JPH0612172U - 回転シートの背面テーブル収納機構 - Google Patents

回転シートの背面テーブル収納機構

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JPH0612172U
JPH0612172U JP5227492U JP5227492U JPH0612172U JP H0612172 U JPH0612172 U JP H0612172U JP 5227492 U JP5227492 U JP 5227492U JP 5227492 U JP5227492 U JP 5227492U JP H0612172 U JPH0612172 U JP H0612172U
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seat back
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な操作で、テーブルを収納できる回転シ
ートの背面テーブル収納機構。 【構成】 シートバック11の背面側の下部に中間部が
回転可能に設けられたテーブルアーム13と、一端部が
シートクッション12側に回転可能に係止され、他端部
がテーブルアーム13の一方の回転端部に回転可能に係
止され、テーブルアーム13を背面方向に付勢するガス
スプリング14と、テーブルアーム13の他方の回転端
部に基端部近傍が回転可能に設けられ、シートバック1
1に当接可能なテーブル本体15がテーブル使用状態ま
で回転した時に、それ以上の回転を禁止するストッパ1
6と、テーブルアーム13のシートバック11方向への
回転を禁止するロック機構30と、回転用ペダルの動き
をロック機構へ伝達する第1のケーブル21と、収納状
態のテーブル本体15をシートバック11の背面へ係止
する係止機構24,25とで構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鉄道車両等に設けられる回転シートにおける背面テーブル収納機構 に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の背面テーブルの機構を説明する図、図4は図3におけるシート背 面の構成斜視図である。
【0003】 図において、1は背面に凹部1aが形成されたシートバック、2はシートクッ ションである。 シートバック1の凹部1a下部には、基端部が回転可能に取り付けられた一対 のテーブルアーム3が設けられている。この一対のテーブルアーム3の回転端部 間には、テーブル本体4の基端部が回転可能に設けられている。
【0004】 又、シートバックの背面上部には、テーブル本体4へ係脱可能に設けられ、収 納されたテーブル本体4の使用状態への回転を禁止するテーブルラッチ5が設け られている。
【0005】 そして、シートバック1の凹部1a下部には、テーブルアーム3がテーブル使 用状態まで回転したときに、テーブルアーム3のそれ以上の回転を禁止する第1 のストッパ(図示せず)が設けられ、テーブル本体4には、テーブル使用状態にあ る時に、テーブル本体4が略水平状態より下へ回転するのを禁止する第2のスト ッパと、テーブル本体4がテーブルアーム3と略一直線状に回転したときに、そ れ以上のテーブル本体4のシートバック1方向への回転を禁止する第3のストッ パ(それぞれ図示せず)とが設けられている。
【0006】 次に、上記構成の作動を説明する。図4に示す状態は、テーブル収納状態を示 している。この状態より、テーブルラッチ5を回転し、テーブル本体4への係合 を解除すると、テーブルアーム3,テーブル本体4の自重による回転モーメント により、それぞれ第1のストッパ,第2のストッパによって、回転が禁止される まで回転し、テーブル使用状態となる。
【0007】 そして、テーブル使用状態よりテーブル収納状態へ移行させるには、テーブル 本体4の回転端部へシートバック1方向への力を作用させる。すると、先ず、テ ーブル本体4のみが第3のストッパによって、回転が禁止されるまで回転する。 次に、第3のストッパによって、テーブル本体4のみの回転が禁止されると、テ ーブルアーム3も一緒に回転し、テーブル本体4はシートバック1の背面の凹部 1aへ収納される。ここで、テーブルラッチ5をテーブル本体4へ係合するまで 回転させ、テーブル収納状態への移行が終了する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のテーブル収納機構を鉄道車両の回転シートに用いる場合、 下記のような問題点がある。
【0009】 ターミナル駅等での列車の折り返し時の車内清掃時には、シートを方向転換 し、同一方向に整列させる。しかし、テーブル使用状態にあると、テーブル本体 4が他のシート等に干渉し、シートを回転できないので、先ず、作業員が使用状 態にあるテーブル本体4を1つ1つ収納しなければならない。
【0010】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、簡単な操作で、 使用状態にあるテーブルを収納できる回転シートの背面テーブル収納機構を提供 することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1記載の考案は、シートバックの背面側の下部に中 間部が回転可能に設けられたテーブルアームと、一端部がシートクッション側に 回転可能に係止され、他端部が前記テーブルアームの一方の回転端部に回転可能 に係止され、前記テーブルアームを収納方向である前記シートバックの背面方向 に付勢するガススプリングと、前記テーブルアームの他方の回転端部に基端部近 傍が回転可能に設けられ、基端部は前記シートバックに当接可能なテーブル本体 と、前記テーブル本体が使用状態にある時に、前記テーブルアームの他方の端部 側を前記シートバック方向への回転を禁止するロック機構と、前記テーブルアー ムがテーブル使用状態まで回転した時に、前記テーブル本体のそれ以上の回転を 禁止するストッパと、回転用ペダルの動きを前記ロック機構へ伝達する第1のケ ーブルと、収納状態のテーブル本体をシートバックの背面へ係止する係止機構と を具備したものである。
【0012】 次に、請求項2記載の考案は、請求項1記載の前記ロック機構は、前記テーブ ルアームの一方の回転端部近傍に設けられたピンと、基端部が前記シートバック 側に設けられ、先端部には、前記ピンが摺接可能な円弧部と、該円弧部に連設さ れ、前記ピンが係合可能な凹部とが形成されたロックブラケットと、該ロックブ ラケットの円弧部を前記ピン方向へ付勢する付勢部材とから構成されるものであ る。
【0013】
【作用】
請求項1記載の考案の回転シートのテーブル収納機構において、収納状態にあ るテーブル本体をガススプリングの付勢力に抗して使用状態へ移動させると、ロ ック機構によって、テーブルアームはシートバック背面方向への移動が禁止され る。又、この時、テーブル本体は自重により、ストッパによって回転が禁止され る位置まで回転し、テーブル使用状態となる。
【0014】 次に、使用状態にあるテーブル本体を収納状態とするには、回転ペダルを踏む と、第1のケーブルを介してロック機構が解除され、ガススプリングの付勢力に よって、テーブル本体がストッパに当接した状態で、テーブルアームはシートバ ックの背面方向に回転する。そして、シートバック背面近傍に来ると、テーブル 本体の基端部は、シートバック背面に当接し、テーブル本体の基端部を支点とし て、テーブル本体は回転し、収納状態へ復帰する。
【0015】 次に、請求項2記載の考案の回転シートのテーブル収納機構において、請求項 1記載のロック機構は、付勢部材によって、ピン方向に付勢されているロックブ ラケットはピンが円弧部を通り過ぎて凹部に係合すると、テーブルアームのシー トバック方向への回転を禁止する。
【0016】 そして、回転ペダルが踏まれると、第1のケーブルを介して付勢部材の付勢力 に抗してロックブラケットはピンと離反する方向に回転し、ピンとロックブラケ ットの凹部との係合が解除され、テーブルアームはガススプリングの付勢力によ って、シートバックの背面方向へ回転する。
【0017】
【実施例】
次に図面を用いて本考案の一実施例を説明する。図1は本考案の一実施例の側 面構成図、図2は図1におけるA部(ロック機構)の拡大構成図である。
【0018】 先ず、図1を用いて、本実施例の全体構成を説明する。図において、11は背 面に凹部11aが形成されたシートバック、12はシートクッションである。 シートバック11の背面側の下部両サイドには、一対のテーブルアーム13の 中間部が回転可能に設けられている。
【0019】 14は一端部がシートクッション12側に回転可能に係止され、他端部がテー ブルアーム13の一方の回転端部に回転可能に係止され、テーブルアーム13の 他方の端部側を収納方向であるシートバック11の背面方向に付勢するガススプ リングである。
【0020】 各テーブルアーム13の他方の回転端部間には、基端部近傍が回転可能に設け られたテーブル本体15が設けられている。このテーブル本体15の基端部は、 シートバック11に当接可能な円弧部15aが形成されている。
【0021】 又、テーブルアーム13の他方の回転端部には、テーブル本体が使用状態(図 1における二点鎖線で示す)にある時に、テーブル本体15の使用面と反対側の 面に当接し、テーブル本体15のそれ以上の回転を禁止するストッパとしてのピ ン16が設けられている。
【0022】 シートクッション12,シートバック11側には、テーブルアーム13がテー ブル使用状態迄回転したときに、テーブルアーム13のそれ以上の回転を禁止す るロック機構30が設けられている。
【0023】 次に、図2を用いてロック機構30の説明を行う。テーブルアーム13の一方 の回転端部近傍には、ピン17が設けられている。18はシートフレーム側に基 端部が回転可能に設けられたロックブラケットである。このロックブラケット1 8の先端部には、円弧部18a,この円弧部18aに連設され、ピン17が係合 可能な凹部18bが形成されている。更に、一端部がシートレーム側に係止され 、他端部がロックブラケット18にそれぞれ係止された付勢部材としてのスプリ ング19によって、ロックブラケット18は、円弧部18aがピン17方向に付 勢されている。
【0024】 再び、図1に戻って、20はシートの回転用ペダルである。21はシート回転 用ペダル20の動きをロック機構30のロックブラケット18へ伝達する第1の ケーブルである。
【0025】 シートバック11の背面には、押しボタン22が設けられ、第2のケーブル2 3によって、押しボタン22の動きはロック機構30のロックブラケット18へ 伝達されるようになっている。
【0026】 又、24はテーブル本体15の使用面側に設けられた第1の磁石、25はシー トバック11の凹部11aの上部に設けられ、収納状態(図1における破線状態) にあるテーブル本体15の磁石24に対向して設けられた第2の磁石であり、こ の2つの磁石の吸着により、テーブル係止機構が構成されている。
【0027】 次に、上記構成の作動を説明する。テーブルが収納状態である破線の状態より 、二点鎖線で示すテーブル使用状態とするには、テーブル本体15を持って、ガ ススプリング14の付勢力に抗して引き出す。すると、テーブルアーム13が回 転し、スプリング19によって、ピン17方向に付勢されているロックブラケッ ト18はテーブルアーム13のピン17が円弧部18aを通り過ぎて凹部18b に係合すると、テーブルアーム13のシートバック11方向への回転を禁止する 。
【0028】 この時、テーブル本体15は自重により、ピン16によって回転が禁止される 位置まで回転し、テーブル使用状態となる。 次に、使用状態にあるテーブル本体15を収納状態とするには、回転用ペダル を踏む方法と、押しボタン22を押す方法との2つの方法がある。
【0029】 先ず、回転ペダルを踏むと、第1のケーブル21を介してスプリング19の付 勢力に抗してロックブラケット18はピン17と離反する方向に回転し、ピン1 7とロックブラケット18の凹部18bとの係合が解除され、テーブルアーム1 3はガススプリング14の付勢力によって、シートバックの背面方向へ回転する 。
【0030】 そして、シートバック11背面近傍に来ると、テーブル本体15の基端部の円 弧部15aは、シートバック11背面に当接し、テーブル本体の基端部を支点と して、テーブル本体15は図1において、反時計方向に回転し、収納状態へ復帰 し、第1の磁石24と第2の磁石25の吸着により、テーブル本体15は収納状 態を保持し、シートを回転しても、テーブル本体15が他のものに干渉しなくな る。
【0031】 次に、押しボタン22を用いても、テーブル本体15の収容は可能である。押 しボタンを22を押すことにより、押しボタンの動きは、第2のケーブル23を 介してロック機構30のロックブラケット18をスプリング19の付勢力に抗し て回転させ、ロック状態を解除させることができる。
【0032】 上記構成によれば、回転用ペダル20を踏む又は押しボタン22を押すという 簡単な操作で、使用状態にあるテーブル本体15を収納状態へ移行させることが できる。
【0033】 特に、列車の二人掛け座席,三人掛け座席に、本実施例を適用することにより 、ターミナル駅等での車内清掃時に、回転用ペダル20を踏むことで、2つ又は 3つのテーブル本体15を収容することができ、清掃員の労力を大幅に低減する ことができる。
【0034】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、簡単な操作で、使用状態にあるテーブルを 収納できる回転シートの背面テーブル収納機構を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の側面構成図である。
【図2】図1におけるA部(ロック機構)の拡大構成図で
ある。
【図3】従来の背面テーブルの機構を説明する図であ
る。
【図4】図3におけるシート背面の構成斜視図である。
【符号の説明】
11 シートバック 12 シートクッション 13 テーブルアーム 14 ガススプリング 15 テーブル本体 16 ピン(ストッパ) 21 第1のケーブル 24,25 磁石(係止機構)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバック(11)の背面側の下部に
    中間部が回転可能に設けられたテーブルアーム(13)
    と、 一端部がシートクッション(12)側に回転可能に係止
    され、他端部が前記テーブルアーム(13)の一方の回
    転端部に回転可能に係止され、前記テーブルアーム(1
    3)の他方の端部側を収納方向である前記シートバック
    (11)の背面方向に付勢するガススプリング(14)
    と、 前記テーブルアーム(13)の他方の回転端部に基端部
    近傍が回転可能に設けられ、基端部は前記シートバック
    (11)に当接可能なテーブル本体(15)と、 前記テーブルアーム(13)がテーブル使用状態まで回
    転した時に、前記テーブル本体(15)のそれ以上の回
    転を禁止するストッパ(16)と、 前記テーブル本体(15)が使用状態にある時に、前記
    テーブルアーム(13)の前記シートバック(11)方
    向への回転を禁止するロック機構(30)と、 回転用ペダルの動きを前記ロック機構へ伝達する第1の
    ケーブル(21)と、 収納状態のテーブル本体(15)をシートバック(1
    1)の背面へ係止する係止機構(24,25)と、 を具備したことを特徴とする回転シートの背面テーブル
    収納機構。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構は、 前記テーブルアームの一方の回転端部近傍に設けられた
    ピンと、 基端部が前記シートフレーム側に設けられ、先端部に
    は、前記ピンが摺接可能な円弧部と、該円弧部に連設さ
    れ、前記ピンが係合可能な凹部とが形成されたロックブ
    ラケットと、 該ロックブラケットの円弧部を前記ピン方向へ付勢する
    付勢部材と、 から構成されることを特徴とする請求項1記載の回転シ
    ートの背面テーブル収納機構。
JP1992052274U 1992-07-24 1992-07-24 回転シートの背面テーブル収納機構 Expired - Lifetime JP2572684Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013107572A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Toyota Boshoku Corp 車両用シート
CN108556861A (zh) * 2018-06-12 2018-09-21 湖北韵生航天科技有限公司 防止轨道交通客车座椅转动时碰撞餐桌板的方法及电动餐桌板
JP2025034899A (ja) * 2023-08-31 2025-03-13 コイト電工株式会社 座席装置

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JP2025034899A (ja) * 2023-08-31 2025-03-13 コイト電工株式会社 座席装置

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