JPH06135030A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
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- JPH06135030A JPH06135030A JP28418692A JP28418692A JPH06135030A JP H06135030 A JPH06135030 A JP H06135030A JP 28418692 A JP28418692 A JP 28418692A JP 28418692 A JP28418692 A JP 28418692A JP H06135030 A JPH06135030 A JP H06135030A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発熱部の直上の保護層を用紙に良好に圧接し
て良好な品質の印字を行うこと。 【構成】 蓄熱層2の頂部2c上の発熱部3aの直上の
保護層5の高さを電極4の最高位の直上の保護層5の高
さより4〜30μmだけ高くし、発熱部3aの直上の保
護層5を他の部位の保護層5より大きく突出させ、用紙
12に対する圧接圧を大きくして、良好な品質の印字を
行うようにしたもの。
て良好な品質の印字を行うこと。 【構成】 蓄熱層2の頂部2c上の発熱部3aの直上の
保護層5の高さを電極4の最高位の直上の保護層5の高
さより4〜30μmだけ高くし、発熱部3aの直上の保
護層5を他の部位の保護層5より大きく突出させ、用紙
12に対する圧接圧を大きくして、良好な品質の印字を
行うようにしたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サ―マルプリンタに搭
載され、印字情報に従って発熱素子を選択的に通電加熱
することにより所望の印字を行なうサ―マルヘッドに係
り、特に、その印字品質の改良に関する。
載され、印字情報に従って発熱素子を選択的に通電加熱
することにより所望の印字を行なうサ―マルヘッドに係
り、特に、その印字品質の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サ―マルプリンタに搭載される
サ―マルヘッドは、例えば、複数の発熱素子を絶縁性を
有する基板上に直線的に整列配置し、印字情報に従って
前記各発熱素子を選択的に通電加熱させることにより、
感熱プリンタにおいては感熱記録紙に発色記録させるよ
うにして、また、熱転写プリンタにおいてはインクリボ
ンのインクを溶融して普通紙に転写記録するようにして
印字を行なうようになっている。
サ―マルヘッドは、例えば、複数の発熱素子を絶縁性を
有する基板上に直線的に整列配置し、印字情報に従って
前記各発熱素子を選択的に通電加熱させることにより、
感熱プリンタにおいては感熱記録紙に発色記録させるよ
うにして、また、熱転写プリンタにおいてはインクリボ
ンのインクを溶融して普通紙に転写記録するようにして
印字を行なうようになっている。
【0003】図4は従来のサ―マルヘッドを示すもので
ある。
ある。
【0004】図4において、符号1はアルミナなどの絶
縁性材料からなる基板であり、この基板1上には、ガラ
スからなる蓄熱層たるグレ―ズ層2が積層されている。
このグレ―ズ層2はその上面を平面に形成されており、
このグレ―ズ層2の上面の発熱素子3の形成予定領域に
は、フォトリソグラフィ技術により頂部2cを平面とし
た縦断面ほぼ台形状の突起2aが一体に形成されてい
る。
縁性材料からなる基板であり、この基板1上には、ガラ
スからなる蓄熱層たるグレ―ズ層2が積層されている。
このグレ―ズ層2はその上面を平面に形成されており、
このグレ―ズ層2の上面の発熱素子3の形成予定領域に
は、フォトリソグラフィ技術により頂部2cを平面とし
た縦断面ほぼ台形状の突起2aが一体に形成されてい
る。
【0005】前記グレ―ズ層2上には、Ta2 Nまたは
Ta−SiO2 等からなる発熱素子3の材料をスパッタ
リング等により積層し、フォトリソグラフィ技術により
パタ―ニングすることにより、整列配置された複数の発
熱素子3が、それぞれの発熱部3aがグレ―ズ層2の突
起2a上に位置するように形成されている。
Ta−SiO2 等からなる発熱素子3の材料をスパッタ
リング等により積層し、フォトリソグラフィ技術により
パタ―ニングすることにより、整列配置された複数の発
熱素子3が、それぞれの発熱部3aがグレ―ズ層2の突
起2a上に位置するように形成されている。
【0006】また、前記各発熱素子3ならびにグレ―ズ
層2上には、A■等からなる電極の材料をスパッタリン
グ等により積層し、フォトリソグラフィ技術によりパタ
―ニングすることにより、各発熱素子3に対応し各発熱
素子3に選択的に通電しうる共通電極4aおよび個別電
極4bがグレ―ズ層2の平面部2b上の各発熱素子3上
に形成されている。
層2上には、A■等からなる電極の材料をスパッタリン
グ等により積層し、フォトリソグラフィ技術によりパタ
―ニングすることにより、各発熱素子3に対応し各発熱
素子3に選択的に通電しうる共通電極4aおよび個別電
極4bがグレ―ズ層2の平面部2b上の各発熱素子3上
に形成されている。
【0007】そして、これらの各発熱素子3、共通電極
4a、個別電極4bならびに露出しているグレ―ズ層2
上には、窒化シリコン系のような材料からなるからなる
保護層15がスパッタリング等により積層されている。
この保護層5は、発熱素子3を酸化による劣化から保護
するとともに、インクリボン等との接触による発熱素子
3の摩耗を保護する機能を単層で有するものとなってお
り、前記各電極4a,4bの端子部以外の表面のすべて
を被覆するようになっている。
4a、個別電極4bならびに露出しているグレ―ズ層2
上には、窒化シリコン系のような材料からなるからなる
保護層15がスパッタリング等により積層されている。
この保護層5は、発熱素子3を酸化による劣化から保護
するとともに、インクリボン等との接触による発熱素子
3の摩耗を保護する機能を単層で有するものとなってお
り、前記各電極4a,4bの端子部以外の表面のすべて
を被覆するようになっている。
【0008】前述した従来のサ―マルヘッドを使用する
感熱プリンタにおいては、このサ―マルヘッドを感熱紙
に圧接させ、所定の印字情報に基づいて所望の発熱部3
aに対応する個別電極4bに通電することにより、その
発熱素子3を発熱させ、この発熱素子3の発熱部3aを
発熱させることにより、発熱している発熱部3aに対向
する部位の感熱紙を発色せしめ、感熱紙上に所望の印字
を行なうことができる。
感熱プリンタにおいては、このサ―マルヘッドを感熱紙
に圧接させ、所定の印字情報に基づいて所望の発熱部3
aに対応する個別電極4bに通電することにより、その
発熱素子3を発熱させ、この発熱素子3の発熱部3aを
発熱させることにより、発熱している発熱部3aに対向
する部位の感熱紙を発色せしめ、感熱紙上に所望の印字
を行なうことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のサ―マルヘッドにおいては、電極4の直上の保
護層5の高さが、グレーズ層2の頂部となる平面部2b
上の発熱部3aの高さより高く、前記平面部2b上の発
熱部3aの直上の保護層5の高さと比較してそれほど低
くされていないので、発熱部3aの直上の保護層5の局
部的な用紙への圧接がそれほど顕著に行われない。した
がって、圧接圧が小さいことにより、感熱プリンタ、熱
転写プリンタのいずれにおいても印字品質が悪くなって
いた。特に、熱転写プリンタにおいて、表面粗さの粗い
ラフ紙に対して印字を行う場合に、印字品質の悪化が顕
著であった。
た従来のサ―マルヘッドにおいては、電極4の直上の保
護層5の高さが、グレーズ層2の頂部となる平面部2b
上の発熱部3aの高さより高く、前記平面部2b上の発
熱部3aの直上の保護層5の高さと比較してそれほど低
くされていないので、発熱部3aの直上の保護層5の局
部的な用紙への圧接がそれほど顕著に行われない。した
がって、圧接圧が小さいことにより、感熱プリンタ、熱
転写プリンタのいずれにおいても印字品質が悪くなって
いた。特に、熱転写プリンタにおいて、表面粗さの粗い
ラフ紙に対して印字を行う場合に、印字品質の悪化が顕
著であった。
【0010】本発明は、前述した従来のものにおける問
題点を克服し、発熱部の直上の保護層を用紙に良好に圧
接して良好な品質の印字を行うことができるサ―マルヘ
ッドを提供することを目的とする。
題点を克服し、発熱部の直上の保護層を用紙に良好に圧
接して良好な品質の印字を行うことができるサ―マルヘ
ッドを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の請求項1に記載のサ―マルヘッドは、基板
上に、部分的な突起を有する蓄熱層を積層し、この蓄熱
層上に複数の発熱素子をそれぞれの発熱部が前記突起上
に位置するように形成し、各発熱素子に選択的に通電し
うる共通電極および個別電極を積層し、前記蓄熱層、各
発熱素子および各電極上を保護層により被覆してなるサ
ーマルヘッドにおいて、前記蓄熱層の頂部上の発熱部の
直上の保護層の高さを前記電極の最高位の直上の保護層
の高さより4〜30μmだけ高くしたことを特徴として
いる。
ため本発明の請求項1に記載のサ―マルヘッドは、基板
上に、部分的な突起を有する蓄熱層を積層し、この蓄熱
層上に複数の発熱素子をそれぞれの発熱部が前記突起上
に位置するように形成し、各発熱素子に選択的に通電し
うる共通電極および個別電極を積層し、前記蓄熱層、各
発熱素子および各電極上を保護層により被覆してなるサ
ーマルヘッドにおいて、前記蓄熱層の頂部上の発熱部の
直上の保護層の高さを前記電極の最高位の直上の保護層
の高さより4〜30μmだけ高くしたことを特徴として
いる。
【0012】また、請求項2に記載のサ―マルヘッド
は、基板上に、部分的な突起を有する蓄熱層を積層し、
この蓄熱層上に複数の発熱素子をそれぞれの発熱部が前
記突起上に位置するように形成し、各発熱素子に選択的
に通電しうる共通電極および個別電極を積層し、前記蓄
熱層、各発熱素子および各電極上を保護層により被覆し
てなるサーマルヘッドにおいて、前記蓄熱層の頂部上の
発熱部の直上の保護層の高さを前記電極の最高位の直上
の保護層の高さより4〜30μmだけ高くしたことを特
徴としている。
は、基板上に、部分的な突起を有する蓄熱層を積層し、
この蓄熱層上に複数の発熱素子をそれぞれの発熱部が前
記突起上に位置するように形成し、各発熱素子に選択的
に通電しうる共通電極および個別電極を積層し、前記蓄
熱層、各発熱素子および各電極上を保護層により被覆し
てなるサーマルヘッドにおいて、前記蓄熱層の頂部上の
発熱部の直上の保護層の高さを前記電極の最高位の直上
の保護層の高さより4〜30μmだけ高くしたことを特
徴としている。
【0013】さらに、請求項3に記載のサ―マルヘッド
は、請求項1または請求項2において、前記保護層をC
r2 O3 とCrNの混合物を主成分とする材料により形
成したことを特徴としている。
は、請求項1または請求項2において、前記保護層をC
r2 O3 とCrNの混合物を主成分とする材料により形
成したことを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明のサ―マルヘッドによれば、蓄熱層の頂
部上の発熱部の直上の保護層の高さをすべての電極また
は個別電極の最高位の直上の保護層の高さより4〜30
μmだけ高くしたすることにより、発熱部の直上の保護
層を他の部位の保護層より大きく突出させることがで
き、この結果、用紙に対する圧接圧が大きくなり、良好
な品質の印字を行うことができる。
部上の発熱部の直上の保護層の高さをすべての電極また
は個別電極の最高位の直上の保護層の高さより4〜30
μmだけ高くしたすることにより、発熱部の直上の保護
層を他の部位の保護層より大きく突出させることがで
き、この結果、用紙に対する圧接圧が大きくなり、良好
な品質の印字を行うことができる。
【0015】また、保護層を対磨耗性の良好なCr2 O
3 とCrNの混合物を主成分とする材料により形成する
ことにより、感熱紙と摺接しても、保護層の磨耗を小さ
くでき、したがって、寿命を長くすることができる。
3 とCrNの混合物を主成分とする材料により形成する
ことにより、感熱紙と摺接しても、保護層の磨耗を小さ
くでき、したがって、寿命を長くすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。なお、前述した従来のものと同一ないしは相当す
る構成については、図面中に同一の符号を付して説明す
る。 図1は本発明の第1実施例を示すものである。
する。なお、前述した従来のものと同一ないしは相当す
る構成については、図面中に同一の符号を付して説明す
る。 図1は本発明の第1実施例を示すものである。
【0017】図1において、符号1はアルミナなどの絶
縁性材料からなる基板であり、この基板1上には、ガラ
スからなる蓄熱層たるグレ―ズ層2が積層されている。
このグレ―ズ層2はその上面を平面に形成されており、
このグレ―ズ層2の上面の発熱素子3の形成予定領域に
は、フォトリソグラフィ技術により頂部2cを平面とし
た縦断面ほぼ等脚台形状の突起2aが一体に形成されて
いる。
縁性材料からなる基板であり、この基板1上には、ガラ
スからなる蓄熱層たるグレ―ズ層2が積層されている。
このグレ―ズ層2はその上面を平面に形成されており、
このグレ―ズ層2の上面の発熱素子3の形成予定領域に
は、フォトリソグラフィ技術により頂部2cを平面とし
た縦断面ほぼ等脚台形状の突起2aが一体に形成されて
いる。
【0018】前記グレ―ズ層2上には、Ta2 Nまたは
Ta−SiO2 等からなる発熱素子3の材料をスパッタ
リング等により積層し、フォトリソグラフィ技術により
パタ―ニングすることにより、整列配置された複数の発
熱素子3が、それぞれの発熱部3aがグレ―ズ層2の突
起2aの頂部2c上に位置するように形成されている。
Ta−SiO2 等からなる発熱素子3の材料をスパッタ
リング等により積層し、フォトリソグラフィ技術により
パタ―ニングすることにより、整列配置された複数の発
熱素子3が、それぞれの発熱部3aがグレ―ズ層2の突
起2aの頂部2c上に位置するように形成されている。
【0019】また、前記各発熱素子3ならびにグレ―ズ
層2上には、A■等からなる電極の材料をスパッタリン
グ等により積層し、フォトリソグラフィ技術によりパタ
―ニングすることにより、各発熱素子3に対応し各発熱
素子3に選択的に通電しうる共通電極4aおよび個別電
極4bがグレ―ズ層2の突起2aおよび平面部2b上の
各発熱素子3上に形成されている。
層2上には、A■等からなる電極の材料をスパッタリン
グ等により積層し、フォトリソグラフィ技術によりパタ
―ニングすることにより、各発熱素子3に対応し各発熱
素子3に選択的に通電しうる共通電極4aおよび個別電
極4bがグレ―ズ層2の突起2aおよび平面部2b上の
各発熱素子3上に形成されている。
【0020】そして、これらの各発熱素子3、共通電極
4a、個別電極4bならびに露出しているグレ―ズ層2
上には、窒化シリコン系のような材料からなるからなる
保護層15がスパッタリング等により積層されている。
この保護層5は、発熱素子3を酸化による劣化から保護
するとともに、インクリボン等との接触による発熱素子
3の摩耗を保護する機能を単層で有するものとなってお
り、前記各電極4a,4bの端子部以外の表面のすべて
を被覆するようになっている。
4a、個別電極4bならびに露出しているグレ―ズ層2
上には、窒化シリコン系のような材料からなるからなる
保護層15がスパッタリング等により積層されている。
この保護層5は、発熱素子3を酸化による劣化から保護
するとともに、インクリボン等との接触による発熱素子
3の摩耗を保護する機能を単層で有するものとなってお
り、前記各電極4a,4bの端子部以外の表面のすべて
を被覆するようになっている。
【0021】ところで、本実施例においては、グレ―ズ
層2の突起2aの頂部2c上に位置する発熱素子3の発
熱部3aの高さが、グレ―ズ層2の突起2aの斜面2d
上に位置している共通電極4aおよび個別電極4bの端
部を被覆している保護層5の高さより「a」だけ高くさ
れている。この「a」は、最低0であってもよい。
層2の突起2aの頂部2c上に位置する発熱素子3の発
熱部3aの高さが、グレ―ズ層2の突起2aの斜面2d
上に位置している共通電極4aおよび個別電極4bの端
部を被覆している保護層5の高さより「a」だけ高くさ
れている。この「a」は、最低0であってもよい。
【0022】また、前記発熱素子3の発熱部3aを被覆
している保護層5の高さが、グレ―ズ層2の突起2aの
斜面2d上に位置している共通電極4aおよび個別電極
4bの端部を被覆している保護層5の高さより「b」だ
け高くされている。この「b」は、4〜30μmの間で
あることが望ましい。すなわち、この「b」が30μm
を越えるようにサーマルヘッドを構成しようとすると、
グレ―ズ層2の突起2aの斜面2dと平面部2bとのな
す角度が大きくなり過ぎ、斜面2dと平面部2bとが交
わる近傍において電極4の断線の生じるおそれが大きく
なり過ぎるからである。また、「b」が4μm未満であ
ると、前記発熱素子3の発熱部3aを被覆している保護
層5の用紙に対する圧接圧をそれ程大きくできず、印字
品質に悪影響をもたらすことになるからである。
している保護層5の高さが、グレ―ズ層2の突起2aの
斜面2d上に位置している共通電極4aおよび個別電極
4bの端部を被覆している保護層5の高さより「b」だ
け高くされている。この「b」は、4〜30μmの間で
あることが望ましい。すなわち、この「b」が30μm
を越えるようにサーマルヘッドを構成しようとすると、
グレ―ズ層2の突起2aの斜面2dと平面部2bとのな
す角度が大きくなり過ぎ、斜面2dと平面部2bとが交
わる近傍において電極4の断線の生じるおそれが大きく
なり過ぎるからである。また、「b」が4μm未満であ
ると、前記発熱素子3の発熱部3aを被覆している保護
層5の用紙に対する圧接圧をそれ程大きくできず、印字
品質に悪影響をもたらすことになるからである。
【0023】さらに、前記保護層5は、対磨耗性の良好
なCr2 O3 とCrNの混合物を主成分とする材料によ
り形成されている。
なCr2 O3 とCrNの混合物を主成分とする材料によ
り形成されている。
【0024】つぎに、前述した構成からなる本実施例の
作用について説明する。
作用について説明する。
【0025】図2は、図1の実施例のサーマルヘッドを
用いた熱転写プリンタを示すものであり、本実施例にお
いて、サーマルヘッド10をある圧接圧Fをもってイン
クリボン11および用紙12を介してプラテン13に圧
接させた状態において、図示しないキャリッジを走行し
てサーマルヘッド10を図2の太矢印の方向に走行させ
て印字を行うと、図1のサーマルヘッド10は、前述し
たように、前記発熱素子3の発熱部3aを被覆している
保護層5の高さが、グレ―ズ層2の突起2aの斜面2d
上に位置している共通電極4aおよび個別電極4bの端
部を被覆している保護層5の高さより4〜30μmだけ
高くされているので、インクリボン11および用紙12
は、前記圧接圧Fによりサーマルヘッド10の個別電極
側に数100μm程度盛り上がる。この結果、インクリ
ボン11がサーマルヘッド10の発熱素子3の発熱部3
a上の保護層5に接触する面積が大きくなり、サーマル
ヘッド10からインクリボン11への熱伝達が良好にな
る。したがって、良好な品質の印字を行うことができ
る。
用いた熱転写プリンタを示すものであり、本実施例にお
いて、サーマルヘッド10をある圧接圧Fをもってイン
クリボン11および用紙12を介してプラテン13に圧
接させた状態において、図示しないキャリッジを走行し
てサーマルヘッド10を図2の太矢印の方向に走行させ
て印字を行うと、図1のサーマルヘッド10は、前述し
たように、前記発熱素子3の発熱部3aを被覆している
保護層5の高さが、グレ―ズ層2の突起2aの斜面2d
上に位置している共通電極4aおよび個別電極4bの端
部を被覆している保護層5の高さより4〜30μmだけ
高くされているので、インクリボン11および用紙12
は、前記圧接圧Fによりサーマルヘッド10の個別電極
側に数100μm程度盛り上がる。この結果、インクリ
ボン11がサーマルヘッド10の発熱素子3の発熱部3
a上の保護層5に接触する面積が大きくなり、サーマル
ヘッド10からインクリボン11への熱伝達が良好にな
る。したがって、良好な品質の印字を行うことができ
る。
【0026】また、前記保護層5は、対磨耗性の良好な
Cr2 O3 とCrNの混合物を主成分とする材料により
形成されているので、保護層5が磨耗しやすい感熱プリ
ンタに本サーマルヘッドを使用しても保護層5が磨耗し
にくく、したがって、サーマルヘッドの寿命を長くする
ことができる。
Cr2 O3 とCrNの混合物を主成分とする材料により
形成されているので、保護層5が磨耗しやすい感熱プリ
ンタに本サーマルヘッドを使用しても保護層5が磨耗し
にくく、したがって、サーマルヘッドの寿命を長くする
ことができる。
【0027】図3は、本発明のサーマルヘッドの第2実
施例を示すものであり、本実施例においては、図1の実
施例と異なり、共通電極4a側においては、前述した寸
法「a」、「b」の条件は満たされておらず、個別電極
4b側においてのみ前述した寸法「a」、「b」の条件
が満たされている。これは、印字時におけるサーマルヘ
ッド10の走行方向において個別電極4bよりうしろ側
となる共通電極4bにおいては、インクリボン11およ
び用紙12が盛り上がろうとすることがないので、前述
した寸法「a」、「b」の条件を満たす必要がないから
である。
施例を示すものであり、本実施例においては、図1の実
施例と異なり、共通電極4a側においては、前述した寸
法「a」、「b」の条件は満たされておらず、個別電極
4b側においてのみ前述した寸法「a」、「b」の条件
が満たされている。これは、印字時におけるサーマルヘ
ッド10の走行方向において個別電極4bよりうしろ側
となる共通電極4bにおいては、インクリボン11およ
び用紙12が盛り上がろうとすることがないので、前述
した寸法「a」、「b」の条件を満たす必要がないから
である。
【0028】このような実施例においても前述した第1
実施例と同様の作用効果を奏することができる。
実施例と同様の作用効果を奏することができる。
【0029】なお、本発明は、前述した実施例に限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るサ―マ
ルヘッドによれば、良好な印字品質を維持し、かつ寿命
を長くできるという優れた効果を奏することができる。
ルヘッドによれば、良好な印字品質を維持し、かつ寿命
を長くできるという優れた効果を奏することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すサーマルヘッドの断
面図
面図
【図2】図1のサーマルヘッドを適用した熱転写プリン
タの要部の拡大断面図
タの要部の拡大断面図
【図3】本発明の第2実施例を示すサーマルヘッドの断
面図
面図
【図4】従来のサーマルヘッドを示す断面図
1 基板 2 グレ―ズ層(蓄熱層) 2a 突起 2b 平面部 2c 頂部 2d 斜面 3 発熱素子 3a 発熱部 4 電極(総称) 4a 共通電極 4b 個別電極 5 保護層 10 サーマルヘッド 11 インクリボン 12 用紙
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に、部分的な突起を有する蓄熱層
を積層し、この蓄熱層上に複数の発熱素子をそれぞれの
発熱部が前記突起上に位置するように形成し、各発熱素
子に選択的に通電しうる共通電極および個別電極を積層
し、前記蓄熱層、各発熱素子および各電極上を保護層に
より被覆してなるサーマルヘッドにおいて、前記蓄熱層
の頂部上の発熱部の直上の保護層の高さを前記電極の最
高位の直上の保護層の高さより4〜30μmだけ高くし
たことを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】 基板上に、部分的な突起を有する蓄熱層
を積層し、この蓄熱層上に複数の発熱素子をそれぞれの
発熱部が前記突起上に位置するように形成し、各発熱素
子に選択的に通電しうる共通電極および個別電極を積層
し、前記蓄熱層、各発熱素子および各電極上を保護層に
より被覆してなるサーマルヘッドにおいて、前記蓄熱層
の頂部上の発熱部の直上の保護層の高さを前記個別電極
の最高位の直上の保護層の高さより4〜30μmだけ高
くしたことを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項3】 前記保護層をCr2 O3 とCrNの混合
物を主成分とする材料により形成したことを特徴とする
請求項1または請求項2に記載のサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28418692A JPH06135030A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28418692A JPH06135030A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135030A true JPH06135030A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17675291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28418692A Pending JPH06135030A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06135030A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005329561A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Shinko Electric Co Ltd | サーマルヘッド及びプリンタ |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP28418692A patent/JPH06135030A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005329561A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Shinko Electric Co Ltd | サーマルヘッド及びプリンタ |
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