JPH07100060A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPH07100060A JPH07100060A JP5246619A JP24661993A JPH07100060A JP H07100060 A JPH07100060 A JP H07100060A JP 5246619 A JP5246619 A JP 5246619A JP 24661993 A JP24661993 A JP 24661993A JP H07100060 A JPH07100060 A JP H07100060A
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- Japan
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- rice
- amount
- water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 前炊き行程で米量と水量を判定する前炊き米
・水量判定手段と、米量と水量からメニューを判定する
メニュー判定手段を備え、自動でメニュー判定し調理を
行う炊飯器を提供する。 【構成】 使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。温
度検知素子4の出力が所定の値になると第一の前炊き米
・水量判定手段9が動作し、温度上昇率と総重量と室温
を入力とし、米量と水量を出力する。メニュー判定手段
10はこの米量と水量を入力としてメニューを判定す
る。制御手段7は判定されたメニューに応じて調理行程
記憶手段11から調理行程を読みとり、調理行程に従っ
て加熱手段3を制御する。
・水量判定手段と、米量と水量からメニューを判定する
メニュー判定手段を備え、自動でメニュー判定し調理を
行う炊飯器を提供する。 【構成】 使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。温
度検知素子4の出力が所定の値になると第一の前炊き米
・水量判定手段9が動作し、温度上昇率と総重量と室温
を入力とし、米量と水量を出力する。メニュー判定手段
10はこの米量と水量を入力としてメニューを判定す
る。制御手段7は判定されたメニューに応じて調理行程
記憶手段11から調理行程を読みとり、調理行程に従っ
て加熱手段3を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炊飯時に被調理物である
米と水の量の判定し、調理メニューを判定して自動設定
する炊飯器、及び、米量と水量の比率が標準と異なる際
に使用者に報知・確認を行う炊飯器に関するものであ
る。
米と水の量の判定し、調理メニューを判定して自動設定
する炊飯器、及び、米量と水量の比率が標準と異なる際
に使用者に報知・確認を行う炊飯器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のいわゆるマイコン炊飯器は、例え
ばお粥や玄米等、通常の白米炊飯以外の調理を行うとき
は、使用者が自分でメニューキーを設定し、調理を開始
するものである。このため、使用者が水の量を間違えて
入れても設定通りの炊飯を行うものである。
ばお粥や玄米等、通常の白米炊飯以外の調理を行うとき
は、使用者が自分でメニューキーを設定し、調理を開始
するものである。このため、使用者が水の量を間違えて
入れても設定通りの炊飯を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、白米炊飯以外
の粥等の調理の際にメニュー設定をし忘れたり、間違え
て設定すると調理が失敗するという課題があった。ま
た、白米炊飯の際に水量を1カップ計り間違えることが
あり、その場合にも調理が失敗するという課題があっ
た。
の粥等の調理の際にメニュー設定をし忘れたり、間違え
て設定すると調理が失敗するという課題があった。ま
た、白米炊飯の際に水量を1カップ計り間違えることが
あり、その場合にも調理が失敗するという課題があっ
た。
【0004】そこで本発明は、このような従来の課題を
解決しようとするものであって、前炊き行程中に米量と
水量を判定する前炊き米・水量判定手段を備え、米量と
水量からメニューを判定して自動設定し調理を行う炊飯
器を提供することを第一の目的とするものである。
解決しようとするものであって、前炊き行程中に米量と
水量を判定する前炊き米・水量判定手段を備え、米量と
水量からメニューを判定して自動設定し調理を行う炊飯
器を提供することを第一の目的とするものである。
【0005】また、前炊き米・水量判定手段として、重
量測定手段の測定値と温度検出素子による温度上昇率と
室温検出手段による室温を入力とするファジィ推論器を
備え、前炊きの初期に米量と水量の判定を行う炊飯器を
提供することを第二の目的とするものである。
量測定手段の測定値と温度検出素子による温度上昇率と
室温検出手段による室温を入力とするファジィ推論器を
備え、前炊きの初期に米量と水量の判定を行う炊飯器を
提供することを第二の目的とするものである。
【0006】次に、前炊き米・水量判定手段として、重
量測定手段の測定値と蓋温度検出手段による蓋温度上昇
率と室温検出手段による室温を入力とするファジィ推論
器を備え、前炊き時に蓋温度から精度良く米量と水量の
判定を行う炊飯器を提供することを第三の目的とするも
のである。
量測定手段の測定値と蓋温度検出手段による蓋温度上昇
率と室温検出手段による室温を入力とするファジィ推論
器を備え、前炊き時に蓋温度から精度良く米量と水量の
判定を行う炊飯器を提供することを第三の目的とするも
のである。
【0007】更に、調理中に使用したパワーを測定する
パワー測定手段を備え、前炊き米・水量判定手段とし
て、重量測定手段の測定値とパワー測定手段の検出値と
室温検出手段による室温を入力とするファジィ推論器を
備え、水温に関わらず前炊き時に米量・水量判定を行う
炊飯器を提供することを第四の目的とするものである。
パワー測定手段を備え、前炊き米・水量判定手段とし
て、重量測定手段の測定値とパワー測定手段の検出値と
室温検出手段による室温を入力とするファジィ推論器を
備え、水温に関わらず前炊き時に米量・水量判定を行う
炊飯器を提供することを第四の目的とするものである。
【0008】また、前炊き米・水量判定手段による米量
と水量を入力として、水量が白米炊飯の標準量と異なる
際には使用者に報知を行う炊飯器を提供することを第五
の目的とするものである。
と水量を入力として、水量が白米炊飯の標準量と異なる
際には使用者に報知を行う炊飯器を提供することを第五
の目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第一の目的を達成す
るために本発明は、炊飯器本体に配される鍋を加熱する
加熱手段と、この加熱手段の通電比率を制御する制御手
段と、前記鍋の温度を検出する温度検出素子と、室温を
検出する室温検出手段と、前記鍋内の被調理物の重量を
測定する重量測定手段と、前炊き行程中に前記温度検出
素子と前記室温検出手段と前記重量測定手段との出力に
基づいて米量と水量の判定を行う前炊き米・水量判定手
段と、この前炊き米・水量判定手段による米量及び水量
を入力として炊飯メニューを判定するメニュー判定手段
とを備え、前記制御手段は判定された前記炊飯メニュー
に応じて前記炊飯メニューごとの調理行程を記憶してい
る調理行程記憶手段から調理行程を読みとり、読みとっ
た調理行程に従って前記加熱手段を制御する炊飯器とす
るものである。
るために本発明は、炊飯器本体に配される鍋を加熱する
加熱手段と、この加熱手段の通電比率を制御する制御手
段と、前記鍋の温度を検出する温度検出素子と、室温を
検出する室温検出手段と、前記鍋内の被調理物の重量を
測定する重量測定手段と、前炊き行程中に前記温度検出
素子と前記室温検出手段と前記重量測定手段との出力に
基づいて米量と水量の判定を行う前炊き米・水量判定手
段と、この前炊き米・水量判定手段による米量及び水量
を入力として炊飯メニューを判定するメニュー判定手段
とを備え、前記制御手段は判定された前記炊飯メニュー
に応じて前記炊飯メニューごとの調理行程を記憶してい
る調理行程記憶手段から調理行程を読みとり、読みとっ
た調理行程に従って前記加熱手段を制御する炊飯器とす
るものである。
【0010】また、前記第二の目的を達成するために本
発明は、前炊き米・水量判定手段として、重量測定手段
の測定値と温度検出素子による温度上昇率と室温検出手
段による室温を入力とするファジィ推論器を備えた炊飯
器とするものである。
発明は、前炊き米・水量判定手段として、重量測定手段
の測定値と温度検出素子による温度上昇率と室温検出手
段による室温を入力とするファジィ推論器を備えた炊飯
器とするものである。
【0011】次に、前記第三の目的を達成するために本
発明は、蓋の温度を測定する蓋温度測定手段を備え、前
炊き米・水量判定手段として、重量測定手段の測定値と
蓋温度測定手段による蓋温度上昇率と室温検出手段によ
る室温を入力とするファジィ推論器を備えた炊飯器とす
るものである。
発明は、蓋の温度を測定する蓋温度測定手段を備え、前
炊き米・水量判定手段として、重量測定手段の測定値と
蓋温度測定手段による蓋温度上昇率と室温検出手段によ
る室温を入力とするファジィ推論器を備えた炊飯器とす
るものである。
【0012】更に、前記第四の目的を達成するために本
発明は、調理中に使用したパワーを測定するパワー測定
手段を備え、前炊き米・水量判定手段として、重量測定
手段の測定値とパワー測定手段の検出値と室温検出手段
による室温を入力とするファジィ推論器を備えた炊飯器
とするものである。
発明は、調理中に使用したパワーを測定するパワー測定
手段を備え、前炊き米・水量判定手段として、重量測定
手段の測定値とパワー測定手段の検出値と室温検出手段
による室温を入力とするファジィ推論器を備えた炊飯器
とするものである。
【0013】また、前記第五の目的を達成するために本
発明は、前炊き米・水量判定手段による米量及び水量を
入力として水量が所定量と異なるときに水量の異常報知
を行う報知手段を備えた炊飯器とするものである。
発明は、前炊き米・水量判定手段による米量及び水量を
入力として水量が所定量と異なるときに水量の異常報知
を行う報知手段を備えた炊飯器とするものである。
【0014】
【作用】前記第一の手段による作用は以下の通りであ
る。即ち、重量測定手段が米と水を合わせた重量を測定
する。調理開始後前炊き行程で前炊き米・水量判定手段
が米量と水量を判定し、次に、メニュー判定手段が米量
と水量から調理メニューを判定する。さらに制御手段
が、調理行程記憶手段に記憶された調理行程に従って、
判定されたメニューに応じた調理を行う。即ち、米量と
水量からメニューを判定して自動設定し調理を行う炊飯
器を提供するものである。
る。即ち、重量測定手段が米と水を合わせた重量を測定
する。調理開始後前炊き行程で前炊き米・水量判定手段
が米量と水量を判定し、次に、メニュー判定手段が米量
と水量から調理メニューを判定する。さらに制御手段
が、調理行程記憶手段に記憶された調理行程に従って、
判定されたメニューに応じた調理を行う。即ち、米量と
水量からメニューを判定して自動設定し調理を行う炊飯
器を提供するものである。
【0015】前記第二の手段による作用は以下の通りで
ある。即ち、前炊きの初期にある昇温行程で前炊き米・
水量判定手段が重量と温度上昇率と室温から米量と水量
を判定する。なぜなら、温度上昇率と室温から米と水を
合わせた熱負荷の総量が判定でき、米と水の熱容量の違
いから、総重量と熱負荷の総量によって米量と水量を推
定できるからである。従って、前炊きの初期に米量と水
量を判定できる炊飯器を提供するものである。
ある。即ち、前炊きの初期にある昇温行程で前炊き米・
水量判定手段が重量と温度上昇率と室温から米量と水量
を判定する。なぜなら、温度上昇率と室温から米と水を
合わせた熱負荷の総量が判定でき、米と水の熱容量の違
いから、総重量と熱負荷の総量によって米量と水量を推
定できるからである。従って、前炊きの初期に米量と水
量を判定できる炊飯器を提供するものである。
【0016】前記第三の手段による作用は以下の通りで
ある。即ち、前炊き行程で前炊き米・水量判定手段が重
量と蓋温度上昇率と室温から米量と水量を判定する。な
ぜなら、蓋温度上昇率と室温から米と水を合わせた熱負
荷の総量が判定でき、米と水の熱容量の違いから、総重
量と熱負荷の総量によって米量と水量を推定できるから
である。蓋は炊飯中に加熱された被調理物の温度上昇に
より間接的に加熱される。そのため前炊き行程での熱負
荷の測定精度が良い。従って、前炊き行程中に米量と水
量を精度良く判定できる炊飯器を提供するものである。
ある。即ち、前炊き行程で前炊き米・水量判定手段が重
量と蓋温度上昇率と室温から米量と水量を判定する。な
ぜなら、蓋温度上昇率と室温から米と水を合わせた熱負
荷の総量が判定でき、米と水の熱容量の違いから、総重
量と熱負荷の総量によって米量と水量を推定できるから
である。蓋は炊飯中に加熱された被調理物の温度上昇に
より間接的に加熱される。そのため前炊き行程での熱負
荷の測定精度が良い。従って、前炊き行程中に米量と水
量を精度良く判定できる炊飯器を提供するものである。
【0017】前記第四の手段による作用は以下の通りで
ある。即ち、前炊き中に所定の温度を保つ期間に前炊き
米・水量判定手段が重量と所定の温度を保つのに要した
パワーの総量と室温から米量と水量を判定する。なぜな
ら、パワーの総量と室温から米と水を合わせた熱負荷の
総量が判定でき、米と水の熱容量の違いから、総重量と
熱負荷の総量によって米量と水量を推定できるからであ
る。所定の温度を保ちながら判定するために初期水温の
影響を受けない。従って、水温に関わらず前炊き中に米
量と水量を判定できる炊飯器を提供するものである。
ある。即ち、前炊き中に所定の温度を保つ期間に前炊き
米・水量判定手段が重量と所定の温度を保つのに要した
パワーの総量と室温から米量と水量を判定する。なぜな
ら、パワーの総量と室温から米と水を合わせた熱負荷の
総量が判定でき、米と水の熱容量の違いから、総重量と
熱負荷の総量によって米量と水量を推定できるからであ
る。所定の温度を保ちながら判定するために初期水温の
影響を受けない。従って、水温に関わらず前炊き中に米
量と水量を判定できる炊飯器を提供するものである。
【0018】前記第五の手段による作用は以下の通りで
ある。即ち、重量測定手段が米と水を合わせた重量を測
定する。制御手段が炊飯を開始し、前炊き行程で前炊き
米・水量判定手段が米量と水量を判定し、次に、メニュ
ー判定手段が米量と水量から調理メニューを判定する。
白米炊飯以外のメニューと判定した場合、制御手段が、
調理行程記憶手段に記憶された調理行程に従って、判定
されたメニューに応じた調理を行う。白米炊飯と判定し
た場合、報知手段が米量に対する水量が白米炊飯の標準
と異なる場合に異常報知を行う。使用者は水量を間違え
ている場合はここで修正する。その後制御手段は白米炊
飯の行程に従って調理を行う。即ち、水量の異常を報知
して調理の失敗を防ぐ炊飯器を提供するものである。
ある。即ち、重量測定手段が米と水を合わせた重量を測
定する。制御手段が炊飯を開始し、前炊き行程で前炊き
米・水量判定手段が米量と水量を判定し、次に、メニュ
ー判定手段が米量と水量から調理メニューを判定する。
白米炊飯以外のメニューと判定した場合、制御手段が、
調理行程記憶手段に記憶された調理行程に従って、判定
されたメニューに応じた調理を行う。白米炊飯と判定し
た場合、報知手段が米量に対する水量が白米炊飯の標準
と異なる場合に異常報知を行う。使用者は水量を間違え
ている場合はここで修正する。その後制御手段は白米炊
飯の行程に従って調理を行う。即ち、水量の異常を報知
して調理の失敗を防ぐ炊飯器を提供するものである。
【0019】
(実施例1)以下、本発明の第一の実施例を図1〜図7
を基に説明する。
を基に説明する。
【0020】図1において、1は本体で、底部にはヒー
タとトライアック或はヒータと電流制御回路等の加熱手
段3と、加熱手段3を制御する制御手段7と、被調理物
の重量を測定する重量測定手段8を、上部には蓋5を、
また内部には内鍋2を有している。内鍋2の中央底部に
は、被調理物の温度を検出するサーミスタ等の温度検出
素子4が設けられている。また本体1は、時間を計測す
る計時手段6と、米量と水量を判定する第一の前炊き米
・水量判定手段9と、米量・水量を入力とするメニュー
判定手段10とメニューごとの調理行程を記憶している
調理行程記憶手段11を備えている。計時手段6と、制
御手段7と、第一の前炊き米・水量判定手段9と、メニ
ュー判定10と、調理行程記憶手段11は、本実施例で
はマイクロコンピュータで構成される。
タとトライアック或はヒータと電流制御回路等の加熱手
段3と、加熱手段3を制御する制御手段7と、被調理物
の重量を測定する重量測定手段8を、上部には蓋5を、
また内部には内鍋2を有している。内鍋2の中央底部に
は、被調理物の温度を検出するサーミスタ等の温度検出
素子4が設けられている。また本体1は、時間を計測す
る計時手段6と、米量と水量を判定する第一の前炊き米
・水量判定手段9と、米量・水量を入力とするメニュー
判定手段10とメニューごとの調理行程を記憶している
調理行程記憶手段11を備えている。計時手段6と、制
御手段7と、第一の前炊き米・水量判定手段9と、メニ
ュー判定10と、調理行程記憶手段11は、本実施例で
はマイクロコンピュータで構成される。
【0021】図2に白米コースで炊飯中の温度検出素子
4の出力を示す。炊飯行程は図2に示すように前炊き、
炊き上げ、追い炊き・むらしと進む。前炊き行程は最初
に昇温を行い、所定の温度に達した後はその温度を保つ
ようにパワーのon/offを行う。
4の出力を示す。炊飯行程は図2に示すように前炊き、
炊き上げ、追い炊き・むらしと進む。前炊き行程は最初
に昇温を行い、所定の温度に達した後はその温度を保つ
ようにパワーのon/offを行う。
【0022】以下、調理行程に沿って本実施例の動作を
説明する。使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。温
度検知素子4の出力が所定の値になると第一の前炊き米
・水量判定手段9が動作し、米量と水量を出力する。メ
ニュー判定手段10はこの米量と水量を入力としてメニ
ューを判定する。制御手段7は判定されたメニューに応
じて調理行程記憶手段11から調理行程を読みとり、調
理行程に従って加熱手段3を制御する。このように、重
量と温度上昇率と室温を入力として前炊きの初期に米量
と水量の判定を行い、また、米量と水量からメニューを
判定して自動設定し調理を行う炊飯器として動作するも
のである。
説明する。使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。温
度検知素子4の出力が所定の値になると第一の前炊き米
・水量判定手段9が動作し、米量と水量を出力する。メ
ニュー判定手段10はこの米量と水量を入力としてメニ
ューを判定する。制御手段7は判定されたメニューに応
じて調理行程記憶手段11から調理行程を読みとり、調
理行程に従って加熱手段3を制御する。このように、重
量と温度上昇率と室温を入力として前炊きの初期に米量
と水量の判定を行い、また、米量と水量からメニューを
判定して自動設定し調理を行う炊飯器として動作するも
のである。
【0023】次に、図3から図5を用いて第一の前炊き
米・水量判定手段9について説明を行う。図3に第一の
前炊き米・水量判定手段9の構成を示す。第一の前炊き
米・水量判定手段9は温度上昇率と総重量と室温を入力
とし、米量と水量を出力とするファジィ推論器である。
温度上昇率と室温から米と水を合わせた熱負荷の総量が
判定でき、米と水の熱容量の違いから、総重量と熱負荷
の総量によって米量と水量を推定できる。従って、温度
上昇率と重量と室温を入力とする非線形な入出力関係に
よって米量・水量を表すことができる。ファジィ推論器
を用いる事で、この非線形な入出力関係を容易に表すこ
とができる。前炊き行程の温度上昇率は最初の昇温時の
温度検出素子4の出力を微分することで容易に得られ
る。
米・水量判定手段9について説明を行う。図3に第一の
前炊き米・水量判定手段9の構成を示す。第一の前炊き
米・水量判定手段9は温度上昇率と総重量と室温を入力
とし、米量と水量を出力とするファジィ推論器である。
温度上昇率と室温から米と水を合わせた熱負荷の総量が
判定でき、米と水の熱容量の違いから、総重量と熱負荷
の総量によって米量と水量を推定できる。従って、温度
上昇率と重量と室温を入力とする非線形な入出力関係に
よって米量・水量を表すことができる。ファジィ推論器
を用いる事で、この非線形な入出力関係を容易に表すこ
とができる。前炊き行程の温度上昇率は最初の昇温時の
温度検出素子4の出力を微分することで容易に得られ
る。
【0024】第一の前炊き米・水量判定手段9であるフ
ァジィ推論器の実施例を図4〜図5を基に説明する。推
論ルールは例えば「温度上昇率が小さく、室温が低く、
重量が大きければ、米量は普通で、水量は少ない」とい
ったもので図4に示す8個のルールからなる。温度上昇
率が「小さい」とか、米量が「少ない」といった定性的
な概念は図5に示すメンバーシップ関数により定量的に
表現される。
ァジィ推論器の実施例を図4〜図5を基に説明する。推
論ルールは例えば「温度上昇率が小さく、室温が低く、
重量が大きければ、米量は普通で、水量は少ない」とい
ったもので図4に示す8個のルールからなる。温度上昇
率が「小さい」とか、米量が「少ない」といった定性的
な概念は図5に示すメンバーシップ関数により定量的に
表現される。
【0025】次に、メニュー判定手段10の動作を説明
する。一定量の米を飯に炊く場合と粥に炊く場合では水
の量が異なる。約300gの米を飯に炊く場合は水は約
490gであるが、全粥を炊く場合は約1600g、5
分粥の場合は約2300gである。また、約70gの米
を全粥に炊く場合は約445g、5分粥の場合は約62
5gである。このようにメニューと米の量によって米と
水の重量比が異なるため、米と水の重量比だけからメニ
ューを判定すると判定精度が悪くなる。そこで、米の量
と水の量からメニューを判定する。本実施例ではメニュ
ー判定手段10は図6に示すように、米と水の量に応じ
てメニューを出力する。
する。一定量の米を飯に炊く場合と粥に炊く場合では水
の量が異なる。約300gの米を飯に炊く場合は水は約
490gであるが、全粥を炊く場合は約1600g、5
分粥の場合は約2300gである。また、約70gの米
を全粥に炊く場合は約445g、5分粥の場合は約62
5gである。このようにメニューと米の量によって米と
水の重量比が異なるため、米と水の重量比だけからメニ
ューを判定すると判定精度が悪くなる。そこで、米の量
と水の量からメニューを判定する。本実施例ではメニュ
ー判定手段10は図6に示すように、米と水の量に応じ
てメニューを出力する。
【0026】このように本実施例によると、前炊きの初
期に米量と水量を判定し、米量と水量からメニューを自
動判定して調理する炊飯器を提供することができる。前
炊きの初期、昇温行程に置いてメニュー判定が出来るた
め、前炊きで保つ一定温度をメニュー毎に変えることが
可能となる。
期に米量と水量を判定し、米量と水量からメニューを自
動判定して調理する炊飯器を提供することができる。前
炊きの初期、昇温行程に置いてメニュー判定が出来るた
め、前炊きで保つ一定温度をメニュー毎に変えることが
可能となる。
【0027】なお本実施例ではファジィ推論の後件部変
数を一般的な三角型としたが、実数値や線形式で実現す
る事もできる。
数を一般的な三角型としたが、実数値や線形式で実現す
る事もできる。
【0028】また、本実施例では、温度上昇率と重量と
室温を入力とするファジィ推論器である第一の前炊き米
・水量判定手段9が米量と水量を出力し、その米量と水
量からメニュー判定手段10がメニューを判定する例を
示したが、温度上昇率と重量と室温を入力とし、メニュ
ーを出力とするファジィ推論器を設けても同様に機能す
ることは言うまでもない。
室温を入力とするファジィ推論器である第一の前炊き米
・水量判定手段9が米量と水量を出力し、その米量と水
量からメニュー判定手段10がメニューを判定する例を
示したが、温度上昇率と重量と室温を入力とし、メニュ
ーを出力とするファジィ推論器を設けても同様に機能す
ることは言うまでもない。
【0029】(実施例2)以下、本発明の第二の実施例
を図7〜図11を基に説明する。
を図7〜図11を基に説明する。
【0030】図7において本体1は、蓋5の内側に蓋の
温度を測定する蓋温度測定手段13を備えている。ま
た、本体1は米量と水量を判定する第二の前炊き米・水
量判定手段14を備えている。第二の前炊き米・水量判
定手段14は、本実施例ではマイクロコンピュータで構
成される。その他、第一の実施例と同じものには同じ番
号を用いた。
温度を測定する蓋温度測定手段13を備えている。ま
た、本体1は米量と水量を判定する第二の前炊き米・水
量判定手段14を備えている。第二の前炊き米・水量判
定手段14は、本実施例ではマイクロコンピュータで構
成される。その他、第一の実施例と同じものには同じ番
号を用いた。
【0031】図8に白米コースで炊飯中の温度検出素子
4、蓋温度測定手段13の出力を示す。前炊き行程では
蓋は炊飯中に加熱された被調理物の温度上昇により間接
的に加熱されるため、蓋温度の上昇はゆっくりである。
4、蓋温度測定手段13の出力を示す。前炊き行程では
蓋は炊飯中に加熱された被調理物の温度上昇により間接
的に加熱されるため、蓋温度の上昇はゆっくりである。
【0032】以下、調理行程に沿って本実施例の動作を
説明する。使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。前
炊き終了時に第二の前炊き米・水量判定手段14が動作
し、重量と室温と蓋温度上昇率を入力として米量と水量
を出力する。メニュー判定手段10はこの米量と水量を
入力としてメニューを判定する。制御手段7は判定され
たメニューに応じて調理行程記憶手段11から調理行程
を読みとり、調理行程に従って加熱手段3を制御する。
このように、重量と蓋温度上昇率と室温を入力として前
炊き時に米量と水量の判定を行い、また、米量と水量か
らメニューを判定して自動設定し調理を行う炊飯器とし
て動作するものである。
説明する。使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。前
炊き終了時に第二の前炊き米・水量判定手段14が動作
し、重量と室温と蓋温度上昇率を入力として米量と水量
を出力する。メニュー判定手段10はこの米量と水量を
入力としてメニューを判定する。制御手段7は判定され
たメニューに応じて調理行程記憶手段11から調理行程
を読みとり、調理行程に従って加熱手段3を制御する。
このように、重量と蓋温度上昇率と室温を入力として前
炊き時に米量と水量の判定を行い、また、米量と水量か
らメニューを判定して自動設定し調理を行う炊飯器とし
て動作するものである。
【0033】次に、図9から図11を用いて第二の前炊
き米・水量判定手段14について説明を行う。図9に第
二の米・水量判定手段14の構成を示す。第二の米・水
量判定手段13は重量と蓋温度上昇率と室温を入力と
し、米量と水量を出力とするファジィ推論器である。前
炊き行程では蓋は炊飯中に加熱された被調理物の温度上
昇により間接的に加熱されるため、蓋温度の上昇はゆっ
くりである。そのため前炊き行程での熱負荷の測定精度
が良い。従って、前炊き行程中に米量と水量を精度良く
判定できる。
き米・水量判定手段14について説明を行う。図9に第
二の米・水量判定手段14の構成を示す。第二の米・水
量判定手段13は重量と蓋温度上昇率と室温を入力と
し、米量と水量を出力とするファジィ推論器である。前
炊き行程では蓋は炊飯中に加熱された被調理物の温度上
昇により間接的に加熱されるため、蓋温度の上昇はゆっ
くりである。そのため前炊き行程での熱負荷の測定精度
が良い。従って、前炊き行程中に米量と水量を精度良く
判定できる。
【0034】第二の米・水量判定手段12であるファジ
ィ推論器の実施例を図10〜図11を基に説明する。推
論ルールは例えば「蓋温度上昇率が小さく、室温が低
く、重量が大きければ、米量は普通で、水量は少ない」
といったもので図10に示す8個のルールからなる。蓋
温度上昇率が「小さい」とか、米量が「少ない」といっ
た定性的な概念は図11に示すメンバーシップ関数によ
り定量的に表現される。
ィ推論器の実施例を図10〜図11を基に説明する。推
論ルールは例えば「蓋温度上昇率が小さく、室温が低
く、重量が大きければ、米量は普通で、水量は少ない」
といったもので図10に示す8個のルールからなる。蓋
温度上昇率が「小さい」とか、米量が「少ない」といっ
た定性的な概念は図11に示すメンバーシップ関数によ
り定量的に表現される。
【0035】このように本実施例によると、前炊き行程
で米量と水量を精度良く判定し、米量と水量からメニュ
ーを自動判定して調理する炊飯器を提供することができ
る。
で米量と水量を精度良く判定し、米量と水量からメニュ
ーを自動判定して調理する炊飯器を提供することができ
る。
【0036】なお本実施例ではファジィ推論の後件部変
数を一般的な三角型としたが、実数値や線形式で実現す
る事もできる。
数を一般的な三角型としたが、実数値や線形式で実現す
る事もできる。
【0037】また、本実施例では蓋温度測定手段13と
室温測定手段12を別に持つ構成を示したが、蓋温度測
定手段13の炊飯開始前の温度を室温として用いること
もできる。
室温測定手段12を別に持つ構成を示したが、蓋温度測
定手段13の炊飯開始前の温度を室温として用いること
もできる。
【0038】さらに、本実施例では、蓋温度上昇率と重
量と室温を入力とするファジィ推論器である第二の前炊
き米・水量判定手段14が米量と水量を出力し、その米
量と水量からメニュー判定手段10がメニューを判定す
る例を示したが、蓋温度上昇率と重量と室温を入力と
し、メニューを出力とするファジィ推論器を設けても同
様に機能することは言うまでもない。
量と室温を入力とするファジィ推論器である第二の前炊
き米・水量判定手段14が米量と水量を出力し、その米
量と水量からメニュー判定手段10がメニューを判定す
る例を示したが、蓋温度上昇率と重量と室温を入力と
し、メニューを出力とするファジィ推論器を設けても同
様に機能することは言うまでもない。
【0039】(実施例3)以下、本発明の第三の実施例
を図12〜図15を基に説明する。
を図12〜図15を基に説明する。
【0040】図12において本体1は、前炊き中のパワ
ーを測定するパワー測定手段16と、前炊き中に米量と
水量を判定する第三の前炊き米・水量判定手段15を備
えている。パワー測定手段16と第三の前炊き米・水量
判定手段15は、本実施例ではマイクロコンピュータで
構成される。その他、第一の実施例と同じものには同じ
番号を用いる。
ーを測定するパワー測定手段16と、前炊き中に米量と
水量を判定する第三の前炊き米・水量判定手段15を備
えている。パワー測定手段16と第三の前炊き米・水量
判定手段15は、本実施例ではマイクロコンピュータで
構成される。その他、第一の実施例と同じものには同じ
番号を用いる。
【0041】以下、調理行程に沿って本実施例の動作を
説明する。使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。パ
ワー測定手段16は前炊き中に使用したパワーの総量と
して、前炊き中にパワーの入った時間をカウントする。
前炊き終了時に第三の前炊き米・水量判定手段15が動
作し、重量と室温とパワーの総量を入力として米量と水
量を出力する。メニュー判定手段10はこの米量と水量
を入力としてメニューを判定する。制御手段7は判定さ
れたメニューに応じて調理行程記憶手段11から調理行
程を読みとり、調理行程に従って加熱手段3を制御す
る。このように、重量と使用した総パワーと室温を入力
として前炊き時米量と水量の判定を行い、また、米量と
水量からメニューを判定して自動設定し調理を行う炊飯
器として動作するものである。
説明する。使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。パ
ワー測定手段16は前炊き中に使用したパワーの総量と
して、前炊き中にパワーの入った時間をカウントする。
前炊き終了時に第三の前炊き米・水量判定手段15が動
作し、重量と室温とパワーの総量を入力として米量と水
量を出力する。メニュー判定手段10はこの米量と水量
を入力としてメニューを判定する。制御手段7は判定さ
れたメニューに応じて調理行程記憶手段11から調理行
程を読みとり、調理行程に従って加熱手段3を制御す
る。このように、重量と使用した総パワーと室温を入力
として前炊き時米量と水量の判定を行い、また、米量と
水量からメニューを判定して自動設定し調理を行う炊飯
器として動作するものである。
【0042】次に、図13から図15を用いて第三の前
炊き米・水量判定手段15について説明を行う。図13
に第三の米・水量判定手段15の構成を示す。第三の米
・水量判定手段15は重量と総パワーと室温を入力と
し、米量と水量を出力とするファジィ推論器である。前
炊き行程では初期の昇温後、温度検出素子4の出力が一
定温度を保つように制御手段7が加熱手段3を制御して
いる。従って負荷量が多いとパワーが多くはいる。そこ
で、使用したパワーの総量をカウントし、室温と共に用
いると熱負荷の総量を推定することが出来る。また、所
定の温度に昇温した後にパワーをカウントすることで、
初期水温の影響を受けずに熱負荷が測定できるという利
点がある。
炊き米・水量判定手段15について説明を行う。図13
に第三の米・水量判定手段15の構成を示す。第三の米
・水量判定手段15は重量と総パワーと室温を入力と
し、米量と水量を出力とするファジィ推論器である。前
炊き行程では初期の昇温後、温度検出素子4の出力が一
定温度を保つように制御手段7が加熱手段3を制御して
いる。従って負荷量が多いとパワーが多くはいる。そこ
で、使用したパワーの総量をカウントし、室温と共に用
いると熱負荷の総量を推定することが出来る。また、所
定の温度に昇温した後にパワーをカウントすることで、
初期水温の影響を受けずに熱負荷が測定できるという利
点がある。
【0043】第三の米・水量判定手段15であるファジ
ィ推論器の実施例を図14〜図15を基に説明する。推
論ルールは例えば「総パワーが小さく、室温が低く、重
量が大きければ、米量は普通で、水量は少ない」といっ
たもので図14に示す8個のルールからなる。総パワー
が「小さい」とか、米量が「少ない」といった定性的な
概念は図15に示すメンバーシップ関数により定量的に
表現される。
ィ推論器の実施例を図14〜図15を基に説明する。推
論ルールは例えば「総パワーが小さく、室温が低く、重
量が大きければ、米量は普通で、水量は少ない」といっ
たもので図14に示す8個のルールからなる。総パワー
が「小さい」とか、米量が「少ない」といった定性的な
概念は図15に示すメンバーシップ関数により定量的に
表現される。
【0044】このように本実施例によると、前炊き行程
で米量と水量を初期水温の影響を受けずに判定し、米量
と水量からメニューを自動判定して調理する炊飯器を提
供することができる。
で米量と水量を初期水温の影響を受けずに判定し、米量
と水量からメニューを自動判定して調理する炊飯器を提
供することができる。
【0045】なお本実施例ではファジィ推論の後件部変
数を一般的な三角型としたが、実数値や線形式で実現す
る事もできる。
数を一般的な三角型としたが、実数値や線形式で実現す
る事もできる。
【0046】また、本実施例では、総パワーと重量と室
温を入力とするファジィ推論器である第三の前炊き米・
水量判定手段15が米量と水量を出力し、その米量と水
量からメニュー判定手段10がメニューを判定する例を
示したが、総パワーと重量と室温を入力とし、メニュー
を出力とするファジィ推論器を設けても同様に機能する
ことは言うまでもない。
温を入力とするファジィ推論器である第三の前炊き米・
水量判定手段15が米量と水量を出力し、その米量と水
量からメニュー判定手段10がメニューを判定する例を
示したが、総パワーと重量と室温を入力とし、メニュー
を出力とするファジィ推論器を設けても同様に機能する
ことは言うまでもない。
【0047】(実施例4)以下、本発明の第四の実施例
を図16、図17を基に説明する。
を図16、図17を基に説明する。
【0048】図16において本体1は、水量の異常報知
を行う報知手段17を備えている。報知手段17は、本
実施例ではマイクロコンピュータとLCD等の表示素子
で構成される。その他、第一の実施例と同じものには同
じ番号を用いた。
を行う報知手段17を備えている。報知手段17は、本
実施例ではマイクロコンピュータとLCD等の表示素子
で構成される。その他、第一の実施例と同じものには同
じ番号を用いた。
【0049】以下、調理行程に沿って本実施例の動作を
説明する。使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。温
度検知素子4の出力が所定の値になると第一の前炊き米
・水量判定手段9が動作し、米量と水量を出力する。メ
ニュー判定手段10はこの米量と水量を入力としてメニ
ューを判定する。白米炊飯以外のメニューと判定した場
合、制御手段7は調理行程記憶手段11から調理行程を
読みとり、調理行程に従って加熱手段3を制御する。白
米炊飯と判定した場合は、報知手段17が米量に対する
水量が白米炊飯の標準と異なる場合に異常報知を行う。
使用者は水量を間違えている場合はここで修正する。こ
の時の炊飯行程は前炊き段階で、米への吸水を行ってい
る段階であるので、この段階で水量の修正を行えば標準
のかたさに炊くことが出来る。柔らかめやかために炊き
たいために故意に水量を変えている場合は修正せずにそ
のまま放置する。その後制御手段7は調理行程記憶手段
11から白米炊飯の調理行程を読みとり、加熱手段3を
制御する。このように、水量の異常を報知して調理の失
敗を防ぐ炊飯器として動作するものである。
説明する。使用者は希望の調理にふさわしい量の米と水
を内鍋2に入れて図示されていないスイッチを押して調
理をスタートする。室温測定手段12は室温を測定し、
重量測定手段8は米と水を合わせた総重量を測定する。
制御手段7は加熱手段3を駆動して加熱を開始する。温
度検知素子4の出力が所定の値になると第一の前炊き米
・水量判定手段9が動作し、米量と水量を出力する。メ
ニュー判定手段10はこの米量と水量を入力としてメニ
ューを判定する。白米炊飯以外のメニューと判定した場
合、制御手段7は調理行程記憶手段11から調理行程を
読みとり、調理行程に従って加熱手段3を制御する。白
米炊飯と判定した場合は、報知手段17が米量に対する
水量が白米炊飯の標準と異なる場合に異常報知を行う。
使用者は水量を間違えている場合はここで修正する。こ
の時の炊飯行程は前炊き段階で、米への吸水を行ってい
る段階であるので、この段階で水量の修正を行えば標準
のかたさに炊くことが出来る。柔らかめやかために炊き
たいために故意に水量を変えている場合は修正せずにそ
のまま放置する。その後制御手段7は調理行程記憶手段
11から白米炊飯の調理行程を読みとり、加熱手段3を
制御する。このように、水量の異常を報知して調理の失
敗を防ぐ炊飯器として動作するものである。
【0050】次に、図17を用いて報知手段17の動作
説明を行う。図17に示すように、報知手段17は米量
Wrから標準値テーブルに従って標準水量Whを求め
る。次に、水量Wwと標準水量Whから誤差dWを求め
る。dWの値に応じて、異常の無いときは報知をせず、
異常のあるときは、誤差の量に応じてメッセージを表示
して報知する。メッセージは誤差量に応じた「かために
炊きあがります」「水が少なすぎます」等、図17に示
す4通りである。
説明を行う。図17に示すように、報知手段17は米量
Wrから標準値テーブルに従って標準水量Whを求め
る。次に、水量Wwと標準水量Whから誤差dWを求め
る。dWの値に応じて、異常の無いときは報知をせず、
異常のあるときは、誤差の量に応じてメッセージを表示
して報知する。メッセージは誤差量に応じた「かために
炊きあがります」「水が少なすぎます」等、図17に示
す4通りである。
【0051】このように、本実施例によると白米炊飯時
の米量と水量から水量の異常を検知して報知し、調理の
失敗を防ぐ炊飯器を提供することができる。
の米量と水量から水量の異常を検知して報知し、調理の
失敗を防ぐ炊飯器を提供することができる。
【0052】なお、メッセージは表示する例を示した
が、音声により警告することも考えられる。
が、音声により警告することも考えられる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、前
炊き米・水量判定手段が米量と水量を判定し、次に、メ
ニュー判定手段が米量と水量からメニューを判定し、制
御手段が調理行程記憶手段から読み出したメニューに応
じた調理行程に従って加熱手段を制御するので、使用者
がメニューを入力すること無く、自動でメニューを判定
し調理を行うことができる。
炊き米・水量判定手段が米量と水量を判定し、次に、メ
ニュー判定手段が米量と水量からメニューを判定し、制
御手段が調理行程記憶手段から読み出したメニューに応
じた調理行程に従って加熱手段を制御するので、使用者
がメニューを入力すること無く、自動でメニューを判定
し調理を行うことができる。
【0054】また、本発明によると、前炊き米・水量判
定手段として重量測定手段の測定値と温度検出素子によ
る前炊き昇温時の温度上昇率と室温検知手段による室温
を入力とするファジィ推論器を備えることで、前炊きの
初期に米量と水量を判定することができる。
定手段として重量測定手段の測定値と温度検出素子によ
る前炊き昇温時の温度上昇率と室温検知手段による室温
を入力とするファジィ推論器を備えることで、前炊きの
初期に米量と水量を判定することができる。
【0055】さらに、本発明によると、前炊き米・水量
判定手段として重量測定手段の測定値と蓋温度測定手段
による前炊き時の蓋温度上昇率と室温検知手段による室
温を入力とするファジィ推論器を備えることで、前炊き
時に精度良く米量と水量を判定することができる。
判定手段として重量測定手段の測定値と蓋温度測定手段
による前炊き時の蓋温度上昇率と室温検知手段による室
温を入力とするファジィ推論器を備えることで、前炊き
時に精度良く米量と水量を判定することができる。
【0056】そして、本発明によると、前炊き米・水量
判定手段として重量測定手段の測定値とパワー測定手段
による総パワーと室温検知手段による室温を入力とする
ファジィ推論器を備えることで、前炊き時に初期水温の
影響を受けずに米量と水量を判定することができる。
判定手段として重量測定手段の測定値とパワー測定手段
による総パワーと室温検知手段による室温を入力とする
ファジィ推論器を備えることで、前炊き時に初期水温の
影響を受けずに米量と水量を判定することができる。
【0057】加えて、本発明によると、前炊き米・水量
判定手段による米量と水量からメニュー判定手段がメニ
ューを判定し、白米炊飯と判定した際には報知手段がも
め量と水量から水量の異常を検知し、異常報知を行うの
で、使用者は水量を間違えていた場合は修正が出来、水
量の間違いによる炊飯の失敗を防止することが出来る。
判定手段による米量と水量からメニュー判定手段がメニ
ューを判定し、白米炊飯と判定した際には報知手段がも
め量と水量から水量の異常を検知し、異常報知を行うの
で、使用者は水量を間違えていた場合は修正が出来、水
量の間違いによる炊飯の失敗を防止することが出来る。
【図1】本発明の第一の実施例の炊飯器の模式図
【図2】同炊飯器の温度変化を示す特性図
【図3】同炊飯器の第一の前炊き米・水量判定手段のブ
ロック図
ロック図
【図4】同炊飯器の第一の前炊き米・水量判定手段であ
るファジィ推論器の推論ルールを示す図
るファジィ推論器の推論ルールを示す図
【図5】同炊飯器の第一の前炊き米・水量判定手段であ
るファジィ推論器の推論ルールの前件部及び後件部のメ
ンバーシップ関数を示す図
るファジィ推論器の推論ルールの前件部及び後件部のメ
ンバーシップ関数を示す図
【図6】同炊飯器のメニュー判定手段のブロック図
【図7】本発明の第二の実施例の炊飯器の模式図
【図8】同炊飯器の温度変化を示す特性図
【図9】同炊飯器の第二の前炊き米・水量判定手段のブ
ロック図
ロック図
【図10】同炊飯器の第二の前炊き米・水量判定手段で
あるファジィ推論器の推論ルールを示す図
あるファジィ推論器の推論ルールを示す図
【図11】同炊飯器の第二の前炊き米・水量判定手段で
あるファジィ推論器の推論ルールの前件部及び後件部の
メンバーシップ関数を示す図
あるファジィ推論器の推論ルールの前件部及び後件部の
メンバーシップ関数を示す図
【図12】本発明の第三の実施例の炊飯器の模式図
【図13】同炊飯器の第三の前炊き米・水量判定手段の
ブロック図
ブロック図
【図14】同炊飯器の第三の前炊き米・水量判定手段で
あるファジィ推論器の推論ルールを示す図
あるファジィ推論器の推論ルールを示す図
【図15】同炊飯器の第三の前炊き米・水量判定手段で
あるファジィ推論器の推論ルールの前件部及び後件部の
メンバーシップ関数を示す図
あるファジィ推論器の推論ルールの前件部及び後件部の
メンバーシップ関数を示す図
【図16】本発明の第四の実施例の炊飯器の模式図
【図17】同炊飯器の報知手段のブロック図
1 本体 2 内鍋 3 加熱手段 4 温度検出素子 5 蓋 6 計時手段 7 制御手段 8 重量測定手段 9 第一の前炊き米・水量判定手段 10 メニュー判定手段 11 調理行程記憶手段 12 室温測定手段 13 蓋温度測定手段 14 第二の前炊き米・水量判定手段 15 第三の前炊き米・水量判定手段 16 パワー測定手段 17 報知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小南 秀之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下野 省二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】炊飯器本体に配される鍋を加熱する加熱手
段と、この加熱手段の通電比率を制御する制御手段と、
前記鍋の温度を検出する温度検出素子と、室温を検出す
る室温検出手段と、前記鍋内の被調理物の重量を測定す
る重量測定手段と、前炊き行程中に前記温度検出素子と
前記室温検出手段と前記重量測定手段との出力に基づい
て米量と水量の判定を行う前炊き米・水量判定手段と、
この前炊き米・水量判定手段による米量及び水量を入力
として炊飯メニューを判定するメニュー判定手段とを備
え、前記制御手段は判定された前記炊飯メニューに応じ
て前記炊飯メニューごとの調理行程を記憶している調理
行程記憶手段から調理行程を読みとり、読みとった調理
行程に従って前記加熱手段を制御する炊飯器。 - 【請求項2】重量測定手段の測定値と温度検出素子によ
る温度上昇率と室温検出手段による室温を入力とするフ
ァジィ推論器を有する前炊き米・水量判定手段を備えた
請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】蓋の温度を測定する蓋温度測定手段と、重
量測定手段の測定値と蓋温度測定手段による蓋温度上昇
率と室温検出手段による室温を入力とするファジィ推論
器を有する前炊き米・水量判定手段とを備えた請求項1
記載の炊飯器。 - 【請求項4】調理中に使用した電力を測定する電力測定
手段と、重量測定手段の測定値とパワー測定手段の検出
値と室温検出手段による室温を入力とするファジィ推論
器を有する前炊き米・水量判定手段とを備えた請求項1
記載の炊飯器。 - 【請求項5】前炊き米・水量判定手段による米量及び水
量を入力として水量が所定量と異なるときに水量の異常
報知を行う報知手段を備えた請求項1記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24661993A JP2871419B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24661993A JP2871419B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100060A true JPH07100060A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2871419B2 JP2871419B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=17151103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24661993A Expired - Fee Related JP2871419B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2871419B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108021158A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-05-11 | 青岛海龙川电子有限公司 | 一种电烤箱的温控方法及电烤箱 |
| CN108693798A (zh) * | 2017-04-10 | 2018-10-23 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 用于电烹饪器的锅具干烧判断方法、装置和电烹饪器 |
| JP2020178803A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110025225A (zh) * | 2019-03-08 | 2019-07-19 | 九阳股份有限公司 | 烹饪器具的烹饪控制方法 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP24661993A patent/JP2871419B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2871419B2 (ja) | 1999-03-17 |
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