JPH0613331Y2 - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

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JPH0613331Y2
JPH0613331Y2 JP15221087U JP15221087U JPH0613331Y2 JP H0613331 Y2 JPH0613331 Y2 JP H0613331Y2 JP 15221087 U JP15221087 U JP 15221087U JP 15221087 U JP15221087 U JP 15221087U JP H0613331 Y2 JPH0613331 Y2 JP H0613331Y2
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horizontal
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範幸 竹内
賢一 木村
幸一 矢島
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Description

【考案の詳細な説明】 〈本考案の産業上の利用分野〉 本考案は、4つの回動軸によって扉を開閉自在に移動さ
せる扉開閉装置に関する。
〈従来技術〉 例えば金庫を収納した筐体の開閉扉などでは、閉じた状
態で、扉と筐体開口縁部との間の隙間から、ドライバー
などを差込んで破損されるおそれがある。
この対策として、閉じた状態で、筐体内側でこの隙間部
分に位置するように、突起板を扉の内側縁部に突設し、
しかも、扉の開閉運動において、筐体開口縁部にこの突
起板が干渉しないようにした扉開閉装置を、本願出願人
は実公昭58−34026号において提唱した。
即ち、第7〜9図に示すものがそれで、4つの回動軸1
〜4で扉5を開閉運動させることによって、扉5の縁部
5aの内側に側方へ突出するように固定した突起板6の
端部6aが、開閉時に筐体7の開口縁部8aに干渉しな
いように、曲線Aに沿って、開口縁部8aの内側を回り
込みながら移動するようにしたものである。
即ち、筐体7に基台9を介して、L字状に屈曲された第
1の番板11が固定されている。この第1の番板11の
一端には、第2番板12の一端が第1の回動軸1によっ
て回動自在に連結され、第1番板11の他端には、第3
番板13の一端が第2の回動軸2によって回動自在に連
結されている。
さらに、第2番板12の他端には、第4番板14の一端
が第3の回動軸3によって回動自在に連結され、第3番
板13の他端には、第5番板15の一端が第4の回動軸
4によって回動自在に連結されている。第4番板14の
他端及び第5番板15の他端は、扉5に固定されてい
る。
これらの第1〜5番板11〜15はいずれも垂直な板
で、第1〜4の回動軸1〜4はいずれも、番板11〜1
5の端部をカールさせて形成した軸穴に挿入されてい
る。また、第5番板15の中央部には、第4番板14及
び第2番板12と干渉しないように、切欠き16が設け
られている。第2番板12は、扉5を開くにつれて、切
欠き16に侵入する。
この扉開閉装置では、第3の回動軸3は第1の回動軸1
を中心として、第4の回動軸4は第2の回動軸2を中心
としてそれぞれ回動するが、第3の回動軸3と第4の回
動軸4間の距離は一定に保たれている(扉5に対して第
5番板15及び第4番板14が固定されているので)か
ら、扉5は、第8図に示すように第1の回動軸1の回動
中心と第3の回動軸3の回動中心を結ぶ直線L1と、第
2の回動軸2の回動中心と第4の回動軸4の回動中心を
結ぶ直線L2の交点を中心として回動する。この2直線
の交点は扉5の開閉に従って変化するため、第8図に示
すように、突起板6の端部6aが、筐体7の開口縁部8
aの内側に入り込んだ状態から、開口縁部8aに干渉し
ないように回り込みながら曲線Aに沿って移動するよう
に、蓋5は開く。第9図は扉5を最大まで開いた状態を
示している。
しかしながら、第7〜9図に示すこのような構造の従来
の扉開閉装置では、以下の欠点があった。
(イ)扉5は最大限第9図に示す角度までしか開かない
が、操作者がそれを知らずに、もっと大きな角度まで開
くと思って、勢いよく思いきり開こうとすることがあ
る。このようにすると、第1番板11、第4番板14及
び第5番板15が垂直な平板であって扉5を開こうとす
る回動力が、これらの平板の厚み方向に加わるため変形
しやすく、特に、第5番板15には中央に大きな切欠き
16が形成されているため、一層変形しやすく、これら
の番板の変形によって扉5が閉じられなくなる。
(ロ)第4番板14、第5番板15が垂直板で、扉5の
内側で上下方向に大きな空間を占有して取付けられてい
るため、扉5の内側のこの取付部分がデッドスペースと
なり、この部分に他のもの(例えば緊急通報ボタン機構
など)を取付けられない。
(ハ)各番板の端部をカールさせて形成した軸穴に軸を
挿入して、互いに回動自在に連結しているので、軸穴と
回動軸との間のガタツキが生じやすく、このため、各回
動軸間の寸法精度を正確に保つのが困難で、円滑な開閉
ができなかった。また、板端部をカールさせる軸穴加工
が煩雑であり、軸間寸法の調整が著しく面倒である。
(ニ)第1番板11は、その穴10aにおいて、ねじで
基台9にねじ止めしているが、中央の穴10aにねじ止
めするのに、垂直板である第4番板14及び第5番板1
5が邪魔となり、第4番板14、第5番板15を回動さ
せつつ、切欠き16の小さな隙間からドライバーを挿し
込んでねじ止めしなければならないため、組立て作業が
著しく煩雑であるる このような欠点を改めたものとして、従来、特開昭56
−93986号によって、扉、筐体それぞれ固定される
番板を、上下に平行な第1、第2の水平板によって構成
し、第1、第2の水平板間を第1、第2の連結板で回動
自在に連結した4軸構造の扉開閉装置が提案されてい
る。
〈本考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、特開昭56−93986号の扉開閉装置
では、 (イ)第1、第2の水平板のうちの一方の水平板が湾曲
せず、固定された扉又は筐体に対して垂直方向に突出し
た形状のため、第1、第2の水平板を連結する連結板が
水平方向に長くならざるを得ず、この結果、第1、第2
の連結板が、扉開閉動作において互いに衝突しないよう
に湾曲形状にしなければならなかった。このため、扉開
閉において、限度以上に強く扉を開こうとする力が加え
られると、水平方向に長く且つ湾曲した形状の第1、第
2の連結板が変形しやすく、扉が閉じられなくなるとい
う問題点があった。
(ロ)また、第1、第2の連結板の両端部をカールさせ
て形成した軸穴に軸を挿入して、互いに回動自在に連結
しているので軸穴の加工精度が得にくく、軸穴と回動軸
との間のガタツキが生じやすく、このため、各回動軸間
の寸法精度を正確に保つのが困難で、円滑な開閉ができ
なかった。また、板端部をカールさせる軸穴加工が煩雑
であり、軸間寸法の調整が著しく面倒という問題があっ
た。
本考案はこれらの問題点を解決した扉開閉装置を提供す
ることを目的としている。
〈前記問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するために本考案では、 扉近傍の筐体の内側端部に固定され、上下に間隔をおい
て互いに平行に設けられ、扉に近い位置とその奥の位置
の2ケ所においてそれぞれ穿設された第1、第2の軸穴
(27)、(28)を有する第1の水平板(24a)、
(24b)と、 前記第1の水平板(24a)、(24b)近傍の前記扉
の内側端部に固定され、上下に間隔をおいて互いに平行
に設けられ、前記扉側のその先端部の2ケ所においてそ
れぞれ穿設された第3、第4の軸穴(39)、(40)
を有する第2の水平板(37a)、(38a)と、 一端が、前記上下2つの第1の水平板(24a)、(2
4b)の前記第1の軸穴(27)、(27)に、第1の
水平板(24a)、(24b)に対して垂直な第1の回
動軸(31)によって回動自在に取付けられ、他端が、
前記上下2つの第2の水平板(37a)、(38a)の
前記第3の軸穴(39)、(39)に、第2の水平板
(37a)、(38a)に対して垂直な第3の回動軸
(43)によって回動自在に取付けられた第1の連結板
(29)と、 一端が、前記上下2つの第1の水平板(24a)、(2
4b)の前記第2の軸穴(28)、(28)に、第1の
水平板(24a)、(24b)に対して垂直な第2の回
動軸(34)によって回動自在に取付けられ、他端が、
前記上下2つの第2の水平板(37a)、(38a)の
前記第4の軸穴(40)、(40)に、第2の水平板
(37a)、(38a)に対して垂直な第4の回動軸
(47)によって回動自在に取付けられた第2の連結板
(30)とを備え、 筐体に対して前記第1の水平板(24a)、(24
b)、第2の水平板(37a)、(38a)、第1の連
結板(29)、第2の連結板(30)、及び第1、2、
3、4の回動軸(31)、(34)、(43)、(4
7)によって扉を開閉自在に取付け、前記第1、第3の
回動軸(31)、(43)の各回動中心を結ぶ直線と、
前記第2、第4の回動軸(34)、(47)の各回動中
心を結ぶ直線の交点を中心として扉が回動するようにし
た扉開閉装置において、 前記第1の水平板(24a)、(24b)を、前記扉側
から前記筐体奥部側へ次第に幅が狭くなるように傾斜し
た傾斜辺部(24a′)、(24b′)で構成し、前記
第2の水平板(37a)、(38a)を、前記扉が閉じ
た状態において前記第1の水平板(24a)、(24
b)の前記傾斜辺部(24a′)、(24b′)にほぼ
一致するように前記筐体側へ傾斜した傾斜辺部(37
a′)、(38a′)で構成して、前記第1の軸穴(2
7)と第3の軸穴(39)間の距離及び第2の軸穴(2
8)と第4の軸穴(40)間の距離を小さくすることに
よって、前記第1の連結板(29)及び第2の連結板
(30)を、前記第1、第3の軸穴(27)、(39)
間及び前記第2、第4の軸穴(28)、(40)間をそ
れぞれ直線状に結ぶ直線状の平板で構成すると共に、 前記第1の連結板(29)の水平方向の両端に前記第
1、第3の回動軸(31)、(43)か密着状に回動自
在に挿入される挿通穴(29a)、(29b)が引抜き
加工によって形成され、且つ、前記第2の連結板(3
0)の水平方向の両端に前記第2、第4の回動軸(3
4)、(47)が密着状に回動自在に挿入される挿通穴
が引抜き加工によって形成されたことを特徴としてい
る。
〈作用〉 このようにしたため本考案の扉開閉装置では、第1〜4
の回動軸によって扉は従来例と同様に開閉されるが、扉
を強く開こうとする力の方向に対して上下の第1の水平
板24a、24b及び上下の第2の水平板37a、38
aが平行なため、この力はこれらの水平板部の面方向に
平行に作用する。第1、第2の水平板は閉じた状態で互
いにほぼ一致するような形状となって第1、第2の連結
板29、30を水平方向に短い直線状の平板で構成して
いるため、第1、第2の連結板29、30が変形しにく
い。また、第1、第2の連結板29、30の両端の軸挿
入穴は引抜き加工で形成されているため、開閉動作がガ
タツキなく円滑に行なわれる。
〈本考案の実施例〉 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第1〜4図は本考案の一実施例を示している。
図中、20は公衆電話機などの筐体で、前面側に扉21
によって開閉される開口部22を備えている。
筐体20の側壁20aには基台23が固定され、この基
台23に上下に互いに平行な2つの第1の水平板24
a、24bが、第1の水平板24a、24bから折曲さ
れた上下の垂直な取付部24d、24eの取付部24
d、24eの取付穴25、……において、ねじ26、…
…で基台23に垂直に固定されている。24cは上下の
第1の水平板24a、24bを連結した連結部である。
第1の水平板(24a)、(24b)は、扉21側から
筐体20の奥部側へ次第に幅が狭くなるようにほぼ三角
形状に傾斜した傾斜辺部(24a′)、(24b′)を
備えている。
第1の水平板24a、24bの開口部22寄りの隅部に
は円形の第1の軸穴27、27が設けられ、それより奥
側に第2の軸穴28、28が設けられ、開口部寄りの第
1の軸穴27、27には第1の連結板29が、奥側の第
2の軸穴28、28には第2の連結板30が、第1の水
平板24a、24bに垂直に且つ回動自在に取付けられ
ている。
第1の連結板29は第5図に示すように水平方向に直線
状の垂直な平板で、その両端に断面円形の挿通穴29
a、29bが予め形成されたアルミニウム引抜材などか
ら成り、第6図に示すように上側の第1の水平板24a
の第1の軸穴27、第1の連結板29の挿通穴29a、
下側の第1の水平板24bの第1の軸穴27に円柱状の
第1の回動軸31がガタツキのないように、即ち密着状
に回動自在に挿入され、第1の水平板24aの上側及び
第2の水平板24bの下側で抜止め32、32が第1の
回動軸31の周溝31aに嵌込まれて抜止めされてい
る。
なお図中33は第1の連結板29が第1の水平板24b
に直接接触せず円滑に回動させるためのワッシャーであ
る。
第2の連結板30も同様の構成で、全く同様に第2の回
動軸34が上側の第1の水平板24aの第2の軸穴2
8、第2の連結板30の一端側の挿通穴、下側の第1の
水平板24bの第2の軸穴28に密着状に回動自在に挿
入されている。36はワッシャーである。
第1の連結板29、第2の連結板30の他端は、水平な
上下の第2の水平板37a、38aに回動自在に取付け
られている。
扉21の一端側の内側には、第2図に示すように、平板
51が固定されている。この平板51の一端には、第2
図に示すように扉21を閉じた状態で開口部22の縁部
22aの内側を覆うための、突起部51aを備えてい
る。
この平板51には、上下の第2の水平板37a、38a
の垂直な取付部37b、38bが、その取付穴52、…
…においてねじ53、……によって垂直に固定されてい
る。
第2の水平板37a、38aは第2図に示すように扉2
1が閉じた状態において第1の水平板24a、24bの
傾斜辺部24a′、24b′にほぼ一致するように筐体
20側へ傾斜した傾斜辺部37a′、38a′を備えて
いて、第2の水平板37a、38aの中間部に円形の第
3の軸穴39、39が設けられ、奥側の先端部に円形の
第4の軸穴40、40が設けられている。
第6図に示すように、上側の第2の水平板37aの第3
の軸穴39、スペーサ41の穴41a、第1の連結板2
9の挿通穴29b、スペーサ42の穴42a、下側の第
2の水平板38aの第3の軸穴39に、円柱状の第3の
回動軸43がガタツキのないように密着状に回動自在に
挿入され、第2の水平板37aの上側及び第2の水平板
38aの下側で、抜止め44、44が第3の回動軸43
の周溝43a、43aに嵌込まれて抜止めされている。
また、同様に、上側の第2の水平板37aの第4の軸穴
40、スペーサ45の穴、第2の連結板30の他端側の
挿通穴、スペーサ46の穴、下側の第2の水平板38a
の第4の軸穴40に、円柱状の第4の回動軸47がガタ
ツキのないように密着状に回動自在に挿入され、同様に
第2の水平板37aの上側及び第2の水平板38aの下
側で、抜止め48が第4の軸体47の周溝に嵌込まれて
抜止めされている。
このようにスペーサ41、42、45、46を上下に介
在させたのは、上側の第2の水平板37aは上側の第1
の水平板24aより高い位置に、下側の第2の水平板3
8aは下側の第1の水平板24bより下側に位置させ
て、扉開閉動作において、第1の水平板24a、24b
と第2の水平板37a、38aとが干渉しないようにす
るためである。
なお、図中49、50はワッシャーである。
なお、開口部22の他端側の内側には当板54が固定さ
れている。
この構造では、第1の連結板29、第2の連結板30の
両端が、第1の水平板24a、24b及び第2の水平板
37、38に、第1の回動軸31、第2の回動軸34、
第3の回動軸43、第4の回動軸47で回動自在に取付
けられて、第3の回動軸43と第4の回動軸47との距
離が一定であるから、第7〜9図に示した従来装置と全
く同様に、扉21は、第3図に示すように第1の回動軸
31の中心と第3の回動軸43の回動中心を結ぶ直線B
と、第2の回動軸34の中心と第4の回動軸47の回動
中心を結ぶ直線Cとの交点0を中心として回動する。
この交点0は扉21の回動に伴って変化するので、第2
図の閉じた状態から開き始めると、扉21の縁部内側か
ら突出した突起部51aが第3図の曲線Dに示すように
開口縁部22aと第1番板24の連結部24cとの間か
ら右方へ(第3図において)回り込んで抜き出されて開
口縁部22aに干渉せずに扉21が開閉されるように、
第1、第2の回動軸31、34の位置、第3、第4の回
動軸43、47の位置、第1、第3の回動軸31、43
間の距離、第2、第4の回動軸34、47間の距離が設
定されている。
従って、この扉開閉装置では、第2〜4図の如く突起部
51aが開口縁部22aと干渉することなく開閉され、
閉じた状態で開口縁部22aと扉21の縁部との隙間か
らドライバーなどを差し込もうとしても、突起部51a
で阻止される。なお第4図は最大角度まで扉21を開い
た状態を示している。
〈本考案の効果〉 本考案の扉開閉装置では、 (イ)前記第1の水平板24a、24bを、前記扉側か
ら前記筐体奥部側へ次第に幅が狭くなるように傾斜した
傾斜辺部24a′、24b′で構成し、前記第2の水平
板37a、38aを、前記扉が閉じた状態において前記
第1の水平板24a、24bの前記傾斜辺部24a′、
24b′にほぼ一致するように前記筐体側へ傾斜した傾
斜辺部37a′、38a′で構成して、前記第1の軸穴
27と第3の軸穴39間の距離及び第2の軸穴28と第
4の軸穴40間の距離を小さくすることによって、前記
第1の連結板29及び第2の連結板30を、前記第1、
第3の軸穴27、39間及び前記第2、第4の軸穴2
8、40間をそれぞれ直線状に結ぶ直線状の平板で構成
しているため、扉21を誤って最大角以上に過度に開こ
うと強い力が加えられた場合、上下の第1の水平板24
a、24b及び第2の上下の水平板37a、38aが扉
21が開こうとする力の方向に対して平行であるため、
この力はこれらの水平板部の面方向と平行に加わるの
で、強い力に耐えることができるだけでなく、上下の第
2の水平板37a、38aが第1の水平板24a、24
bの傾斜辺部24a′、24b′方向へ斜めに(即ちこ
の引っ張り力が作用する方向へ)延設された傾斜辺部3
7a′、38a′を備えているので、この開こうとする
力の方向に長く延設された形状のため、一層扉(又は筐
体)に対して垂直に延設されている従来の特開昭56−
93986号のものよりも格段に強い力に耐えることが
できるから、扉21を強く開こうとしても番板が変形す
るおそれがなくなる。
(ロ)また、前記第1の水平板24a、24bを、前記
扉側から前記筐体奥部側へ次第に幅が狭くなるように傾
斜した傾斜辺部24a′、24b′で構成し、前記第2
の水平板37a、38aを、前記扉が閉じた状態におい
て前記第1の水平板24a、24bの前記傾斜辺部24
a′、24b′にほぼ一致するように前記筐体側へ傾斜
した傾斜辺部37a′、38a′で構成して、前記第1
の軸穴27と第3の軸穴39間の距離及び第2の軸穴2
8と第4の軸穴40間の距離を小さくすることによっ
て、前記第1の連結板29及び第2の連結板30を、前
記第1、第3の軸穴27、39間及び前記第2、第4の
軸穴28、40間をそれぞれ直線状に結ぶ直線状の平板
で構成しているため、第1、第2の連結板29、30を
最小の水平長さの直線状平板で構成できるので、扉を過
度に開こうとする強い力が加えられても耐えることがで
き、変形することがなくなり、扉が開閉できなくなるな
どの事故を未然に防ぐことができる。
(ハ)従来の特開昭56−93986号のような第1、
2の連結板の端部をカールさせた軸穴による連結ではな
く、前記第1の連結板(29)の水平方向の両端に前記
第1、第3の回動軸(31)、(43)が密着状に回動
自在に挿入される挿通穴(29a)、(29b)が引抜
き加工によって形成され、且つ、前記第2の連結板(3
0)の水平方向の両端に前記第2、第4の回動軸(3
4)、(47)が密着状に回動自在に挿入される挿通穴
が引抜き加工によって形成されているので、各回動軸と
各番板とのガタツキがなくなり、各回動軸間の寸法精度
を正確に保つことができ、従来装置のような煩雑な調整
作業が不要となり、円滑な開閉動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
その要部の斜視図、第2図は扉が閉じた状態、第3図は
開く途中、第4図は最大角開いた状態をそれぞれ示す平
面図、第5図は第2番板を示す斜視図、第6図は第1の
回動軸及び第3の回動軸による連結状態を示す断面図で
ある。 第7〜9図は従来装置を示したもので、第7図はその要
部を示す斜視図、第8図は閉じた状態、第9図は最大角
開いた状態をそれぞれ示す平断面図である。 20……筐体、21……扉、22……開口部、22a…
…縁部、23……基台、24a、24b……第1の水平
板、24a′、24b′……傾斜辺部、27……第1の
の軸穴、28……第2の軸穴、29……第1の連結板、
30……第2の連結板、31……第1の回動軸、34…
…第2の回動軸、37a、38a……第2の水平板、3
7a′、38a′……傾斜辺部、39……第3の軸穴、
40……第4の軸穴、41……スペーサ、42……スペ
ーサ、43……第3の回動軸、45……スペーサ、46
……スペーサ、47……第4の回動軸、51……平板、
51a……突起部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木村 賢一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 矢島 幸一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−93986(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉近傍の筐体の内側端部に固定され、上下
    に間隔をおいて互いに平行に設けられ、扉に近い位置と
    その奥の位置の2ケ所においてそれぞれ穿設された第
    1、第2の軸穴(27)、(28)を有する第1の水平
    板(24a)、(24b)と、 前記第1の水平板(24a)、(24b)近傍の前記扉
    の内側端部に固定され、上下に間隔をおいて互いに平行
    に設けられ、前記扉側とその先端部の2ケ所においてそ
    れぞれ穿設された第3、第4の軸穴(39)、(40)
    を有する第2の水平板(37a)、(38a)と、 一端が、前記上下2つの第1の水平板(24a)、(2
    4b)の前記第1の軸穴(27)、(27)に、第1の
    水平板(24a)、(24b)に対して垂直な第1の回
    動軸(31)によって回動自在に取付けられ、他端が、
    前記上下2つの第2の水平板(37a)、(38a)の
    前記第3の軸穴(39)、(39)に、第2の水平板
    (37a)、(38a)に対して垂直な第3の回動軸
    (43)によって回動自在に取付けられた第1の連結板
    (29)と、 一端が、前記上下2つの第1の水平板(24a)、(2
    4b)の前記第2の軸穴(28)、(28)に、第1の
    水平板(24a)、(24b)に対して垂直な第2の回
    動軸(34)によって回動自在に取付けられ、他端が、
    前記上下2つの第2の水平板(37a)、(38a)の
    前記第4の軸穴(40)、(40)に、第2の水平板
    (37a)、(38a)に対して垂直な第4の回動軸
    (47)によって回動自在に取付けられた第2の連結板
    (30)とを備え、 筐体に対して前記第1の水平板(24a)、(24
    b)、第2の水平板(37a)、(38a)、第1の連
    結板(29)、第2の連結板(30)、及び第1、2、
    3、4の回動軸(31)、(34)、(43)、(4
    7)によって扉を開閉自在に取付け、前記第1、第3の
    回動軸(31)、(43)の各回動中心を結ぶ直線と、
    前記第2、第4の回動軸(34)、(47)の各回動中
    心を結ぶ直線の交点を中心として扉が回動するようにし
    た扉開閉装置において、 前記第1の水平板(24a)、(24b)を、前記扉側
    から前記筐体奥部側へ次第に幅が狭くなるように傾斜し
    た傾斜辺部(24a′)、(24b′)で構成し、前記
    第2の水平板(37a)、(38a)を、前記扉が閉じ
    た状態において前記第1の水平板(24a)、(24
    b)の前記傾斜辺部(24a′)、(24b′)にほぼ
    一致するように前記筐体側へ傾斜した傾斜辺部(37
    a′)、(38a′)で構成して、前記第1の軸穴(2
    7)と第3の軸穴(39)間の距離及び第2の軸穴(2
    8)と第4の軸穴(40)間の距離を小さくすることに
    よって、前記第1の連結板(29)及び第2の連結板
    (30)を、前記第1、第3の軸穴(27)、(39)
    間及び前記第2、第4の軸穴(28)、(40)間をそ
    れぞれ直線状に結ぶ直線状の平板で構成すると共に、 前記第1の連結板(29)の水平方向の両端に前記第
    1、第3の回動軸(31)、(43)が密着状に回動自
    在に挿入される挿通穴(29a)、(29b)が引抜き
    加工によって形成され、且つ、前記第2の連結板(3
    0)の水平方向の両端に前記第2、第4の回動軸(3
    4)、(47)が密着状に回動自在に挿入される挿通穴
    が引抜き加工によって形成されたことを特徴とする扉開
    閉装置。
JP15221087U 1987-10-06 1987-10-06 扉開閉装置 Expired - Lifetime JPH0613331Y2 (ja)

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JP15221087U JPH0613331Y2 (ja) 1987-10-06 1987-10-06 扉開閉装置

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JPS6457384U JPS6457384U (ja) 1989-04-10
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JP6889456B2 (ja) * 2016-04-27 2021-06-18 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2017196165A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
CN117553017B (zh) * 2023-11-28 2024-07-23 北京中科科仪股份有限公司 一种分子泵

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