JPH06156071A - 合成樹脂製ウインドウ - Google Patents
合成樹脂製ウインドウInfo
- Publication number
- JPH06156071A JPH06156071A JP34311092A JP34311092A JPH06156071A JP H06156071 A JPH06156071 A JP H06156071A JP 34311092 A JP34311092 A JP 34311092A JP 34311092 A JP34311092 A JP 34311092A JP H06156071 A JPH06156071 A JP H06156071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- reinforcing member
- synthetic resin
- window body
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 title claims abstract description 47
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims abstract description 47
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 66
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 7
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 4
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000000484 butyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 1
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寸法安定性,シール性に優れ,安価な,合成
樹脂製ウインドウを提供すること。 【構成】 合成樹脂により板状に成形されたウインドウ
本体1と,ウインドウ本体1の周縁部に配設したL字状
で金属製の補強部材2と,補強部材2を覆うように射出
成形により,一体的に接合したモールディング部3とよ
りなる。ウインドウ本体1の周縁部には,補強部材2に
設けた係合穴20に係止するための係止用凸部11を設
けることもできる。
樹脂製ウインドウを提供すること。 【構成】 合成樹脂により板状に成形されたウインドウ
本体1と,ウインドウ本体1の周縁部に配設したL字状
で金属製の補強部材2と,補強部材2を覆うように射出
成形により,一体的に接合したモールディング部3とよ
りなる。ウインドウ本体1の周縁部には,補強部材2に
設けた係合穴20に係止するための係止用凸部11を設
けることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自動車等において使用
される,合成樹脂製ウインドウに関する。
される,合成樹脂製ウインドウに関する。
【0002】
【従来技術】無機ガラスは,透明性,耐熱性が良く,剛
性があり表面に傷が付き難い特徴がある。そのため,建
築物,自動車等の車両等の広範囲の用途がある。しかし
ながら,無機ガラスは例えば三次元曲面等に成形するこ
とが困難で,形状の制約があり比較的重い。そこで,近
年,車両等においては,自動車のクオーターウインドウ
等の三次元形状に対応するために,形状の自由度があ
り,軽量な合成樹脂製ウインドウが使用されている。
性があり表面に傷が付き難い特徴がある。そのため,建
築物,自動車等の車両等の広範囲の用途がある。しかし
ながら,無機ガラスは例えば三次元曲面等に成形するこ
とが困難で,形状の制約があり比較的重い。そこで,近
年,車両等においては,自動車のクオーターウインドウ
等の三次元形状に対応するために,形状の自由度があ
り,軽量な合成樹脂製ウインドウが使用されている。
【0003】従来,図9に示すごとく,合成樹脂製ウイ
ンドウ90としては,透明な合成樹脂により板状に成形
されたウインドウ本体91と,その周縁部の肉厚状の枠
部911とを一体的に射出成形したものが提案されてい
る(例えば,実公昭61−32808号公報)。
ンドウ90としては,透明な合成樹脂により板状に成形
されたウインドウ本体91と,その周縁部の肉厚状の枠
部911とを一体的に射出成形したものが提案されてい
る(例えば,実公昭61−32808号公報)。
【0004】上記合成樹脂製ウインドウ90は,車体へ
の取付部,シール部となるウインドウ周縁部の剛性を向
上させるため,上記枠部911を肉厚状にしている。そ
の結果,枠部911の外表面にヒケ910を生じ,見栄
えが良くない。しかも,相対的剛性が向上するとは言
え,車体への取付時のシール性等を考慮すると,剛性は
まだ充分とは言えなかった。ここで,上記ヒケ910
は,肉厚成形部と肉薄成形部の境界近傍に生じ易い,凹
状へこみ部のことで,外観不良部である。
の取付部,シール部となるウインドウ周縁部の剛性を向
上させるため,上記枠部911を肉厚状にしている。そ
の結果,枠部911の外表面にヒケ910を生じ,見栄
えが良くない。しかも,相対的剛性が向上するとは言
え,車体への取付時のシール性等を考慮すると,剛性は
まだ充分とは言えなかった。ここで,上記ヒケ910
は,肉厚成形部と肉薄成形部の境界近傍に生じ易い,凹
状へこみ部のことで,外観不良部である。
【0005】そこで,上記の剛性に関する問題点を解決
するため,図10に示すごとく,透明な合成樹脂により
成形されたウインドウ本体92と,その周縁部を表裏両
面から挟むように係止された金属製の断面コ字状の補強
部材93と,この補強部材93を覆うように一体的に成
形された合成樹脂製のモールディング部94とからなる
合成樹脂製ウインドウ9が提案されている(例えば,特
開平2−227320号公報)。
するため,図10に示すごとく,透明な合成樹脂により
成形されたウインドウ本体92と,その周縁部を表裏両
面から挟むように係止された金属製の断面コ字状の補強
部材93と,この補強部材93を覆うように一体的に成
形された合成樹脂製のモールディング部94とからなる
合成樹脂製ウインドウ9が提案されている(例えば,特
開平2−227320号公報)。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来例に
は,次の問題点がある。即ち,上記合成樹脂製ウインド
ウ9においては,上記補強部材93が断面コ字状を呈し
ている。そのため,前記クオータウインドウにおける,
複雑な曲面状の三次元形状に加工することが非常に困難
である。
は,次の問題点がある。即ち,上記合成樹脂製ウインド
ウ9においては,上記補強部材93が断面コ字状を呈し
ている。そのため,前記クオータウインドウにおける,
複雑な曲面状の三次元形状に加工することが非常に困難
である。
【0007】それ故,上記断面コ字状の補強部材93を
用いると,たとえこの補強部材をモールディング部94
で覆っても,ウインドウ本体92の周縁形状を安定させ
ることができない。それ故,ウインドウ本体92の寸法
安定性が悪い。また,寸法安定性が悪いため,ウインド
ウ本体92と自動車のクオータウインドウ枠との間に,
隙間を生じ易く,シール性が良くない。
用いると,たとえこの補強部材をモールディング部94
で覆っても,ウインドウ本体92の周縁形状を安定させ
ることができない。それ故,ウインドウ本体92の寸法
安定性が悪い。また,寸法安定性が悪いため,ウインド
ウ本体92と自動車のクオータウインドウ枠との間に,
隙間を生じ易く,シール性が良くない。
【0008】また,補強部材93を上記三次元形状に加
工するためには,例えばロール成形のほかに,ベンダー
曲げ加工が必要となり,更にコーナー部の処理などでコ
スト高となる。本発明は,かかる従来の問題点に鑑みて
なされたもので,寸法安定性,シール性に優れていると
共に,安価な,合成樹脂製ウインドウを提供しようとす
るものである。
工するためには,例えばロール成形のほかに,ベンダー
曲げ加工が必要となり,更にコーナー部の処理などでコ
スト高となる。本発明は,かかる従来の問題点に鑑みて
なされたもので,寸法安定性,シール性に優れていると
共に,安価な,合成樹脂製ウインドウを提供しようとす
るものである。
【0009】
【課題の解決手段】本発明は,合成樹脂により板状に成
形されたウインドウ本体と,該ウインドウ本体の周縁部
に配設したL字状で金属製の補強部材と,該補強部材を
覆うように射出成形により一体的に接合したモールディ
ング部とよりなることを特徴とする合成樹脂製ウインド
ウにある。
形されたウインドウ本体と,該ウインドウ本体の周縁部
に配設したL字状で金属製の補強部材と,該補強部材を
覆うように射出成形により一体的に接合したモールディ
ング部とよりなることを特徴とする合成樹脂製ウインド
ウにある。
【0010】本発明において最も注目すべきことは,上
記ウインドウ本体の周縁部にL字状で金属製の補強部材
を設けてなることにある。上記補強部材は,ウインドウ
本体の周縁部を取り囲むように,断面L字状をなして,
かつウインドウ本体の周縁部の三次元形状に沿った形状
をなしている。補強部材の材質としては,ステンレス鋼
などがある。
記ウインドウ本体の周縁部にL字状で金属製の補強部材
を設けてなることにある。上記補強部材は,ウインドウ
本体の周縁部を取り囲むように,断面L字状をなして,
かつウインドウ本体の周縁部の三次元形状に沿った形状
をなしている。補強部材の材質としては,ステンレス鋼
などがある。
【0011】上記ウインドウ本体は,例えばアクリル樹
脂(PMMA),ポリカーボネート樹脂(PC)など透
明又は半透明の合成樹脂を用いて成形する。上記ウイン
ドウ本体は,少なくとも室外側に位置する外表面にハー
ドコーティング被膜を形成しておくことが好ましい。
脂(PMMA),ポリカーボネート樹脂(PC)など透
明又は半透明の合成樹脂を用いて成形する。上記ウイン
ドウ本体は,少なくとも室外側に位置する外表面にハー
ドコーティング被膜を形成しておくことが好ましい。
【0012】上記モールディング部は,上記ウインドウ
本体と補強部材とを一体的に接合するためのもので,補
強部材を覆うように射出成形により成形する。上記合成
樹脂製ウインドウは,例えば自動車,産業車両のクオー
ターウインドウ,ムーンルーフ,或いは各種建築物にお
ける固定窓等に用いられる。
本体と補強部材とを一体的に接合するためのもので,補
強部材を覆うように射出成形により成形する。上記合成
樹脂製ウインドウは,例えば自動車,産業車両のクオー
ターウインドウ,ムーンルーフ,或いは各種建築物にお
ける固定窓等に用いられる。
【0013】
【作用及び効果】本発明の合成樹脂製ウインドウにおい
ては,ウインドウ本体の周縁部に前記補強部材が設けて
ある。そして,この補強部材は断面L字状をなしてい
る。そのため,従来に比して,ウインドウ本体の周縁部
の複雑な三次元形状に沿った,任意の形状に容易に加工
することができる。
ては,ウインドウ本体の周縁部に前記補強部材が設けて
ある。そして,この補強部材は断面L字状をなしてい
る。そのため,従来に比して,ウインドウ本体の周縁部
の複雑な三次元形状に沿った,任意の形状に容易に加工
することができる。
【0014】即ち,従来の補強部材は,前記したごとく
(図10),断面コ字状を呈している。そして,かかる
コ字状は,曲げ剛性が高く容易には変形しない。そのた
め,かかるコ字形状を保持させたまま,ウインドウ本体
の三次元形状に沿った,加工を施すことは極めて困難で
あり,コスト高となる。これに,比較して,本発明の場
合は,補強部材が断面L字状のため,絞り成形が可能で
三次元形状への加工が容易である。
(図10),断面コ字状を呈している。そして,かかる
コ字状は,曲げ剛性が高く容易には変形しない。そのた
め,かかるコ字形状を保持させたまま,ウインドウ本体
の三次元形状に沿った,加工を施すことは極めて困難で
あり,コスト高となる。これに,比較して,本発明の場
合は,補強部材が断面L字状のため,絞り成形が可能で
三次元形状への加工が容易である。
【0015】それ故,本発明の補強部材は,ウインドウ
本体の周縁部に沿った三次元形状を有し,この外部をモ
ールディング部により覆った場合も,合成樹脂製ウイン
ドウの寸法安定性が良い。また,そのため,これを車体
等の取付部に装着した場合もシール性に優れている。ま
た,上記のごとく,補強部材の加工が容易であるため,
コストも易い。以上のごとく,本発明によれば,寸法安
定性,シール性に優れていると共に安価な合成樹脂製ウ
インドウを提供することができる。
本体の周縁部に沿った三次元形状を有し,この外部をモ
ールディング部により覆った場合も,合成樹脂製ウイン
ドウの寸法安定性が良い。また,そのため,これを車体
等の取付部に装着した場合もシール性に優れている。ま
た,上記のごとく,補強部材の加工が容易であるため,
コストも易い。以上のごとく,本発明によれば,寸法安
定性,シール性に優れていると共に安価な合成樹脂製ウ
インドウを提供することができる。
【0016】
【実施例】実施例1 本発明の実施例にかかる合成樹脂製ウインドウにつき,
図1〜図5を用いて説明する。図1〜図3に示すごと
く,本例の合成樹脂製ウインドウ10は,自動車のクオ
ーターウインドウとして用いられるもので,合成樹脂に
より板状に成形されたウインドウ本体1と,ウインドウ
本体1の周縁部に配設したL字状で金属製の補強部材2
と,該補強部材2を覆うように射出成形により一体的に
接合したモールディング部3とよりなる。
図1〜図5を用いて説明する。図1〜図3に示すごと
く,本例の合成樹脂製ウインドウ10は,自動車のクオ
ーターウインドウとして用いられるもので,合成樹脂に
より板状に成形されたウインドウ本体1と,ウインドウ
本体1の周縁部に配設したL字状で金属製の補強部材2
と,該補強部材2を覆うように射出成形により一体的に
接合したモールディング部3とよりなる。
【0017】上記ウインドウ本体1の周縁部には,図
1,図2に示すごとく,補強部材2における係合穴20
に係止するための係止用凸部11を設けている。上記係
止用凸部11は,合成樹脂によりウインドウ本体1を板
状に成形する際に,その周縁部に形成してある。上記ウ
インドウ本体1は,例えば透明なアクリル樹脂(PMM
A)により成形してある。また,ウインドウ本体1の室
外側の外表面には,プライマーを介して,アクリル系樹
脂のハードコート被膜(図示略)が形成してある。
1,図2に示すごとく,補強部材2における係合穴20
に係止するための係止用凸部11を設けている。上記係
止用凸部11は,合成樹脂によりウインドウ本体1を板
状に成形する際に,その周縁部に形成してある。上記ウ
インドウ本体1は,例えば透明なアクリル樹脂(PMM
A)により成形してある。また,ウインドウ本体1の室
外側の外表面には,プライマーを介して,アクリル系樹
脂のハードコート被膜(図示略)が形成してある。
【0018】上記補強部材2は,ステンレスからなるス
トリップ材を絞り加工機を用いて,断面略L字状で,か
つウインドウ本体1の周縁部の三次元形状に沿って成形
してある。該補強部材2は,図1,図2,図4に示すご
とくウインドウ本体1の片側面に対面する枠部211
と,ウインドウ本体1の外周に対面する外周部212と
を有する。
トリップ材を絞り加工機を用いて,断面略L字状で,か
つウインドウ本体1の周縁部の三次元形状に沿って成形
してある。該補強部材2は,図1,図2,図4に示すご
とくウインドウ本体1の片側面に対面する枠部211
と,ウインドウ本体1の外周に対面する外周部212と
を有する。
【0019】補強部材2における上記係合穴20は,上
記係止用凸部11に対応する位置に設けてある。また,
上記係合穴20の略中間部には,図1,図4に示すごと
く,モールディング部成形時にウインドウ本体1と補強
部材2とを,モールド型内において固定,密着させるた
めの凸ビード22が設けてある。
記係止用凸部11に対応する位置に設けてある。また,
上記係合穴20の略中間部には,図1,図4に示すごと
く,モールディング部成形時にウインドウ本体1と補強
部材2とを,モールド型内において固定,密着させるた
めの凸ビード22が設けてある。
【0020】上記モールディング部3は,図4に示すご
とく,上記補強部材2をウインドウ本体1の周縁部に配
置した状態で,モールド型4を用いて射出成形により成
形する。射出成形に当たっては,まず準備工程として,
ウインドウ本体1の係止用凸部11を,補強部材2の係
合穴20内に係合させて,ウインドウ本体1の周縁部に
補強部材2を位置決め配置する。次いで,これらをモー
ルド型4内にセットする。このとき,補強部材2の凸ビ
ード22を,下型41の底面に当接させて,補強部材2
を所定位置に浮かせておく(図4)。ここで,モールド
型4は,上型41と下型42とよりなる。なお,上型4
1と下型42とは,上下を逆にして用いても良い。
とく,上記補強部材2をウインドウ本体1の周縁部に配
置した状態で,モールド型4を用いて射出成形により成
形する。射出成形に当たっては,まず準備工程として,
ウインドウ本体1の係止用凸部11を,補強部材2の係
合穴20内に係合させて,ウインドウ本体1の周縁部に
補強部材2を位置決め配置する。次いで,これらをモー
ルド型4内にセットする。このとき,補強部材2の凸ビ
ード22を,下型41の底面に当接させて,補強部材2
を所定位置に浮かせておく(図4)。ここで,モールド
型4は,上型41と下型42とよりなる。なお,上型4
1と下型42とは,上下を逆にして用いても良い。
【0021】次いで,上型41と下型42とを閉じ,ゲ
ートよりモールディング部用のアクリル樹脂を,上記モ
ールド型4内に射出する。これにより,図2〜図5に示
すごとく,ウインドウ本体1と補強部材2とモールディ
ング部3とよりなる合成樹脂製ウインドウ10を得る。
なお,合成樹脂製ウインドウの断面に関して,図2は補
強部材2の係合穴20にウインドウ本体1の係止用凸部
11を挿入した部分の,図4は補強部材2における凸ビ
ード22の部分の,図5は上記係合穴20も凸ビード2
2もない部分における合成樹脂製ウインドウの断面を示
している。
ートよりモールディング部用のアクリル樹脂を,上記モ
ールド型4内に射出する。これにより,図2〜図5に示
すごとく,ウインドウ本体1と補強部材2とモールディ
ング部3とよりなる合成樹脂製ウインドウ10を得る。
なお,合成樹脂製ウインドウの断面に関して,図2は補
強部材2の係合穴20にウインドウ本体1の係止用凸部
11を挿入した部分の,図4は補強部材2における凸ビ
ード22の部分の,図5は上記係合穴20も凸ビード2
2もない部分における合成樹脂製ウインドウの断面を示
している。
【0022】上記のようにして製造した合成樹脂製ウイ
ンドウ10(図3)は,図2に示すごとく,自動車のク
オーターウインドウとして,車体の窓フレーム61に装
着する。そして,合成樹脂製ウインドウ10のモールデ
ィング部3と窓フレーム61との間にはシール材を介在
させる(図示略)。
ンドウ10(図3)は,図2に示すごとく,自動車のク
オーターウインドウとして,車体の窓フレーム61に装
着する。そして,合成樹脂製ウインドウ10のモールデ
ィング部3と窓フレーム61との間にはシール材を介在
させる(図示略)。
【0023】次に作用効果につき説明する。本例の合成
樹脂製ウインドウ10においては,ウインドウ本体1の
周縁部にL字状で金属製の補強部材2が配置され,該補
強部材2の周囲はモールディング部3により覆ってあ
る。そして,ここに注目すべきことは,上記補強部材2
がL字状であることである。即ち,補強部材2がL字状
であるため,前記のごとく,ウインドウ本体1の三次元
形状に沿って補強部材を容易に加工することができる。
樹脂製ウインドウ10においては,ウインドウ本体1の
周縁部にL字状で金属製の補強部材2が配置され,該補
強部材2の周囲はモールディング部3により覆ってあ
る。そして,ここに注目すべきことは,上記補強部材2
がL字状であることである。即ち,補強部材2がL字状
であるため,前記のごとく,ウインドウ本体1の三次元
形状に沿って補強部材を容易に加工することができる。
【0024】そのため,補強部材2及びモールディング
部3が,ウインドウ本体1の三次元形状に沿った形状を
有し,合成樹脂製ウインドウ10全体の寸法安定性が高
い。また,そのため,ウインドウ本体10を車体に装着
した場合も,そのシール性が優れている。更に上記のご
とく,補強部材の加工が容易なため,コストも易い。
部3が,ウインドウ本体1の三次元形状に沿った形状を
有し,合成樹脂製ウインドウ10全体の寸法安定性が高
い。また,そのため,ウインドウ本体10を車体に装着
した場合も,そのシール性が優れている。更に上記のご
とく,補強部材の加工が容易なため,コストも易い。
【0025】また,上記係止用凸部11は,補強部材2
の位置決めピンの役割を果す。そのため,ウインドウ本
体1に対する補強部材2の位置合わせ精度が向上する。
また,係止用凸部11は,補強部材2の係合穴20に係
合して補強部材2をウインドウ本体1の周縁部に位置さ
せている。そのため,ウインドウ本体1に無理な外力が
加えられず,ウインドウ本体1に内部応力を生じない。
の位置決めピンの役割を果す。そのため,ウインドウ本
体1に対する補強部材2の位置合わせ精度が向上する。
また,係止用凸部11は,補強部材2の係合穴20に係
合して補強部材2をウインドウ本体1の周縁部に位置さ
せている。そのため,ウインドウ本体1に無理な外力が
加えられず,ウインドウ本体1に内部応力を生じない。
【0026】その結果,ウインドウ本体1には歪みやク
ラックを生じず,ウインドウ本体1の耐久性が向上す
る。また,上記ウインドウ本体1は,外表面に,ハード
コーティング被膜(図示略)が形成してある。そのた
め,ウインドウ本体1の耐擦傷性,耐スクラッチ性,耐
候性等の耐久性が向上する。
ラックを生じず,ウインドウ本体1の耐久性が向上す
る。また,上記ウインドウ本体1は,外表面に,ハード
コーティング被膜(図示略)が形成してある。そのた
め,ウインドウ本体1の耐擦傷性,耐スクラッチ性,耐
候性等の耐久性が向上する。
【0027】実施例2 本例は,図6に示すごとく,上記実施例1における補強
部材2を4つに分割したものである。上記補強部材2
は,その4隅26の近傍において分割されている。それ
故,補強部材2は,略直線状の一対の金属部材23と,
略弓形状の一対の金属部材24とよりなる。
部材2を4つに分割したものである。上記補強部材2
は,その4隅26の近傍において分割されている。それ
故,補強部材2は,略直線状の一対の金属部材23と,
略弓形状の一対の金属部材24とよりなる。
【0028】そして,上記補強部材2をウインドウ本体
の周縁部に配置するに当っては,上記4隅26近傍を溶
接する。これにより,枠状体の補強部材2(図1参照)
が形成される。その他は,実施例1と同様である。上記
のごとく,本例においては,補強部材2は4つに分割さ
れた金属部材23,24を用いるため,その歩留りが向
上する。そのため,場合によっては,実施例1に比し
て,安価な合成樹脂製ウインドウを得ることができる。
その他,実施例1と同様の効果を得ることができる。
の周縁部に配置するに当っては,上記4隅26近傍を溶
接する。これにより,枠状体の補強部材2(図1参照)
が形成される。その他は,実施例1と同様である。上記
のごとく,本例においては,補強部材2は4つに分割さ
れた金属部材23,24を用いるため,その歩留りが向
上する。そのため,場合によっては,実施例1に比し
て,安価な合成樹脂製ウインドウを得ることができる。
その他,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0029】実施例3 本例は,図7に示すごとく,上記実施例1における補強
部材2にスタッドボルト5を立設したものである。上記
スタッドボルト5は,合成樹脂製ウインドウを自動車の
車体(図示略)に取付けるための取付け具であり,先端
部にネジ部51を有する。また,図7に示すごとく,上
記スタッドボルト5を補強部材2に取付けるに当って
は,例えば,モールディング部の成形時に,モールディ
ング部3の中へ,補強部材2と一体的に埋め込む。
部材2にスタッドボルト5を立設したものである。上記
スタッドボルト5は,合成樹脂製ウインドウを自動車の
車体(図示略)に取付けるための取付け具であり,先端
部にネジ部51を有する。また,図7に示すごとく,上
記スタッドボルト5を補強部材2に取付けるに当って
は,例えば,モールディング部の成形時に,モールディ
ング部3の中へ,補強部材2と一体的に埋め込む。
【0030】本例により得られた合成樹脂製ウインドウ
は,図7に示すごとく,自動車の窓フレーム62に対し
て,上記スタッドボルト52,ナット63を介して固定
する。モールディング部3と窓フレーム62との間に
は,組立てラインにおいて,ブチル系のシール材31
(図7)を介在させる。本例においても実施例1と同様
の効果を得ることができる。
は,図7に示すごとく,自動車の窓フレーム62に対し
て,上記スタッドボルト52,ナット63を介して固定
する。モールディング部3と窓フレーム62との間に
は,組立てラインにおいて,ブチル系のシール材31
(図7)を介在させる。本例においても実施例1と同様
の効果を得ることができる。
【0031】実施例4 本例は,図8に示すごとく,ウインドウ本体1における
係止用凸部11を補強部材2の端部(見切部)25に配
置したものである。補強部材2は,実施例1のごとく,
係止用凸部11を係止するための係合穴を有していな
い。そのため,上記係止用凸部11は,実施例1とは異
なり,補強部材2の係合穴内に係合することなく,端部
25に配置され,ウインドウ本体1と補強部材2との位
置決めを行う。その他は,実施例1と同様である。
係止用凸部11を補強部材2の端部(見切部)25に配
置したものである。補強部材2は,実施例1のごとく,
係止用凸部11を係止するための係合穴を有していな
い。そのため,上記係止用凸部11は,実施例1とは異
なり,補強部材2の係合穴内に係合することなく,端部
25に配置され,ウインドウ本体1と補強部材2との位
置決めを行う。その他は,実施例1と同様である。
【0032】本例によれば,補強部材2には,係合穴を
設ける必要がない。また,ウインドウ本体1と補強部材
2との係合が迅速容易になる。そのため,実施例1に比
して生産性が向上する。その他,実施例1と同様の効果
を得ることができる。
設ける必要がない。また,ウインドウ本体1と補強部材
2との係合が迅速容易になる。そのため,実施例1に比
して生産性が向上する。その他,実施例1と同様の効果
を得ることができる。
【図1】実施例1にかかる合成樹脂製ウインドウの展開
図。
図。
【図2】実施例1にかかる合成樹脂製ウインドウの断面
図。
図。
【図3】実施例1にかかる合成樹脂製ウインドウの斜視
図。
図。
【図4】実施例1におけるモールド型,及び合成樹脂製
ウインドウの断面図。
ウインドウの断面図。
【図5】実施例1にかかる合成樹脂製ウインドウの断面
図。
図。
【図6】実施例2における,分割された補強部材を示す
傾視図。
傾視図。
【図7】実施例3にかかる合成樹脂製ウインドウの端部
の断面図。
の断面図。
【図8】実施例4にかかる合成樹脂製ウインドウの端部
の断面図。
の断面図。
【図9】従来の合成樹脂製ウインドウの端部の断面図。
【図10】従来の合成樹脂製ウインドウの他の例の端部
の断面図。
の断面図。
1...ウインドウ本体, 10...合成樹脂製ウインドウ, 11...係止用凸部, 2...補強部材, 20...係合穴, 3...モールディング部,
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂により板状に成形されたウイン
ドウ本体と,該ウインドウ本体の周縁部に配設したL字
状で金属製の補強部材と,該補強部材を覆うように射出
成形により一体的に接合したモールディング部とよりな
ることを特徴とする合成樹脂製ウインドウ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34311092A JPH06156071A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 合成樹脂製ウインドウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34311092A JPH06156071A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 合成樹脂製ウインドウ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156071A true JPH06156071A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18359021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34311092A Pending JPH06156071A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 合成樹脂製ウインドウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156071A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012206721A (ja) * | 2012-07-17 | 2012-10-25 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 窓を有するパネル構造体 |
| CN115848112A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-03-28 | 瀚德(中国)汽车密封系统有限公司 | 一种车窗结构 |
| US11772354B1 (en) * | 2016-02-22 | 2023-10-03 | Apple Inc. | Glass fastening and sealing systems |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP34311092A patent/JPH06156071A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012206721A (ja) * | 2012-07-17 | 2012-10-25 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 窓を有するパネル構造体 |
| US11772354B1 (en) * | 2016-02-22 | 2023-10-03 | Apple Inc. | Glass fastening and sealing systems |
| CN115848112A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-03-28 | 瀚德(中国)汽车密封系统有限公司 | 一种车窗结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4072340A (en) | Window assembly | |
| JPH1177740A (ja) | 樹脂成形品とその製造方法及び成形型 | |
| JPH06156071A (ja) | 合成樹脂製ウインドウ | |
| JPH11310083A (ja) | 車両ステップ構造 | |
| US7918569B2 (en) | High definition vehicular mirror | |
| JP4649759B2 (ja) | 枠材付き窓用板材の製造方法 | |
| JP3776853B2 (ja) | 自動車用ウェザーストリップ | |
| JPS62265018A (ja) | クオ−タウインド | |
| CN223443290U (zh) | 玻璃包边总成及其成型模具、车辆 | |
| JPH0858383A (ja) | 自動車のドア構造 | |
| CN222407908U (zh) | 三角窗结构、前车门总成及其汽车 | |
| JPS6027711Y2 (ja) | 自動車用トリム材の取付構造 | |
| CN118617967B (zh) | 包边总成及车辆 | |
| CN113547994B (zh) | 装饰组件及车辆 | |
| JP3263701B2 (ja) | 自動車用ウエザーストリップの接続構造 | |
| CN211918569U (zh) | 汽车门饰板结构及汽车 | |
| JPH04166417A (ja) | 自動車用グラスラン構造 | |
| JP4858190B2 (ja) | 車両用ドア構造 | |
| JPH0333558Y2 (ja) | ||
| JPH0525298Y2 (ja) | ||
| JPH0625373Y2 (ja) | 自動車のコーナピース構造 | |
| JPH08244452A (ja) | 樹脂一体クォータガラス | |
| JP2847424B2 (ja) | 自動車用ウインドモールディング | |
| JPH07117486A (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JP2684151B2 (ja) | 中空異形断面を有するグリルガード |