な情報を記憶させておき、これを携帯型コンピュ
ータで再生するようにすれば、従前のカタログなどによ
る商品説明よりも、より印象的で、より分かりやすいプ
レゼンテーションを行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常の携帯
型コンピュータは液晶(LCD)表示画面を一つしか持
っていないため、操作者(販売員)と顧客とが対面着座
して商談している状態では、両者が同時に同じ画面を見
ることができないので、携帯型コンピュータを利用して
も円滑な販売活動を行えないという問題がある。
【0006】ちなみに、このような点を考慮し、携帯型
コンピュータの蓋の内側と外側との両面に表示画面を持
たせ、対面着座している両者が同時に各々の表示画面を
見ることができるようにしたものが提案されている。し
かし、携帯型コンピュータにあっては、一般に液晶表示
が用いられ、指向性を持ち、表示内容をクリアに見るこ
とのできる角度が限られており、通常は真正面から見な
いとハッキリしないものである。この結果、垂直に立て
た蓋の両面に液晶表示画面がある場合、販売員と顧客と
の視線の高さ位置に表示画面が位置するようにセッティ
ングする必要があるが、実際の販売活動(商談)におい
ては、目の高さよりかなり下に位置するテーブル上など
に装置を置いて説明する場合が殆どであり、実用的では
ない。よって、販売活動において販売員にも顧客にも見
やすく操作しやすい環境の提供が望まれる。
【0007】さらに、この種の携帯型コンピュータを利
用したプレゼンテーションの場合、スピーカ、特に内蔵
型スピーカは指向性を持つため、複数の人間に同じレベ
ルで音を伝えることができず、商談上不便である。
【0008】また、商談上、重要なウエイトを占めるも
のとして、商談時間がある。限られた時間内で有効なプ
レゼンテーションを行うためには、限られた商談時間内
で商品説明が収まるようにしたソフトの記録媒体を用意
しておく必要がある。しかし、許容される商談時間は、
一般に顧客毎に異なるとともに、特定の顧客においても
急に予定変更となり商談時間が短くされる場合も多々あ
る。よって、全ての顧客、全てのケースに対応し得るプ
レゼンテーション・ソフトを用意することは困難であ
る。この点、商品説明中に販売員が適宜表示画面を次画
面に飛ばしたり、一時停止させることにより、約束され
た商談時間内で収まるように時間調整する方法も考えら
れるが、このような操作には販売員の熟練した知識等を
必要とし、販売支援装置としてはあまり価値のないもの
となってしまう。また、表示画面を頻繁に飛ばすケース
も生じ、顧客に不快感を与えることもある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、文字や画像を表示する表示手段と、この表示手
段上に積層させたタッチパネル構造の入力手段と、音声
情報を再生出力する音声出力手段とを各々備えた少なく
とも2台の携帯型機器を相互に接続して設け、これらの
携帯型機器の内の一台の携帯型機器を親機として文字や
画像や音声などの情報をそれらの優先度情報を伴って格
納する記憶手段と前記各手段を制御する制御手段とを内
蔵し、各表示手段に前記記憶手段に格納された同じ又は
異なる情報を表示させる表示制御手段と、各入力手段か
ら同じ又は異なる情報を入力させる入力制御手段と、各
音声出力手段から前記記憶手段に格納された同じ又は異
なる音声を出力させる音声出力制御手段とを設け、これ
らの携帯型機器による再生時間を任意に指定する時間指
定手段と、指定された再生時間が予め設定されている再
生時間より短いときに再生する再生情報を前記優先度情
報に基づき選択する再生情報自動選択手段とを前記親機
に設けた。
【0010】一方、請求項2記載の発明では、文字や画
像を表示する表示手段と、この表示手段上に積層させた
タッチパネル構造の入力手段と、音声情報を再生出力す
る音声出力手段とを各々備えた少なくとも2台の携帯型
機器を相互に接続して設け、これらの携帯型機器の内の
一台の携帯型機器を親機として文字や画像や音声などの
情報を格納する記憶手段と前記各手段を制御する制御手
段とを内蔵し、各表示手段に前記記憶手段に格納された
同じ又は異なる情報を表示させる表示制御手段と、各入
力手段から同じ又は異なる情報を入力させる入力制御手
段と、各音声出力手段から前記記憶手段に格納された同
じ又は異なる音声を出力させる音声出力制御手段とを設
け、記憶手段中に格納された情報中から再生情報を任意
に選択する情報選択手段と、各情報の選択された回数を
格納する回数情報記憶手段とを前記親機に設けた。
【0011】さらに、請求項3記載の発明では、請求項
1記載の発明に加え、記憶手段中に格納された情報中か
ら再生情報を任意に選択する情報選択手段と、各情報毎
にその選択された回数を格納する回数情報記憶手段と、
格納された各情報の選択回数を予め設定されているしき
い値と比較して各情報毎の優先度情報を更新学習する学
習手段とを親機に設けた。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明においては、その基本作用
として、各々表示手段と入力手段と音声出力手段とを備
えた携帯型機器を複数台備えて、同一又は異なる表示情
報、音声出力情報等を出力し得るので、対面着座してい
る販売員と顧客とが楽な姿勢で同時に表示画面をクリア
に見ることができ、かつ、再生音も同時にクリアに聞き
取ることができ、販売活動を効果的に支援し得るものと
なる。このような状況下に、許容される商談時間が予め
設定されている再生予定時間よりも短い場合には時間指
定手段により再生時間を指定した後で、再生情報自動選
択手段を動作させることにより、指定時間内の再生で済
むように優先度の高い情報が優先する再生情報として自
動的に選択されて再生されるので、販売員に面倒な操作
を要求することなく、限られた時間を最大限に活かした
販売活動を展開することができる。
【0013】一方、請求項2記載の発明においては、許
容される商談時間が短いような場合、販売員が顧客の関
心度等を推測して情報選択手段により事前に再生させた
い情報を任意に選択指定することになるが、このような
選択操作に伴う各情報の選択回数情報を回数情報記憶手
段に格納するので、このような情報によって、実際に販
売活動を行った際の顧客全般における関心度を知ること
ができ、その後の販売活動に役立てることができる。
【0014】また、請求項3記載の発明においては、請
求項1記載の発明における再生情報の自動選択の根拠と
なる優先度情報が、販売員選択操作による各情報の選択
回数情報としきい値との比較により学習手段で更新学習
されるので、顧客の関心度が反映した優先度情報に基づ
く自動選択となり、一層効果的な販売活動を展開できる
ものとなる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。本実施例の販売支援装置は、図2に示すように親機
P 、子機1C なる2台の携帯型機器を接続ケーブル2
で接続してなる。これらの親機1P 及び子機1C には、
図1に示すように、入力器(入力手段)3P ,3C と表
示器(表示手段)4P ,4C とスピーカ(音声出力手
段)5P ,5C とが設けられ、各々には制御回路6P
C ,7P ,7C ,8P,8C が設けられている。ま
た、親機1P 内には外部記憶装置(記憶手段)9が設け
られ、これに対応して外部記憶制御回路10が設けられ
ている。さらに、親機1P 内にはこれらの各手段を制御
するための中央処理装置(制御手段)11が設けられて
いる。
【0016】ここに、前記表示器4P ,4C は表示制御
回路7P ,7C で作成されたデータに基づき文字や画像
情報を可視化するもので、CRTやバックライト付きの
LCD等により構成されている。また、入力器3P ,3
C は表示器4P ,4C 上に積層された透明な素材よりな
るタッチパネル構造のものであり、表示器4P ,4C
より表示された画面上にて指やペンなどで押下操作をす
ると、その座標情報が入力されるものである。入力制御
回路6P ,6C では表示器4P ,4C から入力された座
標情報と表示器4P ,4C に表示されている表示内容と
を照合して該当するコードに変換して中央処理装置11
に入力させるものである。スピーカ5P,5C は音声出
力回路8P ,8C で作成された音声データを再生出力す
るものである。外部記憶装置9はCD−ROMドライ
ブ、ハードディスクドライブなどとして構成され、文字
や画像や音声などに関する大量のデータを格納し得ると
ともに、格納されたデータを高速で読出し得るものであ
る。このデータ入出力は外部記憶制御回路10により制
御される。
【0017】また、本実施例の親機1P 、子機1C は、
現状の技術レベルで実現可能なB5サイズ、3cm程度
の厚さで2kg程度の重量のものとされ、両機を販売員
が容易に携帯し得るものとされている。もっとも、今後
の技術進歩によりさらに小型・軽量化し得ることは当然
である。なお、子機1C 側ではCD−ROMドライブ等
の外部記憶装置9が不要であるので、親機1P 側より薄
型・軽量化した構成としてもよい。接続ケーブル2は充
分な長さを有するものとされている。
【0018】何れにしても、これらの親機1P 及び子機
C を対として携帯し、プレゼンテーション個所で、販
売員が親機1P を手に持ち、顧客が子機1C を手に持っ
て、各自が自分の見やすい位置、扱いやすい位置で取扱
えるものである。
【0019】このような構成において、まず、本実施例
の基本動作を説明する。まず、外部記憶装置9にはプレ
ゼンテーションの際に再生すべき音と画像との情報が格
納されている。プレゼンテーションの内容は、図3に示
すように幾つかの項目(「オープニング」「商品外観」
「商品の特徴」等)から構成されている。また、プレゼ
ンテーションの各項目は、さらに図4に例示するように
紙芝居のような幾つかのシーンから構成されており、各
シーン毎に表示される内容が異なるものとされている。
また、各シーンには各シーンに対応した音声情報が対と
されている。この音声情報は表示内容についての説明音
声であったり、臨場感を出すための効果音であったり、
雰囲気を出すためのBGMであったりする。
【0020】各項目、及び、各シーンは予め上映順に格
納されており、上映時間も格納されている。図4に示す
情報例によれば、まず、シーン1が10秒間上映された
後、シーン2が8秒間上映される、といった要領で、最
終シーンまで自動的に全シーンが順次上映されることに
なる。従って、図3及び図4に示すようなデータを作成
して外部記憶装置9に格納しておけば、販売員は特別な
操作をすることなく、商品の説明を行うことができる。
【0021】このような処理を図1を参照して説明する
と、まず、中央処理装置11は外部記憶制御回路10を
介して外部記憶装置9に格納されている上記のような情
報を読込み、その内、画像情報は表示制御回路7P ,7
C を介して各々表示器4P ,4C に表示し、音声情報は
音声出力回路8P ,8C を介して各々のスピーカ5P
C から再生出力する。音と画像の再生が終了した後、
予め設定されている上映時間がくると、中央処理装置1
1は次のシーン、或いは、次の項目のデータを外部記憶
装置9に要求する。
【0022】ところで、実際に顧客に対して商品説明を
行う際、前述したようにプレゼンテーション時間が限ら
れてしまい、用意した項目・シーンを全て再生し得ない
ことは多々あるので、このような場合に対処するため、
本実施例では、図3や図4に示すように、外部記憶装置
9において、各項目毎及び各シーン毎にその優先度情報
が格納されている。この優先度情報は、例えば10段階
評価によるもので、その数値が大きい程重要な項目又は
シーンであることを意味し、数値が小さい程その項目又
はシーンが重要でないことを意味する。
【0023】また、本実施例では、再生項目・シーン選
択方法として、「ノーマル再生」「自動選択」「マニュ
アル選択」の3つの選択モードが用意されており、親機
Pの表示器4P における初期表示画面として、図5に
示すように、本来の画像表示部21の他に、「ノーマル
再生」「自動選択」「マニュアル選択」の各キー表示部
22が出現し、任意に操作し得るように構成されてい
る。選択操作に際しては、操作者はキー表示部22中の
所望のモードに対応した区画を指やペンなどで押下すれ
ばよい。即ち、表示器4表面には入力器3が接するよう
に装着されており、操作者が押下した個所の座標情報を
入力制御回路6が判別して、各機能に対応したコード情
報に変換した上で中央処理装置11に出力する。よっ
て、中央処理装置11ではこのようなコード情報から入
力された機能を判別し、その機能に応じて各回路7,
8,10に対して必要な命令を送ることで各機能処理が
行われる。図6にモード選択処理のフローチャートを示
す。「ノーマル再生」等のキー表示部22は子機1C
の表示器4C では表示されない。
【0024】ここに、「ノーマル再生」モードは、外部
記憶装置9に格納されている情報(図3及び図4参照)
の全てを項目順・シーン順に再生させるモードである。
よって、「ノーマル再生」表示部分を選択押下すると、
通常再生が行われる。
【0025】また、「自動選択」モードは、請求項1記
載の発明に相当し、再生項目・再生シーンの一部を自動
選択することにより、指定された時間内で重要度の高い
再生を行わせるためのものである。まず、「自動選択」
表示部分を選択押下すると、表示器4P には図7に示す
ような自動選択設定画面となり、時間指定手段となる時
間指定キー表示部24と「取消」「了解」といった応答
キー表示部25とが出現する。そこで、時間指定キー表
示部24上で矢印「↑」「↓」部分を適宜操作すること
により、許容された再生時間を指定し、「了解」なる応
答キー表示部25を押下することにより、再生時間が指
定されたことになる。なお、この時間指定キー表示部2
4中の時間表示欄には当初は通常再生に要する再生時間
(上映時間)が表示されており、これよりも短い時間と
なる場合にこのように時間指定すればよい。
【0026】このような時間指定がなされると、図8に
示すフローチャートに従って、上映時間との比較がなさ
れ、指定時間のほうが予め設定されている上映時間より
も短ければ、時間が不足するので、外部記憶装置9に格
納されている優先度情報に基づき、項目ないしはシーン
の選択が行われる。具体的には、優先度情報の低いシー
ンや項目から、順に再生対象から削除することにより、
指定された再生時間内に収まるように選択処理が自動的
に行われる。よって、重要度の高い項目やシーンが優先
的に再生されるものとなり、限られた時間内で販売活動
を展開する上で効率のよい再生を行うことができる。な
お、シーンによっては同じ優先度が付けられることもあ
るが、その場合には、そのシーンの属する項目の優先度
の高いほうを優先させればよい。
【0027】次に、「マニュアル選択」モードは、再生
項目の一部を任意に選択することにより、指定された時
間内での再生を行わせるためのものである。「マニュア
ル選択」表示部分を選択押下すると、表示器4P には図
9に示すようなマニュアル選択設定画面となり、図3に
示したような項目情報及び上映時間が画像表示部21に
目次画面としてメニュー表示され、所望の項目欄を選択
押下すると、選択された項目順に再生項目欄に指定表示
されることになる。選択が済み、「了解」なる応答キー
表示部25を押下すると、選択された項目事項が登録さ
れることになり、実際の再生処理に移行する。このよう
な選択操作時に、選択された項目の累計再生時間は随時
計算され、その結果が時間表示欄26に表示されるの
で、許容される再生時間との兼合いで選択項目の変更等
を適宜なし得る。これにより、プレゼンテーションに先
立ち、販売員により選択指定された項目に関してのみ再
生処理が行われ、許容された再生時間内で済ませ得るも
のとなる。
【0028】ところで、このようなマニュアル選択モー
ド処理において、項目情報の格納欄には、図4に示すよ
うに、優先度情報だけでなく、上記のマニュアル選択に
より選択された回数を「登録回数」として登録する欄が
設けられており、図9のようにその項目が選択指定され
る毎にその登録回数が加算更新されるように構成されて
いる(請求項2記載の発明に相当する)。よって、販売
員は何人かの顧客に対して販売活動を展開した後で、こ
の登録回数情報を何らかの方法で知得することにより、
顧客全般の各項目に対する関心度を知ることができ、そ
の後の販売活動に役立てることができる。これは、通
常、関心度の高そうな項目を優先的に選択するからであ
る。
【0029】また、このように加算更新される登録回数
は、予め設定されている所定のしきい値と随時比較さ
れ、しきい値に達すると、その項目の優先度が1段階高
くなるように学習手段(図示せず)により学習変更され
る。よって、優先度情報に顧客の関心度が反映するもの
となり、自動選択モードによる項目の自動設定が販売活
動上、より効果的なものとなる。このような処理が、請
求項3記載の発明に相当する。
【0030】図10はこれらのマニュアル選択及び優先
度情報の学習処理を示すフローチャートである。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、文字や画
像を表示する表示手段と、この表示手段上に積層させた
タッチパネル構造の入力手段と、音声情報を再生出力す
る音声出力手段とを各々備えた少なくとも2台の携帯型
機器を相互に接続して設け、これらの携帯型機器の内の
一台の携帯型機器を親機として文字や画像や音声などの
情報を格納する記憶手段と前記各手段を制御する制御手
段とを内蔵し、各表示手段に同じ又は異なる情報を表示
させる表示制御手段と、各入力手段から同じ又は異なる
情報を入力させる入力制御手段と、各音声出力手段から
同じ又は異なる音声を出力させる音声出力制御手段とを
設けたので、対面着座している販売員と顧客とが楽な姿
勢で同時に表示画面をクリアに見ることができ、かつ、
再生音も同時にクリアに聞き取ることができるという基
本的な販売活動の支援効果が得られる上に、許容される
商談時間が予め設定されている再生予定時間よりも短い
場合には時間指定手段により再生時間を指定した後で、
再生情報自動選択手段を動作させて、指定時間内の再生
で済むように優先度の高い情報を優先させて再生情報を
自動的に選択再生させるようにしたので、販売員に面倒
な操作を要求することなく、限られた時間を最大限に活
かした販売活動を展開させることができる。
【0032】一方、請求項2記載の発明によれば、許容
される商談時間が短いような場合、販売員が顧客の関心
度等を推測して情報選択手段により事前に再生させたい
情報を任意に選択指定することになるが、このような選
択操作に伴う各情報の選択回数情報を回数情報記憶手段
に格納するようにしたので、このような情報によって、
実際に販売活動を行った際の顧客全般における関心度を
知ることができ、その後の販売活動に役立てることがで
きる。
【0033】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1記載の発明における再生情報の自動選択の根拠とな
る優先度情報を、販売員選択操作による各情報の選択回
数情報としきい値との比較により学習手段で更新学習さ
せるようにしたので、顧客の関心度が反映した優先度情
報に基づく自動選択となり、一層効果的な販売活動を展
開させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】外観構成を示す斜視図である。
【図3】格納された項目情報例を示す説明図である。
【図4】格納されたシーン情報例を示す説明図である。
【図5】初期表示画面例を示す平面図である。
【図6】モード選択処理例を示すフローチャートであ
る。
【図7】自動選択設定表示画面例を示す平面図である。
【図8】自動選択モードの処理例を示すフローチャート
である。
【図9】マニュアル選択設定表示画面例を示す平面図で
ある。
【図10】マニュアル選択モードの処理例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
P 親機=携帯型機器 1C 携帯型機器 3P ,3C 入力手段 4P ,4C 表示手段 5P ,5C 音声出力手段 9 記憶手段、回数情報記憶手段 11 制御手段 24 時間指定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や画像を表示する表示手段と、この
    表示手段上に積層させたタッチパネル構造の入力手段
    と、音声情報を再生出力する音声出力手段とを各々備え
    た少なくとも2台の携帯型機器を相互に接続して設け、
    これらの携帯型機器の内の一台の携帯型機器を親機とし
    て文字や画像や音声などの情報をそれらの優先度情報を
    伴って格納する記憶手段と前記各手段を制御する制御手
    段とを内蔵し、各表示手段に前記記憶手段に格納された
    同じ又は異なる情報を表示させる表示制御手段と、各入
    力手段から同じ又は異なる情報を入力させる入力制御手
    段と、各音声出力手段から前記記憶手段に格納された同
    じ又は異なる音声を出力させる音声出力制御手段とを設
    け、これらの携帯型機器による再生時間を任意に指定す
    る時間指定手段と、指定された再生時間が予め設定され
    ている再生時間より短いときに再生する再生情報を前記
    優先度情報に基づき選択する再生情報自動選択手段とを
    前記親機に設けたことを特徴とする販売支援装置。
  2. 【請求項2】 文字や画像を表示する表示手段と、この
    表示手段上に積層させたタッチパネル構造の入力手段
    と、音声情報を再生出力する音声出力手段とを各々備え
    た少なくとも2台の携帯型機器を相互に接続して設け、
    これらの携帯型機器の内の一台の携帯型機器を親機とし
    て文字や画像や音声などの情報を格納する記憶手段と前
    記各手段を制御する制御手段とを内蔵し、各表示手段に
    前記記憶手段に格納された同じ又は異なる情報を表示さ
    せる表示制御手段と、各入力手段から同じ又は異なる情
    報を入力させる入力制御手段と、各音声出力手段から前
    記記憶手段に格納された同じ又は異なる音声を出力させ
    る音声出力制御手段とを設け、記憶手段中に格納された
    情報中から再生情報を任意に選択する情報選択手段と、
    各情報の選択された回数を格納する回数情報記憶手段と
    を前記親機に設けたことを特徴とする販売支援装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段中に格納された情報中から再生
    情報を任意に選択する情報選択手段と、各情報毎にその
    選択された回数を格納する回数情報記憶手段と、格納さ
    れた各情報の選択回数を予め設定されているしきい値と
    比較して各情報毎の優先度情報を更新学習する学習手段
    とを親機に設けたことを特徴とする請求項1記載の販売
    支援装置。
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