JPH024226Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024226Y2 JPH024226Y2 JP6169882U JP6169882U JPH024226Y2 JP H024226 Y2 JPH024226 Y2 JP H024226Y2 JP 6169882 U JP6169882 U JP 6169882U JP 6169882 U JP6169882 U JP 6169882U JP H024226 Y2 JPH024226 Y2 JP H024226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- piston rod
- piston
- hollow
- rear door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、たとえば四輪車の後部ドアの開閉
に用いられるようなオープンステーに関し、更に
詳しくは中空にしたピストンロツド内部のガス室
にオイルが侵入するのを防止して減衰、摺動及び
シール機能低下の誘因を解消したオープンステー
におけるオイル逆侵入防止装置に関する。
に用いられるようなオープンステーに関し、更に
詳しくは中空にしたピストンロツド内部のガス室
にオイルが侵入するのを防止して減衰、摺動及び
シール機能低下の誘因を解消したオープンステー
におけるオイル逆侵入防止装置に関する。
従来のオープンステーは、周知のごとく筒状の
ダンパーケースにガスと少量のオイルを充填し、
ガスが圧縮されるとガスの反力により伸長し、更
に、オイルの流通によつて減衰力を得る油孔を備
えたピストンと一体のピストンロツドを進退自在
に内嵌し、車体後部の本体側にダンパーケースの
上端に固着したアツパーブラケツトを枢支し、車
体後部のドア側にピストンロツドの下端に固着し
たロアジヨイントを枢支して後部ドアを支持構成
し、これにより後部ドアの開閉操作を円滑にでき
るように設けている。
ダンパーケースにガスと少量のオイルを充填し、
ガスが圧縮されるとガスの反力により伸長し、更
に、オイルの流通によつて減衰力を得る油孔を備
えたピストンと一体のピストンロツドを進退自在
に内嵌し、車体後部の本体側にダンパーケースの
上端に固着したアツパーブラケツトを枢支し、車
体後部のドア側にピストンロツドの下端に固着し
たロアジヨイントを枢支して後部ドアを支持構成
し、これにより後部ドアの開閉操作を円滑にでき
るように設けている。
ところで、ピストンロツドの内部を中空として
ガス室の一部に利用し、そのガス室の気体圧縮操
作によつて好適な開閉操作を行うものが提供され
ている。これはガス室の体積を大とできるのでガ
ス室を有効利用できるために好ましいものであ
る。
ガス室の一部に利用し、そのガス室の気体圧縮操
作によつて好適な開閉操作を行うものが提供され
ている。これはガス室の体積を大とできるのでガ
ス室を有効利用できるために好ましいものであ
る。
しかしながら、上述の後部ドアのように傾動使
用された際はその中空ピストンロツドの端部開口
部より中空部へオイルが侵入する場合があつた。
すなわち、オープンステーが後部ドアの開閉操作
用として使用された際、そのドアの開閉操作に伴
いオープンステーは本体側に取り付けられたアツ
パーブラケツトを支点に円弧状に傾動し、その下
側傾斜時にオイルが端部開口よりピストンロツド
の中空部へ逆侵入する場合があり、その時は、オ
イルが不足するため所定の減衰力が得られなくな
つたり、又、ピストンロツドの摺動性やシール性
が悪化したりするなどオープンステーとしての機
能を維持できなくなる場合があつた。
用された際はその中空ピストンロツドの端部開口
部より中空部へオイルが侵入する場合があつた。
すなわち、オープンステーが後部ドアの開閉操作
用として使用された際、そのドアの開閉操作に伴
いオープンステーは本体側に取り付けられたアツ
パーブラケツトを支点に円弧状に傾動し、その下
側傾斜時にオイルが端部開口よりピストンロツド
の中空部へ逆侵入する場合があり、その時は、オ
イルが不足するため所定の減衰力が得られなくな
つたり、又、ピストンロツドの摺動性やシール性
が悪化したりするなどオープンステーとしての機
能を維持できなくなる場合があつた。
そこでこの考案はオープンステーが傾動しても
オイルがガス室として利用するピストンロツドの
中空部に逆流して侵入することのないオープンス
テーにおけるオイル逆侵入防止装置を提供するも
のである。
オイルがガス室として利用するピストンロツドの
中空部に逆流して侵入することのないオープンス
テーにおけるオイル逆侵入防止装置を提供するも
のである。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
図面は四輪車の後部ドアに使用されるオープン
ステーを示し、第1図及び第2図に示すようにガ
スと少量のオイル1を収容した筒状のダンパーケ
ース2と、その内部にガスの反力を受け且つオイ
ルの流通によつて減衰力を得るピストン3及びそ
のピストンロツド4と、ガス室の一部として利用
されるピストンロツド4の中空内部室5と、ダン
パーケース2の下端開口部に装着してピストンロ
ツド4の摺動部をシールすべきシール部材6と、
ダンパーケース2の上端閉塞部に固着され、車体
の後部と連結するためのアツパーブラケツト7
と、ピストンロツド4の外端に固着されて車体の
後部ドアと連結するためのロアジヨイント8とか
ら構成される。
ステーを示し、第1図及び第2図に示すようにガ
スと少量のオイル1を収容した筒状のダンパーケ
ース2と、その内部にガスの反力を受け且つオイ
ルの流通によつて減衰力を得るピストン3及びそ
のピストンロツド4と、ガス室の一部として利用
されるピストンロツド4の中空内部室5と、ダン
パーケース2の下端開口部に装着してピストンロ
ツド4の摺動部をシールすべきシール部材6と、
ダンパーケース2の上端閉塞部に固着され、車体
の後部と連結するためのアツパーブラケツト7
と、ピストンロツド4の外端に固着されて車体の
後部ドアと連結するためのロアジヨイント8とか
ら構成される。
上述のピストン3は、減衰力を得るための油孔
9と、中空内部室5にオイル1が侵入するのを防
止するための栓体10とを備えており、この栓体
10は、第3図及び第4図に示すように、ピスト
ンロツド4の端部開口部に装着されるものであつ
て、栓体10の中央部には中空内部室5と連通す
るためのガス流通孔11が形成され、外周面には
ピストン3の内部に形成された油孔9と連通する
ためのオイル案内溝12が周方向に4等分して配
設されている。更に、ガス流通孔11よりオイル
1が侵入しないように、栓体10の中央部分は突
出した状態でピストン3に装着される。又、栓体
10はゴム材等を使用して気密に装着され、この
ときオイル案内溝12が油路利用される。そし
て、その溝下部の周溝14と対応するピストンロ
ツド4の部分に油孔9を穿設している。尚、油孔
9はこれに限らず、第5図に示すようにピストン
3に油孔9を形成してもよく、又、第6図に示す
ように、金属薄板をプレス成形して錐体状に栓体
10を形成し、これをピストン3に対し圧入また
は溶接等の適宜の固定手段によつて取付けるよう
に設けてもよい。
9と、中空内部室5にオイル1が侵入するのを防
止するための栓体10とを備えており、この栓体
10は、第3図及び第4図に示すように、ピスト
ンロツド4の端部開口部に装着されるものであつ
て、栓体10の中央部には中空内部室5と連通す
るためのガス流通孔11が形成され、外周面には
ピストン3の内部に形成された油孔9と連通する
ためのオイル案内溝12が周方向に4等分して配
設されている。更に、ガス流通孔11よりオイル
1が侵入しないように、栓体10の中央部分は突
出した状態でピストン3に装着される。又、栓体
10はゴム材等を使用して気密に装着され、この
ときオイル案内溝12が油路利用される。そし
て、その溝下部の周溝14と対応するピストンロ
ツド4の部分に油孔9を穿設している。尚、油孔
9はこれに限らず、第5図に示すようにピストン
3に油孔9を形成してもよく、又、第6図に示す
ように、金属薄板をプレス成形して錐体状に栓体
10を形成し、これをピストン3に対し圧入また
は溶接等の適宜の固定手段によつて取付けるよう
に設けてもよい。
このように構成されたオープンステーを第7図
を参照して説明すると、四輪車の後部ドアが閉ま
つている場合は、ピストンロツド4のほとんどが
ダンパーケース2内に収納され、中空内部室5を
含むガス室全体が圧縮された下方傾斜状態Aにあ
る。その状態より後部ドアを開ける際にはピスト
ン3に圧縮されたガスの反力がかかるため後部ド
アは軽く上動する。この後部ドアの上動に伴いオ
ープンステー13はアツパーブラケツト7を支点
に円弧状に上動し、水平状態Bについで上方傾斜
状態Cとなつて後部ドアは開口した状態に停止さ
れる。この時、ピストンロツド4の伸長工程に伴
つて内部のオイル1は油孔9を通過して減衰力を
発生し、後部ドアをゆるやかに上動させるととも
に中空内部室5を含むガス室内全体のガス強圧縮
状態によりピストン3にガス反力を生せしめ、ピ
ストンロツド4を伸長方向へ付勢する力となり、
この働勢力によつて後部ドアは、わずかな力で開
けられる。又、後部ドアを閉じる際もオイル1の
油孔通過作用によつて適切な減衰力が得られると
ともに、ガス室の気体圧縮により適切な緩衝力が
得られる。ところで、このような後部ドアの開閉
に伴いオープンステー13内部のオイル1は、ダ
ンパーケース2内で常に下側に位置すべく流動
し、オープンステー13が上方傾斜状態Cと水平
状態Bのときはオイル1が中空内部室5に侵入す
るおそれはないが、オープンステー13が水平状
態Bより下方傾斜状態Aに傾動するときは、オイ
ル1が逆流して中空内部室5の端部開口より流入
しようとするも、その部分に栓体10が設けられ
てあるため、オイル1は栓体10の周面を通つて
流動し、中空内部室5に侵入するおそれは少な
い。尚、中空内部室5に対するガスの流出入は栓
体10の中央部に形成されたガス流通孔11によ
つて支障なく行うことができる。
を参照して説明すると、四輪車の後部ドアが閉ま
つている場合は、ピストンロツド4のほとんどが
ダンパーケース2内に収納され、中空内部室5を
含むガス室全体が圧縮された下方傾斜状態Aにあ
る。その状態より後部ドアを開ける際にはピスト
ン3に圧縮されたガスの反力がかかるため後部ド
アは軽く上動する。この後部ドアの上動に伴いオ
ープンステー13はアツパーブラケツト7を支点
に円弧状に上動し、水平状態Bについで上方傾斜
状態Cとなつて後部ドアは開口した状態に停止さ
れる。この時、ピストンロツド4の伸長工程に伴
つて内部のオイル1は油孔9を通過して減衰力を
発生し、後部ドアをゆるやかに上動させるととも
に中空内部室5を含むガス室内全体のガス強圧縮
状態によりピストン3にガス反力を生せしめ、ピ
ストンロツド4を伸長方向へ付勢する力となり、
この働勢力によつて後部ドアは、わずかな力で開
けられる。又、後部ドアを閉じる際もオイル1の
油孔通過作用によつて適切な減衰力が得られると
ともに、ガス室の気体圧縮により適切な緩衝力が
得られる。ところで、このような後部ドアの開閉
に伴いオープンステー13内部のオイル1は、ダ
ンパーケース2内で常に下側に位置すべく流動
し、オープンステー13が上方傾斜状態Cと水平
状態Bのときはオイル1が中空内部室5に侵入す
るおそれはないが、オープンステー13が水平状
態Bより下方傾斜状態Aに傾動するときは、オイ
ル1が逆流して中空内部室5の端部開口より流入
しようとするも、その部分に栓体10が設けられ
てあるため、オイル1は栓体10の周面を通つて
流動し、中空内部室5に侵入するおそれは少な
い。尚、中空内部室5に対するガスの流出入は栓
体10の中央部に形成されたガス流通孔11によ
つて支障なく行うことができる。
このようにこの考案は、ピストンロツドの中空
内部端部開口にオイルの侵入のみを防止するため
の栓体を設けてあるため、ガス室の一部に利用す
るピストンロツドの中空内部室にオイルが侵入し
なくなり、常に安定した減衰力が得られるととも
に、円滑な摺動を保証し、オープンステーの正常
な機能維持に基づいて確実に寿命延長が図れる。
内部端部開口にオイルの侵入のみを防止するため
の栓体を設けてあるため、ガス室の一部に利用す
るピストンロツドの中空内部室にオイルが侵入し
なくなり、常に安定した減衰力が得られるととも
に、円滑な摺動を保証し、オープンステーの正常
な機能維持に基づいて確実に寿命延長が図れる。
尚、上述の実施例においてはある一例のピスト
ンを示したが、これに限らず他のピストン形状で
あつても適宜ピストンに対応する形状の栓体を装
着した同様の作用効果を得ることができる。
ンを示したが、これに限らず他のピストン形状で
あつても適宜ピストンに対応する形状の栓体を装
着した同様の作用効果を得ることができる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はオ
ープンステーにおけるオイル逆侵入防止装置を示
す要部縦断平面図、第2図はその正面図、第3図
はその栓体の左側面図、第4図はその栓体の装着
状態を示す縦断正面図、第5図及び第6図はその
他の実施例における栓体及び装着状態を示す縦断
正面図、第7図はその動作状態を示す説明図であ
る。 1……オイル、2……ダンパーケース、3……
ピストン、4……ピストンロツド、5……中空内
部室、10……栓体、13……オープンステー。
ープンステーにおけるオイル逆侵入防止装置を示
す要部縦断平面図、第2図はその正面図、第3図
はその栓体の左側面図、第4図はその栓体の装着
状態を示す縦断正面図、第5図及び第6図はその
他の実施例における栓体及び装着状態を示す縦断
正面図、第7図はその動作状態を示す説明図であ
る。 1……オイル、2……ダンパーケース、3……
ピストン、4……ピストンロツド、5……中空内
部室、10……栓体、13……オープンステー。
Claims (1)
- 内部をガス室に形成した中空のピストンロツド
をダンパーケースに内嵌し、ピストンロツドの伸
長時にダンパーケース内のオイルをピストンの油
路に通過させて減衰するようにしたオープンステ
ーにおいて、前記ピストンロツドの端部開口部
に、中空ピストンロツドの中空内部室に対しオイ
ルが侵入するのを防止するための栓体を装備した
ことを特徴とするオープンステーにおけるオイル
逆侵入防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169882U JPS58165174U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | オ−プンステ−におけるオイル逆侵入防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169882U JPS58165174U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | オ−プンステ−におけるオイル逆侵入防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58165174U JPS58165174U (ja) | 1983-11-02 |
| JPH024226Y2 true JPH024226Y2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=30071881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6169882U Granted JPS58165174U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | オ−プンステ−におけるオイル逆侵入防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58165174U (ja) |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP6169882U patent/JPS58165174U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58165174U (ja) | 1983-11-02 |
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