JPH0611385Y2 - 油圧緩衝器の減衰力調整装置 - Google Patents

油圧緩衝器の減衰力調整装置

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JPH0611385Y2
JPH0611385Y2 JP3246789U JP3246789U JPH0611385Y2 JP H0611385 Y2 JPH0611385 Y2 JP H0611385Y2 JP 3246789 U JP3246789 U JP 3246789U JP 3246789 U JP3246789 U JP 3246789U JP H0611385 Y2 JPH0611385 Y2 JP H0611385Y2
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leaf
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JP3246789U
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育夫 太田
義之 近藤
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KYB Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動二輪車等の車体と車輪間に介在されて路
面からの振動を減衰する油圧緩衝器に於て、ダンパ本体
とタンク間に介在されて圧側減衰力を調整するのに適す
る油圧緩衝器の減衰力調整装置に関する。
[従来の技術] この種の減衰力調整装置に利用されるバルブとして、例
えば第4図に示すものが開発される。
これは、バルブボディ29内にダンパ本体側通路26と
タンク側通路27に接続する二つの通路35,41を並
列に設け、一方の通路35には移動自在なニードルバル
ブ36が開閉自在に設けられ、他方の通路41にはリー
フバルブ38が開閉自在に設けられ、前記ニードルバル
ブ36とリーフバルブ38間にスプリング46を介在さ
せている。リーフバルブ38は一側が圧側ポートaと伸
側ポートbを形成したバルブシートcで支持され、他側
はバルブホルダーeを介してスプリング46に付勢され
ている。スプリング46はニードルバルブ36を開き方
向に且つリーフバルブ38を閉じ方向に付勢し、ニード
ルバルブ36は駆動部材たるプッシュ部材46、ピスト
ン47等を介して外部から軸方向に駆動され、ニードル
バルブ36を駆動して通路35の開口面積を調整すると
同時にスプリング46を介してリーフバルブ38に対す
る負荷を調整している。このバルブでは外部より駆動部
材を介してニードルバルブ36を進退させるとスプリン
グ46が同時に伸縮し、ニードルバルブ36による開口
面積に対応するオリフィス特性の減衰力と、スプリング
46の負荷に応じたリーフバルブ38のバルブ特性によ
る合成の減衰力が発生する。
[考案が解決しようとする課題] 上記の従来技術によれば、リーフバルブ38がバルブシ
ートcで支えられているから、スプリング46で閉じ方
向に付勢されても外周部が撓わまず、油のリークを防止
できる反面、バルブシートcを設けた分構造が複雑とな
り、バルブシートcにポートa,bを形成する加工も面
倒であり、コストアップになる。
そこで、本考案の目的は、スプリングの力を受けてもリ
ーフバルブが撓わまず、よって油のリークも防止でき、
構造の簡素化とコストダウンを図れる油圧緩衝器の減衰
力発生装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本考案の構成は、ダンパ本
体の油室とタンクの油室と接続する通路の途中に減衰力
調整用のバルブを設け、前記バルブのバルブボディ内に
前記通路に接続する二つの通路を並列に設け、一方の通
路には移動自在なニードルバルブが開閉自在に設けら
れ、他方の通路にはリーフバルブが開閉自在に設けら
れ、前記ニードルバルブの基端部とリーフバルブ間にス
プリングを介在させ、当該スプリングはニードルバルブ
を開き方向に且つリーフバルブを閉じ方向に付勢し、ニ
ードルバルブは駆動部材を介して外部から駆動され、ニ
ードルバルブを駆動して一方の通路の開口面積を調整す
ると同時にスプリングを介してリーフバルブに対する負
荷を調整する油圧緩衝器に於て、前記リーフバルブの基
端をバルブシートで支持し、前記スプリングはバルブホ
ルダーを介してリーフバルブを付勢し、バルブホルダー
はリーフバルブの外端側当接部と基端側当接部を有し、
当該基端側当接部の内径を前記バルブシートの外径より
小さくしたことを特徴とするものである。
[作用] バルブホルダーの基端側当接部の内径がバルブシートの
外径より小さいことから、バルブホルダーとリーフバル
ブに作用するスプリング力はバルブシートでも一部を担
持でき、リーフバルブの先端部がスプリング力で必要以
上に撓わむのを防止できる。
[実施例] 以下本考案の実施例を第1図乃至第3図に基づいて説明
する。
本考案の油圧緩衝器はダンパ本体15とタンク16とか
らなって、ダンパ本体15はシリンダ17とシリンダ1
7内にピストン18を介して移動自在に挿入されたピス
トンロッド19とからなり、ピストン18はシリンダ1
7内に上下二つの油室20,21とを区画し、二つの油
室20,21はピストン19に設けた減衰力発生機構を
介して連通されている。
タンク16はボディ22内にダイヤフラム23で区画さ
れたガス室24と油室25とからなっている。
ダンパ本体15の油室21とタンク16の油室25は通
路26,27を介して連通し、通路26,27の途中に
減衰力調整装置たるバルブ28が設けられている。
ダンパ本体15の圧縮時には下部油室21の一部の油、
いいかえればピストンロッド19の侵入量体積分の油が
バルブ28を介してタンク16の油室25に排出され、
この時バルブ28によって圧側減衰力が発生し、同じく
伸長作動時にはタンク16の油がバルブ28を介してダ
ンパ本体15の下部油室21内に吸い込まれる。
バルブ28の詳細が第2図に示されている。
ボディ29にダンパ本体側通路26とタンク側通路27
とが形成され、ボディ29内にはこれらの通路26,2
7に開口する油室30が形成されている。
バルブボディはキャップ体31とバルブハウジング32
とで構成され、キャップ体31には通路27と油室30
を接続する通孔33が形成されている。
バルブハウジング32の中央にはセンターロッド34が
起立し、このセンターロッド34の外周にはサポート3
9と間座53とリーフバルブ38とバルブシート43が
挿入されてフランジ54とナット40とで挟持され、セ
ンターロッド34の中央とバルブシート43には通路2
6,27を接続する通路たるポート35,41がそれぞ
れ形成され、ポート35の端部には移動自在なニードル
バルブ36の先端弁体37が開閉自在に挿入されてい
る。
ポート41の端部に前記リーフバルブ38とチェックバ
ルブ42が開閉自在に配置されている。
リーフバルブ38の外周側下面にチェックバルブ42が
開閉自在に当接し、このチェックバルブ42はバルブシ
ート43との間に介在させたスプリング44でリーフバ
ルブ38側に付勢されている。
ニードルバルブ36にはスプリングシート44が設けら
れ、他方バルブシート43と反対側であるリーフバルブ
38上面にはバルブホルダー45が当接し、ニードルバ
ルブ36に接続するスプリングシート44とバルブホル
ダー45との間にスプリング46を介装し、スプリング
46のばね荷重を調整してリーフバルブ38の負荷、い
いかえればリーフバルブ38の撓みによるばね特性の減
衰力を調整させている。バルブホルダー45は環状の外
端側当接部45aと基端側当接部45bを有し、各当接
部45a,45bがリーフバルブ38の外面に当接して
いる。バルブシート43の中央にはシート部43aを起
立し、このシート部43aがリーフバルブ38の基端側
面を支持している。バルブシート43のシート部43a
の外径Dはバルブホルダー45の基端側当接部45bの
内径dより大きく(D>d)に形成されている。
ニードルバルブ36には、ピストン47を当接し、この
ピストン47を介してニードルバルブ36がキャップ体
31内を軸方向に沿って伸縮し、ニードルバルブ36の
移動量に応じて弁体37によるポート35の開口面積を
調整し、オリフィス特性による減衰力を調整させてい
る。
キャップ体31内には、駆動部材としてピストン47の
外にプッシユ部材49が回転自在に螺合され、該プッシ
ユ部材49の一端はピストン47の端面に当接し、他端
はガイド51を介して軸方向移動自在に駆動部材たるア
ジャスタ50と結合されている。
アジャスタ50はキャップ体31内に回転自在に挿入さ
れ、外周に隔設した複数の溝53の一つがディテント機
構52と係合して位置決めされている。
次に作動について述べる。
ダンパ本体15の圧縮作動時にはピストンロッド侵入量
分の油室21の油が通路26よりバルブ28内に導入さ
れ、一部の油はポート35よりニードルバルブ36の弁
体37外周を介して油室30に排出され、一部の油はポ
ート41よりリーフバルブ38を押し開いて油室30に
排出され、油室30に排出された油は通孔33、通路2
7を介してタンク16の油室25に導入される。
この際、ニードルバルブ36によるオリフィス特性の圧
側減衰力とリーフバルブ38によるバルブ特性の圧側減
衰力とによる合成の圧側減衰力が発生する。
ダンパ本体15の伸長作動時にはピストンロッド排出体
積分の油がタンク16よりダンパ本体15側に吸い込ま
れる。
この際、タンク16の油は通路27−通孔33−油室3
0に導かれ、更に一部はニードルバルブ36に規制され
たポート35を介して通路26に流れ、一部はチェック
バルブ42を撓わませてポート41より通路26に流出
する。
ところで、アジャスタ50を回転するとこの回転力がプ
ッシュ部材49とピストン47を介してニードルバルブ
36に直線運動として伝達され、ニードルバルブ36を
軸方向に進退させ、弁体37によるポート35の開口面
積を調整し、同時にスプリング46のばね荷重を調整す
る。
従って、アジャスタ50の調整によって、第3図のよう
に圧側減衰力を多段に変更できる。
即ち、ニードルバルブ36が最大限に進退した時の減衰
力特性はグラフaで示され、最大限に侵入した時の減衰
力特性はbで示され、同時にスプリング46を介してリ
ーフバルブ38の減衰力特性もグラフA,Bで示され、
これら各特性の合成減衰力特性はグラフP1,P2で示
される。
従って、ニードルバルブ36とリーフバルブ38との間
にスプリング46を介在させたことにより両者の減衰力
特性を同時に変化でき、その調整巾はグラフP1,P2
の間の巾Xで示すように大い。
更に、スプリング46による押圧力はバルブホルダー4
5を介してリーフバルブ38に作用するが、リーフバル
ブ38に対する作用点はバルブホルダー45の基端側当
接部45bと外端側当接部45aとの当接面部であり、
基端側当接部45bにかかるスブリングの力はバルブシ
ート43のシート部43aで担持される。
従ってスプリング46の力はリーフバルブ38のみにか
からないから、スプリング43の力のみではリーフバル
ブ38はバルブシート側へ撓わまず、油のリークが防止
される。
[考案の効果] 本考案によれば、ニードルバルブを移動させることによ
りニードルバルブによる減衰力特性とリーフバルブによ
る減衰力特性を同時に変更でき、両者の合成された減衰
力特性の調整巾を大きくとれるものである。
従って路面条件、走行条件に合わせて調整すれば車両の
乗心地が著しく向上する。更にリーフバルブはバルブシ
ートで支持されているだけで、従来のような伸・圧二つ
のポートを形成したバルブシートが不要であるから構造
が簡素化され、加工性が向上し、コストダウンを図れ
る。
更に又、リーフバルブに作用するスプリングの力の一部
はバルブシートで担持され、スプリングの力のみでリー
フバルブが撓わむのが防止され、油のリークも発生しな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る油圧緩衝器の一部縦断正面図、第
2図は本考案に係るバルブの縦断正面図、第3図は減衰
力特性を示すグラフ、第4図は従来のバルブの縦断正面
図である。 15…ダンパ本体、16…タンク、21…油室、25…
油室、26,27…通路、28…バルブ、29…ボデ
ィ、36…ニードルバルブ、38…リーフバルブ、41
…バルブシート、41a…シート部、45…バルブホル
ダー、45a,45b…当接部、46…スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダンパ本体の油室とタンクの油室と接続す
    る通路の途中に減衰力調整用のバルブを設け、前記バル
    ブのバルブボディ内に前記通路に接続する二つの通路を
    並列に設け、一方の通路には移動自在なニードルバルブ
    が開閉自在に設けられ、他方の通路にはリーフバルブが
    開閉自在に設けられ、前記ニードルバルブの基端部とリ
    ーフバルブ間にスプリングを介在させ、当該スプリング
    はニードルバルブを開き方向に且つリーフバルブを閉じ
    方向に付勢し、ニードルバルブは駆動部材を介して外部
    から駆動され、ニードルバルブを駆動して一方の通路の
    開口面積を調整すると同時にスプリングを介してリーフ
    バルブに対する負荷を調整する油圧緩衝器に於て、前記
    リーフバルブの基端をバルブシートで支持し、前記スプ
    リングはバルブホルダーを介してリーフバルブを付勢
    し、バルブホルダーはリーフバルブの外端側当接部と基
    端側当接部を有し、当該基端側当接部の内径を前記バル
    ブシートの外径より小さくしたことを特徴とする油圧緩
    衝器の減衰力調整装置。
JP3246789U 1989-03-22 1989-03-22 油圧緩衝器の減衰力調整装置 Expired - Lifetime JPH0611385Y2 (ja)

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JPH02122241U JPH02122241U (ja) 1990-10-05
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