JPH061105U - 自動車のステアリングコラム支持装置 - Google Patents

自動車のステアリングコラム支持装置

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JPH061105U
JPH061105U JP048304U JP4830492U JPH061105U JP H061105 U JPH061105 U JP H061105U JP 048304 U JP048304 U JP 048304U JP 4830492 U JP4830492 U JP 4830492U JP H061105 U JPH061105 U JP H061105U
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JP
Japan
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steering column
supporting member
supporting
support member
side wall
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Pending
Application number
JP048304U
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English (en)
Inventor
昌司 安村
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングコラム支持用の長尺体を第1支
持材と第2支持材とで構成し、この第2支持材側に上記
ステアリングコラムを支持させるようにした場合におい
て、上記第2支持材の強度向上が、この第2支持材の断
面形状を大きくすることなく達成できるようにし、か
つ、上記長尺体の長手方向中途部に応力集中が生じない
ようにする。 【構成】 長尺体17を、車室2の左右側壁15,16
の一方の側壁15から突出する第1支持材19と、他方
の側壁16から突出して、ステアリングコラム10を支
持する第2支持材20とで構成する。これら第1、第2
支持材19,20の各突出端側を互いに連結する。上記
第1支持材19の突出端側19aを上記第2支持材20
内を通り上記他方の側壁16に向って延出させ、この延
出部22の延出端を上記他方の側壁16に連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車の車室の左右側壁に長尺体を架設し、この長尺体にステア リングコラムを支持させるようにした支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のステアリングコラム支持装置には、従来、実開昭60‐87863号 公報で示されるものがある。 これによれば、車室の左右側壁に支持用長尺体が架設されている。この長尺体 は上記左右側壁のうちの一方の側壁から上記車室の左右中央側に向って突出する パイプ形状の第1支持材と、他方の側壁から同上車室の左右中央側に向って突出 する板金製の第2支持材とで構成され、これら第1、第2支持材の各突出端側は 互いに連結されている。また、上記第1支持材よりも第2支持材の断面形状が大 きくされて、この第2支持材側にステアリングハンドルを支承するステアリング コラムが支持されている。 即ち、上記ステアリングコラムは、通常、車室の左右一側に偏って設けられて おり、このため、このステアリングコラムを支持する長尺体は上記ステアリング コラムを支持することにより、左右一側に偏った負荷を受けることとなる。そこ で、ステアリングコラムを支持する側の上記第2支持材の断面形状を第1支持材 よりも大きくして、この第2支持材の強度を向上させ、上記負荷に対応させるよ うにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ステアリングハンドルが、走行により振動しようとすることを防止 するため、ステアリングコラムを支持する上記第2支持材には、より大きい強度 を有することが望まれる。そこで、この第2支持材の断面形状を大きくすること が考えられるが、車室は限られた狭い空間であるため、このように断面形状を大 きくするには限度がある。 また、上記第1支持材と第2支持材では断面形状の大きさが異なるため、これ ら各突出端同士の連結部に、つまり、長尺体の長手方向中途部に応力集中が生じ 易いという問題がある。
【0004】
【考案の目的】
この考案は、上記のような事情に注目してなされたもので、ステアリングコラ ム支持用の長尺体を第1支持材と第2支持材とで構成し、この第2支持材側に上 記ステアリングコラムを支持させるようにした場合において、上記第2支持材の 強度向上が、この第2支持材の断面形状を大きくすることなく達成できるように し、かつ、上記長尺体の長手方向中途部に応力集中が生じないようにすることを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とするところは、ステアリングコラ ムを支持するための長尺体を、車室の左右側壁の一方の側壁から突出する第1支 持材と、他方の側壁から突出する第2支持材とで構成して、これら第1、第2支 持材の各突出端側を互いに連結し、上記第2支持材側に上記ステアリングコラム を支持させるようにした場合において、上記第1支持材の突出端側を上記第2支 持材内を通り上記他方の側壁に向って延出させ、この延出部の延出端を上記他方 の側壁に連結した点にある。
【0006】
【作 用】
上記構成による作用は次の如くである。 なお、下記した括弧内の用語は、実用新案登録請求の範囲の用語に対応するも のである。 ステアリングコラム10を支持するための長尺体17を、車室2の左右フロン トピラー(側壁)15,16の一方のフロントピラー(側壁)15から突出する 第1支持材19と、他方のフロントピラー(側壁)16から突出する第2支持材 20とで構成して、これら第1、第2支持材19,20の各突出端側を互いに連 結し、上記第2支持材20側に上記ステアリングコラム10を支持させるように した場合において、上記第1支持材19の突出端側19aを上記第2支持材20 内を通り上記他方のフロントピラー(側壁)16に向って延出させ、この延出部 22の延出端を上記他方のフロントピラー(側壁)16に連結してある。 このため、上記延出部22が上記第2支持材20を補強することとなって、こ の第2支持材20の強度が向上させられることとなる。そして、この場合、上記 第2支持材20は第1支持材19よりも断面形状が大きくされていて、上記第1 支持材19からの延出部22は上記第2支持材20内に設けられるため、上記し た第2支持材20の強度向上は、この第2支持材20の断面形状を大きくするこ となく達成される。
【0007】 また、上記したように第2支持材20は延出部22によって補強されるため、 上記第2支持材20の断面形状はある程度小さくできる。よって、上記長尺体1 7の長手方向中途部における断面変化を小さく抑えることができ、これにより、 長尺体17の長手方向中途部に応力集中が生じ易くなることが防止される。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面により説明する。 図2において、符号1は自動車の車体で、矢印Frはその前方を示している。 また、下記の左右とは、上記前方に向っての方向をいうものとする。 上記車体1の内部が車室2であり、この車室2の前面壁は、左右に延びるフロ ントカウル3と、このフロントカウル3から下方に向って延びるダッシュパネル 4とで構成されている。また、このダッシュパネル4の下端から後方に向ってフ ロアパネル5が延びている。 7はフード、8はフロントサイドドアである。
【0009】 上記車室2の前部右側には、後上方に向ってステアリングコラム10が突設さ れている。このステアリングコラム10の下端はダッシュパネル4側に支持され 、同上ステアリングコラム10の上端は上記フロントカウル3から後方に向けて 突設されたブレース11の突出端側に支持されている。 上記ステアリングコラム10にステアリングシャフト13がその軸心回りに回 動自在に支承され、上記ステアリングシャフト13の上端にステアリングハンド ル14が取り付けられている。そして、運転者がこのステアリングハンドル14 を回転させれば、これに伴い上記ステアリングシャフト13を介し前輪が操向さ れるようになっている。
【0010】 図1から図3において、上記車室2前部の左右側壁は、左右フロントピラー1 5,16により構成されており、この左右フロントピラー15,16に、上記ス テアリングコラム10支持用の長尺体17が架設されている。そして、この長尺 体17の左右中途部に上記ブレース11が支持されている。
【0011】 全図において、上記長尺体17は左側のフロントピラー15から上記車室2の 左右中央側に向って突出する円形パイプ形状の第1支持材19と、右側のフロン トピラー16から同上車室2の左右中央側に向って突出する第2支持材20とで 構成されている。 この場合、上記第1支持材19の左端はボルト21により上記フロントピラー 15に着脱自在にねじ止めされている。また、この第1支持材19の突出端側1 9aは、上記第2支持材20の突出端側に内嵌されて、この突出端側に連結され ている。 上記第1支持材19の突出端側19aは、上記第2支持材20内を通り、上記 右側のフロントピラー16に向って延出している。この延出部22は断面形状が 上記第1支持材19とほぼ同形同大で、その延出端には外向きフランジ23が溶 接され、この外向きフランジ23がボルト24により上記右側のフロントピラー 16に着脱自在にねじ止めされている。
【0012】 前記第2支持材20は板金製で、上部材26と下部材27とで構成されている 。これら上部材26と下部材27の左半分26a,27aは、上記第2支持材2 0の前記突出端側を構成しており、これら左半分26a,27aはそれぞれ断面 がほぼ半円形で、上記第1支持材19の突出端側19aを面接合するよう内嵌さ せ、この第1支持材19の突出端側19aと互いに溶接されている。 上記上部材26と下部材27の右半分26b,27bはそれぞれ断面がほぼハ ット形をなし、上下から互いに接合してスポット溶接され、これにより、上記右 半分26b,27bは全体として断面箱形とされている。また、同上右半分26 b,27bの右端には外向きフランジ28が形成され、この外向きフランジ28 が上記外向きフランジ23と重ね合わされて、前記ボルト24によりフロントピ ラー16に共締めされている。
【0013】 上記の場合、延出部22が上記第2支持材20を補強することとなって、この 第2支持材20の強度が向上させられている。また、上記第2支持材20は第1 支持材19よりも断面形状が大きくされていて、上記第1支持材19から延出さ れた延出部22は上記第2支持材20内に設けられるため、上記した第2支持材 20の強度向上は、この第2支持材20の断面形状を大きくすることなく達成さ れており、車室2を狭めることなく、ステアリングコラム10の支持が強化され ている。
【0014】 上記したように第2支持材20は延出部22によって補強されるため、その分 、上記第2支持材20の断面形状が小さくされている。そして、これにより、上 記長尺体17の長手方向中途部における断面変化が小さく抑えられ、これにより 、上記長尺体17の長手方向中途部に応力集中が生じ易くなることが防止されて いる。
【0015】 図1から図4において、前記ブレース11は板金製で、このブレース11は、 前記フロントカウル3に対しボルト30によりねじ止めされる前面板31と、こ の前面板31の左端から後方に延出された左側板32と、同上前面板31の右端 から後方に延出された右側板33と、これら左側板32と右側板33の各後部同 士を連結するよう設けられるブラケット板34とで構成されている。 そして、上記ブラケット板34に対しボルト35により前記ステアリングコラ ム10がねじ止めされ、これにより、前記したようにステアリングコラム10が ブレース11の突出端側に支持されている。
【0016】 上記の場合、左側板32と右側板33の各後部と、上記ブラケット板34との 間に前記長尺体17の左右中途部が上下から挟み付けられて互いに溶接されてお り、これにより、前記したように長尺体17の左右中途部にブレース11が強固 に支持され、このブレース11が補強されている。また、この場合、第1支持材 19の突出端側19aと、第2支持材20の上、下部材26,27の左半分26 a,27aとが接合した部分で、上記ブレース11が支持されている。
【0017】 上記右側板33は前後にほぼ真直に延びている。一方、上記左側板32は後方 に進むに従い左側に向うよう傾斜し、この左側板32は、特に図1で示すように 、左右に延びる長尺体17に対し鋭角である角度θで結合している。 上記左側板32と右側板33には、それぞれ円形の開口37が貫設されている 。また、この開口37の開口縁38は、バーリング加工(折り曲げ加工)されて 、偏平な円錐台状の筒部39と、この筒部39の突出端に一体成形される幅の狭 い内向きフランジ40とを有している。 そして、衝突時など、フロントカウル3側から上記ブレース11を介しステア リングコラム10側に大きな衝撃が与えられようとしたときには、上記開口37 の存在により、上記左側板32や右側板33が円滑に座屈して、上記衝撃が効果 的に吸収される。よって、ステアリングコラム10や、ステアリングハンドル1 4が、上記衝撃で、後方に突出することは防止される。
【0018】
【考案の効果】
この考案によれば、ステアリングコラムを支持するための長尺体を、車室の左 右側壁の一方の側壁から突出する第1支持材と、他方の側壁から突出する第2支 持材とで構成して、これら第1、第2支持材の各突出端側を互いに連結し、上記 第2支持材側に上記ステアリングコラムを支持させるようにした場合において、 上記第1支持材の突出端側を上記第2支持材内を通り上記他方の側壁に向って延 出させ、この延出部の延出端を上記他方の側壁に連結したため、上記延出部が上 記第2支持材を補強することとなって、この第2支持材の強度が向上させられる こととなる。 そして、この場合、上記第2支持材は第1支持材よりも断面形状が大きくされ ていて、上記第1支持材からの延出部は上記第2支持材内に設けられるため、上 記した第2支持材の強度向上は、この第2支持材の断面形状を大きくすることな く達成される。即ち、車室を狭めることなく、ステアリングコラムの支持が強固 になされることとなる。
【0019】 また、上記したように第2支持材は延出部によって補強されるため、上記第2 支持材の断面形状はある程度小さくできる。よって、上記長尺体の長手方向中途 部における断面変化を小さく抑えることができることから、上記長尺体の長手方 向中途部に応力集中が生じ易くなることが防止され、この点でも、上記ステアリ ングコラムの支持が強固になされることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面部分断面図である。
【図2】全体斜視図である。
【図3】長尺体を後方からみた図である。
【図4】側面図である。
【図5】図3の5‐5線矢視図である。
【図6】図3の6‐6線矢視図である。
【符号の説明】
1 車体 2 車室 5 フロアパネル 10 ステアリングコラム 11 ブレース 13 ステアリングシャフト 14 ステアリングハンドル 15 フロントピラー(側壁) 16 フロントピラー(側壁) 17 長尺体 19 第1支持材 19a 突出端側 20 第2支持材 22 延出部 26a 左半分(突出端側) 27a 左半分(突出端側)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の左右側壁に、ステアリングコラム
    支持用の長尺体を架設し、この長尺体を上記左右側壁の
    うちの一方の側壁から上記車室の左右中央側に向って突
    出するパイプ形状の第1支持材と、他方の側壁から同上
    車室の左右中央側に向って突出する板金製の第2支持材
    とで構成して、これら第1、第2支持材の各突出端側を
    互いに連結させ、上記第1支持材よりも第2支持材の断
    面形状を大きくしてこの第2支持材側に上記ステアリン
    グコラムを支持させた自動車のステアリングコラム支持
    装置において、 上記第1支持材の突出端側を上記第2支持材内を通り上
    記他方の側壁に向って延出させ、この延出部の延出端を
    上記他方の側壁に連結した自動車のステアリングコラム
    支持装置。
JP048304U 1992-06-16 1992-06-16 自動車のステアリングコラム支持装置 Pending JPH061105U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02166047A (ja) * 1988-12-09 1990-06-26 Shiseido Co Ltd 金属容器の製造方法
JP2016068659A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 富士重工業株式会社 車両前部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63207770A (ja) * 1987-02-20 1988-08-29 Nissan Motor Co Ltd 自動車のステアリング支持構造

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