JPH06126529A - 鋸の硬質刃先形成方法及びその装置 - Google Patents

鋸の硬質刃先形成方法及びその装置

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JPH06126529A
JPH06126529A JP30055792A JP30055792A JPH06126529A JP H06126529 A JPH06126529 A JP H06126529A JP 30055792 A JP30055792 A JP 30055792A JP 30055792 A JP30055792 A JP 30055792A JP H06126529 A JPH06126529 A JP H06126529A
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JP
Japan
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tip
saw
cutting edge
bar
blade
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JP30055792A
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English (en)
Inventor
Kiyohiko Kojima
清彦 小島
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KOJIMA KOGYO KK
Kojima Industries Corp
Original Assignee
KOJIMA KOGYO KK
Kojima Industries Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯鋸、丸鋸、ジグソー等において、合金本来
の切削性能を持つ刃先が容易に形成できると共に、研磨
整形時にあさり逃げ角の形成が不要であり、また合金材
料のロスをなくするようにする。 【構成】 鋸移送装置1により鋸の刃先側を上にして各
刃先の先端部を順次溶接位置に送り、棒材供給装置2に
より硬質合金製棒材を鋸面に対し直交するようにして溶
接位置の刃先上に供給し、あさり幅調節装置3により該
棒材の先端部を受けて棒材のあさり幅を調節し、溶接装
置4によりその先端部を刃先上に圧着して抵抗溶接した
後、カッター5により刃先のあさり逃げ角とほぼ等角度
をもってチップ状に切断し、切断後の棒材を半回転させ
てその先端部を次の刃先上に圧着し、上記と同様の工程
で、各刃先に硬質合金製チップを設けるようにしてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材、軽合金、プラス
チック等の切断に用いる帯鋸、丸鋸、ジグソー等の刃先
に硬質合金の刃先を形成する方法及びその装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、帯鋸、丸鋸等の刃先に硬質合金の
刃先を形成する方法としては、硬質合金のチップを酸素
・アセチレントーチを用いた手動溶接により刃先に肉盛
り溶接した後、研磨等で整形して合金刃先を形成する方
法が広く用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年になり手
動溶接に必要とされる熟練技術者の不足と、生産性の改
善に関する要求により、合金刃先の肉盛りを機械化する
ことが必要となり、TIG溶接等のアーク溶接を応用し
た自動機械が実用化されたが、TIG溶接等のアーク溶
接により溶着された硬質合金層は、アセチレン等の雰囲
気ガスにより酸化することはないが、不安定な条件で一
回溶解したのちに再固化するために不完全な組織の合金
となる場合が多い。従って、合金本来の切削性能をもつ
刃先が形成できない欠点があった。また、刃先を研磨整
形するに際し、あさり逃げ角を左右均等に形成すること
は大変な手間を要すると共に、合金材料のロスが多かっ
た。
【0004】そこで本発明では、上記難点に鑑み、合金
本来の切削性能をもつ刃先が容易に形成できる共に、研
磨整形時においてあさり逃げ角の形成が不要であり、ま
た合金材料のロスをなくするようにした鋸の刃先形成方
法並びにその方法を実施するための装置を提供せんとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の鋸の硬質刃先形成方法は、鋸刃の先端部分
に硬質合金を溶接し、研磨整形して硬質の刃先を形成す
る方法において、硬質合金製棒材を鋸面に対し直交する
ようにし、その先端部を刃先上に圧着して抵抗溶接した
後、刃先のあさり逃げ角とほぼ等角度をもってチップ状
に切断し、切断後の棒材を半回転させてその先端部を次
の刃先上に圧着し、上記と同様の工程で、各刃先に硬質
合金製チップを設けるようにした。また、上記方法を実
施する装置は、鋸移送装置、棒材供給装置、あさり幅調
節装置、溶接装置及びカッターからなり、前記鋸移送装
置は、鋸の刃先側を上にして刃底部に係合する送り爪で
各刃先の先端部を順次溶接位置に送り得るようにしてあ
り、前記棒材供給装置は、硬質合金製の棒材を鋸面に対
し直交するようにしてその先端部を溶接位置の刃先上に
供給すると共にその棒材を半回転し得るようにしてあ
り、前記あさり幅調節装置は、上記棒材供給装置と鋸を
挟んで対設してあり、そのあさりガイドで棒材の先端部
を受けて棒材のあさり幅を調節し得るようにしてあり、
前記溶接装置は、移動電極で棒材の先端部を鋸刃の先端
部分に圧着して固定電極との間に電流を流し、棒材の先
端部を鋸刃の先端部分に抵抗溶接し得るようにしてあ
り、前記カッターは、鋸面に対しあさり逃げ角と同じ角
度に傾斜させた回転砥石で溶接された棒材の先端部をチ
ップ状に切断し得るようにして構成してある。
【0006】
【作用】鋸移送装置1により鋸刃の各先端部を順次溶接
部に送り、棒材供給装置2により硬質合金製棒材を鋸面
に直交するようにしてその先端部を刃先上に供給し、あ
さり幅調節装置3により棒材のあさり幅を調節し、溶接
装置4により硬質合金製棒材の先端部を刃先に抵抗溶接
した後、カッター5により上記棒材先端部をあさり逃げ
角と等角度でチップ状に切断し、切断処理された棒材を
半回転させて、次の刃先上に供給するようにしてあるか
ら、各チップの左右両端面にあさり逃げ角が予め対称に
形成される。
【0007】
【実施例】本発明における鋸の硬質刃先形成方法は、硬
質合金製棒材を鋸面に対し直交するようにして、その先
端部を刃先上に供給し、圧着した状態で鋸刃と棒材先端
部に電流を流して抵抗溶接する。溶着後、溶着した先端
部を刃先のあさり逃げ角とほぼ等角度をもってチップ状
に切断し、切断すると同時にあさり逃げ角を左右均等に
形成する。切断後の棒材を半回転させてその先端部を次
の刃先上に圧着し、上記と同様の工程を繰り返して、各
刃先に硬質合金製チップを設ける。しかる後に、各刃先
のすくい角と逃げ角を研磨形成するようにしたものであ
る。
【0008】次に、上記方法を実施する為の装置につき
図面に従って説明する。本発明に係る鋸の硬質刃先形成
装置は、図1乃至図5に示すように、帯鋸の移送装置
1、硬質合金製棒材の供給装置2、あさり幅調節装置
3、抵抗溶接装置4及びカッター5とから構成してあ
る。前記移送装置1は、図2に示すように、基台10上側
の長手方向に鋸ガイド11を所要間隔をおいて並設し、基
台10の一側には上部に手掛け部を設けた送りハンドル13
の下端部を軸支してあり、その中間部には、先端に送り
爪14を付設したアーム15を溶接側に向けて設けてある。
而して、鋸ガイド上に刃先b側を上にして載せた帯鋸a
の刃底部に送り爪14を係合して、送りハンドル13を溶接
側に回動すると、帯鋸aはその刃先bの先端部が溶接位
置まで移動し得るようになっている。而して、前側の刃
先を溶接位置まで移動させた後は、送りハンドル13を元
に回動し送り爪14を次の刃底部に係合させた状態で待機
するようになっている。
【0009】前記棒材供給装置2は、図1、図4、図5
に示すように、支持枠20を 状に形成し、その支持部21
側には棒材cを通す透孔24をあけた支持縁23、23を各々
突設すると共に、両透孔24に挿通した棒材cが鋸面に対
し直交するようにして両腕部25、25を軸支26してある。
又、27は回転角度の制御片であって、その一側端部を棒
材cの両支持縁23、23間に固定してあり,棒材cが回転
しない時と半回転した時において、その側面が前記支持
部側面22に当るようにして、前記棒材cの回転角を0か
180度の位置に停止し得るようになっている。
【0010】前記あさり幅調節装置3は、図1、図3に
示すように、鋸面と直交する向きに移動するあさりガイ
ド30と、該あさりガイド30の移動幅を調整し得るあさり
ガイド調整ネジ31とを備えており、固定台32に軸支され
た支持杆33で傾動し得る鋸おさえ34の上側に配置され、
前記支持枠20と帯鋸aを挟んで対向している。而して、
あさりガイド30で上記棒材供給装置2により供給された
棒材cの先端部を受け止め、該棒材cのあさり幅eを調
節し得るようになっている。なお、前記送り爪14は,送
りハンドル13の回動に伴い、鋸おさえ34の上面を摺動し
得るようになっている。35は上記鋸おさえ34のロックネ
ジを示す。
【0011】前記溶接装置4は、図1、図2に示すよう
に、移動電極40と固定電極41とからなり、該移動電極40
は、その先端部下側に 状の押え溝42を形成し、その後
端部を前記支持枠20の軸26に軸着すると共に後部上側に
レバー43を付設してあり、このレバー43でその先端側を
起伏し得るように装着してある。又、前記固定電極41
は、上記移動電極40の下側に配設してあって、前記鋸お
さえ34との間に帯鋸aの幅と略同間隔を置いてある。而
して、前記押え溝42で棒材cの先端部を溶接位置の刃先
に圧着して、両電極間40、41 に電流を流すと、棒材cの
先端部が帯鋸aの刃先に抵抗溶接されるようになってい
る。又、前記カッター5は、図1、図3に示すように、
前後にスライドし得る移動台(図示省略)上に、前記支
持枠20の支持部側21と所要間隔をおいて、駆動源を内装
したカッター本体50を設け、該カッター本体50の帯鋸a
側には、円盤状の切断砥石51を回転可能に設けてある。
この切断砥石51はその切断面を鋸面に対して、常にあさ
り逃げ角θに相当する角度をもって傾斜させてある。而
して、前記カッター本体50を溶接位置側にスライドさ
せ、切断砥石51で帯鋸aの刃先に溶接された棒材先端部
を切断すると、図6、図7に示すように、チップdの左
右両端面には左右対称にあさり逃げ角θが形成される。
又、52は切断調整ネジであって、カッター本体50を鋸面
に対し前進後退させて切断砥石51による棒材cの切断個
所を調整し、チップdのアサリ幅eが常に左右均等にな
るようにするものである。更に、53は調整ネジであっ
て、前記切断砥石51の径に応じてカッター本体50を前後
に移動させるためのものである。
【0009】
【発明の効果】上記構成の如く本発明の方法及び装置に
よると、次の諸効果を奏することができる。硬質合金製
のチップは抵抗溶接により鋸刃の先端部に溶着されるの
で、溶着工程で硬質合金の酸化が避けられると共に、硬
質合金と鋸とが合金化することも防げるので、硬質合金
本来の切削性能を持つ刃先を容易に形成することができ
る。又、チップの左右両端面のあさり逃げ角を研磨整形
することなく予め形成することができるので、研磨の工
程数を減らすことができると共に、高価な合金のロスを
なくする事もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る刃先形成装置の斜視図である。
【図2】同側面図である。
【図3】溶接装置を省略した平面図である。
【図4】棒材供給装置の斜視図である。
【図5】同上一部側面図である。
【図6】鋸の一部側面図である。
【図7】同上一部平面図である。
【符号の説明】
1 鋸移送装置 2 棒材供給装置 3 あさり幅調節装置 4 溶接装置 5 カッター 13 送りハンドル 14 送り爪 20 支持枠 21 支持部 23 支持縁 25 腕部 27 制御片 30 あさりガイド 31 あさりガイド調整ネジ 34 鋸おさえ 40 移動電極 41 固定電極 42 押え溝 43 レバー 50 カッター本体 51 切断砥石 52 切断調整ネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋸刃の先端部分に硬質合金を溶接し、研
    磨整形して硬質の刃先を形成する方法において、硬質合
    金製棒材を鋸面に対し直交するようにし、その先端部を
    刃先上に圧着して抵抗溶接した後、刃先のあさり逃げ角
    とほぼ等角度をもってチップ状に切断し、切断後の棒材
    を半回転させてその先端部を次の刃先上に圧着し、上記
    と同様の工程で、各刃先に硬質合金製チップを設けるよ
    うにしたことを特徴とする鋸の硬質刃先形成方法。
  2. 【請求項2】 鋸移送装置、棒材供給装置、あさり幅調
    節装置、溶接装置及びカッターからなり、前記鋸移送装
    置は、鋸の刃先側を上にして刃底部に係合する送り爪で
    各刃先の先端部を順次溶接位置に送り得るようにしてあ
    り、前記棒材供給装置は、硬質合金製の棒材を鋸面に対
    し直交するようにしてその先端部を溶接位置の刃先上に
    供給すると共にその棒材を半回転し得るようにしてあ
    り、前記あさり幅調節装置は、上記棒材供給装置と鋸を
    挟んで対設し、そのあさりガイドで棒材の先端部を受け
    て棒材のあさり幅を調節し得るようにしてあり、前記溶
    接装置は、移動電極で棒材の先端部を鋸刃の先端部分に
    圧着して固定電極との間に電流を流し、棒材の先端部を
    鋸刃の先端部分に抵抗溶接し得るようにしてあり、前記
    カッターは、鋸面に対しあさり逃げ角と同じ角度に傾斜
    させた回転砥石で溶接された棒材の先端部をチップ状に
    切断し得るようにしてあることを特徴とする鋸の硬質刃
    先形成装置。
JP30055792A 1992-10-14 1992-10-14 鋸の硬質刃先形成方法及びその装置 Pending JPH06126529A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105478906A (zh) * 2015-11-22 2016-04-13 天津英利新能源有限公司 一种线锯断线的处理方法
CN106132610A (zh) * 2014-03-21 2016-11-16 天田米亚基欧洲股份有限公司 制造装置和制造方法
CN106392191A (zh) * 2016-12-19 2017-02-15 潘正财 一种用于锯条齿刃加工的自动焊接设备
CN110465734A (zh) * 2019-08-28 2019-11-19 邢台职业技术学院 一种木工带锯条锯齿自动焊接机

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