JPH06149362A - 作物植付機用の植付け状態検出装置 - Google Patents

作物植付機用の植付け状態検出装置

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JPH06149362A
JPH06149362A JP4295590A JP29559092A JPH06149362A JP H06149362 A JPH06149362 A JP H06149362A JP 4295590 A JP4295590 A JP 4295590A JP 29559092 A JP29559092 A JP 29559092A JP H06149362 A JPH06149362 A JP H06149362A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 田植え機等の作物植付機を自動走行させなが
ら苗等の作物を圃場に植付ける場合に、植え付けられた
作物の植付け状態を的確に検出する。 【構成】 機体Vの進行に伴って植え付けられた作物T
を含む所定範囲の機体進行方向後方側の圃場面を撮像す
る撮像手段S3と、この撮像手段S3の撮像情報に基づ
いて作物Tに対応する領域を抽出する領域抽出手段20
0と、この領域抽出手段200の情報に基づいて作物T
の植付け状態を判別する判別手段101とが設けられ、
又、判別手段101の情報を時系列的に記憶する情報記
憶手段21が設けられ、判別手段101は、情報記憶手
段21の記憶情報に基づいて植付け状態を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作物植付機用の植付け
状態検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、作物の植付け状態は、作業者
が肉眼で見て判断していた。因みに、例えば作物植付機
としての田植え機を人手を介することなく自動走行させ
ながら圃場に作物としての苗を列状に植え付ける場合に
も、機体の進行に伴って植え付けられるべき苗の植付け
状態が正常であるかどうか、即ち、欠株(これがある条
で連続すると苗づまりとなる)や植付け位置のずれの発
生等を検出する必要があるが、この場合にも、従来で
は、上記作物の植付け状態は、作業者が肉眼で見て判断
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来技術で
は、作業者が作物の植付け状態を判断することが面倒で
あるために、欠株等の植付け状態の異常発生を見落とす
場合があり、その場合には、異常状態のまま植付け動作
を続けることになって、圃場全体で欠株や植付け位置の
ずれ等の植付け不良が多発するおそれがあった。また、
作業者が例えば田植え機を手動運転する場合には、運転
と同時に植付け状態の判断を行う必要があり、この場合
には、作業者により大きな負担がかかり、上記見落とし
等が発生するおそれも大であった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、例えば田植え機等の作物植付機
を走行させながら苗等の作物を圃場に植付ける場合に、
機体の進行に伴って植え付けられるべき作物の植付け状
態を人手を介することなく的確かつ迅速に検出できる植
付け状態検出装置を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による作物植付機
用の植付け状態検出装置の第1の特徴構成は、機体進行
方向後方側の圃場面のうちの、機体の進行に伴って作物
が植え付けられるべき作物植付予定箇所を含む所定範囲
を撮像する撮像手段と、この撮像手段の撮像情報に基づ
いて前記作物に対応する領域を抽出する領域抽出手段
と、この領域抽出手段の情報に基づいて前記作物の植付
け状態を判別する判別手段とが設けられた点にある。
【0006】又、第2の特徴構成は、第1の特徴構成に
加えて前記判別手段の情報を時系列的に記憶する情報記
憶手段が設けられ、前記判別手段は、前記情報記憶手段
の記憶情報に基づいて前記植付け状態を判別するように
構成されている点にある。
【0007】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、機体の進行
に伴って作物が植え付けられるべき作物植付予定箇所を
含む機体進行方向後方側の所定範囲の圃場面が撮像さ
れ、この撮像情報から作物に対応して抽出された領域情
報から、作物の植付け状態例えば欠株や植付け位置のず
れ等の植付け不良の有無が判別される。
【0008】又、第2の特徴構成によれば、上記作物の
植付け状態についての判別情報が時系列的に記憶され、
この時系列的な記憶情報から、例えば欠株が連続的に発
生して苗づまり状態になっている条等を検出することが
できる。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、植付け直後の植付け状態が検出されるので、植付け
不良の発生を的確かつ迅速に検出することができ、もっ
て、例えば、走行を停止して植付け不良の原因を除去す
ることにより植付け不良状態のまま作業を続けた場合の
前記不具合が回避され、同時に、従来のように作業者が
植付け状態を肉眼で判断する必要がないので、作業者の
負担が軽減される。
【0010】又、第2の特徴構成によれば、苗づまり等
の時間的に植付け不良が連続する場合を、例えば前記抽
出情報を記憶する場合に比べてより少ない記憶容量でも
って検出することができ、もって、簡素な構成を維持し
ながらも、上記第1の特徴構成による効果を一層高める
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を作物植付機としての田植え機
によって圃場に植え付けられた作物としての苗の植付け
状態を検出する装置に適用した場合の実施例を、図面に
基づいて説明する。
【0012】図2及至図4に示すように、前輪1F及び
後輪1Rの何れをもステアリング操作自在に構成された
機体Vの後方側に、苗植え付け装置2が昇降自在に設け
られ、その苗植え付け装置2にて、列状(この例では6
列状)に並ぶ作物としての複数個の苗Tが植え付けられ
ている。そして、これらの既植苗Tのうち機体Vの側方
に隣接して位置する既植苗Tnを含む所定範囲の機体進
行方向前方側の圃場面を撮像するカラー式のイメージセ
ンサS1が、前記機体Vの前方側に設けられている。
又、機体進行方向後方側の圃場面のうちの、機体Vの進
行に伴って苗が植付けられるべき苗植付予定箇所T1〜
T6を含む所定範囲を撮像する撮像手段としてのカラー
式のイメージセンサS3が、機体Vの後方側に設けられ
ている。
【0013】前記機体前方側のイメージセンサS1の取
り付け構造について説明すれば、機体Vの前方側箇所に
基端部を固定され機体横側方に向かって延伸した支持部
材4の先端部にイメージセンサS1が取り付けられ、機
体Vに対して機体横外側方に隣接する既植苗列を斜め上
方から撮像するように設けられている。つまり、前記機
体Vが機体進行方向に沿って並ぶ複数個の既植苗Tの列
に対して適正に沿っている状態において、未植側領域N
に隣接する既植苗Tnに対応する線分Lが、前記イメー
ジセンサS1の撮像視野の中央を前後方向に通る走行基
準線Laと一致する状態となるようにしてある。又、前
記機体後方側のイメージセンサS3の取り付け構造につ
いて説明すれば、機体Vの後方側箇所の機体横幅方向の
略中央位置に基端部を固定され機体後方に向かって延伸
した支持部材13の先端部にイメージセンサS3が取り
付けられ、機体Vの後方側に列状に並ぶ既植苗列を斜め
上方から撮像するように設けられている。
【0014】そして、圃場の一端側から他端側に向かう
複数個の作業行程が、機体横幅方向に平行に並ぶ状態で
設定され、各作業行程では、前記イメージセンサS1の
撮像情報に基づいて、前記既植苗列に沿って自動走行す
るように操向制御されることになる。但し、1つの作業
行程の終端部に達するに伴って、その作業行程に隣接す
る次の作業行程の始端部に向けて180度方向転換する
状態で、自動的にターンさせることになる。従って、前
記機体Vは、1行程走行する毎に、圃場に対する走行方
向が反転して、機体Vに対する既植苗Tの位置が、左右
反転する状態となることから、前記イメージセンサS1
は、機体Vの左右夫々に各1個が設けられ、使用する側
のセンサを1行程毎に左右切り換えることになる。尚、
図2では、既植苗Tの位置が、機体Vの右側になるの
で、右側のイメージセンサS1を使っている。
【0015】前記苗植え付け装置2では、図4に示すよ
うに、苗Tが苗シート16上に整列保持された状態で上
方から供給され、この供給された最下端位置の苗Tが、
回転する植付け爪15によって1株毎上方から掻き取ら
れて圃場に植え付けられるように構成されている。又、
上記植付け爪15の回転軸部には、植付け爪15の回転
位相を検出するためのスイッチ利用の植付位相検出セン
サS4が設けられている。尚、この植付位相検出センサ
S4の情報は、後述のように、前記機体後方側のイメー
ジセンサS3の撮像タイミング情報として使用すべく、
後述の制御装置12に入力されている。
【0016】前記機体Vの構成について説明すれば、図
1に示すように、エンジンEの出力が変速装置5を介し
て前記前輪1F及び前記後輪1Rの夫々に伝達され、前
記変速装置5による変速操作状態が予め設定された設定
走行速度に対応する操作状態となるように、変速状態検
出用ポテンショメータR3 が設けられている。そして、
マイクロコンピュータ利用の制御装置12が設けられ、
この制御装置12が、前記変速状態検出用ポテンショメ
ータR3 の検出情報に基づいて、変速用電動モータ6を
駆動するように構成されている。
【0017】又、前記前輪1F及び前記後輪1Rは、夫
々油圧シリンダ7F,7Rによって各別にパワーステア
リング操作されるように構成され、車輪のステアリング
操作に連動するステアリング角検出用ポテンショメータ
1 ,R2 の情報に基づいて、前記制御装置12が、前
記検出ステアリング角が目標ステアリング角となるよう
に、前記油圧シリンダ7F,7Rを作動させる電磁操作
式の制御弁8F,8Rを駆動するように構成されてい
る。従って、前輪1F及び後輪1Rを同位相で且つ同角
度に操向する平行ステアリング形式、前輪1F及び後輪
1Rを逆位相で且つ同角度に操向する4輪ステアリング
形式、及び、前輪1Fのみを向き変更する2輪ステアリ
ング形式の3種類のステアリング形式を選択使用できる
ようになっている。但し、前記イメージセンサS1の撮
像情報に基づいて自動的に操向操作する時には、前記2
輪ステアリング形式を用いると共に、1つの作業行程を
終了して次の作業行程に移動する時には、前記4輪ステ
アリング形式や平行ステアリング形式を用いるようにな
っている。尚、図1中、S2は前記変速装置5の出力回
転数に基づいて走行距離を検出するための距離センサで
ある。
【0018】次に、前記イメージセンサS1の撮像情報
に基づいて、未植側領域Nと既植側領域Mとの境界に対
応する前記線分Lを近似処理するための制御構成につい
て説明する。図1に示すように、前記イメージセンサS
1は、3原色情報R,G,Bを各別に出力するように構
成され、そして、苗Tの色成分を含む緑色情報Gから苗
Tの色成分を含まない青色情報Bを減算して2値化する
ことにより、前記苗Tに対応する領域Taを抽出するよ
うに構成されている(図5参照)。説明を加えれば、前
記苗Tの色は緑色系であることから、圃場面を撮像した
3原色情報のうちの緑色情報Gに着目すると、苗Tを撮
像した画素に対応する値が圃場の泥面等の他の部分を撮
像した画素の値よりも大となる。但し、水面では自然光
がほぼ全反射するために、その反射光には全ての色成分
を含む状態となる。従って、水面を撮像した画素に対応
する前記緑色情報Gの値は、前記苗Tを撮像した画素と
同様に、他の部分を撮像した画素の値よりも大となる。
又、圃場面を撮像した3原色情報のうちの青色情報Bに
着目すると、前記苗Tは緑色系であり、且つ、泥面は褐
色系や灰色系であることから、その色成分に含まれる青
色成分の値は低いものとなる。但し、水面からの反射光
は全色成分を含むことから水面を撮像した画素の値は大
となる。そこで、前記緑色情報Gから前記青色情報Bを
減算すると、その減算値は前記苗Tに対応する画素の値
のみが他の部分を撮像した画素の値よりも大となり、そ
の減算値を設定閾値に基づいて2値化すると、前記苗T
のみに対応して領域抽出できることになるのである。
【0019】そして、前記緑色情報Gから前記青色情報
Bをアナログ信号の状態で減算する減算器9、その減算
器9の出力を苗Tの色に対応して予め設定された設定閾
値に基づいて2値化して前記領域Taに対応する2値化
情報を出力するコンパレータ10、そのコンパレータ1
0の出力信号を予め設定された画素密度(32×32画
素/1画面)に対応した画素情報として記憶する画像メ
モリ11の夫々が設けられ、この画像メモリ11に記憶
された苗Tに対応する画素情報に基づいて、前記制御装
置12が、前記線分Lを直線や曲線に近似した情報とし
て求めると共に、その情報に基づいて走行制御するよう
に構成されている。つまり、前記減算器9及び前記コン
パレータ10が、苗Tの色に対応する領域Taを抽出す
る領域抽出手段100に対応することになり、又、前記
制御装置12を利用して、前記領域抽出手段100によ
って抽出された領域Taを演算の対象として、これらの
領域Taのうち未植側領域Nに隣接する苗Tnに対応す
る領域Tanを結ぶ線分Lを直線や曲線に近似して求め
る演算手段102が構成されている。
【0020】次に、機体後方側の前記イメージセンサS
3の撮像情報に基づいて、機体Vの進行に伴って植え付
けられた機体後方側の苗Tの植付け状態を判別するため
の制御構成について説明する。図1に示すように、前記
イメージセンサS3は、3原色情報R,G,Bを各別に
出力するように構成され、そして、前記境界検出処理の
場合と同様に、緑色情報Gから青色情報Bを減算して2
値化することにより、前記苗Tに対応する領域Taを抽
出するように構成されている(図9参照)。すなわち、
前記領域抽出手段100と同様に、前記減算器9及び前
記コンパレータ10が、前記イメージセンサS3の撮像
情報に基づいて前記苗Tに対応する領域Taを抽出する
領域抽出手段200を構成し、前記コンパレータ10の
出力信号を予め設定された画素密度(32×32画素/
1画面)に対応した画素情報として記憶する画像メモリ
21が設けられ、又、前記制御装置12を利用して、前
記領域抽出手段200の情報に基づいて前記苗Tの植付
け状態を判別する判別手段101が構成されている。
又、前記画像メモリ21は、前記判別手段101の判別
情報を時系列的に記憶する情報記憶手段としても機能
し、前記判別手段101は、前記画像メモリ21の記憶
情報に基づいて前記苗Tの植付け状態を判別するように
構成されている。
【0021】次に、図8及び図12に示すフローチャー
トに基づいて、前記制御装置12の動作を説明しなが
ら、前記境界Lに対する境界検出処理並びに前記苗Tの
植付け状態を判別する植付け状態検出処理を実行する各
部の構成について詳述する。
【0022】境界検出処理(図8)では、設定距離を走
行する毎、又は、設定時間走行する毎に、前記イメージ
センサS1による撮像処理が実行されて、前記領域抽出
手段100によって前記苗Tに対応した領域Taが抽出
される。そして、上記抽出された領域Taのうち未植側
領域Nに隣接する領域Tanが抽出され、それら各領域
Tanにおいて株元側への最近接画素を代表点Pとして
抽出し、これらの代表点Pを結んだ線分Lを、演算手段
102により直線あるいは曲線に近似計算することにな
る。ここでは、直線近似の変換手段である、ハフ変換処
理により、前記線分Lを直線として算出する。
【0023】ハフ変換について説明すれば、図6に示す
ように、前記イメージセンサS1の撮像視野の中心を通
るx軸を極座標系における基準線として、前記各領域T
aを通る複数本の直線を、下記(i)式に基づいて前記
x軸に対して0乃至180度の範囲において予め複数段
階に設定された傾きθと、原点つまり撮像視野中心に対
応する画面中央からの距離ρとの組み合わせとして求め
る。 ρ=y・sinθ+x・cosθ ……(i)
【0024】そして、各領域Taの1つの画素につい
て、前記複数段階に設定された傾きθの値が180度に
達するまで、求めた各直線の頻度を計数するための二次
元ヒストグラムを加算する処理を繰り返した後、前記各
領域Taの全画素を通る複数種の直線の頻度を、全画素
毎に計数することになる。
【0025】前記各領域Taに対する直線の頻度の計数
が完了すると、前記二次元ヒストグラムに加算された値
から、最大頻度となる前記傾きθと前記距離ρの組み合
わせを求めることにより、最大頻度となる一つの直線L
x (図6参照) を決定し、その直線Lxを、前記イメー
ジセンサS1の撮像面において前記未植側領域Nに隣接
する既植苗Tnを結ぶ線分Lを直線近似した情報として
求めることになる。
【0026】次に、前記撮像面における直線Lxを、予
め実測した地表面での前記イメージセンサS1の撮像視
野Aの形状と大きさの記憶情報と、前記最大頻度の直線
Lxが通る撮像面での画素の位置a,b,c(図6及び
図7参照) とに基づいて、地表面における直線Lの情報
に変換する。すなわち、図7に示すように、前記撮像視
野Aの横幅方向中央を前後方向に通る走行基準線Laに
対する傾きψと、横幅方向での位置δとの値として設定
される地表面上における直線Lの情報に変換することに
なる。
【0027】説明を加えれば、前記未植側領域Nに隣接
する既植苗Tnを結ぶ線分に対応する直線Lに交差する
方向となる前記撮像視野Aの前後位置(y=0及びy=
32)での2辺の長さl0 ,l32、画面中央(x=1
6,y=16となる位置)における前記撮像視野Aの横
幅方向での長さl16、及び、前記前後2辺間の距離hの
夫々を予め実測して、前記制御装置12に記憶させてお
く。そして、前記撮像面における直線Lxが、前記撮像
視野Aの前後位置での2辺に対応するx軸に交差する位
置a,b(y=0,y=32となる位置)のx座標の値
0,X32と、前記直線Lxが画面中央を通るx軸に交差
する位置cのx座標の値X16とを、上記(i)式を変形
した下記(ii)式から求めることになる。 Xi=(ρ−Yi・sinθ)/cosθ ……(ii) 但し、Yiは、夫々0,16,32を代入する。
【0028】そして、上記(ii)式にて求められたx軸
での座標値に基づいて、下記(iii)式及び(iv)式か
ら、前記走行基準線Laに対する横幅方向での位置δ
と、傾きψとを求め、求めた位置δと傾きψとの値を、
地表面において前記既植苗Tnに対応する直線Lの位置
情報として算出することになる。
【0029】
【数1】
【0030】従って、前記機体Vを機体進行方向に並ぶ
既植苗Tの列に沿って自動走行させるための操向制御に
おいては、前記直線Lの前記走行基準線Laに対する傾
きψと横幅方向での位置δとを共に零に近づけるよう
に、2輪ステアリング形式で操向操作することになる。
前記操向制御について説明すれば、前記直線Lの前記走
行基準線Laに対する傾きψと横幅方向での位置δ夫々
の値、及び、前記前輪1Fの現在のステアリング角φの
値とから、下記(v)式に基づいて、前記前輪1Fの目
標操向角θfを設定し、そして、前記前輪用のステアリ
ング角検出用ポテンショメータR1 にて検出される現在
のステアリング角φが、目標操向角θfに対して設定不
感帯内に維持されるように、前記前輪用油圧シリンダ7
Fの制御弁8Fを駆動することになる。 θf=K1・δ+K2・ψ+K3 ・φ ……(v) 尚、K1,K2,K3 は、操向特性に応じて予め設定され
た定数である。
【0031】そして、作業行程の終端部に達するに伴っ
て、前記苗植え付け装置2による植え付け作業を中断し
て、次の作業行程の始端部に向けてターン動作すること
になる。ターン動作では、前記2輪ステアリング形式か
ら前記4輪ステアリング形式に切り換えると共に、設定
時間の間、最大切り角に維持することにより、次の作業
行程側に180度方向転換させ、次に、前記平行ステア
リング形式に切り換えて、設定時間の間、最大切り角に
維持することにより、次の作業行程に対する機体横幅方
向での位置を修正させて、ターンを終了することにな
る。尚、ターン終了後は、前記2輪ステアリング形式に
復帰させて、次の作業行程での操向制御を再開すること
になる。
【0032】植付け状態検出処理(図12)では、先
ず、前記植付位相検出センサS4がオンする毎に、前記
イメージセンサS3による撮像処理が実行される。尚、
上記植付位相検出センサS4がオンするタイミングは、
苗Tが植付け爪15によって圃場に植え付けられた後機
体Vが所定距離走行して、その植え付けられた苗Tが前
記イメージセンサS3の撮像画面内において最手前側画
面領域Gの上下方向略中央位置に来たときに設定されて
いる(図9(イ)参照)。上記撮像処理に続いて、前記
領域抽出手段200によって前記最手前側画面領域G内
の各苗Tに対応した各領域Taが抽出される。この際、
上記抽出された各領域Taに対してラベリング処理(例
えば8連結条件で)を行い、前記最手前側画面領域G内
の苗Tの個数(この例の正規個数は6個)に対応した数
の領域Ta1〜Ta6を確定させる(図9(ロ)参
照)。
【0033】次に、各領域Ta1〜Ta6の代表点Qと
してその重心位置を求め、その代表点Qの数が正規個数
であるか否かを判断する。正規個数でなければ、欠株が
発生しているのでその欠株位置を判別する。図9では、
画面左から4番目の苗T4が欠株であることを示す。代
表点Qの数が正規個数であれば、さらに各代表点Qの位
置が画面横方向において所定位置にあるか否かを判断す
る。具体的には、苗植付予定箇所T1〜T6に夫々対応
する正規位置K1〜K6からの各横ずれ量Δdを検出
し、その横ずれ量Δdが一定以上の場合に横ずれが発生
したと判断する(図10参照)。図では、画面左から3
番目の苗T3に横ずれが発生したことを示す。そして、
上記判別された欠株位置情報及び横ずれ株位置情報(こ
れらが植付け状態判別情報に相当する)を記憶する。
【0034】次に、上記植付け状態判別情報が所定回数
(例えば4回)記憶されたかどうかを調べ、所定回数に
なっていれば、その全回数での判別情報から植付け状態
についての最終的な判定を行う。つまり、図11に示す
ように、現検出時点の前記最手前側画面G(1)及びこ
れから順次時間を遡った検出時点の画面G(2),G
(3),G(4)が夫々存在するが、これら各画面での
判別情報のすべてにおいて、欠株である苗T4の条には
苗づまりが発生していると判定され、又、横ずれが発生
している苗T3の条は横ずれ条であると判定される。
尚、苗づまりあるいは横ずれ条が発生したときには、前
記制御装置12は、直ちに走行を停止させ、例えば警報
装置を作動させて作業者に植付け状態の異常発生を知ら
せる。
【0035】〔別実施例〕上記実施例では、撮像手段S
3としてカラー式のイメージセンサを用いて、緑色情報
Gから青色情報Bを減算して設定閾値に基づいて2値化
することにより作物Tに対応する領域Taを抽出するよ
うに構成したが、例えば、3原色情報R,G,Bの全部
を用いてそれらの比が設定比率範囲となる領域を前記領
域Taとして抽出する等、領域抽出手段200の具体構
成は種々変更できる。又、撮像手段S3も、カラー式の
イメージセンサに限らず、作物Tに対応する領域と周り
の圃場領域とが識別できる画像情報が出力されるもので
あればよい。
【0036】又、上記実施例では、情報記憶手段として
の画像メモリ21が判別手段101の判別情報を時系列
的に記憶するように構成したが、判別手段101の判別
情報ではなく領域抽出手段200の情報を時系列的に記
憶するように構成し、これら複数時点での領域抽出情報
の全体に基づいて、判別手段101が植付け状態を判別
するように構成してもよい。又、上記情報記憶手段を画
像メモリ21によって構成したが、画像メモリ21とは
別の専用のメモリを設けてもよい。
【0037】又、上記実施例では、時系列的に記憶され
た判別手段101の判別情報(あるいは領域抽出手段2
00の情報)に基づいて、判別手段101が植付け状態
を判別するように構成したが、このような時系列的な情
報ではなく、現在時点での上記判別情報のみに基づい
て、植付け状態を判別するように構成してもよい。そし
て、この場合の撮像情報としては、前記最手前側画面領
域G内の情報のみを用いてもよいが、前記最手前側画面
領域G内の情報だけでなく、画面全体に存在する作物T
の情報を用いるようにするのが好ましい。
【0038】又、上記実施例では、判別手段101が判
別する植付け状態判別情報として、条毎の苗づまり及び
横ずれの発生を例示したが、これ以外の植付け状態判別
情報、例えば、株の正規位置からの縦ずれの発生や、あ
るいは、苗の倒れ等について判別するように構成するこ
とも可能である。
【0039】又、上記実施例では、本発明を植付作業機
としての田植え機を自動走行させながら圃場に苗Tを植
え付ける装置に適用したものを例示したが、苗T以外の
作物を植え付ける他の植付作業機にも適用できるもので
あって、その際の各部の具体構成は種々変更できる。
【0040】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】田植え機の概略平面図
【図3】田植え機の概略側面図
【図4】田植え機の後部概略側面図
【図5】画像処理の説明図
【図6】ハフ変換処理の説明図
【図7】撮像視野における機体進行方向と近似直線の関
係を示す説明図
【図8】境界検出処理のフローチャート
【図9】画像処理の説明図
【図10】植付け状態検出処理の説明図
【図11】植付け状態検出処理の説明図
【図12】植付け状態検出処理のフローチャート
【符号の説明】
V 機体 T 作物 S3 撮像手段 200 領域抽出手段 101 判別手段 21 情報記憶手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体進行方向後方側の圃場面のうちの、
    機体(V)の進行に伴って作物(T)が植え付けられる
    べき作物植付予定箇所を含む所定範囲を撮像する撮像手
    段(S3)と、この撮像手段(S3)の撮像情報に基づ
    いて前記作物(T)に対応する領域を抽出する領域抽出
    手段(200)と、この領域抽出手段(200)の情報
    に基づいて前記作物(T)の植付け状態を判別する判別
    手段(101)とが設けられた作物植付機用の植付け状
    態検出装置。
  2. 【請求項2】 前記判別手段(101)の情報を時系列
    的に記憶する情報記憶手段(21)が設けられ、 前記判別手段(101)は、前記情報記憶手段(21)
    の記憶情報に基づいて前記植付け状態を判別するように
    構成されている請求項1記載の作物植付機用の植付け状
    態検出装置。
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