JPH06112057A - コイル - Google Patents
コイルInfo
- Publication number
- JPH06112057A JPH06112057A JP3356558A JP35655891A JPH06112057A JP H06112057 A JPH06112057 A JP H06112057A JP 3356558 A JP3356558 A JP 3356558A JP 35655891 A JP35655891 A JP 35655891A JP H06112057 A JPH06112057 A JP H06112057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- bobbin
- coil
- ring
- central axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】巻線の各巻線層が円筒状のボビンの中心軸に
対して一定の角度で円錐状に積層巻回されるコイルにお
いて、巻線が正確に巻回されるようにすると共に、巻回
層数の離れた巻線同士が接触するのを防止する。 【構 成】両端に鍔を有する円筒状のボビンに、巻線の
各巻回層がボビンの中心軸に対して一定の角度を持って
一方の鍔から他方の鍔に向かって順次に積層されるコイ
ルに於て、前記ボビンの胴部外周に所定の間隔で輪状突
起を形成し、また、前記輪状突起の先端に傾斜部を設
け、その傾斜角を前記巻線の巻回層の傾斜角とほぼ同一
となるように形成したものである。
対して一定の角度で円錐状に積層巻回されるコイルにお
いて、巻線が正確に巻回されるようにすると共に、巻回
層数の離れた巻線同士が接触するのを防止する。 【構 成】両端に鍔を有する円筒状のボビンに、巻線の
各巻回層がボビンの中心軸に対して一定の角度を持って
一方の鍔から他方の鍔に向かって順次に積層されるコイ
ルに於て、前記ボビンの胴部外周に所定の間隔で輪状突
起を形成し、また、前記輪状突起の先端に傾斜部を設
け、その傾斜角を前記巻線の巻回層の傾斜角とほぼ同一
となるように形成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チョークコイル、小型
トランス等に使用するコイルボビンの構造に関するもの
である。
トランス等に使用するコイルボビンの構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来、チョークコイル、小
型トランス等の巻線方法には、図1のように、両端に鍔
11、12を有する円筒状のボビン13の中心軸A−
A' と平行な方向に巻線14を螺旋状に整列巻きするこ
とにより、複数の巻回層a1, a2, a3・・・an・・・が積
層巻回されるようにしていた。一般に、この種のコイル
巻線においては、各線輪間に電位差があり、巻線数が多
くなるほどその差は大きくなる。従って、図1におい
て、ボビンの中心軸に近い巻回層の巻線とこれより離れ
た上層の巻線とが接触した場合、両巻線間の電位差が大
きいため絶縁破壊が発生することがある。また、 この
巻線方法において、細い線径の巻線を多数巻回する場合
には、巻線乱れが生じ易く、特に巻線方向の反転する鍔
11、12付近では上層の巻線が巻回層数の差が大きい
下層の巻線と接触する可能性が大きくなる。この欠点を
解決するため、例えば、特公平2−18572号が提案
されている。即ち、図2のように、巻線24を円筒状の
ボビン23の鍔21側から鍔22側に向かって各巻回層
b1,b2,b3・・・bn・・・が中心軸B−B' に対して一
定の角度αで円錐状に積層巻回されるようにしたことに
よって、巻回層数の離れた巻線同士が接触するのを防止
している。しかし、この巻線方法で、巻線を確実に行う
ためには、図1の巻線方法、つまり、巻回層がボビンの
中心軸と平行に巻回される巻線方法に比べて巻線の緊張
力を強くして固く巻かなければならないので、必然的に
巻線速度を遅くする必要があるため、生産効率が悪い欠
点がある。また、ボビン23の表面が滑り易いため、巻
線乱れが生じ易く、巻回層を完全な円錐状とすることが
困難であり、更に、巻線乱れが発生した場合、巻線乱れ
を起こした巻回層の巻線と終端に近い巻回層の巻線とが
接近し、接触する機会が多くなり、両巻線間が短絡する
可能性も大きくなる欠点がある。
型トランス等の巻線方法には、図1のように、両端に鍔
11、12を有する円筒状のボビン13の中心軸A−
A' と平行な方向に巻線14を螺旋状に整列巻きするこ
とにより、複数の巻回層a1, a2, a3・・・an・・・が積
層巻回されるようにしていた。一般に、この種のコイル
巻線においては、各線輪間に電位差があり、巻線数が多
くなるほどその差は大きくなる。従って、図1におい
て、ボビンの中心軸に近い巻回層の巻線とこれより離れ
た上層の巻線とが接触した場合、両巻線間の電位差が大
きいため絶縁破壊が発生することがある。また、 この
巻線方法において、細い線径の巻線を多数巻回する場合
には、巻線乱れが生じ易く、特に巻線方向の反転する鍔
11、12付近では上層の巻線が巻回層数の差が大きい
下層の巻線と接触する可能性が大きくなる。この欠点を
解決するため、例えば、特公平2−18572号が提案
されている。即ち、図2のように、巻線24を円筒状の
ボビン23の鍔21側から鍔22側に向かって各巻回層
b1,b2,b3・・・bn・・・が中心軸B−B' に対して一
定の角度αで円錐状に積層巻回されるようにしたことに
よって、巻回層数の離れた巻線同士が接触するのを防止
している。しかし、この巻線方法で、巻線を確実に行う
ためには、図1の巻線方法、つまり、巻回層がボビンの
中心軸と平行に巻回される巻線方法に比べて巻線の緊張
力を強くして固く巻かなければならないので、必然的に
巻線速度を遅くする必要があるため、生産効率が悪い欠
点がある。また、ボビン23の表面が滑り易いため、巻
線乱れが生じ易く、巻回層を完全な円錐状とすることが
困難であり、更に、巻線乱れが発生した場合、巻線乱れ
を起こした巻回層の巻線と終端に近い巻回層の巻線とが
接近し、接触する機会が多くなり、両巻線間が短絡する
可能性も大きくなる欠点がある。
【0004】
【問題を解決する手段】本発明は、両端に鍔を有する円
筒状のボビンに、巻線の各巻回層がボビンの中心軸に対
して一定の角度を持って一方の鍔から他方の鍔に向かっ
て順次に積層されるコイルに於て、前記ボビンの胴部外
周に所定の間隔で輪状突起を形成し、また、前記輪状突
起の先端に傾斜部を設け、その傾斜角を前記巻線の巻回
層の傾斜角とほぼ同一となるように形成したものであ
る。
筒状のボビンに、巻線の各巻回層がボビンの中心軸に対
して一定の角度を持って一方の鍔から他方の鍔に向かっ
て順次に積層されるコイルに於て、前記ボビンの胴部外
周に所定の間隔で輪状突起を形成し、また、前記輪状突
起の先端に傾斜部を設け、その傾斜角を前記巻線の巻回
層の傾斜角とほぼ同一となるように形成したものであ
る。
【0005】
【実施例1】以下、本発明の実施例について説明する。
図3に於て、33は両端に鍔31、32を有する円筒状
のボビン、34は前記ボビン33の胴部外周に所定の間
隔で形成した輪状突起、35は巻線であり、例えば、巻
線35の巻始め端sをボビン33の鍔31側の角部と
し、巻終わり端fが鍔32側の最外周端となるように、
鍔31側から鍔32側に向かって各巻回層c1,c2,c3・
・・cn・・・がボビン33の中心軸X−X' に対して一
定の角度βで円錐状に積層巻回されるようにしてある。
このように輪状突起34を形成したことにより、巻線が
ボビン33の表面上で滑ることを予防し、従って、巻線
乱れに起因する巻線間の短絡事故を防止することがで
き、また、輪状突起のないものと比べて巻線の巻回作業
を早く、確実に行うことができるので生産効率を向上さ
せることができる。
図3に於て、33は両端に鍔31、32を有する円筒状
のボビン、34は前記ボビン33の胴部外周に所定の間
隔で形成した輪状突起、35は巻線であり、例えば、巻
線35の巻始め端sをボビン33の鍔31側の角部と
し、巻終わり端fが鍔32側の最外周端となるように、
鍔31側から鍔32側に向かって各巻回層c1,c2,c3・
・・cn・・・がボビン33の中心軸X−X' に対して一
定の角度βで円錐状に積層巻回されるようにしてある。
このように輪状突起34を形成したことにより、巻線が
ボビン33の表面上で滑ることを予防し、従って、巻線
乱れに起因する巻線間の短絡事故を防止することがで
き、また、輪状突起のないものと比べて巻線の巻回作業
を早く、確実に行うことができるので生産効率を向上さ
せることができる。
【0006】
【実施例2】図4は前記実施例1における輪状突起34
の先端に傾斜部36を設け、その傾斜角を各巻回層c1,
c2,c3・・・cn・・・の傾斜角βとほぼ同一となるよう
に形成したことによって隣接する各巻回層間に隙間が出
来ないようにして、巻線乱れがより一層起こりにくくし
たものである。
の先端に傾斜部36を設け、その傾斜角を各巻回層c1,
c2,c3・・・cn・・・の傾斜角βとほぼ同一となるよう
に形成したことによって隣接する各巻回層間に隙間が出
来ないようにして、巻線乱れがより一層起こりにくくし
たものである。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上のように、ボビン33の胴
部外周に所定の間隔で輪状突起を形成してあるから、巻
線をボビン33の中心軸X−X' に対して一定の角度β
で円錐状に積層巻回するのに際して前記巻線がボビンの
表面上で滑ることがなく、理想通りの円錐状に積層巻回
でき、仮に巻線が滑って巻線乱れが起きても、鍔と輪状
突起あるいは二つの輪状突起間の狭い範囲でしか起こら
ないため、前記巻線乱れによる悪影響を少なくすること
ができる。更に、巻線の巻回作業を早く、確実に行うこ
とができるので生産効率を向上させることができる等の
効果がある。
部外周に所定の間隔で輪状突起を形成してあるから、巻
線をボビン33の中心軸X−X' に対して一定の角度β
で円錐状に積層巻回するのに際して前記巻線がボビンの
表面上で滑ることがなく、理想通りの円錐状に積層巻回
でき、仮に巻線が滑って巻線乱れが起きても、鍔と輪状
突起あるいは二つの輪状突起間の狭い範囲でしか起こら
ないため、前記巻線乱れによる悪影響を少なくすること
ができる。更に、巻線の巻回作業を早く、確実に行うこ
とができるので生産効率を向上させることができる等の
効果がある。
【0008】
図1および図2は従来のコイルの巻線方法を示す断面説
明図、図3は本発明コイルの1実施例を示す断面説明
図、図4は本発明の他の実施例を示す要部の拡大断面
図、
明図、図3は本発明コイルの1実施例を示す断面説明
図、図4は本発明の他の実施例を示す要部の拡大断面
図、
【0009】
31、32・・・鍔,33・・・ボビン,34・・・輪
状突起,35・・・巻線 36・・・傾斜部,X−X' ・・・中心軸,c1、 c2、c3・
・・cn ・・・巻回層
状突起,35・・・巻線 36・・・傾斜部,X−X' ・・・中心軸,c1、 c2、c3・
・・cn ・・・巻回層
Claims (2)
- 【請求項1】両端に鍔を有する円筒状のボビンに、巻線
の各巻回層がボビンの中心軸に対して一定の角度を持っ
て一方の鍔から他方の鍔に向かって順次に積層されるコ
イルに於て、前記ボビンの胴部外周に所定の間隔で輪状
突起を形成したことを特徴とするコイル。 - 【請求項2】前記輪状突起の先端に傾斜部を設け、その
傾斜角を前記巻線の巻回層の傾斜角とほぼ同一となるよ
うに形成したことを特徴とする請求項1のコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3356558A JPH06112057A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3356558A JPH06112057A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06112057A true JPH06112057A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=18449629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3356558A Pending JPH06112057A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06112057A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6031443A (en) * | 1996-09-30 | 2000-02-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic coil with stepped winding |
| JP2002270438A (ja) * | 2002-01-29 | 2002-09-20 | Hokuyo Denki Kk | 駆動コイル用のコイルボビン |
| KR100815890B1 (ko) * | 2001-03-31 | 2008-03-24 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 코일 권선방법과 이를 이용하여 코일이 권선된 트랜스포머및 액정표시장치의 인버터 |
| JP2008300860A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-12-11 | Masakazu Ushijima | 放電管用の並列点灯用モジュール及びバランサコイル |
| JP2008311626A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Taida Electronic Ind Co Ltd | 変圧器及びそのコイル巻線方法 |
| JP2015128144A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-07-09 | Tdk株式会社 | コイル |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0218572A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Ricoh Co Ltd | 複写機の制御方式 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3356558A patent/JPH06112057A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0218572A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Ricoh Co Ltd | 複写機の制御方式 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6031443A (en) * | 1996-09-30 | 2000-02-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic coil with stepped winding |
| KR100815890B1 (ko) * | 2001-03-31 | 2008-03-24 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 코일 권선방법과 이를 이용하여 코일이 권선된 트랜스포머및 액정표시장치의 인버터 |
| JP2002270438A (ja) * | 2002-01-29 | 2002-09-20 | Hokuyo Denki Kk | 駆動コイル用のコイルボビン |
| JP2008300860A (ja) * | 2004-09-01 | 2008-12-11 | Masakazu Ushijima | 放電管用の並列点灯用モジュール及びバランサコイル |
| JP2008311626A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Taida Electronic Ind Co Ltd | 変圧器及びそのコイル巻線方法 |
| JP2015128144A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-07-09 | Tdk株式会社 | コイル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7053515B2 (en) | Rotor for dynamo-electric machine | |
| JP2562448B2 (ja) | ワイヤー巻装スプール | |
| WO2017169621A1 (ja) | コモンモードチョークコイル | |
| JP2727462B2 (ja) | 電気巻線部品とその巻線方法 | |
| JPH06112057A (ja) | コイル | |
| JP2000083336A (ja) | 車両用交流発電機の回転子 | |
| EP0142175A2 (en) | Ignition coil for an internal combustion engine | |
| JP3275369B2 (ja) | 環状巻線体 | |
| JP2727461B2 (ja) | 電気巻線部品の巻線方法 | |
| JPH05258940A (ja) | コイル | |
| JP4371936B2 (ja) | 回転電機のコイル | |
| JPS6242505Y2 (ja) | ||
| JPH04337128A (ja) | 中空コイルばね | |
| JPH0310650Y2 (ja) | ||
| JPH04329606A (ja) | 巻線型コイル | |
| JPS6269447A (ja) | トロイダル型偏向コイル | |
| JP2000124039A (ja) | トランス | |
| JPH10223461A (ja) | インダクタンス素子及びその製造方法 | |
| JPH0219940Y2 (ja) | ||
| JPS5938008Y2 (ja) | 磁気振動装置の可動線輪 | |
| JPS6214657Y2 (ja) | ||
| JP3028279U (ja) | インバータトランス | |
| JPH0582025U (ja) | コイルボビンの構造 | |
| JP3058187U (ja) | 大電流用平面インダクター | |
| JPH0712381Y2 (ja) | 溶接ワイヤ用スプール |