JPH0612317Y2 - 可動斜板駆動機構 - Google Patents

可動斜板駆動機構

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JPH0612317Y2
JPH0612317Y2 JP1832789U JP1832789U JPH0612317Y2 JP H0612317 Y2 JPH0612317 Y2 JP H0612317Y2 JP 1832789 U JP1832789 U JP 1832789U JP 1832789 U JP1832789 U JP 1832789U JP H0612317 Y2 JPH0612317 Y2 JP H0612317Y2
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英章 岡田
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、HST式変速装置において変速操作を行う為
の可動斜板における駆動機構に関するものである。
(ロ)従来技術 従来、アキシャルピストン機械における可動斜板の駆動
機構については、実開昭60−116083号公報の如
き技術が公知とされているのである。
該技術は、アキシャルピストン機械の回転軸心に対して
直交する方向に、可動斜板を傾動操作する斜板操作軸を
配置し、該斜板操作軸より突出させたアームを、可動斜
板の側部に配置した係合片に嵌入させたものである。
しかし、該技術では、斜板操作軸を走行車両の変速操作
具に連結するリンクが、変速操作の際に上下方向へ変位
するので周辺の機器に干渉しないよう配慮する必要があ
ったのである。
また、本考案の出願人により、実願昭63−10626
5号が出願されている。該技術は、上記従来技術の不具
合を解消すべくアキシャルピストン機械の回転軸心に対
して平行する方向に斜板操作軸を配置したものである。
これにより斜板操作軸を変速操作具へ連結するリンクが
上下方向に変位するのを抑えることができる。
該斜板操作軸より突出させたアームの先端を球節部に形
成し、可動斜板の係合片を嵌入することにより可動斜板
を傾動操作可能に構成するものである。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、該従来の技術においては、斜板操作軸に枢支し
たアームの先端の球節部の部分が、直接に可動斜板の係
合片に嵌入していたのであり、球節部と係合片との間の
接触状態は点接触や線接触であり、両者の間にガタが発
生し易く、また球節部の水平方向の回動に対して、可動
斜板がスムーズに傾動操作出来ないという不具合があっ
たものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に目的を達成する
ための手段を説明する。
アキシャルピストン機械の回転軸心に対して平行する方
向に、可動斜板を傾動操作する斜板操作軸を配置し、該
斜板操作軸よりアームを突出し、該アームの先端に球節
部を設けると共に、可動斜板の側部から左右に所定の間
隔をもって配置した係合片の間にジョイントブロックを
摺接配置し、該ジョイントブロックに略球状凹部を構成
し、該球状凹部に前記球節部を相対摺動自在に嵌入した
ものである。
また、ジョイントブロックは、係合片の摺接面に沿って
略球状凹部の中心点を通る平面より左右に分割可能なブ
ロック半部に構成したものである。
(ホ)実施例 本考案の目的,構成は以上の如くであり、本考案の可動
斜板駆動機構を具備したHST式車軸駆動装置の構成を
説明する。
第1図から第5図において説明する。本考案の可動斜板
駆動機構を具備したHST式車軸駆動装置において、ミ
ッションケース1は、上下の2分割式としており、水平
合せ面において、上部ケース1aと下部ケース1bとを
接合して一体的なミッションケース1としている。
該上部ケース1aと下部ケース1bの合わせ面において
軸受を抱合支持し、油圧モーター軸14とカウンター軸
57と左右の車軸10R,10Lを軸受支持している。
第4図において図示する如く、上部ケース1aの下面
に、油路板2を取付ボルト50にて下から固設し、該油
路板2を上部ケース1aの下面に吊り下げた状態で下か
ら下部ケース1bを被覆し、該油路板2の下部水平面2
cと、下部ケース1bの内側底面との間にはオイルフィ
ルタ13を介装している。
該油路板2を上部ケース1aの下面に固着するに際し、
油路板2のボルト孔2aを3孔開口し、3本の取付ボル
ト50により固定している。
また油路板2は断面視略L字型に構成されており、該L
字型の油路板2が構成する下部水平面2cには前述のオ
イルフィルタ13を密着し、上部水平面2bにおいては
油圧ポンプPのシリンダブロックが回転自在に密着し、
側部垂直面2dには油圧モーターMのシリンダブロック
が回転自在に密着している。
油圧ポンプPと油圧モーターMはアキシャルピストン機
械式のものが用いられている。
油圧ポンプPのシリンダブロック内には突出収納自在に
ポンプピストン48が挿入され、該ポンプピストン48
の先端が可動斜板8の下面に接当している。
ポンプ軸12に原動機からの動力が入力されて、油圧ポ
ンプのシリンダブロックが回転すると、可動斜板8の傾
斜角度に応じて、ポンプピストン48が出入運動をし、
適当量の圧油を油路板2を介して油圧モーターMに向け
て吐出する。
また該可動斜板8の凸形円弧状背部は、上部ケース1a
の開口部を閉鎖する蓋体59により傾動自在に案内支持
されている。
また油圧モーターMのシリンダブロック内にはモータピ
ストン49が突出収納自在に挿入されており、油圧ポン
プPからの圧油を油路板2から受けると、固定モータ斜
板9に接当するモータピストン49が、該固定モーター
斜板9を滑り落ちるように伸長動作して、油圧モーター
軸14を駆動すべく構成している。
該固定モータ斜板9は斜板保持体46により支持されて
いる。
以上の構成でHST式変速装置が構成されている。
第2図において示す如く、油路板2の内部には機体を牽
引する場合等において、油圧モーターMを自由に回転さ
せることが可能なバイパス弁の操作軸51と操作レバー
52が設けられている。
また油圧モーターMの油圧モーター軸14上にはギア2
1が固設され、また左端部に制動装置のブレーキドラム
43が付設されている。
油圧モーター軸14のギア21がカウンター軸57上の
大径ギア22と噛合し、またカウンター軸57の上に固
設された小径ギア23が、デフギア装置Dのリングギア
24と噛合している。
該デフギア装置Dに左右の車軸が係合支持されて、油圧
モーターMの回転を左右の車輪に伝達している。
前記制動装置のブレーキドラム43に対しブレーキバン
ド42を圧接・開放操作するブレーキアーム44を設け
ている。
以上の如く車軸駆動装置が構成されている。
油圧ポンプPの可動斜板8の傾斜角度を変更する機構を
説明する。
上部ケース1aから変速操作軸15が上下に貫通突出し
ており、該変速操作軸15のケース外突出部にはアーム
29が固設されている。該アーム29に変速レバーリン
ク28を介して、図外の変速ペダルまたはレバーが連結
されている。
上部ケース1a内の変速操作軸15の下端に、斜板回動
カム3bを有する変速カム3が固設されている。
一方、油圧ポンプPの可動斜板8の傾動操作するための
パイプ状の斜板操作軸18は、その回転軸心が油圧ポン
プPの回転軸心と平行するようにして上部ケース1a内
に配置され、上部ケース1aに取り付けた偏心軸18a
に回動自在に枢支されている。
斜板操作軸18にはアーム30とアーム19を設けてあ
り、アーム30の先端に取り付けたカムローラ31を前
記変速カム3の斜板回動カム3bに摺接させることによ
り変速カム3の回動力が、斜板回動カム3bとカムロー
ラ31を介して斜板操作軸19へ伝達されるようになっ
ている。
そして、前記アーム19の先端には可動斜板8と連動連
結するための球節部19aが形成されている。
上部ケース1aの蓋体59と可動斜板8の間には、可動
斜板8の回動を容易にする滑動板60が介装されてお
り、可動斜板8の背面は凸形円弧状をしているので、滑
動板60もこの面に沿うような円弧形状に構成してい
る。
そして可動斜板8はその背面円弧部分に沿って回動する
ことにより、ピストンに対する接当面が水平状態の中立
位置から、左右の傾斜した前進,後進の変速位置に回動
するものである。
前記したように、ポンプ軸12と平行な方向に斜板操作
軸18を配置すると、該斜板操作軸18に設けたアーム
19が水平方向で左右回動するのに対して、可動斜板8
は滑動板60に沿って円弧回動する必要があり、アーム
19の水平方向の左右回動と、可動斜板8の円弧回動の
間のギャップを吸収する3次元ジョイントが必要となる
のである。
そこで、本考案は可動斜板8の側部から左右に所定の間
隔をもって配置した係合片8b,8bの間に、ジョイン
トブロック58を摺接配置しているのである。
そしてジョイントブロック58の中央部分に前記アーム
19の球節部19aを、上下左右前後方向に相対摺動自
在に嵌入すべく、略球状凹部を形成しており、更にはジ
ョイントブロック58を、係合片8b,8bの摺接面に
沿って略球状凹部の中心点を通る平面P−Pより左右の
ブロック半部58a,58bに2分割し、該分割面の内
側にそれぞれ略半球状凹部58c,58cを形成したも
のである。
以上のように係合片8b,8b内にジョイントブロック
58をスライド可能に嵌入し、ジョイントブロック58
の内部に球節部19aを封入したことにより、可動斜板
8と球節部19aとの間に発生する3方向のズレを吸収
することが出来たものである。
即ち、アーム19が中立位置にある第10図の状態よ
り、斜板操作軸18を回動してアーム19を、例えば図
示右方向へ移動させると、第11図及び第12図に示す
ように、係合片8b,8b内をジョイントブロック58
が上向きに、また前方にズレるように摺動変位しながら
可動斜板8を回動させるのである。
尚、本実施例においては、変速カム3の回動量に対する
可動斜板8の傾斜角度の変化量を、変速カム3の中立位
置近傍で小さく制御して走行車両の急発進を防止できる
ように、斜板回動カム3bの溝形状を設定しカムローラ
31を斜板回動カム3bに摺接させる構造としたが、前
記変速操作軸15と斜板操作軸18を直結し変速カム3
の回動量に対する可動斜板8の傾斜角度の変化量を等し
くした構造においても本考案は適用可能である。
また、前記偏心軸18aは第6図に示すように軸心01
と軸心02が偏心幅tを持って形成されたものであり、
上部ケース1aに対する取付ナットを緩めて偏心軸18
aを適当量回転させ再度固定することにより、斜板操作
軸18を平面方向で変位させて変速カム3の中立位置を
可動斜板の中立位置に一致させるよう調整することがで
きる。
次に前記した変速カム3は、この斜板回動カム3bの他
に加えてブレーキ連動カム3aと中立保持カム3cを設
けてある。
該ブレーキ連動カム3aには、上部ケース1aに回動自
在に支持したブレーキ操作軸16のブレーキ連動アーム
6の先端に取り付けたカムローラ32を摺接させてい
る。ブレーキ操作軸16には上部ケース1aの外でアー
ム34を設けてリンク35を介して、図示しないブレー
キペダルが接続されている。該ブレーキ連動カム3aの
溝形状は、ブレーキペダルの非操作時に変速カム3の第
1図から矢印a方向への回動をカムローラ32が規制せ
ず(第9図が矢印a方向への回動後の状態を示す)、ま
た、ブレーキペダルの操作時に矢印b方向へのカムロー
ラ32の移動を許容するとともに変速カム3にその力を
作用させて変速カム3を中立位置へ強制的に復帰させる
(第8図が矢印b方向への回動状態を示す)ように設定
している。
ブレーキ連動アーム6の他端は長孔6aを介して、リン
ク36を連結することにより、必ず変速カム3が中立位
置に戻った後に制動装置が作動するように構成してい
る。
ブレーキ連動アーム6の回動力でリンク36とアーム3
7とブレーキ中間軸17とアーム38を介して、緩衝ケ
ース39を操作すべく構成している。該緩衝ケース39
の内部に緩衝リンク41と緩衝バネ40が介装されてお
り、ブレーキの操作荷重が、急激に掛からないようにす
るのと、操作荷重の上限をバネ力で制限して、それ以上
の荷重が、ブレーキアーム44に掛からないようにした
緩衝装置を構成している。
緩衝リンク41にブレーキアーム44を連結し、ブレー
キバンド42を制動操作すべく構成している。
前記中立保持カム3cは、変速カム3の側面を略Vの字
状に形成したものであり、上部ケース1aに回動自在に
支持した中立保持アーム枢支軸25に固定する中立保持
アーム4の一端に取り付けたカムローラ33を摺接させ
ている。中立保持アーム4の他端には、圧縮コイル型の
中立付勢バネ7を配置した付勢杆5を取り付けてあり、
中立付勢バネ7の基端をケース側バネ受け26で固定
し、作用端を付勢杆5に固定したバネ受け27で受けさ
せることにより中立保持アーム4が常時紙面右回りへ回
動付勢するよう構成し、カムローラ33が中立保持カム
3cの略V字状の最深部に向けて弾性的に押圧され変速
カム3を中立位置に復帰付勢するように構成されてい
る。20はバネ支持部材である。
第6図,第7図において示す如く、中立保持アーム枢支
軸25が上部ケース1aの上部に突出した部分に、スイ
ッチ操作アーム56を設け、可動斜板8が中立位置に位
置した状態において、該スイッチ操作アーム56により
中立確認スイッチ55をON状態とし、エンジンの始動
を可能とするのである。
変速カム3には斜板回動カム3bの他に、ブレーキ連動
アーム6の先端のブレーキ連動ローラ32が接当するブ
レーキ連動カム3aと、中立保持アーム4の先端の中立
保持ローラ33が接当する中立保持カム3cを設けてい
る。
ブレーキ連動カム3aと斜板回動カム3bは穿設溝状の
カム面に構成し、中立保持カム3cは変速カム3の端面
に構成している。
変速カム3の回動により斜板回動カム3bが移動するの
で、カムローラ31を介して回動アーム30とアーム1
9が回動するのである。
該アーム19の先端の球節部19aが、可動斜板8を回
動するのである。
該斜板回動カム3bは、中立位置の近辺を構成する中央
のカム面を緩やかな傾斜面mとし、変速操作軸15の初
期回動量に対して回動量を小とし、中立位置から離れた
高速位置においては、カム面な急な傾斜面nとし、変速
操作軸15の回動幅に対して、回動量を大になるように
構成し、機体が停止状態から発進する場合において、僅
かな変速操作軸15の回動により機体がダッシュするこ
とのないように構成しているのである。
また第6図において示す如く、前記斜板回動アーム30
を枢支する枢支軸18aの軸芯O2は、上部の斜板操作
軸18の軸芯O1とは偏心幅tだけずれており、該偏心
幅tの分だけ、斜板操作軸18を回転することにより調
節し、変速カム3の回転角度に対して可動斜板8の中立
位置の調節を可能としているのである。
またブレーキ操作をしない状態で、変速レバーリンク2
8により変速操作のみをする場合には、変速カム3は第
1図のブレーキ連動カム3a内において、矢印aの方向
の円弧運動をするので、ブレーキ連動アーム6の先端の
ブレーキ連動ローラ32が該ブレーキ連動カム3a内に
有ったとしても、変速の邪魔とはならないのである。
次にブレーキ操作をした場合について説明する。
オペレーターがブレーキペダルを踏み込むとブレーキリ
ンク35が引っ張られるのである。
該ブレーキリンク35の引っ張りにより、外部ブレーキ
アーム34が回動し、該外部ブレーキアーム34にブレ
ーキ操作軸16を介して、ケース内部のブレーキ連動ア
ーム6が回動されるのである。
該ブレーキ連動アーム6の先端に前述のブレーキ連動ロ
ーラ32が支持されているのであり、該ブレーキリンク
35の引っ張りにより、ブレーキ連動ローラ32はブレ
ーキ連動カム3a内で矢印bの円弧回動をするので、変
速カム3が変速レバーリンク28により操作されて、第
9図の如く回動している場合には、該ブレーキ連動アー
ム6とブレーキ連動ローラ32の回動により変速カム3
は強制的に第8図の中立の状態まで戻されるのである。
HST変速装置においては可動斜板8の位置により中立
位置を得るのであるが、該可動斜板8は振動等により誤
回動して中立位置がずれて、停止している筈の機体が移
動し始めるという不具合が発生するのである。
故に他の変速位置に変速されている場合にも、オペレー
ターが変速レバーやペダルの操作状態を外すと、自動的
に変速カム3が中立位置に戻るように構成しているので
ある。
即ち、変速カム3に構成した中立保持カム3cは「<」
型のカム面とし、最低位置が中立位置となるようにし、
該中立保持カム3cに中立保持ローラ33を接当し、該
中立保持ローラ33は中立付勢バネ7により付勢してい
るので、変速カム3は常時中立側に戻ろうとする付勢力
が作用していることとなるのである。
中立保持アーム4が中立保持アーム枢支軸25によりケ
ース内に回動自在に枢支されており、該中立保持アーム
4は三角形状に構成され、他の頂部に中立保持ローラ3
3が枢支されており、もう1つの頂部に付勢杆5が枢支
されている。
該付勢杆5の外周に、中立付勢バネ7を介装しており、
ケース側バネ受26とバネ受27により中立付勢バネ7
の両端を受けている。
該変速カム3が回動することにより、中立保持ローラ3
3は中立保持カム3cの中立凹部から押し出され、中立
保持アーム4は中立保持アーム枢支軸25を中心に回動
するのである。
該中立保持アーム4の回動により、付勢杆5は第1図の
上方向に動き、バネ受27を引くことにより中立付勢バ
ネ7が収縮するのである。該中立付勢バネ7のバネ力に
より、中立保持ローラ33が変速カム3の中立保持カム
3cを押し付けることにより、変速カム3を中立位置に
戻す方向に付勢力を与えるのである。
該付勢杆5とバネ受27の部分が下方に垂れることの無
いように、バネ支持杆20が、中立付勢バネ7の外周に
遊嵌されている。
(ヘ)考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
請求項1の如く構成したので、ジョイントブロック58
は係合片8b,8bに面接触しており、斜板操作軸18
を回動操作した際のアーム19の操作力は、ジョイント
ブロック58に伝わり、該ジョイントブロック58は係
合片8b,8bの摺接面に沿って前後上下に摺動変位し
ながらその操作力を一方の係合片8bに対して面接触で
もって確実に伝達できる。
故に、可動斜板8がスムーズに操作できるようになり、
アキシャルピストン機械の吐出油量の変更を精度良く行
うことができる。
請求項2の如く構成したので、略球状凹部58cの略全
面を球節部19aに対して面接触させる形状にでき、耐
摩耗性に優れたジョイントブロック58を製作できる。
また、互いのブロック半部58a,58bが対称形状と
なり、部品共用により製作コスト低減でき、また、ジョ
イントブロック58の球節部19aに対する組み込みが
容易となったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は車軸駆動装置の平面断面図、第2図は第1図の
A−A矢視断面図、第3図は第1図のB−B矢視断面
図、第4図は第1図のC−C矢視断面図、第5図は第1
図のD−D矢視断面図、第6図は上部ケース1aに軸受
支持した各軸に沿った展開断面図、第7図は中立確認ス
イッチ55部分の平面図、第8図はHST式変速装置が
中立位置の平面図、第9図はHST式変速装置が変速位
置の平面図、第10図は可動斜板8の中立位置を示す側
面断面図、第11図は変速時の可動斜板8の位置を示す
側面断面図、第12図は可動斜板8とアーム19の連結
部の平面図、第13図は同じく分解断面図である。 8…可動斜板 8b…係合片 18…斜板操作軸 19…アーム 19a…球節部 58…ジョイントブロック 58a,58b…ブロック半部 58c…略球状凹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アキシャルピストン機械の回転軸心に対し
    て平行する方向に、可動斜板を傾動操作する斜板操作軸
    を配置し、該斜板操作軸よりアームを突出し、該アーム
    の先端に球節部を設けると共に、可動斜板の側部から左
    右に所定の間隔をもって配置した係合片の間にジョイン
    トブロックを摺接配置し、該ジョイントブロックに略球
    状凹部を構成し、該球状凹部に前記球節部を相対摺動自
    在に嵌入したことを特徴とする可動斜板駆動機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の可動斜板駆動機構におい
    て、ジョイントブロックは、係合片の摺接面に沿って略
    球状凹部の中心点を通る平面より左右に分割可能なブロ
    ック半部に構成したことを特徴とする可動斜板駆動機
    構。
JP1832789U 1989-02-17 1989-02-17 可動斜板駆動機構 Expired - Lifetime JPH0612317Y2 (ja)

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