JPH0615323U - 自動車アンテナ用ヒーター・コイル - Google Patents
自動車アンテナ用ヒーター・コイルInfo
- Publication number
- JPH0615323U JPH0615323U JP5864592U JP5864592U JPH0615323U JP H0615323 U JPH0615323 U JP H0615323U JP 5864592 U JP5864592 U JP 5864592U JP 5864592 U JP5864592 U JP 5864592U JP H0615323 U JPH0615323 U JP H0615323U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency coil
- heater
- coil
- antenna
- metal piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】耐温度変化及び耐振動性の向上。
【構成】金属製の脚部と、脚部上に設けられた高周波コ
イル20と、金属片23とからなり、高周波コイル20
の一端は金属片と機械的手段により接続固定され、高周
波コイル20の他端は脚部と機械的手段により接続固定
され、かつ、樹脂皮膜21により高周波コイル20を覆
った。
イル20と、金属片23とからなり、高周波コイル20
の一端は金属片と機械的手段により接続固定され、高周
波コイル20の他端は脚部と機械的手段により接続固定
され、かつ、樹脂皮膜21により高周波コイル20を覆
った。
Description
【0001】
本考案は自動車アンテナ用ヒーター・コイルなどに関するものである。
【0002】
従来、自動車の窓ガラスにアンテナ用の導電線条に隣接し、ヒーター線を付設 して、ヒーター線がヒーター・トランスとコンデンサーからなるフィルターを経 て直流電源に接続され、ヒーター線に電流が供給され、更に、ヒーター・トラン スがラジオ周波数帯域遮断トランスとなることは知られている。
【0003】 図3に従来使用されてきた自動車用ガラス・アンテナ装置の基本的構成図を示 す。図3において、窓ガラス1にはアンテナ線条3とヒーター線2が設けられて おり、ヒーター線2からの誘起電力を有効に利用し得るようにラジオ放送周波数 帯域でインピーダンスの高いヒーター・トランス8が高周波コイル7a、7bを 経てヒーター線2に接続されている。
【0004】 バッテリー10は電源であり、コンデンサー9がバッテリー10の出力ライン と接地間に接続されている。アンテナ線条3と受信機の間にはプリ・アンプ11 が挿入されている。
【0005】 ヒーター・トランス8はAM放送周波数帯で高インピーダンスとなる。また、 高周波コイル7a,7bはFM放送周波数帯で高インピーダンスとなり、受信電 波の漏れを防止するとともに、エンジン等からアンテナ線条3への雑音の混入を 阻止するが、高周波コイル7a、7bはヒーター線2のバスバー5a、5bとの リード線の不安定さから振動等の影響を受けやすく、また、ボディーへの上記リ ード線の組み込み方法の違いによって、電気特性などのバラツキが起きていた。 そのため、受信感度が一定にできなかった。すなわち、高周波コイル7a、7b の固定器具に優れたものがなかった。 なお、図3において、4は給電点である。
【0006】 またこの従来例の場合、ヒーター・トランスのインダクタンスなどが固定され ていると、同車種の個別差や車種間の電気的特性などのバラツキの差によって受 信特性が一定にならなかった。
【0007】
本考案は、従来技術の有する前述の欠点を解決することを目的とするものであ り、従来知られていなかった従来の受信特異性を最適条件に設定できるようにす るため、窓ガラス面上のバスバー上に実装できるような構造をした自動車用ヒー ター・コイルを新規に提供するものである。
【0008】
本考案は前述の課題を解決すべくなされたものであり、金属製の2つの脚部と 、脚部上に設けられた高周波コイルと、一方の脚部上から突出延長された金属片 とからなり、高周波コイルの一端は金属片と機械的手段により接続固定され、高 周波コイルの他端は脚部と機械的手段により接続固定され、かつ、樹脂皮膜によ り高周波コイルを覆ったことを特徴とする自動車アンテナ用ヒーター・コイルを 提供するものである。
【0009】
以下、本考案を図面に従って詳細に説明する。 図1は本考案の自動車アンテナ用ヒーター・コイルの一代表例を示す断面図で あり、図1において、1は窓ガラス、5は窓ガラス上にスクリーン印刷等によっ て形成されたAg等の導体膜のバスバー、7はヒーター・コイル・モジュール、 12は金属の金具とバスバー5を半田付したときの半田、20は高周波コイル、 21はモジュールをカバーする樹脂皮膜、22は高周波コイル20の軸として設 けられている磁性体コア、23は外部からコネクターが挿入可能な金属片、24 は絶縁板、25は脚部たる金属金具、251は金属金具25の垂直部、30はか しめ部である。
【0010】 磁性体コア22はフェライト等が通常使用され、Cu−Znフェライト、Mn −Znフェライト、Ni−Znフェライト等が使用でき、この中でMn−Znフ ェライトが望ましい。また磁性体コア22の構造は透磁率を上げるために、上記 材質のコア材を複数枚重ねて使用することが望ましい。
【0011】 この磁性体コア22の寸法は、車載用であるので、できるだけ小さく軽い方が 望ましいが、磁性体コア22に上記フェライトを使用した場合には、磁性体コア 22の断面積が5〜100mm2 、長さが5〜30mmの範囲が適当な範囲であ る。また、磁性体コア22の形状は円柱でも長方体でもよく、更に、磁性体コア 22が中空でもよいが、円柱で中空でないものが最適である。
【0012】 高周波コイル20は低抵抗の材質が望ましく、銅、アルミニウム等が使用でき 、このうち、生産性などの点で銅が望ましい。また、5〜20Aの直流電流を流 さなければならないため、小型化を鑑みて、直径は0.3〜5mm程度の範囲が 望ましい。 また、過大な直流電流の通電によって、発熱が起き、温度特性が心配されるが 、磁性体コア22を通る磁束は、磁性体コア22の一の端部から、他の端部へ空 気を経て閉ループとなるので、ほとんど、空気中の透磁率に支配され、温度特性 の変化は小さい。
【0013】 また、過大な直流電流の通電によって、500kHz〜1.6MHzでは磁気 飽和が問題となるが、70MHz〜110MHzでは問題ではない。アンテナ線 条からヒーター線条を経て、車体アースに受信電波信号が漏れるのを防ぐために 、本考案の自動車用ヒーター・コイルの自己共振周波数は60MHz〜120M Hz程度が好ましい。
【0014】 高周波コイル20は70MHz〜110MHzにおいて0.1μH〜3μHが 望ましく、自己共振周波数を任意に設定する方法としては、高周波20の線間距 離の調整や、線間に接着剤等の樹脂を塗布することによって容易にできる。
【0015】 絶縁板24は、合成樹脂が使用でき、その中でエポキシ樹脂、フッ素樹脂が望 ましく、このなかでエポキシ樹脂が特に望ましい。金属片23は鉄、しんちゅう 、銅などが可能であるが、銅が最適であり、コネクターに挿入されるためには0 .8mmの板厚がふさわしく、金属片23の一端は高周波コイル20の一端と機 械的手段である「かしめ」、「ねじ止め」等によって接続される。
【0016】 金属金具25は鉄、しんちゅう、銅など半田付が可能であるものなら使用でき 、板厚0.3〜0.8mmがふさわしく、高周波コイル20の別の一端と「かし め」等によって接続される。金属片23と金属金具25は半田メッキ、またスズ メッキが好ましい。 かしめ部30は、金属金具25の垂直部251から3mm以上中央方向に設け られることが、引張強度が増し好ましい。力が両脚部に分散するからである。
【0017】 樹脂皮膜21は金属片23が上方に引張られた時、絶縁板24との間が分離す るのを防ぐもので、樹脂テープや熱収縮チューブがよい。
【0018】 図2は図1の自動車アンテナ用ヒーターコイルから磁性体コア22と樹脂皮膜 21を取りはずした斜視図であり、バスバー5の半田付、高周波コイル20と金 属片23及び金属金具25とのかしめ部30を示したものである。
【0019】 このようにして設計された本考案の自動車用ヒーター・コイルは、図3の従来 例の高周波コイル7a、7bに置きかえると、ヒーター・トランス8への接続は 従来通りであるが、窓ガラス面上のバスバー5a、5bへは直結され、リード線 が不要となるので、リード線の固定法によるバラツキは起きないので、安定した 受信特性となる。
【0020】 10Aの直流電源を流すために導体線として、1.6mmφのポリウレタン銅 線を使用した。磁性体コア22は直径3.5mmφ、長さ17mmの円柱形状で あり、巻数は7ターンであり、自己共振周波数は70MHz、インダクタンスは 0.8μH、絶縁板24は7×22.7mm、金属金具25は0.4mm板厚と して、絶縁板24と重ね合わされる面の大きさは7×27.7mmとした。
【0021】 なお、本考案の自動車用アンテナ用ヒーター・コイルはガラス・アンテナばか りでなく、自動車用アンテナ装置であって、ラジオ放送周波数帯域を接地等から 電気的に遮断する必要があるところならどんなところにも使用できる。
【0022】
本考案の自動車アンテナ用ヒーター・コイルは、高周波特性に富んでいるとと もに、温度変化及び振動に対しては、インダクタンスが安定しており、そのため 、受信特性を一定にできる。また、かつ構造上、生産性に優れているという効果 も認められる。
【図1】本考案の自動車アンテナ用ヒーター・コイルの
代表例を示す側面図。
代表例を示す側面図。
【図2】図1の自動車アンテナ用ヒーター・コイルから
樹脂及び磁性体コアを除いた斜視図。
樹脂及び磁性体コアを除いた斜視図。
【図3】従来の自動車用ガラス・アンテナ装置、及び本
考案の自動車アンテナ用ヒーター・コイルを利用した自
動車用ガラス・アンテナ装置の基本的構成図。
考案の自動車アンテナ用ヒーター・コイルを利用した自
動車用ガラス・アンテナ装置の基本的構成図。
1 :窓ガラス 5、6:バスバー 9 :コンデンサー 10 :バッテリー 11 :プリ・アンプ 20 :高周波コイル 23 :金属片 25 :金属金具
Claims (1)
- 【請求項1】金属製の2つの脚部と、脚部上に設けられ
た高周波コイルと、一方の脚部上から突出延長された金
属片とからなり、高周波コイルの一端は金属片と機械的
手段により接続固定され、高周波コイルの他端は脚部と
機械的手段により接続固定され、かつ、樹脂皮膜により
高周波コイルを覆ったことを特徴とする自動車アンテナ
用ヒーター・コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5864592U JPH0615323U (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 自動車アンテナ用ヒーター・コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5864592U JPH0615323U (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 自動車アンテナ用ヒーター・コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615323U true JPH0615323U (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=13090326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5864592U Pending JPH0615323U (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 自動車アンテナ用ヒーター・コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615323U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10189350A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-21 | Tokin Corp | チョークコイル |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP5864592U patent/JPH0615323U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10189350A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-21 | Tokin Corp | チョークコイル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7961065B2 (en) | Noise filter | |
| US5300940A (en) | Broadband antenna | |
| JPS59141801A (ja) | 携帯無線装置用のダイポ−ルアンテナ | |
| US5821904A (en) | Window glass antenna device | |
| JP3440529B2 (ja) | 自動車ガラスアンテナ用高周波コイル及び自動車用ガラスアンテナ | |
| JPH0615323U (ja) | 自動車アンテナ用ヒーター・コイル | |
| US7034756B2 (en) | Antenna coil device | |
| JPH08335820A (ja) | 自動車アンテナ用ヒータ・コイル | |
| EP3147998B1 (en) | Antenna coil and antenna system | |
| JPH0132726Y2 (ja) | ||
| JPH08162825A (ja) | 高周波コイルの取り付け構造 | |
| JPH05152146A (ja) | 自動車アンテナ用ヒータトランス | |
| JP4491994B2 (ja) | 自動車ガラスアンテナ用のコイル装置 | |
| JPH07505747A (ja) | コイル構造体 | |
| JPH0767043B2 (ja) | ユニポール型車載tvアンテナ | |
| JP2514402B2 (ja) | Fm受信アンテナ | |
| JPH05278460A (ja) | 自動車ガラスアンテナ用コイル | |
| JPH09270622A (ja) | 高周波コイル | |
| JPH02311002A (ja) | 自動車用ガラスアンテナ装置 | |
| JPH0113642B2 (ja) | ||
| JPH10117107A (ja) | アンテナ装置 | |
| JPH0233374Y2 (ja) | ||
| JP3216993B2 (ja) | 自動車用ガラスアンテナ装置 | |
| JPH10229303A (ja) | 自動車用ガラスアンテナ装置 | |
| JP2008109484A (ja) | アンテナ用コイル装置 |