JPH0614854B2 - 焼成粉末のりの製法 - Google Patents

焼成粉末のりの製法

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JPH0614854B2
JPH0614854B2 JP59157303A JP15730384A JPH0614854B2 JP H0614854 B2 JPH0614854 B2 JP H0614854B2 JP 59157303 A JP59157303 A JP 59157303A JP 15730384 A JP15730384 A JP 15730384A JP H0614854 B2 JPH0614854 B2 JP H0614854B2
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JP
Japan
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paste
powder
dried
manufacturing
baked powder
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直喜 高橋
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Daiichi Seimo Co Ltd
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Daiichi Seimo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は焼成粉末の製法に関する。
のりは蛋白質、ミネラル、ビタミン等に富んだ栄養食品
であるが、その加工形態は板のり、焼のり、味付けのり
等に限られている。これはのりが日本古来の食品として
伝統が守られていること、ならびにのりが未分化の植物
で扱いにくいためであると考えられる。本発明者は新し
い形態ののり製品を開発するため研究を進めた結果、本
発明を完成した。
本発明は、生のりを酸溶液で処理したのち、乾燥して得
られるのり乾物を粒径0.5mm以下の粉状物に粉砕し、そ
の粉砕の前又は後にほぼ緑色を呈するまで熱処理するこ
とを特徴とする、焼成粉末のりの製法である。
乾のりは焼くと緑色を呈し、風味が良くなることが知ら
れている。またのりの細片はふりかけの材料として用い
られている。しかしのりは青のりと異なり、粉末にする
ことが困難であり、また粉末にしても商品価値が向上し
ないことから、のりの粉末化の研究は余り行われていな
かった。
本発明を実施するに際しては、生のりをpH2前後の酸
溶液で処理する。酸処理により生のりの表面に付着した
珪藻、汚れ及び雑菌を除去できるため、風味が良くな
る。酸としては例えば塩酸、燐酸、くえん酸、りんご酸
などが用いられる。処理時間は5〜30分間好ましくは
7〜15分間である。次いでのりを水洗したのち常法に
より乾のりを製造する。水洗は海水を用いて行うことが
好ましい。
本発明方法により得られる焼成粉末のりは粉末焼のりと
もいえるもので、これを製造するに際しては、のり乾物
を熱処理したのち、粉砕するかあるいは粉砕後に熱処理
する。通常はのり粉末が緑色に変化するまで、200〜
350℃で30秒ないし20分間、好ましくは250〜
300℃で2〜5分間処理する。
のりの粉砕のためには粉砕機を用いて、0.5mm以下好ま
しくは0.25mm以下の粉末とする。0.5mmより大きい粉末
では、粒径が小さくなるにつれて風味の向上はあるもの
の格別の向上はみられない。遠心粉砕機を用いると、の
りがロータリ・エッジにより粉砕され、さらにエッジと
メッシュスクリーンの間にできる渦巻状気流の破壊作用
により微粉化されるため、容易に粉末化することができ
る。また遠心粉砕機で粉砕したものはきわめて優れた風
味を有する。これはエッジ及びスクリーンが非常に高温
になり、のりが粉砕と同時に熱処理されるためと考えら
れる。遠心粉砕機の回転数は3000rpm以上が好まし
く、回転数を20000rpm程度にすると、得られる粉
状物の風味は特に優れている。
こうして得られた焼成粉末のりは、ほぼ緑色を呈し、普
通の焼のりに比べて生臭みが少なく、香りが強く、風味
が良い。この粉状焼のりは調味料と混合して飲料とする
ことが好ましい。調味料としては、例えばグルタミン酸
ソーダ、5′−イノシン酸ソーダ、5′−グアニル酸ソ
ーダ、食塩、ビーフエキス、砂糖、塩化カリウム、茶粉
などが用いられる。この混合物に湯を加えると、のりの
風味が有ってしかも生臭みのない飲料が得られる。また
粉状焼のりをスープ、マヨネーズ、バター、ケチャッ
プ、ジャムなどに添加して、のりの風味を有する食品を
製造することもできる。
比較例1 市販の乾のりをメッシュスクリーン(スクリーンの目の
口径0.5mm)を備えた超遠心粉砕機で粉砕して、乾のり
の粉末を得た。この粉末を第1表に示す条件で熱処理し
た。その結果、bないしeは風味がよく、特にc及びd
が優れていた。また、スクリーンの目の口径0.25mmのメ
ッシュスクリーンを備えた超遠心粉砕機で粉砕したの
ち、c及びdと同じ条件で熱処理したものは、c及びd
よりも風味が良かった。
実施例1 養殖中のアサクサノリを摘採し、第2表の液に10分間
浸漬したのち海水で2回洗浄し、全自動のりすき機で乾
のりとした。この乾のりを200℃で3分間熱処理した
のち、超遠心粉砕機(0.25mmメッシュスクリーン
付)により20000rpmで粉砕して粉末焼のりを得
た。
比較例2 市販の乾のりを200℃で3分間処理したのち、1mm角
にはさみで細断した。
比較例3 市販の乾のりをそのまま粉砕機(0.25mmメッシュス
クリーン、20000rpm)で粉末化した。
試験例1 実施例及び比較例ののり粉末について、味及び香りをパ
ネル試験した。その結果を第3表に示す。評価は0〜1
0点の段階に分け、10名の審査員が付けた点を合計し
た。比較例2のものは、味は比較的良いが香りがうすか
った。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生のりを酸溶液で処理したのち乾燥し、得
    られるのり乾物を粒径0.5mm以下の粉状物に粉砕し、そ
    の粉砕の前又は後にほぼ緑色を呈するまで熱処理するこ
    とを特徴とする、焼成粉末のりの製法。
JP59157303A 1984-07-30 1984-07-30 焼成粉末のりの製法 Expired - Lifetime JPH0614854B2 (ja)

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JPS6135769A JPS6135769A (ja) 1986-02-20
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JPS5867166A (ja) * 1981-10-19 1983-04-21 Koasa Shoji Kk 高い芳香を有する海苔製品の製造法

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