JPH06112608A - ガラス−エポキシプリント配線基板用ガラスクロス - Google Patents
ガラス−エポキシプリント配線基板用ガラスクロスInfo
- Publication number
- JPH06112608A JPH06112608A JP4277690A JP27769092A JPH06112608A JP H06112608 A JPH06112608 A JP H06112608A JP 4277690 A JP4277690 A JP 4277690A JP 27769092 A JP27769092 A JP 27769092A JP H06112608 A JPH06112608 A JP H06112608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass cloth
- glass
- printed wiring
- epoxy
- silane coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス−エポキシプリプレグのプリント配線
基板成形時に泡抜け性の良いプリプレグを得ることがで
きるガラスクロス。 【構成】 シランカップリング剤と塩化アンモニウムで
処理されているプリント配線基板用ガラスクロス。
基板成形時に泡抜け性の良いプリプレグを得ることがで
きるガラスクロス。 【構成】 シランカップリング剤と塩化アンモニウムで
処理されているプリント配線基板用ガラスクロス。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント配線基板用の基
材として使用されるガラスクロスに関し、特にガラス−
エポキシプリント配線基板用の基材として使用されるガ
ラスクロスに関する。
材として使用されるガラスクロスに関し、特にガラス−
エポキシプリント配線基板用の基材として使用されるガ
ラスクロスに関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線基板の成形プロセスに於い
て、ガラスクロスは一時プリプレグの形態をとるが、こ
のプリプレグ中には数多くのボイドが含まれている。こ
れらのボイドの大部分は後のプレス成形時に於いて除か
れるが、若干のボイドが残り半田耐熱性、絶縁抵抗の低
下などの問題が生じている。この問題を解決する方法と
して、遅硬化性で脱泡性の良いN−β−(アミノエチ
ル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシランに塩化ベ
ンジルを付加したシランカップリング剤が用いられてい
る。(特開平2−305749号公報)
て、ガラスクロスは一時プリプレグの形態をとるが、こ
のプリプレグ中には数多くのボイドが含まれている。こ
れらのボイドの大部分は後のプレス成形時に於いて除か
れるが、若干のボイドが残り半田耐熱性、絶縁抵抗の低
下などの問題が生じている。この問題を解決する方法と
して、遅硬化性で脱泡性の良いN−β−(アミノエチ
ル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシランに塩化ベ
ンジルを付加したシランカップリング剤が用いられてい
る。(特開平2−305749号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリント配線基板内部
に残るボイドをなくすために、脱泡性の良いシランカッ
プリング剤としてN−β−(アミノエチル)−γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシランに塩化ベンジルを付加し
たシランカップリング剤が用いられている。しかしこの
方法では、使用できるシランカップリング剤は限定さ
れ、シランカップリング剤自身の性能に因り、プリント
配線基板の一般特性が左右される。本発明は、シランカ
ップリング剤の種類に関係なく、容易に、かつ安価に脱
泡性の良いプリプレグを得ることができるガラスクロス
の開発を目的とする。
に残るボイドをなくすために、脱泡性の良いシランカッ
プリング剤としてN−β−(アミノエチル)−γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシランに塩化ベンジルを付加し
たシランカップリング剤が用いられている。しかしこの
方法では、使用できるシランカップリング剤は限定さ
れ、シランカップリング剤自身の性能に因り、プリント
配線基板の一般特性が左右される。本発明は、シランカ
ップリング剤の種類に関係なく、容易に、かつ安価に脱
泡性の良いプリプレグを得ることができるガラスクロス
の開発を目的とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、シランカ
ップリング剤のほかに塩化アンモニゥムを用いてガラス
クロスを処理することにより、前記課題の解決を図ろう
とするものである。本発明で使用されるシランカップリ
ング剤としては、先に挙げたN−β−(アミノエチル)
−γ−アミノプロピルトリメトキシシランやその塩酸
塩、又エポキシシラン等が単独、又は混合して使用する
ことができる。シランカップリング剤の濃度としては
0.05〜1.0%の範囲が望ましい。又、塩化アンモ
ニゥムの濃度としては0.01〜0.5重量%の範囲が
望ましい。本発明のガラスクロスは加熱脱油され、集束
剤の除去されたものが使用される。集束剤の除去された
ガラスクロスの上にシランカップリング剤と塩化アンモ
ニゥムが処理により付着される。
ップリング剤のほかに塩化アンモニゥムを用いてガラス
クロスを処理することにより、前記課題の解決を図ろう
とするものである。本発明で使用されるシランカップリ
ング剤としては、先に挙げたN−β−(アミノエチル)
−γ−アミノプロピルトリメトキシシランやその塩酸
塩、又エポキシシラン等が単独、又は混合して使用する
ことができる。シランカップリング剤の濃度としては
0.05〜1.0%の範囲が望ましい。又、塩化アンモ
ニゥムの濃度としては0.01〜0.5重量%の範囲が
望ましい。本発明のガラスクロスは加熱脱油され、集束
剤の除去されたものが使用される。集束剤の除去された
ガラスクロスの上にシランカップリング剤と塩化アンモ
ニゥムが処理により付着される。
【0005】
【作用】塩化アンモニゥムは、エポキシ基と反応するた
めにエポキシ基同志の重合反応を遅らせる作用を有す
る。そのために塩化アンモニゥムで処理されたガラスク
ロスはマトリックス樹脂として使用されるエポキシ樹脂
を遅硬化性にすることにより、脱泡性の良いプリプレグ
を得ることができる。即ち、プリプレグを積層し、加熱
プレスする積層工程において、エポキシ樹脂の硬化反応
の速度が小さくなるため、樹脂の粘度の上昇速度が小さ
く、従って、積層プリプレグ中の脱泡可能時間がそれだ
け長くなる。その結果、得られた積層板中に含まれるボ
イドの数が少くなる。
めにエポキシ基同志の重合反応を遅らせる作用を有す
る。そのために塩化アンモニゥムで処理されたガラスク
ロスはマトリックス樹脂として使用されるエポキシ樹脂
を遅硬化性にすることにより、脱泡性の良いプリプレグ
を得ることができる。即ち、プリプレグを積層し、加熱
プレスする積層工程において、エポキシ樹脂の硬化反応
の速度が小さくなるため、樹脂の粘度の上昇速度が小さ
く、従って、積層プリプレグ中の脱泡可能時間がそれだ
け長くなる。その結果、得られた積層板中に含まれるボ
イドの数が少くなる。
【0006】
【実施例】N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン塩酸塩の0.5重量%水溶液を
調整し、これに塩化アンモニゥム0.2重量%と酢酸を
加え、pHを4.0とした。(処理液)この処理液にガ
ラスクロスWEA18W105[日東紡績(株)製]を
浸漬し、次ぎにガラスクロスに対し約30%の処理液保
持率になるようにマングルで絞り、110℃で5分乾燥
した。次ぎにNEMA規格FR−4処方にしたがって樹
脂ワニスを調合した。 エピコート5046−B−8[油化シェルエポキシ(株)製]…100部 エピコート154 [油化シェルエポキシ(株)製]… 20部 ジシアンジアミド … 4部 2−エチル−4−メチルイミダゾール …0.2部 メチルエチルケトン … 15部 この調合ワニスにガラスクロスを含浸させ、130℃で
7分乾燥しプリプレグとした。このプリフレグを8枚重
ね、更に上下に銅箔を重ね、30kg/cm2の圧力で
170℃、90分加熱成型し、銅張り積層板とした。こ
の積層板からエッチングにより銅箔を除去し、試験片と
した。
ピルトリメトキシシラン塩酸塩の0.5重量%水溶液を
調整し、これに塩化アンモニゥム0.2重量%と酢酸を
加え、pHを4.0とした。(処理液)この処理液にガ
ラスクロスWEA18W105[日東紡績(株)製]を
浸漬し、次ぎにガラスクロスに対し約30%の処理液保
持率になるようにマングルで絞り、110℃で5分乾燥
した。次ぎにNEMA規格FR−4処方にしたがって樹
脂ワニスを調合した。 エピコート5046−B−8[油化シェルエポキシ(株)製]…100部 エピコート154 [油化シェルエポキシ(株)製]… 20部 ジシアンジアミド … 4部 2−エチル−4−メチルイミダゾール …0.2部 メチルエチルケトン … 15部 この調合ワニスにガラスクロスを含浸させ、130℃で
7分乾燥しプリプレグとした。このプリフレグを8枚重
ね、更に上下に銅箔を重ね、30kg/cm2の圧力で
170℃、90分加熱成型し、銅張り積層板とした。こ
の積層板からエッチングにより銅箔を除去し、試験片と
した。
【0007】[比較例]実施例の処理液組成から塩化ア
ンモニゥムを除いた以外は実施例と同様にし、比較例の
試験片とした。実施例と比較例で得られた積層板試験片
について、ボイドの有無を目視により判定し表1に示し
た。又実施例、比較例のエポキシプリプレグについてゲ
ル化時間を測定し、それぞれのプリプレグの硬化速度の
目安として示した。
ンモニゥムを除いた以外は実施例と同様にし、比較例の
試験片とした。実施例と比較例で得られた積層板試験片
について、ボイドの有無を目視により判定し表1に示し
た。又実施例、比較例のエポキシプリプレグについてゲ
ル化時間を測定し、それぞれのプリプレグの硬化速度の
目安として示した。
【0008】
【表1】 脱泡性は〇は良好、△はやや不良 ゲル化時間は160℃で測定
【0009】
【発明の効果】本発明により、シランカツプリング剤の
種類に限定されること無く、エポキシプリプレグにした
場合、脱泡性の良いガラスクロスを得ることができる。
種類に限定されること無く、エポキシプリプレグにした
場合、脱泡性の良いガラスクロスを得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 シランカップリング剤と塩化アンモニウ
ムで処理されていることを特徴とするガラス−エポキシ
プリント配線基板用ガラスクロス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277690A JPH06112608A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | ガラス−エポキシプリント配線基板用ガラスクロス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277690A JPH06112608A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | ガラス−エポキシプリント配線基板用ガラスクロス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06112608A true JPH06112608A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17586950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4277690A Pending JPH06112608A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | ガラス−エポキシプリント配線基板用ガラスクロス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06112608A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI764258B (zh) * | 2019-12-26 | 2022-05-11 | 日商日東紡績股份有限公司 | 表面處理的玻璃布 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4277690A patent/JPH06112608A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI764258B (zh) * | 2019-12-26 | 2022-05-11 | 日商日東紡績股份有限公司 | 表面處理的玻璃布 |
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