JPH06132155A - ワイヤのクランプ方法、および同クランプ装置 - Google Patents
ワイヤのクランプ方法、および同クランプ装置Info
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- JPH06132155A JPH06132155A JP28178992A JP28178992A JPH06132155A JP H06132155 A JPH06132155 A JP H06132155A JP 28178992 A JP28178992 A JP 28178992A JP 28178992 A JP28178992 A JP 28178992A JP H06132155 A JPH06132155 A JP H06132155A
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Abstract
し、クランプされたワイヤが張力を受けても抜け出さな
いようにする。 【構成】 固定クランプ爪12bと可動クランプ爪12
cとを対向させる。上記可動クランプ爪12cは矢印L
−Rのごとく回動可能に支承されている。この可動クラ
ンプ爪12cを(A)図のごとく矢印L方向に回動させ
て固定クランプ爪12bとの間にワイヤ21を差し込
み、(B)図のごとく可動クランプ爪12cを矢印R方
向に回動させてワイヤ21を挾む。このワイヤに矢印T
のごとく張力が掛かると、可動クランプ爪12cが摩擦
力で矢印R方向の回動を助勢され、強くワイヤ21を挾
み付けるので、該ワイヤ21の抜け出しが防止される。
Description
端末処理としてのワイヤのクランプ方法、および同装置
に関するものである。
てのワイヤクランプ装置は、従来一般に、1対のクラン
プ爪でワイヤを挾みつける構造であって、例えばスプリ
ングの力でワイヤを挟持するようになっている。この種
のワイヤクランプ装置に関する最近の技術として特開平
2−143408号「巻線機用線材端末処理装置」が公
知である。この公知発明の目的,効果は主として端末ワ
イヤの切断および捨線の飛散防止であるが、そのワイヤ
挟持部は図4(A),(B)に示すようになっている。
同図(A)に示された1対のクランプ爪1aは一体の部
材であって、1対のクランプ面1bを有している。そし
て1対のクランプ爪2aも一体の部材であって、1対の
クランプ面2bを有している。図示のごとく線材42を
挿通して、上記1対のクランプ爪1aを図の右回り(時
計方向)に回動させると図4(B)に示すように線材4
2が挟持される。図5は上記と異なる公知例を示し、実
開昭57−100221号に掲載されている。1対の線
材クランプ4,5が線材6′をクランプするようになっ
ていて、上記線材クランプが軸7に沿って接近,離間す
るように摺動すると線材6′が挟持・開放される。ま
た、軸7の回りに回動すると鋏として作用し、線材6′
を切断することもできる。
イヤのクランプ技術においては、ワイヤに張力が掛かる
とクランプ爪の間から抜け出すという問題が有る。本発
明は上述の事情に鑑みて為されたものであって、クラン
プ爪で挟持されているワイヤに張力が掛かると自動的に
挟持力が増加し、該ワイヤが抜け出す虞れの無いワイヤ
のクランプ方法、および、上記の方法を実施するに好適
なクランプ装置を提供することを目的とする。
めに創作した本発明の基本的原理を略述すると、ワイヤ
に掛かる張力を、楔の作用によりクランプ爪の挟持力に
変換させるものである。上述の原理に基づく具体的な手
法として、本発明に係るワイヤのクランプ方法は1対の
クランプ爪によってワイヤを挾みつけて保持する方法に
おいて、上記クランプ爪の少なくとも一方は往復回動可
能ならしめるとともに該往復回動によってワイヤを挟持
・解放するものとし、かつ、上記ワイヤが張力を受けた
とき該ワイヤの張力によって前記クランプ爪に対して挟
持方向の回動力を与えることを特徴とする。
成した本発明に係るワイヤのクランプ装置は、1対のク
ランプ爪によってワイヤを挾みつけて保持する装置にお
いて、上記クランプ爪の少なくとも一方は往復回動可能
に保持されており、該往復回動によってワイヤを挟持・
解放する構造であり、かつ、上記ワイヤが張力を受けた
とき該ワイヤの張力によって前記クランプ爪に対して挟
持方向の回動力を与える構造であることを特徴とする。
ヤクランプ方法を実施すると、1対のクランプ爪の間に
ワイヤを挾み込む操作に別段の困難を生じる虞れ無く、
ワイヤを挾み込んだ後は、該ワイヤに張力が掛かったと
き、自動的に、張力に比例して挾みつける力が強くな
り、抜け出す虞れが無くなる。
実施例を示し、(A)は模式的な平面図、(B)は同じ
く正面図である。支持梁11に複数組のクランプユニッ
ト12が列設されている。上記のクランプユニットは外
筒12aの中に固定クランプ爪12bと可動クランプ爪
12cとが配設され、これらのクランプ爪12a,12
bの上端部は外筒12aの上方に突出している。図1は
上記クランプ爪の作動を説明するための模式図である。
固定クランプ爪12bは外筒12aに対して固定されて
いる。可動クランプ爪12cは図示の往復円弧矢印L−
Rのごとく外筒12aと同心に往復回動可能に支承され
ていて、図2について後述するように回動を助勢したり
駆動したりできるようになっている。
2cを矢印L方向寄りに回動させた状態で、ワイヤ21
を固定クランプ爪12bと可動クランプ爪12cとの間
に差し入れる。この状態(A図)において双方のクラン
プ爪12b,12cが相互に離間しているので、ワイヤ
21の挿入は別段の困難なく施工することができる。上
記のようにしてワイヤ21を緩やかに挾み込んだ後、
(B)図に示すように可動クランプ爪12cを矢印R方
向に回動させて該ワイヤ21を挾みつける。この際、外
部から操作力として加える矢印R方向の回動力は、従来
例(例えば図4)に比して比較的小さい力で足りる。図
1(B)においてワイヤ21に矢印T方向の張力が掛か
ると、該ワイヤ21と可動クランプ爪12cとの摩擦力
が該可動クランプ爪12cに矢印R方向の回動力を与え
るように作用する。これにより、矢印T方向の張力がワ
イヤ21の挟持力に変換され、強く引かれるほど強く挾
みつけられる。そして矢印T方向の張力が消失すると可
動クランプ爪12cを比較的小さい力で矢印L方向に回
動させてワイヤ21を解放することができる。
ぞれについて、外筒12aに対して回動可能に嵌合され
ている可動クランプ爪12cに、駆動バーA13および
駆動バーB14が一体的に固着されている。本発明を実
施する際、これらの駆動バーAおよび同Bを1個の部材
として構成してもよく、別体に構成してもよい。上記の
駆動バーA13を介して、可動クランプ爪12cはテン
ションスプリング15により挟持方向(図において右回
り)の回動力を付勢されている。一方、前記複数組のク
ランプユニット12の並び方向と平行に、操作ロッド1
6が軸心方向の摺動自在、かつ往復操作可能に支承され
ている。前記駆動バーB14の先端はそれぞれ上記操作
ロッド16に係着されていて、該操作ロッド16を図の
左方に操作すると該駆動バーB14を介して前記可動ク
ランプ爪12cが挟持解除方向(図において左回り)に
回動せしめられる。図2に示した実施例の装置において
操作ロッド16に別段の操作力が与えられていないと
き、可動クランプ爪12cはテンションスプリング15
の作用により挟持方向に回動せしめられて固定クランプ
爪12bに当接する。そこで、該操作ロッド16を図の
左方に摺動させると、列設されている複数組のクランプ
ユニット12それぞれの可動クランプ爪12cが一斉に
挟持解除方向に回動せしめられて図1(A)のようにな
り、該可動クランプ爪12cが固定クランプ爪12bか
ら離間する。このため、その間隙にワイヤ21を容易に
差し込むことができる。次いで、前記操作ロッド16に
加えていた操作力を解除すると、可動クランプ爪12c
は前述したテンションスプリング15の作用で右回りに
回動せしめられて図1(B)のようになる。上記図1
(B)の状態でワイヤ21に矢印T方向の張力が与えら
れると、該ワイヤ21と可動クランプ爪12cとの摩擦
力が該可動クランプ爪12cを矢印R方向に回動させて
ワイヤ21を挾み付ける。これにより、ワイヤ21はセ
ルフロックされて抜け出さない。このとき、ワイヤ21
を仮想線で示した21′の如く、可動クランプ爪12c
に巻き掛けておくと、いっそう確実に挟持される。
る作動原理に基づいて、具体的な構成の応用例を考究す
ると、図3(A)のように1対の回動可能な挟持部材1
7,18を設けることによって同様の作用,効果が得ら
れる。また、ワイヤ21が張力Tを受けていない側を仮
想線で示した21′のごとく巻き付けることによってい
っそう確実に挟持作用を行わせることができる。この応
用例において、1対の挟持部材17,18の内の片方を
固定部材とすることも可能である。図2,および図3
(A)に示した原理図に表わされているセルフロック機
能を発現せしめるための構成として、図3(B)に示し
たごとく、固定部材19と偏心カム20とを対向せしめ
てもよい。このように構成すると固定部材19が前記実
施例における固定クランプ爪12bに対応する機能を果
たすとともに、偏心カム20が前記実施例における可動
クランプ爪12cに対応する機能を果たす。要するに、
ワイヤ21の張力によって該ワイヤ21を挾みつける楔
作用を果たす部材を設けることによって、ワイヤ21の
抜け出しを防止することができる。
プ装置を用いて本発明のクランプ方法を実施すると、ワ
イヤに張力が掛かると自動的に挟持力が増加し、該ワイ
ヤの抜け出しが確実に防止されるという優れた実用的効
果を奏する。
するための模式的な要部断面図である。
(A)は平面図、(B)は正面図である。
は前記と異なる実施例の模式図である。
クランプ装置を示す説明図である。
る。
プ面、2a…同じくクランプ爪、2b…同じくクランプ
面、4…上記と異なる公知例における線材クランプ、5
…同じく線材クランプ、6′…線材、12…本発明を適
用して構成したクランプユニット、12a…外筒、12
b…固定クランプ爪、12c…可動クランプ爪、13…
駆動バーA、14…駆動バーB、15…テンションスプ
リング、16…操作ロッド、17,18…回動可能な挟
持部材、19…固定部材、20…偏心カム、21…ワイ
ヤ、21′…可動クランプ爪に巻き掛けられた状態のワ
イヤ。
Claims (5)
- 【請求項1】 1対のクランプ爪によってワイヤを挾み
つけて保持する方法において、上記クランプ爪の少なく
とも一方は往復回動可能ならしめるとともに該往復回動
によってワイヤを挟持・解放するものとし、かつ、上記
ワイヤが張力を受けたとき該ワイヤの張力によって前記
クランプ爪に対して挟持方向の回動力を与えることを特
徴とする、ワイヤのクランプ方法。 - 【請求項2】 1対のクランプ爪によってワイヤを挾み
つけて保持する装置において、上記クランプ爪の少なく
とも一方は往復回動可能に保持されており、該往復回動
によってワイヤを挟持・解放する構造であり、かつ、上
記ワイヤが張力を受けたとき該ワイヤの張力によって前
記クランプ爪に対して挟持方向の回動力を与える構造で
あることを特徴とする、ワイヤのクランプ装置。 - 【請求項3】 前記の往復回動可能に保持されたクラン
プ爪は偏心カムによって構成されているものであること
を特徴とする、請求項2に記載したワイヤのクランプ装
置。 - 【請求項4】 前記の往復回動するクランプ爪は、ワイ
ヤを挟持する方向の回動力を付勢するスプリング手段を
備えていることを特徴とする、請求項2若しくは請求項
3に記載したワイヤのクランプ装置。 - 【請求項5】 前記の往復回動するクランプ爪は、ワイ
ヤの挟持を解放する方向に回動操作する操作機構を備え
ていることを特徴とする、請求項2ないし請求項4の内
の何れか一つに記載したワイヤのクランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28178992A JP2799113B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | ワイヤのクランプ方法、および同クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28178992A JP2799113B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | ワイヤのクランプ方法、および同クランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06132155A true JPH06132155A (ja) | 1994-05-13 |
| JP2799113B2 JP2799113B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=17644002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28178992A Expired - Lifetime JP2799113B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | ワイヤのクランプ方法、および同クランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2799113B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013080782A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Honda Motor Co Ltd | 線材保持装置 |
| KR20140011065A (ko) * | 2012-07-17 | 2014-01-28 | 엘지전자 주식회사 | 영상표시기기의 화면인식장치 |
| CN107026010A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-08-08 | 国家电网公司 | 一种变压器引接线装配平台 |
| CN110828159A (zh) * | 2019-12-07 | 2020-02-21 | 中山市科彼特自动化设备有限公司 | 一种自动勾线绕线装置 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP28178992A patent/JP2799113B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013080782A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Honda Motor Co Ltd | 線材保持装置 |
| KR20140011065A (ko) * | 2012-07-17 | 2014-01-28 | 엘지전자 주식회사 | 영상표시기기의 화면인식장치 |
| CN107026010A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-08-08 | 国家电网公司 | 一种变压器引接线装配平台 |
| CN110828159A (zh) * | 2019-12-07 | 2020-02-21 | 中山市科彼特自动化设备有限公司 | 一种自动勾线绕线装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2799113B2 (ja) | 1998-09-17 |
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