JPH0611565Y2 - 電気ボツクスの防水封止構造 - Google Patents

電気ボツクスの防水封止構造

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JPH0611565Y2
JPH0611565Y2 JP7278289U JP7278289U JPH0611565Y2 JP H0611565 Y2 JPH0611565 Y2 JP H0611565Y2 JP 7278289 U JP7278289 U JP 7278289U JP 7278289 U JP7278289 U JP 7278289U JP H0611565 Y2 JPH0611565 Y2 JP H0611565Y2
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JP
Japan
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electric box
hole
retainer
lead wire
box
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Application number
JP7278289U
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JPH0312476U (ja
Inventor
孝一郎 渡辺
Original Assignee
株式会社三ツ葉電機製作所
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Publication date
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、プリント基板が組付けられた構造体を内装す
る電気ボツクスの防水封止構造に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、この種電気ボツクスには、集積回路や電気部品
等の高い防水性を必要とする部材装置が組み込まれたプ
リント基板が内装されることになる。ところでこの場
合、電気ボツクスに穿設した貫通孔を通して雨水等の水
が浸入する惧れがあり、そこで貫通孔部のシールを確実
にする必要が生じる。そこで従来、電気ボツクスに穿設
した貫通孔に嵌着されたリード線挿通用のゴム製グロメ
ツトのリード線引出し部、及びグロメツトの貫通孔嵌着
部をシール剤でシール(封止)して水の浸入を防止する
ようにしていた。しかるにこのものでは、シール剤は、
グロメツトやリード線、さらには電気ボツクスの外周面
に単純に塗布される状態で接着されていたにすぎないた
め、シール剤の接着性が充分でなく、振動や経時変化等
によりシール剤の接着が損なわれて防止性が低下してし
まう惧れがあつて問題になる。
[課題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる電気ボツクスの防水封止構造を提供す
ることを目的として創案されたものであつて、構造体に
組付けられるプリント基板に、構造体を内装する電気ボ
ツクスの貫通孔を通してリード線を配線するに、前記貫
通孔は、その周縁部をボツクス内に入り込むよう屈曲せ
しめて筒状に形成する一方、電気ボツクス内には、筒状
貫通孔よりも大径の内筒面を有した筒状のリテーナを、
一端側は内筒面で筒状貫通孔を囲繞する状態で電気ボツ
クス内面に当てがい、他端側は構造体側に当てがうよう
にして配設し、さらにリテーナ筒内には、前記リード線
を通すと共にシール剤を充填して封止したことを特徴と
するものである。
そして本考案は、この構成によつて、電気ボツクスのリ
ード線貫通部からの水の浸入を確実に防止できるように
したものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は電気ボツクスであつて、該電気ボツク
ス1は、上面と四周側面とが一体形成された蓋体2と、
該蓋体2を下側から塞ぐ底体3とで箱状に形成されてお
り、これら蓋体2と底体3との対向する周縁部間にはパ
ツキン1aが介在され、そして止め部材4によつて密閉
状に止着されている。
一方、5は底体3の上面に一体的に固定される構造体で
あつて、該構造体の上部にはプリント基板6が一体的に
組付けられている。さらに構造体5、プリント基板6に
は集積回路やダイオード等の電気部品8が組み込まれて
いる。
また、底体3にはリード線9を配線するための貫通孔3
aが穿設されているが、該貫通孔3aは、周縁部がボツ
クス内に入り込むよう上方に向けて屈曲せしめて筒状に
なつている。10はゴム質弾性材から構成されるリテー
ナであつて、該リテーナ10は、第1図に示す第一実施
例では上面が塞がれ下方が開口する有底筒状になつてお
り、その内筒面の径は、前記筒状貫通孔3aの外径より
も大径と成るよう設定されており、そしてリテーナ10
の開口部側端部は、筒状貫通孔3aに間隙を存する状態
で底体3の上面に当てがわれるよう構成されている。ま
たリテーナ10の天井部の外周面は段差状に切り欠かれ
ていて係合部10aが形成され、この係合部10aを構
造体5側に形成した係合孔5aに嵌合することにより止
着されるようになつている。しかも外部から配線される
リード線9は、貫通孔3aからリテーナ10の天井部を
通つてボツクス内に配線され、プリント基板6に接続さ
れる構成になつている。この状態で、リテーナ10の筒
状部内には、エポキシ系樹脂や光硬化性樹脂等の硬化性
を有したシール剤Aが充填され、これによつて水の封止
構造が構成されている。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、リード
線9は、電気ボツクス1の貫通孔3aを通してボツクス
内に配線されることになるが、貫通孔3aは内側に向け
て筒状になつており、ここに食い込むようにして充填さ
れたシール剤Aを通してリード線9が配線される。
つまり本考案では、筒状貫通孔3aを、これよりも大き
い内筒面を有したリテーナ10で囲繞することにより、
リテーナ10と筒状貫通孔3aとの間に間隙が形成さ
れ、そしてこの間隙にもシール剤Aが充填されることに
成り、従つてシール剤Aには、筒状貫通孔3aが食い込
んだ状態と成る。この結果、シール剤Aの接着性能が高
くなつて電気ボツクス1およびリード線9と強固に一体
化され、振動や経時変化等でシール剤Aの接着が損なわ
れてしまうことが効果的に防止されることになり、長期
に亘つて優れた防水性を発揮できることになる。
尚、本考案は上記実施例に限定されないことは勿論であ
つて、第2図に示す第二実施例の如く、リテーナ10
を、その上端部がプリント基板6まで達する両端開放の
筒形状にし、該筒内部にシール剤を充填するようにして
も良く、このようにすれば電気ボツクス1内のリード線
9の周囲全てがシール剤Aによつてシールされることと
なり、リード線内部の裸線間の隙間から毛細管現象によ
つて浸入する極微量の水分も封止できることとなり、防
水性をより一層向上せしめることができる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、リード線は、電気ボツクスに穿設した貫通孔を
通してボツクス内に配線されることになるが、この貫通
孔は内側に向けて突出する筒状となつており、そしてこ
の筒状貫通孔に、間隙を存するようにして当てがわれた
リテーナにシール剤を充填することにより、シール剤に
は、筒状貫通孔が食い込んだ状態と成る。この結果、シ
ール剤の接着性能が高くなつて電気ボツクスとおよびリ
ード線と強固に一体化され、振動や経時変化等でシール
剤の接着が損なわれてしまうことが効果的に防止される
ことになり、長期に亘つて優れた防水性を発揮できるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る電気ボツクスの防水封止構造の実
施例を示したものであつて、第1図は第一実施例を示す
電気ボツクスの断面図、第2図は第二実施例を示す電気
ボツクスの断面図である。 図中、1は電気ボツクス、3aは貫通孔、5は構造体、
6はプリント基板、9はリード線、10はリテーナ、A
はシール剤である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造体に組付けられるプリント基板に、構
    造体を内装する電気ボツクスの貫通孔を通してリード線
    を配線するに、前記貫通孔は、その周縁部をボツクス内
    に入り込むよう屈曲せしめて筒状に形成する一方、電気
    ボツクス内には、筒状貫通孔よりも大径の内筒面を有し
    た筒状のリテーナを、一端側は内筒面で筒状貫通孔を囲
    繞する状態で電気ボツクス内面に当てがい、他端側は構
    造体側に当てがうようにして配設し、さらにリテーナ筒
    内には、前記リード線を通すと共にシール剤を充填して
    封止したことを特徴とする電気ボツクスの防水封止構
    造。
JP7278289U 1989-06-21 1989-06-21 電気ボツクスの防水封止構造 Expired - Lifetime JPH0611565Y2 (ja)

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JPH0312476U JPH0312476U (ja) 1991-02-07
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JP2005019791A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd パワー制御装置
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