JPH0612973U - トリガパルス発生回路及びトリガ掃引回路 - Google Patents
トリガパルス発生回路及びトリガ掃引回路Info
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- JPH0612973U JPH0612973U JP5109892U JP5109892U JPH0612973U JP H0612973 U JPH0612973 U JP H0612973U JP 5109892 U JP5109892 U JP 5109892U JP 5109892 U JP5109892 U JP 5109892U JP H0612973 U JPH0612973 U JP H0612973U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力電気信号との時間軸同期が極めて容易と
なる測定器用トリガ掃引回路を提供する。 【構成】 入力電気信号VINの伝送速度を1ビットづつ
遅延させる三つの遅延素子1〜3を縦続するとともに、
各遅延素子1〜3の出力レベルと所定の基準値とを比較
して比較結果に応じた二値信号を出力する比較器4〜6
と、各比較器4〜6出力のAND条件を判断するAND
回路7とを備え、入力電気信号VINが遅延時間にわたっ
て所定レベルを維持する場合にAND回路7から出力さ
れるパルスにより、後段のゲート信号発生回路や掃引波
発生回路(図示省略)をトリガするようにした。
なる測定器用トリガ掃引回路を提供する。 【構成】 入力電気信号VINの伝送速度を1ビットづつ
遅延させる三つの遅延素子1〜3を縦続するとともに、
各遅延素子1〜3の出力レベルと所定の基準値とを比較
して比較結果に応じた二値信号を出力する比較器4〜6
と、各比較器4〜6出力のAND条件を判断するAND
回路7とを備え、入力電気信号VINが遅延時間にわたっ
て所定レベルを維持する場合にAND回路7から出力さ
れるパルスにより、後段のゲート信号発生回路や掃引波
発生回路(図示省略)をトリガするようにした。
Description
【0001】
本考案は、オシロスコープ等に用いられるトリガパルス発生回路及びトリガ掃 引回路に関する。
【0002】
複雑な電気信号を定量的に観察する測定器にオシロスコープがある。図5はト リガ掃引式のオシロスコープの回路構成の概要を示す図であり、入力電気信号の 映像処理を行う垂直軸系と、トリガ掃引により入力電気信号とのタイミング同期 をとる水平軸系とに分けられる。
【0003】 観測したい電気信号は垂直入力端子50より入力され、図示を省略した垂直軸 系回路にて管面CRTでの表示に必要なレベルに増幅されてその垂直軸偏光板に 加えられる。他方、入力された電気信号はトリガ掃引回路に導かれる。
【0004】 トリガ掃引回路は、図5に示すように、トリガパルス発生回路51、ゲート信 号発生回路52、掃引波発生回路53を有している。トリガパルス発生回路51 では、入力電気信号を受けて立ち上がりの鋭いトリガパルスを生成する。このト リガパルスはゲート信号発生回路52に入力され、ここでステップゲート信号が 生成される。このゲート信号により掃引波発生回路(例えばミラー積分回路)5 3をトリガして所定傾斜の掃引波を発生させ、必要な電圧値に増幅して管面CR Tの水平軸偏光板に加え、垂直軸系回路とのタイミング同期をとっている。
【0005】 なお、図示を省略しているが、この種のトリガ掃引回路では、一端掃引を開始 したときは当該掃引が終了するまでゲート発生回路52の動作を抑圧(ホールド オフ)するとともに、掃引波が所定レベルに達した時点でトリガパルス発生回路 51、ゲート信号発生回路52がリセットされ、次の掃引開始にそなえるのが一 般的である。
【0006】
ところで、上記構成のトリガ掃引回路において、トリガパルス発生回路51は 、入力電気信号のレベル変化検出時、例えば立ち上がり時にトリガパルスを生成 出力する。したがって、図5(a)のような波形のデジタル電圧が入力されたと きに図示のa点及びb点で共にトリガされる可能性がある。このときは、管面C RTには図5(b)又は(c)のような波形が表示される場合があり、ちらつき のない安定した波形が得られない問題があった。
【0007】 また、不連続波形中に定期的に連続波形が続く場合に後者のみを自動的に峻別 することができないため、同期調整が困難になる問題もあった。
【0008】 本考案はかかる問題点を解消し得るトリガパルス発生回路及びトリガ掃引回路 を提供することを目的とする。
【0009】
本考案のトリガパルス発生回路は、入力電気信号に基づいてトリガパルスを発 生させるトリガパルス発生回路において、入力電気信号の伝送速度を遅延させる 遅延素子を複数縦続するとともに、各遅延素子の出力レベルと所定の基準値とを 比較して比較結果に応じた二値信号を出力する複数の比較器と、各比較器出力の AND条件を判断するAND回路とを備えてなることを特徴とする。
【0010】 また、本考案のトリガ掃引回路は、上記(請求項1記載の)トリガパルス発生 回路と、発生したトリガパルスにより時間軸掃引を開始して前記入力電気信号と のタイミング同期をとる時間軸掃引手段とを有することを特徴とする。
【0011】
入力電気信号を数段階に分けて遅延させ、各段階でのレベルを基準値と比較す ることで、入力電気信号の時間軸方向のレベル状態が検出される。全比較器出力 のANDをとると、遅延時間にわたって所定レベルを維持する電気信号のみが抽 出される。この遅延時間、所定レベルは遅延素子や比較器の数及び基準値により 決まる。換言すれは、遅延素子等の数及び基準値レベルは観測波形の条件を設定 するパラメータとなり、この条件を満たした段階でAND回路からトリガパルス が出力される。このトリガパルスにより後段の時間軸掃引手段が起動され、トリ ガ掃引が行われる。
【0012】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。なお、本考案は従来のトリ ガ掃引回路のうち、トリガパルス発生回路の構成を代えたものなので、ゲート信 号発生回路52、掃引波発生回路53についてはその説明を省略する。
【0013】 図1は本考案の一実施例に係るトリガパルス発生回路の構成図であり、1〜3 は遅延素子、4〜6は比較器を示す。遅延素子1〜3は、例えば入力電気信号V IN を1ビットづつ遅延して出力するシフトレジスタであり、その出力は対応して 設けられた比較器4〜6の一方の入力信号となる。比較器4〜6の他方の入力側 には所定レベルの基準値が導かれている。この基準値は、入力電気信号のレベル に応じて設定される。例えば、入力電気信号がデジタル信号のときは、該電圧信 号と略同一レベルのデジタル信号を極性反転して入力する。これにより、遅延し た時点で入力電気信号がHigh信号のときは当該比較器からHigh信号が出 力される。なお、基準値は特定値のアナログ電圧であっても良い。
【0014】 各比較器4〜6の出力はAND7回路に入力され、全ての比較器4〜6出力が High信号となった時点でパルス状の信号が出力される。このパルス状の信号 はそのままトリガパルスとして使用しても良いが、微分回路を通すことでより急 峻なトリガパルスが得られる。
【0015】 このトリガパルスにより図5のゲート信号発生回路52、掃引波発生回路53 を起動され、従来と同様、トリガ掃引が開始される。
【0016】 図2は本実施例の動作説明図であり、入力電気信号が、連続する二種類のデジ タル信号A,Bから成る場合の例を示している。本実施例では三つの遅延素子1 〜3及び比較器4〜6を備えているので、AND回路7の出力条件は、各サンプ リング時点でHigh信号(即ち論理”1”)のときである。したがって、図2 の例では、最初のデジタル信号Aの入力によりトリガ掃引が開始されるが、次の デジタル信号Bは出力条件を満たさないのでトリガ掃引は行われない。
【0017】 なお、このようにトリガパルスの出力条件を設定すると、連続した真の信号( 図2の場合は後続のデジタル信号B)が管面CRTに表示されないことがあるが 、人間の視覚では判別できないため、さほど問題とはならない。
【0018】 図3は、本考案の他の実施例に係るトリガパルス発生回路の構成図である。こ の構成は入力電気信号がアナログ信号の場合であり、遅延素子11〜13にイン ダクタンスを用いるとともに、第一実施例のものと同一機能の比較器14〜16 を設けている。この比較器14〜16は、遅延前後の入力電気信号のレベルを比 較することで遅延時間にわたる入力電気信号のレベル状態を検出する。
【0019】 図4は上記構成のトリガパルス発生回路の動作説明図であり、(a)は不連続 波形中に連続波形がある入力電気信号の状態、(b)はそのときのAND回路出 力信号の状態を表す。図中、丸印は検出時点のレベルを表しており、全比較器1 4〜16で所定レベルを検出した時点でAND回路17からパルス信号が出力さ れる様子が示されている。このパルス信号により、あるいは微分回路で波形整形 したパルスで図5のゲート信号発生回路51、掃引波発生回路52を起動し、ト リガ掃引を開始する。
【0020】 なお、本実施例では、三つの遅延素子1〜3、11〜13と比較器4〜6、1 4〜16を用いて連続する三時点をもってレベル検出(比較)を行う例を示した が、これらの数は必要に応じて増減させても良い。即ち、これら遅延素子の数及 び遅延時間が入力電気信号に対する時間分解能を決め、比較器数及びその精度が 全体の動作精度を決めるので、これらを適当に選択することにより特定パターン の電気信号を観測することができる。
【0021】
以上の説明から明らかなように、本考案のトリガパルス発生回路によれば、不 連続波形の入力電気信号中に定期的に連続波形が続く場合であっても後者の波形 を自動抽出して、そのタイミングでトリガパルスを発生させることができる。し かも、遅延素子数、遅延時間、比較器数を必要に応じて変えることでトリガパル ス発生条件の設定変更が可能であり、デジタル、アナログを問わず、任意の波形 に基づいてトリガパルスを発生させることができる。
【0022】 また、本考案のトリガ掃引回路によれば、任意の設定波形に基づき発生したト リガパルスによりトリガ掃引を開始することができるので、入力電気信号との時 間軸同期が極めて容易となり、これを例えばオシロスコープに用いた場合には管 面のちらつきを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るトリガパルス発生回路
の構成図。
の構成図。
【図2】上記回路の動作説明図。
【図3】本考案の他の実施例に係るトリガパルス発生回
路の構成図。
路の構成図。
【図4】上記回路の動作説明図。
【図5】トリガ掃引方式の一般的なオシロスコープの構
成の概要を示す図。
成の概要を示す図。
【図6】従来のトリガ掃引回路による問題点の説明図。
1〜3,11〜13…遅延素子 4〜6,14〜16…比較器 7,17…AND回路 51…トリガパルス発生回路 52…ゲート信号発生回路 53…掃引波発生回路
Claims (2)
- 【請求項1】 入力電気信号に基づいてトリガパルスを
発生させるトリガパルス発生回路において、入力電気信
号の伝送速度を遅延させる遅延素子を複数縦続するとと
もに、各遅延素子の出力レベルと所定の基準値とを比較
して比較結果に応じた二値信号を出力する複数の比較器
と、各比較器出力のAND条件を判断するAND回路と
を備えてなることを特徴とするトリガパルス発生回路。 - 【請求項2】 入力電気信号に基づいてトリガパルスを
発生させるトリガパルス発生回路と、発生したトリガパ
ルスにより時間軸掃引を開始して前記入力電気信号との
タイミング同期をとる時間軸掃引手段とを有するトリガ
掃引回路において、前記トリガパルス発生回路に請求項
1記載のトリガパルス発生回路を用いたことを特徴とす
るトリガ掃引回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109892U JPH0612973U (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | トリガパルス発生回路及びトリガ掃引回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109892U JPH0612973U (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | トリガパルス発生回路及びトリガ掃引回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612973U true JPH0612973U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=12877341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5109892U Pending JPH0612973U (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | トリガパルス発生回路及びトリガ掃引回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612973U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4892522U (ja) * | 1972-02-05 | 1973-11-06 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP5109892U patent/JPH0612973U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4892522U (ja) * | 1972-02-05 | 1973-11-06 |
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