JPH0612824Y2 - バスケット型造粒装置 - Google Patents

バスケット型造粒装置

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JPH0612824Y2
JPH0612824Y2 JP5283089U JP5283089U JPH0612824Y2 JP H0612824 Y2 JPH0612824 Y2 JP H0612824Y2 JP 5283089 U JP5283089 U JP 5283089U JP 5283089 U JP5283089 U JP 5283089U JP H0612824 Y2 JPH0612824 Y2 JP H0612824Y2
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extrusion
basket
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blade
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JP5283089U
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知大 林田
菊丸 角屋
敬宏 池田
悟 吉備水
和美 稲田
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吉富製薬株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、医薬品原料を造粒するのに用いる装置、特に
撹拌アーム2、バランスアーム3および押し出し羽根4
を取り付けたバスケット型造粒装置に関する。
〔従来の技術および考案が解決しようとする課題〕
押出し造粒を行なう場合、通常の押え羽根10、カラー
11および押出し羽根12を取り付けた従来型のバスケ
ット型造粒装置(第3図、第4図)を用いて押出し造粒
できない湿体(粉末を水または有機溶媒、もしくは水ま
たは有機溶媒に結合剤を溶解した溶液などで湿式練合し
たもの)は数多い。
特に、従来のバスケット型造粒装置で造粒する場合、生
薬末のような剪断力の強いパサパサした粉末を主体とす
る粉末で製した湿体は、湿体の嵩が高く押出し部8に供
される実効量が少ないなどの理由で湿体に充分な押出し
圧がかからず、押出しが困難である。また、押出しやす
い湿体であっても、押え羽根10により強制的に必要以
上の湿体が押出し部8に送りこまれるため、押出し部8
で湿体に異常な圧がかかり、含量の低下、活性の低下、
高融点化などの不都合が生じ、効果的な押出し造粒がで
きないことも多い。
生薬末のような剪断力の強いパサパサした粉末を主体と
する粉末で製した湿体を、従来のバスケット型造粒装置
で押出し造粒する場合、第2図に示したように押出し羽
根12の代わりにバスケット5の円周に内接するRを有
する形状の押出し羽根4を製作取り付け、押出し部8で
押出しに供される湿体の実効量を増量させることによ
り、この部分で強い押出し圧が得られることになり、押
出し造粒可能となる。しかし、この押出し羽根4と通常
の押え羽根10を併用した場合、必要以上の湿体が強制
的に押出し部8へ供給され、そのために湿体が押出し孔
6を通過する際、押出し孔6と湿体との間で異常な押出
し圧がかかり、強い摩擦の発生およびそれによる高い摩
擦熱の発生を原因とする孔詰まりなどのトラブルが生
じ、逐にはバスケットの膨張および破壊が多発して、連
続的かつ効果的な押出し造粒は不可能である。
このような押出し部8でのトラブルをなくすには、押出
し部8に流入する湿体の量を押出し圧との兼ねあいでバ
ランスよく一定に保ことが肝要である。その一策とし
て、第2図に示した押出し羽根4を用い、押え羽根10
を取り付けず自然落下方式による押出し造粒を試みた
が、この場合、バスケット上部ないし中部での湿体の動
きがほとんどなく、必要量の湿体が下部の押出し造粒部
へ連続的に落下流入しないため、押出し造粒は不可能で
あった。
〔課題を解決するための手段〕
従って、強い押出し圧を生み出す押出し羽根4を利用す
るためには、押出し部8に適切な量の湿体を連続的に供
給する機構を考案する必要が生じた。そのためには、湿
体を上部から押さえることなく押し固めない粗の状態
で、順次定量的に上部から押出し部8へ落下供給する機
構を考案するのが最善であり、本考案者らはこり目的を
達成するために鋭意研究を重ね、新規な造粒機構を考案
するに至った。
すなわち、第1図に示すように、上部にバスケット内上
部の湿体を常時かき混ぜるための撹拌アーム2を、中部
ないし押出し部8の上部にバスケットの円周部(押出し
部8の上部)へ湿体を軽く押し集めるためのバランスア
ーム3を取り付けることによって、湿体を押し固めるこ
となく粗の状態で定量的かつ連続的に上部から押出し部
8へ供給でき、押出し羽根4を用いても、湿体に必要以
上の圧がかからず、押出し孔6から連続的に押出し造粒
する方法を考案するに至った。
本考案に係わる造粒装置は、第1図に示す撹拌アーム
2、バランスアーム3、押出し羽根4および円筒形のバ
スケット5から構成される。
撹拌アーム2がなければ、バスケットの中部ないし下部
への湿体のスムーズな落下移動がなく、不十分であり、
また押出し部8の上部の湿体のかき混ぜを兼ねたバラン
スアーム3による湿体のバスケット円周部への押出しが
なければ、押出し部8への押出しに必要な量の湿体の連
続的な供給ができず、押出しは不能で、この2つのアー
ムおよび第2図に示したバスケット円周部へ内接するR
を有する押出し羽根4を併用することによって、生薬末
のような剪断力の強いパサパサした粉末を主体とする粉
末で製した湿体の連続的な長時間に亘る押出し造粒が可
能になったものである。このことにより、湿体がバスケ
ットの孔6を通過する際に湿体と孔の間で生じる摩擦が
減じ、湿体が孔を通過しやすくなること、およびそのた
めに発生する摩擦熱が低くなり押出し部8での湿体の乾
燥がなくなり、連続的な押出し造粒が可能となった。
〔実施例〕
撹拌アーム2はバスケット内部の湿体を軽くかき混ぜる
ことにより、バスケット内に生じる湿体のブリッジ現象
を防止する機能を有していればよく、多角柱ないし円柱
状のものなど適当な厚みと幅を有するものであれば何で
も使用することができ、1本以上何本であっても差し支
えないが、その厚みと幅は好ましくはそれぞれ3mm以上
であることが望ましい(第1図では円柱状として幅2a
を示した)。また、取り付ける形状はまっ直ぐでも適当
な曲がりなどがあっても差し支えはなく、取り付ける主
軸1の中心からアームの先端までの直線距離2bは、湿
体の撹拌機能を充分に果たすために、バスケット5の半
径の2分の1以上1以下であることが望ましい。
バランスアーム3は湿体の撹拌を兼ねたバスケット円周
部へ湿体を軽く押し集めるためのものであり、基本的に
は先端部がバスケットの円周に類似する形で適度の彎曲
を有したものがよく、その目的から幅3aは5mm以上で
あることおよび取り付ける主軸1の中心からバランスア
ーム3の再突出部(バスケットの内周に最も近い突出部
分)までの直線距離3bはバスケット5の半径の2分の
1以上1以下であることが好ましい。
これらの撹拌アーム2およびバランスアーム3は、上記
の条件を満たすものが好ましいが、必ずしもそれらに限
定されるものではなく、それらに類似のものはすべて目
的に適うものである。
押出し羽根4の幅4aはその目的から押出し部8の孔6
の幅6aがあればよく、厚みは押出し圧に耐えることが
できるよう3mm以上であることが必要であり、押出し羽
根4の先端部は、基本的にはバスケット5の円周に内接
するものまたはそれに類似するもの(第2図)が好まし
く、その先端はバスケット5の内側に接する点もしくは
接点よりやや短かい点で切断したものが好ましい。また
必要以上の押出し圧が湿体にかからぬよう押出し羽根4
の底部から余分の湿体を逃がすことを目的として、押出
し羽根4の底部を第5図に示すように一段ないし数段に
切り取るなどは自由である。なお、切込みの程度は押出
しに供される湿体に合わせて決められるべきで画一的な
もではなく、また、押出し羽根4にかかる圧で羽根4が
曲がらぬよう押出し羽根4に支え9を取り付けたり、押
出される湿体の押出し部8での保持効果を高めるために
押出し羽根4に適度の突起7をつけるなども自由であ
る。
〔作用および考案の効果〕
本考案の撹拌アーム2、バランスアーム3および押出し
羽根4を用いることによって、生薬末のような剪断力の
強いパサパサした粉末で製した湿体の場合でも、バスケ
ット5を膨潤させることなく、径0.5mmないし1.5
mmの円筒状の押出し顆粒を連続的に製造することが可能
となり、これらの押出し造粒が困難な粉末を主成分とす
る押出し顆粒医薬品のバスケット型造粒機による製造が
可能となった。
さらに、通常のバスケット型造粒装置(第3図)で押出
し造粒を行なう際、押え羽根10で湿体が押さえつけら
れるため、押出し部8で湿体に必要以上の押出し圧がか
かり、活性が低下する酵素類や融点が変化する化合物な
どの不都合が生じる粉末に関しても、本考案による造粒
装置(第1図)を利用することにより、そのような問題
を生じることなく押出し造粒することが可能となった。
このようにバスケット型造粒装置に内在する種種の問題
点を解決できたのは、押出し羽根を押出しに供される湿
体をかみ込みやすい形状4にし、かつ、撹拌アーム2お
よびバランスアーム3を考案して、押出し部8への湿体
の供給を自然落下供給可能な方式にすることにより、押
出しに適した無理のない量の湿体の連続的、かつ、定量
的な押出し部8への落下供給を可能とし、無理のない押
出し圧によるバスケットの孔6からの湿体の押出しを可
能にした本考案の効果によるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のバスケット型造粒装置の一実施態様を
示す図面であり、第2図は本考案の押出し部の一部を示
す図面であり、第3図は従来型のバスケット型造粒装置
の一実施態様を示す図面であり、第4図は従来型のバス
ケット型造粒装置の押出し部の一部を示す図面であり、
第5図は本考案の押出し羽根の一例を示す図面である。 1:主軸、2:撹拌アーム、3:バランスアーム、4:
押出し羽根、5:バスケット、6:押出し孔、7:突
起、8:押出し部、9:支え、10:押え羽根、11:
カラー、12:押出し羽根。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸(1)に撹拌アーム(2)、バランスアーム
    (3)およびバスケット円周部に内接する押出し羽根(4)を
    取り付けたバスケット型造粒装置。
JP5283089U 1989-05-08 1989-05-08 バスケット型造粒装置 Expired - Lifetime JPH0612824Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5283089U JPH0612824Y2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 バスケット型造粒装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5283089U JPH0612824Y2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 バスケット型造粒装置

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Publication Number Publication Date
JPH02142620U JPH02142620U (ja) 1990-12-04
JPH0612824Y2 true JPH0612824Y2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=31573473

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JP5283089U Expired - Lifetime JPH0612824Y2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 バスケット型造粒装置

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JP6313968B2 (ja) * 2013-12-20 2018-04-18 株式会社アーステクニカ 押出造粒機

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JPH02142620U (ja) 1990-12-04

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