JPH0415477Y2 - - Google Patents

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JPH0415477Y2
JPH0415477Y2 JP1985008927U JP892785U JPH0415477Y2 JP H0415477 Y2 JPH0415477 Y2 JP H0415477Y2 JP 1985008927 U JP1985008927 U JP 1985008927U JP 892785 U JP892785 U JP 892785U JP H0415477 Y2 JPH0415477 Y2 JP H0415477Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、たとえば化粧品容器の中蓋または駅
弁の蓋上に載置される印刷フイルム等の合成樹脂
製のフイルムに関する。
[従来の技術] 従来、化粧品容器の中蓋として用いられる合成
樹脂製のフイルム等を製作する場合には、フイル
ム材料を複数枚重ねて抜き加工し、得られたフイ
ルムを一枚ずつ手作業で容器内に配するようにし
ている。
また、駅弁等の蓋上に載置される印刷フイルム
を製作する場合には、前記中蓋と同一の方法によ
り無印刷のフイルムを抜き加工して多数枚重ねて
おき、このフイルムを一枚ずつ取出して印刷機に
かけるようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] このように従来の方法では、型抜きされて重ね
られたフイルムを一枚ずつ取出して化粧品容器内
に配したり印刷機にかけるようにしているが、静
電気あるいは抜き加工時の負荷等により上下のフ
イルムが互いに密着しやすいため、重ねられたフ
イルムの分離が容易でなく、重なつたフイルムを
同時に取出してしまう場合がしばしばある。特に
安全上あるいは衛生上の理由で作業者が手袋を装
着している場合にはこの傾向が著しい。
また、このようにして取出したフイルムを印刷
機にかける場合には正確な位置に平坦にセツトす
る必要があるが、この種のフイルムは通常薄手で
軟質であるためその作業が容易でなく、印刷時の
歩留りが極めて悪いという問題もあり、特に多色
印刷を施す場合にはこの傾向が著しい。
本考案は前記用途のフイルムについて積重ねた
フイルムから各フイルムを容易かつ確実に一枚ず
つ取出すことができ、またフイルムに印刷を施す
場合には、作業能率を大幅に向上させかつ歩留り
を向上させることのできるリード紙付フイルムを
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、合成樹脂製のフイルムを溶融状態の
熱可塑性の樹脂層を介して紙製の基材上に積層し
てなり、前記紙製の基材に固着した前記樹脂層か
ら前記フイルムを剥離可能になしたことを特徴と
する。
[作用] 本考案に係るリード紙付フイルムにおいては、
合成樹脂製のフイルムが溶融状態の熱可塑性の樹
脂層を介してリード紙としての紙製の基材上に被
着されているので、前記樹脂層はその固化後には
紙製の基材に対してはそのセルロース繊維間に入
りこんで一体に強固に固着し、一方合成樹脂層の
フイルムに対しては溶融時には“濡れ”によつて
接着するが固化後には容易に剥離可能な状態にあ
る。したがつて、たとえばかかるリード紙付フイ
ルムをロール製品にしておき、リード紙としての
紙製の基材を引出しながら所定のパターンに抜き
加工されているフイルムを順次剥がしていくよう
にすれば、フイルムを容易かつ確実に一枚ずつ取
出すことができ、またラベラ等を用いてこの作業
を適宜自動化することもできる。さらに、基材が
フイルムと同寸に裁断されて複数枚重ねられてい
る場合にも上下のフイルムが直接接触することが
ないのでフイルムの取出しが容易である。また、
リード紙により一定の剛性が与えれるので、印刷
時のフイルムのセツトが極めて容易である。
[実施例] 以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
第1図において1は考案に係るリード紙付フイ
ルムであり、リード紙としての紙製の基材2とこ
の基材2の表面にコーテイングされた熱可塑性の
樹脂層3と、この樹脂層3を介して基材2上に貼
着されたフイルム4とから構成されている。
前記基材2はその上面に溶融状態でコーテイン
グされる熱可塑性の樹脂層3が固化時にこれと一
体固化するような任意の紙製の材料でよい。また
前記熱可塑性の樹脂層3としては通常の任意の熱
可塑性樹脂を用いることができるが、コストおよ
び入手の容易な点でポリエチレン等が好ましい。
さらにこの樹脂層3上に被着される合成樹脂製の
フイルム4は溶融状態下にある前記樹脂層3に対
して良好な“濡れ”を示す任意の材質のものを用
いることができ、たとえば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、延伸ポリプロピレン等の市販の材料
から用途に応じて適宜な厚みのものを選択して使
用する。
前記樹脂層3とフイルム4との組合せは樹脂層
3の溶融温度と共にフイルム4の剥離性に多少の
影響を及ぼすが、前記の材料の中から適宜なもの
を選択して組合せることにより実用上充分に目的
を達成することができる。
前記リード紙付フイルム1は公知の技術により
製造され、たとえば対向する紙製の基材2と合成
樹脂製のフイルム4との間に熱可塑性の樹脂層3
を熱間押出し等によつて連続的に供給し、これら
を加圧積層した後に冷却することによつて基材2
に対して樹脂層3を介して貼着されたフイルム4
からなるリード紙付フイルム1を得ることができ
る。溶融状態下の熱可塑性の樹脂層3を紙製の基
材2上にコーテイングすると、溶融樹脂が基材2
の繊維間に入り込み、その冷却固化後に基材に対
して一体に強固に固着された樹脂層3が形成され
る。一方、溶融状態下の樹脂層3上に合成樹脂性
のフイルムを貼着すると、いわゆる“濡れ”によ
つて溶融樹脂がフイルムに密着し、この状態は溶
融樹脂の固化後にもある程度保持されている。し
かし、固化後の樹脂層3のフイルム4に対する密
着の強さは基材2に対する固着の度合よりははる
かに小さい。たとえば、普通紙に対して溶融ポリ
エチレンを介してポリエステル(PET)フイル
ムを貼着させたリード紙付フイルムについての
PETフイルムの180°剥離法による試験では、いず
れも10〜20gオーダの剥離抵抗によつてPETフ
イルムが紙基材から容易に剥離された(試験条
件:剥離速度500mm/分、試験巾50mm、測定温度
23℃/65%RH)。
この程度の剥離強度では実際の作業にあたつて
フイルムをリード紙からほとんど抵抗感なく剥離
することができる。一方通常の状態ではフイルム
と樹脂層との間の密着は充分な程度に保たれてお
り、普通の取扱いでフイルムが樹脂層から剥がれ
るおそれは全くない。このようなフイルムの剥離
強度はリード紙付フイルムの使用目的に応じて樹
脂層の溶融温度の調節等により随意に変化させる
ことができる。
次に第2図および第3図は本考案を化粧品の中
蓋に適用した例を示す説明図であり、図中第1図
に対応する部分は同一の符合で示してある。本例
ではリード紙付フイルム1は連続した長尺の紙製
の基材2上に熱可塑性の樹脂層3を介して長尺の
合成樹脂性のフイルム4を連続的に貼着し、次い
で抜き加工によつて所望パターン(図示例では円
形)のフイルム部分4,4,……を所定間隔で形
成した後抜き加工を施す。尚この場合シール印刷
機を用いて印刷と抜き加工を同時に施すことも可
能である。
このようにして得られたリード紙付フイルムは
所定の長さにカツトして複数のフイルムパターン
を含むシート製品とし、最終製品である各フイル
ムパターン(中蓋)を手作業によつてリード紙か
ら一枚ずつ剥離してもよく、さらには第2図およ
び第3図に示すようにロール上に巻上げたリード
紙付フイルムを引出しながら個々のフイルムパタ
ーンを連続的に順次剥離するようにすることもで
きる。すなわち、リード紙付フイルム1の端部を
ローラ5等を介して屈曲させ下方に引つ張ると、
フイルム4はその剛性のために樹脂層の屈曲には
追随せず図示のように先端部がめくれ上がる。そ
こで、順次一枚ずつフイルム4を剥離して手作業
により化粧品容器内に中蓋として入れる。この
際、前記のように基材2をある程度の角度で屈曲
させればフイルム4を剥離することができるの
で、ラベラ等を用いれば透明フイルム4の剥離お
よび化粧品容器内への投入を適宜自動化すること
ができる。なおラベラを用いる場合にはフイルム
4が確実に剥離されることが必要となる。このた
め、フイルム4の材質としては、いわゆる“こ
し”の強いPET、OPP等を用いることが好まし
く、またその厚さは50μm以上のものが好ましい。
前記のようにこのリード紙付フイルム1におい
ては、基材2上に樹脂層3を介しフイルム4が所
要間隔で貼着されているので、フイルム4を確実
に一枚ずつ取出すことができる。またフイルム4
は通常は基材2と一体化されているので、これら
をロール状に巻取つておくことができ、これによ
り保管時および作業時の取扱いが容易となり、ま
た自動化も容易である。
またフイルム4は単に樹脂層3の溶融時の“濡
れ”によつてそれと密着しているだけなので、感
圧性接着剤を用いた場合のようにフイルム4の樹
脂層3への貼着面が剥離後にべと付を生じて処理
に支障をきたすおそれもない。
第4図は本考案を駅弁の蓋上に載置される印刷
フイルムに適用した別の例を示す説明図である。
本例においてもリード紙付フイルム1の基本的な
構成は前記第1図ないし第3図に示したものと同
様であり、対応する部分は同一の符号で示してあ
る。
図示の例では紙製の基材2は、たとえば100μm
程度の厚さの上質紙で形成されており、その上面
にはポリエチレン等の熱可塑性樹脂が溶融状態で
コーテイングされて約10〜20μmの樹脂層3が形
成される。そして前記基材2上には、たとえばポ
リエステル等の20μm程度の厚さのフイルム4が
溶融状態下の樹脂層3を介して貼着され、樹脂層
3の固化時に一定の剥離強度を有して基材2と一
体化されるようになつている。
このように構成されたリード紙付フイルム1の
表面には第4図に示すようにオフセツト印刷等に
よりたとえば多色刷の所定の表示印刷6が施され
るとともに、必要に応じてその上から保護フイル
ム(図示せず)が貼着されるようになつている。
この場合、定寸に裁断されかつ複数枚積重ねら
れた各リード紙付フイルム1を一枚ずつ印刷機に
セツトしてフイルム4上に表示印刷6を施すが、
上下のフイルム4が互いに密着することがないの
で、容易に一枚ずつ取出すことができる。またフ
イルム4は基材2によつて裏打ちされた状態とな
るので、フイルム4として薄手の軟質樹脂フイル
ムを用いた場合でも容易かつ正確に印刷機にセツ
トすることができる。このため、特に多色刷の印
刷を施す際に大幅な省力化および歩留りの向上が
得られる。また、この基材2による薄手のフイル
ム4の裏打効果は後にフイルムにシール機により
保護フイルムを施す場合にも同様に得ることがで
きる。
このようにして製作されたリード紙付フイルム
1の使用に際しては、これらを複数枚積重ねてお
き、上から一枚ずつ取つてフイルム4を基材2と
一体の樹脂層3から剥がし、駅弁の蓋上に載置す
る。この際、基材2および樹脂層3の中央部に全
巾にわたるスリツト7を入れておき、リード紙付
フイルム1をこのスリツト7の位置で二つ折りに
してフイルム4を剥がすようにすれば、作業が極
めて容易になる。
なお前記各実施例においては、化粧品容器の中
蓋および駅弁の蓋上に載置される印刷フイルムを
例として説明したが、他の用途の合成樹脂製フイ
ルムにも同様にして適用することができる。たと
えば、小型電子計算器等には電気絶縁体としての
合成樹脂フイルムに所定のパターンを抜き加工し
たものがしばしば用いられるが、このようなフイ
ルムではその厚さが4μm程度のものもあり、その
加工および取扱いが極めて困難である。このよう
な場合にも本考案のリード紙付フイルムは全体と
して適宜な剛性を有しているので、その処理が極
めて容易である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案においては、合成樹
脂製のフイルムが溶融状態の熱可塑性の樹脂層を
介して紙製の基材上に積層され、前記紙製の基材
に固着した前記フイルムが剥離可能になされてい
るので、フイルムを容易かつ確実に一枚ずつ取出
すことができ、またフイルムに印刷を施す場合等
に、作業能率を大幅に向上させしかも歩留りを向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本的な実施例を示す斜視
図、第2図および第3図は本考案の応用例を示す
説明図、第4図は本考案の別の応用例を示す斜視
図である。 1……リード紙付フイルム、2……紙製の基
材、3……熱可塑性の樹脂、4……合成樹脂製の
フイルム、5……ローラ、6……表示印刷、7…
…スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成樹脂製のフイルムを溶融状態の熱可塑性
    の樹脂層を介して紙製の基材上に積層してな
    り、前記紙製の基材に固着した前記樹脂層から
    前記フイルムを剥離可能にしたことを特徴とす
    るリード紙付フイルム。 (1) 熱可塑性の樹脂層がポリエチレンであること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のリード紙付フイルム。
JP1985008927U 1985-01-25 1985-01-25 Expired JPH0415477Y2 (ja)

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JPS5515035A (en) * 1978-07-20 1980-02-01 Oki Electric Ind Co Ltd Photo detector
JPS6023939B2 (ja) * 1979-09-28 1985-06-10 ファナック株式会社 倣い制御方式
JPS5760036U (ja) * 1980-09-19 1982-04-09

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