JPH06143303A - トリム一体成形における成形構造およびトリム一体成形品の製造方法 - Google Patents
トリム一体成形における成形構造およびトリム一体成形品の製造方法Info
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- JPH06143303A JPH06143303A JP4297415A JP29741592A JPH06143303A JP H06143303 A JPH06143303 A JP H06143303A JP 4297415 A JP4297415 A JP 4297415A JP 29741592 A JP29741592 A JP 29741592A JP H06143303 A JPH06143303 A JP H06143303A
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- trim
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- pad material
- pad
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発泡体充填物の製造工程におけるトリムの固
定作業を簡素化する。 【構成】 金型21内に装着された外装部を形成するト
リム1の内部にパッド材原料注入孔11を介して発泡性
合成樹脂からなるパッド材原料が注入され、このパッド
材原料を発泡させて形成されるトリム一体成形における
成形構造であり、パッド材原料注入孔11を閉止する蓋
用トリム13が設けられ、パッド材原料注入孔11の縁
部には突起31が突設された第一平板状縁材3が付設さ
れるとともに、この蓋用トリム13の縁部には突起31
に嵌合する係止孔41が穿設された第二平板状縁材4が
付設され、係止孔41に突起31が嵌合してパッド材原
料注入孔11が蓋用トリム13で閉止された状態でパッ
ド材原料が発泡され、パッド1aとトリム1と蓋用トリ
ム13とが一体化している。
定作業を簡素化する。 【構成】 金型21内に装着された外装部を形成するト
リム1の内部にパッド材原料注入孔11を介して発泡性
合成樹脂からなるパッド材原料が注入され、このパッド
材原料を発泡させて形成されるトリム一体成形における
成形構造であり、パッド材原料注入孔11を閉止する蓋
用トリム13が設けられ、パッド材原料注入孔11の縁
部には突起31が突設された第一平板状縁材3が付設さ
れるとともに、この蓋用トリム13の縁部には突起31
に嵌合する係止孔41が穿設された第二平板状縁材4が
付設され、係止孔41に突起31が嵌合してパッド材原
料注入孔11が蓋用トリム13で閉止された状態でパッ
ド材原料が発泡され、パッド1aとトリム1と蓋用トリ
ム13とが一体化している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用のシートやヘ
ッドレストなどの発泡体充填物を対象にしたトリム一体
成形における成形構造およびトリム一体成形品の製造方
法に関するものである。
ッドレストなどの発泡体充填物を対象にしたトリム一体
成形における成形構造およびトリム一体成形品の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内部に発泡体からなる充填物(パッド)
が充填された品物(発泡体充填物)は、その弾力性から
自動車のシートやヘッドレストあるいは寝具、座布団、
さらには縫いぐるみなど、クッション性が要求される用
途に好適に適用される。このような発泡体充填物は、そ
の表面がトリムといわれる外皮で被覆され、このトリム
で適切に外形が保持されるとともに、内部の発泡体は保
護されている。
が充填された品物(発泡体充填物)は、その弾力性から
自動車のシートやヘッドレストあるいは寝具、座布団、
さらには縫いぐるみなど、クッション性が要求される用
途に好適に適用される。このような発泡体充填物は、そ
の表面がトリムといわれる外皮で被覆され、このトリム
で適切に外形が保持されるとともに、内部の発泡体は保
護されている。
【0003】そして通常、寝具、布団あるいは縫いぐる
みなど一般の発泡体充填物は、上記パッドとトリムとは
別個に製造され、トリムで形づくられた外装部の中にパ
ッドが押し込められて完成するが、例えば自動車用のヘ
ッドレストなど、パッドとトリムとが一体的に接合した
状態でできあがっているようなものは、トリムで形成さ
れた外装部の中にパッドになる発泡性合成樹脂の原料
(パッド材原料)が予め装填され、その後この原料に発
泡処理(加熱発泡や二成分以上の混合による自然発泡
等)を施して発泡させ、この発泡によって膨脹したパッ
ド材原料がトリムの内面に一体に接合した状態で発泡体
充填物ができあがっている。
みなど一般の発泡体充填物は、上記パッドとトリムとは
別個に製造され、トリムで形づくられた外装部の中にパ
ッドが押し込められて完成するが、例えば自動車用のヘ
ッドレストなど、パッドとトリムとが一体的に接合した
状態でできあがっているようなものは、トリムで形成さ
れた外装部の中にパッドになる発泡性合成樹脂の原料
(パッド材原料)が予め装填され、その後この原料に発
泡処理(加熱発泡や二成分以上の混合による自然発泡
等)を施して発泡させ、この発泡によって膨脹したパッ
ド材原料がトリムの内面に一体に接合した状態で発泡体
充填物ができあがっている。
【0004】このようにして製造された発泡体充填物
は、外皮のトリムと内容物であるパッドとが強固に一体
化しているため、パッドとトリムとの間にずれが発生せ
ず、形崩れが防止されるため、上記のトリム・パッド一
体化方式はトリムのずれを嫌う上記ヘッドレスト用など
に好適に適用されている。
は、外皮のトリムと内容物であるパッドとが強固に一体
化しているため、パッドとトリムとの間にずれが発生せ
ず、形崩れが防止されるため、上記のトリム・パッド一
体化方式はトリムのずれを嫌う上記ヘッドレスト用など
に好適に適用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3は、上記のような
トリム・パッド一体化方式における発泡体充填物の製造
方法の例を説明するための斜視図である。この例の場
合、発泡体充填物はヘッドレストである。この図に示す
ように、所定のウェブを予めヘッドレストHの形状に縫
製してトリム1を形成しておき、それを金型2aの内壁
面に接するように装填するとともにロッドRを配置し、
パッド材原料注入孔11からパッド材原料を注入してか
ら金型2aを閉蓋し、金型2aごと発泡処理を施して上
記原料を発泡させ、トリム1とパッドとロッドRとが一
体化したヘッドレストHが製造される。この場合、一旦
ヘッドレストHができあがってからパッド材原料注入孔
11が閉止される。通常、蓋用トリム13はトリム1と
同じ材質のものが用いられ、これがトリム1に接着され
てパッド材原料注入孔11は閉止されている。
トリム・パッド一体化方式における発泡体充填物の製造
方法の例を説明するための斜視図である。この例の場
合、発泡体充填物はヘッドレストである。この図に示す
ように、所定のウェブを予めヘッドレストHの形状に縫
製してトリム1を形成しておき、それを金型2aの内壁
面に接するように装填するとともにロッドRを配置し、
パッド材原料注入孔11からパッド材原料を注入してか
ら金型2aを閉蓋し、金型2aごと発泡処理を施して上
記原料を発泡させ、トリム1とパッドとロッドRとが一
体化したヘッドレストHが製造される。この場合、一旦
ヘッドレストHができあがってからパッド材原料注入孔
11が閉止される。通常、蓋用トリム13はトリム1と
同じ材質のものが用いられ、これがトリム1に接着され
てパッド材原料注入孔11は閉止されている。
【0006】ところで、上記のようなヘッドレストHの
製造においては、その最終工程におけるパッド材原料注
入孔11の閉止作業は必須であり、この作業は、別途用
意された蓋用トリム13に接着剤を塗布し、この接着剤
の塗布された蓋用トリム13で上記パッド材原料注入孔
11を閉止するようにトリム1に貼設しなければならな
い。
製造においては、その最終工程におけるパッド材原料注
入孔11の閉止作業は必須であり、この作業は、別途用
意された蓋用トリム13に接着剤を塗布し、この接着剤
の塗布された蓋用トリム13で上記パッド材原料注入孔
11を閉止するようにトリム1に貼設しなければならな
い。
【0007】このような接着剤の塗布や貼設作業からな
る蓋用トリム13の接着工程は、金型を用いた発泡工程
とは別種の工程になることから、ヘッドレストHはパッ
ド材原料注入孔11を閉止するという最後の仕上げのた
めの製造工程が一つ負荷された状態で生産されているの
が現状である。
る蓋用トリム13の接着工程は、金型を用いた発泡工程
とは別種の工程になることから、ヘッドレストHはパッ
ド材原料注入孔11を閉止するという最後の仕上げのた
めの製造工程が一つ負荷された状態で生産されているの
が現状である。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、金型方式で発泡体充填物を
製造するに際し、発泡性合成樹脂を充填するための充填
孔を閉止する工程を金型を用いた発泡工程の中に含めて
しまうことができ、その結果製造工程の簡素化を実現す
ることができるトリム一体成形における成形構造および
その製造方法を提供することを目的としている。
ためになされたものであり、金型方式で発泡体充填物を
製造するに際し、発泡性合成樹脂を充填するための充填
孔を閉止する工程を金型を用いた発泡工程の中に含めて
しまうことができ、その結果製造工程の簡素化を実現す
ることができるトリム一体成形における成形構造および
その製造方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
トリム一体成形における成形構造は、金型内に装着され
た外装部を形成するトリムの内部にパッド材原料注入孔
を介して発泡性合成樹脂からなるパッド材原料が注入さ
れ、上記パッド材原料を発泡させて形成されるトリム一
体成形における成形構造において、上記パッド材原料注
入孔を閉止する蓋用トリムが設けられ、この蓋用トリム
の縁部または上記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか
一方には突起が突設された第一平板状縁材が付設される
とともに、他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿設さ
れた第二平板状縁材が付設され、上記係止孔に上記突起
が嵌合してパッド材原料注入孔が蓋用トリムで閉止され
た状態で上記パッド材原料が発泡され、パッド材とトリ
ムと蓋用トリムとが一体化していることを特徴とするも
のである。
トリム一体成形における成形構造は、金型内に装着され
た外装部を形成するトリムの内部にパッド材原料注入孔
を介して発泡性合成樹脂からなるパッド材原料が注入さ
れ、上記パッド材原料を発泡させて形成されるトリム一
体成形における成形構造において、上記パッド材原料注
入孔を閉止する蓋用トリムが設けられ、この蓋用トリム
の縁部または上記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか
一方には突起が突設された第一平板状縁材が付設される
とともに、他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿設さ
れた第二平板状縁材が付設され、上記係止孔に上記突起
が嵌合してパッド材原料注入孔が蓋用トリムで閉止され
た状態で上記パッド材原料が発泡され、パッド材とトリ
ムと蓋用トリムとが一体化していることを特徴とするも
のである。
【0010】本発明の請求項2記載のトリム一体成形に
おける成形構造は、請求項1記載のトリム一体成形にお
ける成形構造において、上記第一および第二平板状縁材
はいずれも合成樹脂製の平板で形成され、それらはいず
れ溶着によって互いに接合されていることを特徴とする
ものである。
おける成形構造は、請求項1記載のトリム一体成形にお
ける成形構造において、上記第一および第二平板状縁材
はいずれも合成樹脂製の平板で形成され、それらはいず
れ溶着によって互いに接合されていることを特徴とする
ものである。
【0011】本発明の請求項3記載のトリム一体成形品
の製造方法は、金型内に外装部を形成するトリムを装着
し、このトリムに設けられたパッド材原料注入孔を介し
てトリム内に発泡性合成樹脂からなるパッド材原料を注
入した後このパッド材原料を発泡させて成形するトリム
一体成形品の製造方法において、上記パッド材原料注入
孔を閉止する蓋用トリムを設け、この蓋用トリムの縁部
または上記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか一方に
は突起が突設された合成樹脂製の第一平板状縁材を付設
するとともに、他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿
設された第二平板状縁材を付設し、上記係止孔に上記突
起を嵌合してパッド材原料注入孔を蓋用トリムで閉止
し、第一および第二平板状縁材が積層した部分を加熱す
ることによって両者を溶着させることを特徴とするもの
である。
の製造方法は、金型内に外装部を形成するトリムを装着
し、このトリムに設けられたパッド材原料注入孔を介し
てトリム内に発泡性合成樹脂からなるパッド材原料を注
入した後このパッド材原料を発泡させて成形するトリム
一体成形品の製造方法において、上記パッド材原料注入
孔を閉止する蓋用トリムを設け、この蓋用トリムの縁部
または上記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか一方に
は突起が突設された合成樹脂製の第一平板状縁材を付設
するとともに、他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿
設された第二平板状縁材を付設し、上記係止孔に上記突
起を嵌合してパッド材原料注入孔を蓋用トリムで閉止
し、第一および第二平板状縁材が積層した部分を加熱す
ることによって両者を溶着させることを特徴とするもの
である。
【0012】
【作用】上記請求項1記載のトリム一体成形における成
形構造によれば、パッド材原料が注入されたのちその注
入孔を閉止した蓋用トリムは、金型内で蓋用金型に接し
た状態になっているため、所定の発泡処理によって発泡
し金型内に広がったパッド材原料は、自身の膨脹による
圧力で蓋用トリムを押圧するが、蓋用トリムとトリムと
は突起と係止孔とが互いに嵌合した第一平板状縁材と第
二平板状縁材とによって互いに結合されているため、発
泡したパッド材原料が上記両平板状縁材の当接間隙部お
よび係止孔の隙間に入り込んだ状態でこれが接合剤の役
割を果たし、トリムと蓋用トリムとが一体に接合した状
態になっている。
形構造によれば、パッド材原料が注入されたのちその注
入孔を閉止した蓋用トリムは、金型内で蓋用金型に接し
た状態になっているため、所定の発泡処理によって発泡
し金型内に広がったパッド材原料は、自身の膨脹による
圧力で蓋用トリムを押圧するが、蓋用トリムとトリムと
は突起と係止孔とが互いに嵌合した第一平板状縁材と第
二平板状縁材とによって互いに結合されているため、発
泡したパッド材原料が上記両平板状縁材の当接間隙部お
よび係止孔の隙間に入り込んだ状態でこれが接合剤の役
割を果たし、トリムと蓋用トリムとが一体に接合した状
態になっている。
【0013】このように、蓋用トリムまたはトリムのい
ずれか一方に突起を有する第一平板状縁材を付設し、他
方に上記突起に嵌合する係止孔を設けた第二平板状縁材
を付設することにより、従来のように金型による一体発
泡を行った後別途蓋用トリムをトリムに貼設する工程を
付加することなく、成形工程において蓋用トリムの取付
けが完了する。
ずれか一方に突起を有する第一平板状縁材を付設し、他
方に上記突起に嵌合する係止孔を設けた第二平板状縁材
を付設することにより、従来のように金型による一体発
泡を行った後別途蓋用トリムをトリムに貼設する工程を
付加することなく、成形工程において蓋用トリムの取付
けが完了する。
【0014】上記請求項2記載のトリム一体成形におけ
る成形構造によれば、第一平板状縁材と第二平板状縁材
とは溶着によって互いに接合されているため、両者の接
合はより強固なものになり、確実に蓋用トリムでパッド
材原料注入孔を塞ぐことができる。
る成形構造によれば、第一平板状縁材と第二平板状縁材
とは溶着によって互いに接合されているため、両者の接
合はより強固なものになり、確実に蓋用トリムでパッド
材原料注入孔を塞ぐことができる。
【0015】上記請求項3記載のトリム一体成形品の製
造方法によれば、パッド材原料が注入されたのちその注
入孔を閉止した蓋用トリムは、金型内で蓋用金型に接し
た状態になっているため、発泡し金型内に広がったパッ
ド材原料は、自身の膨脹による圧力で蓋用トリムを押圧
するが、蓋用トリムとトリムとは突起と係止孔とが互い
に嵌合した第一平板状縁材と第二平板状縁材とによって
互いに結合されているため、発泡したパッド材原料が上
記両平板状縁材の当接間隙部および係止孔の隙間に入り
込んだ状態でこれが接合剤の役割を果たし、トリムと蓋
用トリムとが一体に接合した状態になる。
造方法によれば、パッド材原料が注入されたのちその注
入孔を閉止した蓋用トリムは、金型内で蓋用金型に接し
た状態になっているため、発泡し金型内に広がったパッ
ド材原料は、自身の膨脹による圧力で蓋用トリムを押圧
するが、蓋用トリムとトリムとは突起と係止孔とが互い
に嵌合した第一平板状縁材と第二平板状縁材とによって
互いに結合されているため、発泡したパッド材原料が上
記両平板状縁材の当接間隙部および係止孔の隙間に入り
込んだ状態でこれが接合剤の役割を果たし、トリムと蓋
用トリムとが一体に接合した状態になる。
【0016】また、第一および第二平板状縁材はずれも
合成樹脂製であり、両者の積層部分を加熱することによ
って両者を溶着させるように構成されているため、従来
のように金型による一体発泡を行った後別途蓋用トリム
をトリムに貼設する工程を付加することなく、成形工程
において蓋用トリムの取付けが完了する。
合成樹脂製であり、両者の積層部分を加熱することによ
って両者を溶着させるように構成されているため、従来
のように金型による一体発泡を行った後別途蓋用トリム
をトリムに貼設する工程を付加することなく、成形工程
において蓋用トリムの取付けが完了する。
【0017】
【実施例】図1は、本発明に係るトリム一体成形におけ
る成形構造を説明するためのヘッドレストが金型内に形
成されている状態を示す一部切欠き斜視図である。な
お、この例においては、本発明方法が適用される発泡体
充填物として自動車用のヘッドレストが採用されてい
る。この図に示すように、本発明のトリム一体成形にお
ける成形構造が適用されるヘッドレストHbは、金型2
1とこの金型21の上部開口を閉止する蓋用金型22と
から構成された金型装置2によって製造される。
る成形構造を説明するためのヘッドレストが金型内に形
成されている状態を示す一部切欠き斜視図である。な
お、この例においては、本発明方法が適用される発泡体
充填物として自動車用のヘッドレストが採用されてい
る。この図に示すように、本発明のトリム一体成形にお
ける成形構造が適用されるヘッドレストHbは、金型2
1とこの金型21の上部開口を閉止する蓋用金型22と
から構成された金型装置2によって製造される。
【0018】上記蓋用金型22にはパッド材原料をトリ
ム1内に充填するための開孔部23が設けられていると
ともに、この開孔部23を閉止するためのリッド24が
設けられている。このリッド24は蓋用金型22の側縁
部に設けられたブラケット25の水平軸26周りに回動
自在に軸支され、開閉可能になっている。また、このリ
ッド24の内部には加熱用のニクロム線27が内蔵され
ている。
ム1内に充填するための開孔部23が設けられていると
ともに、この開孔部23を閉止するためのリッド24が
設けられている。このリッド24は蓋用金型22の側縁
部に設けられたブラケット25の水平軸26周りに回動
自在に軸支され、開閉可能になっている。また、このリ
ッド24の内部には加熱用のニクロム線27が内蔵され
ている。
【0019】この金型21の内部にはヘッドレストHb
の外装部を形成するトリム1が装着される。このトリム
1の内部には予めヘッドレストHbの芯体14が内装さ
れており、この芯体14の一側面に二本のロッドRが立
設されている。このようなトリム1の略中央部であっ
て、一対のロッドRに挟まれた部分には、トリム1内に
パッド材原料を装填するためのパッド材原料注入孔11
が設けられている。上記パッド材原料注入孔11の側縁
部にはトリム1と同じ材料の蓋用トリム13が設けら
れ、この蓋用トリム13でパッド剤原料装填後の上記注
入孔11を閉止するようになっている。
の外装部を形成するトリム1が装着される。このトリム
1の内部には予めヘッドレストHbの芯体14が内装さ
れており、この芯体14の一側面に二本のロッドRが立
設されている。このようなトリム1の略中央部であっ
て、一対のロッドRに挟まれた部分には、トリム1内に
パッド材原料を装填するためのパッド材原料注入孔11
が設けられている。上記パッド材原料注入孔11の側縁
部にはトリム1と同じ材料の蓋用トリム13が設けら
れ、この蓋用トリム13でパッド剤原料装填後の上記注
入孔11を閉止するようになっている。
【0020】このようなトリム1が金型21内に装着さ
れ、一対のロッドRを上方に突出させた状態で蓋用金型
22で閉止されて締結される。そして、リッド24およ
び蓋用トリム13が開放されてパッド材原料注入孔11
が露出され、このパッド材原料注入孔11から発泡性合
成樹脂のパッド材原料が装填される。
れ、一対のロッドRを上方に突出させた状態で蓋用金型
22で閉止されて締結される。そして、リッド24およ
び蓋用トリム13が開放されてパッド材原料注入孔11
が露出され、このパッド材原料注入孔11から発泡性合
成樹脂のパッド材原料が装填される。
【0021】トリム1内へのパッド材原料の装填後、パ
ッド材原料注入孔11は蓋用トリム13で閉止され、つ
ぎに蓋用金型22の開孔部23はリッド24によって閉
止され、外れないように締結される。この状態で上記一
対のロッドRは、蓋用金型22に穿設された孔から上部
に突出させられて適切にこの突出状態が図外の係止手段
によって維持され、上記蓋用トリム13は上記芯体14
の上面と蓋用金型22の裏面とによって挾持された状態
になる。
ッド材原料注入孔11は蓋用トリム13で閉止され、つ
ぎに蓋用金型22の開孔部23はリッド24によって閉
止され、外れないように締結される。この状態で上記一
対のロッドRは、蓋用金型22に穿設された孔から上部
に突出させられて適切にこの突出状態が図外の係止手段
によって維持され、上記蓋用トリム13は上記芯体14
の上面と蓋用金型22の裏面とによって挾持された状態
になる。
【0022】図2は、トリムと蓋用トリムとの接合状態
を例示する断面図である。この図に示すように、パッド
材原料注入孔11に面したトリム1の縁部には第一平板
状縁材3が縫製されている。この第一平板状縁材3の中
央部には突起31が突設されている。また、蓋用トリム
13の先端部には第二平板状縁材4が縫製されており、
この第二平板状縁材4の中央部であって、上記突起31
に対応した部分には係止孔41が穿設されている。
を例示する断面図である。この図に示すように、パッド
材原料注入孔11に面したトリム1の縁部には第一平板
状縁材3が縫製されている。この第一平板状縁材3の中
央部には突起31が突設されている。また、蓋用トリム
13の先端部には第二平板状縁材4が縫製されており、
この第二平板状縁材4の中央部であって、上記突起31
に対応した部分には係止孔41が穿設されている。
【0023】従って、トリム1内にパッド材原料が装填
され、蓋用トリム13でパッド材原料注入孔11が閉止
された状態では、図2に示すように、第二平板状縁材4
の係止孔41が第一平板状縁材3の突起31に嵌め込ま
れた状態で蓋用トリム13とトリム1とが接合された状
態になっている。これら平板状縁材3、4は、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリビニルクロライド、ポリア
ミド等の材料からなる硬質の合成樹脂製のボードが適用
される。本実施例においてはポリプロピレンが用いられ
ている。
され、蓋用トリム13でパッド材原料注入孔11が閉止
された状態では、図2に示すように、第二平板状縁材4
の係止孔41が第一平板状縁材3の突起31に嵌め込ま
れた状態で蓋用トリム13とトリム1とが接合された状
態になっている。これら平板状縁材3、4は、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリビニルクロライド、ポリア
ミド等の材料からなる硬質の合成樹脂製のボードが適用
される。本実施例においてはポリプロピレンが用いられ
ている。
【0024】トリム1および蓋用トリム13としては、
通常裏面に軟質熱可塑性の合成樹脂からなるプリーツパ
ッドが一体に積層されたウェブが使用される。そしてト
リムには、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニル
クロライド、ポリアミド等からなる可撓性を備えたシー
トが用いられることが多く、この裏面に一体に積層貼設
されるプリーツパッドは、上記例示の合成樹脂より低温
で軟化溶融するポリウレタン樹脂などが用いられること
が多い。
通常裏面に軟質熱可塑性の合成樹脂からなるプリーツパ
ッドが一体に積層されたウェブが使用される。そしてト
リムには、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニル
クロライド、ポリアミド等からなる可撓性を備えたシー
トが用いられることが多く、この裏面に一体に積層貼設
されるプリーツパッドは、上記例示の合成樹脂より低温
で軟化溶融するポリウレタン樹脂などが用いられること
が多い。
【0025】また、パッド材原料としては、ポリエチレ
ンフォーム、ポリスチレンフォーム、ポリプロピレンフ
ォーム、ウレタンフォームなどがあるが、本実施例にお
いては取り扱いが容易でしかも現場発泡に適したウレタ
ンフォームが採用されている。
ンフォーム、ポリスチレンフォーム、ポリプロピレンフ
ォーム、ウレタンフォームなどがあるが、本実施例にお
いては取り扱いが容易でしかも現場発泡に適したウレタ
ンフォームが採用されている。
【0026】すなわち、ウレタンフォームの原料である
ジイソシアネートとジオールとがパッド材原料として用
いられ、これらがヘッドレストHbの外装部を形成した
トリム1内に装填されて所定の発泡処理が施されると、
このパッド材原料が発泡しながら固化してヘッドレスト
Hbのパッド1aを形成する。
ジイソシアネートとジオールとがパッド材原料として用
いられ、これらがヘッドレストHbの外装部を形成した
トリム1内に装填されて所定の発泡処理が施されると、
このパッド材原料が発泡しながら固化してヘッドレスト
Hbのパッド1aを形成する。
【0027】従って、金型21内において所定の発泡処
理によってパッド材原料の発泡でウレタンフォームが形
成された状態では、図2に示すように、トリム1と蓋用
トリム13とは、互いに積層されかつ突起31と係止孔
41との係合によって係止された第一平板状縁材3およ
び第二平板状縁材4を介して接合されており、蓋用トリ
ム13と芯体14との間隙部にはパッド1aの一部が入
り込んだ状態になっている。
理によってパッド材原料の発泡でウレタンフォームが形
成された状態では、図2に示すように、トリム1と蓋用
トリム13とは、互いに積層されかつ突起31と係止孔
41との係合によって係止された第一平板状縁材3およ
び第二平板状縁材4を介して接合されており、蓋用トリ
ム13と芯体14との間隙部にはパッド1aの一部が入
り込んだ状態になっている。
【0028】このような状態で、リッド24内に内蔵さ
れたニクロム線27に通電し、リッド24を加熱するよ
うにしているため、この加熱によって互いに積層してい
る第一および第二平板状縁材3、4はそれぞれ軟化状態
になり溶着によって一体化される。
れたニクロム線27に通電し、リッド24を加熱するよ
うにしているため、この加熱によって互いに積層してい
る第一および第二平板状縁材3、4はそれぞれ軟化状態
になり溶着によって一体化される。
【0029】本発明のトリム一体成形における成形構造
は、以上詳述したように、トリム1と蓋用トリム13と
の接合部分に突起31を有する第一平板状縁材3と、上
記突起31に嵌合する係止孔41を有する第二平板状縁
材4とがそれぞれ縫製によって予め取り付けられ、それ
らが積層されて形成されている。
は、以上詳述したように、トリム1と蓋用トリム13と
の接合部分に突起31を有する第一平板状縁材3と、上
記突起31に嵌合する係止孔41を有する第二平板状縁
材4とがそれぞれ縫製によって予め取り付けられ、それ
らが積層されて形成されている。
【0030】従って、トリム1を金型装置2内に装着し
てパッド材原料を装填し、それを発泡させて行う金型装
置2内でのトリム1とパッド1aとの一体発泡工程にお
いて、この積層した平板状縁材3、4を加熱することに
より、容易に両者を接合させることができ、従来のよう
に金型装置における発泡操作と、パッド材原料注入孔1
1の接着剤を用いた閉止操作とを別工程で行うことな
く、同時にパッド材原料注入孔11の蓋用トリム13に
よる閉止が完了し、その分製造工程の簡素化が実現す
る。
てパッド材原料を装填し、それを発泡させて行う金型装
置2内でのトリム1とパッド1aとの一体発泡工程にお
いて、この積層した平板状縁材3、4を加熱することに
より、容易に両者を接合させることができ、従来のよう
に金型装置における発泡操作と、パッド材原料注入孔1
1の接着剤を用いた閉止操作とを別工程で行うことな
く、同時にパッド材原料注入孔11の蓋用トリム13に
よる閉止が完了し、その分製造工程の簡素化が実現す
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトリム一体
成形における成形構造は、金型内に装着された外装部を
形成するトリムの内部にパッド材原料注入孔を介して発
泡性合成樹脂からなるパッド材原料が注入され、上記パ
ッド材原料を発泡させて形成されるトリム一体成形にお
ける成形構造において、上記パッド材原料注入孔を閉止
する蓋用トリムが設けられ、この蓋用トリムの縁部また
は上記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか一方には突
起が突設された第一平板状縁材が付設されるとともに、
他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿設された第二平
板状縁材が付設され、上記係止孔に上記突起が嵌合して
パッド材原料注入孔が蓋用トリムで閉止された状態で上
記パッド材原料が発泡され、パッド材とトリムと蓋用ト
リムとが一体化するように構成されている。
成形における成形構造は、金型内に装着された外装部を
形成するトリムの内部にパッド材原料注入孔を介して発
泡性合成樹脂からなるパッド材原料が注入され、上記パ
ッド材原料を発泡させて形成されるトリム一体成形にお
ける成形構造において、上記パッド材原料注入孔を閉止
する蓋用トリムが設けられ、この蓋用トリムの縁部また
は上記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか一方には突
起が突設された第一平板状縁材が付設されるとともに、
他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿設された第二平
板状縁材が付設され、上記係止孔に上記突起が嵌合して
パッド材原料注入孔が蓋用トリムで閉止された状態で上
記パッド材原料が発泡され、パッド材とトリムと蓋用ト
リムとが一体化するように構成されている。
【0032】従って、パッド材原料が注入されたのちそ
の注入孔を閉止した蓋用トリムは、金型内で蓋用金型に
接した状態になっているため、所定の発泡処理によって
発泡し金型内に広がったパッド材原料は、自身の膨脹に
よる圧力で蓋用トリムを押圧するが、蓋用トリムとトリ
ムとは突起と係止孔とが互いに嵌合した第一平板状縁材
と第二平板状縁材とによって互いに結合されているた
め、発泡したパッド材原料が上記両平板状縁材の当接間
隙部および係止孔の隙間に入り込んだ状態でこれが接合
剤の役割を果たし、トリムと蓋用トリムとが一体に接合
した状態になっている。
の注入孔を閉止した蓋用トリムは、金型内で蓋用金型に
接した状態になっているため、所定の発泡処理によって
発泡し金型内に広がったパッド材原料は、自身の膨脹に
よる圧力で蓋用トリムを押圧するが、蓋用トリムとトリ
ムとは突起と係止孔とが互いに嵌合した第一平板状縁材
と第二平板状縁材とによって互いに結合されているた
め、発泡したパッド材原料が上記両平板状縁材の当接間
隙部および係止孔の隙間に入り込んだ状態でこれが接合
剤の役割を果たし、トリムと蓋用トリムとが一体に接合
した状態になっている。
【0033】第一平板状縁材と第二平板状縁材とを溶着
によって互いに接合するようにすれば、両者の接合はよ
り強固なものになり、確実に蓋用トリムでパッド材原料
注入孔を塞ぐことができ好都合である。
によって互いに接合するようにすれば、両者の接合はよ
り強固なものになり、確実に蓋用トリムでパッド材原料
注入孔を塞ぐことができ好都合である。
【0034】また、本発明のトリム一体成形品の製造方
法は、金型内に外装部を形成するトリムを装着し、この
トリムに設けられたパッド材原料注入孔を介してトリム
内に発泡性合成樹脂からなるパッド材原料を注入した後
このパッド材原料を発泡させて成形するトリム一体成形
品の製造方法において、上記パッド材原料注入孔を閉止
する蓋用トリムを設け、この蓋用トリムの縁部または上
記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか一方には突起が
突設された合成樹脂製の第一平板状縁材を付設するとと
もに、他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿設された
第二平板状縁材を付設し、上記係止孔に上記突起を嵌合
してパッド材原料注入孔を蓋用トリムで閉止し、第一お
よび第二平板状縁材が積層した部分を加熱することによ
って両者を溶着させるように構成されている。
法は、金型内に外装部を形成するトリムを装着し、この
トリムに設けられたパッド材原料注入孔を介してトリム
内に発泡性合成樹脂からなるパッド材原料を注入した後
このパッド材原料を発泡させて成形するトリム一体成形
品の製造方法において、上記パッド材原料注入孔を閉止
する蓋用トリムを設け、この蓋用トリムの縁部または上
記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか一方には突起が
突設された合成樹脂製の第一平板状縁材を付設するとと
もに、他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿設された
第二平板状縁材を付設し、上記係止孔に上記突起を嵌合
してパッド材原料注入孔を蓋用トリムで閉止し、第一お
よび第二平板状縁材が積層した部分を加熱することによ
って両者を溶着させるように構成されている。
【0035】従って、パッド材原料が注入されたのちそ
の注入孔を閉止した蓋用トリムは、金型内で蓋用金型に
接した状態になっているため、所定の発泡処理によって
発泡し金型内に広がったパッド材原料は、自身の膨脹に
よる圧力で蓋用トリムを押圧するが、蓋用トリムとトリ
ムとは突起と係止孔とが互いに嵌合した第一平板状縁材
と第二平板状縁材とによって互いに結合されているた
め、発泡したパッド材原料が上記両平板状縁材の当接間
隙部および係止孔の隙間に入り込んだ状態でこれが接合
剤の役割を果たし、トリムと蓋用トリムとが一体に接合
した状態になる。
の注入孔を閉止した蓋用トリムは、金型内で蓋用金型に
接した状態になっているため、所定の発泡処理によって
発泡し金型内に広がったパッド材原料は、自身の膨脹に
よる圧力で蓋用トリムを押圧するが、蓋用トリムとトリ
ムとは突起と係止孔とが互いに嵌合した第一平板状縁材
と第二平板状縁材とによって互いに結合されているた
め、発泡したパッド材原料が上記両平板状縁材の当接間
隙部および係止孔の隙間に入り込んだ状態でこれが接合
剤の役割を果たし、トリムと蓋用トリムとが一体に接合
した状態になる。
【0036】また、第一および第二平板状縁材はずれも
合成樹脂製であり、両者の積層部分を加熱することによ
って両者を溶着させるように構成されているため、簡便
かつ強固に第一平板状縁材と第二平板状縁材とを接合す
ることによってパッド材原料注入孔を確実に閉止するこ
とができる。
合成樹脂製であり、両者の積層部分を加熱することによ
って両者を溶着させるように構成されているため、簡便
かつ強固に第一平板状縁材と第二平板状縁材とを接合す
ることによってパッド材原料注入孔を確実に閉止するこ
とができる。
【0037】以上のように本発明を適用して発泡体充填
物を製造すると、金型を用いた発泡工程において充填孔
を閉止用のトリムで閉止する最終仕上げ作業までもが可
能になり、その結果従来必須であった発泡工程の後に別
途設定される接着剤塗布による充填孔閉止工程が不要に
なり、その分作業の簡素化や製造コストの低減につなが
るなど工業上の効果は大きい。
物を製造すると、金型を用いた発泡工程において充填孔
を閉止用のトリムで閉止する最終仕上げ作業までもが可
能になり、その結果従来必須であった発泡工程の後に別
途設定される接着剤塗布による充填孔閉止工程が不要に
なり、その分作業の簡素化や製造コストの低減につなが
るなど工業上の効果は大きい。
【図1】本発明おけるトリム一体成形における成形構造
を説明するための金型内にヘッドレストが形成されてい
る状態を例示する一部切欠き斜視図である。
を説明するための金型内にヘッドレストが形成されてい
る状態を例示する一部切欠き斜視図である。
【図2】トリムと蓋用トリムとの接合状態を例示する断
面図である。
面図である。
【図3】従来のトリム一体成形における成形構造を説明
するためのヘッドレストを倒立させた状態の斜視図であ
る。
するためのヘッドレストを倒立させた状態の斜視図であ
る。
1 トリム 1a パッド 11 パッド材原料注入孔 13 蓋用トリム 2 金型装置 21 金型 22 蓋用金型 3 第一平板状縁材 31 突起 4 第二平板状縁材 41 係止孔 H、Hb ヘッドレスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58 4F
Claims (3)
- 【請求項1】 金型内に装着された外装部を形成するト
リムの内部にパッド材原料注入孔を介して発泡性合成樹
脂からなるパッド材原料が注入され、上記パッド材原料
を発泡させて形成されるトリム一体成形における成形構
造において、上記パッド材原料注入孔を閉止する蓋用ト
リムが設けられ、この蓋用トリムの縁部または上記パッ
ド材原料注入孔の縁部のいずれか一方には突起が突設さ
れた第一平板状縁材が付設されるとともに、他方には上
記突起に嵌合する係止孔が穿設された第二平板状縁材が
付設され、上記係止孔に上記突起が嵌合してパッド材原
料注入孔が蓋用トリムで閉止された状態で上記パッド材
原料が発泡され、パッド材とトリムと蓋用トリムとが一
体化していることを特徴とするトリム一体成形における
成形構造。 - 【請求項2】 上記第一および第二平板状縁材はいずれ
も合成樹脂製の平板で形成され、それらはいずれ溶着に
よって互いに接合されていることを特徴とする請求項1
記載のトリム一体成形における成形構造。 - 【請求項3】 金型内に外装部を形成するトリムを装着
し、このトリムに設けられたパッド材原料注入孔を介し
てトリム内に発泡性合成樹脂からなるパッド材原料を注
入した後このパッド材原料を発泡させて成形するトリム
一体成形品の製造方法において、上記パッド材原料注入
孔を閉止する蓋用トリムを設け、この蓋用トリムの縁部
または上記パッド材原料注入孔の縁部のいずれか一方に
は突起が突設された合成樹脂製の第一平板状縁材を付設
するとともに、他方には上記突起に嵌合する係止孔が穿
設された第二平板状縁材を付設し、上記係止孔に上記突
起を嵌合してパッド材原料注入孔を蓋用トリムで閉止
し、第一および第二平板状縁材が積層した部分を加熱す
ることによって両者を溶着させることを特徴とするトリ
ム一体成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4297415A JPH06143303A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | トリム一体成形における成形構造およびトリム一体成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4297415A JPH06143303A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | トリム一体成形における成形構造およびトリム一体成形品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06143303A true JPH06143303A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17846214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4297415A Pending JPH06143303A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | トリム一体成形における成形構造およびトリム一体成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06143303A (ja) |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP4297415A patent/JPH06143303A/ja active Pending
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