JPH06113169A - 水平同期分離方法および回路 - Google Patents

水平同期分離方法および回路

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JPH06113169A
JPH06113169A JP4285179A JP28517992A JPH06113169A JP H06113169 A JPH06113169 A JP H06113169A JP 4285179 A JP4285179 A JP 4285179A JP 28517992 A JP28517992 A JP 28517992A JP H06113169 A JPH06113169 A JP H06113169A
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JP
Japan
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circuit
monostable multivibrator
signal
output
horizontal sync
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JP4285179A
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Shinichi Yoshida
伸一 吉田
Tetsuro Tanaka
鉄朗 田中
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平同期信号以外の信号を除去するためのマ
スク信号のパルス幅を温度変化に対して安定にする。 【構成】 反転出力IQからマスク信号を発生する単安
定マルチバイブレータ41の非反転出力を積分する積分
回路42と、この積分回路42からアッテネータ43を
介して供給される電圧を電流に変換する電圧‐電流変換
回路44とを備え、単安定マルチバイブレータ41の制
御入力端子に接続されたコンデンサCを、電圧‐電流変
換回路44の出力電流で充電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高品位テレビジョンの
同期信号から水平同期信号だけを取り出す水平同期分離
方法および回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の水平同期分離回路のマス
ク信号発生回路の一例の構成を示す。このマスク信号発
生回路40Pにおいては、単安定マルチバイブレータ4
1Pの入力端子と接地点間に接続されたコンデンサすな
わち外付けコンデンサCは、定電流源46の出力電流に
よって充電され、コンデンサCの端子電圧が単安定マル
チバイブレータ41Pのスレッショルド電圧より大きく
なると、単安定マルチバイブレータ41Pの非反転出力
Qは「L」となり、反転出力IQは、「H」となる。単
安定マルチバイブレータ41Pの反転出力IQは、高品
位テレビジョンの同期信号から水平同期信号だけを取り
出す際に、水平同期信号以外の信号を除去するためのマ
スク信号となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のマスク信
号発生回路では、温度変化による回路定数の変化がマス
ク信号のパルス幅に対して1乗で効いてくるため、温度
変化があると、マスク信号のパルス幅が不安定になると
いう問題があった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、水平同期信号以外の信号を除去するため
のマスク信号のパルス幅を温度変化に対して安定にする
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の水平同期分離方
法は、マスク信号のパルス幅を、単安定マルチバイブレ
ータ(例えば、図1の単安定マルチバイブレータ42)
の制御入力端子に接続されたコンデンサ(例えば、図1
のコンデンサC)の容量と単安定マルチバイブレータの
スレッショルド電圧との積の平方根に比例させることを
特徴とする。
【0006】単安定マルチバイブレータの制御入力端子
に接続されたコンデンサは、単安定マルチバイブレータ
の出力を積分して得られた信号に基づいて充電すること
が好ましい。
【0007】本発明の水平同期分離回路は、単安定マル
チバイブレータ(例えば、図1の単安定マルチバイブレ
ータ42)の制御入力端子に接続されたコンデンサ(例
えば、図1のコンデンサC)と、単安定マルチバイブレ
ータの出力を積分する積分回路(例えば、図1の積分回
路42)と、この積分回路の出力電圧を電流に変換し
て、コンデンサを充電する電圧‐電流変換回路(例え
ば、図1の電圧‐電流変換回路44)とを備えることを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の水平同期分離方法においては、マスク
信号のパルス幅が、単安定マルチバイブレータの制御入
力端子に接続されたコンデンサの容量と単安定マルチバ
イブレータのスレッショルド電圧との積の平方根に比例
させられる。従って、温度変化による回路定数の変化
は、マスク信号のパルス幅に対して平方根でしか効いて
こない。
【0009】単安定マルチバイブレータの制御入力端子
に接続されたコンデンサが、単安定マルチバイブレータ
の出力を積分して得られた信号に基づいて充電されるこ
とにより、マスク信号のパルス幅を、単安定マルチバイ
ブレータの制御入力端子に接続されたコンデンサの容量
と単安定マルチバイブレータのスレッショルド電圧との
積の平方根に比例させることができる。
【0010】本発明の水平同期分離回路においては、積
分回路が、単安定マルチバイブレータの出力を積分し、
電圧‐電流変換回路が、積分回路の出力電圧を電流に変
換して、単安定マルチバイブレータの制御入力端子に接
続されたコンデンサを充電する。従って、マスク信号の
パルス幅を、単安定マルチバイブレータの制御入力端子
に接続されたコンデンサの容量と単安定マルチバイブレ
ータのスレッショルド電圧との積の平方根に比例させる
ことができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の水平同期分離回路の一実施
例の構成を示す。この実施例は、高品位テレビジョンす
なわちハイビジョン用モニターシステムの中で、映像を
表示するタイミングの基準となる水平同期信号を抜き出
すために利用される。立ち上がり検出回路20は、入力
されたハイビジョンの同期信号から水平同期信号以外の
信号を除去するのを容易にするために、入力されたハイ
ビジョンの同期信号のパルス幅を整形する。マスク信号
発生回路40は、水平同期信号以外の信号を除去するた
めのマスク信号を発生する。マスキング回路60は、立
ち上がり検出回路20によって整形されたハイビジョン
の同期信号をマスク信号でマスクする。
【0012】マスク信号発生回路40は、制御入力端子
と接地端子との間にコンデンサCが接続され、反転出力
IQからマスク信号を出力する単安定マルチバイブレー
タ41と、単安定マルチバイブレータ41の非反転出力
Qを積分してDC成分を取り出す積分回路42と、積分
回路42の出力電圧を減衰させるアッテネータ43と、
アッテネータ43から出力されるDC電圧をコンデンサ
Cを充電するための電流に変換する電圧‐電流変換回路
44とを備えている。
【0013】図2は、図1の実施例の各部の信号波形を
示す。以下、図2を参照して、図1の実施例の動作につ
いて説明する。まず、マスキング信号による水平同期信
号以外の信号の除去について説明する。図1の実施例で
は、図2(a)に示すような等価パルス付近のハイビジ
ョン信号に対し、同期信号の負の部分を取り出すように
動作する同期分離回路の出力(図2(b))を入力信号
として想定している。立ち上がり検出回路20は、この
入力信号の立ち上がりタイミングを取り出して、タイミ
ングパルスとして出力する(図2(c))。マスキング
回路60は、立ち上がり検出回路20から出力されるタ
イミングパルスを、単安定マルチバイブレータ41の反
転出力IQから発生される図2(f)に示されたマスキ
ング信号でマスクすることにより、図2(g)に示され
たパルスすなわち水平同期信号を出力する。この水平同
期信号は、マスク信号を発生させる単安定マルチバイブ
レータ41のトリガ入力パルスにもなっている。
【0014】次に、マスキング信号発生回路40の動作
について説明する。単安定マルチバイブレータ41は、
トリガパルスが入力されると、外付けのコンデンサCを
放電させ、非反転出力Qを「H」にし、反転出力IQを
「L」にする。コンデンサCが充電されて、端子電圧が
単安定マルチバイブレータ41のスレッショルド電圧V
thを超えると、非反転出力Qは「L」に、反転出力IQ
は「H」になる。この動作が繰り返される事により図2
(f)のマスク信号が発生される。
【0015】積分回路42は、図2(e)に示された単
安定マルチバイブレータ41の非反転出力Qの出力を積
分してDC成分を取り出す。アッテネータ43は、積分
回路42が出力するDC電圧を減衰させる。アッテネー
タ43の出力DC電圧が、電圧‐電流変換回路44によ
って電流Iに変換され、この電流によってコンデンサC
が充電される。
【0016】積分回路42、アッテネータ43および電
圧‐電流変換回路44によって構成される帰還ループに
より、マスク信号の幅が変化したときでも、その変化を
打ち消すようにコンデンサCの充電電流Iが変化する。
【0017】なお、図1の引込回路45は、最初に信号
が入力されたときに図1の実施例の回路が安定して動作
する状態になるように働く回路である。
【0018】次に、図1の実施例の動作を理論的に説明
すると、マスク信号の周期をT、マスク信号のパルス幅
をτ、単安定定マルチバイブレータ41の非反転出力Q
のパルスの振幅をVA、アッテネータ43の減衰率をa
とすると、電圧‐電流変換回路44の入力DC電圧V
は、次の(式1)で示される。
【0019】
【数1】
【0020】電圧‐電流変換係数をαとすると、電圧‐
電流変換回路44の出力電流Iは、次の(式2)によっ
て示される。
【0021】
【数2】
【0022】また、単安定マルチバイブレータ41の外
付けコンデンサCの容量をC、単安定マルチバイブレー
タ41のスレッショルド電圧をVthとすると、マスク信
号のパルス幅τは、(式3)によって示される。
【0023】
【数3】
【0024】(式1),(式2),(式3)からVおよ
びIを消去すると、マスク信号のパルス幅τは、(式
4)によって示される。
【0025】
【数4】
【0026】図4の従来例のマスク信号のパルス幅τ
は、定電流源46の出力をIOとすれば、(式5)によ
って示される。
【0027】
【数5】
【0028】(式4)および(式5)のCVthに注目す
ると、マスク信号のパルス幅τは、図4の従来方式の場
合、CVthに比例しているのに対し、図1の実施例で
は、CVthの平方根に比例している。従って、温度変化
によるCVthの値の変化に対し、図1の実施例の方が影
響を受けにくいことがわかる。
【0029】図3は、図1の実施例の具体的回路例を示
す。立ち上がり検出回路20は、同期信号入力をB入力
端子で受ける1/274HC123からなる集積回路I
C1と、IC1のR/C端子と接地点となるC端子との
間に接続されたコンデンサC1と、C1にコレクタが接
続されたトランジスタQ1と、Q1のエミッタとバイア
ス電圧源との間に接続された抵抗R1と、Q1のベース
にベースとコレクタとが接続されるトランジスタQ2
と、Q2のコレクタと接地点との間に接続された可変抵
抗VRと、Q2のエミッタとバイアス電圧源との間に接
続された抵抗R2とにより構成されている。
【0030】単安定マルチバイブレータ41は、A入力
端子がマスキング回路60の出力端子に接続され、B入
力端子がバイアス電圧入力端子Vccに接続され、端子
Vccと接地点との間にコンデンサC2が接続された1
/274HC123からなる集積回路IC2とにより構
成される。
【0031】外付けコンデンサCは、IC2の端R/C
端子と接地点となるC端子との間に接続される。
【0032】積分回路42は、単安定マルチバイブレー
タ41を構成するIC2の非反転出力端子Qに直列に接
続された抵抗R3と、このR3の他端と接地点との間に
接続されるコンデンサC3とにより構成される。
【0033】アッテネータ43は、積分回路42の抵抗
R3に直列に接続された抵抗R4と、このR4の他端と
接地点との間に接続された抵抗R5とにより構成され
る。
【0034】電圧‐電流変換回路44は、アッテネータ
43の抵抗R4と抵抗R5との接続点とバイアス電圧源
との間に接続されたコンデンサC4とダイオードD1と
の並列回路と、アッテネータ43の抵抗R4と抵抗R5
との接続点にベースが接続され、コレクタが接地される
トランジスタQ3と、このQ3のエミッタとバイアス電
圧源との間に接続された抵抗R6と、Q3のエミッタに
ベースが接続されるトランジスタQ4と、このQ4のエ
ミッタと接地点との間に接続される抵抗R7と、Q4の
コレクタにコレクタおよびベースが接続され、エミッタ
がバイアス電圧源に接続されたトランジスタQ5と、こ
のQ5のベースにベースが接続され、エミッタがバイア
ス電圧源に接続され、コレクタがコンデンサCに接続さ
れるトランジスタQ6とにより構成される。
【0035】引込回路45は、立ち上がり検出回路20
のIC1の非反転出力端子Qに抵抗R8を介してベース
が接続され、エミッタが接地されたトランジスタQ7
と、このQ7のベースとエミッタとの間に接続された抵
抗R9と、Q7のコレクタ接地点との間に接続されたコ
ンデンサC5と、Q7のコレクタとバイアス電圧源との
間に接続された抵抗R10と、コンデンサC5と抵抗R
10との接続点に反転入力端子が接続される演算増幅器
OPと、バイアス電圧源に接続された抵抗R11と、こ
のR11の他端と接地点との間に接続された抵抗R12
ならびにコンデンサC6およびC7からなる並列回路
と、抵抗R11と抵抗R12との接続点と演算増幅器O
Pの非反転入力端子との間に接続された抵抗R13と、
演算増幅器OPの非反転入力端子と出力端子との間に接
続された抵抗R14と、演算増幅器OPと接地点との間
に接続されたコンデンサC8と、演算増幅器OPの出力
端子と抵抗R15を介してベースが接続され、エミッタ
がバイアス電圧源に接続されたトランジスタQ8と、こ
のQ8のベースとコレクタとの間に接続された抵抗R1
6とから構成される。引込回路45のトランジスタQ8
のコレクタは、電圧‐電流変換回路44のトランジスタ
Q3のベースに接続される。
【0036】マスキング回路60は、立ち上がり検出回
路20のIC1の非反転出力を第1の入力とし、単安定
マルチバイブレータ41のIC2の反転出力を第2の入
力とするNANDゲート62により構成される。
【0037】図3には、回路定数の一例が示されている
が、これは一例であり、種々の値をとることがある。な
お、図3中、抵抗の単位は、オームであり、容量の単位
し、ファラッドである。
【0038】また、図3の回路例は、単なる一例であっ
て、本発明はこれに限定されず、種々の回路構成をとる
ことができる。
【0039】
【発明の効果】本発明の水平同期分離方法によれば、マ
スク信号のパルス幅を、単安定マルチバイブレータの制
御入力端子に接続されたコンデンサの容量と単安定マル
チバイブレータのスレッショルド電圧との積の平方根に
比例させるようにしたので、温度変化による回路定数の
変化は、マスク信号のパルス幅に対して平方根でしか効
いてこなのなるから、マスク信号のパルス幅を温度変化
に対して安定にすることができる。
【0040】本発明の水平同期分離回路によれば、単安
定マルチバイブレータの出力を積分し、積分により得ら
れた電圧を電流に変換して、単安定マルチバイブレータ
の制御入力端子に接続されたコンデンサを充電するの
で、マスク信号のパルス幅を、単安定マルチバイブレー
タの制御入力端子に接続されたコンデンサの容量と単安
定マルチバイブレータのスレッショルド電圧との積の平
方根に比例させることができるから、マスク信号のパル
ス幅を温度変化に対して安定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水平同期分離回路の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の各部の信号波形を示す波形図で
ある。
【図3】図1の実施例の具体的回路例を示す回路図であ
る。
【図4】従来の水平同期分離回路のマスク信号発生回路
の一例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 立ち上がり検出回路 40 マスク信号発生回路 41 単安定マルチバイブレータ 42 積分回路 43 アッテネータ 44 電圧‐電流変換回路 60 マスキング回路 C 外付けコンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高品位テレビジョンの同期信号から水平
    同期信号だけを取り出す際に、単安定マルチバイブレー
    タを使用して水平同期信号以外の信号を除去するための
    マスク信号を発生させる水平同期分離方法において、 前記マスク信号のパルス幅を、前記単安定マルチバイブ
    レータの制御入力端子に接続されたコンデンサの容量と
    前記単安定マルチバイブレータのスレッショルド電圧と
    の積の平方根に比例させることを特徴とする水平同期分
    離方法。
  2. 【請求項2】 前記単安定マルチバイブレータの出力を
    積分して得られた信号に基づいて、前記単安定マルチバ
    イブレータの制御入力端子に接続されたコンデンサを充
    電することを特徴とする請求項1記載の水平同期分離方
    法。
  3. 【請求項3】 高品位テレビジョンの同期信号から水平
    同期信号だけを取り出す際に、単安定マルチバイブレー
    タを使用して水平同期信号以外の信号を除去するための
    マスク信号を発生させる水平同期分離回路において、 前記単安定マルチバイブレータの制御入力端子に接続さ
    れたコンデンサと、 前記単安定マルチバイブレータの出力を積分する積分回
    路と、 前記積分回路の出力電圧を電流に変換して、前記コンデ
    ンサを充電する電圧‐電流変換回路とを備えることを特
    徴とする水平同期分離回路。
JP4285179A 1992-09-30 1992-09-30 水平同期分離方法および回路 Withdrawn JPH06113169A (ja)

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Effective date: 19991130