JPH0611199B2 - 可変速運転装置 - Google Patents
可変速運転装置Info
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- JPH0611199B2 JPH0611199B2 JP59042087A JP4208784A JPH0611199B2 JP H0611199 B2 JPH0611199 B2 JP H0611199B2 JP 59042087 A JP59042087 A JP 59042087A JP 4208784 A JP4208784 A JP 4208784A JP H0611199 B2 JPH0611199 B2 JP H0611199B2
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- Japan
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- circuit
- thyristor
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- negative
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- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は可変速運転装置に係り、特に、過大な2次電圧
からサイリスタ変換装置を保護するに好適な可変速運転
装置に関するものである。
からサイリスタ変換装置を保護するに好適な可変速運転
装置に関するものである。
水力発電システムを高効率化すること、及び揚水発電シ
ステムの稼働率を向上させることは、従来より種々検討
されている。その有力な手段としては、発電システムを
可変速化する方法が考えられる。
ステムの稼働率を向上させることは、従来より種々検討
されている。その有力な手段としては、発電システムを
可変速化する方法が考えられる。
すなわち、水力発電システムにおいて、水車の効率はダ
ムの貯水量に応じて変動することが知られており、例え
ばその貯水量が減少して低落差になると水車効率は低下
する。しかしながら水の落差に応じて水車の回転速度を
変化させると、水車の効率低下を抑制することが可能で
ある。
ムの貯水量に応じて変動することが知られており、例え
ばその貯水量が減少して低落差になると水車効率は低下
する。しかしながら水の落差に応じて水車の回転速度を
変化させると、水車の効率低下を抑制することが可能で
ある。
また、揚水発電システムにおいては、夜間の余剰電力に
応じて発電電動機の消費電力を無駄なく制御できること
が望ましいが、従来の一定速運転のものにおいてはそれ
が困難であり、可変速化により初めてこれが可能であ
る。
応じて発電電動機の消費電力を無駄なく制御できること
が望ましいが、従来の一定速運転のものにおいてはそれ
が困難であり、可変速化により初めてこれが可能であ
る。
可燃速化は発電電動機が同期機であればその運転周波数
を変化するように発電電動機と電力系統の間にサイリス
タ周波数変換装置を設けることにより行なえる。しかし
ながら、サイリスタ変換装置は、発電容量相当の大容量
なものとなるため、その製造コスト並びに運転時の電力
損失などを考慮すると実用的ではない。
を変化するように発電電動機と電力系統の間にサイリス
タ周波数変換装置を設けることにより行なえる。しかし
ながら、サイリスタ変換装置は、発電容量相当の大容量
なものとなるため、その製造コスト並びに運転時の電力
損失などを考慮すると実用的ではない。
そこで、誘導機を2次励磁制御して発電電動機として用
いることが考えられている。誘導機の2次励磁制御装置
は、速度制御範囲を誘導機の同期速度を中心とする範囲
とし、かつその範囲を小さくすればサイリスタ変換装置
の容量を小さくできる。
いることが考えられている。誘導機の2次励磁制御装置
は、速度制御範囲を誘導機の同期速度を中心とする範囲
とし、かつその範囲を小さくすればサイリスタ変換装置
の容量を小さくできる。
第1図には、上述した可変速運転装置の従来例が示され
ている。
ている。
第1図において、符号1は巻線形誘導機であり、該巻線
誘導機1は水車/ポンプ2を駆動しその1次巻線は遮断
器3を介して交流系統に接続されている。符号4及び5
はグレーツ結線されたサイリスタ回路であり、該サイリ
スタ回路4及び5は誘導機1のU相の2次巻線に逆並列
接続されており、当該2次巻線(U相)に可変周波数の
正弦波電流を供給できるようになつている。サイリスタ
回路4及び5は、出力電流(2次電流)の向きに応じて
いずれかが動作し、出力電流の正負波形を交互に供給す
る。6及び7は短絡防止用の直流リアクトルであり、該
直流リアクトル6及び7はサイリスタ回路4及びが5が
誤つて同時に動作した際における過電流を防止するもの
である。符号8〜11及び符号12〜15は前記符号4
〜7と同一の構成要素であり、これら構成要素により2
次巻線のV相及びW相に正弦波電流を供給するためのも
のである。符号16は絶縁トランスであり、該絶縁トラ
ンス16は交流系統に接続される1次巻線161並びに
各変換器と接続される2次巻線162,163及び16
4を有している。以上の各要素4〜16は誘導材1の2
次巻線に可変電圧可変周波数の三相正弦波電流を供給す
るサイクロコンバータ装置を構成する。
誘導機1は水車/ポンプ2を駆動しその1次巻線は遮断
器3を介して交流系統に接続されている。符号4及び5
はグレーツ結線されたサイリスタ回路であり、該サイリ
スタ回路4及び5は誘導機1のU相の2次巻線に逆並列
接続されており、当該2次巻線(U相)に可変周波数の
正弦波電流を供給できるようになつている。サイリスタ
回路4及び5は、出力電流(2次電流)の向きに応じて
いずれかが動作し、出力電流の正負波形を交互に供給す
る。6及び7は短絡防止用の直流リアクトルであり、該
直流リアクトル6及び7はサイリスタ回路4及びが5が
誤つて同時に動作した際における過電流を防止するもの
である。符号8〜11及び符号12〜15は前記符号4
〜7と同一の構成要素であり、これら構成要素により2
次巻線のV相及びW相に正弦波電流を供給するためのも
のである。符号16は絶縁トランスであり、該絶縁トラ
ンス16は交流系統に接続される1次巻線161並びに
各変換器と接続される2次巻線162,163及び16
4を有している。以上の各要素4〜16は誘導材1の2
次巻線に可変電圧可変周波数の三相正弦波電流を供給す
るサイクロコンバータ装置を構成する。
次に、上記装置の動作を説明する。巻線形誘導機1は、
水車2あるいは図示しない始動装置を用いて始動加速さ
れた後、前述したサイクロコンバータ装置を用いて平常
運転が行なわれる。このとき、サイクロコンバータ装置
の出力電流(誘導材1の2次巻線電流)の位相を誘導材
1の2次巻線電圧に対して制御することにより、誘導機
1は発電機あるいは電動機のいずれにも動作可能であ
り、また出力電流の大きさを変化させることにより発電
電力あるいは消費電力を調節することができる。
水車2あるいは図示しない始動装置を用いて始動加速さ
れた後、前述したサイクロコンバータ装置を用いて平常
運転が行なわれる。このとき、サイクロコンバータ装置
の出力電流(誘導材1の2次巻線電流)の位相を誘導材
1の2次巻線電圧に対して制御することにより、誘導機
1は発電機あるいは電動機のいずれにも動作可能であ
り、また出力電流の大きさを変化させることにより発電
電力あるいは消費電力を調節することができる。
しかしながら、このシステムには電力系統の異常時(欠
相など)に誘導機1の2次巻線に高電圧が誘導されると
いう問題がある。
相など)に誘導機1の2次巻線に高電圧が誘導されると
いう問題がある。
第2図及び第3図は、これを説明するための図であつて
説明を簡単にするために第2図では誘導機の単相の簡易
等価回路が示されている。第2図(I)において、符号1
7は系統電圧及び負荷であり、誘導機1の1次巻線端子
u1,v1がこれに接続されている。19及び20は正
群および負群のサイクロコンバータであり、誘導機1の
2次巻線端子u2,v2がこれに接続されている。
説明を簡単にするために第2図では誘導機の単相の簡易
等価回路が示されている。第2図(I)において、符号1
7は系統電圧及び負荷であり、誘導機1の1次巻線端子
u1,v1がこれに接続されている。19及び20は正
群および負群のサイクロコンバータであり、誘導機1の
2次巻線端子u2,v2がこれに接続されている。
今、正群のサイクロコンバータ19が運転中に時刻t1
で1次機巻線端子u1−v1間が短絡が発生した場合を
考える。
で1次機巻線端子u1−v1間が短絡が発生した場合を
考える。
第3図(I)及び(II)は誘導機1の2次電流i2及び2次
電圧V2の波形を示す波形図である。図において、時刻
t1まではそれぞれ定格で運転している。時刻t1で1
次巻線端子u1−v1間に短絡が発生すると、第2図
(I)に示す経路isを通つて第3図(I)に示すように、時
刻t1−t2の期間で過電流i2が流れる。時刻t2に
おいて、isの向きと反対方向の電流i2が流れようと
すると、負側のサイクロコンバータ20は、まだ運転さ
れていないため、電流i2は誘導機1の2次巻線を流れ
ることができず第2図(II)に示す経路is′を通つて流
れることになる。ところが1次巻線と2次巻線との間の
相互インダクタンスLが大きいことから誘導機12次巻
線端子u2−v2間には第3図(II)に示すように時刻t
2において、 の過電圧が誘導機1の2次巻線端子u2−v2間に現わ
れることになる。
電圧V2の波形を示す波形図である。図において、時刻
t1まではそれぞれ定格で運転している。時刻t1で1
次巻線端子u1−v1間に短絡が発生すると、第2図
(I)に示す経路isを通つて第3図(I)に示すように、時
刻t1−t2の期間で過電流i2が流れる。時刻t2に
おいて、isの向きと反対方向の電流i2が流れようと
すると、負側のサイクロコンバータ20は、まだ運転さ
れていないため、電流i2は誘導機1の2次巻線を流れ
ることができず第2図(II)に示す経路is′を通つて流
れることになる。ところが1次巻線と2次巻線との間の
相互インダクタンスLが大きいことから誘導機12次巻
線端子u2−v2間には第3図(II)に示すように時刻t
2において、 の過電圧が誘導機1の2次巻線端子u2−v2間に現わ
れることになる。
これは、サイクロコンバータの正群、負群の切り換えを
電流が零(または零近く)になつたことを確認して行な
つているからであり、これによる時間遅れが過電流によ
る大きな に間に合わないことによる。
電流が零(または零近く)になつたことを確認して行な
つているからであり、これによる時間遅れが過電流によ
る大きな に間に合わないことによる。
一方、第4図(I)(II)に示すサイクロコンバータの正群
及び負群を同時に運転していれば過電流はis1,is2の回
路通つて流れるため、第5図(I)(II)に示すように2次
巻線側が過電圧になることはない。しかしながら、この
方式は過電流が大きくなる可能性のある場合には重なり
期間が大きくなつて正群及び負群間で相間短絡を起こし
運転不能なる可能性が高い。
及び負群を同時に運転していれば過電流はis1,is2の回
路通つて流れるため、第5図(I)(II)に示すように2次
巻線側が過電圧になることはない。しかしながら、この
方式は過電流が大きくなる可能性のある場合には重なり
期間が大きくなつて正群及び負群間で相間短絡を起こし
運転不能なる可能性が高い。
本発明は前記欠点に対処するためになされたものであ
り、その目的とするところは誘導機の1次側の事故によ
り2次側に誘起される過電圧を抑制し、かつ過電流が大
きくなる場合でもシステムを運転不能にすることのない
簡単な装置を備えた可変速運転装置を提供することにあ
る。
り、その目的とするところは誘導機の1次側の事故によ
り2次側に誘起される過電圧を抑制し、かつ過電流が大
きくなる場合でもシステムを運転不能にすることのない
簡単な装置を備えた可変速運転装置を提供することにあ
る。
本発明は、誘導機1の1次側の事故が2次側に与える影
響が短時間でありかつ、その期間サイリスタ回路を電流
が流れる方向にペアのアームで短絡すること(以下バイ
パスペアと称す)によりエネルギーが過電流として吸収
され過電圧は発生しないということに着目し、誘導機の
1次側の事故を検出して、それから後の短時間だけ前記
サイリスタ回路のペアアームを各々のアームに順電圧が
加わつたという条件で点弧させることにより、上記目的
を達成するものである。
響が短時間でありかつ、その期間サイリスタ回路を電流
が流れる方向にペアのアームで短絡すること(以下バイ
パスペアと称す)によりエネルギーが過電流として吸収
され過電圧は発生しないということに着目し、誘導機の
1次側の事故を検出して、それから後の短時間だけ前記
サイリスタ回路のペアアームを各々のアームに順電圧が
加わつたという条件で点弧させることにより、上記目的
を達成するものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図は本発明に係る可変速運転装置の一実施例を示す
ブロツク図である。本実施例は簡単のため2次側U相の
部分のみ示してある。
ブロツク図である。本実施例は簡単のため2次側U相の
部分のみ示してある。
第6図において、CTは2次巻線電流を検出する電流変
流器、符号21は1次電圧検出用変成器である。また符
号22は電圧変動量検出回路、符号23は正負サイリス
タのバイパス運転をするための時間設定回路、符号24
は負群通常パルス発生回路、符号25は正群R相バイパ
スペアパルス発生回路、符号26は正群R相順電圧検出
回路、符号27は負群通常パルス発生回路、符号28は
負群R相バイパスペアパルス発生回路、符号29は負群
R相電圧検出回路、符号30,31,33,34,35
及び36は論理積(AND)回路、符合32は否定(N
OT)回路、符合37及び38は論理和(OR)回路で
ある。点弧パルス発生回路43は上記構成要素(22〜
38)からなり、正群及び負群の順逆電圧信号39及び
40を取込み、これらと1次電圧及び2次電圧等から正
群負群の点弧パルス41及び42を形成できるように構
成されている。また、符合44及び45はそれぞれ正群
のRK,RA相のサイリスタアーム、符号46及び47
はそれぞれ負群のRA及びRK相のサイリスタアームで
ある。
流器、符号21は1次電圧検出用変成器である。また符
号22は電圧変動量検出回路、符号23は正負サイリス
タのバイパス運転をするための時間設定回路、符号24
は負群通常パルス発生回路、符号25は正群R相バイパ
スペアパルス発生回路、符号26は正群R相順電圧検出
回路、符号27は負群通常パルス発生回路、符号28は
負群R相バイパスペアパルス発生回路、符号29は負群
R相電圧検出回路、符号30,31,33,34,35
及び36は論理積(AND)回路、符合32は否定(N
OT)回路、符合37及び38は論理和(OR)回路で
ある。点弧パルス発生回路43は上記構成要素(22〜
38)からなり、正群及び負群の順逆電圧信号39及び
40を取込み、これらと1次電圧及び2次電圧等から正
群負群の点弧パルス41及び42を形成できるように構
成されている。また、符合44及び45はそれぞれ正群
のRK,RA相のサイリスタアーム、符号46及び47
はそれぞれ負群のRA及びRK相のサイリスタアームで
ある。
上記実施例の動作を以下に説明する。
U相の正群サイリスタ回路4及び負群用サイリスタ回路
5用の点弧パルス発生回路43は、平常時は正群用パル
ス発生回路24と負群用パルス発生回路27により正群
用パルス41及び負群用パルス42を交互に与えてい
る。
5用の点弧パルス発生回路43は、平常時は正群用パル
ス発生回路24と負群用パルス発生回路27により正群
用パルス41及び負群用パルス42を交互に与えてい
る。
一方系統事故等により誘導機1の1次側端子電圧が変動
した場合には変成器21を介して検出回路22に取込ん
だ1次側端子電圧が所定値以上となるので、該変動量が
検出回路22から検出信号として出力され、当該変動量
に対応して時間設定回路23により過渡的な過電流が定
常電流に落着くに必要な時間Tを決定する。しかして、
時間設定回路23からこの期間だけ、NOT回路32を
介してAND回路33に指令を与えることにより正群パ
ルス41を、またNOT回路32を介してAND回路3
5に指令を与えることにより負群パルス42を停止する
とともに、AND回路34及び36に時間設定回路23
から指令を与えることにより、それまで停止していたバ
イパスペアパルスを出力可能としてやる。ここで前記変
動検出回路22には正群及び負群の順逆電圧信号39及
び40も入力されており、該検出回路22は、誘導機1
次側の電圧変動を検出した時点で順電圧も逆電圧も検出
されていないアームが通流しているアームであると判定
すると共に、そのアームを含まない他群のサイリスタ回
路4または5に与えるバイパスペアパルスを前記通流し
ていると判定したアームから順電圧または逆電圧が検出
され前記アームがターンオフしたことが確認されるまで
はでないようにする条件信号を発生する。この条件信号
と、正群及び負群のR相バイパスペア発生回路25及び
28、並びに正群44,45及び負群46,47のR相
ペアアームの順電圧検出回路26及び29からの信号を
AND回路30及び31でAND条件をとることによ
り、バイパスペアルスが作られる。これらパルスは前記
AND回路34及び36で該設定回路23からの指令と
AND条件がとられ正群用パルス41または負群用パル
ス42として各々のR相のバイパスペアパルスを発信す
る。第7図及び第8図は正群サイリスタ回路を運転して
いる正常状態で時刻t1に前記誘導機1の1次側で例え
ば地絡事故が発生した時の以上の実施例の動作を説明す
るために示す回路図及び波形図である。第8図(I)は第
7図に示される正群のTK相サイリスタアーム48に流
れる電流ITK1の波形を、同図(II)は第7図に示され
る負群のR相ペアアーム46及び47に流れる電流IR1
の波形を、同図(III)は第7図に示される正群R相ペア
アーム44、及び45に流れる電流IR1の波形を、また
同図(IV)は以上の合計として誘導機1の2次巻線R相に
流れる電流波形iRをそれぞれ示したものである。時刻
t1において、誘導機1次側の事故が発生した場合、前
記誘導機の2次巻線は電流源となつてサイクロコンバー
タに電流を流し込もうとするが、第8図(I)に示すよう
に、その方向が時刻t1で流通中のサイリスタの順方向
である場合には、最大180゜elの過電流が前述のt
1で通流中のサイリスタに流れる。ここで通常サイリス
タ回路は約360゜elのアーム短絡電流に耐えるよう
に設計されているので、180゜elの過電流は特に大
きな負担とはならない。また、本実施例では時刻t1で
流通中のサイリスタ48及び49がターンオフするまで
は負群のR相バイパスアーム46及び、47へのパルス
を発信することは禁じられているので、例えば第8図
(I)の正群TK相アーム通流時に負群RK相のアーム4
6が点弧して正・負群相間短絡電流が流れ、前記過電流
ITK1に加わつてサイリスタアーム48へ重い負担が加
わることが回避されている。
した場合には変成器21を介して検出回路22に取込ん
だ1次側端子電圧が所定値以上となるので、該変動量が
検出回路22から検出信号として出力され、当該変動量
に対応して時間設定回路23により過渡的な過電流が定
常電流に落着くに必要な時間Tを決定する。しかして、
時間設定回路23からこの期間だけ、NOT回路32を
介してAND回路33に指令を与えることにより正群パ
ルス41を、またNOT回路32を介してAND回路3
5に指令を与えることにより負群パルス42を停止する
とともに、AND回路34及び36に時間設定回路23
から指令を与えることにより、それまで停止していたバ
イパスペアパルスを出力可能としてやる。ここで前記変
動検出回路22には正群及び負群の順逆電圧信号39及
び40も入力されており、該検出回路22は、誘導機1
次側の電圧変動を検出した時点で順電圧も逆電圧も検出
されていないアームが通流しているアームであると判定
すると共に、そのアームを含まない他群のサイリスタ回
路4または5に与えるバイパスペアパルスを前記通流し
ていると判定したアームから順電圧または逆電圧が検出
され前記アームがターンオフしたことが確認されるまで
はでないようにする条件信号を発生する。この条件信号
と、正群及び負群のR相バイパスペア発生回路25及び
28、並びに正群44,45及び負群46,47のR相
ペアアームの順電圧検出回路26及び29からの信号を
AND回路30及び31でAND条件をとることによ
り、バイパスペアルスが作られる。これらパルスは前記
AND回路34及び36で該設定回路23からの指令と
AND条件がとられ正群用パルス41または負群用パル
ス42として各々のR相のバイパスペアパルスを発信す
る。第7図及び第8図は正群サイリスタ回路を運転して
いる正常状態で時刻t1に前記誘導機1の1次側で例え
ば地絡事故が発生した時の以上の実施例の動作を説明す
るために示す回路図及び波形図である。第8図(I)は第
7図に示される正群のTK相サイリスタアーム48に流
れる電流ITK1の波形を、同図(II)は第7図に示され
る負群のR相ペアアーム46及び47に流れる電流IR1
の波形を、同図(III)は第7図に示される正群R相ペア
アーム44、及び45に流れる電流IR1の波形を、また
同図(IV)は以上の合計として誘導機1の2次巻線R相に
流れる電流波形iRをそれぞれ示したものである。時刻
t1において、誘導機1次側の事故が発生した場合、前
記誘導機の2次巻線は電流源となつてサイクロコンバー
タに電流を流し込もうとするが、第8図(I)に示すよう
に、その方向が時刻t1で流通中のサイリスタの順方向
である場合には、最大180゜elの過電流が前述のt
1で通流中のサイリスタに流れる。ここで通常サイリス
タ回路は約360゜elのアーム短絡電流に耐えるよう
に設計されているので、180゜elの過電流は特に大
きな負担とはならない。また、本実施例では時刻t1で
流通中のサイリスタ48及び49がターンオフするまで
は負群のR相バイパスアーム46及び、47へのパルス
を発信することは禁じられているので、例えば第8図
(I)の正群TK相アーム通流時に負群RK相のアーム4
6が点弧して正・負群相間短絡電流が流れ、前記過電流
ITK1に加わつてサイリスタアーム48へ重い負担が加
わることが回避されている。
次に、時刻t2時点でITK1が零になり、サイリスタア
ーム48及び49がターンオフすると過電圧が発生しよ
うとするが、この電圧は負群のR相ペアアーム46及び
47にとり順電圧となるため、これを検出して前記負群
ペアアーム46及び、47にパルスが与えられて第8図
(II)のt2〜t3期間の如く過電流となつてエネルギー
が処理され過電圧は抑制される。ここで、第6図には特
に明記はないが本実施例ではバイパスペアアームに指定
された正群及び負群のR相サイリスタアーム44,4
5,46,47のみ電流容量が大きくしてあり、第8図
(II)及び(III)の比較的短時間であるが繰り返し流れる
過電流に耐えられるように設計されている。これによ
り、電流容量は全体の1/3だけ大きくすることで済む
という効果をあげている。また、従来の高圧変換器は順
電圧及び逆電圧の検出回路を備えているから第6図に示
すように、パルス発生回路に簡単な論理回路43を追加
することだけで制御が可能である。尚、前述の如く過電
流が流れるのは短時間であり、定常電流になつた時点で
バイパス運転を終えて通常の点弧パルスに戻るためその
ままシステムの運転継続が可能である。
ーム48及び49がターンオフすると過電圧が発生しよ
うとするが、この電圧は負群のR相ペアアーム46及び
47にとり順電圧となるため、これを検出して前記負群
ペアアーム46及び、47にパルスが与えられて第8図
(II)のt2〜t3期間の如く過電流となつてエネルギー
が処理され過電圧は抑制される。ここで、第6図には特
に明記はないが本実施例ではバイパスペアアームに指定
された正群及び負群のR相サイリスタアーム44,4
5,46,47のみ電流容量が大きくしてあり、第8図
(II)及び(III)の比較的短時間であるが繰り返し流れる
過電流に耐えられるように設計されている。これによ
り、電流容量は全体の1/3だけ大きくすることで済む
という効果をあげている。また、従来の高圧変換器は順
電圧及び逆電圧の検出回路を備えているから第6図に示
すように、パルス発生回路に簡単な論理回路43を追加
することだけで制御が可能である。尚、前述の如く過電
流が流れるのは短時間であり、定常電流になつた時点で
バイパス運転を終えて通常の点弧パルスに戻るためその
ままシステムの運転継続が可能である。
以上述べたように本発明によれば簡単な装置を追加する
ことにより過電流が大きくなる場合にも誘導機1次側の
事故により2次側に誘起される過電圧を抑制し、かつシ
ステムの運転継続が可能となる効果がある。
ことにより過電流が大きくなる場合にも誘導機1次側の
事故により2次側に誘起される過電圧を抑制し、かつシ
ステムの運転継続が可能となる効果がある。
第1図は可変速運転装置の構成を示す回路図、第2図及
び第3図は従来の問題点である過電圧発生原理を説明す
るために示す回路図及び波形図、第4図及び第5図は過
電圧抑制方法の原理を説明するために示す回路図及び波
形図、第6図は本発明に係る可変速運転装置の一実施例
を示すブロツク図、第7図及び第8図は本発明の実施例
の動作を説明するために示す回路図及び波形図である。 1……誘導機、4,8,12,19……正群用サイリス
タ回路、5,9,13,20……負群用サイリスタ回
路、17……系統電圧及び負荷、18……誘導機の簡易
等価価格、21……1次電圧検出用PT、22……電圧
変動量検出回路、23……正負サイリスタバイパス運転
時間設定回路、24……正群通常パルス発生回路、27
……負群通常パルス発生回路、25……正群R相バイパ
スペアパルス発生回路、28……負群R相バイパスペア
パルス発生回路、26……正群R相順電圧検出回路、2
9……負群R相順電圧検出回路、30,31,33,3
4,35,36……AND回路、32……NOT回路、
37,38……OR回路、39……正群順逆電圧信号、
40……負群順逆電圧信号、41……正群点弧パルス、
42……負群点弧パルス、43……点弧パルス発生装
置、44,45,48,49……それそれ正群のRK,
RA,TK,SA相サイリスタアーム、46,47……
それぞれの負群のRA,RK相のサイリスタアーム。
び第3図は従来の問題点である過電圧発生原理を説明す
るために示す回路図及び波形図、第4図及び第5図は過
電圧抑制方法の原理を説明するために示す回路図及び波
形図、第6図は本発明に係る可変速運転装置の一実施例
を示すブロツク図、第7図及び第8図は本発明の実施例
の動作を説明するために示す回路図及び波形図である。 1……誘導機、4,8,12,19……正群用サイリス
タ回路、5,9,13,20……負群用サイリスタ回
路、17……系統電圧及び負荷、18……誘導機の簡易
等価価格、21……1次電圧検出用PT、22……電圧
変動量検出回路、23……正負サイリスタバイパス運転
時間設定回路、24……正群通常パルス発生回路、27
……負群通常パルス発生回路、25……正群R相バイパ
スペアパルス発生回路、28……負群R相バイパスペア
パルス発生回路、26……正群R相順電圧検出回路、2
9……負群R相順電圧検出回路、30,31,33,3
4,35,36……AND回路、32……NOT回路、
37,38……OR回路、39……正群順逆電圧信号、
40……負群順逆電圧信号、41……正群点弧パルス、
42……負群点弧パルス、43……点弧パルス発生装
置、44,45,48,49……それそれ正群のRK,
RA,TK,SA相サイリスタアーム、46,47……
それぞれの負群のRA,RK相のサイリスタアーム。
Claims (2)
- 【請求項1】巻線形誘導機の1次巻線が電力系統に接続
され、その2次巻線が、逆並列接続されそれぞれの交流
端子が絶縁トランスを介して電力系統に接続された正群
及び負群サイリスタ回路の直流側端子の一方に接続さ
れ、正群及び負群サイリスタ回路に付与する点弧パルス
を制御することにより巻線形誘導機を可変速運転する可
変速運転装置において、 正群及び負群サイリスタ回路に付与する点弧パルスを発
生する点弧パルス発生回路が、 正群サイリスタ回路に付与する通常点弧パルスを発生す
る手段と、 負群サイリスタ回路に付与する通常点弧パルスを発生す
る手段と、 正群サイリスタ回路の特定の相のペアアームに付与する
異常時点弧パルスを発生する手段と、 負群サイリスタ回路の特定の相のペアアームに付与する
異常時点弧パルスを発生する手段と、 巻線形誘導機の1次電圧の変動量から異常を検出する手
段と、 異常検出に基づいて正群及び負群サイリスタ回路に付与
される通常点弧パルスを所定時間停止する手段と、 異常検出に基づいて正群及び負群サイリスタ回路に異常
時点弧パルスを所定時間付与する手段と、 を具備することを特徴とする可変速運転装置。 - 【請求項2】正群及び負群サイリスタ回路の特定の相の
ペアアームを構成するサイリスタの電流容量を他の相の
それより大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の可変速運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59042087A JPH0611199B2 (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 可変速運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59042087A JPH0611199B2 (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 可変速運転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187295A JPS60187295A (ja) | 1985-09-24 |
| JPH0611199B2 true JPH0611199B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=12626240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59042087A Expired - Lifetime JPH0611199B2 (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 可変速運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611199B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748931B2 (ja) * | 1985-09-26 | 1995-05-24 | 三菱電機株式会社 | 揚水発電所 |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP59042087A patent/JPH0611199B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60187295A (ja) | 1985-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |