JPH0612002U - ベニヤ単板スカーフ接合機の加圧装置 - Google Patents
ベニヤ単板スカーフ接合機の加圧装置Info
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- JPH0612002U JPH0612002U JP5782092U JP5782092U JPH0612002U JP H0612002 U JPH0612002 U JP H0612002U JP 5782092 U JP5782092 U JP 5782092U JP 5782092 U JP5782092 U JP 5782092U JP H0612002 U JPH0612002 U JP H0612002U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】単板後端部のスカーフ面を良好な精度で形成し
て単板相互の接合精度を良くする。 【構成】単板スカーフ接合機1の単板45の搬入側に搬
送装置3を配置する。固定刃7に対して可動刃9を所定
の傾斜角度で移動して単板45の前端部および後端部を
切断するように配置する。固定刃7の搬送方向下手側に
開閉体13を先端が固定刃7に連絡する連絡位置と該固
定刃7から離間した離間位置とに回動されるように配置
する。離間位置へ回動された開閉体13に支持された単
板45の前端スカーフ面および後端スカーフ面45bの
何れか一方に対して接着剤を塗布するように接着剤塗布
装置11を配置する。加圧装置17の基台は固定刃7の
上方で接着剤塗布装置11の搬出側に位置する上方位置
と、加圧体あるいは押え爪が固定刃7に近接する下方位
置の間を一定の軌跡で移動する。
て単板相互の接合精度を良くする。 【構成】単板スカーフ接合機1の単板45の搬入側に搬
送装置3を配置する。固定刃7に対して可動刃9を所定
の傾斜角度で移動して単板45の前端部および後端部を
切断するように配置する。固定刃7の搬送方向下手側に
開閉体13を先端が固定刃7に連絡する連絡位置と該固
定刃7から離間した離間位置とに回動されるように配置
する。離間位置へ回動された開閉体13に支持された単
板45の前端スカーフ面および後端スカーフ面45bの
何れか一方に対して接着剤を塗布するように接着剤塗布
装置11を配置する。加圧装置17の基台は固定刃7の
上方で接着剤塗布装置11の搬出側に位置する上方位置
と、加圧体あるいは押え爪が固定刃7に近接する下方位
置の間を一定の軌跡で移動する。
Description
【0001】
この考案は、ベニヤ単板スカーフ接合機(以下、ベニヤ単板を単板という)に おいて単板の後端切断時に位置ずれを規制するとともに単板接合時にスカーフ接 合部を加圧する加圧装置に関する。
【0002】
単板スカーフ接合機としては、例えば特公平2−13612号公報に示すもの が知られている。
【0003】 すなわち、上記した単板スカーフ接合機は、繊維方向と同方向へ間欠搬送され る単板の搬入側上方から搬出側下方へ進入して、該単板を斜めに切断スカーフ面 を形成する可動刃と、単板を下面から支持して可動刃の切断力を受止める固定刃 と、可動刃の切断動作毎に、先端が固定刃の搬出側に臨む後端待機位置とその上 方の先端待機位置の間を揺動するよう枢支され、切断屑と製品との通路を切換る ダンパーと、単板の後端スカーフ面へ接着剤を塗布する接着剤塗布機構と、少な くとも単板の搬送方向と直交方向の全幅にわたる幅を有し、爪状体を先端に具備 し、可動刃の切断動作に関連して、前記爪状体を単板の切断跡へ進行させるとと もに先端切断動作時には、前記爪状体を固定刃に沿って搬出側へ移動させ、また 後端切断時には前記爪状体を固定刃に沿って搬入側へ移動させるように作動する 屑排除部材と、固定刃上に待機し、接着剤から塗布された単板の後端スカーフ面 に次位の単板の前端スカーフ面が押し当てられたとき、これら接合部分に向って 移動して加圧する圧着バーとから構成されている。
【0004】
しかしながら、上記した従来の単板スカーフ接合機は、以下の問題を有してい る。
【0005】 すなわち、固定刃上に待機している単板の後端部を可動刃により切断して後端 スカーフ面を形成する際、可動刃の剪断力により単板が位置ずれし易く、形成さ れる後端スカーフ面の精度が悪くなる問題を有している。このため、切断時の位 置ずれを防ぐための保持体が必要であった。
【0006】 また、後端スカーフ面と前端スカーフ面との接合部に対して圧着バーを圧接さ せる際、該圧着バーは簡単な構造とするため、一定のストロークで移動して固定 刃上に待機された単板相互の接合部に圧接しているが、加圧しようとする単板の 板厚が厚い場合には接合部分が過度に加圧されてスカーフ面相互が位置ずれし、 また反対に単板の板厚が薄い場合には、接合部分の加圧力が不足してスカーフ面 相互を密着させることができない問題を有している。
【0007】 本考案は、上記した従来の欠点を解決するために考案されたものであり、その 目的とするところは、単板後端部のスカーフ面を良好な精度で形成して単板相互 を精度良く接合することができる単板スカーフ接合機の加圧装置を提供すること にある。
【0008】 また、本考案の他の目的は、単板相互の接合部を、該単板の板厚に応じた加圧 力で加圧してスカーフ面相互を密着させて接合精度を良好にすることが可能な単 板スカーフ接合機の加圧装置を提供することにある。
【0009】 更に本考案の他の目的は、単板の後端押えと加圧体とを一体化して狭少スペー スを有効活用することが可能な単板スカーフ接合機の加圧装置を提供することに ある。
【0010】
このため本考案は、単板を繊維方向へ間欠的に搬送する搬送装置と、搬入され た単板の前端部および後端部を搬送方向に対して所定の傾斜角度で切断する可動 刃と、該可動刃に対向して配置された固定刃と、該固定刃の搬送方向下手側にて 先端が固定刃に連絡する連絡位置と該固定刃から離間した離間位置とに夫々位置 するように回動される開閉体と、離間位置へ回動された開閉体上に支持された単 板の前端スカーフ面および後端スカーフ面の何れか一方に接着剤を塗布する接着 剤塗布装置とを備え、単板を支持した開閉体を連絡位置へ戻すことにより固定刃 上にて接着剤が塗布されたスカーフ面と接着剤が未塗布のスカーフ面とを重ね合 わせて接合する単板スカーフ接合機において、基台に対して単板の搬送方向と平 行な方向へ回動可能に支持された保持部材と、基台に対して保持部材を回動させ る回動部材と、保持部材の下端部に該保持部材の回動方向に並べて配置された爪 体および下面に保持部材の回動中心からの距離が漸次短くなる湾曲状の加圧面を 有する加圧体と、基台に対する保持部材の回動量を変更調整する回動調整部材と 、基台を、爪体および加圧体の何れか一方が固定刃上に支持された単板の後端部 に当接する当接位置と該当接位置から離間した待機位置との間を一定の軌跡で移 動する基台作動部材とからなることを特徴としている。
【0011】
本考案は上記のように構成されるため、接合される単板の後端部に後端スカー フ面を形成するに際し、保持部材の非回動状態を維持しながら基台作動部材を作 動して基台を待機位置から固定刃に向かって一定の軌跡で移動させると、該固定 刃上に支持された単板の後端部に対して保持部材の下端に取り付けられた爪体を 突刺させる。この状態で可動刃が固定刃に向かって斜めに移動されると、単板の 後端部には爪体により単板の移動が規制された状態で所定の傾斜角度の後端スカ ーフ面が形成される。
【0012】 固定刃上にて接合される単板相互の接合部を加圧するに際し、先ず回動調整部 材により基台に対する保持部材の回動角度を、接合しようとする単板の板厚に応 じて設定調整する。次に、回動部材を作動して基台に対して保持部材を上記所定 の角度で回動させた状態で基台作動部材を作動して基台を待機位置から固定刃に 向かって一定の軌跡で移動させると、該固定刃上に支持された単板の接合部に対 し、接合される単板の板厚に応じた加圧体の加圧面を圧接させることにより夫々 のスカーフ面相互を密着させる。
【0013】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
【0014】 図1は単板スカーフ接合機の概略を示す説明図である。
【0015】 単板スカーフ接合機1は、搬送装置としての送りロール3と、該送りロール3 に対設された単板検知機構5と、上面にウレタンゴムなどの刃先受け部材7aが 取り付けられた固定刃7と、固定刃7の刃先受け部材7aに向って斜めに往復移 動される可動刃9と、固定刃7の上方に配置された接着剤塗布装置11と、先端 が固定刃7の搬出側にて該固定刃7と連絡する位置と固定刃7から上方へ離間し た位置との間で揺動可能に支持された開閉体としてのダンパー13と、固定刃7 の排出側に配置され、先端に爪状体15aを有した屑排除部材15と、接着剤塗 布装置11の搬出側にて固定刃7の上面に向って移動可能な後述する加圧装置1 7とから構成されている。
【0016】 加圧装置17を除いた単板スカーフ接合機1の構成および夫々の作用について は、先に引用した特公平2−13612号公報に詳細に記載されているため、そ の説明を省略する。また、固定刃7の搬入側上方には前端押え爪16が、固定刃 7上面に向って移動可能に設けられ、該前端押え爪16は固定刃7上に支持され た単板45の前端部を切断する際、固定刃7上の単板45上面を押圧して位置ず れを規制する。更に、単板スカーフ接合機1の搬出側には上下一対の後送りロー ル19と、定尺固定刃21および該定尺固定刃21に向って移動して接合された 単板を定尺切断する定尺可動刃23が夫々配置されている。
【0017】 図2は加圧装置を搬入側から見た側面図である。
【0018】 図3は加圧装置を搬出側から見た略体斜視図である。
【0019】 図4は図3v-v 線の略体断面図である。
【0020】 図5は図4の矢示A箇所の拡大図である。
【0021】 加圧装置17の基台25は単板45の搬送方向と直交する方向へ長尺状に形成 された垂下部27および該垂下部27の下部から搬出側へ延びる取り付け部29 とが一体に設けられた断面がほぼL字形に形成され、該基台25には基台作動部 材としてのカム機構(図示せず)が連結されている。そして該基台25はカム機 構の駆動に伴って固定刃7の上方で接着剤塗布装置11の搬出側に位置する上方 位置と後述する加圧体31あるいは押え爪33が固定刃7に近接する下方位置と の間を一定の軌跡で移動される。
【0022】 基台25の長手方向両端部には軸部35が設けられ、該軸部35には保持部材 としての保持板37が、基台25に対して軸部35を中心に回動可能に支持され ている。該保持板37の搬出側面には基台25の垂下部27に形成された開口4 1を挿通して搬出側へ延出する延出部43aおよび延出部43aの搬出側端にて 上方へ起立する起立部43bを有した複数のアーム部43が、単板45の搬送方 向と直交する長手方向へ所定の間隔をおいて取り付けられている。また、保持板 37の搬出側面には取り付け部29にシリンダーチューブの基端部が回動可能に 支持された回動部材としてのシリンダー47のロッド47aが取り付けられ、該 シリンダー47の作動に伴って保持板37が軸部35を中心に所定の角度の範囲 で回動される。また、各アーム部43の起立部43bには回動調整部材を構成す る調整ねじ49が噛み合わされ、基台25の搬出側面に対向する調整ねじ49の 端部には当接部材51が取り付けられている。更に、起立部43bの搬出側に応 じた調整ねじ49には固定ナット53が噛み合わされ、起立部43bに対する固 定ナット53の当接により調整ねじ49の回転、従って調整ねじ49の移動を規 制している。
【0023】 保持板37の搬入側面下部には上下方向へ延びる多数の溝55が、単板45の 搬送方向と直交する長手方向へ所定の間隔をおいて形成され、各溝55には取り 付けブロック57が、相互が近接し、かつねじ58により所定の締め付けトルク で取り付けられている。各取り付けブロック57の上部には一端が保持板37の 上部に掛止された圧縮ばね59の他端が掛止されている。
【0024】 各取り付けブロック57には保持部材の一部を構成する圧着バー61がねじ6 3により固着され、各圧着バー61の搬入側面および搬出側面には爪体としての 押圧爪65が、その先端(下端)が圧着バー61の下端から下方へ若干突出する ように、搬入側に位置する挾持ブロック67と搬出側に位置する加圧体69とに より挟持固定されている。そして加圧体69はその下端面が搬入側から搬出側に 向って軸部35からの半径が漸次短くなる湾曲状の加圧面71に形成されている 。
【0025】 次に、上記のように構成された加圧装置17の作用を説明する。
【0026】 図6は後端切断時の作用を示す説明図である。
【0027】 図7は薄手状の単板相互の加圧状態を示す説明図である。
【0028】 図8は厚手状の単板相互の加圧状態を示す説明図である。
【0029】 先ず、後端切断時における加圧装置17の作用を説明すると、シリンダー47 は単板検知機構5からの後端検知信号でそのロッド47aが最小に縮小した状態 になっている。このため、保持板37は基台25が下方位置へ移動されたとき、 ほぼ垂直状態となるように保持されている。
【0030】 そして単板検知機構5からの信号に基づいて単板45後端部の切断箇所が固定 刃7の刃先受け部材7aに位置した際にその搬送が中断されると、基台25はカ ム機構の駆動に伴って、図1に示す上方位置から図7に示す下方位置に向かって 一定の軌跡で移動し、垂下部27および保持板37をほぼ垂直状態で、かつ圧着 バー61の下端を刃先受け部材7aの搬出側に位置する単板45後端部上面へ近 接させる。これにより圧着バー61の下部に取り付けられた押圧爪65は後端切 断しようとする単板45の後端部に突刺される。
【0031】 上記状態にて可動刃9が図1に示す実線矢印方向へ移動されると、該可動刃9 はその刃先を刃先受け部材7aに突刺させて単板45の後端部が所定の傾斜角度 で切断されることにより後端スカーフ面45bが形成される。このとき、上記し たように単板45の後端部に押圧爪65が突刺されているため、後端スカーフ面 45b形成時における可動刃9の剪断力により単板45が位置ずれすることを防 止し、後端スカーフ面45bを精度良く形成することを可能にしている。
【0032】 次に、上記のように後端に後端スカーフ面45bが形成された先行する単板4 5と後続の単板45とを接合する作用について説明する。
【0033】 先ず、先行する単板45の後端スカーフ面45bに後続する単板45の前端ス カーフ面45aを重ね合わせる作用を説明する。
【0034】 上記したように後端スカーフ面45bが形成された単板45の後端部は先端部 が上方へ回動するダンパー13により接着剤塗布装置11側へ上昇された後、後 端スカーフ面45bに対して接着剤塗布装置11から供給される接着剤が塗布さ れる。また、上記動作と並行して作動される屑排除部材15により固定刃7上の 後端屑が排除される。一方、後続する単板45の前端部が、単板検知機構5によ り検知され、その切断箇所が刃先受け部材7aに位置するように搬入された後に 上記と同様に移動する可動刃9により前端部に所定の傾斜角度の前端スカーフ面 45aを形成させた後、作動される屑排除部材15により固定刃7上の先端屑が 排除される。上記動作後にダンパー13が上記動作と逆の下方向へ回動されると 、固定刃7上に位置する後続する単板45の前端スカーフ面45aに対して先行 する単板45の後端スカーフ面45bを重ね合わせる。
【0035】 上記のように重ね合わされた前端スカーフ面45aと後端スカーフ面45bと の接合部に対して加圧体69を圧接させることによりスカーフ面45a・45b 相互を密着させる。この加圧体69を圧接させる動作概略は以下のように行われ る。
【0036】 後続する単板45の全端部が単板検知機構5により検知されると、その信号に よりシリンダー47を作動してロッド47aを伸長させると、基台25の取り付 け部29に対して保持板37が、軸部35を中心に図5に示す時計方向へ回動さ れる。このとき、保持板37は垂下部27の搬出側面に対して起立部43bに取 り付けられた調整ねじ49の当接部材51が当接して回動規制される。
【0037】 次に、上記状態にて駆動されるカム機構により基台25が待機位置から下方位 置へ一定の軌跡で移動されると、加圧体69の加圧面71が前端スカーフ面45 aと後端スカーフ面45bとの接合部に圧接されることにより夫々のスカーフ面 45a・45b相互を密着させる。このとき、押圧爪65は基台25に対する保 持板37の回動により接合部上面に当接しないように移動されている。
【0038】 上記した加圧部69による接合部の加圧動作時において保持板37は接合しよ うとする単板45の板厚に応じてその回動量が変更調整される。
【0039】 すなわち、板厚が薄い単板45を接合する場合、予め固定ナット53を緩めて 調整ねじ49を回転可能にした後、該調整ねじ49を回転操作し、保持板37の 非回動時における当接部材51と垂下部27の搬出側面との間隔を狭くしておく 。上記操作後、固定ナット53を締め付けて調整ねじ49を回転不可能にさせる 。この操作により基台25に対する保持板37の回動角度が小さく設定される。
【0040】 そして上記状態で駆動されるカム機構により基台25が待機位置から下方位置 へ一定の軌跡で移動されると、前端スカーフ面45aと後端スカーフ面45bと の接合部に対し、加圧体69の加圧面71の内、軸部35からの半径より大きい 箇所の加圧面71が圧接される。これにより固定刃7上面と加圧面71の加圧箇 所との間隔が狭くなるため、板厚が薄い単板45相互の接合部を最適な加圧力で 加圧してスカーフ面45a・45b相互を密着させることを可能にしている。
【0041】 一方、板厚が厚い単板45を接合する場合、上記と同様に固定ナット53を緩 めて調整ねじ49を回転可能にした後、該調整ねじ49を回転操作し、保持板3 7の非回動時における当接部材51と垂下部27の搬出側面との間隔を広くさせ る。そして固定ナット53を締め付けて調整ねじ49を回転不可能にさせる。こ の操作により保持板37の回動角度が大きく設定される。
【0042】 そして上記状態で駆動されるカム機構により基台25が待機位置から下方位置 へ移動されると、前端スカーフ面45aと後端スカーフ面45bとの接合部に対 し、加圧体69の加圧面71の内、軸部35からの半径が上記より小さく箇所が 圧接される。これにより固定刃7上面と加圧面71の加圧箇所との間隔が広くな るため、板厚が厚い単板45相互の接合部を最適な加圧力で加圧してスカーフ面 45a・45b相互を密着させることを可能にしている。
【0043】 また、保持板37に対して取り付けブロック57が固定ねじ58により所定の 締め付けトルクで、かつ圧縮ばね59により弾性的に支持された状態で取り付け られているため、接合しようとする単板45の接合部の上面あるいは下面に切断 屑が介在したり、単板45の前端部あるいは後端部が折れ曲がったりして接合部 の厚さが厚くなった状態で加圧体69が圧接されたとき、加圧体69に対して上 記締め付けトルク以上の加圧力が作動して上方へ移動されることにより単板45 相互の接合部を圧縮破壊することを防止している。
【0044】 上記説明は、先行する単板45の後端に形成された後端スカーフ面45bに接 着剤を塗布し、接着剤が塗付されていない後続する単板45の前端スカーフ面4 5aに後端スカーフ面45bを重ね合わせるものとしたが、単板45相互を接合 する方法としては、接着剤の塗付関係については上記と逆の関係であってもよい ことは勿論である。
【0045】 また上記説明は、保持板37の搬入側に押圧爪65を、また搬出側に加圧体6 9を夫々配置したが、これら押圧爪65と加圧体69との配置状態を上記と逆に し、単板後端部の切断時に押圧爪65が単板の後端部に、また単板相互の接合部 を加圧する際に該接合部に加圧体が圧接するように保持板を回動制御するればよ い。
【0046】 更に上記説明は、単板45の前端部および後端部にスカーフ面を形成したとき 、屑排除部材15を所定の軌跡で移動させて固定刃7上に残った前端屑および後 端屑を排除するものとしたが、固定刃7の付近に空気吐出機構を設け、該空気吐 出機構から吐出される圧縮空気により前端屑および後端屑を固定刃7上から排除 する構成であってもよい。
【0047】
このため本考案は、単板後端部のスカーフ面を良好な精度で形成して単板相互 を精度良く接合することができる単板スカーフ接合機の加圧装置を提供すること ができる。
【0048】 また本考案は、単板相互の接合部を、該単板の板厚に応じた加圧力で加圧して スカーフ面相互を密着させて接合精度を良好にすることが可能な単板スカーフ接 合機の加圧装置を提供することができる。
【0049】 更に本考案は、単板の後端押えと加圧体とを一体化して狭少スペースを有効活 用することが可能な単板スカーフ接合機の加圧装置を提供することができる。
【図1】単板スカーフ接合機の概略を示す説明図であ
る。
る。
【図2】加圧装置を搬入側から見た側面図である。
【図3】加圧装置を搬出側から見た略体斜視図である。
【図4】図3v-v 線の略体断面図である。
【図5】図4の矢示A箇所の拡大図である。
【図6】後端切断時の作用を示す説明図である。
【図7】薄手状の単板相互の加圧状態を示す説明図であ
る。
る。
【図8】厚手状の単板相互の加圧状態を示す説明図であ
る。
る。
1 単板スカーフ接合機 3 搬送装置としての送りロール 7 固定刃 9 可動刃 11 接着剤塗布装置 13 開閉体としてのダンパー 25 基台 37 保持部材としての保持板 45 単板 45a 前端スカーフ面 45b 後端スカーフ面 47 回動部材としてのシリンダー 49 回動調整部材としての調整ねじ 65 爪体としての押圧爪 69 加圧体 71 加圧面
Claims (1)
- 【請求項1】ベニヤ単板を繊維方向へ間欠的に搬送する
搬送装置と、搬入されたベニヤ単板の前端部および後端
部を搬送方向に対して所定の傾斜角度で切断する可動刃
と、該可動刃に対向して配置された固定刃と、該固定刃
の搬送方向下手側にて先端が固定刃に連絡する連絡位置
と該固定刃から離間した離間位置とに夫々位置するよう
に回動される開閉体と、離間位置へ回動された開閉体上
に支持されたベニヤ単板の前端スカーフ面および後端ス
カーフ面の何れか一方に接着剤を塗布する接着剤塗布装
置とを備え、ベニヤ単板を支持した開閉体を連絡位置へ
戻すことにより固定刃上にて接着剤が塗布されたスカー
フ面と接着剤が未塗布のスカーフ面とを重ね合わせて接
合するベニヤ単板スカーフ接合機において、基台に対し
てベニヤ単板の搬送方向と平行な方向へ回動可能に支持
された保持部材と、基台に対して保持部材を回動させる
回動部材と、保持部材の下端部に該保持部材の回動方向
に並べて配置された爪体および下面に保持部材の回動中
心からの距離が漸次短くなる湾曲状の加圧面を有する加
圧体と、基台に対する保持部材の回動量を変更調整する
回動調整部材と、基台を、爪体および加圧体の何れか一
方が固定刃上に支持されたベニヤ単板の後端部に当接す
る当接位置と該当接位置から離間した待機位置との間を
一定の軌跡で移動する基台作動部材とを備えたことを特
徴とする加圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992057820U JP2573458Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ベニヤ単板スカーフ接合機の加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992057820U JP2573458Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ベニヤ単板スカーフ接合機の加圧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612002U true JPH0612002U (ja) | 1994-02-15 |
| JP2573458Y2 JP2573458Y2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=13066562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992057820U Expired - Fee Related JP2573458Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | ベニヤ単板スカーフ接合機の加圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573458Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010274420A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Meinan Mach Works Inc | 板材の接合方法 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP1992057820U patent/JP2573458Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010274420A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Meinan Mach Works Inc | 板材の接合方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573458Y2 (ja) | 1998-05-28 |
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