JPH0614545A - スイッチングレギュレータ - Google Patents
スイッチングレギュレータInfo
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- JPH0614545A JPH0614545A JP17129492A JP17129492A JPH0614545A JP H0614545 A JPH0614545 A JP H0614545A JP 17129492 A JP17129492 A JP 17129492A JP 17129492 A JP17129492 A JP 17129492A JP H0614545 A JPH0614545 A JP H0614545A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 広範囲な入力電圧、出力電流に対し安定した
動作を可能にしたスイッチングレギュレータを提供す
る。 【構成】 スイッチング回路E1 で直流電圧はスイッチ
ングされ、トランスの一次巻線側に励磁用の一定パルス
幅を有する入力電流が発生される。トランスの二次側巻
線からのパルス電流は整流平滑回路E2 で整流平滑され
る。その整流平滑回路E2 からの出力電圧と基準電圧と
の差は目標電圧発生回路E3 で検出増幅され目標電圧が
発生される。パルス幅調整回路E4 では前記スイッチン
グ回路の直流電圧がONする立ち上がりを起点として、
前記目標電圧に対応した時間だけ前記スイッチング回路
がONされる。
動作を可能にしたスイッチングレギュレータを提供す
る。 【構成】 スイッチング回路E1 で直流電圧はスイッチ
ングされ、トランスの一次巻線側に励磁用の一定パルス
幅を有する入力電流が発生される。トランスの二次側巻
線からのパルス電流は整流平滑回路E2 で整流平滑され
る。その整流平滑回路E2 からの出力電圧と基準電圧と
の差は目標電圧発生回路E3 で検出増幅され目標電圧が
発生される。パルス幅調整回路E4 では前記スイッチン
グ回路の直流電圧がONする立ち上がりを起点として、
前記目標電圧に対応した時間だけ前記スイッチング回路
がONされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用電源等の交流電圧
を直流電圧に変換するスイッチングレギュレータに関
し、さらに詳述すれば、自励式のRCC(リンキング・
チョーク・コンバータ)タイプのスイッチングレギュレ
ータに関するものである。
を直流電圧に変換するスイッチングレギュレータに関
し、さらに詳述すれば、自励式のRCC(リンキング・
チョーク・コンバータ)タイプのスイッチングレギュレ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、交流から安定した直流電源を供
給するための電源装置には大きく分けてリニアレギュレ
ータ、スイッチングレギュレータがある。スイッチング
レギュレータは回路のONとOFFの繰り返しによっ
て、入力電圧を定電圧に変換するものであり、リニアレ
ギュレータに比べ軽くて小さく、効率が高い。すなわ
ち、図6に示すように、スイッチングトランジスタTr1
がONすると、一次側巻線P 1 に電流が流れ、エネルギ
は一次側巻線P1 に蓄積される。そして、二次側巻線S
でエネルギが放出され電流が流れる。二次側巻線Sによ
ってエネルギが放出されている間は、誘導による逆起電
力により一次側P1 に電流が流れないようにブロックさ
れている。二次側巻線Sに流れる電流は最初の値から時
間の経過とともに小さくなる。そして、エネルギの放出
が終わると逆起電力は消失し、再び一次側P1 に電流が
流れ始めるが、一次側巻線P1 によるエネルギの蓄積も
時間の経過とともに大きくなる。そして、二次側巻線S
の出力電流は整流平滑回路E2 で、ダイオードD1 とコ
ンデンサC2 により二次側直流電圧Vout に変換され、
端子Bに出力される。そして、このスイッチングさせる
構成には負帰還のクローズド・ループを使用しており、
出力を安定化するために、二次側平滑回路E5 を通った
後の直流電圧を、定電圧ダイオードD3 を介してスイッ
チング回路E6 にフィードバックしている。この回路で
は、直流電圧Vout が大きくなると定電圧ダイオードD
3 を通じてトランジスタTr2に電流が流れ、これによっ
てスイッチング用のトランジスタTr1のベース電流を減
少させる。すなわち、トランジスタTr1のON時間を短
くしてコレクタ電流を制御している。
給するための電源装置には大きく分けてリニアレギュレ
ータ、スイッチングレギュレータがある。スイッチング
レギュレータは回路のONとOFFの繰り返しによっ
て、入力電圧を定電圧に変換するものであり、リニアレ
ギュレータに比べ軽くて小さく、効率が高い。すなわ
ち、図6に示すように、スイッチングトランジスタTr1
がONすると、一次側巻線P 1 に電流が流れ、エネルギ
は一次側巻線P1 に蓄積される。そして、二次側巻線S
でエネルギが放出され電流が流れる。二次側巻線Sによ
ってエネルギが放出されている間は、誘導による逆起電
力により一次側P1 に電流が流れないようにブロックさ
れている。二次側巻線Sに流れる電流は最初の値から時
間の経過とともに小さくなる。そして、エネルギの放出
が終わると逆起電力は消失し、再び一次側P1 に電流が
流れ始めるが、一次側巻線P1 によるエネルギの蓄積も
時間の経過とともに大きくなる。そして、二次側巻線S
の出力電流は整流平滑回路E2 で、ダイオードD1 とコ
ンデンサC2 により二次側直流電圧Vout に変換され、
端子Bに出力される。そして、このスイッチングさせる
構成には負帰還のクローズド・ループを使用しており、
出力を安定化するために、二次側平滑回路E5 を通った
後の直流電圧を、定電圧ダイオードD3 を介してスイッ
チング回路E6 にフィードバックしている。この回路で
は、直流電圧Vout が大きくなると定電圧ダイオードD
3 を通じてトランジスタTr2に電流が流れ、これによっ
てスイッチング用のトランジスタTr1のベース電流を減
少させる。すなわち、トランジスタTr1のON時間を短
くしてコレクタ電流を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記スイッチングレギ
ュレータでは、入力電圧最大、出力電力最小でトランジ
スタTr1のON時間は最小となる。ところが、定電圧ダ
イオードによるフィードバック回路では、ベース電流を
下げていってもトランジスタTr1の蓄積時間のON時間
が残ってしまい、ON時間はゼロにはならない。従っ
て、トランジスタTr1のON時間が最小となる入力電圧
や出力電流のリミットを、入力電圧がオーバーしたり、
出力電流が下がったりすると、正常な発振を維持できず
間欠発振が生じるという問題がある。
ュレータでは、入力電圧最大、出力電力最小でトランジ
スタTr1のON時間は最小となる。ところが、定電圧ダ
イオードによるフィードバック回路では、ベース電流を
下げていってもトランジスタTr1の蓄積時間のON時間
が残ってしまい、ON時間はゼロにはならない。従っ
て、トランジスタTr1のON時間が最小となる入力電圧
や出力電流のリミットを、入力電圧がオーバーしたり、
出力電流が下がったりすると、正常な発振を維持できず
間欠発振が生じるという問題がある。
【0004】そこで本発明は、このような従来の技術に
存在する問題点に着目してなされたものであって、その
目的は、広範囲な入力電圧、出力電流に対し安定した動
作を可能にしたスイッチングレギュレータを提供するこ
とにある。
存在する問題点に着目してなされたものであって、その
目的は、広範囲な入力電圧、出力電流に対し安定した動
作を可能にしたスイッチングレギュレータを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では直流電圧をスイッチングさせて、励磁用
の一定パルス幅を有する入力電流をトランスの一次巻線
側に発生させるスイッチング回路と、トランスの二次側
巻線からのパルス電流を整流平滑する整流平滑回路と、
その整流平滑回路からの出力電圧と基準電圧との差を
検出するとともに、それらの電圧の差を増幅して目標電
圧を発生させる目標電圧発生回路と、前記スイッチング
回路の直流電圧がONする立ち上がりを起点として、前
記目標電圧に対応した時間だけ前記スイッチング回路を
ONさせるパルス幅調整回路とを備えたことをその要旨
としている。
に、本発明では直流電圧をスイッチングさせて、励磁用
の一定パルス幅を有する入力電流をトランスの一次巻線
側に発生させるスイッチング回路と、トランスの二次側
巻線からのパルス電流を整流平滑する整流平滑回路と、
その整流平滑回路からの出力電圧と基準電圧との差を
検出するとともに、それらの電圧の差を増幅して目標電
圧を発生させる目標電圧発生回路と、前記スイッチング
回路の直流電圧がONする立ち上がりを起点として、前
記目標電圧に対応した時間だけ前記スイッチング回路を
ONさせるパルス幅調整回路とを備えたことをその要旨
としている。
【0006】
【作用】上記構成により、本発明ではスイッチング回路
において整流平滑された直流電圧がスイッチングされ
て、トランスの一次巻線側に三角波状のパルス電流が発
生される。このパルス電流により二次巻線側にパルス電
流が発生され、整流平滑回路により直流電圧に変換され
る。この直流電圧が入力電圧あるいは出力電流の影響で
変化した時、目標電圧発生回路において、基準電圧とそ
の直流電圧とを比較して、その差が目標電圧として増幅
出力される。パルス幅調整回路は前記スイッチング回路
の直流電圧がONする立ち上がりを起点として、前記目
標電圧に対応した時間だけ前記スイッチング回路をON
させる。
において整流平滑された直流電圧がスイッチングされ
て、トランスの一次巻線側に三角波状のパルス電流が発
生される。このパルス電流により二次巻線側にパルス電
流が発生され、整流平滑回路により直流電圧に変換され
る。この直流電圧が入力電圧あるいは出力電流の影響で
変化した時、目標電圧発生回路において、基準電圧とそ
の直流電圧とを比較して、その差が目標電圧として増幅
出力される。パルス幅調整回路は前記スイッチング回路
の直流電圧がONする立ち上がりを起点として、前記目
標電圧に対応した時間だけ前記スイッチング回路をON
させる。
【0007】
【実施例】(第1実施例)以下に本発明を具体化した第
1実施例について図1〜図3に従って説明する。
1実施例について図1〜図3に従って説明する。
【0008】図1に示すように、スイッチングレギュレ
ータはスイッチング回路E1 、整流平滑回路E2 、目標
電圧発生回路E3 、パルス幅調整回路E4 及びトランス
Tから構成されている。スイッチング回路E1 のスイッ
チングトランジスタTr1のコレクタ側はトランスTの一
次側巻線P1 の出力側に接続されている。一次側巻線P
1 の入力側は入力端子Aに接続されている。この入力端
子AとトランジスタTr1のベース間には起動抵抗R1 が
接続されている。又、トランジスタTr1のベースは抵抗
R2 及びコンデンサC1 を介して帰還巻線P2 の入力側
に接続されるとともに、トランジスタTr2のコレクタと
接続されている。前記両トランジスタTr1,Tr2のエミ
ッタは帰還巻線P2 の出力側とともに共通端子COMに
接続されている。
ータはスイッチング回路E1 、整流平滑回路E2 、目標
電圧発生回路E3 、パルス幅調整回路E4 及びトランス
Tから構成されている。スイッチング回路E1 のスイッ
チングトランジスタTr1のコレクタ側はトランスTの一
次側巻線P1 の出力側に接続されている。一次側巻線P
1 の入力側は入力端子Aに接続されている。この入力端
子AとトランジスタTr1のベース間には起動抵抗R1 が
接続されている。又、トランジスタTr1のベースは抵抗
R2 及びコンデンサC1 を介して帰還巻線P2 の入力側
に接続されるとともに、トランジスタTr2のコレクタと
接続されている。前記両トランジスタTr1,Tr2のエミ
ッタは帰還巻線P2 の出力側とともに共通端子COMに
接続されている。
【0009】整流平滑回路E2 はダイオードD1 とコン
デンサC2 からなり、二次側巻線Sの両端間に接続され
ている。目標電圧発生回路E3 は分圧抵抗R3 ,R
4 と、基準電圧であるツェナー電圧Vz1を発生させる定
電圧ダイオードD2 と、演算増幅器IC1 とからなって
いる。前記分圧抵抗R3 ,R4 の分圧電圧は演算増幅器
IC1 の非反転入力端子に、定電圧ダイオードD2 のツ
ェナー電圧Vz1は反転入力端子にそれぞれ入力される。
そして、目標電圧発生回路E3 の出力端子はパルス幅調
整回路E4 の抵抗R5 及びコンデンサC3 で構成される
積分回路に接続されている。この積分回路のコンデンサ
C3 の一端は、二次側巻線Sの出力側をベースに接続し
たトランジスタTr3のコレクタ側、及び定電圧ダイオー
ドD3 のカソード側に接続されている。一方、定電圧ダ
イオードD3 のアノード側は前記トランジスタTr2のベ
ースに接続されている。
デンサC2 からなり、二次側巻線Sの両端間に接続され
ている。目標電圧発生回路E3 は分圧抵抗R3 ,R
4 と、基準電圧であるツェナー電圧Vz1を発生させる定
電圧ダイオードD2 と、演算増幅器IC1 とからなって
いる。前記分圧抵抗R3 ,R4 の分圧電圧は演算増幅器
IC1 の非反転入力端子に、定電圧ダイオードD2 のツ
ェナー電圧Vz1は反転入力端子にそれぞれ入力される。
そして、目標電圧発生回路E3 の出力端子はパルス幅調
整回路E4 の抵抗R5 及びコンデンサC3 で構成される
積分回路に接続されている。この積分回路のコンデンサ
C3 の一端は、二次側巻線Sの出力側をベースに接続し
たトランジスタTr3のコレクタ側、及び定電圧ダイオー
ドD3 のカソード側に接続されている。一方、定電圧ダ
イオードD3 のアノード側は前記トランジスタTr2のベ
ースに接続されている。
【0010】以上のように構成されたスイッチングレギ
ュレータのスイッチング回路E1 に入力電圧Vinが印加
されると、起動抵抗R1 を流れる電流でトランジスタT
r1がONされる。さらに、帰還巻線P2 に発生した電圧
によりトランジスタTr1は順方向にバイアスされる。す
ると、コレクタ電流I1 は図2(a)に示すように増加
し、後述のパルス幅調整回路E4 で設定された所定時間
t1 ,t2 の後、トランジスタTr2のONにより上昇を
ストップされ、三角波状のパルス電流が発生される。一
方、二次側巻線Sの励磁にともないダイオードD1 を流
れるダイオード電流I2 は図2(b)に示すように、コ
レクタ電流I1 停止後誘導により急上昇し、その後、二
次側巻線Sの時定数に従って次第に減少する。このよう
に、二次側出力は三角波状のパルス電流として発生され
る。この時、帰還巻線P2 に発生される電圧は逆方向に
なっており、トランジスタTr1のベース・エミッタ間は
逆バイアスされ、トランジスタTr1はそのダイオード電
流I2 が流れる間OFFされる。
ュレータのスイッチング回路E1 に入力電圧Vinが印加
されると、起動抵抗R1 を流れる電流でトランジスタT
r1がONされる。さらに、帰還巻線P2 に発生した電圧
によりトランジスタTr1は順方向にバイアスされる。す
ると、コレクタ電流I1 は図2(a)に示すように増加
し、後述のパルス幅調整回路E4 で設定された所定時間
t1 ,t2 の後、トランジスタTr2のONにより上昇を
ストップされ、三角波状のパルス電流が発生される。一
方、二次側巻線Sの励磁にともないダイオードD1 を流
れるダイオード電流I2 は図2(b)に示すように、コ
レクタ電流I1 停止後誘導により急上昇し、その後、二
次側巻線Sの時定数に従って次第に減少する。このよう
に、二次側出力は三角波状のパルス電流として発生され
る。この時、帰還巻線P2 に発生される電圧は逆方向に
なっており、トランジスタTr1のベース・エミッタ間は
逆バイアスされ、トランジスタTr1はそのダイオード電
流I2 が流れる間OFFされる。
【0011】整流平滑回路E2 において、二次側出力は
ダイオードD1 とコンデンサC2 により直流電圧Vout
に変換され、端子Bに出力される。その直流電圧Vout
は目標電圧発生回路E3 の分圧抵抗R3 ,R4 により分
圧され、定電圧ダイオードD 2 のツェナー電圧Vz1と比
較される。すなわち、演算増幅器IC1 により、この分
圧電圧とツェナー電圧Vz1の差が求められ、増幅されな
がら目標電圧Vt1としてパルス幅調整回路E4 に与えら
れる。
ダイオードD1 とコンデンサC2 により直流電圧Vout
に変換され、端子Bに出力される。その直流電圧Vout
は目標電圧発生回路E3 の分圧抵抗R3 ,R4 により分
圧され、定電圧ダイオードD 2 のツェナー電圧Vz1と比
較される。すなわち、演算増幅器IC1 により、この分
圧電圧とツェナー電圧Vz1の差が求められ、増幅されな
がら目標電圧Vt1としてパルス幅調整回路E4 に与えら
れる。
【0012】次に、パルス幅調整回路E4 の動作を図2
(c)及び図3で説明すると、ダイオード電流I2 が流
れなくなると、トランジスタTr1のベース・エミッタ間
の逆バイアスは解除され、トランジスタTr1はONされ
る。同時に、トランジスタTr3は二次側巻線Sに発生す
る誘導電圧によりOFFされ、コンデンサC3 にチャー
ジが始まる。目標電圧Vt1は積分回路の抵抗R5 及びコ
ンデンサC3 できまる時定数に従って増加し、定電圧ダ
イオードD3 のツェナー電圧Vz2を越すと、電流がトラ
ンジスタTr2のベースに流され、トランジスタTr1をO
FFする。
(c)及び図3で説明すると、ダイオード電流I2 が流
れなくなると、トランジスタTr1のベース・エミッタ間
の逆バイアスは解除され、トランジスタTr1はONされ
る。同時に、トランジスタTr3は二次側巻線Sに発生す
る誘導電圧によりOFFされ、コンデンサC3 にチャー
ジが始まる。目標電圧Vt1は積分回路の抵抗R5 及びコ
ンデンサC3 できまる時定数に従って増加し、定電圧ダ
イオードD3 のツェナー電圧Vz2を越すと、電流がトラ
ンジスタTr2のベースに流され、トランジスタTr1をO
FFする。
【0013】この場合、目標電圧発生回路E3 の分圧電
圧とツェナー電圧Vz1の差が大きいと目標電圧Vt1は大
きくなる。すると同じ時定数の条件では、定電圧ダイオ
ードD3 のツェナー電圧Vz2に到達する時間t1 は短く
なり、トランジスタTr1のON時間も短くなる。すなわ
ち、パルス電流幅が小さくなり発生される二次側直流電
圧Vout は小さくなる。
圧とツェナー電圧Vz1の差が大きいと目標電圧Vt1は大
きくなる。すると同じ時定数の条件では、定電圧ダイオ
ードD3 のツェナー電圧Vz2に到達する時間t1 は短く
なり、トランジスタTr1のON時間も短くなる。すなわ
ち、パルス電流幅が小さくなり発生される二次側直流電
圧Vout は小さくなる。
【0014】一方、目標電圧発生回路E3 の分圧電圧と
ツェナー電圧Vz1の差が小さいと目標電圧Vt2は小さく
なる。従って、定電圧ダイオードD3 のツェナー電圧V
z2に到達する時間t2 は長くなり、トランジスタTr1の
ON時間も長くなる。従って、パルス電流幅が大きくな
り発生される二次側直流電圧Vout も大きくなる。
ツェナー電圧Vz1の差が小さいと目標電圧Vt2は小さく
なる。従って、定電圧ダイオードD3 のツェナー電圧V
z2に到達する時間t2 は長くなり、トランジスタTr1の
ON時間も長くなる。従って、パルス電流幅が大きくな
り発生される二次側直流電圧Vout も大きくなる。
【0015】このように、トランジスタTr1のパルス電
流幅を直流電圧Vout と基準電圧との差に対応する時間
に設定するため、間欠発振が防止され直流電圧Vout が
安定して供給されるようになる。
流幅を直流電圧Vout と基準電圧との差に対応する時間
に設定するため、間欠発振が防止され直流電圧Vout が
安定して供給されるようになる。
【0016】(第2実施例)次に、この発明を具体化し
た第2実施例を図4〜図5に従って説明する。なお、以
降の説明においては前記実施例の構成と同様な構成につ
いては図面に同一番号を記すのみで、説明は省略する。
た第2実施例を図4〜図5に従って説明する。なお、以
降の説明においては前記実施例の構成と同様な構成につ
いては図面に同一番号を記すのみで、説明は省略する。
【0017】図4に示すように、第1実施例と同様スイ
ッチングレギュレータはスイッチング回路E1 、整流平
滑回路E2 、目標電圧発生回路E3 、パルス幅調整回路
E4及びトランスTから構成されている。第1実施例と
異なる点は、スイッチング回路E1 ではスイッチング用
トランジスタTr1のベースに直接パルス幅調整回路E 4
の出力が接続されている。又、目標電圧発生回路E3 に
おける分圧抵抗R3 ,R4 の分圧電圧は演算増幅器IC
1 の反転入力端子に、定電圧ダイオードD2 のツェナー
電圧Vz1は非反転入力端子にそれぞれ入力される。そし
て、目標電圧発生回路E3 の出力はパルス幅調整回路E
4 の比較器IC2 の非反転入力に接続されており、一方
の反転入力は積分回路のコンデンサC3 の一端に接続さ
れている。この比較器IC2 の出力は前述のようにスイ
ッチング回路E1 に送られる。
ッチングレギュレータはスイッチング回路E1 、整流平
滑回路E2 、目標電圧発生回路E3 、パルス幅調整回路
E4及びトランスTから構成されている。第1実施例と
異なる点は、スイッチング回路E1 ではスイッチング用
トランジスタTr1のベースに直接パルス幅調整回路E 4
の出力が接続されている。又、目標電圧発生回路E3 に
おける分圧抵抗R3 ,R4 の分圧電圧は演算増幅器IC
1 の反転入力端子に、定電圧ダイオードD2 のツェナー
電圧Vz1は非反転入力端子にそれぞれ入力される。そし
て、目標電圧発生回路E3 の出力はパルス幅調整回路E
4 の比較器IC2 の非反転入力に接続されており、一方
の反転入力は積分回路のコンデンサC3 の一端に接続さ
れている。この比較器IC2 の出力は前述のようにスイ
ッチング回路E1 に送られる。
【0018】以上のような構成において、基本的な作用
は第1実施例と同様であり、ここではパルス幅調整につ
いて図5に基づいて説明する。目標電圧発生回路E3 整
流平滑回路E2 の直流電圧Vout の分圧電圧と基準電圧
であるツェナー電圧Vz1の差が比較器IC2 の非反転入
力端子に入力されて、目標電圧Vt1となる。この目標電
圧Vt1は整流平滑回路E2 の直流電圧Vout が低いほど
大きく出力される。反転入力側の積分回路の電圧Vc
3は、ダイオードD 1 に電流が流れている間トランジス
タTr3がONされているので、ほぼゼロに近い値に保持
される。この時、比較器IC2 の出力はハイレベルにな
っているが、帰還巻線P2 に発生される電圧は逆方向に
なっており、トランジスタTr1のベース・エミッタ間は
逆バイアスされ、トランジスタTr1はOFFされてい
る。
は第1実施例と同様であり、ここではパルス幅調整につ
いて図5に基づいて説明する。目標電圧発生回路E3 整
流平滑回路E2 の直流電圧Vout の分圧電圧と基準電圧
であるツェナー電圧Vz1の差が比較器IC2 の非反転入
力端子に入力されて、目標電圧Vt1となる。この目標電
圧Vt1は整流平滑回路E2 の直流電圧Vout が低いほど
大きく出力される。反転入力側の積分回路の電圧Vc
3は、ダイオードD 1 に電流が流れている間トランジス
タTr3がONされているので、ほぼゼロに近い値に保持
される。この時、比較器IC2 の出力はハイレベルにな
っているが、帰還巻線P2 に発生される電圧は逆方向に
なっており、トランジスタTr1のベース・エミッタ間は
逆バイアスされ、トランジスタTr1はOFFされてい
る。
【0019】そして、ダイオード電流I2 が流れなくな
ると、トランジスタTr1がONされるとともに、トラン
ジスタTr3がOFFされる。このトランジスタTr3がO
FFされたタイミングで積分回路は充電を開始し、目標
電圧Vt1を越えると比較器IC2 の出力はローレベルに
落とされ、トランジスタTr1をOFFする。すなわち、
積分回路の電圧Vc3が目標電圧Vt1に到達する時間だけ
トランジスタTr1がONされる。
ると、トランジスタTr1がONされるとともに、トラン
ジスタTr3がOFFされる。このトランジスタTr3がO
FFされたタイミングで積分回路は充電を開始し、目標
電圧Vt1を越えると比較器IC2 の出力はローレベルに
落とされ、トランジスタTr1をOFFする。すなわち、
積分回路の電圧Vc3が目標電圧Vt1に到達する時間だけ
トランジスタTr1がONされる。
【0020】従って、整流平滑回路E2 の直流電圧V
out が所定の値より低い時、目標電圧Vt1は高くなり、
積分回路の電圧Vc3が目標電圧Vt1に到達する時間t4
は長く、トランジスタTr1のON時間が長くなる。そし
て、パルス電流幅が大きくなり発生される二次側直流電
圧Vout は増加される。反対に整流平滑回路E2 の直流
電圧Vout が所定の値より高い時、目標電圧Vt2は低く
なり積分回路の電圧Vc3が目標電圧Vt2に到達する時間
t3 は短く、トランジスタTr1のON時間は短くなる。
すなわち、パルス電流幅が小さくなり二次側直流電圧V
out は減少されるようになる。
out が所定の値より低い時、目標電圧Vt1は高くなり、
積分回路の電圧Vc3が目標電圧Vt1に到達する時間t4
は長く、トランジスタTr1のON時間が長くなる。そし
て、パルス電流幅が大きくなり発生される二次側直流電
圧Vout は増加される。反対に整流平滑回路E2 の直流
電圧Vout が所定の値より高い時、目標電圧Vt2は低く
なり積分回路の電圧Vc3が目標電圧Vt2に到達する時間
t3 は短く、トランジスタTr1のON時間は短くなる。
すなわち、パルス電流幅が小さくなり二次側直流電圧V
out は減少されるようになる。
【0021】以上第1実施例と同様に、トランジスタT
r1のパルス電流幅を直流電圧Voutと基準電圧との差に
対応する時間に設定するため、間欠発振が防止され直流
電圧Vout が安定して供給されるようになる。
r1のパルス電流幅を直流電圧Voutと基準電圧との差に
対応する時間に設定するため、間欠発振が防止され直流
電圧Vout が安定して供給されるようになる。
【0022】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、一次側にスナバ回路を組
み込む等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で、任意
に変更して具体化することも可能である。
されるものではなく、例えば、一次側にスナバ回路を組
み込む等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で、任意
に変更して具体化することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上、本発明によれば、二次巻線側の直
流電圧と基準電圧の差に応じてスイッチング回路のパル
ス電流幅を制御するため、間欠発振を防止することがで
き、幅広い入力電圧あるいは出力電流に対して安定に動
作するという効果を奏する。
流電圧と基準電圧の差に応じてスイッチング回路のパル
ス電流幅を制御するため、間欠発振を防止することがで
き、幅広い入力電圧あるいは出力電流に対して安定に動
作するという効果を奏する。
【図1】本発明を具体化したスイッチングレギュレータ
の一実施例を示す回路図である。
の一実施例を示す回路図である。
【図2】(a)スイッチング回路のスイッチングトラン
ジスタのコレクタ電流を示す特性図である。 (b)二次巻線側の整流平滑回路のダイオードのダイオ
ード電流を示す特性図である。 (c)パルス幅調整回路中の目標電圧を示す特性図であ
る。
ジスタのコレクタ電流を示す特性図である。 (b)二次巻線側の整流平滑回路のダイオードのダイオ
ード電流を示す特性図である。 (c)パルス幅調整回路中の目標電圧を示す特性図であ
る。
【図3】パルス幅調整回路中の目標電圧を示す特性図で
ある。
ある。
【図4】スイッチングレギュレータの第2実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】図4に示すスイッチングレギュレータのパルス
幅調整回路中の積分回路の電圧を示す特性図である。
幅調整回路中の積分回路の電圧を示す特性図である。
【図6】スイッチングレギュレータの従来例を示す回路
図である。
図である。
E1 スイッチング回路、E2 整流平滑回路、E3
目標電圧発生回路、E 4 パルス幅調整回路、T トラ
ンス。
目標電圧発生回路、E 4 パルス幅調整回路、T トラ
ンス。
Claims (1)
- 【請求項1】 直流電圧をスイッチングさせて、励磁用
の一定パルス幅を有する入力電流をトランスの一次巻線
側に発生させるスイッチング回路と、 トランスの二次側巻線からのパルス電流を整流平滑する
整流平滑回路と、 その整流平滑回路からの出力電圧と基準電圧との差を検
出するとともに、それらの電圧の差を増幅して目標電圧
を発生させる目標電圧発生回路と、 前記スイッチング回路の直流電圧がONする立ち上がり
を起点として、前記目標電圧に対応した時間だけ前記ス
イッチング回路をONさせるパルス幅調整回路とを備え
たことを特徴とするスイッチングレギュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17129492A JPH0614545A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | スイッチングレギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17129492A JPH0614545A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | スイッチングレギュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614545A true JPH0614545A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15920638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17129492A Pending JPH0614545A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | スイッチングレギュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614545A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007325334A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | スイッチング電源 |
| JP2010097880A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 発光ダイオード点灯装置 |
| US8305010B2 (en) | 2008-10-17 | 2012-11-06 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Light-emitting diode lighting device with step-down chopper |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP17129492A patent/JPH0614545A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007325334A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | スイッチング電源 |
| JP2010097880A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 発光ダイオード点灯装置 |
| US8305010B2 (en) | 2008-10-17 | 2012-11-06 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Light-emitting diode lighting device with step-down chopper |
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