JPH06115019A - 化粧布帛及びその製造方法 - Google Patents
化粧布帛及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH06115019A JPH06115019A JP4296465A JP29646592A JPH06115019A JP H06115019 A JPH06115019 A JP H06115019A JP 4296465 A JP4296465 A JP 4296465A JP 29646592 A JP29646592 A JP 29646592A JP H06115019 A JPH06115019 A JP H06115019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- cloth
- adhesive layer
- thermoplastic resin
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 66
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 34
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 34
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 19
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 19
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims abstract description 19
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims abstract description 16
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims abstract description 8
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 7
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 22
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 abstract description 12
- 239000000123 paper Substances 0.000 abstract description 11
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 abstract description 8
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 abstract description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 10
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- ZWEHNKRNPOVVGH-UHFFFAOYSA-N 2-Butanone Chemical compound CCC(C)=O ZWEHNKRNPOVVGH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000002562 thickening agent Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000002431 foraging effect Effects 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属、プラスチック、紙、布等の基材に貼り
合わせて基材に高級感を付与する化粧布帛及びその製造
方法に関し、基布の種類や組織に関係なく、基布の表面
に滲み出さない接着剤層を有する化粧布帛を提供する。 【構成】 この発明では基布2の表面に転写コーティン
グにより接着剤層3を形成している。接着剤層3には熱
凝集性の熱可塑性樹脂を主成分とするホットメルト形接
着剤が用いられ、離型紙に接着剤液を塗布して形成した
樹脂被膜4を基布2に転写したあと熱処理して樹脂被膜
4を収縮させることにより、基布2の布目部分に多数の
透孔5を有する接着剤層3を形成している。基材として
ポリ塩化ビニル製パンチングシートを使用するときは、
熱凝集性の熱可塑性樹脂として、ポリエステル系樹脂、
ナイロン系樹脂及びポリウレタン系樹脂で融点が60な
いし110℃のものを採用する。
合わせて基材に高級感を付与する化粧布帛及びその製造
方法に関し、基布の種類や組織に関係なく、基布の表面
に滲み出さない接着剤層を有する化粧布帛を提供する。 【構成】 この発明では基布2の表面に転写コーティン
グにより接着剤層3を形成している。接着剤層3には熱
凝集性の熱可塑性樹脂を主成分とするホットメルト形接
着剤が用いられ、離型紙に接着剤液を塗布して形成した
樹脂被膜4を基布2に転写したあと熱処理して樹脂被膜
4を収縮させることにより、基布2の布目部分に多数の
透孔5を有する接着剤層3を形成している。基材として
ポリ塩化ビニル製パンチングシートを使用するときは、
熱凝集性の熱可塑性樹脂として、ポリエステル系樹脂、
ナイロン系樹脂及びポリウレタン系樹脂で融点が60な
いし110℃のものを採用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属、プラスチッ
ク、紙、布等の基材に貼り合わせて基材に高級感を付与
する化粧布帛及びその製造方法に関するものである。
ク、紙、布等の基材に貼り合わせて基材に高級感を付与
する化粧布帛及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スピーカの前面を覆うスピーカネットや
本の表紙等のように、基材の表面に染色した織物を貼っ
て高級感を付与したものがある。特に音響特性及び透光
性(スケ感)を必要とするスピーカネットの製造には粗
い組織の染色織物を使用する必要があり、基材と染色織
物とを接着する接着剤が染色織物の表面に滲み出さない
ように注意することが必要である。
本の表紙等のように、基材の表面に染色した織物を貼っ
て高級感を付与したものがある。特に音響特性及び透光
性(スケ感)を必要とするスピーカネットの製造には粗
い組織の染色織物を使用する必要があり、基材と染色織
物とを接着する接着剤が染色織物の表面に滲み出さない
ように注意することが必要である。
【0003】スピーカネット用のシート材として従来
は、アルミニウム製パンチングメタルを塗装したものや
染色織物が使用されていた。前者は、アルミニウム製の
板材にパンチング加工及び塗装加工を施して製品とする
ものであるから製造コストが高く、スピーカ全体の重量
が増すという欠点があり、また複雑な形状に成形するこ
とができずデザインに制約を及ぼすという欠点がある。
後者は、このような欠点がないが、スピーカ枠への取付
作業が面倒で生産性が極めて悪くなるという欠点があ
り、取り付け後染色織物が収縮したり弛緩したりして体
裁が悪くなるという欠点がある。
は、アルミニウム製パンチングメタルを塗装したものや
染色織物が使用されていた。前者は、アルミニウム製の
板材にパンチング加工及び塗装加工を施して製品とする
ものであるから製造コストが高く、スピーカ全体の重量
が増すという欠点があり、また複雑な形状に成形するこ
とができずデザインに制約を及ぼすという欠点がある。
後者は、このような欠点がないが、スピーカ枠への取付
作業が面倒で生産性が極めて悪くなるという欠点があ
り、取り付け後染色織物が収縮したり弛緩したりして体
裁が悪くなるという欠点がある。
【0004】そこで上記欠点を解決するスピーカネット
用のシート材として、ポリ塩化ビニル製のパンチングシ
ートに化粧布帛を貼り合わせたものが提唱されている。
この化粧布帛は、染色織物(基布)の全面に接着剤を塗
布してポリ塩化ビニル製のパンチングボードに貼り合わ
せることによって製造されているが、組織の粗い紗織物
や伸縮性のあるニット等には均一かつ表側に滲み出さな
いように接着剤を塗布することができないので、基布の
種類や組織が制限されるという問題があった。また、普
通の密度の基布であっても、パンチングシートに貼り合
わせるときに融け出した接着剤が基布の表面に滲み出し
て高級感のあるスピーカネット用のシート材を得ること
ができないという問題がある。
用のシート材として、ポリ塩化ビニル製のパンチングシ
ートに化粧布帛を貼り合わせたものが提唱されている。
この化粧布帛は、染色織物(基布)の全面に接着剤を塗
布してポリ塩化ビニル製のパンチングボードに貼り合わ
せることによって製造されているが、組織の粗い紗織物
や伸縮性のあるニット等には均一かつ表側に滲み出さな
いように接着剤を塗布することができないので、基布の
種類や組織が制限されるという問題があった。また、普
通の密度の基布であっても、パンチングシートに貼り合
わせるときに融け出した接着剤が基布の表面に滲み出し
て高級感のあるスピーカネット用のシート材を得ること
ができないという問題がある。
【0005】本発明は、上記問題を解決することを目的
としており、基布の種類や組織に関係なく、基布の表面
に滲み出さない接着剤層を有する化粧布帛およびその製
造方法を提供することを目的としている。
としており、基布の種類や組織に関係なく、基布の表面
に滲み出さない接着剤層を有する化粧布帛およびその製
造方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧布帛は、基
布2とその表面に転写コーティングにより形成された接
着剤層3とを備えている。接着剤層3は熱凝集性の熱可
塑性樹脂を主成分とするホットメルト形接着剤の樹脂被
膜4に多数の透孔5を形成したものである。基材として
ポリ塩化ビニル製パンチングシートを使用するときは、
熱凝集性の熱可塑性樹脂として、ポリエステル系樹脂、
ナイロン系樹脂及びポリウレタン系樹脂の中から選択さ
れた一つの熱可塑性樹脂であって融点が60ないし11
0℃のものを採用する。
布2とその表面に転写コーティングにより形成された接
着剤層3とを備えている。接着剤層3は熱凝集性の熱可
塑性樹脂を主成分とするホットメルト形接着剤の樹脂被
膜4に多数の透孔5を形成したものである。基材として
ポリ塩化ビニル製パンチングシートを使用するときは、
熱凝集性の熱可塑性樹脂として、ポリエステル系樹脂、
ナイロン系樹脂及びポリウレタン系樹脂の中から選択さ
れた一つの熱可塑性樹脂であって融点が60ないし11
0℃のものを採用する。
【0007】本発明の化粧布帛の製造方法は、熱凝集性
の熱可塑性樹脂を主成分とするホットメルト形接着剤液
10を調製し、この接着剤液10を離型紙9に均一に塗
布して樹脂被膜4を形成し、樹脂被膜4を基布2に転写
したあと熱処理して樹脂被膜4を収縮させることにより
多数の透孔5を有する接着剤層3を形成するものであ
る。特に、熱凝集性の熱可塑性樹脂として、ポリエステ
ル系樹脂、ナイロン系樹脂及びポリウレタン系樹脂の中
から選択された一つの熱可塑性樹脂であって融点が60
ないし110℃のものを主成分としてホットメルト形接
着剤液を調製するのがよい。
の熱可塑性樹脂を主成分とするホットメルト形接着剤液
10を調製し、この接着剤液10を離型紙9に均一に塗
布して樹脂被膜4を形成し、樹脂被膜4を基布2に転写
したあと熱処理して樹脂被膜4を収縮させることにより
多数の透孔5を有する接着剤層3を形成するものであ
る。特に、熱凝集性の熱可塑性樹脂として、ポリエステ
ル系樹脂、ナイロン系樹脂及びポリウレタン系樹脂の中
から選択された一つの熱可塑性樹脂であって融点が60
ないし110℃のものを主成分としてホットメルト形接
着剤液を調製するのがよい。
【0008】
【作用】本発明の化粧布帛1は、基布2の表面に多数の
透孔5を有するホットメルト形接着剤の樹脂被膜4を有
しており、加熱加圧により合成樹脂製シート等の基材1
5に簡単に接着することができる。ホットメルト形接着
剤は熱凝集性の熱可塑性樹脂を主成分としているから、
接着工程で接着剤が基布2の表面に滲み出すことがない
ので、音響効果やスケ感を保持したまま高級感あるスピ
ーカネット用のシート材や本の表紙等を得ることができ
る。ホットメルト形接着剤として、熱凝集性のあるポリ
エステル系樹脂、ナイロン系樹脂及びポリウレタン系樹
脂の中から選択された一つの熱可塑性樹脂であって融点
が60から110℃のものを使用してやれば、ポリ塩化
ビニル製のパンチングシート15に簡単に接着すること
ができる。
透孔5を有するホットメルト形接着剤の樹脂被膜4を有
しており、加熱加圧により合成樹脂製シート等の基材1
5に簡単に接着することができる。ホットメルト形接着
剤は熱凝集性の熱可塑性樹脂を主成分としているから、
接着工程で接着剤が基布2の表面に滲み出すことがない
ので、音響効果やスケ感を保持したまま高級感あるスピ
ーカネット用のシート材や本の表紙等を得ることができ
る。ホットメルト形接着剤として、熱凝集性のあるポリ
エステル系樹脂、ナイロン系樹脂及びポリウレタン系樹
脂の中から選択された一つの熱可塑性樹脂であって融点
が60から110℃のものを使用してやれば、ポリ塩化
ビニル製のパンチングシート15に簡単に接着すること
ができる。
【0009】本発明の製造方法は、ホットメルト形接着
剤の樹脂被膜4を基布2に転写するものであるから、樹
脂被膜4が基布2の組織内部まで浸透しない。また熱凝
集性のホットメルト形接着剤を使用しているから、樹脂
被膜4を基布2に転写したあと熱処理して樹脂被膜4を
収縮させることにより多数の透孔5を再現性よく簡単に
形成することができる。従って、本発明の化粧布帛とポ
リ塩化ビニル製のパンチングシート15との接着工程で
接着剤層3が溶融しても、基布2の表面に樹脂が滲み出
すことがない。スピーカネット用シート材の基体として
ポリ塩化ビニル製のパンチングシート15を使用すると
きは、融点が60から110℃までの間にあるホットメ
ルト形接着剤を採択する。
剤の樹脂被膜4を基布2に転写するものであるから、樹
脂被膜4が基布2の組織内部まで浸透しない。また熱凝
集性のホットメルト形接着剤を使用しているから、樹脂
被膜4を基布2に転写したあと熱処理して樹脂被膜4を
収縮させることにより多数の透孔5を再現性よく簡単に
形成することができる。従って、本発明の化粧布帛とポ
リ塩化ビニル製のパンチングシート15との接着工程で
接着剤層3が溶融しても、基布2の表面に樹脂が滲み出
すことがない。スピーカネット用シート材の基体として
ポリ塩化ビニル製のパンチングシート15を使用すると
きは、融点が60から110℃までの間にあるホットメ
ルト形接着剤を採択する。
【0010】
第1実施例 本発明の化粧布帛1は、図1ないし図2に示すように、
基布2とその表面に転写コーティングにより形成された
接着剤層3とを備えている。基布2は、経糸密度90本
/in・緯糸密度90本/inのポリエステル紗織物であ
り、接着剤層3は、下記処方(1)のホットメルト形接
着剤液の樹脂被膜4を紗織物2に転写したあと熱処理し
て樹脂被膜4を収縮させることにより多数の透孔5を形
成したものである。
基布2とその表面に転写コーティングにより形成された
接着剤層3とを備えている。基布2は、経糸密度90本
/in・緯糸密度90本/inのポリエステル紗織物であ
り、接着剤層3は、下記処方(1)のホットメルト形接
着剤液の樹脂被膜4を紗織物2に転写したあと熱処理し
て樹脂被膜4を収縮させることにより多数の透孔5を形
成したものである。
【0011】 ホットメルト形接着剤液の処方(1) ダイアミド4180 30 (ダイヒル・ヒュルズ株式会社製ポリエステル樹脂) KZー17 30 (三洋化成株式会社製分散剤) リュウダイW ブラックB 1 (大日本インキ化学工業株式会社製顔料) ボンコートHV 5 (大日本インキ化学工業株式会社製増粘剤)
【0012】図3及び図4は本発明の製造方法を示した
ものである。フロントロール6を介して繰出しロール7
と巻取りロール8とに張架された離型紙9(リンテック
ス株式会社製EV130TP)の上面に処方(1)のホ
ットメルト形接着剤液10をのせ、ドクターナイフ11
で厚さ150ミクロンにコーティングし、形成された樹
脂被膜4に離型紙9と等速度で送り出された基布2をガ
イドロール12で押し当て、乾燥機13で乾燥したあと
離型紙9と共に巻取りロール8で巻き取る。この状態で
24〜48時間放置して熟成したあと離型紙9を基布2
及び樹脂被膜4から分離し、熱処理機14で100℃で
1分間熱処理して樹脂被膜4を収縮させることにより多
数の透孔5を有する接着剤層3を形成する。
ものである。フロントロール6を介して繰出しロール7
と巻取りロール8とに張架された離型紙9(リンテック
ス株式会社製EV130TP)の上面に処方(1)のホ
ットメルト形接着剤液10をのせ、ドクターナイフ11
で厚さ150ミクロンにコーティングし、形成された樹
脂被膜4に離型紙9と等速度で送り出された基布2をガ
イドロール12で押し当て、乾燥機13で乾燥したあと
離型紙9と共に巻取りロール8で巻き取る。この状態で
24〜48時間放置して熟成したあと離型紙9を基布2
及び樹脂被膜4から分離し、熱処理機14で100℃で
1分間熱処理して樹脂被膜4を収縮させることにより多
数の透孔5を有する接着剤層3を形成する。
【0013】このようにして製造した化粧布帛1をポリ
塩化ビニル製のパンチングシート15に90℃・線圧8
Kg/cm の接着ローラ16で貼り合わせて、図5に示すス
ピーカネット用シート材17を得る。このシート材17
は、基布表面への接着剤の滲み出し(ブリードアウト現
象)がなく、接着性及び経時安定性に優れ、高級感のあ
る外観を呈している。このスピーカネット用シート材1
7を化粧布帛1の基布が前面となるように熱成型して、
高級感のあるスピーカネットを製作することができる。
塩化ビニル製のパンチングシート15に90℃・線圧8
Kg/cm の接着ローラ16で貼り合わせて、図5に示すス
ピーカネット用シート材17を得る。このシート材17
は、基布表面への接着剤の滲み出し(ブリードアウト現
象)がなく、接着性及び経時安定性に優れ、高級感のあ
る外観を呈している。このスピーカネット用シート材1
7を化粧布帛1の基布が前面となるように熱成型して、
高級感のあるスピーカネットを製作することができる。
【0014】第2実施例 本実施例の化粧布帛は、下記処方(2)のホットメルト
形接着剤液を離型紙(リンテックス株式会社製EV13
0TPーD)に厚さ100ミクロンでコーティングし、
形成された樹脂被膜を20デニール・28ゲージのナイ
ロントリコットに転写し、これを150℃で3分熱処理
して樹脂被膜を収縮させることにより多数の透孔を有す
る接着剤層を形成したものである。
形接着剤液を離型紙(リンテックス株式会社製EV13
0TPーD)に厚さ100ミクロンでコーティングし、
形成された樹脂被膜を20デニール・28ゲージのナイ
ロントリコットに転写し、これを150℃で3分熱処理
して樹脂被膜を収縮させることにより多数の透孔を有す
る接着剤層を形成したものである。
【0015】 ホットメルト形接着剤液の処方(2) Hー103 20 (日本リルサン株式会社製ナイロン樹脂) KZー17 40 (三洋化成株式会社製分散剤) リュウダイW ブラックB 1 (大日本インキ化学工業株式会社製顔料) ボンコートHV 3 (大日本インキ化学工業株式会社製増粘剤) 水 40
【0016】第3実施例 本実施例の化粧布帛は、下記処方(3)のホットメルト
形接着剤液を離型紙(リンテックス株式会社製EV13
0TPーD)に厚さ80ミクロンでコーティングし、形
成された樹脂被膜を経糸密度120本/in・緯糸密度1
00本/inのポリエステル紗織物に転写し、これを16
0℃で2分間熱処理して樹脂被膜を収縮させることによ
り多数の透孔を有する接着剤層を形成したものである。
形接着剤液を離型紙(リンテックス株式会社製EV13
0TPーD)に厚さ80ミクロンでコーティングし、形
成された樹脂被膜を経糸密度120本/in・緯糸密度1
00本/inのポリエステル紗織物に転写し、これを16
0℃で2分間熱処理して樹脂被膜を収縮させることによ
り多数の透孔を有する接着剤層を形成したものである。
【0017】 ホットメルト形接着剤液の処方(3) クリスボンAHー420 100 (大日本インキ化学工業株式会社製ポリウレタン樹脂) ダイラック ブラックWTー1311K 5 (大日本インキ化学工業株式会社製顔料) メチルエチルケトン 30
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の化粧布帛は、多孔
質の合成樹脂製シートに簡単に貼り合わせることがで
き、音響特性やスケ感、接着性や経時安定性にすぐれ、
軽量で安価なスピーカネット用シート材を製作すること
ができる。また、本発明の製造方法によれば、紗のよう
に経糸密度や緯糸密度の低い織物、トリコットのような
伸縮性のある編物、不織布その他の布帛を基布として使
用することができ、基布の種類や組織に関わりなく接着
工程で接着剤が基布の表面に滲み出すことがなく、高級
感のある化粧布帛を得ることができる。
質の合成樹脂製シートに簡単に貼り合わせることがで
き、音響特性やスケ感、接着性や経時安定性にすぐれ、
軽量で安価なスピーカネット用シート材を製作すること
ができる。また、本発明の製造方法によれば、紗のよう
に経糸密度や緯糸密度の低い織物、トリコットのような
伸縮性のある編物、不織布その他の布帛を基布として使
用することができ、基布の種類や組織に関わりなく接着
工程で接着剤が基布の表面に滲み出すことがなく、高級
感のある化粧布帛を得ることができる。
【図1】本発明の化粧布帛の断面図
【図2】本発明の化粧布帛の拡大平面図
【図3】樹脂被膜の製造工程を示す模式図
【図4】接着剤層の製造工程を示す模式図
【図5】スピーカネット用シート材の接着工程の斜視図
1 化粧布帛 2 基布 3 接着剤層 4 樹脂被膜 5 透孔 9 離型紙 10 ホットメルト形接着剤液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諸田 忠明 石川県金沢市玉鉾4丁目111番地 倉庫精 練株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 基布(2) の表面に転写コーティングによ
る接着剤層(3) を有しており、この接着剤層(3) は熱凝
集性の熱可塑性樹脂を主成分とするホットメルト形接着
剤の樹脂被膜(4) に多数の透孔(5) を形成したものであ
る、化粧布帛。 - 【請求項2】 請求項1記載の熱凝集性の熱可塑性樹脂
がポリエステル系樹脂、ナイロン系樹脂及びポリウレタ
ン系樹脂の中から選択された一つの熱可塑性樹脂であっ
て融点が60ないし110℃のものである、化粧布帛。 - 【請求項3】 熱凝集性の熱可塑性樹脂を主成分とする
ホットメルト形接着剤液(10)を調製し、この接着剤液(1
0)を離型紙(9) に均一に塗布して樹脂被膜(4) を形成
し、樹脂被膜(4) を基布(2) に転写したあと熱処理して
樹脂被膜(4)を収縮させることにより多数の透孔(9) を
有する接着剤層(3) を形成する、化粧布帛の製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の熱凝集性の熱可塑性樹脂
がポリエステル系樹脂、ナイロン系樹脂及びポリウレタ
ン系樹脂の中から選択された一つの熱可塑性樹脂であっ
て融点が60ないし110℃のものである、化粧布帛の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296465A JPH06115019A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 化粧布帛及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296465A JPH06115019A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 化粧布帛及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06115019A true JPH06115019A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17833909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4296465A Pending JPH06115019A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 化粧布帛及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06115019A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103317821A (zh) * | 2013-07-02 | 2013-09-25 | 金赛博阳(北京)科技有限公司 | 一种三聚氰胺饰面人造板的制造工艺 |
| CN104924720A (zh) * | 2014-05-21 | 2015-09-23 | 昆山天洋热熔胶有限公司 | 一种具有热熔粘接性能的墙布制备方法 |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP4296465A patent/JPH06115019A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103317821A (zh) * | 2013-07-02 | 2013-09-25 | 金赛博阳(北京)科技有限公司 | 一种三聚氰胺饰面人造板的制造工艺 |
| CN104924720A (zh) * | 2014-05-21 | 2015-09-23 | 昆山天洋热熔胶有限公司 | 一种具有热熔粘接性能的墙布制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69810571T2 (de) | Kontinuierliches automatisches Verfahren zum Drucken von mehrfarbigen Mustern auf eine hochfrequenzverschweissbare oder thermoklebende beflockte Folie, durch das Verfahren hergestellte Folie, Verfahren zum Aufbringen der Folie auf einen Gegenstand, und durch das Verfahren hergestellter dekorierter Gegenstand | |
| US4071387A (en) | Decoration of sheet materials | |
| US5009943A (en) | Pre-sewn letter and method | |
| US4588629A (en) | Embossed fabrics to give contrasting colors | |
| US4323611A (en) | Decorative material and a process for producing the same | |
| EP0238014B2 (de) | Thermoplastische Membranfolie, Verfahren zu ihrer Herstellung und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens | |
| AU2002249810A1 (en) | Flocked transfer and article of manufacture including the application of the transfer by thermoplastic polymer film | |
| EP1351779A1 (en) | Flocked transfer and article of manufacture including the application of the transfer by thermoplastic polymer film | |
| WO1994019530A1 (en) | A laminated article | |
| US3257263A (en) | Contoured ornamentation of laminated resilient materials and product | |
| JPH06115019A (ja) | 化粧布帛及びその製造方法 | |
| IL26125A (en) | Three dimensional fabric and process of manufacture | |
| JPS6011627B2 (ja) | クロス調化粧材 | |
| JPS62111720A (ja) | スエ−ド調シ−ト状物の製造方法 | |
| DE8703947U1 (de) | Thermoplastische Folie, insbesondere thermoplastische Membranfolie | |
| JPH0432272Y2 (ja) | ||
| JPS6385183A (ja) | モアレ調模様重合布製造方法 | |
| JP3827802B2 (ja) | ホログラムを有するシートの製造方法 | |
| JPS59127738A (ja) | 植毛収突起による布帛に模様を付す方法 | |
| JPS6338473B2 (ja) | ||
| JPS5922796A (ja) | 感熱孔版原紙およびその製造方法 | |
| JP3281913B2 (ja) | 多色フロッキーマークの製造方法 | |
| GB1256406A (en) | Laminated product and method for producing the same | |
| JPS61283587A (ja) | 転写印刷方法 | |
| JPH0581121B2 (ja) |