JPH0614590U - 極薄平ベルト - Google Patents
極薄平ベルトInfo
- Publication number
- JPH0614590U JPH0614590U JP5961292U JP5961292U JPH0614590U JP H0614590 U JPH0614590 U JP H0614590U JP 5961292 U JP5961292 U JP 5961292U JP 5961292 U JP5961292 U JP 5961292U JP H0614590 U JPH0614590 U JP H0614590U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat belt
- rubber
- layer
- ultra
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 13
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 30
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 12
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000004953 Aliphatic polyamide Substances 0.000 description 3
- 229920003231 aliphatic polyamide Polymers 0.000 description 3
- 239000004760 aramid Substances 0.000 description 3
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000012792 core layer Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012791 sliding layer Substances 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝達効率に優れた動力伝動用あるいは搬送用
に使用される厚さの極めて薄い平ベルトを提供すること
を目的とする。 【構成】 コードからなる心線2をゴム中に埋設した平
ベルトにおいて、心線2の存在する層の少なくともプー
リと接する側に厚さ0.1〜0.4mmからなるゴム層
4を積層した構成とする。
に使用される厚さの極めて薄い平ベルトを提供すること
を目的とする。 【構成】 コードからなる心線2をゴム中に埋設した平
ベルトにおいて、心線2の存在する層の少なくともプー
リと接する側に厚さ0.1〜0.4mmからなるゴム層
4を積層した構成とする。
Description
【0001】
本考案は極薄平ベルトに係り、詳しくは伝達効率に優れた動力伝動用あるいは 搬送用に使用される厚さの極めて薄い平ベルトに関する。
【0002】
従来、撚糸機や紙幣、コイン、キップなどの搬送機を始め小プーリ径で使用さ れる厚さの薄い平ベルトには、実開昭62−181742号、実開昭62−17 4138号、あるいは実開平1−154182号等において開示されているよう に、心体として厚さの薄い合成樹脂フィルムを使用し、その上下層に短繊維を埋 設したゴム弾性体層を積層したもの、あるいは心体としてコードを使用し、表面 ゴム層と心体層間に短繊維を埋設したゴム弾性体層を介在させたもの等が知られ ている。また、極薄Vベルトでも、心体として厚さの薄い合成樹脂フィルムが使 用されている。 更に、エンドレス状のゴム付袋織帆布を用いたものも提案されている。
【0003】
しかし、心体として厚さの薄い合成樹脂フィルムを使用する場合、エンドレス のフィルムを所定の倍率に延伸熱固定処理しなければならない。しかし、合成樹 脂フィルムでは延伸倍率を高めると、ネッキングや厚みが不均一になることもあ って延伸倍率が制限されていた。そのため、これを用いた平ベルトは比較的伸び やすいために、負荷の大きい動力伝動用ベルトには不適当であった。 また、一方、コードを用いた平ベルトにおいては、負荷の大きい動力伝動が可 能であっても、ベルトの厚みが増して、ベルトの伝達効率が悪くなる傾向にあっ た。一般に、平ベルトに積層されるゴム弾性体層は通常カレンダーで圧延される ため、0.5mmより薄いシートを得ることが困難であった。 また、エンドレス状のゴム付袋織帆布を用いた平ベルトは、ゴムをソーキング して袋織帆布に付着したもので、その厚さは薄くなって伝達効率が向上するが、 袋織帆布がベルトの表面に露出しやすくて、スリップしやすい欠点があった。 本考案はこのような問題点を改善するものであり、伝達効率に優れた動力伝動 用あるいは搬送用に使用される厚さの極めて薄い平ベルトを提供することを目的 とする。
【0004】
上記目的に適合する本考案では、コードからなる心線をゴム中に埋設した平ベ ルトにおいて、心線の存在する層の少なくともプーリと接する側に厚さ0.1〜 0.4mmからなるゴム層を積層した極薄平ベルトにあり、0.1〜0.4mm の厚さを有するゴム層は、スプレディングにより得られたものである。
【0005】
即ち、本考案の極薄平ベルトは少なくともプーリと接する側のゴム層が薄いた めに、心線の位置とプーリと接する面の間隔が小さくなって各位置での速度差が 小さくなり、このためプーリと接する側のゴム層の歪みが小さく、動力も効率よ く心線からプーリへ伝達される。また、プーリとの接触面も摩擦係数の大きいゴ ム面のみであり、スリップもしにくくなる。
【0006】
以下、添付図面を参照し、本考案の実施例を説明する。 図1は本考案に係る極薄平ベルトの一部断面斜視図であり、この図において極 薄平ベルト1では、ポリエステル繊維、脂肪族ポリアミド繊維、ガラス繊維ある いは芳香族ポリアミド繊維を素材とする糸を撚り合わせて得られたコードから心 線2をゴム中に埋設し、その上側層に綿、ポリエステル繊維、脂肪族ポリアミド 繊維、あるいは芳香族ポリアミド繊維から構成されるゴム付帆布層3、そして該 心線2の下側層であるプーリに接する面にはNR,SBR,IIR,CR,H− NBR等からなる厚さ0.1〜0.4mmの厚さを有するゴム層4が積層されて いる。 上記厚さ0.1〜0.4mmの厚さを有するゴム層4は、スプレディングによ ってゴム層を離型紙の上に一定厚みに吹きつけて作製された厚さ0.1〜0.3 mmのゴムシートを1〜2プライ積層したものである。 上記ゴム層4の厚みが0.4mmを越えると、ベルトの伝達効率が徐々に低下 し、一方0.1mm未満ではゴム層4が磨耗すると、心線2が短時間に露出しや すくなってスリップが発生しやすくなる。
【0007】 また、図2は本考案に係る他の極薄平ベルトの一部断面斜視図であり、心線2 の上側層にポリエステル繊維、脂肪族ポリアミド繊維、あるいは芳香族ポリアミ ド繊維から構成されるゴム付スダレ層5が形成され、更に図3に示される極薄平 ベルト1では、心線2の上下側層とも厚さ0.1〜0.4mmの厚さを有するゴ ム層4が積層されている。
【0008】 次に、本考案に係る極薄平ベルトの性能を従来の平ベルトと比較した結果を述 べる。 ポリエステル繊維コードを心線として、その上側層にポリエステル繊維から構 成されるゴム付スダレ層を、下側層に厚さ0.2mmのNRからなるゴム層を積 層した幅10mm,全厚さ1.0mmの平ベルト(実施例)と、下側層に厚さ0 .5mmのゴム層を積層した平ベルト(比較例)とを作製した。 上記各平ベルトを72mmφの駆動プーリと77mmφの従動プーリに巻掛け 、回転数5000rpmで、所定の軸荷重で走行させ、その時の消費電力を求め た。その結果を図4に示す。 また、上記各平ベルトを65mmφの駆動プーリと65mmφの従動プーリに 巻掛け、回転数3600rpmで走行させ、負荷とスリップ率との関係を張力を 変えて求めた。 この結果、本考案に係る平ベルトは、消費電力が少なくて、しかもスリップ率 は小さいことから、伝達効率に優れていることが判る。
【0009】
以上のように本考案では、心線の存在する層の少なくともプーリと接する側に 厚さ0.1〜0.4mmからなるゴム層を積層したことによって、伝達効率に優 れた平ベルトになる。
【図1】本考案に係る極薄平ベルトの一部断面斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案に係る他の極薄平ベルトの一部断面斜視
図である。
図である。
【図3】本考案に係る更に他の極薄平ベルトの一部断面
斜視図である。
斜視図である。
【図4】平ベルトの走行特性であって軸荷重と消費電力
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
【図5】平ベルトの走行特性であって負荷とスリップ率
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
1 極薄平ベルト 2 心線 3 ゴム付帆布層 4 ゴム層 5 ゴム付スダレ層
Claims (2)
- 【請求項1】 コードからなる心線をゴム中に埋設した
平ベルトにおいて、心線の存在する層の少なくともプー
リと接する側に厚さ0.1〜0.4mmからなるゴム層
を積層したことを特徴とする極薄平ベルト。 - 【請求項2】 0.1〜0.4mmの厚さを有するゴム
層は、スプレディングにより得られたシートを使用した
ものである請求項1記載の極薄平ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5961292U JPH0614590U (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 極薄平ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5961292U JPH0614590U (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 極薄平ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614590U true JPH0614590U (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=13118250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5961292U Pending JPH0614590U (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 極薄平ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614590U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010004733A1 (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-14 | バンドー化学株式会社 | 平ベルト |
| WO2010047051A1 (ja) * | 2008-10-23 | 2010-04-29 | バンドー化学株式会社 | 摩擦伝動ベルト |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6240345B2 (ja) * | 1983-05-06 | 1987-08-27 | Roonu Puuran Supeshiarite Shimiiku | |
| JPH0223443A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Nec Corp | マイクロコンピュータ |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP5961292U patent/JPH0614590U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6240345B2 (ja) * | 1983-05-06 | 1987-08-27 | Roonu Puuran Supeshiarite Shimiiku | |
| JPH0223443A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Nec Corp | マイクロコンピュータ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010004733A1 (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-14 | バンドー化学株式会社 | 平ベルト |
| WO2010047051A1 (ja) * | 2008-10-23 | 2010-04-29 | バンドー化学株式会社 | 摩擦伝動ベルト |
| JP5704752B2 (ja) * | 2008-10-23 | 2015-04-22 | バンドー化学株式会社 | 摩擦伝動ベルト |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20050022337A (ko) | 마찰전동벨트 및 그 제조방법 | |
| JPH0640497U (ja) | Vリブドベルト | |
| JPH083731Y2 (ja) | Vリブドベルト | |
| TW378261B (en) | Cogged V belt | |
| WO2024175046A1 (en) | Drive belt | |
| JP2504422Y2 (ja) | 動力伝動用vベルト | |
| JPS6342194Y2 (ja) | ||
| JPH0614590U (ja) | 極薄平ベルト | |
| JP2651910B2 (ja) | 紙葉類搬送用無端ベルト | |
| JP3451561B2 (ja) | Vリブドベルト | |
| JPS5924684B2 (ja) | 紙葉類搬送用無端ベルト | |
| JPH05118388A (ja) | 歯付ベルト | |
| JP3110126B2 (ja) | 紙葉類搬送用無端ベルト | |
| JPH04138143U (ja) | 動力伝動用vベルト | |
| JPH0746828Y2 (ja) | Vリブドベルト | |
| JP4118840B2 (ja) | Vリブドベルトの製造方法及び製造装置 | |
| JPH0627865Y2 (ja) | 平ベルト | |
| JP2020111444A (ja) | 無端状平ベルト | |
| JPS6218764Y2 (ja) | ||
| JPH0642592A (ja) | Vリブドベルト及び動力伝達装置 | |
| JPS59217034A (ja) | 伝動用ラツプドコグベルトの製造方法 | |
| JP6486755B2 (ja) | 伝動用ベルト | |
| JP2002039291A (ja) | Vリブドベルト駆動装置 | |
| JPH0714681Y2 (ja) | 動力伝動用vベルト | |
| JPH0110514Y2 (ja) |