JPH06120458A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JPH06120458A
JPH06120458A JP4271330A JP27133092A JPH06120458A JP H06120458 A JPH06120458 A JP H06120458A JP 4271330 A JP4271330 A JP 4271330A JP 27133092 A JP27133092 A JP 27133092A JP H06120458 A JPH06120458 A JP H06120458A
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JP
Japan
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substrate
type
active layer
impurity concentration
type impurity
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JP4271330A
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Inventor
Itaru Namura
至 名村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貼り合わせSOI基板を用いた半導体装置に
関し、余計な工程や電源を用いることなく、n型反転が
発生しないp型SOI基板を用いた半導体装置を提供す
る。 【構成】 活性層(3)側に1016cm-3以下のp型不
純物濃度の基板を用い、支持基板(1)側に1018cm
-3以上のp型不純物濃度の基板を用いた貼り合わせSO
I基板を用い、このp型不純物濃度の差に起因する活性
層(3)と支持基板(1)のフェルミ準位差によって活
性層(3)の下部に正孔(4)を蓄積して、下地絶縁層
(2)中に生じる正の固定電荷によって活性層(3)中
に生じるn型反転を補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貼り合わせSOI基板
を用いることに特徴を有する半導体装置とその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ソフトエラー対策や高耐圧化のた
めにSOI基板が多用されるようになってきた。特に、
貼り合わせSOI基板は、活性層となる基板の結晶性が
通常のウェハと同様に優れており、従来通常のウェハに
用いていた製造工程を変更することなく適用できるとい
うメリットを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、活性層とし
て低濃度のp型の基板を用いる半導体装置に、SOI基
板を用いると、活性層の下部がn型に反転されやすいと
いう問題があった。図3は、従来のSOI基板のn型反
転の説明図である。この図において、11は半導体支持
基板、12はSiO2 層、13は固定電荷、14はn型
反転層、15はp型活性層用半導体基板である。
【0004】この図に示されるように、半導体支持基板
11とp型活性層用半導体基板15を、SiO2 層12
を介して貼り合わせた貼り合わせSOI基板において
は、SiO2 層12中に生じる正の固定電荷13によっ
て、p型活性層用半導体基板15の下部にn型反転層1
4を生じ、このp型活性層用半導体基板15に集積回路
を形成する場合に、支障を生じることがあり、特に、p
型活性層用半導体基板15が1016cm-3以下の低不純
物濃度の場合に顕著であった。
【0005】この正の固定電荷によってn型反転層が発
生するのを防ぐため、従来、次の方法が提案されてい
た。
【0006】図4は、従来のSOI基板のn型反転を防
ぐ方法の説明図であり、(A)は第1の方法、(B)は
第2の方法を示している。この図において、21,31
は半導体支持基板、22,32はSiO2 層、23,3
3は固定電荷、24は高不純物濃度領域、25,34は
p型活性層用半導体基板、35はバイアス電源である。
【0007】第1の方法(図4(A)参照) この方法においては、半導体支持基板21の上に、Si
2 層22を介して、下部にp型高不純物濃度領域24
を有するp型活性層用半導体基板25を貼り合わせるこ
とによってn型反転層の発生を防いでいる。この方法に
よると、SiO2 層22中に固定電荷23が生じて、p
型活性層用半導体基板25の下部にn型キャリアを誘起
しても、p型高不純物濃度領域24にそれ以上の濃度で
p型キャリアを有しているため、n型に反転することが
防がれる。
【0008】p型活性層用半導体基板25の下部にp型
高不純物濃度領域24を形成する方法としては、p型活
性層用半導体基板25を貼り合わせる前に片面にp型不
純物を高濃度に導入する方法や、貼り合わせた後にp型
活性層用半導体基板25側からp型不純物をイオン注入
する方法が考えられる。
【0009】いずれにしても、この方法には、p型活性
層用半導体基板25の下部にp型不純物を高濃度で導入
する工程が新たに加わるという問題がある。
【0010】第2の方法(図4(B)参照) この方法においては、半導体支持基板31側に、素子を
形成するp型活性層用半導体基板34よりも負の電圧を
加えることによって、n型反転層の発生を防いでいる。
【0011】この方法には、p型活性層用半導体基板3
4と半導体支持基板31との間に、集積回路の機能に係
わりがない余計なバイアス電源35を必要とするという
問題がある。
【0012】したがって、これらの従来の技術では、p
型低濃度半導体基板を必要とする集積回路を製造するこ
とが困難である。本発明は、以上の点に鑑み、余計な工
程や電源を用いることなく、n型反転が発生しないp型
SOI基板を用いた半導体装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる半導体装
置においては、活性層側に1016cm-3以下のp型不純
物濃度の基板を用い、支持基板側に1018cm-3以上の
p型不純物濃度の基板を用いた貼り合わせSOI基板を
用いた構成を採用した。
【0014】また、本発明にかかる半導体装置の製造方
法においては、1016cm-3以下のp型不純物濃度の基
板と、1018cm-3以上のp型不純物濃度の基板を絶縁
体層を介して貼り合わせる工程と、該1016cm-3以下
のp型不純物濃度の基板を活性層とし、該1018cm-3
以上のp型不純物濃度の基板を支持基板にする工程を採
用した。
【0015】
【作用】図1は、本発明のSOI基板のn型反転を防ぐ
方法の原理説明図である。この図において、1は支持基
板、2はSiO2 層、3はp型活性層用半導体基板、4
は正孔、EC は伝導帯、Ei は真性フェルミ準位、EF
はフェルミ準位、EV は価電子帯である。
【0016】この図は、p型不純物濃度が高い支持基板
1と、SiO2 層2と、p型活性層用半導体基板3のエ
ネルギーバンド図を示しており、EC は伝導帯、Ei
真性フェルミ準位、EF はフェルミ準位、EV は価電子
帯である。
【0017】支持基板1とp型活性層用半導体基板3の
間に大きな不純物濃度差があるため、両者の仕事関数が
異なり、p型活性層用半導体基板3下部、すなわちSi
2層2に接する面で価電子帯EV の上端が傾き、この
部分に正孔4が蓄積されてn型反転が生じにくくなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (第1実施例)図2は、第1実施例のSOI基板のn型
反転を防ぐ方法の説明図である。この図において使用し
た符号は図1において同符号を付して説明したものと同
様である。
【0019】この第1実施例においては、支持基板1の
p型不純物濃度は1019cm-3であり、p型活性層用半
導体基板3のp型不純物濃度は1015cm-3にしている
が、この濃度差によって、支持基板1の真性フェルミ準
位Ei とフェルミ準位EF の差が0.5ev、p型活性
層用半導体基板3の真性フェルミ準位Ei とフェルミ準
位EF の差が0.29evとなり、両者間のフェルミ準
位EF の差が約2eVとなる。
【0020】つまり、p型活性層用半導体基板3と支持
基板1の間に不純物濃度差がない場合に比較して0.2
Vのバイアス電圧を加えたものと等価である。下地のS
iO2 層2の厚さを5000Åとすると、0.2Vのバ
イアス電圧によってp型活性層用半導体基板3に蓄積さ
れる正電荷は4.6×10-10 クーロンcm-2となる。
【0021】通常SiO2 層2の中の正の固定電荷の密
度は10-11 クーロンcm-2のオーダーであると考えら
れるから、固定電荷の影響は完全に打ち消される。
【0022】(第2実施例)この第2の実施例において
は、支持基板1のp型不純物濃度は1018cm-3であ
り、p型活性層用半導体基板3のp型不純物濃度は10
16cm-3にしているが、この濃度差によって、支持基板
1とp型活性層用半導体基板3のフェルミ準位EF の差
が0.1evとなり、p型活性層用半導体基板3に蓄積
される正電荷は2.3×10-10 クーロンcm-2とな
り、この場合も、固定電荷の影響は完全に打ち消され
る。
【0023】上記の各実施例で説明したように、本発明
は、活性層側に1016cm-3以下のp型不純物濃度の基
板を用いる場合に特に有効で、この不純物濃度の活性層
のn型反転を防ぐためには、支持基板側に1018cm-3
以上のp型濃度の基板を用いることが必要である。
【0024】また、この半導体装置を実現するために
は、1016cm-3以下のp型不純物濃度の基板と、10
18cm-3以上のp型濃度の基板を絶縁体層を介して貼り
合わせ、この1016cm-3以下のp型不純物濃度の基板
を活性層とし、1018cm-3以上のp型濃度の基板を支
持基板にするとよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
余計な工程や電源を必要とすることなくn型反転が生じ
ないp型SOI基板を提供することが可能になり、半導
体集積回路の高性能化に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSOI基板のn型反転を防ぐ方法の原
理説明図である。
【図2】第1実施例のSOI基板のn型反転を防ぐ方法
の説明図である。
【図3】従来のSOI基板のn型反転の説明図である。
【図4】従来のSOI基板のn型反転を防ぐ方法の説明
図であり、(A)は第1の方法、(B)は第2の方法を
示している。
【符号の説明】
1 支持基板 2 SiO2 層 3 p型活性層用半導体基板 4 正孔 EC 伝導帯 Ei 真性フェルミ準位 EF フェルミ準位 EV 価電子帯

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性層側に1016cm-3以下のp型不純
    物濃度の基板を用い、支持基板側に1018cm-3以上の
    p型不純物濃度の基板を用いた貼り合わせSOI基板を
    用いたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 1016cm-3以下のp型不純物濃度の基
    板と、1018cm-3以上のp型不純物濃度の基板を絶縁
    体層を介して貼り合わせる工程と、該1016cm-3以下
    のp型不純物濃度の基板を活性層とし、該1018cm-3
    以上のp型不純物濃度の基板を支持基板にする工程を含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP4271330A 1992-10-09 1992-10-09 半導体装置とその製造方法 Withdrawn JPH06120458A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832040A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Nec Corp 半導体装置
US7470956B2 (en) 2005-04-19 2008-12-30 Sanken Electric Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832040A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Nec Corp 半導体装置
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