JPH06134802A - 射出成形品 - Google Patents
射出成形品Info
- Publication number
- JPH06134802A JPH06134802A JP31104892A JP31104892A JPH06134802A JP H06134802 A JPH06134802 A JP H06134802A JP 31104892 A JP31104892 A JP 31104892A JP 31104892 A JP31104892 A JP 31104892A JP H06134802 A JPH06134802 A JP H06134802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- injection
- primary
- molding
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1次射出成形品と2次射出成形品との境界か
らの耐吸水性を大幅に改良した新規な射出成形品を提供
する。 【構成】 1次成形および2次成形の2回の射出成形に
より形成する射出成形品において、上記1次成形および
2次成形する材料としてポリフェニレンサルファイド樹
脂(PPS樹脂)を使用して形成した。また、リードフ
レームの周りにポリフェニレンサルファイド樹脂(PP
S樹脂)を射出成形した1次成形品のリードフレームの
端部に電気部品を相互に半田付けまたはスポット溶接で
接続し、この接続部を1次成形品に亘り1次成形品と同
じポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS樹脂)で2
次射出成形して被覆して形成した。
らの耐吸水性を大幅に改良した新規な射出成形品を提供
する。 【構成】 1次成形および2次成形の2回の射出成形に
より形成する射出成形品において、上記1次成形および
2次成形する材料としてポリフェニレンサルファイド樹
脂(PPS樹脂)を使用して形成した。また、リードフ
レームの周りにポリフェニレンサルファイド樹脂(PP
S樹脂)を射出成形した1次成形品のリードフレームの
端部に電気部品を相互に半田付けまたはスポット溶接で
接続し、この接続部を1次成形品に亘り1次成形品と同
じポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS樹脂)で2
次射出成形して被覆して形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は成形品、特に、エンジ
ニアリングプラスチックを使用した射出成形品に関する
ものである。
ニアリングプラスチックを使用した射出成形品に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図面を参照して説明する。
図4および図5は、2回射出成形品の一例を示す横断面
図である。即ち、図4はリードフレーム3の周りにビニ
ル,ポリエチレン,ポリカーボネイト(PC),ポリブ
チレンテレフタレート(PBT),ABS樹脂,ポリア
ミド(PA)などの成形材料を1次射出成形を行って形
成した2本の1次成形品のリードフレームのそれぞれの
先端に電気部品4を半田付けまたはスポット溶接して直
線状に接続し、これらの周りに1次成形品に亘り上記1
次成形品と同じ材料で2次射出成形行い2次成形品2を
形成して被覆したものである。そして、1次成形品と2
次成形品との間の接着面(境界)から水または湿気の浸
入を防止するために、ビニル粘着テープの絶縁テープ5
をテープ巻きしてさらに完全な防水構造を構成してい
る。
図4および図5は、2回射出成形品の一例を示す横断面
図である。即ち、図4はリードフレーム3の周りにビニ
ル,ポリエチレン,ポリカーボネイト(PC),ポリブ
チレンテレフタレート(PBT),ABS樹脂,ポリア
ミド(PA)などの成形材料を1次射出成形を行って形
成した2本の1次成形品のリードフレームのそれぞれの
先端に電気部品4を半田付けまたはスポット溶接して直
線状に接続し、これらの周りに1次成形品に亘り上記1
次成形品と同じ材料で2次射出成形行い2次成形品2を
形成して被覆したものである。そして、1次成形品と2
次成形品との間の接着面(境界)から水または湿気の浸
入を防止するために、ビニル粘着テープの絶縁テープ5
をテープ巻きしてさらに完全な防水構造を構成してい
る。
【0003】図5は上記図4のものと同様にビニル,ポ
リエチレン,ポリカーボネイト(PC),ポリブチレン
テレフタレート(PBT),ABS樹脂,ポリアミド
(PA)などの成形材料を1次射出成形した1次成形品
のリードフレーム3の先端を相互を半田付けまたはスポ
ット溶接して接続した後に同じ材料の2次成形品2を射
出成形を行い2次成形品2を形成したもので、これら1
次成形品1,2次成形品2の境界面の接着面からの水ま
たは湿気の浸入を防止するために、ビニル塗料,エポキ
シ樹脂などの接着剤7を塗布して形成されたものであ
る。
リエチレン,ポリカーボネイト(PC),ポリブチレン
テレフタレート(PBT),ABS樹脂,ポリアミド
(PA)などの成形材料を1次射出成形した1次成形品
のリードフレーム3の先端を相互を半田付けまたはスポ
ット溶接して接続した後に同じ材料の2次成形品2を射
出成形を行い2次成形品2を形成したもので、これら1
次成形品1,2次成形品2の境界面の接着面からの水ま
たは湿気の浸入を防止するために、ビニル塗料,エポキ
シ樹脂などの接着剤7を塗布して形成されたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、特に耐吸
水性を必要とする用途のもので、図4および図5に示す
ようにビニルなどの上述した成形材料で射出成形した成
形品では、1次成形品および2次成形品の接着面におい
て十分な粘着を得ることができないので、その境界に絶
縁テープをテープ巻きしたり接着剤を塗布して補強を行
い、吸水,吸湿を防止する必要があった。また、これら
の材料は耐熱性も不十分で製品の信頼性が劣る欠点があ
る。さらに、成形加工を行うので価格も上昇し、人手に
よる加工となるので均一な信頼性が得られないという問
題点もあった。
水性を必要とする用途のもので、図4および図5に示す
ようにビニルなどの上述した成形材料で射出成形した成
形品では、1次成形品および2次成形品の接着面におい
て十分な粘着を得ることができないので、その境界に絶
縁テープをテープ巻きしたり接着剤を塗布して補強を行
い、吸水,吸湿を防止する必要があった。また、これら
の材料は耐熱性も不十分で製品の信頼性が劣る欠点があ
る。さらに、成形加工を行うので価格も上昇し、人手に
よる加工となるので均一な信頼性が得られないという問
題点もあった。
【0005】この発明の目的は、上述した従来技術の欠
点を解消し、1次射出成形品と2次射出成形品の境界か
らの耐吸水性を大幅に改良することができる新規な射出
成形品を提供することにある。
点を解消し、1次射出成形品と2次射出成形品の境界か
らの耐吸水性を大幅に改良することができる新規な射出
成形品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、1次成形お
よび2次成形の2回の射出成形により形成する射出成形
品において、上記1次成形および2次成形する材料とし
てポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用し
て形成したことを特徴とする射出成形品である。
よび2次成形の2回の射出成形により形成する射出成形
品において、上記1次成形および2次成形する材料とし
てポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用し
て形成したことを特徴とする射出成形品である。
【0007】
【作用】1次成形および2次成形の材料としてポリフェ
ニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用したので、1
次成形品,2次成形品相互の密着性が良く接着が強固で
あり、1次成形品および2次成形品の境界からの吸水性
を大幅に改良することができた。
ニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用したので、1
次成形品,2次成形品相互の密着性が良く接着が強固で
あり、1次成形品および2次成形品の境界からの吸水性
を大幅に改良することができた。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。図1は、一実施例の射出成形品の構成を示す横
断面図である。即ち、リードフレーム3の周りにポリフ
ェニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用して1次射
出成形を行い、1次成形品8を形成する。次にこの1次
成形品8のリードフレーム3相互間に電気部品4を半田
またはスポット溶接により直線状に接続する。続いて上
記接続された電気部品4の周りに上記リードフレーム3
に亘る1次成形品8まで被覆するように2次の射出成形
をポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用し
て行い、一体化した2次成形品9を形成する。
明する。図1は、一実施例の射出成形品の構成を示す横
断面図である。即ち、リードフレーム3の周りにポリフ
ェニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用して1次射
出成形を行い、1次成形品8を形成する。次にこの1次
成形品8のリードフレーム3相互間に電気部品4を半田
またはスポット溶接により直線状に接続する。続いて上
記接続された電気部品4の周りに上記リードフレーム3
に亘る1次成形品8まで被覆するように2次の射出成形
をポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用し
て行い、一体化した2次成形品9を形成する。
【0009】このとき、1次射出成形は成形金型の温度
を50〜110℃で行い、2次射出成形は成形金型の温
度を130〜160℃で行う。これにより、1次成形品
8と2次成形品9との境界の密着性は極めて強固なもの
となり、常温水中で1000時間浸して吸水性の試験を
行った結果、1000Vの耐圧試験に合格した。また、
−55℃で30分、+125℃で30分のサイクルを5
00回繰り返し行う熱衝撃試験を実施した後に、水中に
浸して1000Vの耐圧試験を行った結果、製品には異
常が見られなかった。
を50〜110℃で行い、2次射出成形は成形金型の温
度を130〜160℃で行う。これにより、1次成形品
8と2次成形品9との境界の密着性は極めて強固なもの
となり、常温水中で1000時間浸して吸水性の試験を
行った結果、1000Vの耐圧試験に合格した。また、
−55℃で30分、+125℃で30分のサイクルを5
00回繰り返し行う熱衝撃試験を実施した後に、水中に
浸して1000Vの耐圧試験を行った結果、製品には異
常が見られなかった。
【0010】図2は他の実施例を示す横断面図である。
この例の場合もリードフレーム3の周りにポリフェニレ
ンサルファイド樹脂(PPS)を使用して1次射出成形
を行い、1次成形品8を形成する。これを向かい合わ
せ、リードフレーム3の端部を半田6により接続する。
この接続部を1次成形品8に亘り被覆するようにポリフ
ェニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用して2次射
出成形を行い、一体化した2次成形品9を形成する。
この例の場合もリードフレーム3の周りにポリフェニレ
ンサルファイド樹脂(PPS)を使用して1次射出成形
を行い、1次成形品8を形成する。これを向かい合わ
せ、リードフレーム3の端部を半田6により接続する。
この接続部を1次成形品8に亘り被覆するようにポリフ
ェニレンサルファイド樹脂(PPS)を使用して2次射
出成形を行い、一体化した2次成形品9を形成する。
【0011】この場合も、上記例と同様に常温水中で1
000時間浸して吸水性の試験を行った結果、1000
Vの耐圧試験に合格した。また、−55℃で30分、+
125℃で30分のサイクルを500回繰り返し行う熱
衝撃試験を実施した後に、水中に浸して1000Vの耐
圧試験を行った結果、製品には異常が見られなかった。
000時間浸して吸水性の試験を行った結果、1000
Vの耐圧試験に合格した。また、−55℃で30分、+
125℃で30分のサイクルを500回繰り返し行う熱
衝撃試験を実施した後に、水中に浸して1000Vの耐
圧試験を行った結果、製品には異常が見られなかった。
【0012】次に、図3に基づいて変形例を説明する。
リードフレーム3の周りに汎用樹脂を使用して1次射出
成形を行い、1次成形品1を形成する。次にこの1次成
形品1の周りにポリフェニレンサルファイド樹脂(PP
S)を使用して2次射出成形を行い、2次成形品8を形
成する。次に、この2次成形品8のリードフレーム3相
互間に電気部品4を半田またはスポット溶接により接続
する。続いて上記接続された電気部品4の周りに上記リ
ードフレーム3の周りの1次成形品8まで被覆するよう
に3次の射出成形をポリフェニレンサルファイド樹脂
(PPS)を使用して行い、一体化した3次成形品9を
形成するのである。
リードフレーム3の周りに汎用樹脂を使用して1次射出
成形を行い、1次成形品1を形成する。次にこの1次成
形品1の周りにポリフェニレンサルファイド樹脂(PP
S)を使用して2次射出成形を行い、2次成形品8を形
成する。次に、この2次成形品8のリードフレーム3相
互間に電気部品4を半田またはスポット溶接により接続
する。続いて上記接続された電気部品4の周りに上記リ
ードフレーム3の周りの1次成形品8まで被覆するよう
に3次の射出成形をポリフェニレンサルファイド樹脂
(PPS)を使用して行い、一体化した3次成形品9を
形成するのである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の射出成
形品によれば、1次成形による1次成形品と2次成形に
よる2次成形品とが密着して高度の耐水性、耐吸湿性が
得られる射出成形品となる。これは、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂(PPS)同志の密着性が極めて優れて
いるからである。
形品によれば、1次成形による1次成形品と2次成形に
よる2次成形品とが密着して高度の耐水性、耐吸湿性が
得られる射出成形品となる。これは、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂(PPS)同志の密着性が極めて優れて
いるからである。
【図1】この発明の一実施例の射出成形品の構成を示す
横断面図、
横断面図、
【図2】この発明の他の実施例の射出成形品の構成を示
す横断面図、
す横断面図、
【図3】この発明の変形例の射出成形品の構成を示す横
断面図、
断面図、
【図4】従来の射出成形品の一例を示す横断面図、
【図5】従来の射出成形品の他の例を示す横断面図であ
る。
る。
1 汎用樹脂1次成形品 2 汎用樹脂2次成形品 3 リードフレーム 4 電気部品 5 絶縁テープ 6 半田付け 7 接着剤 8 PPS1次成形品 9 PPS2次成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 81:00 B29L 31:34 4F
Claims (3)
- 【請求項1】 1次成形および2次成形の2回の射出成
形により形成する射出成形品において、上記1次成形お
よび2次成形する材料としてポリフェニレンサルファイ
ド樹脂(PPS樹脂)を使用して形成したことを特徴と
する射出成形品。 - 【請求項2】 リードフレームの周りにポリフェニレン
サルファイド樹脂(PPS樹脂)を射出成形した1次成
形品のリードフレームの端部に電気部品を相互に半田付
けまたはスポット溶接で接続し、この接続部を1次成形
品に亘り1次成形品と同じポリフェニレンサルファイド
樹脂(PPS樹脂)で2次射出成形して被覆して形成し
たことを特徴とする射出成形品。 - 【請求項3】 リードフレームの周りにポリフェニレン
サルファイド樹脂(PPS樹脂)を射出成形した1次成
形品のリードフレームの端部を相互に半田付けまたはス
ポット溶接で接続し、この接続部を1次成形品に亘り1
次成形品と同じポリフェニレンサルファイド樹脂(PP
S樹脂)で2次射出成形して被覆して形成したことを特
徴とする射出成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31104892A JPH06134802A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 射出成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31104892A JPH06134802A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 射出成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06134802A true JPH06134802A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=18012485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31104892A Pending JPH06134802A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 射出成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06134802A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010137401A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Sakae Riken Kogyo Co Ltd | 加飾部材のベース部材へのインサート射出成形方法、及びそのベース部材 |
| JP2015153838A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体装置 |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP31104892A patent/JPH06134802A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010137401A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Sakae Riken Kogyo Co Ltd | 加飾部材のベース部材へのインサート射出成形方法、及びそのベース部材 |
| JP2015153838A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体装置 |
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