JPH0612850U - 油圧緩衝器のピン部材支持構造 - Google Patents
油圧緩衝器のピン部材支持構造Info
- Publication number
- JPH0612850U JPH0612850U JP5660892U JP5660892U JPH0612850U JP H0612850 U JPH0612850 U JP H0612850U JP 5660892 U JP5660892 U JP 5660892U JP 5660892 U JP5660892 U JP 5660892U JP H0612850 U JPH0612850 U JP H0612850U
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- Japan
- Prior art keywords
- pin member
- shock absorber
- hydraulic shock
- support structure
- hollow rod
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メータリングピンや位置検知スリーブを回動
可能且つ平行移動可能に支持する。 【構成】 位置検知スリーブ25は一端部に球状端部2
7を形成し、球状端部27はボトムボルト16先端部に
形成した凹部16a内にO−リング28を介してはめ込
み、更にO−リング29を介して分割されたストッパプ
レート30,30にて上側が押さえられ、ストッパ31
及びロックナット32にてストッパプレート30を固定
した。
可能且つ平行移動可能に支持する。 【構成】 位置検知スリーブ25は一端部に球状端部2
7を形成し、球状端部27はボトムボルト16先端部に
形成した凹部16a内にO−リング28を介してはめ込
み、更にO−リング29を介して分割されたストッパプ
レート30,30にて上側が押さえられ、ストッパ31
及びロックナット32にてストッパプレート30を固定
した。
Description
【0001】
本考案は車両等に用いられる油圧緩衝器のピン部材、例えば位置検知スリーブ やメータリングピンの支持構造に関する。
【0002】
位置検知スリーブやメータリングピンを備えた油圧緩衝器として、実開昭61 −70641号公報に記載されるものがある。この油圧緩衝器は、図3に示すよ うにアウタチューブ101内に立設したダンパーシリンダ102内に上方から中 空ロッド103をロッドガイド104を介して挿通し、中空ロッド103の先端 部にはダンパーシリンダ102内周面に摺接する減衰力発生用の油路及びバルブ 機構を備えたピストン104を固着している。
【0003】 そして、中空ロッド103の中間部にはピストン104の油路をバイパスする バイパス油路105を形成し、ダンパーシリンダ102内に立設したメータリン グピン106を中空ロッド103内に挿通し、このメータリングピン106には 中空ロッド103のバイパス油路105の開口面積を調整するテーパ部106a を形成している。このメータリングピン106の後端部には球状端部106bを 形成し、この球状端部106bを一対の支持部材107,108には回動自在に 支持している。
【0004】
しかしながら、上述した油圧緩衝器のピン部材支持構造にあっては、ピン部材 であるメータリングピンが球状端部で回動可能に支持されているだけであるので 、回動することはできても平行移動することができないため、部品製作上あるい は組立て上の集積公差によってピン部材と中空ロッドとの芯出しが困難になった り、充分な機能を得られないことがある。
【0005】
上記課題を解決すべく本考案は、ピン部材の球状端部を弾性部材を介して支持 したもので、ピン部材としては位置検知スリーブやメータリングピンに適用する ことができる。
【0006】
ピン部材の球状端部が弾性部材を介して支持されているので、ピン部材は回動 可能であるとともに平行移動も可能になり、ピン部材と中空ロッドとの芯出しが 容易になり、ピン部材の機能を損うことがなくなる。
【0007】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本考案 に係るピン部材支持構造を適用した油圧緩衝器の断面図、図2は図1の要部拡大 断面図である。
【0008】 シリンダ1は上端部にエンドキャップ2を装着して、下端部にボトムキャップ 3を装着してそれぞれ閉塞し、このシリンダ1内には上方からロッドガイド4及 びオイルシール5を介して中空ロッド6を挿通して、この中空ロッド6下端部に 中空のロッドエンド7を螺着している。
【0009】 このロッドエンド7にはシリンダ1内周面に摺接するピストン8を装着し、こ のピストン8には圧縮側油路及び伸び側油路10を形成し、これらの圧縮側油路 を開閉する圧縮側バルブ11及び伸び側油路10を開閉する伸び側バルブ12を 取付けている。
【0010】 シリンダ1内底部にはボトムバルブケース15を設け、ボトムバルブケース1 5にはボトムボルト16を螺着して、ボトムボルト16にボトムチェックバルブ シート17を装着している。ボトムチェックバルブシート17には圧縮側の油路 18及び図示しない伸び側の油路を形成し、圧縮側の油路18を開閉するバルブ 20及び伸び側のバルブを開閉するバルブ21を取付けている。
【0011】 また、シリンダ1内底部にはボトムバルブケース15の下側に、中空ロッド6 の進退動による体積変化を補償するために、シリンダ1及びボトムキャップ3内 周面に摺接するフリーピストン22を摺動自在に嵌装してガス室SGを画成して いる。
【0012】 そして、ボトムボルト16からピン部材である非磁性体からなる位置検知スリ ーブ25を立設し、この位置検知スリーブ25の先端部をロッドエンド7内に挿 通し、位置検知スリーブ25内に中空ロッド6に一端部を取付けたロッド状のセ ンサ本体26を挿通している。
【0013】 このピン部材である位置検知スリーブ25は一端部に球状端部27を形成して いる。そして、この位置検知スリーブ25の球状端部27はボトムボルト16先 端部に形成した凹部16a内に弾性部材であるO−リング28を介してはめ込み 、更にO−リング29を介して分割されたストッパプレート30,30にて上側 が押さえられ、ストッパ31及びロックナット32にてストッパプレート30を 固定することにより、ボトムボルト16先端部に球状端部27の周囲に弾性部材 を介して支持される。
【0014】 以上のように構成した油圧緩衝器にあっては、中空ロッド6が上下動すること によってピストン8の油路及びバルブ機構で減衰力を発生するとともに、ボトム チェックバルブシート17の油路及びバルブ機構で減衰力を発生し、フリーピス トン22が上下動することにより中空ロッド6の進入あるいは退出に伴う体積変 化を補償している。
【0015】 そして、中空ロッド6の上下動に伴ってセンサ本体26が位置検知スリーブ2 5内に進入及び退出することにより、センサ本体26が発生する磁界を遮断する 非磁性体の位置検知スリーブ25との対向量が変化するので、これにより中空ロ ッド6即ちピストン8の位置を検知することができる。
【0016】 この場合、位置検知スリーブ25は球状端部27が周囲に配設したO−リング 28,29を介して支持されているので、ボトムボルト16に対して回動するこ とができるとともに、平行移動することができるので、位置検知スリーブ25及 びセンサ本体26の部品精度や組立て精度による誤差を吸収することが容易にな り、作動不良などを生じてセンサ機能を損うことがなくなる。
【0017】 尚、上記実施例では、本考案を位置検知スリーブの支持構造に適用したが、前 述した従来のメータリングピンのように減衰力調整用ピン部材の支持構造にも適 用することができる。
【0018】
以上に説明したように本考案によれば、シリンダ内に配設する球状端部を形成 したピン部材は、球状端部を弾性部材を介して支持するようにしたので、ピン部 材が回動可能であるとともに、平行移動も可能になり、部品製作上、組立て上の 集積公差によるピン部材の機能低下を防止できる。
【図1】本考案に係るピン部材支持構造を適用した油圧
緩衝器の断面図
緩衝器の断面図
【図2】図1の要部断面図
【図3】従来の油圧緩衝器の断面図
1…シリンダ、6…中空ロッド、7…ロッドエンド、8
…ピストン、16…ボトムボルト、22…フリーピスト
ン、25…位置検知スリーブ、26…センサ本体、27
…球状端部、28,29…O−リング、30…ストッパ
プレート、31…ストッパ、32…ロックナット。
…ピストン、16…ボトムボルト、22…フリーピスト
ン、25…位置検知スリーブ、26…センサ本体、27
…球状端部、28,29…O−リング、30…ストッパ
プレート、31…ストッパ、32…ロックナット。
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダ内に球状端部を形成したピン部
材を立設し、このピン部材の他端部側を中空ロッド内に
挿通した油圧緩衝器において、前記ピン部材はその球状
端部の周囲を弾性部材を介して支持されていることを特
徴とする油圧緩衝器のピン部材支持構造。 - 【請求項2】 前記ピン部材は中空ロッドに取付けたロ
ッド状位置センサ本体が挿通する位置検知スリーブであ
ることを特徴とする請求項1に記載の油圧緩衝器のピン
部材支持構造。 - 【請求項3】 前記ピン部材は中空ロッドに取付けたバ
イパス油路の開口面積を調整するメータリングピンであ
ることを特徴とする請求項1に記載の油圧緩衝器のピン
部材支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5660892U JPH0612850U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 油圧緩衝器のピン部材支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5660892U JPH0612850U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 油圧緩衝器のピン部材支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612850U true JPH0612850U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=13031961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5660892U Withdrawn JPH0612850U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 油圧緩衝器のピン部材支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612850U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021156295A (ja) * | 2020-03-25 | 2021-10-07 | 日立Astemo株式会社 | 緩衝器 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP5660892U patent/JPH0612850U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021156295A (ja) * | 2020-03-25 | 2021-10-07 | 日立Astemo株式会社 | 緩衝器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |