JPH06128496A - 光硬化エレメント及びそれに使用するスリップフィルム - Google Patents

光硬化エレメント及びそれに使用するスリップフィルム

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JPH06128496A
JPH06128496A JP5159147A JP15914793A JPH06128496A JP H06128496 A JPH06128496 A JP H06128496A JP 5159147 A JP5159147 A JP 5159147A JP 15914793 A JP15914793 A JP 15914793A JP H06128496 A JPH06128496 A JP H06128496A
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photocurable
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polymeric binder
aqueous
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JP5159147A
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Trevor J Williams
トレバー・ジエイ・ウイリアムス
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WR Grace and Co Conn
WR Grace and Co
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WR Grace and Co Conn
WR Grace and Co
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Publication date
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    • G03F7/092Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers characterised by backside coating or layers, by lubricating-slip layers or means, by oxygen barrier layers or by stripping-release layers or means
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 光硬化性エレメント及びそのエレメントから
プリントレリーフを作成する方法に関する。特に、光硬
化性層に積層した水性処理可能なスリップフィルムから
なる新規な水性溶媒で処理可能な光硬化性エレメントに
関する。スリップフィルムは、カバーシートよりも光硬
化性組成物に対してスリップフィルムが優先的に粘着す
ることを確実にするのに有効な量の、水性処理可能なポ
リマー性結合剤と非移動性表面活性剤とからなる。 【効果】 スリップフィルムは加齢に耐性であり、表面
の粘着がなく、しかもエレメントのカバーシートを取り
外す間に光硬化性層から層剥離することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光硬化性エレメント及び
そのエレメントからプリントレリーフを作成する方法に
関する。特に、本発明は耐老化性であり、表面に粘着性
がなく、カバーシートを外す間に光硬化性エレメントか
ら層剥離することのない水性処理可能なスリップフィル
ムからなる新規な水性溶媒で現像できる光硬化性エレメ
ントに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】光硬化
性エレメントは一般に少なくとも1層の光硬化性組成物
でコーティングした支持体または支持シートからなる。
カバーシートは、支持シートの反対側の一番上の光硬化
性層の表面の上に載っており、保存、輸送及び取扱中に
光硬化性組成物を保護する。このエレメントからレリー
フプリントプレートを製造するときには、カバーシート
をエレメントから剥し、イメージの載った透明画を光硬
化性組成物に載せる。次に、光硬化性エレメントをイメ
ージの載った透明画を通して化学線照射すると、イメー
ジの載った透明画を通過した照射に露出された光硬化性
組成物の部分が光化学反応により硬化する。光硬化性組
成物の非露出部分は硬化されずに残り、その後、現像溶
媒で洗い、物理的処理例えばブラッシングして除去す
る。洗った後、エレメントを現像後処理例えば乾燥及び
脱粘着にかける。
【0003】これらのエレメントに使用されている大部
分の硬化していない光硬化性組成物には粘着性があるた
め、イメージの載った透明画を光硬化性層と接触させる
と透明画が光硬化性層と接着する。このため透明画の取
り外しや位置替えが困難になる。また、光硬化性物質が
透明画にしっかりと付いていると、その量に関わらず、
露出後に透明画を取り除く際に光硬化層(及び透明画)
を傷付ける可能性がある。
【0004】スリップフィルムは粘着性のない、照射を
通すバリアをイメージの載った透明画と光硬化性エレメ
ントとの間に提供することによりこの問題を防ぐ。良好
なスリップフィルムは光硬化性組成物によく接着し、露
出後、好ましくはエレメントを洗って硬化していない光
硬化性組成物を除去したときに容易に取り除ける。同時
に、スリップフィルムはカバーシートに接した面に十分
粘着し、カバーシートから早尚な時期に剥がれることは
防ぐが、剥したときにはカバーシートから離れるのに調
度十分な粘着性を持つとよい。スリップフィルムは必要
に応じて露出前のイメージの載った透明画の位置替えを
可能にし、また光硬化性エレメントと共に曲がり、細か
いひびを作らないのがよい(ひび割れはスリップフィル
ムを通した照射の伝播に影響を与える)。これらの性質
全てが必要通りにバランスのとれたスリップフィルムを
見いだすのは難しい。
【0005】水性ベースの現像液で現像しようとする光
硬化性エレメントでは、現像液はスリップフィルムも取
り除く必要がある。スリップフィルムは種々の水溶性ま
たは水分散性組成物例えばカルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、デキストリン、及びセルロ
ースエーテルからなる。しかし、前節で述べた理想的な
特性を有するこれらの組成物からなるスリップフィルム
は容易には得られなかった。従って、上記の利点を有し
た光硬化性エレメント用の水性処理可能なスリップフィ
ルムの必要性が残っている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は光硬化性エレメ
ント用スリップフィルムとして使用できる水性処理可能
な組成物を目的とする。スリップフィルムはスリップフ
ィルムに積層したカバーフィルムよりフレキソプリント
用光硬化性組成物に対して優先的に接着するという利点
を有している。本発明の組成物は(1)ポリマー性結合
剤と(2)非移動性表面活性剤からなる。
【0007】本発明はさらに、次の順序、(a)支持シ
ート、(b)少なくとも1層の水性処理可能な光硬化性
組成物、(c)1層の水性処理可能なスリップフィル
ム、及び(d)柔軟なカバーシートからなる水性処理可
能な光硬化性エレメントであって、スリップフィルムが
カバーシートより光硬化性組成物に優先的に接着するよ
うな量の、(1)水性処理可能なポリマー性結合剤及び
(2)非移動性表面活性剤からなる光硬化性エレメント
も目的とする。
【0008】本発明はまた、光硬化性エレメントからフ
レキソプリントレリーフを作成する方法であって、
(I)以下の順の(a)支持シート、(b)少なくとも
1層の水性処理可能な光硬化性組成物、(c)水性処理
可能なスリップフィルム、及び(d)柔軟なカバーシー
トからなる水性処理可能な光硬化性エレメントであっ
て、スリップフィルムがカバーシートより光硬化性組成
物によく接着するような量の、(1)水性処理可能なポ
リマー性結合剤及び(2)非移動性表面活性剤からなる
光硬化性エレメントをイメージ通りに化学線照射し、
(II)水性または半水性溶媒を使用して洗うことによ
り、光硬化性組成物の非露出部分を取り除くステップか
らなる方法も目的とする。
【0009】本発明によると、非移動性表面活性剤を水
性処理可能なスリップフィルムに使用して処理特性を改
善できることが発見された。従って、このようなスリッ
プフィルムは水性現像液にさらに容易に溶解または分散
できようになる。このような表面活性剤を使用して、光
硬化性エレメント内で、望ましくない層剥離を防ぎ、エ
レメントの一体構造を維持するのに十分な粘着を維持し
ながら、スリップフィルムをカバーシートより光硬化性
層に優先的に接着するように、スリップフィルムの粘着
性を変化させうることも発見した。この結果は予想外で
あり、水性処理可能な光硬化性物質では従来のスリップ
フィルム物質への接着が不十分のことが多いため特に効
果的である。
【0010】本発明者は、所望の優先的な接着は移動性
表面活性剤を含むスリップフィルムでも得られるが、時
間につれて優先的接着が失われることも発見した。この
スリップフィルムはポリマー性結合剤の粘着性が戻り、
ポリマー性結合剤は多くの場合カバーシートに優先的に
接着する。従って、露出前にカバーシートを剥すとスリ
ップフィルムも剥がれる。これらの問題は、本発明の非
移動性表面活性剤を使用することにより解決される。本
発明の非移動性表面活性剤では所望の処理能及び優先的
な接着が得られるだけではなく、少なくとも通常の保存
の間のこれらの特性の低下も防ぐことが判った。
【0011】本発明の水性または半水性処理可能なスリ
ップフィルムは水性処理可能なポリマー性結合剤の間に
実質的に均一に分布した非移動性表面活性剤からなる。
「表面活性剤」とは本明細書中で一般的な意味で使用し
ており、従って、水の表面張力を低下させる任意の表面
活性物質を示す。「非移動性表面活性剤」とは、ポリマ
ー性結合剤の固体マトリックス中で実質的に不動な表面
活性剤全てを意味する。従って、表面活性剤はポリマー
性結合剤のマトリックス中から分散または移動できず、
従って、スリップフィルム層から隣の層、例えば光硬化
性エレメントの光硬化性層に移動することはない。この
ような表面活性剤は好ましくは室温で固体であり、形成
されたスリップフィルム内で固体として存在する。他の
種類の表面活性剤、特に液体の形の表面活性剤は、倉庫
や現像所でプレートを保存している間に、スリップフィ
ルムから光硬化性層へと移動する。このような移動性表
面活性剤を含有するスリップフィルムでは、スリップフ
ィルムがカバーシートに優先的に接着し、その結果、カ
バーシートを剥すときに光硬化性組成物からスリップフ
ィルムが離れることになる。このようなフィルムは光硬
化性層から層剥離することもある。
【0012】本明細書で使用する「水性処理可能な」と
は、水または実質的に水をベースとする溶媒系に溶解ま
たは分散できる能力または特性を意味する。「実質的に
水をベースとする」とは、溶媒系の少なくとも約40重
量%が水であり、系の残りがスリップフィルム材料の処
理に使用する他の溶媒、好ましくはアルコールまたは他
の非ハロゲン化溶媒、または添加剤例えばスリップフィ
ルム及び硬化していない光硬化性組成物の除去を促進す
る添加剤であることを意味する。従って、水性処理可能
なスリップフィルム及び光硬化性組成物は水または実質
的に水をベースとする溶媒系で洗うことにより光硬化性
エレメントから除去できるものである。
【0013】好ましい非移動性表面活性剤の親水親油バ
ランス(HLB)は約16から19である。これらの好
ましい非移動性表面活性剤の例には、一般式:R1 −B
−OA1 O(A2 O)r H[式中、R1 は炭素原子数6
〜18個の直鎖または分岐アルキル基であり、BはC6
〜C10アリーレン基であり、A1 及びA2 は各々C2
5 アルキレン基であり、rは室温すなわち約30℃以
下、より好ましくは約60℃以下で表面活性剤を固体と
するのに十分な数である]のアルキルフェノール−ポリ
エトキシル化アルコールである。好ましくはrは約70
より大きく、より好ましくは約90より大きい、特に好
ましい非移動性表面活性剤はR1 がノニルまたはオクチ
ル基であり、Bがフェニレンである上記式のものであ
る。他の上記式の非移動性表面活性剤の例には、商品名
TERGITOL NP40(Union Carbide);IGEPAL CO990; IGEPAL
CA950; IGEPAL CO880(GAF Corporation)及び好ましくは
T-DET 100 (Thompson-Hayward Chemical Corporation)
として市販のものである。後者の化合物ではA1 及びA
2 がメチレン基であり、R1 がノニル基であり、Bがフ
ェニレンであり、rが約100である。
【0014】スリップフィルム中のポリマー性結合剤に
対する非移動性表面活性剤の比は適切な粘着関係を確実
にするために重要である。本発明スリップフィルムに含
まれる非移動性表面活性剤が少なすぎる場合には、カバ
ーシートがスリップフィルムにしっかり粘着しすぎる。
一方、表面活性剤が多すぎる場合には、カバーシートは
スリップフィルムに粘着しないか、又は、保存中にスリ
ップフィルムから層剥離する。正しい割合で非移動性表
面活性剤を使用すると使用前に光硬化性エレメントの上
にカバーシートを維持するのに十分な粘着性が確実に得
られる。非移動性表面活性剤とポリマー性結合剤の正確
な比はエレメント中に使用する特定の結合剤及び光硬化
性組成物により異なり、一般にポリマー性結合剤に対す
る表面活性剤の好ましい重量比の範囲は約1:35から
1:66、より好ましくは約1:40から1:60であ
る。
【0015】スリップフィルムに使用するポリマー性結
合剤は所望の粘着性、柔軟性及び本明細書に記載の水を
ベースとする溶媒中での処理可能性を有するもののいず
れであってもよい。このような結合剤には、カルボキシ
アルキルセルロース例えばカルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシアルキルセルロース例えば2−ヒドロキ
シプロピルセルロース、アルキルセルロース例えばメチ
ルセルロース及びエチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸、ポリエチレンオキシド、ポリビ
ニルメチルエーテル、及び商標登録FICOLLとして市販の
合成蔗糖製品がある。1991年12月31日発行の米
国特許第5,077,175号(その開示は参考として
本明細書に含むものとする)に記載の高分子離型組成物
もスリップフィルムに使用できる。その離型組成物は少
なくとも60%の実質的に加水分解されたポリビニルア
ルコールと少なくとも8%の可塑剤からなる(全ての%
は離型組成物全体重量をベースとする)。結合剤は上記
化合物のいずれか又は全ての混合物であってもよい。
【0016】スリップフィルムに使用するのに好ましい
結合剤は、一般式:
【0017】
【化9】
【0018】[式中、R1 はH又は
【0019】
【化10】
【0020】であり、R2 はHまたはC1 〜C3 アルキ
ル基であり、R3 及びR4 は独立してHまたは
【0021】
【化11】
【0022】である]の反復単位を持つヒドロキシアル
キルセルロースである。特に好ましいものは、セルロー
スを、高温高圧下で、置換度(DS)2.0〜3.0、
モル置換度(MS)2.0〜5.0、好ましくは2.0
−3.0、最も好ましくは3.0が得られるのに十分な
割合のプロピレンまたはエチレンオキシド(プロピレン
キシドの方がはるかに好ましい)でセルロースを誘導体
にして製造したヒドロキシアルキルセルロースである。
(DSとはセルロース鎖の各無水グルコースモノマー単
位についての置換ヒドロキシル基の平均数であり、MS
とは無水グルコースモノマー単位当りの誘導体化したア
ルキレンオキシドの平均モル数である)。誘導体化する
反応条件は当業者によく知られている。MS値がDS値
より高くてよいことに注目すべきである。これは、最初
のエーテル化反応で第二ヒドロキシルが生成され、これ
をさらにオキシドとの反応に使用することができ、チェ
ーンアウトが起こるからである。次の式:
【0023】
【化12】
【0024】を持つ理想的な構造が1例である。式II
で示す理想的な化合物は、DS2.0〜3.0、MS
3.0を得るのに十分な割合で、セルロースとプロピレ
ンオキシドとを反応させた反応生成物である。
【0025】これらの好ましい結合剤の分子量は一般に
約50,000−900,000である。分子量に関す
る唯一の限定は結合剤の分子量が高くなると、溶液が粘
性になりすぎることなく、従って流動性を失うことな
く、カバーシートをコーティングするための結合剤を溶
解させることが難しくなる点である。より好ましい分子
量の範囲は約500,000−100,000である。
特に好ましい結合剤はKLUCEL L (Aqualon, Inc.)、平均
分子量約75,000で、上記式IIの理想的な構造を
有しているヒドロキシプロピルセルロースである。
【0026】本発明に使用する最も好ましいスリップフ
ィルム系は平均分子量約75,000で、上記式IIに
示す理想的な構造を有するヒドロキシプロピルセルロー
スと、一般式:R1 −B−OA1 O(A2 O)r H[式
中、R1 はオクチルまたはノニル基であり、A1 及びA
2 がメチレン基であり、Bは1位及び4位を各々R1
びオキシメチレン基で置換したフェニレンであり、rは
約90〜150である]の非移動性表面活性剤からな
る。
【0027】スリップフィルムは一般に水性ベースの溶
媒中に所望の割合のポリマー性結合剤と非移動性表面活
性剤を含む均一なコーティング溶液を作成することによ
り製造する。コーティング溶液をカバーシートに均一に
塗布し、乾燥させる。任意の型のコーティング装置、例
えばカーテンコーティング、押出しコーティング、オフ
セット、2ロールナイフオーバーロール、またはグラビ
ア型が使用できる。カバーシートはポリエチレンテレフ
タレートフィルム、例えばMELINEX 377 (ICI America
s)、MYLAR (E.I. du Pont de Nemours & Co.) 、または
当業者によく知られている他の柔軟なポリマー性フィル
ムである。好ましい実施態様では、カバーシートの厚さ
は約5ミルであり、スリップフィルム層の厚さは約0.
05から5ミルである。
【0028】コーティング溶液が乾燥した後、カバーシ
ートのスリップフィルムをコーティングした表面を硬化
していない柔軟な光硬化性組成物の層に積層して、光硬
化性エレメントを形成することができる。図を参照する
と、第1図はこの方法で製造できる光硬化性エレメント
10の断面図を示している。エレメント10はカバーシ
ート11、スリップフィルム12、光硬化性層13、粘
着層14及び支持シート15を含む。エレメント10
は、硬化していない柔軟な光硬化性組成物をスリップフ
ィルムでコーティングしたカバーシート上に直接押出
し、支持シートを光硬化性組成物の裏側に熱積層してエ
レメントを形成する方法で製造することもできる。この
製法は自動トリミング装置と組み合わせることによりプ
リントエレメントの迅速で効率的な製造を可能とする。
【0029】水性の光硬化性組成物は当業界で公知であ
る。使用できる種類の光硬化性組成物は、1985年5
月14日発行の米国特許第4,517,279号明細書
及び1987年8月25日発行の米国特許第4,68
9,290号明細書(これらの明細書の開示は参考とし
て本明細書に含むものとする)に記載のような、少量の
水混和性溶媒例えばブチルセロソルブまたはブチルカル
ビトールを含むアルカリ性水溶液中で現像できるニトリ
ルゴム及びカルボキシル化ニトリルゴムを含有するもの
である。別な種類の光硬化性組成物はマレイン酸処理し
たポリブタジエンイオノマーをベースとするもの、例え
ば欧州特許第456380A3号明細書(その開示は参
考として本明細書に含むものとする)に開示されたもの
である。本発明に使用できるさらに別の組成物は前記米
国特許5,077,175号明細書に記載されたもので
ある。光硬化性組成物は一般に、前記のポリマー性結合
剤またはオリゴマーの他に、1つ以上の光重合可能なモ
ノマー及び1つ以上のフォトイニシエータも含む。この
ようなモノマー及びフォトイニシエータ、及びその光硬
化性組成物への使用は当業者によく知られている。どん
な場合にも、柔軟な光硬化性組成物は水性処理可能であ
るという必要な特性を有していれば、その型は本発明の
実施に臨界的ではない。本発明の光硬化性エレメントは
任意の現在使用可能な方法、例えば下記の非限定実施例
に示す方法で製造できる。
【0030】フレキソプリントプレートは第1図に示す
水性処理可能な光硬化性エレメントから下記のように製
造することができる。ここで、この方法を示す第2図、
第3図及び第4図を参照しよう。第2図は、光硬化性層
13の表面にスリップフィルム12を残して、プリント
エレメント10から剥す工程にあるカバーシート11を
示している。第3図では、イメージの載った透明画17
をスリップフィルム12に載せ、ガラスプレート18を
イメージの載った透明画17の上に置き、透明画17を
スリップフィルム12に密着させる。必要に応じて、真
空をかけて、イメージの載った透明画17をスリップフ
ィルム12にさらに密着させることができる。化学線照
射源19をガラスプレート18上に置き、イメージの載
った透明画17の透明な領域を通して化学線照射し、光
硬化性層13を硬化させて、潜在的なレリーフイメージ
20を形成する。次に、ガラスプレート18及びイメー
ジの載った透明画17をスリップフィルム12から取り
外す。次に、プリントエレメントを水性または水性ベー
スの溶媒系で洗い、ブラシをかけて、スリップフィルム
12及び層13の光硬化性組成物を溶かし、除去して、
第4図に示すような現像したレリーフイメージを持つプ
リントプレート21を作成する。
【0031】本発明のスリップフィルムの別の用途は液
体感光性ポリマー系に使用するレリーフイメージの作成
である。一般に、このような系では、イメージの載った
フィルムは1〜3ミルの厚さのポリエチレン層を挟んで
液体感光性ポリマーと離す必要があり、それ故、このよ
うな系から得られるレリーフイメージの質は、固体の感
光性ポリマー系で見られるような感光性ポリマーにネガ
を非常に近づけて得られるものほど良質ではない。この
問題はより薄いポリエチレンフィルムを使用しても避け
ることはできない。それは、このようなフィルムは硬化
した感光性ポリマーに粘着し、シートを取り外すときに
潜在性のレリーフイメージに損傷を与えるからである。
しかし、本発明のスリップフィルムでコーティングした
非常に薄い、すなわち約0.5ミルのポリエステルシー
トは露出後に硬化した感光性ポリマーに粘着せず、レリ
ーフイメージの質を非常に改善する。イメージイングす
る工程の液体感光性ポリマー系30を表す第5図に示す
ように、化学線照射源31は硬化していない液体感光性
ポリマー系30を有する装置の下に置く。ポリエステル
支持体36は液体感光性ポリマー層35の上に置き、感
光性ポリマー層35は薄い透明なポリエステルシート3
3をコーティングしているスリップフィルム34上に載
っている。ポリエステルシート33はイメージの載った
透明画32の上にあり、透明画が液体感光性ポリマーと
接触するのを防いでいる。露出した系をイメージング装
置から取り外すときには、潜在的なレリーフイメージを
損なう心配なく、ポリエステルシート33をプリントエ
レメントの硬化した感光性ポリマー層から剥し取ること
ができる。スリップフィルム34の一部の領域は硬化し
た感光性ポリマーに接着する可能性があるが、ポリエス
テルシートはまだ容易に剥がれ、大量の液体感光性ポリ
マーをエアーナイフで取り除いた後に水性の現像液で洗
う間に、感光性ポリマー上に残ったスリップフィルムを
感光性ポリマーから取り除くことができる。
【0032】水性または半水性溶媒の使用は、有機系溶
媒例えばハロゲン化した炭化水素溶媒に比べ、事業上で
も環境の面でも非常に有益である。それは、プレートを
処理した後でプリント店が溶剤を除去する際に、経費の
かかるまたは危険な毒性のある廃棄物処理の必要がない
からである。このような水性または半水性溶媒はスリッ
プフィルム及び硬化していない光硬化性組成物の除去を
促進する添加物を含むことが多い。このような添加物の
例にはアミノ含有表面活性剤、例えば、一般式R−NH
(OCH2 CH2 n OH[式中、RはHまたはC1
5 アルキル基であり、nは2から15である]のエト
キシル化したアミンであるTRITON RW 150 (Rohm & Haa
s, Inc.) ;同じ一般式でnが各々14、17及び18
のエトキシル化したアミンであるTOMAH E14-2 、E17-2
、E18-5(Tomah Products) ;PEGAMON T15 、T5、T2(GA
F Corporation) ;及びETHOX TAM15(Ethox Chemical)
がある。
【0033】
【実施例】
実施例1 非移動性表面活性を含むスリップフィルムと含まないス
リップフィルムとの間の比較テストを行って、本発明の
スリップフィルム組成物の優秀性を示した。水性処理可
能な光硬化性エレメントは次のように作成した。水:イ
ソプロパノールの1:1(v/v)混合液中のKLUCEL L
(Aqualon, Inc.)の10重量%溶液のスリップフィルム
調製液を作成し、その一部を5ミル厚のMELINEX 377 の
シートに均一にコーティングし、乾燥させて、0. 07
ミルの厚さのフィルムとした。これらを「スリップフィ
ルムNA」とした。残りの調製液にT-DET 100 表面活性
剤の70重量%水溶液を加えた(溶液の全最終重量に対
してT-DET 100 の濃度が0.25重量%となるようにす
る)。従って、スリップフィルム調製液中のKlucelLとT
-DET 重量比は40:1であった。この調製液を同じ方
法でMELINEX 377 のシートにコーティングし、「スリッ
プフィルムA]とした。
【0034】光硬化性層を含むプリントエレメント下部
構造は、連続ループコーターを使用してポリエチレンテ
レフタレートの支持シートにマレイン酸処理したポリブ
タジエンイオノマー(3:1のトルエン:メチルエチル
ケトンからなる溶媒中35重量%)をコーティングして
作成した。この下部構造を105−150°Fで2日間
乾燥させた。次に、スリップフィルムA及びNAでコー
ティングした各カバーシートを、標準的な2ロールラミ
ネータを使用して、周囲温度で、各下部構造の感光性ポ
リマー層に積層し、125℃で4時間焼き入れしてか
ら、トリミングした。トリミング直後に、各型のプリン
トエレメントからカバーシートを取り外した。スリップ
フィルムA(非移動性表面活性剤を含む)を有するプリ
ントエレメントのカバーシートはスリップフィルムNA
を有するプリントエレメントと比べやや取り外しが容易
であった。
【0035】両方の型のスリップフィルムを持つ光硬化
性エレメントを加齢テストにかけて、本発明の非移動性
表面活性剤の有効性を示した。典型的な保存状態を再現
するために、各型のプリントエレメントを室温で1カ月
加齢させた。各プリントエレメントからカバーシートを
剥すときに、約20−25%のスリップフィルムNAが
プリントエレメントの光硬化性層から剥がれた。これに
より、エレメントの露出した表面は使用不能になった。
一方、スリップフィルムAはすべてプリントエレメント
の光硬化性層に残った。
【0036】各型のプリントエレメントを60℃で4時
間「急速加齢」させた。次に、カバーシートを各プリン
トエレメントから剥した。スリップフィルムNAはすべ
てプリントエレメントの光硬化性層から剥がれてしまっ
たが、スリップフィルムAの実質的に全てはプリントエ
レメントの光硬化性層上に残った。
【0037】実施例2 移動性表面活性剤を含有するスリップフィルムと本発明
スリップフィルムの性能を比較するテストを実施した。
実施例1と同様に、水:イソプロパノール1:1(v/
v)混合液中のKLUCEL L (Aqualon, Inc.)の10重量%
溶液の5つのスリップフィルム調製液を作成した。TRIT
ON X-100液体表面活性剤(Rohm & Haas,Inc.)(式R−
6 4 −OCH2 CH2 O(CH2 CH2 O)x
[式中、Rはオクチルであり、xは9から10である]
を有する)溶液最終重量に対して0.0625%、1.
25%、2.5%、5.0%及び10.0%の量でこれ
らのスリップフィルム調製液の各々に加えた。そこで、
スリップフィルム調製液を各々T−1、T−2、T−
3、T−4及びT−5とした。実施例1のように、次
に、これらのスリップフィルム組成物の各々を各カバー
シートにコーティングし、プリントエレメント下部構造
に積層して、光硬化性エレメントを形成した。スリップ
フィルムT−5(TRITON X-100 10.0%含有)を有
する光硬化性エレメントのトリミングの間にカバーシー
トが光硬化性エレメント下部構造から層剥離し、スリッ
プフィルムも一緒に剥がれた。
【0038】トリミングの直後にカバーシートをスリッ
プフィルム型T−1、T−2、T−3及びT−4を有す
る各光硬化性エレメントから取り外した。スリップフィ
ルムは光硬化性層の表面に接着し、カバーフィルムと一
緒には剥がれなかった。次に、各型の光硬化性エレメン
トを実施例1に記載のような急速加齢にかけた。カバー
シートを各光硬化性エレメントから取り外すと、スリッ
プフィルムはカバーシートの表面に接着し、許容されな
い光硬化性層の粘着性表面の露出が起こった。
【0039】実施例3 実施例1で作成した本発明の非移動性表面活性剤を含有
するスリップフィルムを有するフレキソ光硬化性エレメ
ントをUV光露出ユニットでイメージイングし、以下の
方法で現像した。最初に、エレメントを支持シートを通
して、23mJ/cm2 の強度の化学線照射に15秒
間、全体的に逆露出した。この手法でプリントプレート
の最も下の部分を硬化し、レリーフイメージの「フロ
ア」を提供した。次に、エレメントを裏返し、カバーシ
ートを取り外すと、スリップフィルムは無傷のまま光硬
化層上の保護層として残った。イメージの載った透明画
を光硬化層すなわちスリップフィルム上に置き、透明の
カバーをイメージの載った透明画上に載せた。フィルム
を完全にスリップフィルムと接触させるため真空をかけ
た。
【0040】エレメントは、光硬化性物質が硬化し、潜
在的なレリーフイメージが形成されるのに十分な時間、
イメージの載った透明画を通して化学線照射にかけた。
露出後、エレメントを露出ユニットから取り出し、ブラ
シ付きの回転シリンダを使用する洗い流しユニットに入
れ、そこで、プレートを溶液温度150°Fのエトキシ
ル化アミン(TRITON RW150)を4重量%含む水溶液で2
0分間洗った。エレメントを洗い流しユニットから取り
出し、次に約150°Fのオーブンで1時間乾燥させる
ブロッティングドライにより後処理し、エレメントを脱
粘着ユニットに入れて化学線照射に約10分間かけた。
この方法により高品質のレリーフイメージを持つフレキ
ソプリントエレメントを製造した。
【0041】このように、上記のように本発明に従って
作成し、イメージングした水性または半水性処理可能な
光硬化性エレメントは従来技術に比べて明らかに優れて
いることが判る。上記実施例及び本発明の実施態様の記
述は本発明を説明するためのものであって、本発明を限
定するものではない。添付の特許請求の範囲内で本発明
を変更または修飾できるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光硬化性エレメントの断面図である。
【図2】本発明の光硬化性エレメントから製造するフレ
キソプリントプレートを示す。
【図3】本発明の光硬化性エレメントから製造するフレ
キソプリントプレートを示す。
【図4】本発明の光硬化性エレメントから製造するフレ
キソプリントプレートを示す。
【図5】本発明のスリップフィルムをコーティングした
薄いポリエステルカバーシートを使用した液体光硬化性
エレメントの露出法の断面図である。
【符号の説明】
10 光硬化性エレメント 11 カバーシート 12 スリップフィルム 13 光硬化性層 14 粘着層 15 支持シート 17 イメージの載った透明画 18 ガラスプレート 19 化学線照射源 20 潜在的レリーフイメージ 21 プリントプレート 22 現像したレリーフイメージ 30 液体感光性ポリマー系 31 化学線照射源 32 イメージの載った透明画 33 ポリエステルシート 34 スリップフィルム 35 液体感光性ポリマー 36 ポリエステル支持体

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性処理可能なポリマー性結合剤と非移
    動性表面活性剤とからなる組成物。
  2. 【請求項2】 非移動性表面活性剤の親水親油バランス
    が約16〜19である請求項1の組成物。
  3. 【請求項3】 非移動性表面活性剤が約60℃以下の温
    度で固体である請求項1の組成物。
  4. 【請求項4】 非移動性表面活性剤が約30℃以下の温
    度で固体である請求項1の組成物。
  5. 【請求項5】 非移動性表面活性剤を一般式: R1 −B−OA1 O(A2 O)r H [式中、R1 は炭素原子数6〜18個の直鎖または分岐
    アルキル基であり、BはC6 〜C10アリーレン基であ
    り、A1 及びA2 は各々C2 〜C5 アルキレン基であ
    り、rは室温で表面活性剤を固体とするのに十分な数で
    ある]のアルキルフェノール−ポリエトキシル化アルコ
    ールからなる群から選択する請求項1の組成物。
  6. 【請求項6】 rが約70より大きい請求項5の組成
    物。
  7. 【請求項7】 rが約90より大きい請求項5の組成
    物。
  8. 【請求項8】 R1 がノニルまたはオクチル基であり、
    Bがフェニレンである請求項5の組成物。
  9. 【請求項9】 R1 がオクチルまたはノニル基であり、
    Bがフェニレン基であり、A1 及びA2 がメチレン基で
    あり、Bが1位及び4位を各々R1 及びオキシメチレン
    基で置換したフェニレンであり、rが約90〜150で
    ある請求項5の組成物。
  10. 【請求項10】 非移動性表面活性剤とポリマー性結合
    剤の重量比が約1:35から1:66である請求項1の
    組成物。
  11. 【請求項11】 非移動性表面活性剤とポリマー性結合
    剤の重量比が約1:40から1:60である請求項1の
    組成物。
  12. 【請求項12】 ポリマー性結合剤をカルボキシアルキ
    ルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース、アルキ
    ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
    酸、ポリエチレンオキシド、ポリビニルメチルエーテ
    ル、及び組成物全重量に対して少なくとも60%の実質
    的に加水分解したポリビニルアルコールと少なくとも8
    %の可塑剤とからなる組成物、及びそれらの混合物から
    なる群から選択する請求項1の組成物。
  13. 【請求項13】 ポリマー性結合剤が一般式: 【化1】 [式中、R1 はH又は 【化2】 であり、R2 はHまたはC1 〜C3 アルキル基であり、
    3 及びR4 は独立してHまたは 【化3】 である]の反復単位を持つヒドロキシアルキルセルロー
    スである請求項1の組成物。
  14. 【請求項14】 ポリマー性結合剤の置換度が2.0〜
    3.0、モル置換度が2.0〜5.0である請求項13
    の組成物。
  15. 【請求項15】 ポリマー性結合剤の分子量が約50,
    000〜900,000である請求項13の組成物。
  16. 【請求項16】 ポリマー性結合剤の分子量が約50,
    000〜100,000である請求項13の組成物。
  17. 【請求項17】 ポリマー性結合剤が一般式: 【化4】 の反復配列を持つヒドロキシアルキルセルロースである
    請求項1の組成物。
  18. 【請求項18】 非移動性表面活性剤が一般式: R1 −B−OA1 O(A2 O)r H [式中、R1 はオクチルまたはノニル基であり、A1
    びA2 はメチレン基であり、Bは1位及び4位を各々前
    記R1 及びオキシメチレン基で置換したフェニレンであ
    り、rは約90〜150である]である請求項17の組
    成物。
  19. 【請求項19】 以下の順の (a)支持シート; (b)少なくとも1層の水性処理可能な光硬化性組成
    物; (c)1層の水性処理可能なスリップフィルム;及び (d)柔軟なカバーシート からなる水性処理可能な光硬化性エレメントであって、
    スリップフィルムがカバーシートより光硬化性組成物に
    優先的に接着するような量の、(1)水性処理可能なポ
    リマー性結合剤及び(2)非移動性表面活性剤からなる
    光硬化性エレメント。
  20. 【請求項20】 非移動性表面活性剤の親水親油バラン
    スが約16〜19である請求項19の光硬化性エレメン
    ト。
  21. 【請求項21】 非移動性表面活性剤が約60℃以下の
    温度で固体である請求項19の光硬化性エレメント。
  22. 【請求項22】 非移動性表面活性剤が約30℃以下の
    温度で固体である請求項19の光硬化性エレメント。
  23. 【請求項23】 非移動性表面活性剤を一般式: R1 −B−OA1 O(A2 O)r H [式中、R1 は炭素原子数6〜18個の直鎖または分岐
    アルキル基であり、BはC6 〜C10アリーレン基であ
    り、A1 及びA2 は各々C2 〜C5 アルキレン基であ
    り、rは室温で表面活性剤を固体とするのに十分な数で
    ある]のアルキルフェノール−ポリエトキシル化アルコ
    ールからなる群から選択する請求項19の光硬化性エレ
    メント。
  24. 【請求項24】 rが約70より大きい請求項23の光
    硬化性エレメント。
  25. 【請求項25】 rが約90より大きい請求項23の光
    硬化性エレメント。
  26. 【請求項26】 R1 がノニルまたはオクチル基であ
    り、Bがフェニレンである請求項23の光硬化性エレメ
    ント。
  27. 【請求項27】 R1 がオクチルまたはノニル基であ
    り、Bがフェニレン基であり、A1 及びA2 がメチレン
    基であり、Bが1位及び4位を各々R1 及びオキシメチ
    レン基で置換したフェニレンであり、rが約90〜15
    0である請求項23の光硬化性エレメント。
  28. 【請求項28】 非移動性表面活性剤とポリマー性結合
    剤の重量比が約1:35から1:66である請求項19
    の光硬化性エレメント。
  29. 【請求項29】 非移動性表面活性剤とポリマー性結合
    剤の重量比が約1:40から1:60である請求項19
    の光硬化性エレメント。
  30. 【請求項30】 ポリマー性結合剤をカルボキシアルキ
    ルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース、アルキ
    ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
    酸、ポリエチレンオキシド、ポリビニルメチルエーテ
    ル、及び組成物全重量に対して少なくとも60%の実質
    的に加水分解したポリビニルアルコールと少なくとも8
    %の可塑剤とからなる組成物、及びそれらの混合物から
    なる群から選択する請求項19の光硬化性エレメント。
  31. 【請求項31】 ポリマー性結合剤が一般式: 【化5】 [式中、R1 はH又は 【化6】 であり、R2 はHまたはC1 〜C3 アルキル基であり、
    3 及びR4 は独立してHまたは 【化7】 である]の反復単位を持つヒドロキシアルキルセルロー
    スである請求項19の光硬化性エレメント。
  32. 【請求項32】 ポリマー性結合剤のDSが2.0〜
    3.0、MSが2.0〜5.0である請求項31の光硬
    化性エレメント。
  33. 【請求項33】 ポリマー性結合剤の分子量が約50,
    000〜900,000である請求項31の光硬化性エ
    レメント。
  34. 【請求項34】 ポリマー性結合剤の分子量が約50,
    000〜100,000である請求項31の光硬化性エ
    レメント。
  35. 【請求項35】 ポリマー性結合剤が一般式: 【化8】 の反復配列を持つセルロースのルキルエーテルである請
    求項19の光硬化性エレメント。
  36. 【請求項36】 非移動性表面活性剤が一般式: R1 −B−OA1 O(A2 O)r H [式中、R1 はオクチルまたはノニル基であり、Bはフ
    ェニレン基であり、A1及びA2 がメチレン基であり、
    Bは1位及び4位を各々R1 及びオキシメチレン基で置
    換したフェニレンであり、rは約90〜150である]
    である請求項35の光硬化性エレメント。
  37. 【請求項37】 光硬化性エレメントからプリントレリ
    ーフを作成する方法であって、(I)以下の順の (a)支持シート; (b)少なくとも1層の水性処理可能な光硬化性組成
    物; (c)1層の水性処理可能なスリップフィルム;及び (d)柔軟なカバーシート からなる水性処理可能な光硬化性エレメントであって、
    スリップフィルムがカバーシートより光硬化性組成物に
    優先的に接着するような量の、(1)水性処理可能なポ
    リマー性結合剤及び(2)非移動性表面活性剤からなる
    光硬化性エレメントをイメージ通りに化学線照射し、 (II)水性または実質的に水性ベースの溶媒を使用し
    て洗うことにより、スリップフィルム及び光硬化性組成
    物の非露出部分を取り除くステップからなる方法。
  38. 【請求項38】 水性または実質的に水性ベースの溶媒
    が水及び一般式: R−NH(OCH2 CH2 n OH [式中、RはHまたはC1 〜C5 アルキル基であり、n
    は2〜18の数である]のアミノ含有表面活性剤からな
    る請求項37の方法。
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