JPH06133151A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06133151A
JPH06133151A JP4276254A JP27625492A JPH06133151A JP H06133151 A JPH06133151 A JP H06133151A JP 4276254 A JP4276254 A JP 4276254A JP 27625492 A JP27625492 A JP 27625492A JP H06133151 A JPH06133151 A JP H06133151A
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JP
Japan
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area
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JP4276254A
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English (en)
Inventor
Takashi Hasebe
孝 長谷部
Satoru Haneda
哲 羽根田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to EP93307834A priority patent/EP0593184A1/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/00Two-dimensional [2D] image generation
    • G06T11/60Creating or editing images; Combining images with text

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
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  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディジタル型カラー複写機において、2つの原
稿を合成させた複写物を、簡便な作業で得る。 【構成】原稿A上で置換画像を色マーカーで指示すると
共に、原稿B上で前記置換画像を再現する領域を同じ色
マーカーで指示する。そして、前記原稿A,Bをプリス
キャンして読み取って、前記色マーカーで指示された領
域をそれぞれ検出する(S31,S32)。ここで、本スキ
ャンの読取り位置を前記置換画像の領域に合わせると共
に、書込み位置を前記再現領域に対応する位置に合わせ
る(S36〜S38)。次に、原稿Aを本スキャンして置換
画像を感光体ドラム上にトナー像として形成し、次い
で、原稿Bを本スキャンして、再現指定領域以外の画像
をトナー像として前記感光体ドラム上に重ねて形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、詳
しくは、原稿間で画像の置換が簡便に行える装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、原稿を光学走査して、その光
学像をラインイメージセンサなどの光電変換素子で受光
して電気信号に変換し、更に、この電気信号をディジタ
ル化する一方、前記ディジタル信号に変換された原稿の
画像情報に基づいて半導体レーザなどの書き込み装置に
よって感光体上に静電潜像を形成するよう構成された所
謂ディジタル型複写機が知られている(特開昭62−1
57070号公報等参照)。
【0003】また、前記ディジタル型カラー複写機にお
いては、原稿中の指定された領域について、色変換,ト
リミング,反転,マスキング,網かけなどの各種画像処
理を施して記録できるようにした画像情報の編集処理機
能を備えたものがある(特開平2−27369号公報等
参照)。上記のような領域指定に基づく画像処理におい
ては、読み取るべき原稿色とは異なる色のマーカーによ
り画像処理領域をマーキング指定することで、読み取り
対象の画像と領域指定の情報とを区別できるようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複写機を用
いた作業の中には、2枚の原稿の必要部分のみを合成し
た複写物を得たい場合があり、この場合は、原稿の切り
貼りなどによって読取り原稿上で合成を行って、記録動
作を行わせるようにしていた。また、画像データ上での
合成を行わせる場合には、2つの原稿を読み取って得た
画像データを編集用のエディタを用いて合成し、更に、
該合成された画像のハードコピーを得たい場合には、合
成処理後の画像データをプリンタ(ディジタル型複写
機)に入力させて記録動作を行わせる必要があった。
【0005】このように、従来のディジタル型複写機で
は、マーカー編集機能を備えることで、1つの原稿上で
は各種の画像処理を簡便に実行させることができたが、
2つの原稿を合成する場合には、煩雑な作業を必要とす
るという問題があった。本発明は上記問題点に鑑みなさ
れたものであり、マーカーペンを用いて簡便に画像処理
領域を指定できるマーカー編集機能の利点を活かして、
2つの原稿画像を簡便に合成して出力することができる
画像処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため本発明にかかる
画像処理装置は、原稿画像を光電変換により読み取って
カラー画像データを得る読取り手段と、複数の原稿上に
それぞれ色マーカーで指定された画像処理領域を、前記
カラー画像データに基づいて検出するマーカー領域検出
手段と、このマーカー領域検出手段による検出結果及び
前記読み取られた画像データに基づいて、前記複数の原
稿間で、一方の原稿の画像処理領域における画像を、他
方の原稿の画像処理領域における画像に置き換えた画像
データを出力する画像置換処理手段と、を含んで構成さ
れる。
【0007】ここで、前記画像置換処理手段による画像
置換処理が、異なる原稿上で同一マーカー色で指定され
た画像処理領域間で行われるよう構成すると良い。ま
た、前記画像置換処理手段が、前記マーカー領域検出手
段で検出された画像置換を行う画像処理領域それぞれの
大きさを求め、置換画像が指定された領域の大きさと置
換先の領域の大きさとの比に基づいて置換画像の変倍処
理を行うよう構成すると良い。
【0008】また、前記画像置換処理手段が、前記画像
データに基づいて像支持体上にトナー像を形成するトナ
ー像形成手段と、前記像支持体上に形成されたトナー像
を記録紙に転写した後定着する転写・定着手段と、を含
んで構成され、前記一方の原稿の画像処理領域以外の画
像に対応するトナー像と前記他方の原稿の画像処理領域
の画像に対応するトナー像とを前記トナー像形成手段に
よって前記像支持体上に重ねて形成することで、前記像
支持体上に置換処理された画像に対応するトナー像を形
成させ、該トナー像を前記転写・定着手段により記録紙
上に転写・定着させて出力するよう構成することができ
る。
【0009】更に、前記像支持体上での合成に代えて、
前記画像置換処理手段が前記カラー画像データを記憶す
る画像記憶手段を含んで構成されるようにして、該画像
記憶手段を用いて2つの原稿の画像データを合成するこ
とで、置換処理された画像データを得るよう構成するこ
ともできる。
【0010】
【作用】かかる構成の画像処理装置によると、原稿画像
が光電変換により読み取られ、この読取りで得られた複
数原稿のカラー画像データから、前記複数原稿それぞれ
で色マーカーで指定された画像処理領域が検出される。
そして、前記複数の原稿間で、一方の原稿上で色マーカ
ーで指定された画像処理領域における画像(置換画像)
を、他方の原稿上で色マーカーで指定された画像処理領
域(被置換領域)における画像に置き換えた画像データ
が出力される。即ち、ある原稿上の所定領域に、別の原
稿上の画像を合成したい場合には、合成場所となる領域
と合成画像とをそれぞれの原稿上で色マーカーで指定す
れば、該色マーカーによる指定に従って画像が合成され
る。
【0011】前記色マーカーで指定される領域間での画
像置換においては、画像置換が行われる領域をそれぞれ
同一のマーカー色で指定すれば、対応関係が容易に判別
される。また、色マーカーでそれぞれ指定された相互に
画像置換を行う領域それぞれの大きさを求めて、指定領
域の大きさの比に応じて画像データに変倍処理を施して
置換させるようにすれば、変倍処理を伴う画像合成が容
易に実現できる。
【0012】更に、画像の合成に当たっては、画像デー
タを記憶する画像記憶手段を用いて画像データ上で合成
させるも可能であるが、読み取られた画像データに基づ
いて像支持体上にトナー像を形成し、該トナー像を記録
紙上に転写・定着させる手段を備える場合には、一方の
原稿に基づくトナー像の形成と、他方の原稿に基づくト
ナー像の形成とを重ねて行わせて、像支持体上でトナー
像として画像を合成し、これを記録紙に転写・定着させ
て、記録紙として合成画像を出力させる構成としても良
い。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。尚、本実
施例では、本発明にかかる画像処理装置が、ディジタル
型カラー複写機に適用される場合について説明する。図
1は、本実施例におけるディジタル型カラー複写機の全
体構成を示す図である。
【0014】この図1において、ディジタル型カラー複
写機は、読み取りユニットA,書き込みユニットB,画
像形成部C,給紙部D、更に、画像処理部E(図示省
略)で構成される。本実施例においては、後述するよう
に、読取り手段は前記読み取りユニットAが相当し、ま
た、マーカー領域検出手段としての機能を前記画像処理
部Eが備え、更に、画像置換手段としての機能は、画像
処理部E単体で又は書き込みユニットBと画像形成部C
と画像処理部Eとの組み合わせによって実現されるよう
になっている。
【0015】読み取りユニットA(読取り手段)におい
て、原稿121 は、プラテンガラス(原稿台ガラス)122
に置かれ、スライドレール123 上を移動するキャリッジ
124に設けられたハロゲン光源125 によって照明され
る。可動ミラーユニット126 には、ミラー127 ,128 が
設けられ前記スライドレール123 上を移動し、前記キャ
リッジ124 に設けられているミラー129 との組み合わせ
で、プラテンガラス122上の原稿121 からの反射光(光
学像)を、レンズ読み取りユニット130 へ導出する。
【0016】前記プラテンガラス122 の副走査方向(ミ
ラーの移動方向)の端部裏側には、標準白色板131 が設
けられ、原稿読み取り時にこの標準白色板131 を読み取
ることで、標準白色信号(基準白レベル信号)が得られ
るように構成されている。前記レンズ読み取りユニット
130 は、レンズ132 ,プリズム133 ,レッドチャンネル
CCD134 ,グリーンチャンネルCCD135 ,ブルーチ
ャンネルCCD136 から構成される。
【0017】前記ミラー129 ,127 ,128 により伝達さ
れた原稿121 の光画像は、レンズ132 により収束され、
プリズム13内に設けられたダイクロイックミラー137 ,
138により、レッド(R)チャンネル像,グリーン
(G)チャンネル像,ブルー(B)チャンネル像に分離
され、それぞれレッドチャンネルCCD134 ,グリーン
チャンネルCCD135 ,ブルーチャンネルCCD136 の
受光面に結像され、各CCD134 〜136 で光学像が電気
信号(電気画像情報)に光電変換される。無論、カラー
CCDによる光電変換でも良い。
【0018】前記レッドチャンネルCCD134 ,グリー
ンチャンネルCCD135 ,ブルーチャンネルCCD136
から出力される電気信号は、後述する画像処理部Eにお
いて、濃度変換,色再現処理,マーカー編集処理,空間
フィルタ処理,変倍処理などの各種処理が施された後、
書き込みユニットBに出力される。書き込みユニットB
は、図示しない半導体レーザで発生されるレーザビーム
を、入力された画像信号に基づいて変調する。そして、
かかるレーザビームを駆動モータ141 により回転される
ポリゴンミラー142 で回転走査させ、図示しないfθレ
ンズを経て、反射ミラー143 により光路を曲げて、画像
形成部Cの感光体ドラム151 の表面上に投射させ、一様
に帯電された感光体ドラム151 上に静電潜像を形成す
る。
【0019】画像形成部Cは、前記感光体ドラム(像支
持体)151 の他、この感光体ドラム151 を一様に帯電さ
せるための帯電器152 、トナー色毎の4つの現像器153
〜156 、転写極157 、分離極158 、クリーニング装置15
9 ,定着装置160 によって構成される。前記4つの現像
器153 〜156 は、それぞれイエローY,マゼンタM,シ
アンC,ブラックBkのトナーを有するものであり、各
色毎に静電潜像の形成,現像の行程を繰り返し、イエロ
ートナー像,マゼンタトナー像,シアントナー像,ブラ
ックトナー像を感光体ドラム151 上に重ね合わせて、こ
の重ね合わされたカラートナー像を、給紙部Dから供給
される記録紙上に転写した後、定着させることで、カラ
ーの複写物が得られるようになっている。
【0020】尚、本実施例において、トナー像形成手段
は、前記書き込みユニットB,帯電器152 ,現像器153
〜156 などによる構成が相当し、転写・定着手段は、前
記転写極157 ,分離極158 ,定着装置160 からなる構成
が相当する。給紙部Dは、記録紙を各サイズ毎にストッ
クするカセット171 〜173 と、複数の搬送ローラや搬送
ベルトを含んで構成される記録紙搬送機構174 とによっ
て構成され、記録紙サイズの指示に従って対応するカセ
ット171 〜173 から記録紙を取り出して、画像形成部C
に供給する。
【0021】また、本実施例におけるディジタル型カラ
ー複写機には、前記プラテンガラス122 上に読み取り原
稿を自動搬送するADF(自動原稿搬送装置)181 が、
前記読み取りユニットAに付設されている。前記ADF
181 は、原稿台182 上に読み取り原稿を複数重ねてセッ
トすると、かかる原稿の中から順番にプラテンガラス12
2 上の所定位置に自動搬送すると共に、読み取りの終了
した原稿をプラテンガラス122 上から取り除いて原稿排
紙トレー183 上に排紙するものである。
【0022】前記ADF181 は、前記自動搬送のため
に、原稿台182 上の原稿を1枚毎に引き込む給紙ローラ
184 と、中間搬送ローラ185 と、駆動ローラ186 及び従
動ローラ187 と、該駆動ローラ186 及び従動ローラ187
に巻回された搬送ベルト188 と、排紙ローラ189 とを有
している。前記搬送ベルト188 は、原稿121 がプラテン
ガラス122 に搬送された状態で、原稿121 の背景部とな
るものであり、原稿カバーに相当する。
【0023】尚、上記ディジタル型カラー複写機では、
ダイクロイックミラーで色分離してそれぞれにCCDで
光電変換させる構成としたが、色分離するフィルターを
組み込んだカラーCCDによって光電変換させる構成で
あっても良い。ここで、前記画像処理部Eの回路構成
を、図2〜図10のブロック図を参照しつつ説明する。
【0024】図2は、画像処理部Eのカラー画像情報の
入力部及び濃度変換部を示す。この図2において、レッ
ドチャンネルCCD134 ,グリーンチャンネルCCD13
5 ,ブルーチャンネルCCD136 から出力されるレッド
R,グリーンG,ブルーBの3原色画像信号(アナログ
信号)は、A/D変換器10によってそれぞれディジタル
信号に変換される。
【0025】そして、前記ディジタル化されたカラー画
像情報は、インターフェイス11を介してデータセレクタ
13に入力される。尚、前記データセレクタ13には、外部
入力端子14及び外部用インターフェイス15を介して、フ
ィルムプロジェクタ等の外部装置からの画像データも入
力し得るようになっている。
【0026】前記データセレクタ13から出力されるR,
G,Bのディジタル画像信号AR,BG,CBは、濃度
変換回路16,17,18によって3原色毎の濃度データR
D,GD,BDに変換される。尚、図2において、19は
タイミング信号発生回路であり、これにはクロック信号
CLKの他、書き込みユニットB側から得られる主走査
方向(CCDの素子列方向)及び副走査方向(光学走査
方向)に関する同期信号H−V,V−Vなどが供給さ
れ、これらの信号に基づいて各種のタイミング信号が形
成される。
【0027】前記濃度データRD,GD,BDは、更
に、図3に示すような色再現及びEE回路部で処理され
る。図3において、前記濃度データRD,GD,BD
は、MON演算回路20に入力され、ここで単色再現(モ
ノトーン)用の濃度データ信号MODが演算される。そ
して、前記濃度データMODと、前記濃度データRD,
GD,BDとが入力されるモノトーンセレクタ回路21で
は、例えばセピアカラーなどのモノトーンコピーモード
であるか、通常のカラーコピーモードであるかによっ
て、3原色濃度データを切り換えて出力する。即ち、本
実施例では原稿を、セピアカラー等の有彩色のカラー単
色画像として出力処理し得る機能を有している。
【0028】また、前記モノトーンセレクタ回路21から
の濃度データが入力されるマスキング回路22では、画素
毎に色弁別し、各画素がどの色(例えばブラックBk,
イエローY,マゼンタM,シアンC,ホワイトWなど)
に帰属されるかを示すカラーコード信号CCを出力す
る。更に、マスキング回路22では、R,G,Bの各色毎
の濃度情報を、イエローY,マゼンタM,シアンC,ブ
ラックBkの各色(トナー色)毎の濃度データに変換し
て出力する。このY,M,C,Bkの各色毎の濃度デー
タはセレクタ回路23で選択され、画素毎に前記カラーコ
ード信号CCと、該カラーコード信号CCに対応する濃
度データとが一対となって出力される。
【0029】また、前記セレクタ回路23には、マーカー
データ算出回路23aが内蔵されている。前記マーカーデ
ータ算出回路23aは、前記カラーコード信号CCに対応
させて濃度データをサンプリングし、マーカー色の情報
(マーカーデータMPD)を平均濃度として出力する。
前記マーカーデータMPDは、後述するマーカーデータ
判定回路102 に出力される。マーカーデータ判定回路10
2 は、入力されたマーカーデータを内蔵のレジスタに記
憶させると共に、前記レジスタに記憶されているマーカ
ーデータと、入力されたマーカーデータMPDとを比較
する。そして、該比較結果に基づいて、原稿上のマーカ
ー領域(色マーカーで指定された画像処理領域)を示す
マーカー領域信号のマーカー編集データの書込み制御を
することで、画素毎のマーカー編集の処理内容を設定す
る(図10参照)。かかる編集データの設定の詳細は後に
詳細に説明する。
【0030】尚、図3において、EE回路24は、原稿画
像に応じた処理を行うために画像情報を収集する回路
で、RAM25は前記濃度ヒストグラムの作成に用いるワ
ークメモリである。前記カラーコード信号CC及びその
濃度データを示す濃度信号ND、更に、モノトーン再現
時用の濃度信号MODは、続いて図4に示すマーカー編
集処理部によって処理される。
【0031】図4において、マーカー領域処理回路32
(マーカー領域検出手段)は、プリスキャン時には、原
稿にマーカーペン(色マーカー)によって閉ループとな
るように指定された画像処理領域(マーカー領域)を、
遅延回路31を介して入力されるカラーコード信号CCに
基づいて検出し、マーカー領域信号を出力する。前記マ
ーカー領域信号は、後述する判定情報記憶回路105 に画
素毎のマーカー編集データとして記憶される。
【0032】一方、本スキャン時には、前記プリスキャ
ン時に検出されたマーカー指定領域内の画像データに対
して、マーカー編集データに応じて反転,網かけ,袋文
字,影文字,斜体文字,強調などの各種処理を実行す
る。尚、前記マーカー領域処理回路32には、合成画像デ
ータも入力させることができるようになっている。前記
合成画像データとは、予めメモリに記憶させておいた画
像情報であり、この合成画像データを本スキャン時にマ
ーカー領域処理回路32に所定タイミングで入力させるこ
とにより、通常のスキャン動作によって得られた画像情
報と前記合成画像データとを合成させた画像データを出
力させることができるようになっている。
【0033】また、マーカー領域内処理回路37では、マ
ーカー編集処理の1つとしての部分色変換処理が指定さ
れているときに、前記マーカー領域内の画像を例えば領
域指定に用いられたマーカーペンの色に変換する。即
ち、例えば画像が黒であるときに、かかる画像の濃度デ
ータを、例えば黄色の濃度データを出力する指示がなさ
れているときに出力すれば、前記黒画像を黄色の画像と
して出力し得ることになる。
【0034】尚、RAM39は、マーカー指定領域の検出
や、各種画像処理に用いる各種の制御データを記憶した
ものである。カラー・モノトーンセレクタ34には、前記
カラーコード信号CCに対応する濃度信号NDが遅延回
路33を介して入力されると共に、遅延回路31を介したカ
ラーコード信号CC、更に、後述する領域判別回路36を
介したモノトーン濃度信号MDが入力され、カラーコピ
ー用の濃度データと単色コピー用の濃度データとを選択
的にマーカー色変換処理回路37に出力する。
【0035】また、モノトーン濃度信号MODは、領域
判別回路36に入力され、ここでは、原稿画像が、階調を
有する写真画像であるか、又は、文字や線などで構成さ
れる文字・線画画像であるかを、前記モノトーン濃度信
号MODに基づいて判別し、かかる判別結果を各画素毎
に判別信号PMとして出力する。尚、図4において、35
は、領域判別回路36に付設されたワークメモリとしての
RAMである。
【0036】前記マーカー領域内処理回路37を介して出
力されるマーカー編集処理後の濃度信号MDは、図5に
示すような空間フィルタ処理部で、階調変換処理が施さ
れる。前記空間フィルタ処理回路は、異なる係数A,B
に基づいて階調変換を行う2つの空間フィルタ処理回路
41,42を備えており、これらによってそれぞれ階調処理
された濃度データは、画像判別によるデータセレクタ43
において前記判別信号PMに応じていずれか一方が選択
されて、濃度データFDとして出力される。
【0037】即ち、原稿画像が、写真画像であるか、文
字・線画画像であるかによって階調処理の特性を例えば
シャープ又はソフトに自動的に切り換えられるようにな
っている。尚、図5において、44は、空間フィルタ処理
演算用のワークメモリとしてのRAMである。
【0038】前記図5に示す空間フィルタ処理回路で階
調変換処理が施された濃度データFDは、続いて図6に
示す変倍処理部に送られる。前記変倍処理部は、入力側
の変倍処理回路(A)51、出力側の変倍処理回路(B)
52、線形補間テーブル(ROM)53、及び、前記変倍処
理回路(A),(B)にそれぞれ付設されたRAM54,
55から構成される。
【0039】そして、かかる構成により、原稿を変倍率
の選択指示に従って拡大又は縮小コピーするための画像
処理を行うものであり、例えば拡大処理のときには、C
CDセンサの素子列方向(主走査方向)に隣接する濃度
データ間を線形補間し、これを変換データとして出力
し、縮小処理のときには、同じくCCDセンサの素子列
方向(主走査方向)で入力濃度データを間引いて、これ
を変換データとして出力する。一方、前記主走査方向に
直交する副走査方向(ハロゲン光源125 の移動方向:光
学走査方向)については読み取り速度(走査速度)を変
化させることでデータ量を増減させて、拡大・縮小が行
えるようになっている。
【0040】変倍処理がなされた濃度データMRDは、
前記拡大・縮小によるモアレの発生等を回避すべく、図
7に示すようなカラーバランス処理部で処理される。図
7において、まず、拡大・縮小処理後の濃度データMR
Dは空間フィルタ61で処理され、更に、カラーバランス
回路(PWM回路)62によってカラーバランスを調整さ
れてビデオ信号VDに変換される。前記ビデオ信号VD
は、書き込みユニットBに供給される。
【0041】尚、図7で、63は空間フィルタ61の演算用
RAMである。また、図8は、プリスキャンで得られた
各種の画像判定情報を記憶する処理原稿判別データユニ
ットを示す図である。ここで、プリスキャンによって得
られた画像判別信号PMは、デコード回路103 及び書き
込み用回路104 を介して判定情報記憶回路105 に画素毎
に記憶され、また、前記マーカーデータMPDは、マー
カーデータ判定回路102 に入力され、該マーカーデータ
判定回路102 は、判定情報記憶回路105 における編集デ
ータに対するマーカー領域信号の書き込みビットを、デ
ータセレクト回路101 を介して指定し、該指定に従って
マーカー領域信号が書き込み用回路104 を介して判定情
報記憶回路105 にマーカー編集データとして書き込まれ
るようにする。前記マーカー編集データは、本スキャン
時のマーカー処理を指定する画素毎のデータであり、各
ビット毎の判定によって各画素毎に如何なる処理を施す
べきであるかが判断される。
【0042】前記判定情報記憶回路105 に記憶された各
種の画像判定情報は、本スキャン時に読み出し用回路10
6 を介して後述するCPU71によって読み出されるよう
になっており、かかる読み出しで得られた情報に基づい
て、色マーカーで指定された画像処理領域内の画像デー
タに画像処理を施して出力する。また、前記判定情報記
憶回路105 には、各種の制御情報の他に、画像データも
記憶できるようになっており、該判定情報記憶回路105
に予め記憶させておいた合成用の画像データを前記マー
カー領域処理回路32に出力して画像データの合成が行え
るようになっている。従って、前記判定情報記憶回路10
5 が本実施例における画像記憶手段に相当する。
【0043】図9は、上記各処理回路部分を制御するC
PU71及びその周辺回路からなるマイコン部を示す図で
あり、前記図2〜図8に示した各処理回路と前記CPU
71とはCPUバスラインを介して接続されている。ま
た、CPU71は、通信インターフェイス72を介して、プ
リンタ本体部(書き込みユニットB,画像形成部C)の
通信ユニット73に対して、記録紙の指定や原稿サイズの
検知結果の報告などを行う。
【0044】図9には、前述の構成の他、CPUモニタ
回路74、リセット回路75、ROM76、RAM77,アドレ
スデコード回路78などを示してある。ここで、本実施例
における色マーカーを用いた画像処理機能について詳細
に説明する。本実施例では、図11に示すように、2つの
原稿A,Bを合成した複写物をマーカーペンを用いた編
集機能で得られるようになっている。
【0045】即ち、図11に示す場合、原稿Aは、「A」
の文字と「B」の文字とを含む原稿で、原稿Bは「C」
の文字からなる原稿である。ここで、原稿Bの「C」の
文字の下に、原稿Bに含まれる「A」の文字を合成させ
たい場合には、原稿Aで抽出する画像である「A」の領
域を色マーカーによって閉ループとなるように囲んで指
示すると共に、原稿Bにおいて前記「A」の文字を再現
させたい領域を同様に同じ色の色マーカーによって指定
する。かかる原稿A,Bをそれぞれ上記構成のディジタ
ル型複写機で読み取らせると、図11に示すような「C」
と「A」の文字からなる合成画像の複写物が得られるよ
うになっている。
【0046】尚、上記の画像合成(画像置換)と、部分
色変換や網かけなどの各種画像処理とを組み合わせるこ
ともでき、例えば合成後の「A」の文字を、領域指定に
用いられたマーカー色で再現させることもできる。次
に、図12〜図14のフローチャートに従って、上記の画像
合成(画像置換)の機能を詳細に説明する。
【0047】まず、プラテンガラス2上に、前記図11に
示すように、色マーカーによって置換画像の領域が指定
された原稿Aと、同じ色のマーカーによって前記置換画
像の移動先が指定された原稿Bとをそれぞれおく。プラ
テンガラス2上がA3サイズであれば、図15に示すよう
にA4原稿を2枚同時に置くことができるが、原稿A,
BがA3サイズの場合には、図16に示すように、ADF
を用いて又は人手によって原稿A,Bを選択的にプラテ
ンガラス2上におくようにする。
【0048】ここで、プラテンガラス2に対して2つの
原稿を同時におく場合には、その位置関係に従って2つ
の原稿(置換画像を含む原稿A,画像の移動先が指定さ
れた原稿B)を区別し、また、選択的に原稿をプラテン
ガラス2に載せる場合には、その順番によって原稿A,
Bを区別させるようにすれば良い。原稿がセットされる
と、第1のプリスキャンを実行し(S1)、まず、原稿
A側の読取りを行って、原稿A上に色マーカーで指定さ
れている画像領域をカラーコード信号に基づいて検出す
ると共に(S2)、色マーカーの色情報(マーカーデー
タ)を記憶する一方、前記検出された領域内の画像デー
タ(置換画像)を前記判定情報記憶回路105 に記憶させ
る(S3)。
【0049】原稿Aで色マーカーで指定された領域(マ
ーカー領域)を検出すると、後述する置換画像の変倍率
設定のために、マーカー領域の主走査方向及び副走査方
向における最大幅Am,Bsを求め(S4;図17参
照)、このデータAm,Bsを画像処理CPU71の管理
データとしてレジスタに記憶させる(S5)。次に、第
2のプリスキャンを実行し(S11)、原稿B側で原稿A
と同じ色の色マーカーで指定されている領域、即ち、原
稿A側で指定された領域の画像を合成させる領域(指定
領域)を検出する(S12)。
【0050】色マーカーの色が同一であるか否かの判定
は、原稿Aをプリスキャンして得られた色マーカーの色
情報を、マーカー判定回路102 のレジスタに記憶させて
おき、原稿Bを読み取って検出されたマーカー色と、前
記レジスタに記憶されているマーカー色とを比較して行
われる。原稿B側でマーカー領域(指定領域)が検出さ
れると、置換画像の変倍率設定のために、同様にして、
マーカー領域の主走査方向及び副走査方向における最大
幅Am,Bsを求める(S13)。
【0051】また、ここでは、前記指定領域の位置を以
下のようにして認識する。即ち、前記最大幅部分Am,
Bsは、マーカー領域信号の主走査方向及び副走査方向
の幅から、Bsの始点(Bsx1,Bsy1),終点
(Bsx2,Bsy2)、及び、Amの始点(Amx
1,Amy1),終点(Amx2,Amy2)として認
識されるから、指定領域は、主走査方向及び副走査方向
の基点(Amx1,Bsy1)を領域指定のポイントと
して、該ポイントに最大幅Am,Bsを与えて設定され
る方形領域として認識される(図18参照)。
【0052】次に、原稿A側で認識した領域の最大幅A
m,Bsと、原稿B側で認識した領域の最大幅Am,B
sとを比較し、原稿A側の指定画像を原稿B側の指定領
域に合成させるに当たっての主走査方向及び副走査方向
での変倍率をそれぞれ計算する(S14)。そして、前記
求められた変倍率を、原稿A側に色マーカーで指定され
た置換画像に対する変倍率として設定する(S15)。
【0053】ここで、前記記憶回路105 には、図19に示
すように、置換画像が指定される原稿A用の記憶回路
と、置換先の領域(合成指定領域)が指定される原稿B
用の記憶回路とが設けられている。そして、前記原稿A
側に指定された置換画像は、前述のようにしてプリスキ
ャンによって検出されて、図20に示すように領域情報と
共にその画像データが原稿A用の記憶回路に記憶され、
また、原稿B側で検出された置換先の指定領域の情報
も、図20に示すようにして原稿B用の記憶回路に記憶さ
れる。
【0054】このようにして、置換する画像情報と、置
換先の領域(指定領域)とが記憶されると、本スキャン
を実行する前に、前記設定された倍率に応じて置換画像
の変倍処理を行いつつ、原稿A用の記憶回路から原稿B
用の記憶回路への画像データの転送を行い、原稿B用の
記憶回路にマーカーで指定された倍率に従って変倍さ
れ、指定の再現領域の情報を付与された原稿A側の置換
画像データを設定する(S21)。これによって、原稿B
用の記憶回路からの読み出しによって原稿Bの画像に合
成すべき画像情報(合成画像データ)及びその位置が判
別されるようにする。
【0055】尚、原稿Aの置換画像を、マーカー色に変
換して原稿Bに合成させる場合には、原稿Aの置換画像
のデータが、3原色毎の濃度データとして与えられるこ
とになるから、前記変倍処理においては、前記3原色毎
に変倍処理を施して、原稿B用の記憶回路に変倍処理後
の3原色毎のデータを設定する。そして、原稿Bを読み
取る本スキャンを実行させるときに、前記原稿B用の記
憶回路から本スキャンの読取り位置に対応させて合成画
像データを読み出してこれをマーカー領域処理回路32に
出力させることで、本スキャンによる読取り画像(原稿
B上の指定領域以外の画像)と前記プリスキャン時に記
憶させておいた合成画像(原稿A上で指定された領域の
画像)とを合成させ、記録動作を行わせる(S22)。
【0056】ここで、前記画像合成(画像置換)の処理
と共に、例えば色変換の指示がなされている場合には、
前記合成と共に、マーカー領域処理回路32又はマーカー
領域内処理回路37において前記指定された画像処理を合
成画像(置換画像;マーカー領域)に対して施す。これ
によって、図11に示すように、原稿B上に指定した領域
に、原稿A上で指定された原稿を再現した合成画像の複
写物が得られるものであり、然も、原稿Aにおける置換
画像の指定領域の大きさと原稿B上における合成指定領
域の大きさとの比に応じて、原稿A上の画像を変倍して
再現させることができる。従って、2つの原稿間での画
像の合成が、マーカーペンを用いた領域指定のみによっ
て行え、然も、作業者が所望の変倍率を計算する必要な
く、前記マーカー指定によって任意の変倍率を設定でき
る。
【0057】尚、原稿Aと同じ色のマーカーによる原稿
B側の領域指定がない場合には、原稿Bの領域指定を確
認するように、操作部にメッセージを出力させるように
すると良い。また、原稿Aの画像を合成させる領域が、
原稿B上で複数指定されている場合には、主走査方向及
び副走査方向の始点に最も近いと認識される領域を合成
先の領域として選択させるようにしても良いし、複数の
領域にそれぞれ同じ画像を合成させる構成としても良
い。
【0058】ところで、上記の実施例では、合成画像を
記憶回路に記憶させておいて、原稿Bの本スキャン時に
この記憶させておいた合成画像を読み出し、画像データ
上で合成して出力させるようにしたが、前記感光体ドラ
ム151 上に原稿Bの指定領域以外の画像に対応するトナ
ー像を形成し、更に、このトナー像に重ね合わせるよう
にして、原稿A側の合成画像に対応するトナー像を形成
させることで、前記感光体ドラム151 上で画像の合成を
行わせることもできる。
【0059】次に上記のように感光体ドラム151 上で画
像の合成を行う実施例を図21及び図22のフローチャート
に従って説明する。まず、プリスキャンを実行し(S3
1)、各原稿A,Bを読取り、各原稿A,B上に色マー
カーで指定されて領域(置換画像指定領域,合成指定領
域)を検出する(S32)。
【0060】次いで、各原稿上でのマーカー領域の大き
さを主走査方向及び副走査方向でそれぞれに求め(S3
3)、マーカー領域間の大きさの比較によって主走査方
向及び副走査方向それぞれでの変倍率を演算し(S3
4)、該演算結果に基づいて変倍処理を行わせるべく、
前記図6に示した変倍処理回路における主走査方向の変
倍率及び走査速度の可変による副走査方向の変倍率を設
定する(S35)。
【0061】次いで、原稿Bで色マーカーで指定された
合成指定領域に合わせて、感光体ドラム151 の回転を制
御し(S36)、更に、原稿B上の合成指定領域に合わせ
て、かつ、変倍率を考慮して、主走査方向の書き込み開
始位置を制御して(S37)、合成画像の書き込み位置を
主走査方向と副走査方向との両方で設定する。また、本
スキャンの読取り制御として、原稿Aの置換画像が指定
された領域の読取りが行われるように位置制御する(S
38)。ここで、書き込み側は、前述のように原稿Bの合
成指定領域に位置合わせされている。
【0062】次に本スキャンがスタートされ、原稿Aの
置換画像領域が読み取られるが、原稿Bの指定領域の大
きさに合わせて、主走査方向については信号処理で、副
走査方向については走査速度の制御によって変倍処理さ
れて、原稿A側の置換画像が読み取られる。そして、原
稿B上の指定領域に位置合わせして、前記読み取られた
置換画像がトナー像として感光体ドラム151 上に形成さ
れる(S41)。
【0063】尚、画像合成と同時に、色変換のマーカー
編集機能が選択されているときには、3原色のトナー像
を重ねてカラー像を再現するから、前記置換画像に対応
するトナー像の形成は3回繰り返されることになる。原
稿A上の置換画像が、指定領域の大きさに応じて変倍さ
れ、かつ、指定領域の位置に合わせて感光体ドラム151
上にトナー像として形成されると、次いで、原稿Bの先
端部から通常に読取り、原稿Bに位置合わせして合成指
定領域以外の画像を等倍で感光体ドラム151 上にトナー
像として形成させる(S42)。
【0064】尚、原稿B側の合成指定領域に画像が含ま
れる場合であっても、前記指定領域をマスキング領域と
することで、原稿A側の画像を合成させることができ
る。このように、まず、原稿Aの置換画像の部分を読み
取って、これを指定の変倍率で変倍処理し、感光体ドラ
ム151 上の合成指定領域に対応する位置にトナー像とし
て形成する。次いで、原稿Bの合成指定領域以外の画像
を、原稿B上の位置のまま等倍で感光体ドラム151 上に
トナー像として形成し、結果、原稿Aの置換画像と原稿
Bの指定領域以外の画像とを、トナー像のかたちで感光
体ドラム151上で重ね合わせるものである。
【0065】合成画像がトナー像として感光体ドラム15
1 上に形成されると、これを通常に記録紙に転写し、定
着させることで、所望の合成画像が記録された複写物が
得られることになる。このように、感光体ドラム151 上
で画像をトナー像として重ね合わせて原稿A,Bの合成
を行わせる構成であれば、画像データを記憶するメモリ
を備える必要がなく、装置の構成を簡略化できる。
【0066】尚、原稿Bにおいて、合成指定領域の他
に、異なる色のマーカーで各種の画像処理を指定させる
こともでき、例えば図11に示すような原稿Bにおいて、
「C」の文字部分を、画像合成領域指定に用いた色マー
カーとは異なる色のマーカーで囲んで指示し、この
「C」の文字部分について、反転,網かけ,袋文字,影
文字,斜体文字,強調などの各種処理から、置換画像の
指定処理とは異なる処理を指定して記録させることもで
きる。
【0067】尚、本実施例では、画像処理した画像信号
をハードコピーする構成としたが、画像メモリを用いて
画像データ上で合成を行う場合には、CRTなどの表示
装置に出力する構成であっても良く、複写機に限定され
るものではない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる画
像処理装置によると、一方の原稿上で置換画像を色マー
カーで指定する一方、該置換画像を再現したい他方の原
稿上の再現領域を同じく色マーカーで指定することによ
り、置換画像の領域及び再現指定領域がそれぞれマーカ
ー領域として検出され、該検出結果に基づいて前記置換
画像を前記再現指定領域に合成した画像が得られるか
ら、2つの原稿画像をマーカーペンによる領域指定のみ
によって簡便に合成させることができるようになるとい
う効果がある。
【0069】また、置換画像の指定と再現領域の指定と
に用いたマーカー領域の大きさの比に基づいて変倍率を
設定し、置換画像をこの変倍率で判別して指定領域に再
現させるので、変倍を伴って合成を行わせたいときに、
作業者が所望の変倍率を計算して設定する必要がなく、
原稿上で任意の変倍率を簡便に指定できる。更に、像支
持体上にトナー像を重ね合わせることによって、画像の
合成を行わせる構成とすることで、画像データを記憶さ
せるためのメモリを備えなくても、画像の合成を行わせ
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のディジタル型カラー複写機の全体構成
図。
【図2】画像処理部の入力・濃度変換部を示すブロック
図。
【図3】画像処理部の色再現・EE回路部を示すブロッ
ク図。
【図4】画像処理部のマーカー編集処理部を示すブロッ
ク図。
【図5】画像処理部の空間フィルタ処理部を示すブロッ
ク図。
【図6】画像処理部の変倍処理部を示すブロック図。
【図7】画像処理部のカラーバランス処理部を示すブロ
ック図。
【図8】画像処理部の処理原稿判別データユニットを示
すブロック図。
【図9】画像処理部のマイコン部を示すブロック図。
【図10】マーカーデータの算出・判定回路を示すブロッ
ク図。
【図11】2つの原稿画像の合成の一例を示す図。
【図12】メモリを用いる実施例の第1プリスキャン制御
を示すフローチャート。
【図13】メモリを用いる実施例の第2プリスキャン制御
を示すフローチャート。
【図14】メモリを用いる実施例の本スキャン制御を示す
フローチャート。
【図15】A3原稿台に対する2つのA4原稿の載置状態
を示す図。
【図16】A3原稿台に対してA3原稿を選択的に載置す
る例を示す図。
【図17】マーカー領域の大きさを表すパラメータを示す
図。
【図18】マーカー領域の認識の様子を示す図。
【図19】メモリを用いて原稿画像の変倍を行う構成を示
すブロック図。
【図20】メモリ間の置換画像の転送の様子を示す図。
【図21】ドラム上で合成を行う実施例のプリスキャン制
御を示すフローチャート。
【図22】ドラム上で合成を行う実施例の本スキャン制御
を示すフローチャート。
【符号の説明】
A 読み取りユニット(読取り手段) B 書込みユニット C 画像形成部 D 給紙部 E 画像処理部 23a マーカーデータ算出回路 32 マーカー領域処理回路 37 マーカー領域内処理回路 71 CPU 102 マーカーデータ判定回路 105 判定情報記憶回路 121 原稿 122 プラテンガラス 125 ハロゲン光源 127,128,129 ミラー 130 レンズ読み取りユニット 131 標準白色板 134 レッドチャンネルCCD 135 グリーンチャンネルCCD 136 ブルーチャンネルCCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 470 A 8420−5L

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像を光電変換により読み取ってカラ
    ー画像データを得る読取り手段と、 複数の原稿上にそれぞれ色マーカーで指定された画像処
    理領域を、前記カラー画像データに基づいて検出するマ
    ーカー領域検出手段と、 該マーカー領域検出手段による検出結果及び前記読み取
    られた画像データに基づいて、前記複数の原稿間で、一
    方の原稿の画像処理領域における画像を、他方の原稿の
    画像処理領域における画像に置き換えた画像データを出
    力する画像置換処理手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記画像置換処理手段による画像置換処理
    が、異なる原稿上で同一マーカー色で指定された画像処
    理領域間で行われることを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】前記画像置換処理手段が、前記マーカー領
    域検出手段で検出された画像置換を行う画像処理領域そ
    れぞれの大きさを求め、置換画像が指定された領域の大
    きさと置換先の領域の大きさとの比に基づいて置換画像
    の変倍処理を行うことを特徴とする請求項1又は2のい
    ずれかに記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記画像置換処理手段が、 前記画像データに基づいて像支持体上にトナー像を形成
    するトナー像形成手段と、 前記像支持体上に形成されたトナー像を記録紙に転写し
    た後定着する転写・定着手段と、 を含んで構成され、 前記一方の原稿の画像処理領域以外の画像に対応するト
    ナー像と前記他方の原稿の画像処理領域の画像に対応す
    るトナー像とを前記トナー像形成手段によって前記像支
    持体上に重ねて形成することで、前記像支持体上に置換
    処理された画像に対応するトナー像を形成させ、該トナ
    ー像を前記転写・定着手段により記録紙上に転写・定着
    させて出力することを特徴とする請求項1,2又は3の
    いずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記画像置換処理手段が、前記カラー画像
    データを記憶する画像記憶手段を含んで構成され、該画
    像記憶手段を用いて2つの原稿の画像データを合成する
    ことで、置換処理された画像データを得ることを特徴と
    する請求項1,2又は3のいずれかに記載の画像処理装
    置。
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