JPH06127007A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
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- JPH06127007A JPH06127007A JP30308192A JP30308192A JPH06127007A JP H06127007 A JPH06127007 A JP H06127007A JP 30308192 A JP30308192 A JP 30308192A JP 30308192 A JP30308192 A JP 30308192A JP H06127007 A JPH06127007 A JP H06127007A
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Abstract
圧接状態にばらつきが生じても、高品位の印字を長期間
にわたって実現する。 【構成】 基板2上に形成した複数個の発熱体4からな
る発熱部3の端部にサーマルヘッド1の駆動回路と電気
的に接続されない疑似発熱体12を配置することによ
り、発熱部3のプラテン10に対する片当たりが生じて
も発熱部3の端部の発熱体が短時間で破壊されることが
なくなる。
Description
に用いられるサーマルヘッドに係り、特にその摩耗に対
する耐久性を向上させることで長寿命化を実現すること
ができるサーマルヘッドに関する。
ヘッドは、例えば、複数個の発熱体を同一基板上に直線
状に配列し、所望の印字情報にしたがってこの発熱体を
選択的に通電、加熱させて感熱記録紙を発色記録させる
か、あるいは、インクリボンを介して普通紙に転写記録
するために用いられている。
示したものであり、サーマルヘッド1は、アルミナ等の
セラミックからなる絶縁性基板2上に、通電により選択
的に発熱する発熱部3が直線上に形成された構成とされ
ている。
熱層として機能するガラス等ならなるグレーズ層(図示
せず)、このグレーズ層上に形成されたTa2 N等から
なる複数の発熱体(図示せず)、この発熱体に通電を行
なう電極層および最上部に形成された耐摩耗層等の保護
層(図示せず)とから構成されている。
3の要部を示した平面図であり、通電されることにより
発熱する複数個の発熱体4、4が直線状に配列されてい
る。
に対して共通とされる共通電極5が、また他端部には各
発熱体4毎に独立した個別電極6、6がそれぞれ接続さ
れており、これらの電極は、図示しないサーマルヘッド
駆動回路に接続されており、この駆動回路からの信号に
よりにより発熱体4に選択的に通電が行なわれて所望の
印字が実行される。
従来のサーマルヘッドにおいては、以下に述べるような
欠点があり、サーマルヘッド自体の長寿命化を図ること
が困難であるという問題があった。
図6に示すように基板2上にグレーズ層7、複数の発熱
体4、4および保護層8をこの順序で積層したサーマル
ヘッド1を感熱記録紙等の記録媒体9を介してプラテン
10に圧接し、サーマルヘッド1の発熱体4、4を選択
的に発熱させることにより印字を行なうが、その際、サ
ーマルヘッド1の発熱部3をその全面にわたって均一な
状態でプラテン10に圧接することは困難であり、図6
に示すような発熱部3の一方の端部が他の部分に比べて
より強くプラテン10に圧接される、いわゆる片当たり
状態(図6には、発熱部の下側の部分がより強く圧接さ
れる、「下当たり状態」が示されている)が発生してし
まうことが多い。
ってゆくと、サーマルヘッド1の発熱部3は、その片当
たり部分が、急激に摩耗してしまうことになる。
状態を示したものであり、摩耗部11は、図中矢印Aで
示すように発熱部3の片当たり状態となっている側の端
部から始まり、次第にその中心部に向かって進行し、片
当たりのない状態に比べてはるかに短い時間で発熱部3
の最も端部寄りにある発熱体4が摩耗により破壊されて
しまう。
ひとつでも破壊されてしまえば、サーマルプリンタとし
ては完全な印字が出来なくなってしまうので、従来のサ
ーマルヘッドでは、この片当たりによってヘッド自体の
寿命が著しく短くなってしまうという問題があり、また
片当たり状態自体にもばらつきがあるためサーマルヘッ
ドの寿命にも大きなばらつきが生じてしまうという問題
もあった。
になされたものであり、発熱部のプラテンに対する片当
たりや、その圧接状態にばらつきが生じても、高品位の
印字を長期間にわたって実現することのできるサーマル
ヘッドを提供することを目的とする。
に、本発明の請求項1のサーマルヘッドは、基板上に、
複数個の発熱体を直線状に配列した発熱体列を有するサ
ーマルヘッドにおいて、前記発熱体列の少なくとも一方
の端部に、前記サーマルヘッドの駆動回路と電気的に接
続されない疑似発熱体を配置したことを特徴とする。
は、請求項1において、前記疑似発熱体は、前記発熱体
と同形状に形成されていることを特徴とする。
によれば、基板上に形成した発熱体列の端部に、サーマ
ルヘッドの駆動回路と電気的に接続されない疑似発熱体
を配置しているので、発熱部のプラテンに対する片当た
りが生じても発熱体列端部の発熱体が短時間で破壊され
ることがない。
る。尚、以下に述べる実施例の説明においては、従来の
ものと同様の部分には、同一の符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
例における発熱部の要部を示した平面図である。
り発熱する複数個の発熱体4、4が直線状に配列されて
いるとともに各発熱体4の一端部には共通電極5が、ま
た他端部には個別電極6、6がそれぞれ接続されている
点は従来のものと同様であるが、発熱体4の端部に、更
に疑似発熱体12が形成されている点が従来のものとは
異なっている。
された発熱体4、4の配列方向における、最も端に位置
する発熱体4aの外側には、発熱体4aに連設される形
で、発熱体4aと同一の材料からなるほぼ同一形状の3
個の疑似発熱体12、12が形成されている。
同様に共通電極5に接続されており、また他端部は個別
電極6と同様な電極パターン13に接続されているが、
この電極パターン13は、図1に示すように途中までし
か形成されておらず、疑似発熱体12は、発熱体4に電
力を供給してこれを発熱させる駆動回路(図示せず)に
は電気的に接続されない形に構成されている。
適用するサーマルプリンタにおけるヘッドのプラテンへ
の当たり具合等を考慮して、発熱体列のどちらか一方の
端部、あるいは両方の端部に形成すればよい。
の下側の方がより強くプラテン10に対して圧接される
ものであれば、疑似発熱体12は図2における下側の端
部側に形成され、また図3に示すようにサーマルヘッド
1の上側の方がより強くプラテン10に対して圧接され
るものであれば、疑似発熱体12は図3における上側の
端部側に形成される。
疑似発熱体12の形成は、発熱体4の形成と同工程によ
り行なわれる。また、疑似発熱体12に接続される電極
パターン13は、個別電極6を形成する際に同時に形成
されるが、この電極パターン13は途中でそのパターン
が途切れるような形とされる。
を行なった場合、発熱部3のプラテンに対する片当たり
が生じているとプラテン10に対して強く圧接される側
の端部の領域が他の部分に比べて早く摩耗してゆくこと
になるが、この領域には実際に印字に用いられる発熱体
4が存在しないので、この領域が摩耗してしまっても、
サーマルヘッド1自体の機能には影響を与えない。
つきが生じて、摩耗する位置が多少変化しても、上述し
たように早期に摩耗する領域には発熱体4が存在しない
ので、サーマルヘッド1の寿命にばらつきが生じること
はない。
同一形状としておけば、各発熱体に加わる圧力が、発熱
体列の端部付近においてほぼ均一となり、特にインクリ
ボンを使用して熱転写方式で印字を行なう場合には、イ
ンクリボンへ与える負荷が均一化されてインクリボンの
走行を安定して行なうことができる。
ーマルヘッドとのそれぞれの摩耗試験を行なった結果の
一例を以下に示す。
の発熱体の上下両端にそれぞれ4個づつの疑似発熱体を
形成したものを用い、従来のサーマルヘッドとしては、
56個の発熱体のみを形成したものを用いた。
熱転写方式の印字、感熱記録紙を用いた印字、FAX紙
を用いた印字の3種類の方式において、それぞれ印字速
度250mm/secで印字を行ない、その評価はヘッ
ドが摩耗してドット抜けが発生した時点までの摺動距離
を測定することにより行なった。
た場合には、いずれの印字方式においても摩耗に対する
耐久性が大きく向上することがわかった。
もインクリボンの走行状態は良好であった。
サーマルヘッドおよび適用されるサーマルプリンタの特
性に応じて適宜設定すればよく1個、2個あるいは5個
以上としてもよいことは言うまでもない。
るものではなく、必要に応じて変更することができる。
ッドによれば、発熱体列の少なくとも一方の端部に、前
記サーマルヘッドの駆動回路と電気的に接続されない疑
似発熱体を配置する構成としたことにより、サーマルヘ
ッドのプラテンに対する片当たりが生じても、高品位の
印字を長期間にわたって実現することのでき、またその
圧接状態にばらつきが生じても、サーマルヘッドの寿命
にばらつきが生じることがないという顕著な効果を奏す
る。
熱部の要部を示した平面図である。
そのサーマルヘッドをプラテンに圧接した状態の一例を
示した模式図である。
そのサーマルヘッドをプラテンに圧接した状態の一例を
示した模式図である。
である。
平面図である。
態を示した模式図である。
を説明するための模式的平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 基板上に、複数個の発熱体を直線状に配
列した発熱体列を有するサーマルヘッドにおいて、 前記発熱体列の少なくとも一方の端部に、前記サーマル
ヘッドの駆動回路と電気的に接続されない疑似発熱体を
配置したことを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】 前記疑似発熱体は、前記発熱体と同形状
に形成されている請求項1に記載のサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30308192A JP2937660B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30308192A JP2937660B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | サーマルヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127007A true JPH06127007A (ja) | 1994-05-10 |
| JP2937660B2 JP2937660B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=17916668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30308192A Expired - Lifetime JP2937660B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2937660B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6130698A (en) * | 1994-09-20 | 2000-10-10 | Minolta Co., Ltd. | Heat transfer printer |
| JP2012206267A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Seiko Epson Corp | サーマルヘッドおよびサーマルプリンター |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP30308192A patent/JP2937660B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6130698A (en) * | 1994-09-20 | 2000-10-10 | Minolta Co., Ltd. | Heat transfer printer |
| JP2012206267A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Seiko Epson Corp | サーマルヘッドおよびサーマルプリンター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2937660B2 (ja) | 1999-08-23 |
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