JPH06129250A - 2サイクルエンジン - Google Patents

2サイクルエンジン

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Publication number
JPH06129250A
JPH06129250A JP28259292A JP28259292A JPH06129250A JP H06129250 A JPH06129250 A JP H06129250A JP 28259292 A JP28259292 A JP 28259292A JP 28259292 A JP28259292 A JP 28259292A JP H06129250 A JPH06129250 A JP H06129250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
engine
communication passage
exhaust
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28259292A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Okubo
明彦 大久保
Tatsuyuki Masuda
達之 桝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP28259292A priority Critical patent/JPH06129250A/ja
Publication of JPH06129250A publication Critical patent/JPH06129250A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

Landscapes

  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型化を招くことなく、潤滑油が連通路や蓄
圧室に溜るのを防ぐことができる2サイクルエンジンを
提供すること。 【構成】 複数の気筒と、クランクケース2側に湾曲す
る排気管18…を有し、各気筒のクランク室15を連通
路25…及び蓄圧室26を介して相連通せしめるととも
に、各連通路25に制御弁27を設けて成る2サイクル
エンジン1において、前記連通路25…及び蓄圧室26
を、排気側のクランク軸3の軸心よりも上方位置であっ
て、排気管18…で囲まれる部位に配置する。本発明に
よれば、連通路25…及び蓄圧室26がクランク軸3の
軸心よりも上方位置に設置されるため、潤滑油が連通路
25…や蓄圧室26に溜るのが確実に防がれる。又、連
通路25…と蓄圧室26は排気管18…で囲まれるデッ
ドスペースに配されるため、スペースの有効利用が図
れ、エンジン1の大型化が防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多気筒の2サイクルエ
ンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、2サイクルディーゼルエンジン
では、エアクリーナを介して吸入された空気のみを1次
圧縮してこれを掃気ポートを介して燃焼室に導入し、こ
の燃焼室に導入された空気をピストンによって2次圧縮
し、この2次圧縮によって高温となった空気に燃料を噴
射することによって燃料を自己着火せしめている。
【0003】ところで、斯かる2サイクルディーゼルエ
ンジンでは、燃焼室への燃料噴射量を加減することで出
力を制御しており、この燃料噴射量によってエンジン負
荷が決定される。このため、吸入空気量はエンジン負荷
に対して一定不変となり、空燃比はアイドリング運転時
から全負荷運転時に亘って広範囲に変化することとな
る。
【0004】従って、燃料噴射量の少ない低・中負荷運
転域においては空気過剰率が過大となって燃料に対して
酸素量が過剰気味となる。このため、燃焼速度が速くな
るとともに、燃焼温度も高くなり、燃焼室内で窒素と酸
素とが反応し合って生成されるNOX (窒素酸化物)の
排出量が増加する不具合がある。
【0005】そこで、本出願人は、各気筒のクランク室
を連通路を介して相連通せしめるとともに、連通路には
各気筒のクランク室同士を連通、遮断する制御弁を設
け、低・中負荷運転域において前記制御弁を負荷に応じ
て開く制御手段を設けた2サイクルディーゼルエンジン
を先に提案した(特願平2−201250号におい
て)。
【0006】而して、上記提案に係る2サイクルディー
ゼルエンジンによれば、空気過剰率が高くなる低・中負
荷運転域において各気筒のクランク室に吸入された空気
は連通路を経て他の気筒のクランク室に流入するため、
当該気筒のクランク室に実質的に導入される空気量が下
がってクランク室から燃焼室への掃気量が減少し、この
結果、低・中負荷運転域での空気過剰率及び燃焼温度が
低く抑えられ、NOX等の有害成分の排出量及びノック
音の低減が図られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
サイクルディーゼルエンジンにおいては、連通路がクラ
ンクケースの下部に設けられていたため、潤滑油が連通
路内に溜るという不具合があった。
【0008】上記不具合を解消するためには連通路を上
方に移せば良いが、連通路はその機能上の理由から所定
の容積を要するため、これを単純に上方に移動させただ
けではエンジン全体が大型化してしまうという問題があ
る。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、大型化を招くことなく、潤滑
油が連通路や蓄圧室に溜るのを防ぐことができる2サイ
クルエンジンを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、複数の気筒と、クランクケース側に湾曲する排
気管を有し、各気筒のクランク室を連通路及び蓄圧室を
介して相連通せしめるとともに、各連通路に制御弁を設
けて成る2サイクルエンジンにおいて、前記連通路及び
蓄圧室を、排気側のクランク軸心よりも上方位置であっ
て、排気管で囲まれる部位に配置したことをその特徴と
する。
【0011】
【作用】本発明によれば、連通路と蓄圧室がエンジンの
設置状態でクランク軸心よりも上方位置に設置されるた
め、潤滑油がこれらの連通路や蓄圧室に溜るのが確実に
防がれる。
【0012】又、連通路と蓄圧室は、クランクケース側
に湾曲する排気管で囲まれるデッドスペースに配される
ため、スペースの有効利用が図れ、これらがエンジンの
大型化を招くことがない。
【0013】尚、本発明においても、本出願人が先に提
案した2サイクルディーゼルエンジンにおいて得られる
効果、即ち、排気中に含まれるNOX 等の有害成分の排
出量及びノック音の低減、排気によるクランク室内の汚
染防止等を図ることができるという効果が得られること
は言うまでもない。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0015】図1は本発明に係る2サイクルエンジンの
断面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は同2サイ
クルエンジン端部の破断面図である。
【0016】図1に示すエンジン1は2サイクル3気筒
ディーゼルエンジンであって、これのクランクケース2
内にはクランク軸3が図1の紙面垂直方向に長く配され
ており、クランクケース2上にはシリンダブロック4及
びシリンダヘッド5が連結されている。
【0017】上記シリンダブロック4には3つのシリン
ダ6…が前記クランク軸3の軸方向(図1の紙面垂直方
向)に並設されており、各シリンダ6内に摺動自在に嵌
装されたピストン7はコンロッド8を介してクランク軸
3上のクランクピン3aに連結されている。
【0018】又、各気筒のシリンダ6にはシリンダヘッ
ド5とピストン7とで区画される燃焼室9が形成されて
おり、シリンダヘッド5には各燃焼室9に連通する渦室
式の副燃焼室10…が形成されており、各副燃焼室10
には燃焼噴射弁11とグロープラグ12の各先端が臨ん
でいる。
【0019】一方、シリンダブロック4には各気筒毎に
掃気通路13が形成されており、各掃気通路13の一端
はクランクケース2内のクランク室15に開口してい
る。
【0020】又、シリンダブロック4には各気筒毎に主
排気ポート16と副排気ポート17がそれぞれ形成され
ており、これら主、副排気ポート16,17の各一端は
シリンダ6の内面に開口し、主排気ポート16の他端開
口部には排気管18が接続されている。そして、各排気
管18はシリンダブロック4及びクランクケース2の側
方を通ってクランクケース2側に湾曲し、クランクケー
ス2の下方を通って他側に延出している。
【0021】更に、シリンダブロック4の副排気ポート
17の中間部に対応する位置には、この副排気ポート1
7と交差する断面円形の貫通孔19が形成されており、
この貫通孔19には円柱状の排気制御弁20が回動可能
に装着されている。尚、各排気制御弁20はステッピン
グモータ21によって回動せしめられ、これによって各
副排気ポート17が適当がタイミングで開閉される。
【0022】一方、前記クランクケース2には各気筒毎
のクランク室15に開口する吸気口22が形成されてお
り、各吸気口22にはクランク室15に向かう空気の流
れのみを許容するリード弁23が設けられている。そし
て、各吸気口22には吸気マニホールド24が接続され
ており、吸気マニホールド24は不図示のエアクリーナ
に接続されている。
【0023】ところで、本実施例においては、各気筒の
クランク室15…は各気筒毎に設けられた連通路25…
を介して蓄圧室26に連通されており、従って、クラン
ク室15…同士は連通路25及び蓄圧室26を介して相
連通せしめられている。
【0024】又、各連通路25にはバタフライ形の制御
弁27が設けられており、3つの制御弁27…は図2に
示すステッピングモータ28によって同時に開閉せしめ
られる。即ち、図2に示すように、3つの制御弁27…
は1つの弁軸29に取り付けられており、該弁軸29の
一端にはベベルギヤ30が結着されている。そして、ベ
ベルギヤ30は前記ステッピングモータ28の出力軸2
8aに結着されたベベルギヤ31に噛合しており、ステ
ッピングモータ28の出力軸28aの回転がベベルギヤ
31,30を経て弁軸29に伝達されることによって該
弁軸29が回動し、これによって制御弁27…が同時に
開閉せしめられる。
【0025】前記ステッピングモータ28の制御は、エ
ンジンの1の運転状態を判断するコントローラ32によ
って行なわれる。即ち、コントローラ32はエンジン回
転数がアイドリング時を含めた比較的低い領域にあると
き、つまり、エンジン1の運転状態が低負荷運転領域に
あるときには、前記制御弁27…を開き方向に制御す
る。
【0026】而して、本実施例においては、図1に示す
ように、前記主排気ポート16と副排気ポート17はク
ランク軸3の回転方向(矢印a方向)に対して図示位置
に設けられており、前記連通路25…と蓄圧室26は、
主副排気ポート16,17及び排気管18…が設けられ
る排気側のクランク軸3の軸心よりも上方位置であっ
て、且つ、排気管18…で囲まれるデッドスペースに配
置されている。尚、蓄圧室26は所定の容積を有してお
り、その縦断面積A1は各連通路25の開口面積A2よ
りも大きく(A1>A2)設定されている。
【0027】ここで、制御弁27…の制御動作を説明す
る。
【0028】エンジン1の運転中、コントローラ32に
はエンジン1の運転状態を示す3つのデータ、つまりエ
ンジン回転数S1、スロットル開度に対する燃料噴射量
S2及び冷却水温S3が入力され、コントローラ32は
れらのデータS1〜S3に基づいてエンジン1の運転状
態が前記低・中負荷運転域(掃気量を減少させるべき領
域)にあるか否かを判断する。
【0029】上記判断の結果、エンジン1の運転状態が
低・中負荷運転域にあれば、コントローラ32はそのと
きのエンジン1の運転状態に最適な制御弁27…の開度
を決定し、それに応じた制御信号をステッピングモータ
28に対して出力する。
【0030】すると、ステッピングモータ28が駆動さ
れ、前述のように制御弁27…が同時に所定の開度にな
るまで開けられる。このように制御弁27…が開けられ
ると、各気筒のクランク室15…は連通路25…及び蓄
圧室26を介して互いに連通状態となるため、或る気筒
のクランク室15に吸入された空気の一部は連通路25
及び蓄圧室26を経て他の気筒のクランク室15(負圧
の低いクランク室)に流入し、この結果、当該気筒のク
ランク室15に実質的に導入される空気の量が減ってク
ランク室15から掃気通路13を経て燃焼室9に導入さ
れる掃気の量が減少する。
【0031】従って、低・中負荷運転域での空気過剰率
及び燃料に対する酸素量が低下して燃料の燃焼速度及び
燃焼温度が低く抑えられ、NOX 等の有害成分の排出量
及びノック音の低減が図られる。
【0032】又、本実施例のように各気筒のクランク室
15を連通路25…及び蓄圧室26で連通すれば、各ク
ランク室15の内圧は他の気筒のクランク室15の内圧
とのバランスによって掃気通路13が開いている間に大
きな負圧となることがないため、排気が掃気通路13か
らクランク室15に逆流してクランク室15を汚染する
ことがなくなる。
【0033】上記効果に加え、本実施例によれば、前述
のように連通路25…と蓄圧室26はエンジン1の設置
状態でクランク軸3の軸心よりも上方位置に設置される
ため、潤滑油がこれらの連通路25…や蓄圧室26に溜
まるのが確実に防がれる。
【0034】又、連通路25…と蓄圧室26は、クラン
クケース2側に湾曲する排気管18で囲まれるデッドス
ペースに配されるため、スペースの有効利用が図れ、こ
れらがエンジン1の大型化を招くことがない。
【0035】ところで、本実施例に係るエンジン1にお
いては、図3に示すように、不図示のオートルーブオイ
ルポンプの駆動は、クランク軸3から直接ではなく、バ
ランサ軸33を介して行なわれる。即ち、バランサ軸3
3はクランク軸3の下方にこれと平行に配され、これに
はバランサ34(図1参照)が取り付けられている。そ
して、クランク軸3の端部に結着されたギヤ35はバラ
ンサ軸33に結着されたギヤ36に噛合している。
【0036】而して、クランク軸3の回転はギヤ36,
35を経てバランサ軸33に伝達され、該バランサ軸3
3が回転されると、このバランサ軸33の回転はこれに
結着されたギヤ37を介してオイルポンプに伝達され、
該オイルポンプが駆動されるが、斯かる構成によれば、
ギヤ37をクランク軸3側に設ける場合に比してクラン
ク軸3の軸方向長さを短縮してエンジン1をコンパクト
化することができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、複数の気筒と、クランクケース側に湾曲する排気
管を有し、各気筒のクランク室を連通路及び蓄圧室を介
して相連通せしめるとともに、各連通路に制御弁を設け
て成る2サイクルエンジンにおいて、前記連通路及び蓄
圧室を、排気側のクランク軸心よりも上方位置であっ
て、排気管で囲まれる部位に配置したため、当該2サイ
クルエンジンの大型化を招くことなく、潤滑油が連通路
や蓄圧室に溜るのを確実に防ぐことができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2サイクルエンジンの断面図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明に係る2サイクルエンジン端部の破断面
図である。
【符号の説明】
1 2サイクルエンジン 2 クランクケース 3 クランク軸 15 クランク室 18 排気管 25 連通路 26 蓄圧室 27 制御弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の気筒と、クランクケース側に湾曲
    する排気管を有し、各気筒のクランク室を連通路及び蓄
    圧室を介して相連通せしめるとともに、各連通路に制御
    弁を設けて成る2サイクルエンジンにおいて、前記連通
    路及び蓄圧室を、排気側のクランク軸心よりも上方位置
    であって、排気管で囲まれる部位に配置したことを特徴
    とする2サイクルエンジン。
JP28259292A 1992-10-21 1992-10-21 2サイクルエンジン Pending JPH06129250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28259292A JPH06129250A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 2サイクルエンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28259292A JPH06129250A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 2サイクルエンジン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06129250A true JPH06129250A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17654516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28259292A Pending JPH06129250A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 2サイクルエンジン

Country Status (1)

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JP (1) JPH06129250A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6135083A (en) * 1995-06-05 2000-10-24 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Diesel engine for vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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