JPH0614472Y2 - 処理システム - Google Patents

処理システム

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JPH0614472Y2
JPH0614472Y2 JP1987168867U JP16886787U JPH0614472Y2 JP H0614472 Y2 JPH0614472 Y2 JP H0614472Y2 JP 1987168867 U JP1987168867 U JP 1987168867U JP 16886787 U JP16886787 U JP 16886787U JP H0614472 Y2 JPH0614472 Y2 JP H0614472Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、クリーンルーム内に処理装置を設置する処理
システムに関する。
[従来の技術] 半導体集積回路や精密機器等を製造する工場で導入され
る一般のクリーンルームは、天井面にHEPAフィルタ
を取付するとともに床面に多数の通気孔を有したグレイ
チングを敷設し、天井面の裏側(上側)空間と床面の裏
側(下側)空間とをエア通路で接続し、エア通路に挿設
した空調器により内気を強制循環させることによって、
天井面のHEPAフィルタから清浄な空気をルーム内に
供給するようにしている。
この種クリーンルームの初期のものは、天井面の全面に
HEPAフィルタを取付してルーム内に一様な清浄空気
を供給する、いわゆる全面垂直層流方式であった。しか
し、全面垂直層流方式によってクリーンルーム全体の清
浄度を高めようとすると、空調器等のイニシャルコスト
およびメンテナンスコストが非常に高くつく欠点があっ
た。
そこで、たとえば特開昭63−292616号公報に記
載されるように、ルーム内に設置される各処理装置毎に
HEPAフィルタを付設し、清浄度を要する部分に局所
的に清浄空気を供給するようにした、いわゆるクリーン
ベンチ方式が考案されているが、この方式によると、処
理装置の設置台数に応じて清浄空気供給装置が増えるた
め、メンテナンスが面倒であり、さらには給気ファンの
振動が装置本体ないし床に伝わるという不具合もある。
これに対し、たとえば特開昭62−5031号公報に記
載されるようなクリーンルームは、処理箇所を垂れ壁に
より二つに区画し、高い清浄度を必要とする処理箇所の
ある室を垂直層流型の室として、最重要ゾーンのみを清
浄度の高い空間とする方式であって、上記全面垂直層流
方式およびクリーンベンチ方式のそれぞれの欠点を同時
に解決するものである。
第6図に、この垂れ壁方式によるクリーンルームの内部
の構造を示す。第6図において、クリーンルーム100
内には、天井102に取付された垂れ壁104によって
第1の室106と第2の室108とが設けられている。
第2の室108は、自動搬送ロボット110と処理装置
(たとえば半導体製造装置)112との間で被処理体1
14が受け渡しされる場所で、ここでは被処理体114
が室内空気に露出するために、清浄度において最重要ゾ
ーンである。したがって、この室108の天井面にはH
EPAフィルタ116が全面的に取付され、垂直層流方
式により室108内がたとえばクラス100程度の高清
浄度に維持される。
第1の室106は、ここで被処理体114が室内空気に
露出することはないが、処理装置112のメンテナンス
等の点から清浄度において重要ゾーンである。したがっ
て、この室106の天井面には、HEPAフィルタ11
6が離散的に取付され、乱流方式によって室106内が
たとえばクラス1000程度の清浄度に維持される。
処理装置112は、垂れ壁104の下部に形成された開
口104aを塞ぐようにして第1の室106側に設置さ
れるのであるが、処理装置112の前部112aは第2
の室108側にはみ出している。この装置前部112a
には、自動搬送ロボット110との間で被処理体114
を被処理体カセット(図示せず)に収容した状態で受け
渡しするための被処理体取入れ部112bが設けられて
いる。
第2の室108において、自動搬送ロボット110は、
処理装置112で処理されるべき被処理体114を被処
理体カセットに収容した状態で処理装置112の被処理
体取入れ部112bに移載する。処理装置112は、被
処理体取入れ部112bに移載された被処理体114を
枚葉式であれば1枚ずつ、バッチ式であれば一括して装
置本体内に搬入して所定の処理を施し、処理の済んだ被
処理体114を装置本体から搬出して被処理体取入れ部
112bに戻す。被処理体取入れ部112bに全部の処
理済み被処理体114が揃うと、自動搬送ロボット11
0は、被処理体取入れ部112bから被処理体114を
被処理体カセットに収容した状態で引き取って他の所定
の処理装置へ移送する。
このように、垂れ壁104によって第1の室106から
仕切られ、垂直層流方式によりクラス100程度の高い
清浄度に維持された第2の室108内で、被処理体11
4の受け渡しが行われる。なお、第6図において、11
8はグレイチング、120はエア通路、122は空調器
である。
[考案が解決しようとする課題] しかし、第6図に示したような上記従来のクリーンルー
ムでは、処理装置112の被処理体取入れ部112b等
が第2の室108側にはみ出す機構であるために、次の
ような不具合があった。
第1に、処理装置112のはみ出した部分112a、1
12bにおいて、上方のHEPAフィルタ116からの
清浄空気の層流が妨害され、定常的に気流の渦が発生し
て、ここに塵埃が溜りやすく、何かの拍子(たとえば風
量の変化等)でその滞留した塵埃が舞い上がって被処理
体114に付着するおそれがあった。
第2に、多数の処理装置112,112′…を並べて配
設した場合、第7図に示すように、第2の室108側に
おける各処理装置のはみ出し部分(112a、112
b)、(112a′、112b′)…長さL1,L2…
は処理装置の種類・型に応じてまちまちであるため、自
動搬送ロボット110の設計が難しく、また第2の室1
08を余裕をみて広幅な室に設定しなければならず、ク
リーンルームコストが高くついていた。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、被処
理体の受け渡しが行われる高清浄度室内の層流状態を良
好に保って塵埃が被処理体に付着しないようにし、かつ
該高清浄度室内の小型化・自動化を容易とする処理シス
テムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本考案の処理システム
は、クリーンルーム内が仕切壁によって第1および第2
の室に分割され、前記仕切壁に形成された開口を塞ぐよ
うにして処理装置が前記第1の室側に設置され、前記第
2の室が垂直層流方式によって清浄度の高い空間に維持
され、前記処理装置で所定の処理を受けるべき被処理体
または前記処理装置で前記所定の処理を受けた被処理体
が前記第2の室側で受け渡しされる処理システムにおい
て、前記第2の室に面した前記処理装置の前面部に、前
記被処理体を出し入れするための被処理体出入口が設け
られるとともに前記被処理体出入口を閉じるための開閉
可能な扉が取付され、前記処理装置内に、前記被処理体
の受け渡しのために前記被処理体出入口を通って前記第
2の室側へ移動できるように構成された被処理体装填手
段が設けられている構成とした。
[作用] 処理装置の全面部の蓋は、定常状態では閉じていて、第
2の室で被処理体の受け渡しが行われる時に開く。この
蓋が開くと、処理装置内の被処理体装填手段が被処理体
出入口を通って第2の室側に移動(往動)し、たとえば
搬送装置から未処理の被処理体を受け取り、あるいは処
理済みの被処理体を搬送装置へ渡す。被処理体の受け渡
しが終了すると、被処理体装填手段は処理装置内に移動
(復動)し、蓋が閉じる。
かかる機構によって被処理体の受け渡しを行うので、処
理装置の前面部が第2の室側にはみ出さないようにし
て、処理装置全体を第1の室側に設置することができ
る。これによって、第2の室内では、垂直層流が良好に
保たれ、塵埃が溜ることがなく、室内全体が高い清浄度
に維持され、被処理体に塵埃が付着するおそれがない。
また、処理装置の前面部が第2の室側にはみ出さないた
め、第2の室において搬送装置等の機構の自動化が容易
であり、さらには第2の室の幅ないし容積を最小化する
ことができる。
[実施例] 以下、第1図〜第5図を参照して本考案を半導体製造工
場内の処理システムに適用した一実施例を説明する。
第1図は、この実施例による処理システムのクリーンル
ーム内の構成を示す略縦断面図である。このクリーンル
ーム1において、上板50の下側の適当な間隔を置いて
天井51が設けられ、底面52の上側に適当な間隔を置
いて床21が設けられ、天井51と床21の間のルーム
が清浄空間に維持されるようになっている。
天井51には除塵能力の高いHEPAフィルタ20が所
定の配置で取付され、床21には通気孔22を有したグ
レイチングが敷設されている。
天井51と上板50との間の空間はサプライチャンバ2
として、床21と底面52との間の空間はリターンチャ
ンバ3として、それぞれ機能するようになっている。ク
リーンルーム1の外に空調器4が設置されており、この
空調器4は、リターンチャンバ3より吸込管6を介して
吸い込んだ空気を送出管5を介してサプライチャンバ2
へ供給する。送出管5からサプライチャンバ2内に入っ
た空気は、天井51のHEPAフィルタ20より清浄な
空気としてルーム内に供給され、そしてグレイチング床
21の通気孔22を通ってリターンチャンバ3内に回収
されるようになっている。
ルーム内には、ガラス製の仕切壁7により作業室9が設
けられ、この作業室9内で作業員8が制御装置(図示せ
ず)等を操作するようになっている。この作業室9は、
たとえばクラス10000程度の清浄度に維持されてよい。
ルーム内の作業室9を除いた部分は、天井51に取付さ
れた垂れ壁式の仕切り壁13によって処理室(第1の
室)12と搬送室(第2の室)15とに分割される。
処理室12には、半導体デバイス製造用の処理装置11
(たとえばエッチング装置)が1台または複数台並べて
設置される。仕切り壁13の下部には各処理装置11の
輪郭に対応した開口13aが設けられ、この開口13a
を塞ぐようにして各処理装置11が前面部11aを搬送
室15に向け搬送室15にはみ出さないようにして処理
室12側に設置される。処理室12は、ここで半導体ウ
エハ(被処理体)が室内空気に露出するわけではない
が、各処理装置11のメンテナンスの上から清浄度に関
して重要ゾーンである。したがって、処理室12は、乱
流方式によってたとえばクラス1000程度の清浄度に維持
される。
搬送室15では、搬送ロボット等の搬送装置14が所定
の軌道上に移動自在に設けられ、この搬送装置14と各
処理装置11との間でウエハ10の受け渡しが行われ
る。ここではウエハ10が室内空気に露出するので、搬
送室15は清浄度に関して最重要ゾーンである。このた
め、この室15の天井面にはHEPAフィルタ20が全
面的に取付され、搬送室15内は、垂直層流方式により
たとえばクラス100程度の高清浄度に維持されるように
なっている。
処理装置11の前面部11aには、ウエハ10を出し入
れするためのウエハ出入口53が設けられるともに、こ
のウエハ出入口53を閉じるための蓋17が回転軸16
に取付されている。この蓋17は、駆動モータ(図示せ
ず)の回転駆動力で回転軸16と一体に回転し、開閉す
るようになっている。すなわち、蓋17は、定常時は実
線で示すようにウエハ出入口53で閉まっているが、処
理装置11と搬送装置10との間で被処理体10の受け
渡しが行われる時には鎖線で示すように外側(搬送室1
5側)に開くようになっている。
処理装置11内には、搬送装置10との間でウエハ10
の受け渡しを行うためのウエハ装填部19が設けられて
いる。このウエハ装填部19は、定常時は実線で示すよ
うにウエハ10をウエハカセット(図示せず)に収納し
た状態で担持したまま、あるいはウエハ10を担持せず
に処理装置11内で待機しているが、搬送室15側の搬
送装置10との間でウエハ10の受け渡しを行う時には
鎖線で示すようにウエハ出入口53を介して外側(搬送
室15側)へ移動するようになっている。
第2図は、ウエハ装填部19の具体的構成例を示す平面
図である。第2図において、載置台31上に、多数枚
(たとえば25枚)のウエハ10がウエハカセットに収
納された状態で載置される。この載置台31は、その両
側端部に取付した案内部32により案内レール30に沿
って矢印方向に移動できるようになっている。載置台3
1を同方向に移動させるための駆動手段は、モータ3
4、減速器33、一対のプーリ35、ベルト36、およ
びジョイント37,38から構成される。ジョイント3
7,38は、アルミニウム製のもので、載置台31の後
側隅部をベルト36に連結する。モータ34の回転駆動
力は、減速器33、プーリ35およびベルト35を介し
て直線駆動力として載置台31に伝えられる。モータ3
4の回転方向に応じて載置台31の移動方向が変わる。
第2図において、載置台31は左端の往動位置に移動し
ているが、この往動位置は第1図の破線で示すように搬
送室15内のウエハ受け渡し位置である。なお、モータ
34の回転軸には、モータ34の回転角を検出し、載置
台31を位置決めするためのエンコーダ39が結合され
ている。
次に、第3図につき、本処理システムの動作を説明す
る。本処理システムでは、処理装置11、搬送装置1
4、開閉蓋17、カセット装填部19等の各部に専用の
制御部が付設されるとともに、それらの制御部を統括す
る中央制御部が作業室9に設けられ、操作盤、ディスプ
レイ等を通じて作業員8が中央制御部とインタフェース
できるようになっている。
先ず、搬送室15において、搬送装置14が、未処理の
ウエハ10をたとえば25枚収納したウエハカセットを
アームで把持して待機する。(60)。次に、処理装置
11において、前面部の蓋17が搬送室15側へ開き
(61)、ウエハ出入口53を通ってウエハ装填部19
の載置台31が搬送室15側のウエハ受け渡し位置まで
移動(往動)する(62)。そうすると、搬送室15側
では、搬送装置14が該ウエハ受け渡し位置まで移動し
(63)、ウエハ10を収納したウエハカセット載置台
31の上に載置する(64)。ウエハ10の受け渡しが
済むと、搬送装置14は別の場所へ移動する(65)。
処理装置11においては、ウエハ10の受け渡しが済む
と、ウエハ装填部19の載置台31がウエハ出入口53
を通って装置11内の所定のウエハ装填位置まで移動
(復動)し(66)、蓋17が閉じる(67)。そし
て、ウエハ装填位置に位置決めされた載置台31上のウ
エハカセットからウエハ10が一枚ずつ、ウエハ搬出入
装置(図示せず)により真空チャンバ等の処理部18に
搬入されて、処理部18内で所定の処理を施され、処理
終了後に処理部18から搬出されて、ウエハカセットに
戻される(68,69,70)。
そして、ウエハ全部の処理が終了すると、蓋17が開き
(71)、ウエハ装填部19の載置台31が、処理済み
のウエハ10を収納したウエハカセットを担持したま
ま、ウエハ出入口53を通って搬送室15側のウエハ受
け渡し位置まで移動(往動)する(72)。そうする
と、搬送室15側では、搬送装置14が該ウエハ受け渡
し位置まで移動し(73)、処理済みウエハ10を収納
したウエハカセットを載置台31からアームで掴み上げ
て受け取る(74)。この際、搬送装置14から未処理
のウエハ10を収納した別のウエハカセットを載置台3
1に載置することもある。こうしてウエハ10の受け渡
しが済むと、搬送装置14は別の場所へ移動する(7
5)。処理装置11においては、搬送装置14から未処
理のウエハ10を受け取った場合は、上記の操作(66
〜75)を繰り返し(77)、未処理のウエハ10を受
け取らなかった場合は載置台31が空のまま(ウエハ1
0を担持せずに)装置11内へ後退(復動)し(7
8)、蓋17が閉じる(79)。
上述したように、本実施例の処理システムにおいては、
処理装置11の前面部11aに、ウエハ10を出し入れ
するためのウエハ出入口53を設けるとともに、このウ
エハ出入口53を閉じるための開閉可能な扉17を取付
し、処理装置11内にウエハ搬送部19を設け、ウエハ
10をウエハカセットに収納した状態で担持するウエハ
搬送部19の載置台31をウエハ出入口53を介して搬
送室15側に移動させて、搬送装置14との間でウエハ
の受け渡しを行わせるようにした。したがって、処理装
置11を、その前面部11aが搬送室15側にはみ出さ
ないようにして、処理室12側に設置することができ
る。
これによって、搬送室15において、HEPAフィルタ
20から垂直層流を常時妨げるものがなく、塵埃が溜る
場所もなくなり、室内全体が高い清浄度に維持される。
したがって、ウエハ10に塵埃が付着するおそれがな
い。
また、第4図に示すように、処理室12内に複数の処理
装置11,11′…を並べて設置する場合でも、各処理
装置11,11′…の前面部11a,11a′…を仕切
壁13と同一の面内に揃えることができるため、それぞ
れの蓋17,17′…のサイズを揃えることで、ウエハ
10の受け渡し時に各処理装置11,11′…側から搬
送室15側に突出する範囲が定まる。したがって、搬送
装置14を自動化する上での設計・製作が容易になると
ともに、搬送室15の幅を最小限にして高清浄度空間を
小型化することができる。
なお、本実施例では、ウエハカセットに収納した状態で
ウエハ10の受け渡しを行うようにしが、ウエハカセッ
トを使わずに直接的にウエハ10の受け渡しを行うよう
にしてもよい。また、本実施例における被処理体は半導
体ウエハであったが、液晶表示基板等を被処理体とする
ことも可能である。さらに、本考案の処理システムは、
バイオ関連工場等の他のクリーンルームにも適用可能で
ある。
第5図は、蓋17の開閉機構の変形例を示す斜視図であ
る。上述した実施例では、モータ駆動力によって蓋17
を回転軸16と一体に回転させて開閉せしめる機構であ
った。第5図に示す機構では、蓋17をジョイント4
6,47を介して軸16に対して回転可能に取付し、処
理装置11内にシリンダ40を設けて、ピストンロッド
44の先端部と蓋17の裏面下部とを連結棒44、連結
軸45、ジョイント43によって連結し、シリンダ40
によってピストンロッド44を矢印42の方向に駆動す
ることにより、蓋17を実線の閉じた位置と鎖線の開い
た位置との間で矢印48で示すような開閉移動を行わせ
るものである。なお、処理装置11の前面には、蓋17
が閉じたときに処理装置11内の気密状態を保つための
ゴム製のパッキン49を取付している。
このような第5図の蓋開閉機構によれば、駆動力伝導機
構が簡易化されているため、機構スペースを小さくする
ことができ、より小さな空間を利用して蓋17の開閉移
動を行わせることが可能である。したがって、ウエハの
受け渡し時にウエハ装填部19の載置台31が搬送室1
5側へ出る距離を短くすることができるため、搬送室1
5の幅をより小さくすることが可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の処理システムによれば、
処理装置の前面部に被処理体出入口を設け、定常時は蓋
でこの被処理体出入口を閉じておいて、被処理体の受け
渡しを行うときに該蓋を開けて中から被処理体装填手段
を第2の室側に移動させるようにしたので、処理装置を
第2の室側にはみ出さないようにして第1の室側に設置
することができる。これによって、第1に、第2の室内
において垂直層流が良好に保たれ、室内で塵埃が溜まる
ことがなくなり、したがって塵埃が被処理体に付着する
おそれがなくなり、第2に、第2の室において搬送装置
等の自動機構の設計・製作が容易になるとともに、第2
の室の幅ないし容積を最小限に小さくしてクリーンルー
ムコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例による半導体製造工場のク
リーンルーム内の構造を示す略断面図、 第2図は、実施例における処理装置に設けられるウエハ
装填部の具体的構成例を示す平面図、 第3図は、実施例の処理システムの動作を示すフローチ
ャート図、 第4図は、実施例の処理システムの効果を示すための略
平面図、 第5図は、蓋開閉機構の一変形例の構成を示す斜視図、 第6図は、従来の垂れ壁式クリーンルームの内部構造の
示す略断面図、および 第7図は、第6図のクリーンルーム構造の欠点を示すた
めの略平面図である。 図において、 1…クリーンルーム、10…半導体ウエハ 11…処理装置、12…処理室 13…壁、14…搬送装置 15…搬送室、17…蓋 19…ウエハ装填部、20…HEPAフィルタ 31…載置台、53…ウエハ出入口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クリーンルーム内が仕切壁によって第1お
    よび第2の室に分割され、前記仕切壁に形成された開口
    を塞ぐようにして処理装置が前記第1の室側に設置さ
    れ、前記第2の室が垂直層流方式により清浄度の高い空
    間に維持され、前記処理装置で所定の処理を受けるべき
    被処理体または前記処理装置で前記所定の処理を受けた
    被処理体が前記第2の室側で受け渡しされる処理システ
    ムにおいて、 前記第2の室に面した前記処理装置の前面部に、前記被
    処理体を出し入れするための被処理体出入口が設けられ
    るとともに前記被処理体出入口を閉じるための開閉可能
    な扉が取付され、 前記処理装置内に、前記被処理体の受け渡しのために前
    記被処理体出入口を通って前記第2の室側へ移動できる
    ように構成された被処理体装填手段が設けられているこ
    とを特徴とする処理システム。
JP1987168867U 1987-11-04 1987-11-04 処理システム Expired - Lifetime JPH0614472Y2 (ja)

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JP2013067493A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Murata Machinery Ltd クリーンルーム用の自動倉庫
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