JPH0614537B2 - I▲下2▼l半導体装置 - Google Patents
I▲下2▼l半導体装置Info
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- JPH0614537B2 JPH0614537B2 JP60235410A JP23541085A JPH0614537B2 JP H0614537 B2 JPH0614537 B2 JP H0614537B2 JP 60235410 A JP60235410 A JP 60235410A JP 23541085 A JP23541085 A JP 23541085A JP H0614537 B2 JPH0614537 B2 JP H0614537B2
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- Japan
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- transistor
- type
- well
- emitter
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/60—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D10/00 or H10D18/00, e.g. integration of BJTs
- H10D84/65—Integrated injection logic
Landscapes
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、消費電力の低減を図ったI2L半導体装置
に関する。
に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 最近アナログLSIの高集積化、高機能化をはかるうえ
で、アナログ素子と容易に共存しやすく高集積密度、低
消費電力の特長を併せもつ所謂I2Lデジタル素子との
混載化が種々行なわれている。従来特開昭60−127
55等が知られている。
で、アナログ素子と容易に共存しやすく高集積密度、低
消費電力の特長を併せもつ所謂I2Lデジタル素子との
混載化が種々行なわれている。従来特開昭60−127
55等が知られている。
第4図はアナログ回路(図示せず)が形成されていると
同一の基板に形成され、例えば論理回路を構成する所謂
I2L半導体装置の構造の一従来例を示す断面図であ
る。同図において、101はP型シリコン基板(以下
「基板」と呼ぶ。)であり、この基板101に埋込用の
N+拡散領域(以下「N+埋込層」と呼ぶ。)103が
形成され、このN+埋込層103の上部にN-エピタキ
シャル層(以下「N-エピ層」と呼ぶ。)105が形成
されており、このN-エピ層105中にはN型の領域
(以下「Nウェル」と呼ぶ。)107が形成されてい
る。そして、このNウェル107中にはマルチコレクタ
を有するNPN型バイポーラトランジスタ(以下「逆ト
ランジスタ」と呼ぶ。)109と、PNP型バイポーラ
トランジスタ(以下「ラテラルトランジスタ」と呼
ぶ。)111が形成されており、この逆トランジスタ1
09とラテラルトランジスタ111とによりI2L回路
が構成されている。
同一の基板に形成され、例えば論理回路を構成する所謂
I2L半導体装置の構造の一従来例を示す断面図であ
る。同図において、101はP型シリコン基板(以下
「基板」と呼ぶ。)であり、この基板101に埋込用の
N+拡散領域(以下「N+埋込層」と呼ぶ。)103が
形成され、このN+埋込層103の上部にN-エピタキ
シャル層(以下「N-エピ層」と呼ぶ。)105が形成
されており、このN-エピ層105中にはN型の領域
(以下「Nウェル」と呼ぶ。)107が形成されてい
る。そして、このNウェル107中にはマルチコレクタ
を有するNPN型バイポーラトランジスタ(以下「逆ト
ランジスタ」と呼ぶ。)109と、PNP型バイポーラ
トランジスタ(以下「ラテラルトランジスタ」と呼
ぶ。)111が形成されており、この逆トランジスタ1
09とラテラルトランジスタ111とによりI2L回路
が構成されている。
逆トランジスタ109は、Nウェル107に形成された
P型の領域をベース領域113とし、このP型の領域内
に所定間隔だけ離れて2つのN+型の領域が形成されて
おり、それぞれのN+型の領域を逆トランジスタ109
の第1コレクタ領域117,第2コレクタ領域119と
し、Nウェル107をエミッタ領域とするように形成さ
れている。なお、ベース領域113及び第1コレクタ領
域117,第2コレクタ領域119には、それぞれの領
域と同一の基板101上に形成される周辺回路とを接続
するためのアルミ配線115a ,115b ,115c が
形成されている。また、Nウェル107中には、逆トラ
ンジスタ109及びラテラルトランジスタ111をとり
囲むように高濃度に拡散されたN+型の領域121a ,
121b が形成され、それぞれのN+型の領域121a
,121b 内にはN+型のコンタクト用の領域123a
,123b がそれぞれ形成されており、N+型のコン
タクト用の領域123a とアルミ配線125とはコンタ
クトがとられており、この配線125を介して逆トラン
ジスタ109のエミッタ領域はグランドに接続されてい
る。
P型の領域をベース領域113とし、このP型の領域内
に所定間隔だけ離れて2つのN+型の領域が形成されて
おり、それぞれのN+型の領域を逆トランジスタ109
の第1コレクタ領域117,第2コレクタ領域119と
し、Nウェル107をエミッタ領域とするように形成さ
れている。なお、ベース領域113及び第1コレクタ領
域117,第2コレクタ領域119には、それぞれの領
域と同一の基板101上に形成される周辺回路とを接続
するためのアルミ配線115a ,115b ,115c が
形成されている。また、Nウェル107中には、逆トラ
ンジスタ109及びラテラルトランジスタ111をとり
囲むように高濃度に拡散されたN+型の領域121a ,
121b が形成され、それぞれのN+型の領域121a
,121b 内にはN+型のコンタクト用の領域123a
,123b がそれぞれ形成されており、N+型のコン
タクト用の領域123a とアルミ配線125とはコンタ
クトがとられており、この配線125を介して逆トラン
ジスタ109のエミッタ領域はグランドに接続されてい
る。
ラテラルトランジスタ111は、Nウェル107をベー
ス領域とし、逆トランジスタ109のP型のベース領域
113をコレクタ領域とし、Nウェル107内に形成さ
れたP型の領域をエミッタ領域127とするように形成
されており、このエミッタ領域127には、アルミ配線
129を介してバイアス電流が供給されている。すなわ
ち、一つのI2L回路においては、ラテラルトランジス
タ111のベース領域と逆トランジスタ109のエミッ
タ領域とはNウェル107を共通の領域となるように形
成され、さらに、ラテラルトランジスタ111のコレク
タ領域は逆トランジスタ109のベース領域となるよう
に形成されることになる。なお、131は酸化膜(Si
O2膜)であり、133は基板101上に形成される周
辺回路を互いに分離するためのP+型の素子分離領域で
ある。
ス領域とし、逆トランジスタ109のP型のベース領域
113をコレクタ領域とし、Nウェル107内に形成さ
れたP型の領域をエミッタ領域127とするように形成
されており、このエミッタ領域127には、アルミ配線
129を介してバイアス電流が供給されている。すなわ
ち、一つのI2L回路においては、ラテラルトランジス
タ111のベース領域と逆トランジスタ109のエミッ
タ領域とはNウェル107を共通の領域となるように形
成され、さらに、ラテラルトランジスタ111のコレク
タ領域は逆トランジスタ109のベース領域となるよう
に形成されることになる。なお、131は酸化膜(Si
O2膜)であり、133は基板101上に形成される周
辺回路を互いに分離するためのP+型の素子分離領域で
ある。
ところで、このようにNエピ層105内にこのN-エピ
層よりも不純物濃度の高いNウェル107を形成して、
このNウェル107に逆トランジスタ109とラテラル
トランジスタ111を形成した場合にあっては、逆トラ
ンジスタ109のエミッタ領域の不純物濃度が高まり、
エミッタ注入効率が改善されることになる。したがっ
て、逆トランジスタ109の電流増幅率を高めることが
できるとともにエミッタ領域に流れ込むホールの注入量
を減少させることができるために、応答速度の高速化を
図ることができるという利点がある。その反面、逆トラ
ンジスタ109のエミッタ領域はラテラルトランジスタ
111のベース領域でもあるので、ラテラルトランジス
タ111のエミッタ注入効率が低下して電流増幅率が減
少することになり、Nウェル107を形成しないでN-
エピ層105に逆トランジスタ109とラテラルトラン
シスタ111を形成した場合と同じ応答速度を得るため
には、Nウェル107を形成しない場合に比べて多くの
バイアス電流が必要となり、消費電力の増大を招くとい
う問題が生じることになる。
層よりも不純物濃度の高いNウェル107を形成して、
このNウェル107に逆トランジスタ109とラテラル
トランジスタ111を形成した場合にあっては、逆トラ
ンジスタ109のエミッタ領域の不純物濃度が高まり、
エミッタ注入効率が改善されることになる。したがっ
て、逆トランジスタ109の電流増幅率を高めることが
できるとともにエミッタ領域に流れ込むホールの注入量
を減少させることができるために、応答速度の高速化を
図ることができるという利点がある。その反面、逆トラ
ンジスタ109のエミッタ領域はラテラルトランジスタ
111のベース領域でもあるので、ラテラルトランジス
タ111のエミッタ注入効率が低下して電流増幅率が減
少することになり、Nウェル107を形成しないでN-
エピ層105に逆トランジスタ109とラテラルトラン
シスタ111を形成した場合と同じ応答速度を得るため
には、Nウェル107を形成しない場合に比べて多くの
バイアス電流が必要となり、消費電力の増大を招くとい
う問題が生じることになる。
[発明の目的] この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、応答速度の高速性を維持したまま、消費
電力の低減を図ったI2L半導体装置を提供することに
ある。
するところは、応答速度の高速性を維持したまま、消費
電力の低減を図ったI2L半導体装置を提供することに
ある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために、この発明は、第1導電型の
半導体基板と、この半導体基板上に形成された第2導電
型のエピタキシャル層と、このエピタキシャル層と前記
半導体基板との間に形成された第2導電型の埋込層と、
この埋込層に接して前記エピタキシャル層の一部に形成
されエピタキシャル層よりも不純物濃度が高い第2導電
型のウェル領域と、このウェル領域中に形成された第1
導電型の拡散領域と、この拡散領域中に形成され前記ウ
ェル領域をエミッタ、前記第1導電型の拡散領域をベー
スとするトランジスタのコレクタを構成する少なくとも
1つの第2導電型の拡散領域と、前記エピタキシャル層
中に形成され、前記第1導電型の拡散領域をコレクタ、
前記エピタキシャル層をベースとするトランシスタのエ
ミッタを構成する第1の導電型の拡散領域とを有するこ
とを要旨する。
半導体基板と、この半導体基板上に形成された第2導電
型のエピタキシャル層と、このエピタキシャル層と前記
半導体基板との間に形成された第2導電型の埋込層と、
この埋込層に接して前記エピタキシャル層の一部に形成
されエピタキシャル層よりも不純物濃度が高い第2導電
型のウェル領域と、このウェル領域中に形成された第1
導電型の拡散領域と、この拡散領域中に形成され前記ウ
ェル領域をエミッタ、前記第1導電型の拡散領域をベー
スとするトランジスタのコレクタを構成する少なくとも
1つの第2導電型の拡散領域と、前記エピタキシャル層
中に形成され、前記第1導電型の拡散領域をコレクタ、
前記エピタキシャル層をベースとするトランシスタのエ
ミッタを構成する第1の導電型の拡散領域とを有するこ
とを要旨する。
[発明の実施例] 以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るI2L半導体装置の
断面構造を示す図であり、I2L半導体装置は、P型の
シリコン基板(以下「基板」と呼ぶ。)1に形成された
マルチコレクタのNPN型バイポーラトランジスタ(以
下「逆トランジスタ」と呼ぶ。)3と、この逆トランジ
スタ3に隣接するように形成されたPNP型バイポーラ
トランジスタ(以下「ラテラルトランジスタ」と呼
ぶ。)5とにより構成されている。
断面構造を示す図であり、I2L半導体装置は、P型の
シリコン基板(以下「基板」と呼ぶ。)1に形成された
マルチコレクタのNPN型バイポーラトランジスタ(以
下「逆トランジスタ」と呼ぶ。)3と、この逆トランジ
スタ3に隣接するように形成されたPNP型バイポーラ
トランジスタ(以下「ラテラルトランジスタ」と呼
ぶ。)5とにより構成されている。
そして、基板1上のラテラルトランジスタ5が形成され
る下方に位置する部分には、N+型の拡散領域(以下
「N+埋込層」と呼ぶ。)7が形成され、また、逆トラ
ンジスタ3が形成される下方に位置する部分には、不純
物として例えばリンを用いてN+埋込層7よりも厚いN
+型の拡散領域(以下「厚肉N+埋込層」と呼ぶ。)9
が形成されており、この厚肉N+埋込層9及びN+埋込
層7の上部にはN-エピタキシャル層(以下「N-エピ
層」と呼ぶ。)11が形成されている。厚肉N+埋込層
9の上部のN-エピ層11には、深さを例えば5〜6μ
m程度とする浅いN型の領域(以下「Nウェル」と呼
ぶ。)13が、厚肉N+埋込層9と接するように形成さ
れており、このNウェル13内にP型の拡散領域15が
形成され、さらにこのP型の拡散領域15の中には、少
なくとも1つのN+型の拡散領域17,19が形成され
ており、Nウェル13をエミッタ領域とし、P型の拡散
領域15をベース領域とし、N+型の拡散領域17,1
9をそれぞれ第1コレクタ領域,第2コレクタ領域とし
て逆トランジスタ3が形成されている。なお、この逆ト
ランジスタ3のベース領域及び第1,第2コレクタ領域
には、このベース領域及び第1,第2コレクタ領域と基
板1上に形成される周辺回路とをそれぞれ接続するため
のアルミ配線21a ,21b ,21c が形成されてい
る。また、N-エピ層11には逆トランジスタ3とラテ
ラルトランジスタ5が形成される領域を囲むように、高
濃度に拡散されたN+型の領域23a ,23b が形成さ
れており、それぞれのN+型の領域23a ,23b 内に
はN+型のコンタクト用領域25a ,25b がそれぞれ
形成され、N+型のコンタクト用領域25a にはアルミ
配線27がコンタクトされ、このアルミ配線27を介し
てNウェル13,すなわち、逆トランジスタ3のエミッ
タ領域がグランドに接続されている。
る下方に位置する部分には、N+型の拡散領域(以下
「N+埋込層」と呼ぶ。)7が形成され、また、逆トラ
ンジスタ3が形成される下方に位置する部分には、不純
物として例えばリンを用いてN+埋込層7よりも厚いN
+型の拡散領域(以下「厚肉N+埋込層」と呼ぶ。)9
が形成されており、この厚肉N+埋込層9及びN+埋込
層7の上部にはN-エピタキシャル層(以下「N-エピ
層」と呼ぶ。)11が形成されている。厚肉N+埋込層
9の上部のN-エピ層11には、深さを例えば5〜6μ
m程度とする浅いN型の領域(以下「Nウェル」と呼
ぶ。)13が、厚肉N+埋込層9と接するように形成さ
れており、このNウェル13内にP型の拡散領域15が
形成され、さらにこのP型の拡散領域15の中には、少
なくとも1つのN+型の拡散領域17,19が形成され
ており、Nウェル13をエミッタ領域とし、P型の拡散
領域15をベース領域とし、N+型の拡散領域17,1
9をそれぞれ第1コレクタ領域,第2コレクタ領域とし
て逆トランジスタ3が形成されている。なお、この逆ト
ランジスタ3のベース領域及び第1,第2コレクタ領域
には、このベース領域及び第1,第2コレクタ領域と基
板1上に形成される周辺回路とをそれぞれ接続するため
のアルミ配線21a ,21b ,21c が形成されてい
る。また、N-エピ層11には逆トランジスタ3とラテ
ラルトランジスタ5が形成される領域を囲むように、高
濃度に拡散されたN+型の領域23a ,23b が形成さ
れており、それぞれのN+型の領域23a ,23b 内に
はN+型のコンタクト用領域25a ,25b がそれぞれ
形成され、N+型のコンタクト用領域25a にはアルミ
配線27がコンタクトされ、このアルミ配線27を介し
てNウェル13,すなわち、逆トランジスタ3のエミッ
タ領域がグランドに接続されている。
また、N-エピ層11にはNウェル13と所定の間隔だ
け離れてP型の拡散領域29が形成されており、このP
型の拡散領域29をエミッタ領域とし、N-エピ層11
をベース領域とし、Nウェル13を介してP型の領域1
5をコレクタ領域としてラテラルトランジスタ5が形成
されており、P型の拡散領域29にはアルミ配線31が
コンタクトされている。したがって、ラテラルトランジ
スタ5のコレクタ領域は逆トランジスタ3のベース領域
となるように形成されている。なお、33は酸化膜(S
iO2膜)であり、35は基板1上に形成される周辺回
路をお互いに分離するためのP+型の素子分離領域であ
る。
け離れてP型の拡散領域29が形成されており、このP
型の拡散領域29をエミッタ領域とし、N-エピ層11
をベース領域とし、Nウェル13を介してP型の領域1
5をコレクタ領域としてラテラルトランジスタ5が形成
されており、P型の拡散領域29にはアルミ配線31が
コンタクトされている。したがって、ラテラルトランジ
スタ5のコレクタ領域は逆トランジスタ3のベース領域
となるように形成されている。なお、33は酸化膜(S
iO2膜)であり、35は基板1上に形成される周辺回
路をお互いに分離するためのP+型の素子分離領域であ
る。
第2図は、第1図に断面構造で示したI2L半導体装置
の等価回路図である。同図において、逆トランジスタ3
のベース37はアルミ配線21a に接続され、第1コレ
クタ41及び第2コレクタ43はそれぞれアルミ配線2
1c ,21b に接続されており、エミッタ49はアルミ
配線27を介してグランドに接続されている。また、ラ
テラルトランジスタ5のベース51は逆トランジスタ3
のエミッタ49に接続され、コレクタ53は逆トランジ
スタ3のベース37に接続されており、エミッタ55は
アルミ配線31(インジェクタ端子)に接続されバイア
ス電流が供給されている。
の等価回路図である。同図において、逆トランジスタ3
のベース37はアルミ配線21a に接続され、第1コレ
クタ41及び第2コレクタ43はそれぞれアルミ配線2
1c ,21b に接続されており、エミッタ49はアルミ
配線27を介してグランドに接続されている。また、ラ
テラルトランジスタ5のベース51は逆トランジスタ3
のエミッタ49に接続され、コレクタ53は逆トランジ
スタ3のベース37に接続されており、エミッタ55は
アルミ配線31(インジェクタ端子)に接続されバイア
ス電流が供給されている。
このような構成を有するI2L半導体装置にあって、N
ウェル13が逆トランジスタ3が形成されている部分に
だけ、拡散深さを浅く厚肉N+埋込層9に接するように
形成されているため、Nウェル13の不純物濃度が例え
ば1016〜1017cm-3程度と高くなり、十分なトラ
ンジスタのエミッタ設置電流増幅率を得ることができ、
さらに、ホールの蓄積が少なくなるために応答性も良く
なる。また、ラテラルトランジスタ5のベース領域はN
-エピ層11としているので、P型領域29からのホー
ルの注入効率が高くなるとともにラテラルトランジスタ
5のエミッタ接地電流増幅率も例えば4〜5と高くな
り、さらに、エミッタへの電子の逆注入電流(ベース電
流)が少なくなり消費電力を低減することができる。
ウェル13が逆トランジスタ3が形成されている部分に
だけ、拡散深さを浅く厚肉N+埋込層9に接するように
形成されているため、Nウェル13の不純物濃度が例え
ば1016〜1017cm-3程度と高くなり、十分なトラ
ンジスタのエミッタ設置電流増幅率を得ることができ、
さらに、ホールの蓄積が少なくなるために応答性も良く
なる。また、ラテラルトランジスタ5のベース領域はN
-エピ層11としているので、P型領域29からのホー
ルの注入効率が高くなるとともにラテラルトランジスタ
5のエミッタ接地電流増幅率も例えば4〜5と高くな
り、さらに、エミッタへの電子の逆注入電流(ベース電
流)が少なくなり消費電力を低減することができる。
なお、この実施例においては、逆トランジスタ3が形成
された領域の真下の部分に厚肉のN+型埋込層9を形成
したが、ラテラルトランジスタ5が形成された領域の真
下の部分にも厚肉のN+型埋込層を形成してもよく、ま
た、高濃度に拡散されたN+型の拡散領域23a ,23
b を形成しないで、N+型の拡散領域25a ,25b に
より逆トランジスタ3およびラテラルトランジスタ5が
形成されている領域を囲んでもよい。
された領域の真下の部分に厚肉のN+型埋込層9を形成
したが、ラテラルトランジスタ5が形成された領域の真
下の部分にも厚肉のN+型埋込層を形成してもよく、ま
た、高濃度に拡散されたN+型の拡散領域23a ,23
b を形成しないで、N+型の拡散領域25a ,25b に
より逆トランジスタ3およびラテラルトランジスタ5が
形成されている領域を囲んでもよい。
次に、この実施例のI2L半導体装置についての製造工
程の一例を第3図(A)〜(J)を用いて説明する。
程の一例を第3図(A)〜(J)を用いて説明する。
この製造工程は通常用いられている所謂バイポーラ・プ
ロセスに基づいたものである。まず、P型のシリコン基
板1の表面に酸化膜33a を形成し、逆トランジスタ3
およびラテラルトランジスタ5が形成される領域の酸化
膜33a をエッチング処理により除去して、逆トランジ
スタ3が形成される領域にリンのイオン注入を行ない、
また、ラテラルトランジスタ5が形成される領域にひ素
あるいはアンチモンの拡散を行ない、埋込用のN+型の
埋込層7,9を形成して(第3図(A))、形成後、酸
化膜33a を除去して、基板1の表面に比抵抗が例えば
2Ωcm、厚さが例えば12μmのN-エピ層11を形成
する(第3図(B))。次に、このN-エピ層11の表
面に酸化膜33b を形成して、素子分離領域35が形成
される領域の酸化膜33b を除去して、この除去された
部分に例えばボロンの拡散を行ない、P+型の素子分離
領域35を形成する(第3図(C))。そして。逆トラ
ンジスタ3が形成される領域の酸化膜33b を除去し
て、この除去された部分に例えばリンのイオン注入行な
い(第3図(D))、ドライブ・イン時の外方拡散によ
り埋込層7より厚し厚肉N+埋込層9を形成するととも
に、この厚肉N+埋込層9を接するように拡散深さの浅
いNウェル13を形成して、酸化膜33b を除去する
(第3図(E))。次に、新たに酸化膜33c を形成し
て、逆トランジスタ3及びテトラルトランジスタ5が形
成される領域を囲むように例えばリンの拡散を行ない、
高濃度のN+型の領域23a ,23b を形成する(第3
図(F))。次に、Nウェル13およびラテラトランジ
スタ5のエミッタ領域となる部分の酸化膜33d を除去
して、この除去した部分において埋込拡散を行ないP型
の拡散領域15,29を形成して(第3図(G))、こ
のP型の拡散領域15内にN+型の領域17,19を形
成して、さらに、高濃度に拡散されたN+型の領域23
a ,23b 内にN+型の領域25a ,25b を形成する
(第3図(H))。そして、P型の領域29,N+型の
領域17,19,25a および、Nウェル13内に形成
されたP型の領域15の上部の酸化膜33にコンタクト
用の穴を形成して、それぞれの領域のコンタクト用の穴
にそれぞれアルミ配線21a ,21b ,21c ,27,
31を形成する(第3図(I))。最後に表面全体にP
SG膜37を被着させ、ボンディングパット部の開孔を
行ない、第1図に示す如く完成する。(第3図
(J))。
ロセスに基づいたものである。まず、P型のシリコン基
板1の表面に酸化膜33a を形成し、逆トランジスタ3
およびラテラルトランジスタ5が形成される領域の酸化
膜33a をエッチング処理により除去して、逆トランジ
スタ3が形成される領域にリンのイオン注入を行ない、
また、ラテラルトランジスタ5が形成される領域にひ素
あるいはアンチモンの拡散を行ない、埋込用のN+型の
埋込層7,9を形成して(第3図(A))、形成後、酸
化膜33a を除去して、基板1の表面に比抵抗が例えば
2Ωcm、厚さが例えば12μmのN-エピ層11を形成
する(第3図(B))。次に、このN-エピ層11の表
面に酸化膜33b を形成して、素子分離領域35が形成
される領域の酸化膜33b を除去して、この除去された
部分に例えばボロンの拡散を行ない、P+型の素子分離
領域35を形成する(第3図(C))。そして。逆トラ
ンジスタ3が形成される領域の酸化膜33b を除去し
て、この除去された部分に例えばリンのイオン注入行な
い(第3図(D))、ドライブ・イン時の外方拡散によ
り埋込層7より厚し厚肉N+埋込層9を形成するととも
に、この厚肉N+埋込層9を接するように拡散深さの浅
いNウェル13を形成して、酸化膜33b を除去する
(第3図(E))。次に、新たに酸化膜33c を形成し
て、逆トランジスタ3及びテトラルトランジスタ5が形
成される領域を囲むように例えばリンの拡散を行ない、
高濃度のN+型の領域23a ,23b を形成する(第3
図(F))。次に、Nウェル13およびラテラトランジ
スタ5のエミッタ領域となる部分の酸化膜33d を除去
して、この除去した部分において埋込拡散を行ないP型
の拡散領域15,29を形成して(第3図(G))、こ
のP型の拡散領域15内にN+型の領域17,19を形
成して、さらに、高濃度に拡散されたN+型の領域23
a ,23b 内にN+型の領域25a ,25b を形成する
(第3図(H))。そして、P型の領域29,N+型の
領域17,19,25a および、Nウェル13内に形成
されたP型の領域15の上部の酸化膜33にコンタクト
用の穴を形成して、それぞれの領域のコンタクト用の穴
にそれぞれアルミ配線21a ,21b ,21c ,27,
31を形成する(第3図(I))。最後に表面全体にP
SG膜37を被着させ、ボンディングパット部の開孔を
行ない、第1図に示す如く完成する。(第3図
(J))。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、I2L半導体
装置を構成する2つのトランジスタのうち、一方のトラ
ンジスタのエミッタを他方のトランジスタのベースが形
成される領域よりも不純物濃度の高い領域に形成したの
で、一方のトランジスタの応答速度を維持しつつ、他方
のトランジスタのベース電流を大幅に減少させることが
できるために、消費電力及び発熱を低減することが可能
なI2L半導体装置を提供することがてきる。
装置を構成する2つのトランジスタのうち、一方のトラ
ンジスタのエミッタを他方のトランジスタのベースが形
成される領域よりも不純物濃度の高い領域に形成したの
で、一方のトランジスタの応答速度を維持しつつ、他方
のトランジスタのベース電流を大幅に減少させることが
できるために、消費電力及び発熱を低減することが可能
なI2L半導体装置を提供することがてきる。
第1図はこの発明の一実施例に係るI2L半導体装置の
断面構造図、第2図は第1図のI2L半導体装置の等価
回路図、第3図(A)〜(J)は第1図のI2L半導体
装置の製造工程を示す図、第4図はI2L半導体の一従
来例を示す断面構造図である。 (図の主要な部分を表わす符号の説明) 1……P型シリコン基板 3……NPN型バイポーラトランジスタ 5……PNP型バイポーラトランジスタ 11……エピタキシャル層 13……Nウェル
断面構造図、第2図は第1図のI2L半導体装置の等価
回路図、第3図(A)〜(J)は第1図のI2L半導体
装置の製造工程を示す図、第4図はI2L半導体の一従
来例を示す断面構造図である。 (図の主要な部分を表わす符号の説明) 1……P型シリコン基板 3……NPN型バイポーラトランジスタ 5……PNP型バイポーラトランジスタ 11……エピタキシャル層 13……Nウェル
Claims (1)
- 【請求項1】第1導電型の半導体基板と、この半導体基
板上に形成された第2導電型のエピタキシャル層と、こ
のエピタキシャル層と前記半導体基板との間に形成され
た第2導電型の埋込層と、この埋込層に接して前記エピ
タキシャル層の一部に形成されエピタキシャル層よりも
不純物濃度が高い第2導電型のウェル領域と、このウェ
ル領域中に形成された第1導電型の拡散領域と、この拡
散領域中に形成され前記ウェル領域をエミッタ、前記第
1導電型の拡散領域をベースとするトランジスタのコレ
クタを構成する少なくとも1つの第2導電型の拡散領域
と、前記エピタキシャル層中に形成され前記第1導電型
の拡散領域をコレクタ、前記エピタキシャル層をベース
とするトランジスタのエミッタを構成する第1の導電型
の拡散領域とを有することを特徴とするI2L半導体装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60235410A JPH0614537B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | I▲下2▼l半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60235410A JPH0614537B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | I▲下2▼l半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6295862A JPS6295862A (ja) | 1987-05-02 |
| JPH0614537B2 true JPH0614537B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=16985681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60235410A Expired - Fee Related JPH0614537B2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | I▲下2▼l半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614537B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7538663B2 (ja) * | 2020-09-03 | 2024-08-22 | Jx金属株式会社 | スパッタリングターゲット、その製造方法、及び磁気記録媒体の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP60235410A patent/JPH0614537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6295862A (ja) | 1987-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |