JPH0615409U - 畦塗装置 - Google Patents
畦塗装置Info
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- JPH0615409U JPH0615409U JP6098592U JP6098592U JPH0615409U JP H0615409 U JPH0615409 U JP H0615409U JP 6098592 U JP6098592 U JP 6098592U JP 6098592 U JP6098592 U JP 6098592U JP H0615409 U JPH0615409 U JP H0615409U
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 田面に対し畦塗機の支持高さを一定保持さ
せての作業を可能にする。 [構成] 走行機体にリンク機構(1)(2)を介し
畦塗機(3)を昇降自在に支持する構造において、田面
に対し畦塗機(3)の上下高さ位置を検出する田面セン
サ(51)(52)を設け、該田面センサ(51)(5
2)の検出に基づき畦塗機(3)を昇降制御する。
せての作業を可能にする。 [構成] 走行機体にリンク機構(1)(2)を介し
畦塗機(3)を昇降自在に支持する構造において、田面
に対し畦塗機(3)の上下高さ位置を検出する田面セン
サ(51)(52)を設け、該田面センサ(51)(5
2)の検出に基づき畦塗機(3)を昇降制御する。
Description
【0001】
本考案はトラクタなど走行機体後方に3点リンク機構を介して畦塗機を昇降自 在に支持させて、圃場などの畦を連続的に形成する畦塗装置に関する。
【0002】
従来湿田での畦形成作業にあって、畦塗機が田面に対し沈下するような場合、 その都度本機側の作業機昇降レバーを手動操作してその高さ調整を行っている。
【0003】
しかし乍らこのような湿田作業の場合、田面に対する畦塗機の上下変化が激し く、その高さ調整にかかりきるなどの多大の手間を要し、極めて操作性に悪いと いう問題があった。
【0004】
したがって本考案は、走行機体にリンク機構を介し畦塗機を昇降自在に支持す る構造において、田面に対し畦塗機の上下高さ位置を検出する田面センサを設け 、該田面センサの検出に基づき畦塗機を昇降制御することにより、田面に対し畦 面の高さを自動的に一定保持させての良好な畦の形成が行われるもので、手放運 転も可能にできて操作性に秀れ、しかも畦塗機が田面に沈下した場合などに発生 する走行機体側のスリップも低減できて走行性能や耕盤の安定保持が図れる。
【0005】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は要部の側面図、図2 は全体の平面図、図3は同正面図、図4は同背面図であり、トラクタの3点リン ク機構であるロワーリンク(1)(1)及びトップリンク(2)に畦塗機である 畦塗機本体ケース(3)を連結させ、トラクタによって牽引させると共に、前記 本体ケース(3)に支軸(4)を介して前処理駆動ケース(5)基部を揺動自在 に取付け、元畦を崩すナタ爪形前処理爪(6)を前記駆動ケース(5)先端部前 側に設け、正面視反時計方向に回転させる前処理爪(6)上側を前処理ケース( 7)で覆い、前処理ケース(7)を駆動ケース(5)に固定させるもので、図3 に示す如く、前処理ケース(7)の下面側に前処理爪(6)を突出させ、元畦( A)の法面上部に前処理爪(6)を作用させて雑草除去など前処理を行うように 構成している。
【0006】 また、前処理爪(6)の後方に配置させるロータリ爪(8)及びロータリブレ ード(9)を前記本体ケース(3)後面のロータリカバー(3a)内に設け、同 軸上に取付けるロータリ爪(8)及びロータリブレード(9)を正面視時計方向 に回転させ、元畦(A)側方の田面をロータリ爪(8)で削ると共に、畦の上面 上方に泥カバー(10)を配置させ、ロータリ爪(8)後側で回転させるロータ リブレード(9)から飛散する泥を泥カバー(10)内の泥シャッタ(11)の 案内によって畦上面に落下させるように構成している。
【0007】 さらに、新畦(B)を形成する畦整形板(12)を備え、該整形板(12)を 前記泥カバー(10)後方に配設させると共に、フレキシブルワイヤ(13)を 介して駆動するバイブレータ(14)に前記整形板(12)を固設させ、バイブ レータ(14)によって整形板(12)を振動させ、ロータリブレード(9)及 び泥カバー(10)からの泥を整形板(12)の畦塗り作用によって整形して新 畦(B)を形成するように構成している。
【0008】 また、前記バイブレータ(14)をバイブレータ取付座(15)に揺振バネ( 16)(16)(17)(17)を介して吊下げ、前記取付座(15)を1本の 角パイプ製のバイブレータアーム(18)の右端に一体固定させると共に、入力 軸(19)からの駆動力をフレキシブルワイヤ(13)に伝える折曲自在な複数 の伝動ケース(20)(21)を備え、一方のケース(20)を本体ケース(3 )に回転自在に取付け、各ケース(3)(20)間に配置させる他方のケース( 21)にバイブレータアーム(18)の左端側を回転自在に連結させ、前記アー ム(18)とケース(21)の連結部にフレキシブルワイヤ(13)の入力側を 連結させ、前記アーム(18)とワイヤ(13)の相対姿勢を略一定に保つよう に構成している。
【0009】 また、前記バイブレータアーム(18)の中間部に平行リンク(22)(23 )の一端側を連結させ、各リンク(22)(23)他端側を昇降フレーム(24 )に連結させ、平行リンク(22)の揺動を規制する筋違リンク(25)を設け ると共に、本体ケース(3)後面に2本のパイプ柱(26)(26)を介してガ イドフレーム(27)を固設させ、ガイドフレーム(27)に2本の円形パイプ レール(28)(28)を一体固定させ、各レール(28)(28)に円形の昇 降パイプフレーム(29)(29)を摺動自在に貫通させ、各パイプフレーム( 29)(29)上端側を昇降フレーム(24)両端部に一体固定させ、各パイプ フレーム(29)(29)下端側を連結板(30)により一体固定させるもので 、図4の如く、バイブレータアーム(18)を左右方向に略水平に延設させると 共に、新畦(B)の法面に対して略平行になるように右傾させて昇降パイプフレ ーム(29)(29)を取付けている。
【0010】 さらに、前記昇降フレーム(24)の中間部に電動モータ付の昇降シリンダ( 31)を取付け、該シリンダ(31)のピストン(32)先端を本体ケース(3 )後面の固定軸(33)に連結させ、電動モータ正逆転操作により昇降シリンダ (31)のピストン(32)を進退させ、昇降フレーム(24)及びパイプフレ ーム(29)を上下動させ、バイブレータアーム(18)及び畦整形板(12) などを昇降させると共に、昇降フレーム(24)に一端を固定する泥カバーフレ ーム(34)他端に泥カバー(10)を固設させ、本体ケース(3)右側面に固 定させる泥飛散防止カバー(35)を泥カバー(10)の上面及び前後面に重合 せるように延設させている。
【0011】 図5にも示す如く、田面を滑動させる丸パイプ形ソリ(36)を前記本体ケー ス(3)下面に上下調節自在に支持させ、スクレーパ(泥落し)機能を有する軸 受アーム(37)を介してソリ(36)前端にコールタ(38)を設け、ソリ( 36)前端にコールタ(38)を可及的に近接させてワラ詰りを防ぐと共に、上 方から下方に延出させる支持アーム(39)を介してソリ(36)後端にサイド ディスク(40)を高さ調節自在に取付け、コールタ(38)によって切開した 田面の土をサイドディスク(40)によって畦際に移動させ、ロータリ爪(8) 及びロータリブレード(9)によって形成された溝を埋めるように構成している 。
【0012】 また、前後方向に延設させる角パイプ(41)前端側を前記本体ケース(3) 底部に熔接固定させ、角パイプ(41)の中間及び後端側に丸形の前後ソリ支持 パイプ(42)(43)を上下に貫通させて熔接固定すると共に、前記ソリ(3 6)上面に丸形の前後支柱パイプ(44)(45)を一体的に立設させ、支柱パ イプ(44)(45)上端側を前記支持パイプ(42)(43)に摺動自在に貫 挿させるもので、角パイプ(41)の支点ブラケット(46)にピン(47)を 介して昇降レバー(48)基端を連結させ、該レバー(48)中間を後支柱パイ プ(45)上端部にピン(49)を介して連結させ、前記レバー(48)操作に よりソリ(36)を昇降させると共に、ピン(50)の係入により各パイプ(4 3)(45)を固定してソリ(36)を所定高さに支持するように構成している 。
【0013】 一方、前記ソリ(36)の左右両側には、田面に底部を接地させる左右2つの フロート式田面センサ(51)(52)を配設するもので、ソリ(36)上面に 固設する左右ブラケット(53a)(53b)の左右両側に回動自在に左右のセ ンサ軸(54a)(54b)を取付け、該軸(54a)(54b)に前記センサ (51)(52)の基端ボス(51a)(52a)を調節ボルト(55)を介し 左右取付間隔巾(W)調節自在に支持させると共に、左右ブラケット(53a) (53b)と左右センサ(51)(52)間に接地用戻りバネ(56)を介設し て、常時センサ(51)(52)をセンサ軸(54a)(54b)を中心として 回動させて田面に追従接地させるように構成している。
【0014】 また、前記センサ軸(54a)(54b)には一体的に扇形の左右スイッチ操 作板(57a)(57b)を取付けると共に、該操作板(57a)(57b)に よってオン操作される上げ及び下げスイッチ(58a)(58b)・(59a) (59b)を左右ブラケット(53a)(53b)にそれぞれ設けて、田面に対 する畦塗機本体ケース(3)の上下高さ変化をこれらスイッチ(58a)(58 b)・(59a)(59b)で検出するように構成している。
【0015】 そして図6に示す如く、畦塗機本体ケース(3)を各リンク(1)(2)を介 し昇降させるトラクタの油圧昇降装置の油圧昇降ソレノイド(60)に、制御回 路(61)を介して各スイッチ(58a)(58b)・(59a)(59b)を 接続させて、これら各スイッチ(58a)(58b)・(59a)(59b)の オン・オフ動作でもって畦塗機本体ケース(3)の昇降制御を行うように構成し ている。
【0016】 本実施例は上記の如く構成するものにして、以下図7のフローチャートを参照 して畦塗機本体ケース(3)の昇降制御を説明する。
【0017】 走行作業中、田面に対しソリ(36)が沈下状態となって左右センサ(51) (52)により左右何れか一方の上げスイッチ(58a)或いは(58b)がオ ンとなるとき畦塗機本体ケース(3)の上げ制御が行われる一方、田面に対しソ リ(36)が浮上状態となって左右センサ(51)(52)により左右何れもの 下げスイッチ(59a)(59b)がオンとなるときその下げ制御が行われて、 田面に対し本体ケース(3)の支持高さ位置が一定保持されるもので、この結果 田面と畦面との高さ関係が一定に保たれて、正確にして外観美良好な畦の形成が 行われる。また左右上げスイッチ(58a)(58b)のうち1つでもオンとな れば上げ制御が行われ、左右下げスイッチ(59a)(59b)の2つともがオ ンのとき下げ制御が行われることによって、本体ケース(3)側の破損防止や、 ソリ(36)など引き摺り抵抗が大となることによるトラクタにおけるスリップ の発生の低減化が図れる。
【0018】 図8乃至図9は前記ソリ(36)にワラを側方に強制排除する排除ブレード( 62)を取付けるようにした構造を示すもので、ソリ(36)の前端側上面に垂 設する垂直軸(63)に筒軸(64)及び上下横フレーム(65)(66)を介 して180度間隔に上下軸受部材(67)(68)を水平回動自在に支持させる と共に、該軸受部材(67)(68)に回転自在に遊転支持するネジ軸(69) に結合体(70)を介して前記ブレード(62)を上下動可能に支持させている 。そして左右の下横フレーム(66)の各固定片(71)に軸(72)を介して それぞれ連結するスライド杆(73)の他端長孔(74)を蝶ボルト(75)を 介してソリ(36)上面に固定することによって、垂直軸(63)に回動自在に 取付けるブレード(62)の水平方向に対する位置規制を行うと共に、前記ネジ 軸(69)に連結するハンドル(76)操作でもって該軸(69)を回転させる ことによって、該軸(69)とガイド軸(77)に沿ったブレード(62)の上 下移動を行わしめるように設けて、走行作業中トラクタ後輪と畦塗機前方間に滞 積し易い稲の切りワラなどを前記ブレード(62)の傾斜に沿って機体左外側へ 排除するように構成したものである。またこの場合ソリ(36)の後端側に前記 コールタ(38)やサイドディスク(40)を取付けるときブレード(62)と の力のバランスによりトラクタの直進性を向上させることができる。
【0019】
以上実施例からも明らかなように本考案は、走行機体にリンク機構(1)(2 )を介し畦塗機(3)を昇降自在に支持する構造において、田面に対し畦塗機( 3)の上下高さ位置を検出する田面センサ(51)(52)を設け、該田面セン サ(51)(52)の検出に基づき畦塗機(3)を昇降制御するものであるから 、田面に対し畦面の高さを自動的に一定保持させての良好な畦(B)の形成が行 われるもので、手放運転も可能にできて操作性に秀れ、しかも畦塗機(3)が田 面に沈下した場合などに発生する走行機体側のスリップも低減できて走行性能や 耕盤の安定保持が図れるなど顕著な効果を奏する。
【図1】ソリ部の側面説明図である。
【図2】全体の平面図である。
【図3】全体の正面図である。
【図4】全体の背面図である。
【図5】ソリ部の平面説明図である。
【図6】制御回路図である。
【図7】フローチャートである。
【図8】ブレード部の平面説明図である。
【図9】ブレード部の背面説明図である。
(1) ロワーリンク(リンク機構) (2) トップリンク(リンク機構) (3) 本体ケース(畦塗機) (51)(52) 田面センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 走行機体にリンク機構を介し畦塗機を昇
降自在に支持する構造において、田面に対し畦塗機の上
下高さ位置を検出する田面センサを設け、該田面センサ
の検出に基づき畦塗機を昇降制御するように構成したこ
とを特徴とする畦塗装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992060985U JP2572900Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 畦塗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992060985U JP2572900Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 畦塗装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615409U true JPH0615409U (ja) | 1994-03-01 |
| JP2572900Y2 JP2572900Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13158242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992060985U Expired - Lifetime JP2572900Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 畦塗装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572900Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0443905U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-14 | ||
| JPH0443907U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-14 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP1992060985U patent/JP2572900Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0443905U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-14 | ||
| JPH0443907U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572900Y2 (ja) | 1998-05-25 |
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