JPH06144305A - 4輪駆動クローラ式作業車 - Google Patents
4輪駆動クローラ式作業車Info
- Publication number
- JPH06144305A JPH06144305A JP4304158A JP30415892A JPH06144305A JP H06144305 A JPH06144305 A JP H06144305A JP 4304158 A JP4304158 A JP 4304158A JP 30415892 A JP30415892 A JP 30415892A JP H06144305 A JPH06144305 A JP H06144305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel drive
- work vehicle
- crawlers
- lock
- swing
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、スイングロック装置を取付けて、
前側左右クローラの左右スイングをロック・解除切替え
自在に構成した4輪駆動クローラ式作業車に関する。 【構成】 本発明では、前後揺動自在に支持されたキャ
ビン(8) を機台(1)に取付けると共に、同機台(1) に、
それぞれ駆動可能な前側左右クローラ(2),(3) と後側左
右クローラ(4),(5) を具備し、しかも、同各クローラ
(2),(3),(4),(5) を前後揺動自在とし、さらに、前側左
右クローラ(2),(3) を左右スイング自在に構成した4輪
駆動クローラ式作業車において、上記前側左右クローラ
(2),(3) の左右スイングをロックするためのスイングロ
ック装置(B) を配設し、かつ、同装置(B) のロック・解
除を切替え自在に構成した。
前側左右クローラの左右スイングをロック・解除切替え
自在に構成した4輪駆動クローラ式作業車に関する。 【構成】 本発明では、前後揺動自在に支持されたキャ
ビン(8) を機台(1)に取付けると共に、同機台(1) に、
それぞれ駆動可能な前側左右クローラ(2),(3) と後側左
右クローラ(4),(5) を具備し、しかも、同各クローラ
(2),(3),(4),(5) を前後揺動自在とし、さらに、前側左
右クローラ(2),(3) を左右スイング自在に構成した4輪
駆動クローラ式作業車において、上記前側左右クローラ
(2),(3) の左右スイングをロックするためのスイングロ
ック装置(B) を配設し、かつ、同装置(B) のロック・解
除を切替え自在に構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイングロック装置を
取付けて、前側左右クローラの左右スイングをロック・
解除切替え自在に構成した4輪駆動クローラ式作業車に
関する。
取付けて、前側左右クローラの左右スイングをロック・
解除切替え自在に構成した4輪駆動クローラ式作業車に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、階段等の凹凸の激しい場所でも昇
降いずれにも走行可能とするために、図8に示すよう
に、前後左右のクローラ101,102 を張設したトラックフ
レーム103 の略中央を、支軸104 により、機台に前後方
向に回動自在に連結支持すると共に、前側左右クローラ
101a,101b を支持するパイプ108 を、基台下部に配設し
たセンターピン109 に枢支板110 を介して連結支持し、
前側左右クローラ101a,101bをスイング可能に構成し、
かつ、4輪駆動方式とした4輪駆動クローラ式作業車が
ある。
降いずれにも走行可能とするために、図8に示すよう
に、前後左右のクローラ101,102 を張設したトラックフ
レーム103 の略中央を、支軸104 により、機台に前後方
向に回動自在に連結支持すると共に、前側左右クローラ
101a,101b を支持するパイプ108 を、基台下部に配設し
たセンターピン109 に枢支板110 を介して連結支持し、
前側左右クローラ101a,101bをスイング可能に構成し、
かつ、4輪駆動方式とした4輪駆動クローラ式作業車が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した4
輪駆動クローラ式作業車は、未だ、下記の解決すべき問
題が残されていた。
輪駆動クローラ式作業車は、未だ、下記の解決すべき問
題が残されていた。
【0004】即ち、上記の4輪駆動クローラ式作業車
を、階段や路面の凸凹が激しい土壌、あるいは、軟弱な
土壌の路面で、例えば、左旋回を行おうとした際に、図
8に示すように、前側左右クローラ101 の右側101bは浮
き上がり、左側101aは土中に埋まりこんで旋回抵抗が増
加し、旋回性能が低下してしまうものであった。
を、階段や路面の凸凹が激しい土壌、あるいは、軟弱な
土壌の路面で、例えば、左旋回を行おうとした際に、図
8に示すように、前側左右クローラ101 の右側101bは浮
き上がり、左側101aは土中に埋まりこんで旋回抵抗が増
加し、旋回性能が低下してしまうものであった。
【0005】また、階段等では、旋回方向側のクローラ
は埋まりこむことはないが、浮き上がった片側のクロー
ラ(図8であれば右側101b)は負荷が殆どかからないた
めに高速で回転するデフ作用が働き、従って、接地して
いる重負荷側のクローラ( 図8では左側101a)のみで駆
動することになって、駆動力が不足してしまうという問
題があった。
は埋まりこむことはないが、浮き上がった片側のクロー
ラ(図8であれば右側101b)は負荷が殆どかからないた
めに高速で回転するデフ作用が働き、従って、接地して
いる重負荷側のクローラ( 図8では左側101a)のみで駆
動することになって、駆動力が不足してしまうという問
題があった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決することがで
きる4輪駆動クローラ式作業車を提供することを目的と
している。
きる4輪駆動クローラ式作業車を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】本発明では、前後揺動
自在に支持されたキャビンを機台に取付けると共に、同
機台に、それぞれ駆動可能な前側左右クローラと後側左
右クローラを具備し、しかも、同各クローラを前後揺動
自在とし、さらに、前側左右クローラを左右スイング自
在に構成した4輪駆動クローラ式作業車において、上記
前側左右クローラの左右スイングをロックするためのス
イングロック装置を配設し、かつ、同装置のロック・解
除を切替え自在に構成したことを特徴とする4輪駆動ク
ローラ式作業車を提供せんとするものである。
自在に支持されたキャビンを機台に取付けると共に、同
機台に、それぞれ駆動可能な前側左右クローラと後側左
右クローラを具備し、しかも、同各クローラを前後揺動
自在とし、さらに、前側左右クローラを左右スイング自
在に構成した4輪駆動クローラ式作業車において、上記
前側左右クローラの左右スイングをロックするためのス
イングロック装置を配設し、かつ、同装置のロック・解
除を切替え自在に構成したことを特徴とする4輪駆動ク
ローラ式作業車を提供せんとするものである。
【0008】また、本発明は、上記スイングロック装置
のロック・解除の切替えを自動的に可能としたこと、及
び、手動により可能に構成したことにも特徴を有する。
のロック・解除の切替えを自動的に可能としたこと、及
び、手動により可能に構成したことにも特徴を有する。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例を具体
的に説明する。
的に説明する。
【0010】図1は本発明に係る4輪駆動クローラ式作
業車Aの側面説明図であり、同作業車Aは消火作業に用
いられるものであって、例えば、地下街において階段等
を昇降する必要のある場所や、軟弱地盤、あるいは、急
勾配な路面を走行する必要のある場所での火災の際に用
いられる。
業車Aの側面説明図であり、同作業車Aは消火作業に用
いられるものであって、例えば、地下街において階段等
を昇降する必要のある場所や、軟弱地盤、あるいは、急
勾配な路面を走行する必要のある場所での火災の際に用
いられる。
【0011】かかる作業車Aの全体構成について説明す
ると、以下の通りである。
ると、以下の通りである。
【0012】作業車Aは、機台1に走行装置としての前
側左右クローラ2,3 及び後側左右クローラ4,5 を支持す
ると共に、同機台1上には、運転席6及び操縦部7等を
具備するキャビン8を設けている。
側左右クローラ2,3 及び後側左右クローラ4,5 を支持す
ると共に、同機台1上には、運転席6及び操縦部7等を
具備するキャビン8を設けている。
【0013】キャビン8の床面15は凹凸に形成してお
り、前側凸部15a の上面に運転席6を、後側凸部15b の
上面には後部座席を設けると共に、同前、後凸部15a,15
b の下部には図示しない油圧タンク、バッテリ等を配設
している。
り、前側凸部15a の上面に運転席6を、後側凸部15b の
上面には後部座席を設けると共に、同前、後凸部15a,15
b の下部には図示しない油圧タンク、バッテリ等を配設
している。
【0014】また、同キャビン8の後方下部にはエンジ
ンルーム9を設け、同エンジンルーム9内にエンジン1
0、燃料タンク11、消火放水用の水ポンプ12等を配設し
ている。
ンルーム9を設け、同エンジンルーム9内にエンジン1
0、燃料タンク11、消火放水用の水ポンプ12等を配設し
ている。
【0015】また、上記エンジンルーム9の上部カバー
13を作業機据付台と兼用しており、同上部カバー13に作
業機としての消火ホース装置14を設置している。
13を作業機据付台と兼用しており、同上部カバー13に作
業機としての消火ホース装置14を設置している。
【0016】ところで、上記キャビン8の下部には、同
キャビン8の床面15に固設する第2キャビン台16と、同
第2キャビン台16の後部と回動自在に連結する第1キャ
ビン台17を配設しており、かかる第1、第2キャビン台
16,17 により、キャビン8自体を機台1に前後揺動自在
に支持している。
キャビン8の床面15に固設する第2キャビン台16と、同
第2キャビン台16の後部と回動自在に連結する第1キャ
ビン台17を配設しており、かかる第1、第2キャビン台
16,17 により、キャビン8自体を機台1に前後揺動自在
に支持している。
【0017】即ち、機台1の前端に前支点軸18を介して
第1キャビン台17の前端を連結し、また、同第1キャビ
ン台17の後端は後支点軸19を介して第2キャビン台16を
連結している。
第1キャビン台17の前端を連結し、また、同第1キャビ
ン台17の後端は後支点軸19を介して第2キャビン台16を
連結している。
【0018】そして、前記機台1と第1キャビン台17の
内側略中央間に支軸20,21 を介して第1昇降シリンダ22
を取付け、キャビン8を前傾可能としている。
内側略中央間に支軸20,21 を介して第1昇降シリンダ22
を取付け、キャビン8を前傾可能としている。
【0019】また、第1キャビン台17と第2キャビン台
16の外側略中央間に、支軸23,24 を介して第2昇降シリ
ンダ25を取付け、キャビン8を後傾可能にしている。
16の外側略中央間に、支軸23,24 を介して第2昇降シリ
ンダ25を取付け、キャビン8を後傾可能にしている。
【0020】従って、上記各シリンダ22,25 を伸長動作
させることにより、前後支点軸18,19を中心にキャビン
8は前傾、後傾可能となる。なお、かかる各シリンダ2
2,25の作動は、キャビン8内の操縦部7に設けた図示し
ない操作レバーで、運転者が容易に操作可能となってい
る。
させることにより、前後支点軸18,19を中心にキャビン
8は前傾、後傾可能となる。なお、かかる各シリンダ2
2,25の作動は、キャビン8内の操縦部7に設けた図示し
ない操作レバーで、運転者が容易に操作可能となってい
る。
【0021】さらに、本実施例では、機台1の前端部に
バランスウェイト26を取付けて、作業機Aの走行中のバ
ランスをとるようにしている。
バランスウェイト26を取付けて、作業機Aの走行中のバ
ランスをとるようにしている。
【0022】これは、上記した作業機Aの形状(運転席
が前側位置にあり、作業機やエンジン10等の重量物位置
が後側にある)では後バランスになってしまい、特に、
階段等を昇ぼる際には、後車軸への負荷荷重が大きくな
るので、かかるバランスウェイト26により、前側左右ク
ローラ2,3 の牽引力の低下や、さらには、転倒の危険を
防止している。
が前側位置にあり、作業機やエンジン10等の重量物位置
が後側にある)では後バランスになってしまい、特に、
階段等を昇ぼる際には、後車軸への負荷荷重が大きくな
るので、かかるバランスウェイト26により、前側左右ク
ローラ2,3 の牽引力の低下や、さらには、転倒の危険を
防止している。
【0023】また、同バランスウェイト26は、前側左右
クローラ2,3 が上方へ最大揺動角度で傾いたときに、同
クローラ2,3 よりも張り出して地面に干渉することがな
い位置に取付けている。
クローラ2,3 が上方へ最大揺動角度で傾いたときに、同
クローラ2,3 よりも張り出して地面に干渉することがな
い位置に取付けている。
【0024】ここで、図1及び図2を参照して、走行装
置としての前後左右クローラ2,3,4,5 について説明す
る。
置としての前後左右クローラ2,3,4,5 について説明す
る。
【0025】各クローラ2,3,4,5 は、図2に示すよう
に、2ポンプ4モータ式の4輪駆動構造で駆動可能に構
成しており、エンジン10に連結する2連式のタンデム形
油圧ポンプP1,P2 に、各クローラ2,3,4,5 をそれぞれ駆
動する油圧モータ31,32,33,34を接続している。
に、2ポンプ4モータ式の4輪駆動構造で駆動可能に構
成しており、エンジン10に連結する2連式のタンデム形
油圧ポンプP1,P2 に、各クローラ2,3,4,5 をそれぞれ駆
動する油圧モータ31,32,33,34を接続している。
【0026】さらに、図1に示すように、前側左右クロ
ーラ2,3 を、それぞれ進行方向に対して前後に設けた遊
動スプロケット35,36 と駆動スプロケット37,38 と、そ
の中間に取付けた左右トラックローラ39,40 に張設する
と共に、トラックフレーム41,42 の略中央部に設けた枢
支軸43,44 を介して回動自在に連結支持している。
ーラ2,3 を、それぞれ進行方向に対して前後に設けた遊
動スプロケット35,36 と駆動スプロケット37,38 と、そ
の中間に取付けた左右トラックローラ39,40 に張設する
と共に、トラックフレーム41,42 の略中央部に設けた枢
支軸43,44 を介して回動自在に連結支持している。
【0027】後側左右クローラ4,5 についても、前側左
右クローラ2,3 と同様に、同後側左右クローラ4,5 を遊
動スプロケット45,46 と駆動スプロケット47,48 とトラ
ックローラ49,50 に張設すると共に、枢支軸51,52 を介
して回動自在に構成している。
右クローラ2,3 と同様に、同後側左右クローラ4,5 を遊
動スプロケット45,46 と駆動スプロケット47,48 とトラ
ックローラ49,50 に張設すると共に、枢支軸51,52 を介
して回動自在に構成している。
【0028】また、図2に示すように、前側左右クロー
ラ2,3 は、横パイプ53を機台1のセンターに設けたセン
ターピン54に枢支板55を介して左右揺動自在に支持し
て、左右スイング可能に構成している。
ラ2,3 は、横パイプ53を機台1のセンターに設けたセン
ターピン54に枢支板55を介して左右揺動自在に支持し
て、左右スイング可能に構成している。
【0029】本作業機Aは上述した構成となっており、
階段等の凹凸の激しい場所や軟弱地盤の路面でも、容易
に走行可能であり、かつ、坂道を昇降する際において、
キャビン8を機体に対して適宜傾斜させることにより、
運転者は常に水平位置を保ちながら走行することが可能
となっている。
階段等の凹凸の激しい場所や軟弱地盤の路面でも、容易
に走行可能であり、かつ、坂道を昇降する際において、
キャビン8を機体に対して適宜傾斜させることにより、
運転者は常に水平位置を保ちながら走行することが可能
となっている。
【0030】上記構成の作業機Aにおいて、本発明の要
旨となるのは、前側左右クローラ2,3 の左右スイングを
ロックするためのスイングロック装置Bを取付け、しか
も、同装置Bのロック・解除を切替え自在に構成したこ
とにある。
旨となるのは、前側左右クローラ2,3 の左右スイングを
ロックするためのスイングロック装置Bを取付け、しか
も、同装置Bのロック・解除を切替え自在に構成したこ
とにある。
【0031】本実施例では、図3に示すように、スイン
グロック装置Bとしてロック用油圧シリンダ60を機台1
と枢支板55との間に介設すると共に、同シリンダ60にス
トロークセンサ61を付設し、さらに、図5に示すように
自動スイッチ62とマイクロコンピュータで構成する制御
部63を設けている。
グロック装置Bとしてロック用油圧シリンダ60を機台1
と枢支板55との間に介設すると共に、同シリンダ60にス
トロークセンサ61を付設し、さらに、図5に示すように
自動スイッチ62とマイクロコンピュータで構成する制御
部63を設けている。
【0032】かかる制御部63には、上記したロック用油
圧シリンダ60のストロークの他、走行装置の駆動スプロ
ケット37,38,47,48 の回転数を常時入力している。
圧シリンダ60のストロークの他、走行装置の駆動スプロ
ケット37,38,47,48 の回転数を常時入力している。
【0033】これにより、上記センサ61のストローク検
出信号と各スプロケット37,38,47,48の回転数に応じ
て、制御部63からの出力信号が後述するソレノイドcに
送られ、同ソレノイドcの作動によりロック用シリンダ
60のストローク動作が固定される。その結果、前側左右
クローラ2,3 の左右スイングが自動的にロックされるも
のである。
出信号と各スプロケット37,38,47,48の回転数に応じ
て、制御部63からの出力信号が後述するソレノイドcに
送られ、同ソレノイドcの作動によりロック用シリンダ
60のストローク動作が固定される。その結果、前側左右
クローラ2,3 の左右スイングが自動的にロックされるも
のである。
【0034】即ち、制御部63では、前側左右クローラ2,
3 のいずれかが浮き上がったとき、水平位置におけるロ
ック用油圧シリンダ60のストローク長との差が演算され
ると共に、そのときの各駆動スプロケット37,38,47,48
の回転数の変化により、スプロケットの空転開始を判断
することができるもので、この空転開始を始める直前に
おけるロック用油圧シリンダ60のストローク位置でロッ
クするようにソレノイドcへ指示信号を出力するように
している。
3 のいずれかが浮き上がったとき、水平位置におけるロ
ック用油圧シリンダ60のストローク長との差が演算され
ると共に、そのときの各駆動スプロケット37,38,47,48
の回転数の変化により、スプロケットの空転開始を判断
することができるもので、この空転開始を始める直前に
おけるロック用油圧シリンダ60のストローク位置でロッ
クするようにソレノイドcへ指示信号を出力するように
している。
【0035】また、図5の実線枠で示すように、本実施
例では、上記した自動によるロック操作を行う自動スイ
ッチ62の他に、手動によるスイングロックスイッチ65及
びシリンダ作動スイッチsa,sb を設けており、自動スイ
ッチ62を切った状態では、同スイングロックスイッチ65
を入れることにより、手動で前側左右クローラ2,3 のス
イングロックを行うことができる。
例では、上記した自動によるロック操作を行う自動スイ
ッチ62の他に、手動によるスイングロックスイッチ65及
びシリンダ作動スイッチsa,sb を設けており、自動スイ
ッチ62を切った状態では、同スイングロックスイッチ65
を入れることにより、手動で前側左右クローラ2,3 のス
イングロックを行うことができる。
【0036】そして、手動の場合、例えば、スイングロ
ックスイッチ65でロック中であっても、シリンダ作動ス
イッチsa,sb を適宜操作することにより、ロック用油圧
シリンダ60のストローク量を変えることができ、スイン
グ量を変えることができる。
ックスイッチ65でロック中であっても、シリンダ作動ス
イッチsa,sb を適宜操作することにより、ロック用油圧
シリンダ60のストローク量を変えることができ、スイン
グ量を変えることができる。
【0037】図4は上記ロック用油圧シリンダ60を作動
させるための油圧回路図であり、油圧シリンダ60とロッ
ク用油圧ポンプP3との間にソレノイドa,b,c を介設して
いる。なお、図中、66は作動油タンク、67はリリーフバ
ルブである。
させるための油圧回路図であり、油圧シリンダ60とロッ
ク用油圧ポンプP3との間にソレノイドa,b,c を介設して
いる。なお、図中、66は作動油タンク、67はリリーフバ
ルブである。
【0038】ここで、図2、図4及び図5を参照して、
自動の場合と手動の場合において、実際のスイングロッ
クの作動について説明する。
自動の場合と手動の場合において、実際のスイングロッ
クの作動について説明する。
【0039】(自動の場合)作業機Aが凸凹の悪路を走
行中、旋回しようとしたときや前側左右クローラのいず
れかが凹部に落ちたとき、図2に示すように、前側左右
クローラ2,3 はスイング自在に構成されているので、片
側が浮き上がった状態で機体の水平を保とうとする。
行中、旋回しようとしたときや前側左右クローラのいず
れかが凹部に落ちたとき、図2に示すように、前側左右
クローラ2,3 はスイング自在に構成されているので、片
側が浮き上がった状態で機体の水平を保とうとする。
【0040】このとき、図5に示すように、ロック用油
圧シリンダ60に付設したストロークセンサ61は同シリン
ダ60のストローク長の変化を検出して、制御部63へ検出
信号を出力しており、また、同制御部63には、駆動スプ
ロケット37,38,47,48 の回転数が入力されている。
圧シリンダ60に付設したストロークセンサ61は同シリン
ダ60のストローク長の変化を検出して、制御部63へ検出
信号を出力しており、また、同制御部63には、駆動スプ
ロケット37,38,47,48 の回転数が入力されている。
【0041】従って、このときのストローク長さとその
回転数の変化から浮き上がった方のスプロケットが空転
を開始することを判断すると、図4に示すソレノイドc
を励磁して作動させ、ロック用油圧シリンダ60をそのス
トローク位置でロックする。
回転数の変化から浮き上がった方のスプロケットが空転
を開始することを判断すると、図4に示すソレノイドc
を励磁して作動させ、ロック用油圧シリンダ60をそのス
トローク位置でロックする。
【0042】その後、回転数の検出値から、上側にスイ
ングした状態のクローラが十分接地していることを制御
部63が判断すると、ソレノイドcを作動させてロックを
解除する。
ングした状態のクローラが十分接地していることを制御
部63が判断すると、ソレノイドcを作動させてロックを
解除する。
【0043】(手動の場合)自動スイッチ62を切った状
態において、運転者の判断により、スイングロックスイ
ッチ65を操作すると、ソレノイドcが励磁されてスイン
グロックを行うことができる。
態において、運転者の判断により、スイングロックスイ
ッチ65を操作すると、ソレノイドcが励磁されてスイン
グロックを行うことができる。
【0044】さらに、かかるロック中においても、運転
者はスイング量を調節することが可能であり、この場
合、図5におけるシリンダ作動スイッチsaを操作する
と、ソレノイドcが非励磁となると共にソレノイドaが
励磁されて、作動油がロック用油圧シリンダ60に作用し
てストロークを行う。
者はスイング量を調節することが可能であり、この場
合、図5におけるシリンダ作動スイッチsaを操作する
と、ソレノイドcが非励磁となると共にソレノイドaが
励磁されて、作動油がロック用油圧シリンダ60に作用し
てストロークを行う。
【0045】同様に、シリンダ作動スイッチsbを操作す
ると、ソレノイドcが非励磁となると共にソレノイドb
が励磁されて、前記の場合と反対側にストローク動作を
行って、運転者の任意にスイング調節が可能となる。
ると、ソレノイドcが非励磁となると共にソレノイドb
が励磁されて、前記の場合と反対側にストローク動作を
行って、運転者の任意にスイング調節が可能となる。
【0046】このように、作業機Aにスイングロック装
置Bを取付け、前側左右クローラ2,3 の左右スイングの
ロック・解除を切替え自在に構成したことにより、作業
機Aの旋回性能を向上させることができる。
置Bを取付け、前側左右クローラ2,3 の左右スイングの
ロック・解除を切替え自在に構成したことにより、作業
機Aの旋回性能を向上させることができる。
【0047】また、自動であれば、余計な操作がなく、
運転者は安心して運転ができる。
運転者は安心して運転ができる。
【0048】他方、手動の場合は、ロック中であっても
ロック用油圧シリンダ60のストローク長を調節可能とし
たことにより、運転者の運転技量に応じてスイングロッ
クが可能となり、運転者個々の使い勝手に支障を与える
ことがない。
ロック用油圧シリンダ60のストローク長を調節可能とし
たことにより、運転者の運転技量に応じてスイングロッ
クが可能となり、運転者個々の使い勝手に支障を与える
ことがない。
【0049】次に、他の実施例として以下に説明するも
のがある。
のがある。
【0050】これは、スイング自在に取付けられた前側
の横パイプ53を固定杆71で機械的にロックするものであ
り、スイングロックレバー72を操縦部7に設け、同レバ
ー72と同固定杆71をワイヤ73等で連結して、同レバー72
によりロック・解除を操作可能としているものである。
の横パイプ53を固定杆71で機械的にロックするものであ
り、スイングロックレバー72を操縦部7に設け、同レバ
ー72と同固定杆71をワイヤ73等で連結して、同レバー72
によりロック・解除を操作可能としているものである。
【0051】即ち、図6及び図7に示すように、前側の
横パイプ53の片側頂面に固定杆挿入孔74を有する掛止部
75を突設すると共に、横パイプ53の前方に固定杆71を配
設している。
横パイプ53の片側頂面に固定杆挿入孔74を有する掛止部
75を突設すると共に、横パイプ53の前方に固定杆71を配
設している。
【0052】固定杆71は、横パイプ53の前方に架設した
横フレーム76に取付けたリンク機構77の先端部に連結し
ており、リンク機構77は、第1リンク77a と、同第1リ
ンク77a に連結する第2リンク77b とからなる。
横フレーム76に取付けたリンク機構77の先端部に連結し
ており、リンク機構77は、第1リンク77a と、同第1リ
ンク77a に連結する第2リンク77b とからなる。
【0053】そして、第1リンク77a を第1スプリング
78を介してロックレバー72に連結するワイヤ73に連結
し、第2リンク77b の略中間位置を、第2スプリング79
を介して横フレーム76に支持させている。
78を介してロックレバー72に連結するワイヤ73に連結
し、第2リンク77b の略中間位置を、第2スプリング79
を介して横フレーム76に支持させている。
【0054】従って、ロックレバー72を操作することに
より、固定杆71が掛止部75の固定杆挿通孔74に機械的に
入出し、横パイプ53のスイングをロック・解除可能とし
ている。
より、固定杆71が掛止部75の固定杆挿通孔74に機械的に
入出し、横パイプ53のスイングをロック・解除可能とし
ている。
【0055】図中、80はリンク機構77を取付けるための
ブラケットであり、81、82は第2スプリング79を第2リ
ンク77b 側及び横フレーム76側にそれぞれ取付けるため
のブラケット、83はワイヤ73を機体側で支持するための
ブラケットである。
ブラケットであり、81、82は第2スプリング79を第2リ
ンク77b 側及び横フレーム76側にそれぞれ取付けるため
のブラケット、83はワイヤ73を機体側で支持するための
ブラケットである。
【0056】また、上記ロックレバー72をスイッチ式と
して、アクチュエータとして油圧シリンダを用いて固定
杆71を操作することもできる。
して、アクチュエータとして油圧シリンダを用いて固定
杆71を操作することもできる。
【0057】
【発明の効果】本発明では、前側左右クローラをロック
するためのスイングロック装置を配設したことにより、
作業機の旋回性能を向上させることができる。
するためのスイングロック装置を配設したことにより、
作業機の旋回性能を向上させることができる。
【0058】また、スイングロック装置のロック・解除
の切替えを自動的に可能としたことにより、余計な操作
が不要であり、操作性が向上する。
の切替えを自動的に可能としたことにより、余計な操作
が不要であり、操作性が向上する。
【0059】また、スイングロック装置のロック・解除
の切替えを手動により可能としたことにより、運転者が
変わったりしても、運転者が自分の判断や運転技量に応
じてロック・解除の操作が可能となるので使い勝手に支
障をきたさない。
の切替えを手動により可能としたことにより、運転者が
変わったりしても、運転者が自分の判断や運転技量に応
じてロック・解除の操作が可能となるので使い勝手に支
障をきたさない。
【図1】本発明に係る4輪駆動クローラ式作業車の側面
説明図である。
説明図である。
【図2】走行装置としての前後クローラの模式的説明図
である。
である。
【図3】スイングロック装置の説明図である。
【図4】スイングロック装置の油圧回路説明図である。
【図5】スイングロック装置の制御回路を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】他の実施例によるスイングロック装置の平面視
説明図である。
説明図である。
【図7】他の実施例によるスイングロック装置の正面視
説明図である。
説明図である。
【図8】従来の技術を示す前後左右 クローラの説明図
である。
である。
B スイングロック装置 1 機台 2 前側左右クローラ 3 前側左右クローラ 4 後クローラ 5 後クローラ 8 キャビン
Claims (3)
- 【請求項1】 前後揺動自在に支持されたキャビン(8)
を機台(1) に取付けると共に、同機台(1) に、それぞれ
駆動可能な前側左右クローラ(2),(3) と後側左右クロー
ラ(4),(5) を具備し、しかも、同各クローラ(2),(3),
(4),(5) を前後揺動自在とし、さらに、前側左右クロー
ラ(2),(3) を左右スイング自在に構成した4輪駆動クロ
ーラ式作業車において、 上記前側左右クローラ(2),(3) の左右スイングをロック
するためのスイングロック装置(B) を配設し、かつ、同
装置(B) のロック・解除を切替え自在に構成したことを
特徴とする4輪駆動クローラ式作業車。 - 【請求項2】 上記スイングロック装置(B) のロック・
解除の切替えを自動的に可能としたことを特徴とする請
求項1記載の4輪駆動クローラ式作業車。 - 【請求項3】 上記スイングロック装置(B) のロック・
解除の切替えを、手動により可能としたことを特徴とす
る請求項1記載の4輪駆動クローラ式作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30415892A JP3338487B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 4輪駆動クローラ式作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30415892A JP3338487B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 4輪駆動クローラ式作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144305A true JPH06144305A (ja) | 1994-05-24 |
| JP3338487B2 JP3338487B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=17929759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30415892A Expired - Fee Related JP3338487B2 (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 4輪駆動クローラ式作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3338487B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109383652A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-02-26 | 徐工集团工程机械有限公司 | 履带总成安装结构及作业车辆 |
| CN109533060A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-03-29 | 徐工集团工程机械有限公司 | 一种履带装置负重轮摆动限位装置及控制方法 |
| CN111017053A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-04-17 | 上海江南长兴造船有限责任公司 | 一种爬壁式机器人底座 |
| CN115432080A (zh) * | 2022-09-05 | 2022-12-06 | 苏州瑞奇安机电科技有限公司 | 大坡度爬坡底盘、森林救援车辆及灭火机器人 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP30415892A patent/JP3338487B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109533060A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-03-29 | 徐工集团工程机械有限公司 | 一种履带装置负重轮摆动限位装置及控制方法 |
| CN109383652A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-02-26 | 徐工集团工程机械有限公司 | 履带总成安装结构及作业车辆 |
| CN109383652B (zh) * | 2018-12-05 | 2024-04-30 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 履带总成安装结构及作业车辆 |
| CN111017053A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-04-17 | 上海江南长兴造船有限责任公司 | 一种爬壁式机器人底座 |
| CN111017053B (zh) * | 2019-11-15 | 2024-04-02 | 上海江南长兴造船有限责任公司 | 一种爬壁式机器人底座 |
| CN115432080A (zh) * | 2022-09-05 | 2022-12-06 | 苏州瑞奇安机电科技有限公司 | 大坡度爬坡底盘、森林救援车辆及灭火机器人 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3338487B2 (ja) | 2002-10-28 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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