JPH06152180A - 電磁波シールド部材の接続構造 - Google Patents

電磁波シールド部材の接続構造

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JPH06152180A
JPH06152180A JP30246092A JP30246092A JPH06152180A JP H06152180 A JPH06152180 A JP H06152180A JP 30246092 A JP30246092 A JP 30246092A JP 30246092 A JP30246092 A JP 30246092A JP H06152180 A JPH06152180 A JP H06152180A
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JP
Japan
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electromagnetic wave
wave shield
shield member
conductive
electromagnetic waves
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JP30246092A
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English (en)
Inventor
Koji Kitagawa
弘二 北川
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Kitagawa Industries Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 板材の内部に導電層を組み込むことで形成さ
れる複数の電磁波シールド部材を、導電層の電気導通性
を保った状態で、容易に接続可能とする。 【構成】 図2は第1実施例として電磁波シールド板材
1が第1電磁波シールド部材3および第2電磁波シール
ド部材5が接続部7により接続されている状態を示す部
分拡大図である。図に示す通り、第1上板材33および
第1下板材35と、第2上板材53および第2下板材と
のそれぞれの厚みが微妙に違うため、単に第1電磁波シ
ールド部材3および第2電磁波シールド部材5を揃え、
嵌め込み凹部37に嵌め込み凸部57を嵌め込んだだけ
では、第1導電メッシュ31の第1露出部39と第2導
電メッシュ51の第2露出部59とを電気的に導通状態
とすることができない。しかし接続部7が導電性接着剤
で接続されているため第1導電メッシュ31と第2導電
メッシュ51との電気導通性は確保されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品等を電磁波か
ら遮蔽したり、室内から外部に電磁波が漏れることを防
止したりする電磁波シールド部材の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内部に制御用マイコンを備えた各
種装置、例えばパーソナルコンピュータ、プリンタ等の
事務機器、洗濯機や掃除機等の家庭用電気機器が急速に
普及してきた。そして使用されるマイクロコンピュータ
の個数も増加し、それとともにクロック周波数の高速化
が進められている。ところがこの高周波数化のために、
電子部品等の発生する電磁波ノイズが、各電子部品を収
納する筐体の隙間或は電子部品を配置した室内から放射
されて周辺の信号線に影響を与えたり、または外部から
の電磁波や他の電子機器からの電磁波が電子部品に直接
作用して故障や誤動作等を起こしたりすることがある。
さらに電子部品のうちの磁気的記録素子は、小さな磁気
エネルギにて高密度に磁性化させたものであるため、電
磁石等による外部磁界によって記録情報の消失といった
悪影響を受けることもある。
【0003】従来、このような静電気および磁気的な誘
導などの全体または一部を遮断する電磁波シールド部材
として、ガラス等の表面に導電層(例えばチタンを含有
する導電性物質)をスパッタリングにより化学蒸着させ
たものがある。しかし単に表面に導電層を蒸着しただけ
では、形成した導電層に空気や水が触れることで化学的
に変質(腐食)したり、または物理的な外力が加わるこ
とで摩耗したりしやすいという問題があった。そのため
例えば特公平2−60496号に示される電磁波シール
ド部材のように、板材の内部に導電層を組み込み、導電
層を外部から遮断する電磁波シールド部材が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような電磁
波シールド部材であると、目的に応じた大きさや形状を
有する電磁波シールド部材を形成するのが難しいという
問題がある。つまり電磁波シールド部材は、適用される
場所に応じてさまざまな大きさや形状に形成する必要が
あるが、コスト効率や作業の困難性を考慮すると予め一
定の大きさに形成した電磁波シールド部材を接続して形
成できることが望ましい。この場合、板材の内部に導電
層を組み込んで形成する電磁波シールド部材は、導電層
が電気的に接触している状態で接続されていなければ、
電磁波を遮断するという本来の機能を果たすことができ
ない。
【0005】しかし例えば導電層として金属の細線から
なるメッシュを用いた場合、板材を成形した時のさまざ
まな要因により厚みが微妙に異なるため、単に複数の電
磁波シールド部材の断面を揃え合わせるだけでは導電層
としてのメッシュを電気的に接触させることは難しい。
従来はこれらの条件を満たした接続方法がなかったた
め、目的に応じた大きさや形状の電磁波シールド部材を
形成することが難しかった。
【0006】本発明は上述した課題を解決するものと
し、板材の内部に導電層を組み込むことで形成される複
数の電磁波シールド部材を、導電層の電気導通性を保っ
た状態で、容易に接続可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次の構成を採用している。即ち、板材内部に
導電層が形成されてなる複数の電磁波シールド部材の接
続構造であって、該複数の電磁波シールド部材はそれぞ
れ端部に上記導電層の露出部を有し該露出部どうしが導
電性接着剤を用いて接続されてなることを特徴とする電
磁波シールド部材の接続構造を要旨としている。
【0008】
【作用】本発明の電磁波シールド部材の接続構造の場
合、板材内部に導電層が形成されてなる複数の電磁波シ
ールド部材は、端部に有する導電層の露出部が導電性接
着剤により接続されてなる。そのため単に電磁波シール
ド部材の断面を揃えただけでは導電層がずれてしまい、
電気的に接触されない場合であっても、導電性接着剤が
各導電層の電気導通性を確保することになる。このこと
で板材内部に導電層が形成されてなる複数の電磁波シー
ルド部材であっても、所望とする電磁波シールド機能を
果たしつつ容易に接続することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。図1は、第1実施例として、電磁波シールド部
材1の接続構造を示している。図に示す通り電磁波シー
ルド板材1は、第1電磁波シールド部材3および第2電
磁波シールド部材5が接続部7により接続されることに
より構成される。
【0010】第1電磁波シールド部材3は、第1導電メ
ッシュ31、第1上板材33、第1下板材35等から構
成され、端部に嵌め込み凹部37が設けられている。ま
た第1電磁波シールド部材3の第1導電メッシュ31
は、嵌め込み凹部37に第1露出部39を有しており外
部に露出している。
【0011】第1電磁波シールド部材3は、例えば約3
0cm平方の電磁波シールド材である。第1導電メッシ
ュ31は、周知の技術により編まれた導電性メッシュ
(例えば3mm平方、0.02mmの細線)である。こ
れはできる限り細かいメッシュで、細い導電線であるこ
とが望ましい。第1上板材33および第1下板材35は
透明なアクリル樹脂により2色成形法により形成されて
なる。この2色成形法は、まず第1上板材33または第
1下板材35の一方を成形し、第1導電メッシュ31を
配置し、この第1導電メッシュ31が配置された側に第
1上板材33または第1下板材35の他方を成形する。
【0012】第2電磁波シールド部材5の構成は、第1
電磁波シールド部材3と同様に、第2導電メッシュ5
1、第2上板材53、第2下板材55等から構成され、
端部に嵌め込み凸部57が設けられている。第2電磁波
シールド部材5の第2導電メッシュ51は、嵌め込み凸
部57に第2露出部59を有しており外部に露出してい
る。成形方法については第1電磁波シールド部材3の場
合と同様である。
【0013】接続部7は、さねと溝により第1電磁波シ
ールド部材3の嵌め込み凹部37と第2電磁波シールド
部材5の嵌め込み凸部57とを導電性接着剤により結合
する接続部分である。導電性接着剤が第1導電メッシュ
31の第1露出部39と第2導電メッシュ51の第2露
出部59とを電気的に接触させているので、電磁波シー
ルド部材1の電磁波遮蔽機能が損なわれることがない。
【0014】ここで用いられる導電性接着剤としては、
例えば銀粉などの金属粉を導電性フィラーとしたエポキ
シ樹脂をベースとし、溶剤でペースト化したものであ
り、電気抵抗率は10-2〜10-3Ω・m程度である。こ
の導電性接着剤は、硬化品が導電性を示し且つ被着物に
接着する性質を有するものであり、硬化方式は常温硬化
型、加熱硬化型などがある。また外観を考慮するとより
透明度が高いことが望ましい。板材33,35,53,
55に有色の合成樹脂等を用いた場合は、同じ色の導電
性接着剤を用いればよい。
【0015】図2は、第1実施例の電磁波シールド部材
1の部分拡大図である。図に示す通り、第1上板材33
および第1下板材35と、第2上板材53および第2下
板材とのそれぞれの厚みが微妙に違うため、単に第1電
磁波シールド部材3および第2電磁波シールド部材5を
揃え、嵌め込み凹部37に嵌め込み凸部57を嵌め込ん
だだけでは、第1導電メッシュ31の第1露出部39と
第2導電メッシュ51の第2露出部59とを電気的に導
通状態とすることができない。しかし接続部7が導電性
接着剤で接続されているため第1導電メッシュ31と第
2導電メッシュ51との電気導通性は確保されている。
【0016】図3は、第2実施例の電磁波シールド部材
61を示している。電磁波シールド部材61は第1電磁
波シールド部材63および第2電磁波シールド部材65
の二枚の板材からなる。第1電磁波シールド部材63と
第2電磁波シールド部材65とは接続部67が導電性接
着材で接続されている。第1実施例と異なるのは、第1
電磁波シールド部材63が二枚の導電メッシュ63a,
63bを内部に備えた5層構造で成形されてなり、第2
電磁波シールド部材65が三枚の導電メッシュ65a〜
65cを内部に備えた7層構造で成形されてなる点であ
る。このように電磁波をシールドする機能を高めるため
にシールド部材63,65を多層構造とした場合であっ
ても、接続部67の導電性接着剤により各導電メッシュ
63a,63b,65a〜65cの電気導通性が確保さ
れている。ここでは5層構造の第1電磁波シールド部材
63と7層構造の第2電磁波シールド部材65とを接続
させる実施例を示したが、必要に応じて所望の厚さおよ
び多層構造を採用することができ、いずれの場合でも電
気導通性を確保できる。
【0017】また接続部の形態として第1,2実施例で
は汎用のさねと溝を用いたが、図4に示す通り、さまざ
まな接続形態を採用することができる。例えば、図4
(a)に示すランドをつけたスカーフ型のさねと溝、図
4(b)に示すスカーフ型のさねと溝、図4(c)に示
す接着接合用つき合わせ接合等を用いることができる。
【0018】以上説明した通り、本実施例の電磁波シー
ルド部材1が採用している接続構造により導電層として
の導電メッシュ31,51の電気導通性を保った状態
で、容易に接続可能となった。そのため予め所定の大き
さに形成された電磁波シールド部材3,5等を接続させ
ることにより、目的に応じた大きさや形状に対する要求
に応え得る汎用性の高い電磁波シールド部材1を形成す
ることが可能となる。
【0019】本実施例ではアクリル樹脂を好適な材料と
したが、これは必ずしもアクリル樹脂である必要はなく
周知の合成樹脂の多くのもので成形してもガラス等で成
形しても構わない。尚板材33,35,53,55を形
成する物質として、本実施例のようにアクリル樹脂を用
いると、ガラスを用いて導電性メッシュを組み込んだ場
合に比較して、導電性メッシュの気密性または水密性を
よりよく確保できる。ガラスを用いた場合、気密性また
は水密性を保つことが難しいため通常で3〜5年の使用
耐久性しか得られない。
【0020】またアクリル樹脂を用いているため、遠赤
外線で加熱することでさまざまな曲面を形成することが
容易であり、目的に応じて所望の形状とすることが可能
である。さらにアクリル等の合成樹脂に導電メッシュを
組み込むことで、強度が高くなるという効果もある。ま
た第2実施例に示したように導電メッシュを複数設けた
多層構造とすることも可能であり、より優れた電磁波の
シールド機能を果たすことができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の電磁波シー
ルド部材の接続構造により、板材の内部に導電層を組み
込むことで形成される複数の電磁波シールド部材を、導
電層の電気導通性を保った状態で、容易に接続可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1実施例として電磁波シールド部
材の接続構造を示す説明図である。
【図2】 その電磁波シールド部材の接続構造の一部
拡大図である。
【図3】 本発明第2実施例として電磁波シールド部
材の接続構造を示す説明図である。
【図4】 他の接続構造を例示する説明図である。
【符号の説明】
1,61・・・電磁波シールド部材、3,63・・・第
1電磁波シールド部材、5,65・・・第2電磁波シー
ルド部材、7,67・・・接続部、31・・・第1導電
メッシュ、33・・・第1上板材、35・・・第1下板
材、37・・・嵌め込み凹部、39・・・第1露出部、
51・・・第2導電メッシュ、53・・・第2上板材、
57・・・嵌め込み凸部、59・・・第2露出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材内部に導電層が形成されてなる複数
    の電磁波シールド部材の接続構造であって、該複数の電
    磁波シールド部材はそれぞれ端部に上記導電層の露出部
    を有し該露出部どうしが導電性接着剤を用いて接続され
    てなることを特徴とする電磁波シールド部材の接続構
    造。
  2. 【請求項2】 上記板材はアクリル合成樹脂によりな
    り、上記導電層は導電性メッシュによりなることを特徴
    とする請求項1記載の電磁波シールド部材の接続構造。
JP30246092A 1992-11-12 1992-11-12 電磁波シールド部材の接続構造 Pending JPH06152180A (ja)

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