JPH089208Y2 - 転圧機械の転圧輪 - Google Patents
転圧機械の転圧輪Info
- Publication number
- JPH089208Y2 JPH089208Y2 JP7664690U JP7664690U JPH089208Y2 JP H089208 Y2 JPH089208 Y2 JP H089208Y2 JP 7664690 U JP7664690 U JP 7664690U JP 7664690 U JP7664690 U JP 7664690U JP H089208 Y2 JPH089208 Y2 JP H089208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic material
- wheel
- exposed portion
- roll
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は転圧機械の転圧輪に係り、該転圧輪の開放端
部の鉄輪ロールと、該鉄輪ロールの表面にライニングさ
れる弾性材料との取付構造に関する。
部の鉄輪ロールと、該鉄輪ロールの表面にライニングさ
れる弾性材料との取付構造に関する。
一般に、鉄輪ロールでは、ロールの端部の外周面に、
両端部から数10mmの範囲にわたってテーパーが形成され
ている。これは、若しテーパーが形成されていないと、
ロールの両端が通過する転圧面に、いわゆるローラーマ
ークと称する僅かな線状の軌跡が残されるためである。
しかしながら、例えば特開昭58−502号公報に開示さ
れ、あるいは、第3図および第4図に示すような、鉄輪
ロール11にゴム等の弾性材料12からなる表面ライニング
を施した転圧輪10では、ロールの端部の外周面はテーパ
ー状に形成される必要がない。この鉄輪ロール11に表面
ライニングを施した転圧輪10は、鉄輪ロール11の持つ集
中締固め効果及び平坦性効果と、空気タイヤの持つニー
ディング作用による水密性を高める効果等の相乗によ
り、従来の転圧機械では果たせなかった瀝青混合舗設材
料層の締固めと同時に平坦性及び水密性を高めることが
できる。
両端部から数10mmの範囲にわたってテーパーが形成され
ている。これは、若しテーパーが形成されていないと、
ロールの両端が通過する転圧面に、いわゆるローラーマ
ークと称する僅かな線状の軌跡が残されるためである。
しかしながら、例えば特開昭58−502号公報に開示さ
れ、あるいは、第3図および第4図に示すような、鉄輪
ロール11にゴム等の弾性材料12からなる表面ライニング
を施した転圧輪10では、ロールの端部の外周面はテーパ
ー状に形成される必要がない。この鉄輪ロール11に表面
ライニングを施した転圧輪10は、鉄輪ロール11の持つ集
中締固め効果及び平坦性効果と、空気タイヤの持つニー
ディング作用による水密性を高める効果等の相乗によ
り、従来の転圧機械では果たせなかった瀝青混合舗設材
料層の締固めと同時に平坦性及び水密性を高めることが
できる。
ところが、上記鉄輪ロール11の表面にゴム等の弾性材
料12を単に表層全巾にライニングした転圧輪10である
と、第2図に示すように、弾性材料12の端部が走行時縁
石14(表面が粗い)や小石15等に当接し回転するので、
弾性材料12に傷が入り破損しやすい。特にゴム等の弾性
材料においては、一部が剥がれるとそこから破損が進展
し、遂には弾性材料をライニングした目的を果たすこと
ができないという問題点があった。
料12を単に表層全巾にライニングした転圧輪10である
と、第2図に示すように、弾性材料12の端部が走行時縁
石14(表面が粗い)や小石15等に当接し回転するので、
弾性材料12に傷が入り破損しやすい。特にゴム等の弾性
材料においては、一部が剥がれるとそこから破損が進展
し、遂には弾性材料をライニングした目的を果たすこと
ができないという問題点があった。
本考案は、上記の問題点を解決し、転圧機械の走行時
に、弾性材料が縁石や小石に当接することのないように
した転圧機械の転圧輪を提供することを目的とする。
に、弾性材料が縁石や小石に当接することのないように
した転圧機械の転圧輪を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として本考案は、鉄
輪ロールの少なくとも一方の端部の外周面に、当該鉄輪
ロールの露呈部を設け、この露呈部を除く鉄輪ロールの
表面に弾性材料からなる表面ライニングを施したことを
特徴とする転圧機械の転圧輪を提案するものである。
輪ロールの少なくとも一方の端部の外周面に、当該鉄輪
ロールの露呈部を設け、この露呈部を除く鉄輪ロールの
表面に弾性材料からなる表面ライニングを施したことを
特徴とする転圧機械の転圧輪を提案するものである。
この場合、露呈部の外周面をテーパー状に形成すると
共に、露呈部を除く鉄輪ロールの端部側の外周面に、露
呈部側に向ってテーパ状の切込み溝を設け、前記露呈部
の外周面と弾性材料の外周面とが連続するテーパー面と
なるように表面ライニングを施すと有効であり、さら
に、切込み溝の深さ方向の一辺を、前記テーパ状とした
切込み溝の他辺に対し鋭角に形成し、切込み溝に弾性材
料を喰い込ませて表面ライニングを施すと、より有効で
ある。
共に、露呈部を除く鉄輪ロールの端部側の外周面に、露
呈部側に向ってテーパ状の切込み溝を設け、前記露呈部
の外周面と弾性材料の外周面とが連続するテーパー面と
なるように表面ライニングを施すと有効であり、さら
に、切込み溝の深さ方向の一辺を、前記テーパ状とした
切込み溝の他辺に対し鋭角に形成し、切込み溝に弾性材
料を喰い込ませて表面ライニングを施すと、より有効で
ある。
上記構成を採用したことにより、転圧輪の開放端部を
鉄製とすることができ、弾性材料の側面が直接縁石や端
部側方に集積する小石に当接しなくなるので、弾性材料
が破損することが少なくなる。
鉄製とすることができ、弾性材料の側面が直接縁石や端
部側方に集積する小石に当接しなくなるので、弾性材料
が破損することが少なくなる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案を示す転圧輪の部分拡大図である。本
考案の転圧機械の転圧輪Aにおいても、鉄輪ロール1の
表面に、例えばクロロプレンゴムやウレタンゴム等の弾
性材料2からなる表面ライニングが均一の厚さで施され
ている。そして、前記転圧輪Aの開放端側の鉄輪ロール
1と該鉄輪ロール1の表面にライニングされる弾性材料
2の取付け構造について説明すると、転圧輪Aの少なく
とも一方の端部側の外周面に、鉄輪ロール1の露呈部3
を設け、この露呈部3を除く鉄輪ロール1の表面に弾性
材料2からなる表面ライニングを施してある。
考案の転圧機械の転圧輪Aにおいても、鉄輪ロール1の
表面に、例えばクロロプレンゴムやウレタンゴム等の弾
性材料2からなる表面ライニングが均一の厚さで施され
ている。そして、前記転圧輪Aの開放端側の鉄輪ロール
1と該鉄輪ロール1の表面にライニングされる弾性材料
2の取付け構造について説明すると、転圧輪Aの少なく
とも一方の端部側の外周面に、鉄輪ロール1の露呈部3
を設け、この露呈部3を除く鉄輪ロール1の表面に弾性
材料2からなる表面ライニングを施してある。
この場合、露呈部3の外周面をテーパー状に形成する
と共に、露呈部3を除く鉄輪ロール1の端部側の表面
に、露呈部3側に向ってテーパ状の切込み溝4を設け、
前記露呈部3の外周面と弾性材料2の外周面とが連続す
るテーパー面となるように、折り込む形でライニングさ
れている。
と共に、露呈部3を除く鉄輪ロール1の端部側の表面
に、露呈部3側に向ってテーパ状の切込み溝4を設け、
前記露呈部3の外周面と弾性材料2の外周面とが連続す
るテーパー面となるように、折り込む形でライニングさ
れている。
また、切込み溝4の深さ方向の一辺5を、前記露呈部
3側に向ってテーパ状とした切込み溝4の他辺に対し鋭
角に形成し、切込み溝4に弾性材料を喰い込ませて表面
ライニングを施している。
3側に向ってテーパ状とした切込み溝4の他辺に対し鋭
角に形成し、切込み溝4に弾性材料を喰い込ませて表面
ライニングを施している。
このように構成すると、転圧機械の走行時、弾性材料
の開放端側の側面が縁石や小石等に当接して回転するこ
となく、鉄輪の端部が当接することになるので、傷が入
って破損するという不具合を少なくすることができる。
また、露呈部にテーパー面を形成すると共に、露呈部を
除く鉄輪ロールの端部側の外周面に、露呈部側に向って
テーパ状の切込み溝を設け、前記露呈部の外周面と弾性
材料の外周面とが連続するテーパー面となるように表面
ライニングを施した転圧輪の例では、露呈部から弾性材
料の継目部近傍に至り連続したテーパー形状を形成して
おり、前記したロールの両端が通過する転圧面に僅かな
線状の軌跡が残る、ローラーマークの発生を防止するこ
とができる。さらに、実施例のように、切込み溝4の深
さ方向の一辺5を、露呈部3側に向ってテーパ状とした
切込み溝4の他辺に対し鋭角に形成し、切込み溝4に弾
性材料を喰い込ませてライニングすると、弾性材料2が
剥がれにくくなり、弾性材料を鉄輪ロールにライニング
した目的を達成し得る。即ち従来の転圧機械では果たせ
なかった瀝青混合舗設材料層の締固めと同時に、平坦性
及び水密性を高めることができる。
の開放端側の側面が縁石や小石等に当接して回転するこ
となく、鉄輪の端部が当接することになるので、傷が入
って破損するという不具合を少なくすることができる。
また、露呈部にテーパー面を形成すると共に、露呈部を
除く鉄輪ロールの端部側の外周面に、露呈部側に向って
テーパ状の切込み溝を設け、前記露呈部の外周面と弾性
材料の外周面とが連続するテーパー面となるように表面
ライニングを施した転圧輪の例では、露呈部から弾性材
料の継目部近傍に至り連続したテーパー形状を形成して
おり、前記したロールの両端が通過する転圧面に僅かな
線状の軌跡が残る、ローラーマークの発生を防止するこ
とができる。さらに、実施例のように、切込み溝4の深
さ方向の一辺5を、露呈部3側に向ってテーパ状とした
切込み溝4の他辺に対し鋭角に形成し、切込み溝4に弾
性材料を喰い込ませてライニングすると、弾性材料2が
剥がれにくくなり、弾性材料を鉄輪ロールにライニング
した目的を達成し得る。即ち従来の転圧機械では果たせ
なかった瀝青混合舗設材料層の締固めと同時に、平坦性
及び水密性を高めることができる。
なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、
考案の思想を逸脱しない範囲内において種々の改変並び
に実施態様をとりうることは勿論である。
考案の思想を逸脱しない範囲内において種々の改変並び
に実施態様をとりうることは勿論である。
以上、説明した如く、本考案の転圧機械の転圧輪によ
れば、転圧機械の走行時、弾性材料の開放端側の側面が
直接縁石等に当接することがないので、傷付きによる破
損等の不具合を大巾に改善することができ、弾性材料を
表面にライニングした転圧輪として所期の目的を達成す
ることができる。
れば、転圧機械の走行時、弾性材料の開放端側の側面が
直接縁石等に当接することがないので、傷付きによる破
損等の不具合を大巾に改善することができ、弾性材料を
表面にライニングした転圧輪として所期の目的を達成す
ることができる。
また、切込み溝の深さ方向の一辺を逆テーパ状とした
ので、弾性材料を鉄輪ロール表面に喰い込ますことがで
き、非常に剥がれにくくなった。
ので、弾性材料を鉄輪ロール表面に喰い込ますことがで
き、非常に剥がれにくくなった。
第1図は本考案の一実施例を示す転圧輪の部分拡大図、
第2図は従来の転圧輪の全体を示す一部破断正面図、第
3図及び第4図は従来の転圧輪の部分拡大図である。 A……転圧輪 1……鉄輪ロール 2……弾性材料 3……露呈部 4……切込み溝
第2図は従来の転圧輪の全体を示す一部破断正面図、第
3図及び第4図は従来の転圧輪の部分拡大図である。 A……転圧輪 1……鉄輪ロール 2……弾性材料 3……露呈部 4……切込み溝
Claims (3)
- 【請求項1】鉄輪ロールの少なくとも一方の端部の外周
面に、当該鉄輪ロールの露呈部を設け、この露呈部を除
く鉄輪ロールの表面に弾性材料からなる表面ライニング
を施したことを特徴とする転圧機械の転圧輪。 - 【請求項2】露呈部の外周面をテーパー状に形成すると
共に、露呈部を除く鉄輪ロールの端部側の外周面に、露
呈部側に向ってテーパ状の切込み溝を設け、前記露呈部
の外周面と弾性材料の外周面とが連続するテーパー面と
なるように表面ライニングを施したことを特徴とする請
求項(1)に記載の転圧機械の転圧輪。 - 【請求項3】切込み溝の深さ方向の一辺を、前記テーパ
状とした切込み溝の他辺に対し鋭角に形成し、切込み溝
に弾性材料を喰い込ませて表面ライニングを施したこと
を特徴とする請求項(2)に記載の転圧機械の転圧輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7664690U JPH089208Y2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 転圧機械の転圧輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7664690U JPH089208Y2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 転圧機械の転圧輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437608U JPH0437608U (ja) | 1992-03-30 |
| JPH089208Y2 true JPH089208Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31618303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7664690U Expired - Fee Related JPH089208Y2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 転圧機械の転圧輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089208Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-19 JP JP7664690U patent/JPH089208Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437608U (ja) | 1992-03-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6299265B1 (en) | Replaceable tire gripping system for endless track | |
| KR930702193A (ko) | 고무크롤러(crawler)용 코어바 및 고무크롤러 | |
| JPH089208Y2 (ja) | 転圧機械の転圧輪 | |
| JPS63312276A (ja) | クロ−ラ装置 | |
| JPH01229781A (ja) | 弾性履帯 | |
| JPS5858269B2 (ja) | ゴム弾性履帯 | |
| JP4230045B2 (ja) | クローラ走行装置 | |
| JPS6239987Y2 (ja) | ||
| JPH0417430Y2 (ja) | ||
| JPH0316588U (ja) | ||
| CA2119106A1 (en) | Asymmetric Pulverizer Tire | |
| JPH0446992U (ja) | ||
| JPH0615771Y2 (ja) | ゴムクローラ | |
| JPH061407U (ja) | 振動ローラ | |
| JP2546654Y2 (ja) | ゴムクローラ | |
| JPH072654Y2 (ja) | 振動コンパクタのフートベース | |
| JP4136045B2 (ja) | ゴムクロ−ラ用芯金 | |
| JPH0623514Y2 (ja) | クローラ | |
| JPS5830774Y2 (ja) | ゴム弾性無限軌道帯 | |
| JP2584588Y2 (ja) | クローラ走行装置 | |
| JP2571993Y2 (ja) | 建設機械のクローラカバー | |
| JPH08282557A (ja) | 脱輪性能を改善したゴムクロ−ラ走行装置 | |
| JP4428739B2 (ja) | クロ−ラの構造 | |
| JPH01153385A (ja) | クローラ装置 | |
| JPH0347893U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |