JPH0614698U - ガスボンベ搬送車 - Google Patents

ガスボンベ搬送車

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JPH0614698U
JPH0614698U JP5232492U JP5232492U JPH0614698U JP H0614698 U JPH0614698 U JP H0614698U JP 5232492 U JP5232492 U JP 5232492U JP 5232492 U JP5232492 U JP 5232492U JP H0614698 U JPH0614698 U JP H0614698U
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gas cylinder
bottom plate
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wheel
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利 秋山
和夫 鈴木
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスボンベを立てた状態のままで各家庭等の
設置場所まで移動することができ、ガスボンベの移動の
楽なガスボンベ搬送車を提供することを目的としてい
る。 【構成】 ガスボンベBを立てた状態で載置する底板1
2を有し、同ガスボンベBの周面部を保持するフレーム
13を有する搬送体11と、この搬送体11のフレーム
13に、水平方向の軸線を中心にして回動自在に設けら
れたリンク部材16と、このリンク部材16の下端部に
設けられた車輪17とを備えてなり、前記リンク部材1
6は、前記車輪17が前記軸線からの垂線に対して前記
底板12と反対側に位置する状態から、同車輪17を前
記垂線を超えて底板12側に移動するように回動するこ
とによって、前記搬送体11を車輪17で保持し、底板
12を地上から所定高さ上昇させるようにした構成にな
っている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両などで運搬してきたガスボンベを各家庭等の設置場所へ移動 するためのガスボンベ搬送車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のガスボンベ搬送車としては、図6に示すように、ガスボンベを 約45度に傾けた状態で保持する搬送体1と、この搬送体1をガスボンベととも に移動する2つの車輪2とを備えたものが知られている。そして、搬送体1には 取っ手1aが設けられていて、この取手1aを持って搬送体1の他端部を持ち上 げるようにして移動するようになっている。
【0003】 また、ガスボンベ搬送車としては、図7に示すように、2つの補助車輪3を加 えた4つの車輪を備えたものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のガスボンベ搬送車においては、ガスボンベを搬送体1に 乗せるために、同ガスボンベを約45度まで傾けなければならず、このため、例 えば総重量が約100KgのLPガスボンベの場合には、ガスボンベBを傾ける のに大変な労力を要するという問題があった。
【0005】 この考案は上述した問題を解消するためになされたもので、その目的は、ガス ボンベを立てた状態のままで各家庭等の設置場所まで移動することができ、ガス ボンベの移動の楽なガスボンベ搬送車を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案は、ガスボンベを立てた状態で載置する 底板を有し、同ガスボンベの周面部を保持するフレームを有する搬送体と、この 搬送体のフレームに、水平方向の軸線を中心にして回動自在に設けられたリンク 部材と、このリンク部材の下端部に設けられた車輪とを備えてなり、前記リンク 部材は、前記車輪が前記軸線からの垂線に対して前記底板と反対側に位置する状 態から、同車輪を前記垂線を超えて底板側に移動するように回動することによっ て、前記搬送体を車輪で保持し、底板を地上から所定高さ上昇させるようにした ものであることを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記のように構成されたガスボンベ搬送車においては、全面が地面に当接した 状態の底板上にガスボンベを立てた状態のまま移動する。この際、ガスボンベを 僅かに傾けながら、下面周縁部を利用して回しながら移動することによって、簡 単にガスボンベを底板上に載置することができる。そして、リンク部材を回動し て、車輪を、軸線からの垂線に対して反底板側にある状態から底板側に移動する 。この際、車輪が反底板側から上記垂線に近付くにしたがって搬送体が上昇して 、垂線の位置で最も高くなり、さらに、車輪を底板側に移動すると、今度は搬送 体が徐々に下降し、所定量下降した位置でリンク部材の回動が停止する。そして 、底板が地面から所定高さ位置する状態になる。
【0008】 したがって、ガスボンベを立てた状態のままで、搬送体を車輪で保持した状態 にすることができる。そして、搬送体あるいはリンク部材を持って移動すること により、ガスボンベを立てた状態のまま移動することができる。
【0009】 また、リンク部材は、トグルリンク機構と同様の作用により、車輪を水平方向 に移動する小さな力で、ガスボンベを持ち上げるような垂直方向の大きな力を発 生することができる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1〜図4を参照して説明する。
【0011】 図1において、11は搬送体であり、この搬送体11は底板12とフレーム1 3とを有している。底板12は、四角形状の平板状に形成されたものであり、一 つの辺が円弧状に形成されており、この円弧状の部分がガスボンベBの導入部1 2aになっている。この導入部12aは、先端に向かうにしたがって薄く形成さ れていて、地面に対して段差が生じないようになっている。
【0012】 フレーム13は、底板12の導入部12aと反対の位置に、垂直に設けられた ものであり、一本の鋼管をコ字状に屈曲させて形成した頂部横パイプ13a及び これに隣接する2本の平行な立てパイプ13b、13bと、これら立てパイプ1 3b、13bを連結する2本の補強パイプ13c、13cとを有している。立て パイプ13b、13bの上下位置には、ガスボンベBを固定するためのベルト1 4、14が設けられており、これらのベルト14はバックル14aによりワンタ ッチで接続できるようになっている。
【0013】 また、立てパイプ13b、13bには、水平方向の軸線をもつピン15を介し てリンク部材16が設けられている。リンク部材16は、鋼管をコ字状に屈曲し て形成したものであり、頂部の取っ手部16a及びこれに隣接する2本のリンク 部16b、16bを有するものである。各リンク部16bは、く字状に屈曲され ており、その屈曲部がピン15を介して立てパイプ13bに回動自在に連結され ている。そして、リンク部16b、16bを連結するようにして補強パイプ16 cが設けられているとともに、リンク部16b、16bの下端部を連結するよう にしてコ字状のストッパ部材16dが設けられている。
【0014】 ストッパ部材16dは、リンク部16bの下端部が底板12側に移動した際に 、立てパイプ13bに当接して、それ以上、底板12側への移動を規制するもの である。さらに、各リンク部16bの下端部には、車輪17が設けられている。 そして、図2に示すように、底板12及び車輪17が水平な地面に当接する状態 において、立てパイプ13bと上側のリンク部16bとのなす角度A1が3〜7 度、立てパイプ13bと下側のリンク部16bとのなす角度A2が25〜35度 に設定されている。また、図3に示すように、車輪17を底板12側に移動させ て、ストッパ部材16dが立てパイプ13bに当接した状態において、立てパイ プ13bと下側のリンク部16bとのなす角度A3が10〜20度に設定されて いる。
【0015】 角度A1を3〜7度に設定しているのは、3度より小さくなると取っ手部16 aを握った際に、手がガスボンベBに当たり易くなるためであり、7度より大き くなると、取っ手部16aをガスボンベBから離れる方向に移動した状態におい て、この取っ手部16aが外部に飛び出しすぎて、狭い場所を移動するのに不便 だからである。なお、角度A1は5度に設定することが最も好ましい。
【0016】 また、角度A2を25〜30度に設定しているのは、35度より大きくなると 、車輪17を底板12側に移動するのに大きな力が必要になるからであり、25 度より小さくなると、底板12の上昇量が少なくなるからである。なお、角度A 2は30度に設定することが最も好ましい。
【0017】 さらに、角度A3を10〜20度に設定しているのは、20度より大きくなる と、底板12の地面からの高さが低くなりすぎて、搬送の際に底板12が地面に 当たるからであり、10度より小さくなると、車輪17がピン15からの垂線の 位置を超えて図2に示す元の位置に戻ってしまう可能性があるからである。なお 、角度A3は15度に設定することが最も好ましい。
【0018】 上記のように構成されたガスボンベ搬送車においては、まず、図1に示すよう に、底板12の全面を地面に当接させ、底板12上にガスボンベBを載置する。 この際、ガスボンベBの底の周縁部を利用してガスボンベBを回転しながら移動 する。ガスボンベBは、地面との間に段差のない導入部12aを容易に乗り越え て底板12上に移動する。そして、ガスボンベBの周面部をフレーム13bに押 し当てた状態でベルト14を締め、ガスボンベBを搬送体11に確実に固定する 。
【0019】 次いで、頂部横パイプ13aと取っ手部16aとを持って、取っ手部16aを 頂部横パイプ13aから離れる方向に引く。そうすると、図3に示すように、リ ンク部材16がピン15を中心にして回動して、車輪17が底板12側に移動し 、ストッパ部材16dが立てパイプ13bに当接して止まる。この状態で手を離 すと、底板12の導入部12aが地面について、ガスボンベBがやや傾いた状態 になる。このガスボンベBを搬送するには、図4に示すように、ガスボンベBを ほぼ垂直に立てた状態にしてから、頂部横パイプ13aあるいは取っ手部16a 等を持って移動する。
【0020】 また、取っ手部16aを頂部横パイプ13aから離れる方向に引いた際には、 車輪17が底板12側に移動するとともに、搬送体11が上昇し始める。そして 、車輪17がピン15からの垂線の位置に達したときに、搬送体11が最も高く なり、さらに車輪17が底板12側に移動するにしたがって、搬送体11が徐々 に下降し、所定量下降した時点でストッパ部材16dが立てパイプ16bに当接 して車輪11の移動が停止する。また、取っ手部16aを引く力は、ドグルリン ク機構の原理により、搬送体11を持ち上げる垂直方向の大きな力となって作用 する。
【0021】 上記のように構成されたガスボンベ搬送車においては、ガスボンベBをほぼ垂 直にした状態のままで移動するすることができるから、極めて簡単にかつ楽にガ スボンベBを搬送することができる。しかも、図5に示すように、斜面Sの部分 もガスボンベBを立てた状態のままスムーズに移動することができる。
【0022】
【考案の効果】
この考案によれば、ガスボンベを立てた状態で載置する底板を有し、同ガスボ ンベの周面部を保持するフレームを有する搬送体と、この搬送体のフレームに、 水平方向の軸線を中心にして回動自在に設けられたリンク部材と、このリンク部 材の下端部に設けられた車輪とを備えてなり、前記リンク部材は、前記車輪が前 記軸線からの垂線に対して前記底板と反対側に位置する状態から、同車輪を前記 垂線を超えて底板側に移動するように回動することによって、前記搬送体を車輪 で保持し、底板を地上から所定高さ上昇させるように構成したものであるから、 ガスボンベを立てた状態のままで各家庭等の設置場所まで移動することができ、 ガスボンベを各設置場所まで楽に移送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例として示したガスボンベ搬
送車の斜視図。
【図2】同ガスボンベ搬送車の底板にガスボンベを載置
した状態を示す側面図。
【図3】同ガスボンベ搬送車の底板側に車輪を移動した
状態を示す側面図。
【図4】同ガスボンベ搬送車の底板側に車輪を移動した
後ガスボンベを立てた状態を示す側面図。
【図5】同ガスボンベ搬送車で斜面を移動している状態
を示す説明図。
【図6】従来例として示したガスボンベ搬送車の斜視
図。
【図7】他の従来例として示したガスボンベ搬送車の斜
視図。
【符号の説明】
11 搬送体 12 底板 13 フレーム 15 ピン 16 リンク部材 17 車輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスボンベを立てた状態で載置する底板
    を有し、同ガスボンベの周面部を保持するフレームを有
    する搬送体と、この搬送体のフレームに、水平方向の軸
    線を中心にして回動自在に設けられたリンク部材と、こ
    のリンク部材の下端部に設けられた車輪とを備えてな
    り、 前記リンク部材は、前記車輪が前記軸線からの垂線に対
    して前記底板と反対側に位置する状態から、同車輪を前
    記垂線を超えて底板側に移動するように回動することに
    よって、前記搬送体を車輪で保持し、底板を地上から所
    定高さ上昇させるようにしたものであることを特徴とす
    るガスボンベ搬送車。
JP1992052324U 1992-07-24 1992-07-24 ガスボンベ搬送車 Expired - Lifetime JP2598919Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6236863U (ja) * 1985-08-22 1987-03-04
JPH04103465A (ja) * 1990-08-21 1992-04-06 Bill Daiko:Kk 円筒状物体の運搬具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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