JPH0615586A - 搬送装置の姿勢保持機構 - Google Patents
搬送装置の姿勢保持機構Info
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- JPH0615586A JPH0615586A JP17400492A JP17400492A JPH0615586A JP H0615586 A JPH0615586 A JP H0615586A JP 17400492 A JP17400492 A JP 17400492A JP 17400492 A JP17400492 A JP 17400492A JP H0615586 A JPH0615586 A JP H0615586A
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- posture
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送装置の傾きを確実に防ぐことができる姿
勢保持機構を提供すること。 【構成】 レール2に沿って走行する搬送装置1に設け
られる左右一対のガイドローラ12と、搬送装置1以外
に固設されて前記ガイドローラ12を受ける姿勢保持板
11を含んで姿勢保持機構10を構成する。本発明によ
れば、搬送装置1にオフセット荷重が作用しても、姿勢
保持機構10を構成するガイドローラ12が姿勢保持板
11に当接しているため、オフセット荷重によって発生
するモーメントはガイドローラ12が姿勢保持板11か
ら受ける反力によって発生するモーメントによって相殺
され、搬送装置1はその傾きが確実に防がれて姿勢が一
定に保たれる。
勢保持機構を提供すること。 【構成】 レール2に沿って走行する搬送装置1に設け
られる左右一対のガイドローラ12と、搬送装置1以外
に固設されて前記ガイドローラ12を受ける姿勢保持板
11を含んで姿勢保持機構10を構成する。本発明によ
れば、搬送装置1にオフセット荷重が作用しても、姿勢
保持機構10を構成するガイドローラ12が姿勢保持板
11に当接しているため、オフセット荷重によって発生
するモーメントはガイドローラ12が姿勢保持板11か
ら受ける反力によって発生するモーメントによって相殺
され、搬送装置1はその傾きが確実に防がれて姿勢が一
定に保たれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送装置の傾きを防ぐ
ための姿勢保持機構に関する。
ための姿勢保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に搬送装置1の例を示すが、該搬送
装置1はレール2に沿って自走する本体(搬送電車)5
の下部に例えばロボットアーム7を取り付けて構成され
ている。
装置1はレール2に沿って自走する本体(搬送電車)5
の下部に例えばロボットアーム7を取り付けて構成され
ている。
【0003】而して、上記搬送装置1はレール2に沿っ
て所定の場所へ移動し、そこでロボットアーム7を駆動
してこれの端部に取り付けられたツール8で所定の加工
作業等を行なう。
て所定の場所へ移動し、そこでロボットアーム7を駆動
してこれの端部に取り付けられたツール8で所定の加工
作業等を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】とことで、斯かる搬送
装置1においては、図8に示すようにレール2の中心か
らオフセットしたロボットアーム7の荷重が本体5に作
用するため、搬送装置1全体に反時計回りの大きなモー
メントが発生し、これに伴ってレール2の捩れやサイド
ローラ6の撓み変形が生じ、これらの捩れや撓み変形或
いはレール2とサイドローラ6間のクリアランスのため
に搬送装置1全体が図8に鎖線にて示すように角度θだ
け傾く。そして、このように搬送装置1が傾くと、図示
のように作業部であるツール8のレール2からの距離H
が特に大きい場合には、ツール8の位置に図示のLだけ
の誤差が生じ、該ツール8を用いた高精度な加工を行な
うことができないという問題が発生する。
装置1においては、図8に示すようにレール2の中心か
らオフセットしたロボットアーム7の荷重が本体5に作
用するため、搬送装置1全体に反時計回りの大きなモー
メントが発生し、これに伴ってレール2の捩れやサイド
ローラ6の撓み変形が生じ、これらの捩れや撓み変形或
いはレール2とサイドローラ6間のクリアランスのため
に搬送装置1全体が図8に鎖線にて示すように角度θだ
け傾く。そして、このように搬送装置1が傾くと、図示
のように作業部であるツール8のレール2からの距離H
が特に大きい場合には、ツール8の位置に図示のLだけ
の誤差が生じ、該ツール8を用いた高精度な加工を行な
うことができないという問題が発生する。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、搬送装置の傾きを確実に防ぐ
ことができる搬送装置の姿勢保持機構を提供することに
ある。
で、その目的とする処は、搬送装置の傾きを確実に防ぐ
ことができる搬送装置の姿勢保持機構を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、レールに沿って走行する搬送装置に設けられる
姿勢保持手段と、搬送装置以外に固設されて前記姿勢保
持手段を受ける姿勢保持板を含んで搬送装置の姿勢保持
機構を成したことをその特徴とする。
発明は、レールに沿って走行する搬送装置に設けられる
姿勢保持手段と、搬送装置以外に固設されて前記姿勢保
持手段を受ける姿勢保持板を含んで搬送装置の姿勢保持
機構を成したことをその特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、搬送装置本体(搬送電車)に
オフセット荷重が作用しても、姿勢保持機構を構成する
姿勢保持手段が姿勢保持板に当接しているため、オフセ
ット荷重によって発生するモーメントは姿勢保持手段が
姿勢保持板から受ける反力によって発生するモーメント
によって相殺され、搬送装置はその傾きが確実に防がれ
て姿勢が一定に保たれる。
オフセット荷重が作用しても、姿勢保持機構を構成する
姿勢保持手段が姿勢保持板に当接しているため、オフセ
ット荷重によって発生するモーメントは姿勢保持手段が
姿勢保持板から受ける反力によって発生するモーメント
によって相殺され、搬送装置はその傾きが確実に防がれ
て姿勢が一定に保たれる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0009】図1は本発明の第1実施例を示す搬送装置
1の正面図であり、同図において2は紙面垂直方向に長
いレールであって、これは複数のL字状ステイ3を介し
て天井4に支持されている。
1の正面図であり、同図において2は紙面垂直方向に長
いレールであって、これは複数のL字状ステイ3を介し
て天井4に支持されている。
【0010】而して、上記レール2に搬送装置1の本体
(搬送電車)5が走行自在に支持されているが、該本体
5には駆動源としてのドライブモータ(図示せず)が内
蔵されており、同本体5の上下及び前後(搬送装置1の
進行方向に対して前後)のレール2を挟む左右には、レ
ール1の側面に当接して転動する複数のサイドローラ6
が取り付けられている。
(搬送電車)5が走行自在に支持されているが、該本体
5には駆動源としてのドライブモータ(図示せず)が内
蔵されており、同本体5の上下及び前後(搬送装置1の
進行方向に対して前後)のレール2を挟む左右には、レ
ール1の側面に当接して転動する複数のサイドローラ6
が取り付けられている。
【0011】又、装置本体5の下部にはロボットアーム
7が取り付けられており、該ロボットアーム7の先部に
は作業部であるツール8が取り付けられている。
7が取り付けられており、該ロボットアーム7の先部に
は作業部であるツール8が取り付けられている。
【0012】ここで、上記ロボットアーム7の構成を図
2に基づいて説明する。
2に基づいて説明する。
【0013】ロボットアーム7は、Y軸で互いに連結さ
れて水平面内を回動するX軸アーム111とY軸アーム
112を有しており、X軸アーム111はX軸モータ1
3によって駆動されて図示のX軸を中心として水平面内
を所定の角度範囲で回動する。又、Y軸アーム112は
Y軸モータ14によって駆動されて図示のY軸を中心と
して水平面内を所定の角度範囲で回動する。
れて水平面内を回動するX軸アーム111とY軸アーム
112を有しており、X軸アーム111はX軸モータ1
3によって駆動されて図示のX軸を中心として水平面内
を所定の角度範囲で回動する。又、Y軸アーム112は
Y軸モータ14によって駆動されて図示のY軸を中心と
して水平面内を所定の角度範囲で回動する。
【0014】一方、図2において15,16はピボット
軸17にて互いに連結されて垂直面内を回動する第1、
第2アームであって、図示のように第1アーム15の端
部はピボット軸18にて前記Y軸アーム112の先端部
に回動自在に連結されている。又、第2アーム16の自
由端にはツールプレート19がピボット軸120にて回
動自在に連結されており、該ツールプレート19には前
記ツール8が取り付けられている。尚、前記ピボット軸
17は第2アーム16と共に回動し、ピボット軸18は
第1アーム15と共に回動し、ピボット軸120はツー
ルプレート19及びツール8と共に回動する。
軸17にて互いに連結されて垂直面内を回動する第1、
第2アームであって、図示のように第1アーム15の端
部はピボット軸18にて前記Y軸アーム112の先端部
に回動自在に連結されている。又、第2アーム16の自
由端にはツールプレート19がピボット軸120にて回
動自在に連結されており、該ツールプレート19には前
記ツール8が取り付けられている。尚、前記ピボット軸
17は第2アーム16と共に回動し、ピボット軸18は
第1アーム15と共に回動し、ピボット軸120はツー
ルプレート19及びツール8と共に回動する。
【0015】ところで、前記Y軸アーム112内にはア
クチュエータであるボールネジ機構30が内蔵されてお
り、該ボールネジ機構30は、Y軸アーム112の長さ
方向に回転自在に配されたボールネジ31と、該ボール
ネジ31に進退自在に螺合するスライダ32と、ボール
ネジ31を回転駆動する駆動モータ33を含んで構成さ
れている。
クチュエータであるボールネジ機構30が内蔵されてお
り、該ボールネジ機構30は、Y軸アーム112の長さ
方向に回転自在に配されたボールネジ31と、該ボール
ネジ31に進退自在に螺合するスライダ32と、ボール
ネジ31を回転駆動する駆動モータ33を含んで構成さ
れている。
【0016】而して、上記ボールネジ機構30のスライ
ダ32には駆動バー34の一端が軸35にて回動自在に
枢着されており、該駆動バー34の他端は前記第1アー
ム15の中間部に軸36にて回動自在に枢着されてい
る。
ダ32には駆動バー34の一端が軸35にて回動自在に
枢着されており、該駆動バー34の他端は前記第1アー
ム15の中間部に軸36にて回動自在に枢着されてい
る。
【0017】又、前記第1、第2アーム15,16に
は、第1アーム15の回動を第2アーム16に伝達する
伝動機構40と、前記ツールプレート19及びツール8
の姿勢を常時垂直状態に保持するための姿勢保持機構5
0が設けられている。
は、第1アーム15の回動を第2アーム16に伝達する
伝動機構40と、前記ツールプレート19及びツール8
の姿勢を常時垂直状態に保持するための姿勢保持機構5
0が設けられている。
【0018】ここで、上記伝動機構40の構成を説明す
ると、該伝動機構40は、第1アーム15の第2アーム
16側端部に回転自在に支承された大小異径のギヤ4
1,42と、前記ピボット軸18に結着された小径のギ
ヤ43を有している。尚、ギヤ41,42,43は互い
に噛合しており、大径のギヤ41と小径のギヤ42,4
3とのギヤ比は2:1に設定されている。
ると、該伝動機構40は、第1アーム15の第2アーム
16側端部に回転自在に支承された大小異径のギヤ4
1,42と、前記ピボット軸18に結着された小径のギ
ヤ43を有している。尚、ギヤ41,42,43は互い
に噛合しており、大径のギヤ41と小径のギヤ42,4
3とのギヤ比は2:1に設定されている。
【0019】又、前記ピボット軸18、ギヤ41にはア
ーム44,45がそれぞれ結着されており、両アーム4
4,45はリンクバー46によって連結されている。
ーム44,45がそれぞれ結着されており、両アーム4
4,45はリンクバー46によって連結されている。
【0020】次に前記姿勢保持機構50の構成を説明す
る。
る。
【0021】即ち、該姿勢保持機構50において、5
1,52は前記ピボット軸17,120にそれぞれ結着
されたアームであって、前記アーム44とアーム51と
は第1姿勢リンク53によって連結され、アーム51と
アーム52は第2姿勢リンク54によって連結されてい
る。
1,52は前記ピボット軸17,120にそれぞれ結着
されたアームであって、前記アーム44とアーム51と
は第1姿勢リンク53によって連結され、アーム51と
アーム52は第2姿勢リンク54によって連結されてい
る。
【0022】ところで、本実施例では、搬送装置1の姿
勢を一定に保つための姿勢保持機構10が設けられてい
るが、該姿勢保持機構10は、前記L字状ステイ3の水
平部下面にレール2と平行に垂直に取り付けられた姿勢
保持板11と、搬送装置1の本体5の側部に回転自在に
設けられた左右一対のガイドローラ12を含んで構成さ
れており、一対のガイドローラ12は前記姿勢保持板1
1を挟持するようにこれの両面に転動自在に当接してい
る。
勢を一定に保つための姿勢保持機構10が設けられてい
るが、該姿勢保持機構10は、前記L字状ステイ3の水
平部下面にレール2と平行に垂直に取り付けられた姿勢
保持板11と、搬送装置1の本体5の側部に回転自在に
設けられた左右一対のガイドローラ12を含んで構成さ
れており、一対のガイドローラ12は前記姿勢保持板1
1を挟持するようにこれの両面に転動自在に当接してい
る。
【0023】而して、搬送装置1は前記ドライブモータ
によって駆動されてレール2上を前記サイドローラ6に
よってその左右をガイドされながら所定の場所へ自走す
るが、装置本体5の下部に取り付けたロボットアーム7
が図1に示すように一方(図示例では、左方)に大きく
張り出している場合には、ロボットアーム7の荷重(自
重)はレール2の中心から大きくオフセットすることと
なり、装置本体3にはこのオフセットした荷重が作用す
る。ここで、ロボットアーム7の重心Gが図示のように
レール2の中心からL1だけ離れた位置にあるとする
と、この重心Gに作用するロボットアーム7の荷重Fに
よって反時計回りのモーメントM1=F×L1が発生
し、このモーメントM1によって搬送装置1は反時計回
りに傾けられようとする。
によって駆動されてレール2上を前記サイドローラ6に
よってその左右をガイドされながら所定の場所へ自走す
るが、装置本体5の下部に取り付けたロボットアーム7
が図1に示すように一方(図示例では、左方)に大きく
張り出している場合には、ロボットアーム7の荷重(自
重)はレール2の中心から大きくオフセットすることと
なり、装置本体3にはこのオフセットした荷重が作用す
る。ここで、ロボットアーム7の重心Gが図示のように
レール2の中心からL1だけ離れた位置にあるとする
と、この重心Gに作用するロボットアーム7の荷重Fに
よって反時計回りのモーメントM1=F×L1が発生
し、このモーメントM1によって搬送装置1は反時計回
りに傾けられようとする。
【0024】然るに、本実施例では前記姿勢保持機構1
0におけるガイドローラ12が前述のように姿勢保持板
11に当接しているため、搬送装置1の傾きが防がれ
る。即ち、このとき姿勢保持板11にはガイドローラ1
2(図1において左側のガイドローラ12)が姿勢保持
板11から受ける反力Rが発生し、この反力Rの作用点
のレール2の中心から距離を図示のようにL2とする
と、搬送装置1には時計回りのモーメントM2=R×L
2が発生し、前記反時計回りのモーメントM1はこのモ
ーメントM2によって相殺される。尚、実際には、姿勢
保持板11には両モーメントM1,M2の大きさが等し
く(M1=M2)なる大きさの反力R=F×L1/L2
が発生する。
0におけるガイドローラ12が前述のように姿勢保持板
11に当接しているため、搬送装置1の傾きが防がれ
る。即ち、このとき姿勢保持板11にはガイドローラ1
2(図1において左側のガイドローラ12)が姿勢保持
板11から受ける反力Rが発生し、この反力Rの作用点
のレール2の中心から距離を図示のようにL2とする
と、搬送装置1には時計回りのモーメントM2=R×L
2が発生し、前記反時計回りのモーメントM1はこのモ
ーメントM2によって相殺される。尚、実際には、姿勢
保持板11には両モーメントM1,M2の大きさが等し
く(M1=M2)なる大きさの反力R=F×L1/L2
が発生する。
【0025】従って、本実施例によれば、搬送装置1を
傾けようとするモーメントM1は姿勢保持機構10によ
って発生するモーメントM2で相殺さられるため、レー
ル2やサイドローラ6に無理な力が作用しないこととな
り、レール2の捩れやサイドローラ6の撓み変形に伴う
搬送装置1の傾きが確実に防がれ、搬送装置1の姿勢が
常に一定に保たれる。そして、本実施例の場合、搬送装
置1の傾きが防がれると、ロボットアーム7の先部に取
り付けられたツール8の位置に誤差が発生せず、ツール
8による高精度な加工が可能となる。
傾けようとするモーメントM1は姿勢保持機構10によ
って発生するモーメントM2で相殺さられるため、レー
ル2やサイドローラ6に無理な力が作用しないこととな
り、レール2の捩れやサイドローラ6の撓み変形に伴う
搬送装置1の傾きが確実に防がれ、搬送装置1の姿勢が
常に一定に保たれる。そして、本実施例の場合、搬送装
置1の傾きが防がれると、ロボットアーム7の先部に取
り付けられたツール8の位置に誤差が発生せず、ツール
8による高精度な加工が可能となる。
【0026】次に、本発明の第2実施例を図3に基づい
て説明する。尚、図3は本発明の第2実施例を示す搬送
装置の正面図であり、本図においては図1に示したと同
一要素には同一符号を付しており、以下、それらについ
ての説明は省略する。
て説明する。尚、図3は本発明の第2実施例を示す搬送
装置の正面図であり、本図においては図1に示したと同
一要素には同一符号を付しており、以下、それらについ
ての説明は省略する。
【0027】本実施例では、姿勢保持機構10を構成す
る姿勢保持板11を図示のように天井4に取り付け、搬
送装置1の本体5の上部左右に設けたガイドローラ12
を姿勢保持板11に転動自在に当接させている。
る姿勢保持板11を図示のように天井4に取り付け、搬
送装置1の本体5の上部左右に設けたガイドローラ12
を姿勢保持板11に転動自在に当接させている。
【0028】而して、本実施例においてもロボットアー
ム7のオフセット荷重Fに伴って搬送装置1を反時計方
向に傾けようとするモーメントM1=F×L1が発生し
ても、姿勢保持機構10のガイドローラ12が姿勢保持
板11に当接して搬送装置1を支えるため、一方(図3
の右方)のガイドローラ12が姿勢保持板11から受け
る反力Rに基づく時計回りのモーメントM2=R×L2
が発生してこれが前記反時計回りのモーメントM1を相
殺する。従って、本実施例においても、姿勢保持機構1
0によって搬送装置1の傾きが防がれ、その姿勢が常に
一定に保たれる。
ム7のオフセット荷重Fに伴って搬送装置1を反時計方
向に傾けようとするモーメントM1=F×L1が発生し
ても、姿勢保持機構10のガイドローラ12が姿勢保持
板11に当接して搬送装置1を支えるため、一方(図3
の右方)のガイドローラ12が姿勢保持板11から受け
る反力Rに基づく時計回りのモーメントM2=R×L2
が発生してこれが前記反時計回りのモーメントM1を相
殺する。従って、本実施例においても、姿勢保持機構1
0によって搬送装置1の傾きが防がれ、その姿勢が常に
一定に保たれる。
【0029】ところで、以上の第1、第2実施例におい
て姿勢保持板11をルート全線に亘って設けるとコスト
がアップするため、これを作業ステーションのみに設置
することが考えられる。
て姿勢保持板11をルート全線に亘って設けるとコスト
がアップするため、これを作業ステーションのみに設置
することが考えられる。
【0030】しかし、姿勢保持板11を作業ステーショ
ンのみに設けると、作業ステーションにおいてガイドロ
ーラ12が姿勢保持板11に当接し始めるときに衝撃が
発生するという問題が生じる。
ンのみに設けると、作業ステーションにおいてガイドロ
ーラ12が姿勢保持板11に当接し始めるときに衝撃が
発生するという問題が生じる。
【0031】そこで、上記問題を解消した姿勢保持機構
10の例を図4乃至図7にそれぞれ示す。尚、図4乃至
図7においても、図1に示したと同一要素には同一符号
を付している。
10の例を図4乃至図7にそれぞれ示す。尚、図4乃至
図7においても、図1に示したと同一要素には同一符号
を付している。
【0032】図4に示す第3実施例においては、前記第
1実施例におけるガイドローラ12を姿勢保持板11に
対して接離可能に構成し、搬送装置1の走行時等、姿勢
保持が不要なときには、図に実線にて示すように互いに
離間せしめ、作業ステーションでロボットアーム7によ
って作業を行なうときには、不図示のアクチュエータに
よってガイドローラ12を図示矢印方向に移動させてこ
れらガイドローラ12で姿勢保持板11をクランプする
ようにしている。
1実施例におけるガイドローラ12を姿勢保持板11に
対して接離可能に構成し、搬送装置1の走行時等、姿勢
保持が不要なときには、図に実線にて示すように互いに
離間せしめ、作業ステーションでロボットアーム7によ
って作業を行なうときには、不図示のアクチュエータに
よってガイドローラ12を図示矢印方向に移動させてこ
れらガイドローラ12で姿勢保持板11をクランプする
ようにしている。
【0033】又、図5に示す第4実施例では、前記第2
実施例におけるガイドローラを傾動可能に構成し、搬送
装置1の姿勢保持が不要なときには図5に鎖線にて示す
ようにガイドローラ12を水平に倒し、作業ステーショ
ンにおいて姿勢保持が必要なときのみ、不図示のアクチ
ュエータによってガイドローラ12を図5に実線にて示
すように起立させてこれを姿勢保持板11に当接せしめ
るようにしている。
実施例におけるガイドローラを傾動可能に構成し、搬送
装置1の姿勢保持が不要なときには図5に鎖線にて示す
ようにガイドローラ12を水平に倒し、作業ステーショ
ンにおいて姿勢保持が必要なときのみ、不図示のアクチ
ュエータによってガイドローラ12を図5に実線にて示
すように起立させてこれを姿勢保持板11に当接せしめ
るようにしている。
【0034】而して、以上の第3及び第4実施例によれ
ば、姿勢保持板11が設置されている作業ステーション
に搬送装置1が到達した後、姿勢保持板11にガイドロ
ーラ12が当接されるため、前記衝撃の問題が発生する
ことがなく、しかも姿勢保持板11は作業ステーション
のみに部分的に設けられるため、コストダウンが図られ
る。
ば、姿勢保持板11が設置されている作業ステーション
に搬送装置1が到達した後、姿勢保持板11にガイドロ
ーラ12が当接されるため、前記衝撃の問題が発生する
ことがなく、しかも姿勢保持板11は作業ステーション
のみに部分的に設けられるため、コストダウンが図られ
る。
【0035】更に、図6及び図7に示す第5実施例で
は、搬送装置1の本体5に電動スライドユニット20が
設けられ、ステイ3側には断面L字状の姿勢保持板11
が設けられている。
は、搬送装置1の本体5に電動スライドユニット20が
設けられ、ステイ3側には断面L字状の姿勢保持板11
が設けられている。
【0036】上記電動スライドユニット20は、図7に
詳細に示すように、図示矢印方向に進退して前記姿勢保
持板11に係脱するハンガー21を有しており、搬送装
置1がレール2上を走行しているときには、電動スライ
ドユニット20のハンガー21は図7に実線にて示すよ
うに後退して姿勢保持板11から離脱している。
詳細に示すように、図示矢印方向に進退して前記姿勢保
持板11に係脱するハンガー21を有しており、搬送装
置1がレール2上を走行しているときには、電動スライ
ドユニット20のハンガー21は図7に実線にて示すよ
うに後退して姿勢保持板11から離脱している。
【0037】而して、搬送装置1が作業ステーションに
到達すると、電動スライドユニット20が駆動されてこ
れのハンガー21が伸長して図7に鎖線にて示すように
姿勢保持板11に嵌合するため、本実施例においても前
記第3及び第4実施例にて得られたと同様の効果が得ら
れる。尚、本実施例においては、電動スライドユニット
20のハンガー21が後退しているときにのみ搬送装置
1の走行が可能であるようなインターロックがとられて
いる。
到達すると、電動スライドユニット20が駆動されてこ
れのハンガー21が伸長して図7に鎖線にて示すように
姿勢保持板11に嵌合するため、本実施例においても前
記第3及び第4実施例にて得られたと同様の効果が得ら
れる。尚、本実施例においては、電動スライドユニット
20のハンガー21が後退しているときにのみ搬送装置
1の走行が可能であるようなインターロックがとられて
いる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、レールに沿って走行する搬送装置に設けられる姿
勢保持手段と、搬送装置以外に固設されて前記姿勢保持
手段を受ける姿勢保持板を含んで搬送装置の姿勢保持機
構を構成したため、搬送装置の傾きを確実に防いでこれ
の姿勢を一定に保つことができるという効果が得られ
る。
れば、レールに沿って走行する搬送装置に設けられる姿
勢保持手段と、搬送装置以外に固設されて前記姿勢保持
手段を受ける姿勢保持板を含んで搬送装置の姿勢保持機
構を構成したため、搬送装置の傾きを確実に防いでこれ
の姿勢を一定に保つことができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の第1実施例に係る搬送装置の正面図で
ある。
ある。
【図2】ロボットアームの構成を示す搬送装置の正面図
である。
である。
【図3】本発明の第2実施例に係る搬送装置の正面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第3実施例に係る搬送装置の正面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第4実施例に係る搬送装置の正面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第5実施例に係る搬送装置の部分正面
図である。
図である。
【図7】電動スライドユニットの詳細図である。
【図8】従来例に係る搬送装置の正面図である。
1 搬送装置 2 レール 10 姿勢保持機構 11 姿勢保持板 12 ガイドローラ(姿勢保持手段) 20 電動スライドユニット 21 ハンガー(姿勢保持手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 レールに沿って走行する搬送装置に設け
られる姿勢保持手段と、搬送装置以外に固設されて前記
姿勢保持手段を受ける姿勢保持板を含んで構成されるこ
とを特徴とする搬送装置の姿勢保持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17400492A JPH0615586A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 搬送装置の姿勢保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17400492A JPH0615586A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 搬送装置の姿勢保持機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615586A true JPH0615586A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15970969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17400492A Pending JPH0615586A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 搬送装置の姿勢保持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615586A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08294883A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Enshu Ltd | 多関節アーム式搬送方法 |
| JP2009050965A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Yamaha Motor Co Ltd | ロボット |
| JP2009050964A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Yamaha Motor Co Ltd | ロボット |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP17400492A patent/JPH0615586A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08294883A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Enshu Ltd | 多関節アーム式搬送方法 |
| JP2009050965A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Yamaha Motor Co Ltd | ロボット |
| JP2009050964A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Yamaha Motor Co Ltd | ロボット |
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