JPH0611254B2 - 真空二重金属製魔法瓶の製造法 - Google Patents
真空二重金属製魔法瓶の製造法Info
- Publication number
- JPH0611254B2 JPH0611254B2 JP2337212A JP33721290A JPH0611254B2 JP H0611254 B2 JPH0611254 B2 JP H0611254B2 JP 2337212 A JP2337212 A JP 2337212A JP 33721290 A JP33721290 A JP 33721290A JP H0611254 B2 JPH0611254 B2 JP H0611254B2
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- solidifying agent
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、真空二重金属製魔法瓶の製造法に係るもので
ある。
ある。
従来からある真空二重金属製魔法瓶の製造法の概要は特
開昭63−73923号に開示されているように、以下
の通りである。
開昭63−73923号に開示されているように、以下
の通りである。
金属製外瓶の内側に金属製内瓶を配設する。
両瓶の口部間隙にロー材を詰入する。
金属製外瓶の底の窓孔の周囲にロー材を盛り、この
ロー材上に窓孔閉塞板を載置する。
ロー材上に窓孔閉塞板を載置する。
この状態で瓶体を真空加熱炉に収納すること、窓孔
から排気されながら口部間隙のロー材と外瓶の底のロー
材とが溶融して両口部が接合されるとともに窓孔閉塞板
が窓孔を閉塞し、真空二重金属製魔法瓶が製造される。
から排気されながら口部間隙のロー材と外瓶の底のロー
材とが溶融して両口部が接合されるとともに窓孔閉塞板
が窓孔を閉塞し、真空二重金属製魔法瓶が製造される。
しかし、この従来法には次の欠点があることが確認され
ている。
ている。
即ち、2カ所のロー材中、外瓶の底のロー材のほうが口
部間隙のロー材よりも早く溶融し、窓孔閉塞板が窓孔を
閉塞してしまうと、内瓶と外瓶との間隙を良好な真空層
には出来ないという欠点である。
部間隙のロー材よりも早く溶融し、窓孔閉塞板が窓孔を
閉塞してしまうと、内瓶と外瓶との間隙を良好な真空層
には出来ないという欠点である。
本発明は、かかる欠点を解決した真空二重金属製魔法瓶
の製造法を提供することを技術的課題とするものであ
る。
の製造法を提供することを技術的課題とするものであ
る。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
無底の金属製外瓶1の内側に有底の金属製内瓶2を配設
し、該金属製外瓶1に底蓋3を設け、該金属外瓶1と該
金属内瓶2との間を真空にした真空二重金属製魔法瓶の
製造法であって、金属製外瓶1内面又は金属製内瓶2外
面にゲッター4を配設し、スポット溶接により金属製外
瓶1の口部1aと金属製内瓶2の口部2aとを仮止め
し、続いて金属製外瓶1の底開口部から金属製外瓶1内
面と金属製内瓶2外面との間隙5に加熱により溶融し且
つ冷却により固化する溶融固化剤6を投入して両瓶の口
部1a,2a同志の間隙5に溶融固化剤6を詰入し、続
いて、窓孔7を穿設した底蓋3を金属製外瓶1の底部に
設け、続いて、該窓孔7周囲に前記溶融固化剤6よりも
融点が約85〜150℃高い溶融固化剤8を盛り、更に、該
溶融固化剤8上に窓孔閉塞板9を載置し、上記状態の瓶
体を口部1a,2aを下方にして所定気圧,所定温度の
真空加熱炉中に収納し、前記口部1a,2a同志の間隙
5に詰入した溶融固化剤6を溶融せしめて両瓶の口部1
a,2a同志の間隙5を閉塞した後溶融固化剤8をせし
めて窓孔閉塞板9により底蓋3の窓孔7を閉塞し、両瓶
の間隙5を真空間隙とすることを特徴とする真空二重金
属魔法瓶の製造法に係るものである。
し、該金属製外瓶1に底蓋3を設け、該金属外瓶1と該
金属内瓶2との間を真空にした真空二重金属製魔法瓶の
製造法であって、金属製外瓶1内面又は金属製内瓶2外
面にゲッター4を配設し、スポット溶接により金属製外
瓶1の口部1aと金属製内瓶2の口部2aとを仮止め
し、続いて金属製外瓶1の底開口部から金属製外瓶1内
面と金属製内瓶2外面との間隙5に加熱により溶融し且
つ冷却により固化する溶融固化剤6を投入して両瓶の口
部1a,2a同志の間隙5に溶融固化剤6を詰入し、続
いて、窓孔7を穿設した底蓋3を金属製外瓶1の底部に
設け、続いて、該窓孔7周囲に前記溶融固化剤6よりも
融点が約85〜150℃高い溶融固化剤8を盛り、更に、該
溶融固化剤8上に窓孔閉塞板9を載置し、上記状態の瓶
体を口部1a,2aを下方にして所定気圧,所定温度の
真空加熱炉中に収納し、前記口部1a,2a同志の間隙
5に詰入した溶融固化剤6を溶融せしめて両瓶の口部1
a,2a同志の間隙5を閉塞した後溶融固化剤8をせし
めて窓孔閉塞板9により底蓋3の窓孔7を閉塞し、両瓶
の間隙5を真空間隙とすることを特徴とする真空二重金
属魔法瓶の製造法に係るものである。
口部1a,2a同志の間隙5に詰入された溶融固化剤6
の融点が、窓孔7の周囲に盛った溶融固化剤8よりも融
点が低い為、窓孔7よりも先に口部1a,2a同志の間
隙5が閉塞されることになる。
の融点が、窓孔7の周囲に盛った溶融固化剤8よりも融
点が低い為、窓孔7よりも先に口部1a,2a同志の間
隙5が閉塞されることになる。
図面は本発明の製造実施工程の説明であり、以下に説明
する。
する。
口部1a,2a同志の間隙5に真空度を維持確保する為
に配するゲッター4は純チタンの板材を用いる。
に配するゲッター4は純チタンの板材を用いる。
口部1a,2aのスポット溶接による仮止めは適当数ヶ
所において行う。
所において行う。
金属製外瓶1と金属製外瓶1に被嵌する底蓋3とはシー
ム溶接,アルゴ溶接により密閉状態に接合する。
ム溶接,アルゴ溶接により密閉状態に接合する。
使用する溶融固化剤6,8は、口部1a,2a同志の間
隙5に詰入する溶融固化剤6と窓孔7の周囲に盛る溶融
固化剤8とは融点が異なるものを用いる。
隙5に詰入する溶融固化剤6と窓孔7の周囲に盛る溶融
固化剤8とは融点が異なるものを用いる。
尚、口部1a,2a同志の間隙5に詰入する溶融固化剤
6は口部1a,2a同志の間隙5に良好に詰入し得るよ
うに粉状のものが望ましく、また、該溶融固化剤6は溶
融した際、口部1a,2aの間隙5内を口部1a,2a
に沿ってを良好に流動し得るよう溶融時の粘性が低いも
のを使用することが望ましい。
6は口部1a,2a同志の間隙5に良好に詰入し得るよ
うに粉状のものが望ましく、また、該溶融固化剤6は溶
融した際、口部1a,2aの間隙5内を口部1a,2a
に沿ってを良好に流動し得るよう溶融時の粘性が低いも
のを使用することが望ましい。
一例としては以下の通りである。
口部1a,2a同志の間隙5に詰入する溶融固化剤6:
福田金属箔粉工業株式会社製の「ニッケルろう」(品名
FP−606) 化学成分 C:0.15%(重量%) P:10.0〜12.0%(重量%) Ni:Bal. その他:0.50%以下(重量%) 融点:925〜1025℃ 性状:粉末 窓孔7の周囲に盛る溶融固化剤8:福田金属箔粉工業株
式会社製の「ニッケルろう」(品名FP−602) 化学成分 Cr:6.0〜8.0%(重量%) B:2.75〜3.5%(重量%) Si:4.0〜5.0%(重量%) Fe:2.0〜4.0%(重量%) C:0.15%以下(重量%) Ni:Bal. その他:0.50%以下(重量%) 融点:1010〜1175℃ 性状:粉末 上記実施例によると、口部1a,2a同志の間隙5が先
に閉塞され、続いて窓孔7が閉塞される為、金属製外瓶
1と金属製内瓶2の間隙5が確実に真空排気されること
になる。
福田金属箔粉工業株式会社製の「ニッケルろう」(品名
FP−606) 化学成分 C:0.15%(重量%) P:10.0〜12.0%(重量%) Ni:Bal. その他:0.50%以下(重量%) 融点:925〜1025℃ 性状:粉末 窓孔7の周囲に盛る溶融固化剤8:福田金属箔粉工業株
式会社製の「ニッケルろう」(品名FP−602) 化学成分 Cr:6.0〜8.0%(重量%) B:2.75〜3.5%(重量%) Si:4.0〜5.0%(重量%) Fe:2.0〜4.0%(重量%) C:0.15%以下(重量%) Ni:Bal. その他:0.50%以下(重量%) 融点:1010〜1175℃ 性状:粉末 上記実施例によると、口部1a,2a同志の間隙5が先
に閉塞され、続いて窓孔7が閉塞される為、金属製外瓶
1と金属製内瓶2の間隙5が確実に真空排気されること
になる。
真空加熱炉の気圧,温度は10-2〜10-5Torr,900〜11
00℃程度が最適である。
00℃程度が最適である。
図中符号10はスポット仮止め部、符号11は溶融固化剤6
の溶融部、符号12は金属製外瓶と底蓋3との溶接部であ
る。
の溶融部、符号12は金属製外瓶と底蓋3との溶接部であ
る。
本発明は上述したようにしたから、口部側をまず閉塞し
てから次に底蓋の窓孔を閉塞することになり、より確実
に真空封止を実現し得ることになる。
てから次に底蓋の窓孔を閉塞することになり、より確実
に真空封止を実現し得ることになる。
以上、本発明は秀れた効果を発揮する真空二重金属製魔
法瓶の製造法を提供することになる。
法瓶の製造法を提供することになる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1,2,3図
は本発明の製造工程を示す説明断面図である。 1……金属製外瓶、1a……口部、2……金属製内瓶、
2a……口部、3……底蓋、4……ゲッター、5……間
隙、6……溶融固化剤、7……窓孔、8……溶融固化
剤、9……窓孔閉塞板。
は本発明の製造工程を示す説明断面図である。 1……金属製外瓶、1a……口部、2……金属製内瓶、
2a……口部、3……底蓋、4……ゲッター、5……間
隙、6……溶融固化剤、7……窓孔、8……溶融固化
剤、9……窓孔閉塞板。
Claims (1)
- 【請求項1】無底の金属製外瓶の内側に有底の金属製内
瓶を配設し、該金属製外瓶に底蓋を設け、該金属製外瓶
と該金属製内瓶との間を真空にした真空二重金属製魔法
瓶の製造法であって、金属製外瓶内面又は金属製内瓶外
面にゲッターを配設し、スポット溶接により金属製外瓶
の口部と金属製内瓶の口部とを仮止めし、続いて金属製
外瓶の底開口部から金属製外瓶内面と金属製内瓶外面と
の間隙に加熱により溶融し且つ冷却により固化する溶融
固化剤を投入して両瓶の口部同志の間隙に溶融固化剤を
詰入し、続いて、窓孔を穿設した底蓋を金属製外瓶の底
部に設け、続いて、該窓孔周囲に前記溶融固化剤よりも
融点が約85〜150℃高い溶融固化剤を盛り、更に、該溶
融固化剤上に窓孔閉塞板を載置し、上記状態の瓶体を口
部を下方にして所定気圧,所定温度の真空加熱炉中に収
納し、前記口部同志の間隙に詰入した溶融固化剤を溶融
せしめて両瓶の口部同志の間隙を閉塞した後溶融固化剤
を溶融せしめて窓孔閉塞板により底蓋の窓孔を閉塞し、
両瓶の間隙を真空間隙とすることを特徴とする真空二重
金属製魔法瓶の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337212A JPH0611254B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 真空二重金属製魔法瓶の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337212A JPH0611254B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 真空二重金属製魔法瓶の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04200511A JPH04200511A (ja) | 1992-07-21 |
| JPH0611254B2 true JPH0611254B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=18306497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2337212A Expired - Fee Related JPH0611254B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 真空二重金属製魔法瓶の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611254B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133162A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | Nippon Oxygen Co Ltd | Production of vacuum bottle fabricated from metal |
| JPH0779771B2 (ja) * | 1986-09-17 | 1995-08-30 | 日本酸素株式会社 | 金属製真空二重槽の製造方法 |
| JPH0736804B2 (ja) * | 1987-08-21 | 1995-04-26 | 日本酸素株式会社 | 金属製魔法瓶の製造方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2337212A patent/JPH0611254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04200511A (ja) | 1992-07-21 |
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Legal Events
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