JPH0612144B2 - ロックアップクラッチの制御装置 - Google Patents
ロックアップクラッチの制御装置Info
- Publication number
- JPH0612144B2 JPH0612144B2 JP62288570A JP28857087A JPH0612144B2 JP H0612144 B2 JPH0612144 B2 JP H0612144B2 JP 62288570 A JP62288570 A JP 62288570A JP 28857087 A JP28857087 A JP 28857087A JP H0612144 B2 JPH0612144 B2 JP H0612144B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- clutch
- throttle opening
- lockup
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ロックアップクラッチの制御装置に関するも
のである。
のである。
(ロ)従来の技術 従来のロックアップクラッチの制御装置として、例えば
特開昭60−241570号公報に示されるものがあ
る。これに示される自動変速機のトルクコンバータはロ
ックアップクラッチを有しており、このロックアップク
ラッチは2以上の変速段で締結状態とされる。所定の変
速段のロックアップクラッチを締結させた状態から別の
変速段のロックアップクラッチを締結させた状態へ変速
する際には、ロックアップクラッチを一時的に解除する
ように構成されている。すなわち、変速指令信号が出力
されてから所定時間後にロックアップクラッチを解除
し、またこれから所定時間後にロックアップクラッチを
再締結させる。このロックアップクラッチが解除されて
いる間に変速を完了させる。これにより変速時のショッ
クを緩和することを意図している。
特開昭60−241570号公報に示されるものがあ
る。これに示される自動変速機のトルクコンバータはロ
ックアップクラッチを有しており、このロックアップク
ラッチは2以上の変速段で締結状態とされる。所定の変
速段のロックアップクラッチを締結させた状態から別の
変速段のロックアップクラッチを締結させた状態へ変速
する際には、ロックアップクラッチを一時的に解除する
ように構成されている。すなわち、変速指令信号が出力
されてから所定時間後にロックアップクラッチを解除
し、またこれから所定時間後にロックアップクラッチを
再締結させる。このロックアップクラッチが解除されて
いる間に変速を完了させる。これにより変速時のショッ
クを緩和することを意図している。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような従来のロックアップクラッ
チの制御装置には、変速時にロックアップクラッチの解
放と同時に流体伝動状態となるのでエンジン回転速度が
上昇してエンジンの空吹き感を生じ、逆に再締結時には
エンジン回転速度が低下し、これに伴ってショックを発
生するという問題点がある。特に、小スロットル開度で
の緩やかな運転時には上記空吹き感やショックが目立ち
不快感を生ずる。
チの制御装置には、変速時にロックアップクラッチの解
放と同時に流体伝動状態となるのでエンジン回転速度が
上昇してエンジンの空吹き感を生じ、逆に再締結時には
エンジン回転速度が低下し、これに伴ってショックを発
生するという問題点がある。特に、小スロットル開度で
の緩やかな運転時には上記空吹き感やショックが目立ち
不快感を生ずる。
なお、特開昭62−194068号公報には、高速側の
変速段である3−4変則時に常にロックアップクラッチ
を締結状態とするものが示されているが、これの場合に
は入力側のエンジントルクが大きい運転状態では過大な
変速ショックが発生する。
変速段である3−4変則時に常にロックアップクラッチ
を締結状態とするものが示されているが、これの場合に
は入力側のエンジントルクが大きい運転状態では過大な
変速ショックが発生する。
本発明は、このような問題点を解決することを目的とし
ている。
ている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、小スロットル開度での変速時にはロックアッ
プクラッチ締結状態を保持することにより上記問題点を
解決する。すなわち、本発明によるロックアップクラッ
チの制御装置は、スロットル開度が所定値よりも大きい
か小さいかを判定するスロットル開度判定手段と、スロ
ットル開度が所定値以下の状態で所定の変速段のロック
アップ作動領域から別の変速段のロックアップ作動領域
へ変速する場合にロックアップ作動状態を変速中保持す
る小スロットル開度時ロックアップ保持手段と、スロッ
トル開度が所定値より大きい状態で所定の変速段のロッ
クアップ作動領域から別の変速段のロックアップ作動領
域へ変速する場合にロックアップクラッチを変速中一時
的に解除状態とする大スロットル開度時ロックアップ解
除手段と、を有している。
プクラッチ締結状態を保持することにより上記問題点を
解決する。すなわち、本発明によるロックアップクラッ
チの制御装置は、スロットル開度が所定値よりも大きい
か小さいかを判定するスロットル開度判定手段と、スロ
ットル開度が所定値以下の状態で所定の変速段のロック
アップ作動領域から別の変速段のロックアップ作動領域
へ変速する場合にロックアップ作動状態を変速中保持す
る小スロットル開度時ロックアップ保持手段と、スロッ
トル開度が所定値より大きい状態で所定の変速段のロッ
クアップ作動領域から別の変速段のロックアップ作動領
域へ変速する場合にロックアップクラッチを変速中一時
的に解除状態とする大スロットル開度時ロックアップ解
除手段と、を有している。
(ホ)作用 小スロットル開度時ロックアップ保持手段の作用によ
り、小スロットル開度での変速の場合にはロックアップ
クラッチの作動状態がそのまま保持される。小スロット
ル開度の運転条件であるので、大きい変速ショックを発
生することはなく、逆にロックアップクラッチの作動状
態が変化しないので、エンジン回転速度の変化に伴うシ
ョックの発生が防止される。一方、上記以外の変速の際
には、従来と同様に変速中に一時的にロックアップクラ
ッチが解除され、変速ショックが軽減される。
り、小スロットル開度での変速の場合にはロックアップ
クラッチの作動状態がそのまま保持される。小スロット
ル開度の運転条件であるので、大きい変速ショックを発
生することはなく、逆にロックアップクラッチの作動状
態が変化しないので、エンジン回転速度の変化に伴うシ
ョックの発生が防止される。一方、上記以外の変速の際
には、従来と同様に変速中に一時的にロックアップクラ
ッチが解除され、変速ショックが軽減される。
(ヘ)実施例 第2図に本発明の実施例を示す。トルクコンバータ10
は、ポンプインペラー12、タービンランナー14、及
びステータ16に加えて、ロックアップクラッチ18を
有している。ロックアップクラッチ18の図中右側にポ
ンプインペラー12、タービンランナー14などが配置
されたアプライ室20が形成され、ロックアップクラッ
チ18の図中左側にレリーズ室22が形成される。アプ
ライ室20に油路24が接続され、またレリーズ室22
に油路26が接続される。なお、ロックアップクラッチ
18はトルクコンバータ10のカバー28の摩擦面と接
触するフェーシング30を有している。油路24及び油
路26への油圧の供給状態はロックアップコントロール
バルブ32によって制御される。ロックアップコントロ
ールバルブ32はスプール34、スリーブ36、プラグ
38及びスプリング40を有している。また、上述の油
路24及び油路26以外の油路42、油路44、油路4
6、油路48及び油路50とも図示のように接続されて
いる。油路42にはトルクコンバータリリーフバルブ5
2から一定圧が供給される。なお、トルクコンバータリ
リーフバルブ52は図示してないプレッシャーレギュレ
ータバルブから油圧が供給される油路54の油圧を用い
て調圧作用を行う。油路44はオイルクーラー56と接
続され、更にオイルクーラー56を出た油は潤滑に使用
される。油路50には図示してない調圧バルブによって
調圧された一定圧が供給されている。油路50とオリフ
ィス56を介して分岐された油路46はロックアップソ
レノイド58と接続されている。ロックアップソレノイ
ド58は非通電状態で油路46の開口60を閉状態とす
るプランジャー62を備えており、ロックアップソレノ
イド58の通電状態はコントロールユニット64からの
信号によりデューティ比制御される。すなわち、ロック
アップソレノイド58は所定周期でオン・オフが繰り返
され、オン時間の比率に応じて開口60を開き、これに
より油路46の油圧をオン時間に反比例するように調圧
する。コントロールユニット64にはアイドルスイッチ
66、車速センサー68及びスロットル開度センサー7
0からの信号が入力されており、コントロールユニット
64はこれらの信号に基づいて後述のようにロックアッ
プソレノイド58の作動を制御する。なお、アイドルス
イッチ66はスロットル開度全閉の場合にオンとなるス
イッチである。
は、ポンプインペラー12、タービンランナー14、及
びステータ16に加えて、ロックアップクラッチ18を
有している。ロックアップクラッチ18の図中右側にポ
ンプインペラー12、タービンランナー14などが配置
されたアプライ室20が形成され、ロックアップクラッ
チ18の図中左側にレリーズ室22が形成される。アプ
ライ室20に油路24が接続され、またレリーズ室22
に油路26が接続される。なお、ロックアップクラッチ
18はトルクコンバータ10のカバー28の摩擦面と接
触するフェーシング30を有している。油路24及び油
路26への油圧の供給状態はロックアップコントロール
バルブ32によって制御される。ロックアップコントロ
ールバルブ32はスプール34、スリーブ36、プラグ
38及びスプリング40を有している。また、上述の油
路24及び油路26以外の油路42、油路44、油路4
6、油路48及び油路50とも図示のように接続されて
いる。油路42にはトルクコンバータリリーフバルブ5
2から一定圧が供給される。なお、トルクコンバータリ
リーフバルブ52は図示してないプレッシャーレギュレ
ータバルブから油圧が供給される油路54の油圧を用い
て調圧作用を行う。油路44はオイルクーラー56と接
続され、更にオイルクーラー56を出た油は潤滑に使用
される。油路50には図示してない調圧バルブによって
調圧された一定圧が供給されている。油路50とオリフ
ィス56を介して分岐された油路46はロックアップソ
レノイド58と接続されている。ロックアップソレノイ
ド58は非通電状態で油路46の開口60を閉状態とす
るプランジャー62を備えており、ロックアップソレノ
イド58の通電状態はコントロールユニット64からの
信号によりデューティ比制御される。すなわち、ロック
アップソレノイド58は所定周期でオン・オフが繰り返
され、オン時間の比率に応じて開口60を開き、これに
より油路46の油圧をオン時間に反比例するように調圧
する。コントロールユニット64にはアイドルスイッチ
66、車速センサー68及びスロットル開度センサー7
0からの信号が入力されており、コントロールユニット
64はこれらの信号に基づいて後述のようにロックアッ
プソレノイド58の作動を制御する。なお、アイドルス
イッチ66はスロットル開度全閉の場合にオンとなるス
イッチである。
次にこの実施例の作用について説明する。まず、ロック
アップクラッチ18の解放状態、半クラッチ状態、及び
完全締結状態の制御について説明する。
アップクラッチ18の解放状態、半クラッチ状態、及び
完全締結状態の制御について説明する。
ロックアップクラッチ18の解放状態は次のようにして
実現される。すなわち、ロックアップソレノイド58は
デューティ比が0とされ、開口60がプランジャー62
によって完全に閉鎖される。このため、油路46には油
路50と同一の油圧が発生し、これがロックアップコン
トロールバルブ32のスプール34の左端部に作用する
ことになる。このため、スプール34は図示の状態とな
り、油路42の油圧が油路26を介してレリーズ室22
に供給され、更にこのレリーズ室22の油圧はカバー2
8の摩擦面とフェーシング30との間のすきまを通りア
プライ室20側ヘ流入し、次いで油路24を通りロック
アップコントロールバルブ32に戻り、次いで油路44
へ排出される。すなわち、油圧は油路26からレリーズ
室22へ供給され、次いでアプライ室20から油路24
へ排出される。このため、レリーズ室22の油圧とアプ
ライ室20の油圧とは同一となり(なお、厳密にはアプ
ライ室20側が下流側にあるため流路損失によりアプラ
イ室20側がわずかに低い状態となる)、これによりロ
ックアップクラッチ18は解放状態となる。すなわち、
トルクコンバータ10は流体を介してのみ回転力を伝達
するトルクコンバータ状態となる。
実現される。すなわち、ロックアップソレノイド58は
デューティ比が0とされ、開口60がプランジャー62
によって完全に閉鎖される。このため、油路46には油
路50と同一の油圧が発生し、これがロックアップコン
トロールバルブ32のスプール34の左端部に作用する
ことになる。このため、スプール34は図示の状態とな
り、油路42の油圧が油路26を介してレリーズ室22
に供給され、更にこのレリーズ室22の油圧はカバー2
8の摩擦面とフェーシング30との間のすきまを通りア
プライ室20側ヘ流入し、次いで油路24を通りロック
アップコントロールバルブ32に戻り、次いで油路44
へ排出される。すなわち、油圧は油路26からレリーズ
室22へ供給され、次いでアプライ室20から油路24
へ排出される。このため、レリーズ室22の油圧とアプ
ライ室20の油圧とは同一となり(なお、厳密にはアプ
ライ室20側が下流側にあるため流路損失によりアプラ
イ室20側がわずかに低い状態となる)、これによりロ
ックアップクラッチ18は解放状態となる。すなわち、
トルクコンバータ10は流体を介してのみ回転力を伝達
するトルクコンバータ状態となる。
上記状態からロックアップクラッチ18を半クラッチ状
態に制御する際には次のような動作が行われる。すなわ
ち、コントロールユニット64からロックアップソレノ
イド58に与えられるデューティ比を次第に増大する
と、このデューティ比に応じて開口60から油が排出さ
れ油路46の油圧が低下していく。このため、ロックア
ップコントロールバルブ32のスプール34の左端部に
作用する油圧が低下し、スプール34及びプラグ38は
図中左向きに移動していく。スプール34及びプラグ3
8が所定量左向きに移動すると、油路26がわずかにド
レーンポート72に連通する状態となり、同時に油路4
2が油路24と連通する状態となる。油路26の油圧は
油路48を介してプラグ38の右端部にフィードバック
されているため、ロックアップコントロールバルブ32
は調圧状態となり、油路26の油圧は油路46からスプ
ール34の左端部に作用する油圧に応じて調圧されるこ
とになる。すなわち、この状態ではトルクコンバータ1
0には油路24からアプライ室20へ油圧が供給され、
アプライ室20の油圧はロックアップクラッチ18とカ
バー28との間のすきまを通ってレリーズ室22に入
り、油路26から排出されることになる。この油路26
の油圧が油路46の油圧、すなわちロックアップソレノ
イド58のデューティ比に反比例して調整される油圧、
により制御されることになる。アプライ室20側の油圧
よりもレリーズ室22側の油圧が低くなるため、ロック
アップクラッチ18のフェーシング30はカバー28の
摩擦面に対して押圧されることになる。このロックアッ
プクラッチ18を押圧する力は上述のようにロックアッ
プソレノイド58によって制御されることになる。
態に制御する際には次のような動作が行われる。すなわ
ち、コントロールユニット64からロックアップソレノ
イド58に与えられるデューティ比を次第に増大する
と、このデューティ比に応じて開口60から油が排出さ
れ油路46の油圧が低下していく。このため、ロックア
ップコントロールバルブ32のスプール34の左端部に
作用する油圧が低下し、スプール34及びプラグ38は
図中左向きに移動していく。スプール34及びプラグ3
8が所定量左向きに移動すると、油路26がわずかにド
レーンポート72に連通する状態となり、同時に油路4
2が油路24と連通する状態となる。油路26の油圧は
油路48を介してプラグ38の右端部にフィードバック
されているため、ロックアップコントロールバルブ32
は調圧状態となり、油路26の油圧は油路46からスプ
ール34の左端部に作用する油圧に応じて調圧されるこ
とになる。すなわち、この状態ではトルクコンバータ1
0には油路24からアプライ室20へ油圧が供給され、
アプライ室20の油圧はロックアップクラッチ18とカ
バー28との間のすきまを通ってレリーズ室22に入
り、油路26から排出されることになる。この油路26
の油圧が油路46の油圧、すなわちロックアップソレノ
イド58のデューティ比に反比例して調整される油圧、
により制御されることになる。アプライ室20側の油圧
よりもレリーズ室22側の油圧が低くなるため、ロック
アップクラッチ18のフェーシング30はカバー28の
摩擦面に対して押圧されることになる。このロックアッ
プクラッチ18を押圧する力は上述のようにロックアッ
プソレノイド58によって制御されることになる。
次に、ロックアップソレノイド58のデュ−ティ比を1
00%にすると、開口60が完全に解放される。このた
め、油路46の油圧が0となり、スプール34は図中左
側に完全に切り換えられた状態となる。この状態では油
路24からアプライ室20へ油圧が供給され、ロックア
ップクラッチ18が完全に締結されるため、油路26へ
はほとんど油が流出しない状態なる。
00%にすると、開口60が完全に解放される。このた
め、油路46の油圧が0となり、スプール34は図中左
側に完全に切り換えられた状態となる。この状態では油
路24からアプライ室20へ油圧が供給され、ロックア
ップクラッチ18が完全に締結されるため、油路26へ
はほとんど油が流出しない状態なる。
次に、本発明によるロックアップクラッチ18の制御に
ついて説明する。上述のようなロックアップクラッチ1
8作動の制御は自動変速機の変速と組合せて行われる。
すなわち、変速線に対して第3図に示すような関係で完
全締結領域、及び半クラッチ領域、解放領域が設定され
ている。第3図にはアップシフト変速の場合の変速パタ
ーンを示してある。第3図に示す変速パターンの場合、
第4速では大部分の領域でロックアップクラッチが完全
締結されており、小スロットル開度の低車速域では半ク
ラッチ状態も設定されている。また第3速においては大
スロットル開度・高速の領域で完全締結されており、小
スロツトル開度・低車速領域においてのみ半クラッチ制
御が行われる。また、第2速の領域では小スロットル開
度・低車速の領域で半クラッチ制御が行われる。符号A
で示す変速、すなわち小スロットル開度・低車速での第
2速から第3速への変速、及び符号Bで示す小スロット
ル開度・低車速での第3速から第4速への変速の際に
は、ロックアップクラッチ18は半クラッチ状態のまま
で変速が行われる。一方、符号Cで示す第3速完全締結
状態から第4速完全締結状態への変速の際には、変速中
はロックアップクラッチ18を解除する。このような制
御は第4図に示すフローチャートに従って行われる。す
なわち、まず半クラッチ制御状態であるかどうかを判断
し(ステップ102)、次いで完全締結状態であるかど
うかを判断し(同104)、いずれでもない場合にはそ
のままリターンし、一方半クラッチ制御又は完全締結制
御が行われている場合には現在のスロットル開度θが所
定値θoより大きいかどうかを判断する(同106)。
θ<θoの場合にはそのままリータンする。θ>θoの
場合には変速時に一時的にロックアップクラッチ18を
解除する制御を行う(同110)。この制御は変速指令
信号が入力されてから所定時間後にロックアップソレノ
イド58をオンとし、更に所定時間後にこれをオフに切
換える制御である。これにより前述のようにロックアッ
プクラッチ18が解除される。結局、この第4図に示す
制御により、大スロットル開度での変速の際にはロック
アップクラッチ18が一時的に解除される。逆に小スロ
ットル開度の場合にはロックアップクラッチ18の一時
的解除制御は行われないことになる。これにより第3図
に示した符号A及びBの変速はロックアップクラッチ1
8が半クラッチ状態のまま変速が行われ、一方第3図に
示す符号Cの変速の際は一時的にロックアップクラッチ
18の解除が行われることになる。符号A及びBで示す
変速の際には上記のようにロックアップクラッチ18が
半クラッチ状態のまま変速が行われるが、小スロットル
開度での緩やかな運転条件にあり、大きい変速ショック
を発生することなく、むしろロックアップクラッチ18
の一時的解除及び再締結が行われないので、エンジン回
転速度の変化に伴うショックの発生が防止される。一
方、符号Cで示す大スロットル開度での変速では従来と
同様に一時的にロックアップクラッチ18が解除され、
変速ショックが軽減される。
ついて説明する。上述のようなロックアップクラッチ1
8作動の制御は自動変速機の変速と組合せて行われる。
すなわち、変速線に対して第3図に示すような関係で完
全締結領域、及び半クラッチ領域、解放領域が設定され
ている。第3図にはアップシフト変速の場合の変速パタ
ーンを示してある。第3図に示す変速パターンの場合、
第4速では大部分の領域でロックアップクラッチが完全
締結されており、小スロットル開度の低車速域では半ク
ラッチ状態も設定されている。また第3速においては大
スロットル開度・高速の領域で完全締結されており、小
スロツトル開度・低車速領域においてのみ半クラッチ制
御が行われる。また、第2速の領域では小スロットル開
度・低車速の領域で半クラッチ制御が行われる。符号A
で示す変速、すなわち小スロットル開度・低車速での第
2速から第3速への変速、及び符号Bで示す小スロット
ル開度・低車速での第3速から第4速への変速の際に
は、ロックアップクラッチ18は半クラッチ状態のまま
で変速が行われる。一方、符号Cで示す第3速完全締結
状態から第4速完全締結状態への変速の際には、変速中
はロックアップクラッチ18を解除する。このような制
御は第4図に示すフローチャートに従って行われる。す
なわち、まず半クラッチ制御状態であるかどうかを判断
し(ステップ102)、次いで完全締結状態であるかど
うかを判断し(同104)、いずれでもない場合にはそ
のままリターンし、一方半クラッチ制御又は完全締結制
御が行われている場合には現在のスロットル開度θが所
定値θoより大きいかどうかを判断する(同106)。
θ<θoの場合にはそのままリータンする。θ>θoの
場合には変速時に一時的にロックアップクラッチ18を
解除する制御を行う(同110)。この制御は変速指令
信号が入力されてから所定時間後にロックアップソレノ
イド58をオンとし、更に所定時間後にこれをオフに切
換える制御である。これにより前述のようにロックアッ
プクラッチ18が解除される。結局、この第4図に示す
制御により、大スロットル開度での変速の際にはロック
アップクラッチ18が一時的に解除される。逆に小スロ
ットル開度の場合にはロックアップクラッチ18の一時
的解除制御は行われないことになる。これにより第3図
に示した符号A及びBの変速はロックアップクラッチ1
8が半クラッチ状態のまま変速が行われ、一方第3図に
示す符号Cの変速の際は一時的にロックアップクラッチ
18の解除が行われることになる。符号A及びBで示す
変速の際には上記のようにロックアップクラッチ18が
半クラッチ状態のまま変速が行われるが、小スロットル
開度での緩やかな運転条件にあり、大きい変速ショック
を発生することなく、むしろロックアップクラッチ18
の一時的解除及び再締結が行われないので、エンジン回
転速度の変化に伴うショックの発生が防止される。一
方、符号Cで示す大スロットル開度での変速では従来と
同様に一時的にロックアップクラッチ18が解除され、
変速ショックが軽減される。
(ト)発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、小スロット
ル開度での変速時にはロックアップクラッチを完全締結
状態又は半クラッチ状態のまま変速を行わせるようにし
たので、ロックアップクラッチの一時的解除及び再締結
に伴う変速ショックの発生を防止することができる。ま
た、例えば3−4変速時に常にロックアップクラッチを
締結させておくものと比較して、エンジントルクが大き
い状態での過大な変速ショックの発生を防止することが
できる。
ル開度での変速時にはロックアップクラッチを完全締結
状態又は半クラッチ状態のまま変速を行わせるようにし
たので、ロックアップクラッチの一時的解除及び再締結
に伴う変速ショックの発生を防止することができる。ま
た、例えば3−4変速時に常にロックアップクラッチを
締結させておくものと比較して、エンジントルクが大き
い状態での過大な変速ショックの発生を防止することが
できる。
第1図は本発明の構成要素間の関係を示す図、第2図は
本発明の実施例を示す図、第3図は変速パターンを示す
図、第4図は制御フローを示す図である。 18……ロックアップクラッチ、58……ロックアップ
ソレノイド、66……アイドルスイッチ。
本発明の実施例を示す図、第3図は変速パターンを示す
図、第4図は制御フローを示す図である。 18……ロックアップクラッチ、58……ロックアップ
ソレノイド、66……アイドルスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】流体伝動装置のポンプインペラー側とター
ビンランナー側とを連結可能なロックアップクラッチの
作動状態がソレノイドによって制御され、ロックアップ
クラッチを完全締結状態又は半クラッチ状態とするロッ
クアップ作動領域が2以上の変速段において設定されて
いるロックアップクラッチの制御装置において、 スロットル開度が所定置よりも大きいか小さいかを判定
するスロットル開度判定手段と、スロットル開度が所定
値以下の状態で所定の変速段のロックアップ作動領域か
ら別の変速段のロックアップ作動領域へ変速する場合に
ロックアップ作動状態を変速中保持する小スロットル開
度時ロックアップ保持手段と、スロットル開度が所定値
より大きい状態で所定の変速段のロックアップ作動領域
から別の変速段のロックアップ作動領域へ変速する場合
にロックアップクラッチを変速中一時的に解除状態とす
る大スロットル開度時ロックアップ解除手段と、を有す
ることを特徴とするロックアップクラッチの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62288570A JPH0612144B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | ロックアップクラッチの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62288570A JPH0612144B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | ロックアップクラッチの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01131371A JPH01131371A (ja) | 1989-05-24 |
| JPH0612144B2 true JPH0612144B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=17731969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62288570A Expired - Lifetime JPH0612144B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | ロックアップクラッチの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612144B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0684782B2 (ja) * | 1986-02-20 | 1994-10-26 | マツダ株式会社 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP62288570A patent/JPH0612144B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01131371A (ja) | 1989-05-24 |
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