JPH06131A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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- JPH06131A JPH06131A JP4159197A JP15919792A JPH06131A JP H06131 A JPH06131 A JP H06131A JP 4159197 A JP4159197 A JP 4159197A JP 15919792 A JP15919792 A JP 15919792A JP H06131 A JPH06131 A JP H06131A
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- JP
- Japan
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- temperature
- heating
- cooked food
- food
- cooked
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 調理物の出来映えを表示して、ふた等を開け
て調理の進行を確認したり、未調理や調理のやりすぎを
防止することができる加熱装置を提供することを目的と
している。 【構成】 肉等の調理物1を加熱する加熱手段3と、調
理物1の温度を検出する温度検出手段4と、この温度検
出手段4の出力から調理物1の調理の出来具合いを判断
する出来具合判断手段5と調理物の出来具合を表示する
出来具合表示手段6より構成されている。
て調理の進行を確認したり、未調理や調理のやりすぎを
防止することができる加熱装置を提供することを目的と
している。 【構成】 肉等の調理物1を加熱する加熱手段3と、調
理物1の温度を検出する温度検出手段4と、この温度検
出手段4の出力から調理物1の調理の出来具合いを判断
する出来具合判断手段5と調理物の出来具合を表示する
出来具合表示手段6より構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は調理物を加熱する例えば
ホットプレート等の加熱装置に関するものである。
ホットプレート等の加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱装置について、例えばホット
プレートを一例として説明する。使用者が例えばステー
キ調理を行う場合には、まず温度を設定してプレートが
設定温度に到達したと判断すると、プレート上に使用者
が生のステーキ肉を置いて片面を焼く。そして、使用者
が出来具合を見ながら、頃合を見てひっくり替えして裏
面を焼くというものである。ハンバーグについても同様
な調理方法となっている。
プレートを一例として説明する。使用者が例えばステー
キ調理を行う場合には、まず温度を設定してプレートが
設定温度に到達したと判断すると、プレート上に使用者
が生のステーキ肉を置いて片面を焼く。そして、使用者
が出来具合を見ながら、頃合を見てひっくり替えして裏
面を焼くというものである。ハンバーグについても同様
な調理方法となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
調理物の出来具合は使用者が判断しているため、しばし
ば、焼きすぎたり逆に生焼きになっているという事態が
生じている。また、自分の好みの出来具合に調理するに
は、包丁で切り目を入れて焼け具合をみたりしなければ
ならないものであった。
調理物の出来具合は使用者が判断しているため、しばし
ば、焼きすぎたり逆に生焼きになっているという事態が
生じている。また、自分の好みの出来具合に調理するに
は、包丁で切り目を入れて焼け具合をみたりしなければ
ならないものであった。
【0004】本発明はこのような従来の構成の課題を解
決しようとするものであって、未調理状態や過調理状態
を防止することができる調理器を提供することを第一の
目的としている。また、特にステーキ等両面加熱が必要
な調理物の場合に、調理物の表裏をひっくり返す時期を
表示できる調理器を提供することを第二の目的とするも
のである。また、使用者が調理物の出来映えを好みに応
じて設定できる調理器を提供することを第三の目的とし
ている。更に、調理物の出来映えをきめ細かく設定する
ことができる調理器を提供することを第四の目的として
いる。
決しようとするものであって、未調理状態や過調理状態
を防止することができる調理器を提供することを第一の
目的としている。また、特にステーキ等両面加熱が必要
な調理物の場合に、調理物の表裏をひっくり返す時期を
表示できる調理器を提供することを第二の目的とするも
のである。また、使用者が調理物の出来映えを好みに応
じて設定できる調理器を提供することを第三の目的とし
ている。更に、調理物の出来映えをきめ細かく設定する
ことができる調理器を提供することを第四の目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、肉等の調理物を加熱する加
熱手段と、調理物の温度を検出する温度検出手段と、こ
の温度検出手段の出力から調理物の調理の出来具合いを
判断する出来具合判断手段と調理物の出来具合を表示す
る出来具合表示手段より構成されている。
めの本発明の第一の手段は、肉等の調理物を加熱する加
熱手段と、調理物の温度を検出する温度検出手段と、こ
の温度検出手段の出力から調理物の調理の出来具合いを
判断する出来具合判断手段と調理物の出来具合を表示す
る出来具合表示手段より構成されている。
【0006】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、前記本発明の第一の手段の構成に加え、出来
具合表示手段が肉等の調理物の表裏をひっくり返す時期
を表示するような構成としているものである。
の手段は、前記本発明の第一の手段の構成に加え、出来
具合表示手段が肉等の調理物の表裏をひっくり返す時期
を表示するような構成としているものである。
【0007】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、肉等の調理物を加熱する加熱手段と、調理物
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の
出力から調理物の調理の出来具合を判断する出来具合判
断手段と、調理物の焼き具合等の出来映えを入力する出
来映え入力手段と、前記出来具合判断手段の出力と出来
映え入力手段の入力値とから前記加熱手段を制御する制
御手段より構成するものである。
の手段は、肉等の調理物を加熱する加熱手段と、調理物
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の
出力から調理物の調理の出来具合を判断する出来具合判
断手段と、調理物の焼き具合等の出来映えを入力する出
来映え入力手段と、前記出来具合判断手段の出力と出来
映え入力手段の入力値とから前記加熱手段を制御する制
御手段より構成するものである。
【0008】また第四の目的を達成するための本発明の
第四の手段は、本発明の第三の手段の構成に加え、制御
手段をファジィ推論器により構成したものである。
第四の手段は、本発明の第三の手段の構成に加え、制御
手段をファジィ推論器により構成したものである。
【0009】
【作用】本発明の第一の手段は、調理物の温度の変化か
ら調理物の出来具合を判断し表示するよう作用するもの
である。本発明の第二の手段は、調理物の温度の変化か
ら、調理物を裏返す時期を表示するようにしたものであ
る。本発明の第三の手段は、制御手段が、使用者が設定
した出来映えと調理物の温度の変化から加熱時間を調整
するように作用するものである。また本発明の第四の手
段は、制御手段がファジィ推論により、使用者が設定し
た出来映えと調理物の温度の変化から加熱時間を詳細に
推論し、きめ細かく出来映えを調整するよう作用するも
のである。
ら調理物の出来具合を判断し表示するよう作用するもの
である。本発明の第二の手段は、調理物の温度の変化か
ら、調理物を裏返す時期を表示するようにしたものであ
る。本発明の第三の手段は、制御手段が、使用者が設定
した出来映えと調理物の温度の変化から加熱時間を調整
するように作用するものである。また本発明の第四の手
段は、制御手段がファジィ推論により、使用者が設定し
た出来映えと調理物の温度の変化から加熱時間を詳細に
推論し、きめ細かく出来映えを調整するよう作用するも
のである。
【0010】
【実施例】以下本発明の第一の手段・第二の手段の一実
施例について図1・図2・図3を参照しながら説明す
る。1は調理物、2は調理物1を載置するプレートであ
る。3は加熱手段で、プレート2を介して調理物1を加
熱する。4は温度検出手段で、調理物1の温度を検出す
る。温度検出手段4は、本実施例ではプレート2を介し
て間接的に調理物1の温度を検出しているが、調理物1
の温度を直接的に検出することも可能である。5は出来
具合判断手段で、温度検出手段4の出力から温度の変化
率を算出し、調理物1の出来具合を判断する。6は出来
具合表示手段で、出来具合判断手段5の出力を表示す
る。出来具合判断手段5は、本実施例ではマイコンによ
って構成している。
施例について図1・図2・図3を参照しながら説明す
る。1は調理物、2は調理物1を載置するプレートであ
る。3は加熱手段で、プレート2を介して調理物1を加
熱する。4は温度検出手段で、調理物1の温度を検出す
る。温度検出手段4は、本実施例ではプレート2を介し
て間接的に調理物1の温度を検出しているが、調理物1
の温度を直接的に検出することも可能である。5は出来
具合判断手段で、温度検出手段4の出力から温度の変化
率を算出し、調理物1の出来具合を判断する。6は出来
具合表示手段で、出来具合判断手段5の出力を表示す
る。出来具合判断手段5は、本実施例ではマイコンによ
って構成している。
【0011】出来具合表示手段6の構成は、図2に示す
ようになっている。本実施例では、開始・片面終了・両
面終了を3つの表示素子でバー表示している。これは、
例えばステーキ等両面から加熱を必要とする調理に適用
し易くするためで、使用者はこの表示の進行状態を見
て、調理面を表面から裏面にひっくり返すことができる
わけである。従って、単に開始から終了迄を3つの表示
素子で構成しても差し仕えはないものである。この場合
は、例えば両面加熱が必要な調理では、調理の進行状態
が中央にきたときに、ひっくり返して裏面を調理すれば
良いものである。
ようになっている。本実施例では、開始・片面終了・両
面終了を3つの表示素子でバー表示している。これは、
例えばステーキ等両面から加熱を必要とする調理に適用
し易くするためで、使用者はこの表示の進行状態を見
て、調理面を表面から裏面にひっくり返すことができる
わけである。従って、単に開始から終了迄を3つの表示
素子で構成しても差し仕えはないものである。この場合
は、例えば両面加熱が必要な調理では、調理の進行状態
が中央にきたときに、ひっくり返して裏面を調理すれば
良いものである。
【0012】また本実施例では3つの表示素子を直線状
に配置しているが、もっと多数の表示素子を使用して、
階段状や円形状に配置しても差し仕えはないものであ
る。
に配置しているが、もっと多数の表示素子を使用して、
階段状や円形状に配置しても差し仕えはないものであ
る。
【0013】次に本実施例の動作について、図3を参照
しながら説明する。ここでは、調理物1がステーキであ
るとして、両面を焼くこととして説明する。プレート2
は加熱手段3により加熱され、図3(a)の期間1の如
く温度が上昇する。そして図3(a)の2付近まで温度
が上昇すると、図2(b)のように出来具合表示手段6
の開始が点灯する。つまり、調理物1であるステーキ用
肉の調理を開始してもよいことが示される。プレート2
上にステーキ用肉を載置すると、温度検出手段4の検出
値は一旦下がって再び上昇を始める。これは、加熱開始
初期はステーキ用肉の温度が低いためで、この温度低下
期間では、図3(b)に示しているように、出来具合判
断手段5が演算する温度の変化率は負になる。調理を進
めて再び温度検出手段4の検出温度が上昇し始めると、
この温度変化率は正になっていく。このように出来具合
判断手段5は、この温度変化率によってステーキ肉の出
来具合を判断し、出来具合表示手段6によってステーキ
の出来具合の進行状況を表示していく。温度検出手段4
の出力が図3(a)の3に示すように、温度の増加の仕
方が減ってきた、すなわち温度変化率が0に近づくと、
図2(c)のように出来具合判断手段5はステーキの片
面の調理が終了したと判断して、出来具合表示手段6の
片面終了の表示を点灯させて、ステーキ用肉を裏返す様
に使用者に促す。裏側の調理は、最初の片面の調理と同
様であり、温度検出手段5の検出値も同様の変化を示
す。ステーキ用肉を裏返すと温度は下がるが、調理が進
行すると、温度は平衡状態になる。さらに調理が進行す
ると、図3(a)の4に示しているように温度は再び上
昇する。ここで出来具合判断手段4は、調理を終了した
と判断して、図2(d)のように出来具合表示手段7の
両面終了を点灯させて、使用者に調理の終了を知らせ
る。
しながら説明する。ここでは、調理物1がステーキであ
るとして、両面を焼くこととして説明する。プレート2
は加熱手段3により加熱され、図3(a)の期間1の如
く温度が上昇する。そして図3(a)の2付近まで温度
が上昇すると、図2(b)のように出来具合表示手段6
の開始が点灯する。つまり、調理物1であるステーキ用
肉の調理を開始してもよいことが示される。プレート2
上にステーキ用肉を載置すると、温度検出手段4の検出
値は一旦下がって再び上昇を始める。これは、加熱開始
初期はステーキ用肉の温度が低いためで、この温度低下
期間では、図3(b)に示しているように、出来具合判
断手段5が演算する温度の変化率は負になる。調理を進
めて再び温度検出手段4の検出温度が上昇し始めると、
この温度変化率は正になっていく。このように出来具合
判断手段5は、この温度変化率によってステーキ肉の出
来具合を判断し、出来具合表示手段6によってステーキ
の出来具合の進行状況を表示していく。温度検出手段4
の出力が図3(a)の3に示すように、温度の増加の仕
方が減ってきた、すなわち温度変化率が0に近づくと、
図2(c)のように出来具合判断手段5はステーキの片
面の調理が終了したと判断して、出来具合表示手段6の
片面終了の表示を点灯させて、ステーキ用肉を裏返す様
に使用者に促す。裏側の調理は、最初の片面の調理と同
様であり、温度検出手段5の検出値も同様の変化を示
す。ステーキ用肉を裏返すと温度は下がるが、調理が進
行すると、温度は平衡状態になる。さらに調理が進行す
ると、図3(a)の4に示しているように温度は再び上
昇する。ここで出来具合判断手段4は、調理を終了した
と判断して、図2(d)のように出来具合表示手段7の
両面終了を点灯させて、使用者に調理の終了を知らせ
る。
【0014】なお本実施例では、調理物としてステーキ
を例に説明したが、ハンバーグ等も同様にして裏返す時
期や終了時期を報知することができる。
を例に説明したが、ハンバーグ等も同様にして裏返す時
期や終了時期を報知することができる。
【0015】次に、図4・図5・図6・図7・図8に基
づいて本発明の第三の手段・同第四の手段の実施例につ
いて説明する。11は調理物、12は調理物11を載置
するプレートである。13は加熱手段で、プレート12
を介して調理物11を加熱する。14は温度検出手段
で、調理物11の温度を検出する。温度検出手段14
は、本実施例ではプレート12を介して間接的に調理物
11の温度を検出しているが、調理物11の温度を直接
的に検出することも可能である。15は使用者が調理物
の出来映えを設定する出来映え入力手段である。16は
制御手段で、温度検出手段14の出力と出来映え入力手
段15の設定値から加熱手段13の加熱時間を決定する
とともに、加熱手段13を制御する。17は出来具合表
示手段で、制御手段16の出力を表示する。本実施例で
は、制御手段16はマイコンによって構成している。
づいて本発明の第三の手段・同第四の手段の実施例につ
いて説明する。11は調理物、12は調理物11を載置
するプレートである。13は加熱手段で、プレート12
を介して調理物11を加熱する。14は温度検出手段
で、調理物11の温度を検出する。温度検出手段14
は、本実施例ではプレート12を介して間接的に調理物
11の温度を検出しているが、調理物11の温度を直接
的に検出することも可能である。15は使用者が調理物
の出来映えを設定する出来映え入力手段である。16は
制御手段で、温度検出手段14の出力と出来映え入力手
段15の設定値から加熱手段13の加熱時間を決定する
とともに、加熱手段13を制御する。17は出来具合表
示手段で、制御手段16の出力を表示する。本実施例で
は、制御手段16はマイコンによって構成している。
【0016】図5は出来具合表示手段17と出来映え入
力手段15の構成の一例を示している。本実施例は、出
来具合表示手段17として3つの表示素子を直線状に使
用して表示するようにしているが、もっと多数の表示素
子を使用して階段状や円形状に構成にすることも可能で
ある。また出来映え入力手段15は、つまみの位置で出
来映えを設定するようにしているが、スイッチとLED
等の表示素子で設定・表示したりすることも可能であ
る。
力手段15の構成の一例を示している。本実施例は、出
来具合表示手段17として3つの表示素子を直線状に使
用して表示するようにしているが、もっと多数の表示素
子を使用して階段状や円形状に構成にすることも可能で
ある。また出来映え入力手段15は、つまみの位置で出
来映えを設定するようにしているが、スイッチとLED
等の表示素子で設定・表示したりすることも可能であ
る。
【0017】また図7は本発明の第四の手段の実施例を
示す制御手段16の構成を示している。16aはファジ
ィ推論手段で、温度検出手段14の出力と出来映え入力
手段15の設定値から加熱時間を推論するものである。
示す制御手段16の構成を示している。16aはファジ
ィ推論手段で、温度検出手段14の出力と出来映え入力
手段15の設定値から加熱時間を推論するものである。
【0018】以下本実施例の動作について、図6に基づ
いて説明する。前記実施例と同様、調理物11はステー
キであるとし、両面を焼くこととして説明する。プレー
ト12は加熱手段13により加熱され、図6(a)の期
間1の如く温度が上昇する。そして同図中2で示す部分
付近まで温度が上昇すると、図5(b)のように出来具
合表示手段17の開始が点灯する。つまり使用者に、調
理物11であるステーキ用肉の調理を開始してもよいこ
とを示すものである。使用者は出来映え入力手段15を
操作して、自分の好みの出来映えを設定する。図5の例
では、ミディアムでステーキを焼くように設定してい
る。プレート12上にステーキ用肉を置くと、温度検出
手段14の検出値は図6(a)の2に示しているように
一旦温度が下がってくる。これは、ステーキ用肉の温度
が低いためである。同時に図6(b)に示しているよう
に温度変化率は負になる。制御手段16は、ステーキ1
1をプレート12上に載置してから、すなわち温度検出
手段14の出力が下がり始めた時点から、温度が平衡に
なるまでの時間、すなわち図6(b)のt1に相当する
時間を測定する。この時間t1は、調理を行うステーキ
肉の重さや厚さにより異なるものである。つまり、ステ
ーキ肉の重さが重いほどあるいは厚さが厚いほどt1は
長くなるものである。
いて説明する。前記実施例と同様、調理物11はステー
キであるとし、両面を焼くこととして説明する。プレー
ト12は加熱手段13により加熱され、図6(a)の期
間1の如く温度が上昇する。そして同図中2で示す部分
付近まで温度が上昇すると、図5(b)のように出来具
合表示手段17の開始が点灯する。つまり使用者に、調
理物11であるステーキ用肉の調理を開始してもよいこ
とを示すものである。使用者は出来映え入力手段15を
操作して、自分の好みの出来映えを設定する。図5の例
では、ミディアムでステーキを焼くように設定してい
る。プレート12上にステーキ用肉を置くと、温度検出
手段14の検出値は図6(a)の2に示しているように
一旦温度が下がってくる。これは、ステーキ用肉の温度
が低いためである。同時に図6(b)に示しているよう
に温度変化率は負になる。制御手段16は、ステーキ1
1をプレート12上に載置してから、すなわち温度検出
手段14の出力が下がり始めた時点から、温度が平衡に
なるまでの時間、すなわち図6(b)のt1に相当する
時間を測定する。この時間t1は、調理を行うステーキ
肉の重さや厚さにより異なるものである。つまり、ステ
ーキ肉の重さが重いほどあるいは厚さが厚いほどt1は
長くなるものである。
【0019】次に、出来映え入力手段15の設定値とt
1の値から片面の調理が終了するまでの時間t2をファジ
ィ推論により求める。この時間t2は、出来映え入力手
段15の設定値がレアよりもミディアム、ミディアムよ
りウェルダンの方が長くなるものである。
1の値から片面の調理が終了するまでの時間t2をファジ
ィ推論により求める。この時間t2は、出来映え入力手
段15の設定値がレアよりもミディアム、ミディアムよ
りウェルダンの方が長くなるものである。
【0020】本実施例のファジィ推論手段16aは、前
件部として、調理を開始してから温度が平衡になるまで
の時間t1と、出来映え入力手段15の設定値を使用し
ている。また後件部としては、調理終了までの時間t2
を出力するものである。この前件部・後件部の定性的な
値は、図8に示しているようなメンバーシップ関数によ
り表している。またこの演算は、MIN−MAX重心合
成法を使用して行っている。ファジィ推論手段16aで
設定したt1+t2の時間だけ調理を行うと、使用者が設
定した出来映えに焼けているので、制御手段16はステ
ーキの片面の調理が終了したと判断する。つまり図5
(c)に示しているように、出来具合表示手段17の片
面終了の表示を点灯させて、ステーキ用肉を裏返すよう
に使用者に表示する。裏面の調理は、前記した表面の調
理と同様に行い、同様にt1+t2に相当する時間が経過
した段階で、図5(d)に示しているように、出来具合
表示手段17の両面終了を表示する。こうして制御手段
16は、加熱手段13の加熱を終了させる。
件部として、調理を開始してから温度が平衡になるまで
の時間t1と、出来映え入力手段15の設定値を使用し
ている。また後件部としては、調理終了までの時間t2
を出力するものである。この前件部・後件部の定性的な
値は、図8に示しているようなメンバーシップ関数によ
り表している。またこの演算は、MIN−MAX重心合
成法を使用して行っている。ファジィ推論手段16aで
設定したt1+t2の時間だけ調理を行うと、使用者が設
定した出来映えに焼けているので、制御手段16はステ
ーキの片面の調理が終了したと判断する。つまり図5
(c)に示しているように、出来具合表示手段17の片
面終了の表示を点灯させて、ステーキ用肉を裏返すよう
に使用者に表示する。裏面の調理は、前記した表面の調
理と同様に行い、同様にt1+t2に相当する時間が経過
した段階で、図5(d)に示しているように、出来具合
表示手段17の両面終了を表示する。こうして制御手段
16は、加熱手段13の加熱を終了させる。
【0021】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、肉等の調理物を
加熱する加熱手段と、調理物の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段の出力から調理物の調理の出
来具合いを判断する出来具合判断手段と、調理物の出来
具合を表示する出来具合表示手段からなる構成として、
わざわざ蓋を開けて調理の進行を確認する必要がなく、
また未調理状態や過調理状態を防止することができるも
のである。
加熱する加熱手段と、調理物の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段の出力から調理物の調理の出
来具合いを判断する出来具合判断手段と、調理物の出来
具合を表示する出来具合表示手段からなる構成として、
わざわざ蓋を開けて調理の進行を確認する必要がなく、
また未調理状態や過調理状態を防止することができるも
のである。
【0022】本発明の第二の手段は、本発明の第一の手
段の構成に加え、出来具合判断手段は肉等の調理物の表
裏をひっくり返す時期を判断し、出来具合表示手段は肉
等の調理物の表裏をひっくり返す時期を表示するように
して、特に両面加熱が必要な調理の場合に、裏返す時期
を知ることができ使い勝手の良いものである。
段の構成に加え、出来具合判断手段は肉等の調理物の表
裏をひっくり返す時期を判断し、出来具合表示手段は肉
等の調理物の表裏をひっくり返す時期を表示するように
して、特に両面加熱が必要な調理の場合に、裏返す時期
を知ることができ使い勝手の良いものである。
【0023】本発明の第三の手段は、肉等の調理物を加
熱する加熱手段と、調理物の温度を検出する温度検出手
段と、この温度検出手段の出力から調理物の調理の出来
具合を判断する出来具合判断手段と、調理物の焼き具合
等の出来映えを入力する出来映え入力手段と前記出来具
合判断手段の出力と出来映え入力手段の入力値とから前
記加熱手段を制御する制御手段からなるもので、使用者
が調理物の出来映えを設定することができ、好みの出来
映えを失敗なく実現できるものである。
熱する加熱手段と、調理物の温度を検出する温度検出手
段と、この温度検出手段の出力から調理物の調理の出来
具合を判断する出来具合判断手段と、調理物の焼き具合
等の出来映えを入力する出来映え入力手段と前記出来具
合判断手段の出力と出来映え入力手段の入力値とから前
記加熱手段を制御する制御手段からなるもので、使用者
が調理物の出来映えを設定することができ、好みの出来
映えを失敗なく実現できるものである。
【0024】また本発明の第四の手段は、本発明の第三
の手段の構成に加え、制御手段をファジィ推論器により
構成した加熱装置として、調理物の出来映えをきめ細か
く設定・実現することが可能なものである。
の手段の構成に加え、制御手段をファジィ推論器により
構成した加熱装置として、調理物の出来映えをきめ細か
く設定・実現することが可能なものである。
【図1】本発明の加熱装置の第一・第二の手段の一実施
例を示すブロック図
例を示すブロック図
【図2】同装置の出来具合表示手段と状態変化を示す説
明図
明図
【図3】同装置の調理中の温度変化を示す温度特性図
【図4】本発明の加熱装置の第三・第四の手段の一実施
例を示すブロック図
例を示すブロック図
【図5】同装置の出来具合表示手段と状態変化および出
来映え入力手段を示す説明図
来映え入力手段を示す説明図
【図6】同装置の調理中の温度変化を示す温度特性図
【図7】同装置の制御手段の構成を示すブロック図
【図8】同メンバーシップ関数を示す図
1 調理物 3 加熱手段 4 温度検出手段 5 出来具合判断手段 6 出来具合表示手段 15 出来映え入力手段 16 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 信二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 肉等の調理物を加熱する加熱手段と、調
理物の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手
段の出力から調理物の調理の出来具合いを判断する出来
具合判断手段と、調理物の出来具合を表示する出来具合
表示手段からなる加熱装置。 - 【請求項2】 出来具合判断手段は、肉等の調理物の表
裏をひっくり返す時期を判断し、出来具合表示手段は、
肉等の調理物の表裏をひっくり返す時期を表示するよう
にした請求項1記載の加熱装置。 - 【請求項3】 肉等の調理物を加熱する加熱手段と、調
理物の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手
段の出力から調理物の調理の出来具合を判断する出来具
合判断手段と、調理物の焼き具合等の出来映えを入力す
る出来映え入力手段と前記出来具合判断手段の出力と出
来映え入力手段の入力値とから前記加熱手段を制御する
制御手段からなる加熱装置。 - 【請求項4】 制御手段をファジィ推論器により構成し
た請求項3記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159197A JPH06131A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159197A JPH06131A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131A true JPH06131A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15688448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159197A Pending JPH06131A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06131A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102017041B1 (ko) * | 2019-01-22 | 2019-09-02 | (주) 피큐아이넷 | 불판 온도 조절 시스템 및 방법 |
| JP2022077639A (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-24 | 東京瓦斯株式会社 | 調理管理の方法、システム、プログラム、記録媒体および調理機器 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159197A patent/JPH06131A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102017041B1 (ko) * | 2019-01-22 | 2019-09-02 | (주) 피큐아이넷 | 불판 온도 조절 시스템 및 방법 |
| US11067286B2 (en) | 2019-01-22 | 2021-07-20 | Pqinet Co., Ltd. | Temperature control system and method for grill |
| JP2022077639A (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-24 | 東京瓦斯株式会社 | 調理管理の方法、システム、プログラム、記録媒体および調理機器 |
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