JPH0615326B2 - 液圧式倍力装置 - Google Patents

液圧式倍力装置

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JPH0615326B2
JPH0615326B2 JP62076067A JP7606787A JPH0615326B2 JP H0615326 B2 JPH0615326 B2 JP H0615326B2 JP 62076067 A JP62076067 A JP 62076067A JP 7606787 A JP7606787 A JP 7606787A JP H0615326 B2 JPH0615326 B2 JP H0615326B2
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valve
movable body
pressure chamber
pressure
discharge valve
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啓二 中川
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Nabco Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両等に用いられるマスタシリンダの作動を
助勢する液圧式倍力装置に関する。
[従来の技術] 従来よりこの種のものとして、特開昭61−4064号
公報に示されるように、作動液を加圧するポンプに連絡
される入口及び作動液を貯えるリザーバに連絡される出
口に連絡されるシリンダ孔を形成されたシリンダ本体
と、前記シリンダ孔に移動自在に挿入して一端側に圧力
室を他端側に無圧室を形成し内孔を有するピストンと、
前記内孔内に設けられ前記入口と圧力室との連通を制御
する不作動時閉の供給弁と、前記内孔内に設けられ前記
圧力室と無圧室との連通を制御する不作動時間の排出弁
と、ペダルに連動して作動し前記供給弁及び排出弁を開
弁可能に配設される入力部材と、前記ピストンに作用す
る圧力に基づく付勢力を伝達する出力部材とを備えたも
のがあり、更に、入力部材に伝達される入力に比例した
出力が発生したとき、供給弁及び排出弁をともに閉弁さ
せるための反力を入力部材に作用させるため、ゴム製の
リアクシヨンラバーを用いるとともに、このリアクシヨ
ンラバーと入力部材との間に弁体を介在させ、しかもこ
の弁体とピストンの壁部とで供給弁を形成させ、弁体と
入力部材とで排出弁を形成させている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来のものでは、ゴム製のリアクシヨンラバーを用
いて反力を作用させているが、リアクシヨンラバーが作
動液中に配置され、作動中に作用する力が大きいことも
あつて、比較的短期に所期の性能を満足しなくなるとい
つた問題とともに、供給弁及び排出弁の構成部品である
弁体が、リアクシヨンラバーから入力部材に反力を伝達
する役割をもつことから、作動時には大きな作用力を受
け、特に、排出弁を形成する弁体と入力部材との接触部
分においては、入力部材にペダルからの操作力により揺
動が生じることもあって、損傷を生じやすく、弁体が損
傷されると密封不良が発生して圧力もれが起こるという
問題がある。
本発明は、以上の問題に鑑みなされ、長期にわたって所
期の反力伝達特性ならびに所期の弁部における密封機能
を維持できるようにした液圧式倍力装置を提供すること
を目的とする。
[問題を解決するための手段] 本発明では、ペダルに連動して作動し供給弁及び排出弁
を開閉可能に配設される入力装置を、圧力室の圧力をペ
ダル側に向かって受圧する有効受圧部を含むものとし、
しかも、ピストンの前記内孔に、ばねにより出力部材側
に付勢され入力装置により当該入力装置側に牽引可能な
可動体を設けるとともに、該可動体に対して移動可能な
弁体を設けて、該弁体と可動体とで前記供給弁を形成
し、可動体と前記内孔の内壁とで排出弁を形成するよう
にしている。
[作 用] ペダルから操作力が伝達されて入力装置が押圧移動され
ると、可動体が入力装置からの押圧力を受けることなく
ばねの付勢力により出力部材側に移動して排出弁が閉じ
るとともに、弁体が可動体に対して移動することにより
排出弁を閉じた後供給弁が開き、圧力室に圧力が導入さ
れることに伴って、その圧力が入力装置の有効受圧部に
反力として作用する。
[発明の効果] このように本発明によれば、ペダル側に反力を伝達する
にしても、液中にリアクシヨンラバーを配設することを
不要にして、反力伝達機能の早期劣化を防止できるのみ
ならず、排出弁及び供給弁を構成する部分が反力を受け
ず、特に排出弁は入力装置からの押圧力も受けずに済
み、しかも、可動体及び弁体を、排出弁及び供給弁の構
成上、入力装置に対して密封係合させる必要が無くなる
ため、可動体,弁体に各弁の密封不良を生じさせるよう
な損傷が生じることを防止できる。もって、長期にわた
り所期の反力伝達特性ならびに所期の各弁の密封機能を
維持することができる。
[発明の実施例] 第1図は、本発明の一実施例である液圧式倍力装置の断
面図である。
図において、液圧式倍力装置は、全体として1で示さ
れ、該装置1は、車体(図示せず)に取付けられる本体
2を有し、本体2には、ポンプ(図示せず)及びリザー
バ(図示せず)に各々連絡される入口3及び出口4を形
成してあり、入口3及び出口4に連絡するシリンダ孔5
が形成してある。
シリンダ孔5の左端開口は、ブレーキマスタシリンダ6
(一部のみ図示)により密に閉鎖されている。
シリンダ孔5内部には、ピストン7が移動自在に挿入し
てあり、ピストン7が嵌合するスリーブ8に支持される
シール材9と、ピストン7に外嵌したシール材10とに
より、ピストン7外周の入口室11,ピストン7後方の
圧力室12,ピストン7前方の無圧室13が区分してあ
る(前後方向は、図の左右方向を示す。以下同じ。) ピストン7には、各室11,12,13に連通して貫通
する内孔14が形成してあり、内孔14の前方端開口
は、マスタシリンダ6のピストン15に当接して出力を
伝える出力部材16が螺着固定されている。内孔14に
は、筒状の可動体17が摺動自在に挿入され、後端に配
置したばね18により前方に向つて付勢されている。可
動体17の段付貫通孔19には、弁体20が段部21に
向つて弁ばね22により付勢されて配置され、抜止め2
3により支持される一対の板リング24,24及びシー
ル材25により貫通孔19内に、入口室11に連絡する
入力弁室26を区分してある。弁体20には、前後に貫
通する弁孔27が形成してあり、前後を自由に連通して
ある。貫通孔19の前方端には、ねじ部材28が環状シ
ール29を可動体17との間に固定するように螺着して
ある。また、貫通孔19の後方端には、抜止め30と環
状リング31を介して係合する入力部材32が嵌合して
おり、弁体20の小径突部33とわずかな隙間をあけて
対向配置され、T字型通路34により内孔14の後端に
形成される中継室35と、弁孔27及び貫通孔19とを
自由に連通してある。中継室35内には、ばね18のば
ね受けを兼用する筒状のスペーサ36が配置してあり、
可動体17の内孔14内での後退位置を規定している。
中継室35は、圧力室12に連通し、また、可動体17
の前方側周の第2中継室37は、無圧室13に連通して
いる。
上記入力部材32の後端は、ピストン7を貫通して後方
に延び、プツシユロツド38に連結されており、プツシ
ユロツド38は、本体2の筒部39に抜止め40で支持
されるシール材41及びリング42を摺動自在に貫通し
て圧力室12に嵌入している。このプツシユロツド38
は、一部を図示する戻しばね43の付勢力で後方に付勢
されるとともに、ブレーキペダルに連動している。
44は、入力部材32に外嵌するプレートで、プツシユ
ロツド38がこのプレート44を介してピストン7に直
接当接できるようにしている。
なお、図中aはシール材、bはシール材用保護リング、
dは係合用リングを各々示している。
この図示の例において、貫通孔19の段部21と弁体2
0とが供給弁Aを、環状シール29と出力部材16の後
端面とが排出弁Bを各々構成するとともに、供給弁Aに
おける着座面積を、弁体20とシール材25との密封面
積に、排出弁Bにおける着座面積を可動体17の中継室
35に対する有効受圧面積に各々等しくしてあり、更
に、可動体17の外周シール径を前後で等しく、ピスト
ン7のシール材9,10による密封面積を可能な限り等
しく(図例ではシール材10によるものがわずかに大き
くしてある。)するようにしている。また、プツシユロ
ツド38の有効受圧面積は、シール材41による密封面
積である。
以下に作動について記す。
不作動時 プツシユロツド38がばね43の付勢力で後方に戻さ
れ、入力部材32が環状リング31及び抜止め30に係
合して可動体17を後方に付勢し、可動体17をスペー
サ36を介して内孔14後底部に当接する位置にある。
このとき、弁体20は段部21に係合して供給弁Aを閉
じ、可動体17の環状シール29は出力部材16から離
れて排出弁Bを開けている。
従つて、ポンプからの圧力は、供給弁Aまで伝わるもの
の、圧力室12には伝わらず、かつ、圧力室12は、中
継室35,通路34,弁孔27,ねじ部材28の孔,第
2中継室37,無圧室13を順次介して出口4に連絡し
て圧力が解放されている。このときピストン7には圧力
による付勢力が作用していないので、戻しばね43の付
勢力で本体2内底部に当接する位置まで戻る図示の位置
にある。
作動時 プツシユロツド38がペダルの踏み込みで前方に移動す
ると、可動体17がばね18の付勢力により前方に入力
部材32とともに進み、環状シール29が出力部材16
のテーパ部分に着座し排出弁Bが閉じる。次いでプツシ
ユロツド38が更に前進することにより入力部材32が
弁体20に当接し、弁体20を弁ばね26の付勢力に抗
して段部21から離座させ供給弁Aを開く。これにより
ポンプからの圧力が、弁孔27,通路34を通し、中継
室35及び圧力室12に供給される。これによりピスト
ン7は、圧力室12内の圧力で前進し出力部材16を介
してマスタシリンダ6を作動させる。
圧力室12内の圧力が入力に見合つた圧力になると、プ
ツシユロツド38の入力による前方への作用力と、プツ
シユロツド38に作用する液圧による後方への作用力と
が釣合い、排出弁Bを閉じたまま供給弁Aを閉じるよう
に弁体20が段部21に着座する。
作動完了時 排出弁Bが閉じ、供給弁Aが閉じている状態からプツシ
ユロツド38の左方への押圧力が無くなると、プツシユ
ロツド38は、圧力室12の圧力と戻しばね43の付勢
力により後退し、これにより入力部材32が可動体17
に係合してばね18の付勢力に抗して可動体17を後退
させ、排出弁Bを開く。これにより圧力室12等の圧力
が排出弁Bを通してリザーバに解放される。
以上のように作動する実施例では、次の効果を奏する。
作動時、供給弁Aを閉弁させる反力の液圧をブッシュ
ロッド38に受圧させることにより行っているので、リ
アクシヨンラバーを設定することを不要にして、従来技
術のリアクシヨンラバーを液中に使用する場合に比較し
て、所期の性能を長期にわたり確保することができる。
弁体20は、弁ばね22の付勢力と、入力部材32か
らの押圧力とを受けるだけであるから、強度が小さくて
も良く小型化できる。
排出弁Bを可動体17と出力部材16とで構成し、し
かも可動体17の前後に作動時に同一圧力が作用しかつ
受圧面積が等しいので、排出弁Bの開閉がスムーズに行
なわれる。特に、供給弁Aにおいても、シール部分での
ものと着座部分でのものとを同一面積としているので、
弁の開閉の作用力は弁ばね26の付勢力であり、スムー
ズに行なえ、両弁A,Bの開閉がスムーズであり、作動
性がよい。
ばね18により出力部材16側に付勢され入力部材3
2により入力部材32側に牽引可能な可動体17と、可
動体17に対して移動可能な弁体20とを設けるととも
に、弁体20と可動体とで供給弁A、可動体17と出力
部材16とで排出弁Bを形成することにより、排出弁B
及び供給弁Aを構成する部分が反力を受けず、特に排出
弁Bは入力部材32からの押圧力に受けずに済み、しか
も、可動体17及び弁体20を、排出弁B及び供給弁A
の構成上、入力部材32に対して密封係合させる必要が
無くなるため、可動体17,弁体20に各弁A,Bの密
封不良を生じさせるような損傷が生じることを防止する
ことができ、従って、長期にわたり所期の圧力伝達特性
ならびに所期の各弁A,Bの密封機能を維持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である液圧式倍力装置の断
面図である。 1……液圧式倍力装置、14……内孔、16……出力部
材、17……可動体、20……弁体、21……段部、2
9……環状シール。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作動液を加圧するポンプに連絡される入口
    及び作動液を貯えるリザーバに連絡される出口の各々に
    連通するシリンダ孔を形成されたシリンダ本体と、前記
    シリンダ孔に摺動自在に挿入され一端側に圧力室を他端
    側に前記出口に連通する無圧室を各々形成し内孔を有す
    るピストンと、前記内孔内に設けられ前記入口と前記圧
    力室との連通を制御する不作動時閉の供給弁と、前記内
    孔内に設けられ前記圧力室と前記無圧室との連通を制御
    する不作動時開の排出弁と、ペダルに連動して作動し前
    記供給弁及び排出弁を開閉可能に配設され前記圧力室の
    圧力を前記ペダル側に向かって受圧する有効受圧部を含
    む入力装置と、前記ピストンに作用する圧力に基づく付
    勢力を伝達する出力部材とを備えた液圧式倍力装置にお
    いて、前記内孔に、ばねにより前記出力部材側に付勢さ
    れ前記入力装置により当該入力装置側に牽引可能な可動
    体を設けるとともに、該可動体に対して移動可能な弁体
    を設けて、該弁体と前記可動体とで前記供給弁を形成
    し、前記可動体と前記内孔の内壁とで前記排出弁を形成
    した液圧式倍力装置。
  2. 【請求項2】前記排出弁は、前記可動体の前記出力部材
    側端部とこれに対向する前記内孔の内壁とで形成される
    特許請求の範囲第1項記載の液圧式倍力装置。
  3. 【請求項3】前記可動体の前記圧力室側圧力の受圧面積
    と前記排出弁の密封面積とを実質的に等しくした特許請
    求の範囲第2項記載の液圧式倍力装置。
JP62076067A 1987-03-31 1987-03-31 液圧式倍力装置 Expired - Lifetime JPH0615326B2 (ja)

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JPS63242762A JPS63242762A (ja) 1988-10-07
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