JPH061407U - 振動ローラ - Google Patents
振動ローラInfo
- Publication number
- JPH061407U JPH061407U JP4251592U JP4251592U JPH061407U JP H061407 U JPH061407 U JP H061407U JP 4251592 U JP4251592 U JP 4251592U JP 4251592 U JP4251592 U JP 4251592U JP H061407 U JPH061407 U JP H061407U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolls
- outer peripheral
- peripheral surface
- crawler belt
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ロールの空転や車両の転倒を防止することを目
的としている。 【構成】車体1前方下部及び後方下部の各左右に車輪を
形成するロール2,3が配設され、その4つのロール
2,3は、車体1に搭載されているエンジンに連結しそ
のエンジンによってそれぞれ回転駆動されると共に、各
ロール2,3は、図示しない起振機構によって振動する
ようになっている。上記各ロール2,3の外周には、角
錐台形状のタンパーフート4が、周方向に所定間隔をあ
けて複数個,列をなして突設している。そして、右前輪
外周面の幅方向外端部分と右後輪外周面の幅方向外端部
分間,及び左前輪外周面の幅方向外端部分と左後輪外周
面の幅方向外端部分間に、それぞれ車体1前後方向に沿
って無限軌道を形成するように履帯5が巻き付けられて
いる。
的としている。 【構成】車体1前方下部及び後方下部の各左右に車輪を
形成するロール2,3が配設され、その4つのロール
2,3は、車体1に搭載されているエンジンに連結しそ
のエンジンによってそれぞれ回転駆動されると共に、各
ロール2,3は、図示しない起振機構によって振動する
ようになっている。上記各ロール2,3の外周には、角
錐台形状のタンパーフート4が、周方向に所定間隔をあ
けて複数個,列をなして突設している。そして、右前輪
外周面の幅方向外端部分と右後輪外周面の幅方向外端部
分間,及び左前輪外周面の幅方向外端部分と左後輪外周
面の幅方向外端部分間に、それぞれ車体1前後方向に沿
って無限軌道を形成するように履帯5が巻き付けられて
いる。
Description
【0001】
本考案は、水道管やガス管等を敷設するために掘削した溝底など、狭い場所で の転圧作業に使用される振動ローラに関する。
【0002】
水道管やガス管等の敷設に際して掘削した溝底など、狭い場所の地面を転圧す る従来の振動ローラは、例えば,図9に示すように、車体1下部の前後にそれぞ れ車輪となるロール2,3が配設されて構成されている。 そして、溝底などの狭い場所での転圧作業に使用されるために、車両の小型化 と共にロール2,3からの強振動が要求されるので、上記ロール2,3外周面に 複数の突起物であるタンパーフート4を設けて、比較的小径のロール2,3を使 用しても地面への圧下力が大きくなるようにしている。
【0003】
転圧作業の初期段階においては、溝底が凹凸のある不整地であったり,締め固 める表面に砂利や砕石を撒いただけであるために、締固める溝底は平坦であって も柔らかい状態となっているが、上記従来の振動ローラによる転圧では、ロール 2,3と転圧する地面との接触部分が前後のロール2,3の外周面下部,特に下 側に位置するタンパーフート4だけと小さいために、起振しながらロール2,3 を回転駆動すると該ロール2,3が空転して地面を荒らす恐れがあるので、事前 に振動を加えない予備転圧作業を必要とする。
【0004】 また、その予備転圧作業のあとの本格的な転圧作業においても、左右輪2,3 を正逆転させるときにロール2,3が空転して、折角,転圧した地面を荒らして しまう。一旦,地面が荒れると、作業の進行と共にますます転圧すべき表面の凹 凸が激しくなり、その凹凸を補正する余計な修正作業を余儀なくされる。また、 地面との接地面積が小さいために上記形成された僅かな凹凸にも車輪が取られて 転倒する危険性もある。
【0005】 なお、実開平3−122105号公報に記載されているような,クローラ式の 転圧機もあるが、接地面積が広すぎて締固めに必要とする接地圧を確保すること ができていない。 本考案は、上記のような問題点に着目してなされたもので、ロールの空転や車 両の転倒を防止することを目的としている。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案の振動ローラは、外周面から,周方向に沿 って所定間隔で突設している複数列の突起部であるタンパーフートを備えたロー ルを、車体の前後にそれぞれ前輪及び後輪として配設してなる振動ローラにおい て、上記タンパフートと係合可能な複数の係合孔が長手方向に所定間隔で設けら れている無端環状の履帯を、前輪外周面の幅方向外端部分と後輪外周面の幅方向 外端部分との間に、車体前後方向に無限軌道を描くように掛け渡したことを特徴 としている。
【0007】
ロール外周に設けられているタンパーフートが、幅方向外端部の無端環状の履 帯の係合孔に引っ掛かる歯の役割をして、回転駆動するロールのトルクが,その タンパーフートを介して履帯に伝達され、その履帯は、その伝達された力によっ て前後輪間を無限軌道を描いて移動して、前後輪のトルクを相互に伝動する。
【0008】 このように、一方のロールのトルクが履帯を介して他方のロールに伝動される ので、前輪若しくは後輪が振動によって浮いて空転しようとしても、前後輪のト ルクがそれぞれ履帯を介して伝達されて、浮いた車輪が空転することが抑止され 、転圧する地面を荒らすことがないと共に、履帯の下行側が車幅方向外方で広い 面積で地面に接触しているので、振動ローラの安定性がよくなる。
【0009】 なお、ロールに対して幅方向一杯に履帯を巻付けると接地面積が大きくなり、 締固めに必要な接地圧を確保できないので、本考案では、履帯をロールの車幅方 向外方にだけ巻き付けて締固めに必要な接地圧が振動ローラに確保できるように している。
【0010】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 まず構成を説明すると、図1に示すように、車体1前方下部及び後方下部の各 左右に車輪を形成するロール2,3が配設され、その4つのロール2,3は、車 体1に搭載されているエンジンに連結しそのエンジンによってそれぞれ回転駆動 されると共に、各ロール2,3は、図示しない起振機構によって振動するように なっている。
【0011】 上記各ロール2,3の外周には、角錐台形状のタンパーフート4が、周方向に 所定間隔をあけて複数個,列をなして突設している。 そして、右前輪外周面の幅方向外端部分と右後輪外周面の幅方向外端部分間, 及び左前輪外周面の幅方向外端部分と左後輪外周面の幅方向外端部分間に、それ ぞれ車体1前後方向に沿って無限軌道を形成するように履帯5が巻き付けられて いる。
【0012】 その履帯5は、図2,及び図3に示すように、鉄製の板状からなる履板5aを ピン5bで摺動可能に連結して無端環状に形成したもので、その履板5a間の連 結部中央部分が、ロール2,3のタンパーフート4がそれぞれ貫通可能な係合孔 5cを形成している。また、各履板5aの幅方向両外縁部もそれぞれ切り欠かれ て、タンパーフート4が係合できる角型の切り欠き部5dが形成されている。
【0013】 また、車体1前後方向中央部の両外側には、車体1下部に上端部が固定されて 下方に突設しているブラケット6の下部に、補助輪7がそれぞれ回転可能に軸支 されている。そして、その各補助輪7が、上記各履帯5の下行きベルト側内周面 に回転可能に当接して、各履帯5の移動をスムーズにしている。 そして、上記構成のような振動ローラを、掘削した溝底内に運び入れ、各ロー ル2,3を図示しない起振機で振動させながら、回転駆動して溝底を転圧させる 。
【0014】 このとき、振動によって前輪2若しくは後輪3が浮いて空転しようとしても、 前後輪2,3間のトルクが履帯5を介して相互に伝達されて、一方の車輪だけの 回転数が早まることが抑止されて浮いた車輪が空転することがない。 このため、転圧作業の初期段階からロール2,3を振動させて転圧作業をして も、各ロール2,3が空転することがないので、転圧する地面を荒らすことがな く転圧作業を予備転圧作業なしに実施することができる。
【0015】 また、履帯5を車幅両側部でロール2,3に巻き付けることで振動ローラが安 定して転倒も防止できる。 また、上記実施例では、振動ローラを4輪駆動としているが、履帯5を介して 前後輪2,3間にトルクが伝動されるので、振動ローラを2輪駆動としても構わ ない。この場合には、駆動輪からのトルクを履帯5を介して従動輪に伝動して該 従動輪が回転されるようにする。
【0016】 また、履帯5としては、次に示す、ゴム製の履帯5であってもよい。 この履帯5は、細長い帯状の履帯5本体の両端部同士を、図8に示すように、 ピン5bよって連結して無端環状に形成したものである。 その履帯本体5eは、図4及び図5に示されるように、その中央部にロール2 ,3のタンパーフート4が貫通可能な係合孔5cが所定間隔をあけ長手方向に沿 って開設されていると共に、幅方向両縁部も所定間隔をあけて角型に切り欠かれ てタンパーフート4が係合可能な切り欠き部5dが形成されている。
【0017】 更に、履帯本体5eには、複数本のスチールコード8が長手方向に沿って埋設 されて、そのスチールコード8によって履帯本体5eが屈曲可能に長手方向が補 強されている。また、両外縁部に形成された切り欠き部5d間を幅方向に図6に 示すように嵌め金9が埋設され、且つ、長手方向に沿った該切り欠き部5d間に も、図7に示すような図5のB−B断面に支え金10が埋設されてその切り欠き 部5dを補強している。
【0018】 このような、ゴム製の履帯5を使用しても、前記実施例と同様な作用及び効果 を得ることができる。 但し、このゴム製の履帯5を使用したほうが、前記実施例に比べて装着が簡単 で且つ、騒音が小さくなる。 なお、履帯5として二つの例を示したが、この例に限定されることはなく、前 後輪の外端部間に掛け渡し可能で且つトルクの伝動ができれば、他の公知構造の 履帯5を使用してもよい。
【0019】 また、上記履帯5は、締め固める地面の状態で、ロール間に巻き付けたり、外 したりするとよい。
【0020】
以上説明してきたように、本考案の振動ローラでは、従来の振動ローラの前後 ロール間に履帯を巻き付けるだけで、必要とする接地圧を確保しつつ、振動する ロールの空転を抑えると共に、車両の転倒も防止できるので、溝底の転圧の際に 従来必要であった予備転圧作業や荒れた地面の修正作業が不要となるという効果 が得られる。
【図1】本考案に係る実施例の振動ローラを示す図であ
る。
る。
【図2】本考案に係る第1実施例の履帯を示す側面図で
ある。
ある。
【図3】本考案に係る第1実施例の履帯を示す平面図で
ある。
ある。
【図4】本考案に係る第2実施例の履帯を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】本考案に係る第2実施例の履帯を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】本考案に係る第2実施例の履帯を示すA−A断
面図である。
面図である。
【図7】本考案に係る第2実施例の履帯を示すB−B断
面図である。
面図である。
【図8】本考案に係る第2実施例の履帯端部間の連結を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図9】従来の振動ローラを示す図である。
1 車体 2,3 ロール 4 タンパーフート 5 履帯 5c 係合孔
Claims (1)
- 【請求項1】 外周面から,周方向に沿って所定間隔で
突設している複数列の突起部であるタンパーフートを備
えたロールを、車体の前後にそれぞれ前輪及び後輪とし
て配設してなる振動ローラにおいて、上記タンパフート
と係合可能な複数の係合孔が長手方向に所定間隔で設け
られている無端環状の履帯を、前輪外周面の幅方向外端
部分と後輪外周面の幅方向外端部分との間に、車体前後
方向に無限軌道を描くように掛け渡したことを特徴とす
る振動ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4251592U JP2567515Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 振動ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4251592U JP2567515Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 振動ローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061407U true JPH061407U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2567515Y2 JP2567515Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=12638213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4251592U Expired - Fee Related JP2567515Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 振動ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567515Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6735088B2 (ja) * | 2015-12-03 | 2020-08-05 | 鹿島建設株式会社 | 地盤締固め管理装置及び地盤締固め管理方法 |
| JP2017101486A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | 鹿島建設株式会社 | 締固め評価方法及び締固め評価装置 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4251592U patent/JP2567515Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2567515Y2 (ja) | 1998-04-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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